2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 仮面ライダーフォーゼ #16「正・邪・葛・藤」 | トップページ | 初めての海外旅行でロンドン一人旅。 その19:2日目の夕暮れ »

2011年12月27日 (火)

カーネーション・不定期観測メモ 第12週「薄れゆく希望」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

昭和18年4月。
お骨になって帰ってきた善作。
取り乱す千代、寝たきりになってしまったハル。
酒を持たした自分が悪い、と自分を責め、お金がなくても立派な葬式をあげる、と糸子。
その意地が仇になった?
通夜の台所の手伝いをしながら、こんなに食料があるのはおかしい、ヤミをやってるんとちゃうか、と噂をしあう近所のおばはんたち・・・
でも、いいこともありました。
善作にいつも「べっぴんさん」と声をかけてもらっていた神宮寺のお嬢さん、潰れかけた店を助けられた、今は軍服屋のおっちゃん。善作の遺徳を偲ぶ人々もぎょうさんお参りにきてくれました。
善作の幽霊に会ったのは、木岡のおばちゃん。「糸子をよろしく」と。
幽霊になっても機嫌をとっている、と語り合うおんなたち。
ようやく落ち着いて、祭壇の前でうたた寝している糸子をそっと気遣う千代。

で、近所のおばはんたちは、小原家の食料を全部もっていったのみならず、小原の家はヤミをこうてる、と言いふらした模様。
食料配給に一回も並ばなかったことも、不利に。
噂は広まり、「非国民」として嫌がらせを受けるようになりました。
時代はお金があっても何も買えないになっている。店で売るほど食料がない。売っていても、小原家には売ってくれない事態に。
しまいには縫い子がしらの昌子にまで疑われて、キレる糸子。
ヤミやるくらいなら、あんたらを雇いつづけたりしない。家族を、店子を食わしたらなあかんねん・・・と言い返しつつ、自分が世間を舐めていたことに気がつきます。
食料配給の長い列にうちのもんを並ばしたくなかった。それだけの甲斐性があることを、世間の目など気にせず、自負していた。
そういう人の目を気にしない態度が、傍からは調子に乗っている、お高くとまっている、と思われていたのでしょう。
噂の種を作ったのは糸子自身。
平常時ならなんとなく見過ごされている行動でも、非常時では許されない。
恐いです。

でも、あの無愛想な木之元のおばちゃんが、多分剣もほろろに断られるのを覚悟で配給に誘ってくれました。木岡のおばちゃんも糸子が配給に行く、と聞いて驚くも、一緒にいこ、と言ってくれました。
この二人の態度が、普段の糸子の傍若無人ぶりを現していたように思います。
またちょっと大人になった糸子。
「自分を信じてくれるこの人らは、お父ちゃんが残してくれた宝物です。」
糸子の鼻が高くなった時は、今までは善作がぴしゃっと折ってくれていて、大事に至らなかったのですが。
善作に「糸子をよろしく」と頼まれた人々が、糸子をサポートしてくれました。
親ちゅうんはありがたいものです。しみじみ。

世間を舐めたらあかんことを知って、頭をようけさげるようになった糸子。
幸い悪い噂はそれほど広まらずにすみ、喪があけて再開したモンペ教室は大賑わい。
そこへ、また婦人会がやってきました。
「このおばはんらかて世間や」と初めは愛想よくする糸子でしたが、モンペはボロギレで作れ、と言われ、さらにミシンの供出を命じられるや、また沸騰してします。
「はよ帰ってんかっ」
絶対嫌や。あのミシンはおとうちゃんの形見。
糸子の啖呵に喝采を挙げる妹や縫い子だちでしたが、ミシンの供出は免れそうもなく、一同頭を抱えます。
子供たちのためにも世間と折り合わねばならない。でも、ミシンは飯の種。
「お父ちゃん、教えて」
とお仏壇に手を合わせる糸子・・・の隣に、優子。
ここで糸子はふと、今までは善作が切っていた優子の髪を、自分が切っちゃろ、と思い立ちます。
結果は、見事な金太郎カット(爆)。
全然納得しない優子に、周りの人たちはみな「可愛らしいで」とおだてたり、すかしたり。
でも、幼いながら美意識をちゃんと持っている優子は納得しません。木岡のおっちゃんちまで行って不満を訴えます。
そこには、善作の通夜に参ってくれた、軍服を作っているおじさんが。
糸子のプライドを気にして直接言えないけれども、優子に、何か困っていることがあったらゆうてや、と言ってたことをおかあちゃんに伝えてくれるよう、頼みます。←ややこし(笑)

