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2011年12月14日 (水)

カーネーション・不定期観測メモ 第10週「秘密」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

昭和16年12月8日。太平洋戦争勃発。
喜ぶ男たちを「男がいったん勝負に出たら、ちょっとやそっとではおさまれへん」とくさす糸子。
勝なり、負けるなり。はよ終わらんかい。
贅沢は敵だ、のスローガンの元、商売はやりにくくなるわ、生活は苦しくなるわ。

それでも糸子は負けない。
着物ですら弾劾されてモンペを強要され、おしゃれ心が許さん、と言ってはみたものの、着心地の良さが気に入るやいなや、早速おしゃれモンペを売り出しにかかります。これがまた、大当たり。

そんなこんなでオハラ洋裁店は繁盛していますが、玉枝さんの店は閑古鳥状態になってしまっています。
八重子さんが張り切って購入したパーマネント機も時勢がら使えない。ローンだけが残ってしまっている。
そして。
戦地から戻ってきた以来、精神的に不安定となり、家に閉じこもっている勘助。
今までふんわり笑っていた玉枝は黙りこくったまま。表情が恐いです。

その勘助がようやく、元のお菓子屋さんで働きだした。
"浅はかな"糸子はそれだけで喜んでしまって、いつもの喫茶店に無理矢理連れ出し、しかも、かつての片思いの相手、サエと会わせてしまいます。
突然錯乱し、飛び出し、河原で号泣する勘助に、驚くばかりで何も何もできない糸子。
お菓子屋さんのおかみさんも何だかいたわるように勘助に接していたんですけれどもね・・・
喫茶店に勤めていた幼馴染も出征してしまったそうです。

「あんた、勘助に何をした。」
その晩、雨の中を傘もささずに玉枝が、人が変ったような形相でやってきます。

みんながあんたみたいに強いわけやない。あんたみたいに勝ってばっかりと違うんや。
どないかこないかしてやっとんねん。あんたには何もわかれへんわ。みんな、もっと弱いねん。

二度と勘助には近づくな、と怒鳴られて、言葉を失う糸子。

あくる朝、八重子がとりなしにやってきます。
勘助のこと。今、経済的にも苦しい状態であること。姑、玉枝との仲もぎくしゃくしていること。
しかし、糸子は。
「身内とちゃうさかい、辛抱するいわれは、ない。」
おお。なんちゅう朝ドラヒロインや。
「うちは今後は一切近づかん」

身内同然に親しかったからこその、反射的な悪態。
後に、言葉もなく残された八重子さん・・・

さすがの糸子もまいりました。
勘助のことは、糸子のような"図太い"神経の持ち主には理解できないし、今の糸子にはどうすることもできないけれども。
あの玉枝さんにきついことを言われたこと。
しかも言われたことが当たっていること。そう、自覚はしているんですよね。

二階で不貞寝している糸子を、おかみさんが働かなかったら、家族も、従業員たちも食っていけない、と腕ずくで引きずり出そうとする、昌子ともみ合って二階から転げ落ちて・・・立ち直る、糸子。

いや、芯から立ち直ってはいないけれども、考えてすぎて自滅するのはバカらしい、とにかく働かないと。昌子の言う通り。
うちは負けへん。戦争にも、貧乏にも、勝って勝って、勝ちまくるんや。
忙しくしていれば、いらんことも考えずにすむ。

その無神経との思えるパワフルさは彼女の長所ですが、その後、副作用のようなものとして自分自身に跳ね返ってきます。

あ、書きもらしましたが、善作が糸子の仕事を手伝うために店に出入りするようになっています。
その後、このご時世、世帯がひとつの方が何かと節約になる、と再び一家揃って元に家に暮らすようになりました。
子供の面倒を見てくれる人も増えて、一挙両得。

話は前後しますが、急に糸子を歌舞伎に誘う勝。めんどくさい、ととまどう糸子。
今まで夫婦らしいことなんかしたことのない二人。

芝居小屋(中座だっけ)のロビーで今や売れっ子になった春太郎のポスターに見入る糸子と、美しい女性に声をかけられる勝。見るからに玄人、色っぽい人です。糸子を見ると、芝居も見ずに帰ってしまいました。

最初はめんどくさがっていた糸子ですが、まだ洋装姿の人々が多いに街並みを見て、だんだん楽しみだします。難波から心斎橋まで。
かつて糸子が制服をデザインしたデパートではショールまで買ってもらい、ご機嫌さん。

勝を同僚ではなく、夫として大事にしよう、と「アホな自分」は少し賢なって思いましたが・・・早々に赤紙が来ました。
善作とよっぴで酒を酌み交わし、二日酔いのむくんだ顔で出征していった勝。

が。

数日後、送り返されてきた背広から、一葉の写真が。
写っているのは、勝と、ロビーで出会った女性。岸和田の人なのね。
聞けば美人で名の通った芸妓らしいって、お父ちゃんも知っていた。そう、お父ちゃんはすべて知っていた。お父ちゃんだけでなく、他のおっちゃんたちも?

そういえば。
あの日のことを思い出し、むくむくと疑惑をかきたてる糸子。
など、想像のシーンは粗いモノクロ調。これは映像では出てきませんでしたが、赤紙がきてから実家に二晩、というのも怪しいかもしれません・・・出征の前の日に愛人と会っていた、なんて考えるだけでもはらわたが煮えくり返ることです。
ここらへん、本当なのかどうなのか、勝が出征した後、相手の女性にしかわからないことでしょう。

このエピは小篠さんの本を立ち読みした時に、ちらっと読みました。
浮気していたのは本当だけれども、歌舞伎の一件については真相はわからないようです。

ともかく、糸子を一番傷つけたのは、仕事ができれば誰でも良かったんや、という思いでした。
いやいや、自分だって、いつも上機嫌の、弟より見栄えのせん、「都合のよい」夫、としてしか見てなかったのですが。
が、気持ちは理屈じゃありません。
嫉妬、傷つけられたプライド。
本当に相手のことがどうでもよければ、嫉妬しないだろうし、嫉妬という気持ちが湧き上がって、初めて相手を思っていることに気がつくこともある。

男どもは、浮気のいっぺんやニへん、と団結しよる。
そのしたり顔を想像して、余計に頭にくる糸子。
こういう時、おんなはな、おんなは・・・と、奈津に会いに行く糸子。
まさか慰めてもらおうとは思っていないはず。

その奈津から、先に先制パンチ。
なんと、旦那が若い芸者と駆け落ちした!

ははぁ、お見事です。

頼りなさそうな男やな、とは思っていましたが。
当然、糸子の悩みなど、いつにもまして、鼻にも引っ掛けてくれません。
相手にされず、追い出されます。

「これやっ」
女同士はこれでいいんや。

糸子は、奈津に求めていたもの。
馴れ合いじゃない、傷を舐めあったりしない、辛くてピシっとなる言葉。
と、強がってはいますが。本当は玉枝さんや八重子さんの優しい言葉も欲しかったはず。

体勢を立て直して河原堤を歩いている時。
泰蔵と出会います。しかし安岡家と絶交状態にある今は声もかけられない。かろうじて目と目で挨拶するのみ。
様々な思いを抱える糸子に、降りかかる雪。

なくなってから気づくもの。
それは、勝の暖かい大きな背中。
安岡家との交流もそうかもしれません。

正月が明けて。
とうとう、会えなかったかもしれませんが、面会に行くこともないまま、勝の部隊は大陸に渡ってしまいました。

働くことで全てを忘れようとしている糸子。
それでも勝のミシンだけは、いつ帰ってきてもいいように手入れしておいて、と勝の弟子達に伝える糸子。なのに。

死んでお国の役に立ってこそ旦那さんの値打ちっちゅうもんです、と、ミシンまで取り上げようとする婦人会。

石炭のごとく人の命を放り込むのか。
その晩、怒りのあまり、眠れぬ糸子。
善作もそうなのでしょうか。一人起きて仕事しています。
暗い部屋の中を動き回った時に、木之元のおばさんからもらったカイロの燃料、ベンジンを落としてしまい・・・

続く。

うわ、今週も濃かったです。
糸子が、施されるばかりは負担なんや、ということを学ぶエピ(それがカイロに繋がる)など、色々とすっ飛ばしても、この分量。

尾野さんの目力がどんどん増しています。

勝は本当は糸子のことをどう思っていたのでしょう。
結婚した後に糸子に告げた、仕事っぷりに惚れた、という言葉。
かつてはその言葉で納得した糸子ですが、今は、苦しめるもとになってしまいました。

夫婦の微妙なすれ違い。
答えが出ない分、リアルでした。

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