優子からその伝言を聞いた糸子は閃きます。
「ぐ、軍服!」
明くる日、ミシンを取りに来た婦人会のおばはんらに、「お国のためにミシンが使えて」とこれ見よがしに軍服を見せる糸子たち。
「ごくろうさまです」渋い顔で引き上げる婦人会。

何とか危機を凌いだ糸子は、お仏壇に向って自分でどないかしたで、と話しかけますが。
あれ?・・・と早まわしで優子の髪を切るシーンまでさかのぼり、優子の髪を切っていたのはお父ちゃんで、糸子が代わりに切ったのが気に入らん優子がぁ・・・と気づきます。
「やっぱし、お父ちゃんか。」
人脈も善作の残したものでした。
優子がバカでかい赤いリボンをつけていたのには大笑い。よっぽど気に入らんかってんな、このヘアスタイルが。子役さんもいい味出してました。

濃い15分でした。

昭和18年9月。
食料と交換するための衣服作りに精を出すオハラ洋裁店。
息子に先立たれたハルは、ますます弱っているようです。
長女の優子は熱心な軍国少女・・・のマネが(笑)が大好きで。
でも、その内容とは、新派の悲劇のようなお芝居ごっこをして楽しむこと。そう、優子は善作に連れられて歌舞伎やらお芝居やらよく観ていたんですよね。
で、映画も大好きなんでしょう、公民館のようなところで上映されるという戦争のドキュメンタリー映画に連れてってくれ、と忙しいおかあちゃんにつきまとってしつこく頼みます。
善作のひがみ根性がハルゆずりなら、優子の、自分の好きなことを貫き通す粘り強さは糸子ゆずり。(笑)
普段子供たちをあまりかまってやれない糸子は折れて、映画会に優子と直子を連れて行きます。
映画は、戦争ドキュメントだから、ひたすらドンパチやるシーンばかり。
「おもろない。」
眠たくなった糸子は同じく退屈した直子を連れて外に出ます。優子は?
優子も出てきました。「もう、ええ。」
男の子なら目を輝かせて見るかもしれませんが。
ましてや優子の目は肥えてます。
もっと楽しいのんや、きれいなんがいい。
ここで、善作の猫っ可愛がりに意味が出てきました。なるほど。
糸子も、きれいなものに興味を示す優子たちに目を細めます。やっぱりうちの子や、と思ったでしょう。

帰り道、アカ・・・反戦主義者を捕まえる警察の騒動に出くわして怯える子供たち。
「アカに白を混ぜたら何色になる?」と気をそらせる糸子。色・・・そうか。
優子に高価な色鉛筆を買ってあげる糸子。
軍国少女ごっこより、絵を描くことに夢中になる優子を見て、ほっとします。

この回も、15分でまとまっていて、とても楽しかったです。
ですので、この後の展開がよけいに悲しかった・・・

婦人会のボスのおばはんの息子さんが戦死。
パーマ機を供出させられて、ついに店を閉める事態になった安岡家。
でも、八重子さんがオハラ洋裁店で働くようになって、ちょっと安心しました・・・けれども。

そこへ奈津から呼び出しの電話が。
珍しいこともあるもんやと会いに行くと。
東京ではカフェやら料理屋は閉めさせらている。関西もそのうち、と思っていたら、やっぱり、と奈津。勘助の幼友達が勤めていたカフェも閉店していました。
かつて糸子が祝言を挙げた座敷に通した奈津は、うちの店、買わへんか、と持ち出します。
建物と家で一万円。
そんな金、どこにあんねん、と驚くも、何とかならんかと値切る糸子。
でも一万円の借金がある、と奈津。高騰する材料費と回収できない売上げが積もり積もった結果のようです。糸子に話を持ちかけるほど、困っていた、ということ。
今時料理屋を買い上げるほど余裕のある人はおらん。

再び驚愕する糸子は、驚きながらもそんなになるまでほっといたことを詰ります。
助けてくれなんてゆうてへん、と意地を張り続ける奈津とのにらみ合い。
でも、ないものは出せない・・・

奈津を救えないことが悔しくてたまらない糸子は、なおさら奈津をぼろくそに言ってしまいますが、父を早くに亡くし、甲斐性のない旦那は逃げ、体の弱い母親を抱えて、たった一人で店を守ってきたんや、と八重子さんがなだめます。
それでも意地をはるのが、なっちゃんらしい、と。

糸子には善作がいたけれども。
奈津の亡くなったお父さんも、奈津のために何か残したかったでしょう。

糸子にできることは。
昌子の、そんな余裕はない、という制止を振り切って、奈津を縫い子に雇おうと店に駆けつけますが、すでに夜逃げした後でした。
吉田屋は、軍需工場の寮に安くで買い叩かれたようです。
「逃げてどないすんや!」
泣きながら吼える糸子。

奈津・・・お母さんと一緒にどこへいったのでしょうか・・・

そして、昭和19年9月。
だんじりがついに中止となりました。
「燃料が切れてもた。」
担ぎ手の若者達が、戦地でどんどん燃やされてしまった。

泰蔵の長男、太郎は時代の子。
この戦争を、よその国の人らを助けるために戦っているんや、と学校で教わったことを信じています。
学校は。人の殺し方と、自分の死に方ばかり教えている。

それでも、年相応に、母親に甘える太郎。
あれから・・・糸子が失敗をしたあの日から。勘助もおばさんも、そないいいことにはなってへんやろう、と推測する糸子。
そんなある日。
八重子さんがぼうっとしています。
八重子さんの異変に気がついた千代は糸子に告げますが、仕事に追われて余裕のない糸子は容赦なくはねつけます。
「うちかてもう、手ぇ一杯。相手の荷物を持つ余裕はないんや。自分の荷物は自分で持つしかないんやっ」

ほんまにかつてない朝ドラヒロインです。

末の妹の光子が、びしばしと縫い子たちをしごく糸子の様子を垣根ごしにそっと覗く勘助と出会います。
オレンジ色の光が、悲しい。
「糸ちゃんをよう助けちゃってな。会いたいけどな、俺にはその資格はないんや。そやけどそれもやっと終いや。」

出征していく勘助。
わずか一ヵ月後に、遺影となって戻ってきた勘助。
勘助、勘助。

玉枝さんの強張った表情が気にかかります。
幼馴染で、しかもコメディリリーフ的な存在だった勘助の死が、戦争の影を重く感じさせました。
うう、予想していなかったので、ショックです・・・

濃い、濃い一週間でした。
エピソードと尾野さんの演技が見事に融合していて、きれいごとではないお母さんぶりに、リアルさを感じました。

.

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11

.

にほんブログ村 テレビブロ

グへ    Q_2

« 仮面ライダーフォーゼ #16「正・邪・葛・藤」 | トップページ | 初めての海外旅行でロンドン一人旅。 その19:2日目の夕暮れ »

□朝ドラ:カーネーション・不定期観測メモ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カーネーション・不定期観測メモ 第12週「薄れゆく希望」:

» カーネーション - NHK連続テレビ小説 朝ドラマ - 尾野真千子 [新ドラマQ]
カーネーション(連続テレビ小説) 月曜~土曜 8:00 ほか NHK総合 2011年10月3日~ [キャスト] 尾野真千子 麻生祐未 正司照枝 栗山千明 宝田明 十朱幸代 小林薫 ほか [スタッフ] 作:渡辺あや 音...... [続きを読む]

« 仮面ライダーフォーゼ #16「正・邪・葛・藤」 | トップページ | 初めての海外旅行でロンドン一人旅。 その19:2日目の夕暮れ »

作品一覧