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2011年11月

2011年11月30日 (水)

世にも奇妙な物語 2011年秋の特別編 簡単感想

プロデュース:小林宙/音楽:配島邦明

「憑かれる」

原作:貫井徳郎「崩れる-結婚にまつわる八つの風景」収録~「憑かれる」(角川文庫)
演出:小林義則/脚本:酒井雅秋
出演:松下奈緒、中越典子、佐藤裕基

「JANKEN」

演出:植田泰史/脚本:ふじきみつ彦
出演:三浦春馬、石橋連司、中村ゆり、丸山智己、村松利史

「ベビートークA錠」

演出:岩田和行/脚本:小峯裕之
出演:水川あさみ、平山浩行、内田春菊

「耳かき」

原作:泉昌之「かっこいいスキヤキ」収録~「耳掘り」(扶桑社文庫)
演出:鈴木雅之/脚本:森ハヤシ
出演:浅野忠信、佐田真由美、阿南健治

「いじめられっこ」

原作:永山驢馬「時計じかけの天使」創元SF短編賞アンソロジー「原色の想像力」収録 (創元SF文庫)
演出:都築淳一/脚本:半澤律子
出演:志田未来、大後寿々花、指出瑞貴、西村優奈、梶原ひかり、森下哲夫

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■憑かれる

原作未読です。

アイデアを盗用するのは、確かにまずいですが、どの程度パクったのでしょうか。一言一句間違わずに書いたのかな?で、原作者、及川の記憶は消えている。すごい、そして都合のいい記憶力だなぁ。
でも、アイデアのパクリと及川の不幸は関係ないし、彼氏が復讐を手伝う意味もわかんない。手ひどくふられたのかな?
倉田の成功と及川の不幸な生い立ちの交差点が見つからなかったので、恐さを感じるより、なんで?と思いながら見てしまいました。
及川みたいな奇妙な女性と関わったことが不幸の始まりってことなのでしょうか。

■JANKEN

ネタはこの枠で何度か見たテイスト。それをカンフーとかマトリックスとかで作りたかったのね、という感じ。
三浦さんと丸山さんのアクションは見応えがありましたが、あまりに懲りすぎていて、ジャンケンで政治経済が動く、という理不尽で恐い奇妙さより、修業やアクションの方に気を取られました。
そして、ラストがねえ。単なるサクセスストーリーみたいになっちゃったかな、と。

■ベビートークA錠

お母さんは大変だなぁ、という感想につきます。
それから、妻を心配しない旦那に腹が立ちました。
奇妙な薬剤師さん、内田春菊さんだったのね。
瓶が転がっていた、ということは薬は本当にあったのでしょうか。
飲みすぎると、副作用の末に、元の時間に戻る、というストッパーが効くようになっているのかな。戻った時にもう一度飲み出したら、今度こそ破滅、ということなのだろうか。
色々考えてしまいました。

■耳かき

原作未読です。
貫通したら死んじゃいますって!(爆)
見ているだけで痛くなりました。
必殺シリーズや昔の拷問を思い出すまでもなく、生理的にむずむずしちゃて。この感覚をが作者の狙いどころなんですね。うがっ(^^;;

浅野さんが軽妙で、楽しめました。

■いじめられっこ

原作未読です。
実は百合が・・・というオチ。
ひょっとしたらいじめっこの方がロボットなのかもしれない、もしくは、ロボットという設定そのものがトラップかもしれない、となどど思いながら見ていました。
最後のリセットシーン、もし他のロボット・ドラマを見ていなかったら、もっと素直に感動できたかも。
いじめの話も、この間見た、180度発想を変えた「11人もいる!」の衝撃が大きすぎて。あっちのほうがよほど奇妙だったかも。
志田さん、大後さんの豪華子役出身女優さんの共演は楽しめました。

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ラストで愕然とする話がなかったように思います。

いつもなら、5話中、3~4話が後味悪い愕然系、1~2話がしみじみ、もしくはギャグ系、という構成なのに、今回はしみじみ系が2話、特にギャグ系が2話もあったこともあって、軽い感じをうけました。

もっと背筋の凍る、もしくは天地がひっくり返るような奇妙な話が見たかったです。

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カーネーション・不定期観測メモ 第8週「果報者」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

まず、家を糸子とお祖母ちゃんに明け渡して、他の家族は質屋の住み込み番頭になった善作に連れられて出て行ったところから。

娘の稼ぎで暮らしていくのは、つらかったんや。

小原洋裁店がこうして開店したわけですが、最初は中々儲かりません。
頼りのおばちゃんたちネットワークも、たよりにならん状態です。
明日のお米にも困る状態に・・・って、これは糸子の尻を叩くためのお祖母ちゃんの演出がちょっと入っているかも。

そこへ神戸のおっちゃんがやってきて、喫茶店でかつての同僚、川本さんとお見合い(?)。
家柄も申し分ない、長男で弟が二人、ムコに入ってもいいらしい。

糸子、21歳。
本人にはその気は全くないのに、話だけがどんどん進んでいきます。
いつも自分のやりたいことだけしか眼中にない糸子にとって、その気がない話を押し付けられるのは納得しがたいことだったのでしょう。
しかし、八重子さんの、嫁ぎ先が自分のやりたい仕事を商売にしているのならええ話かもしれんと、相手も見ずに結婚した、という話を聞いて、少し腑に落ちたようです。
まぁ、八重子さんの旦那さんは、糸子と奈津の憧れの人、泰蔵さんですもんね。

それでもなお、川本勝のことを男性として意識したことがないので、結婚そのものがピンとこない糸子。

儲かる、というだけで、無茶な仕事を入れてしまい、挙句膝をいわして(注:痛めて)、病院へ行くも、そこでも仕事を取ってくるありさまで、結婚式当日までミシンを踏むことに。

結婚式場は吉田屋。仕事のずれ込んだ花嫁不在のまま、祝の席が始まりました。
中々やってこない糸子にしびれをきらした奈津が店にいってみると。
痛む膝を抱えてうずくまる糸子の姿が。

糸子を背中に背負って吉田屋に走る奈津。
その上、せっかく神戸のお祖母ちゃんが作ってくれた花嫁衣裳を忘れた糸子に、父の喪中のために着れなかった自分の白無垢を貸してくれました。

こんな自分を見守ってくれて、心から祝福してくれる人々がいて、うちは本当に果報者や。
果報者って糸子のことだったんですね。

さて、新婚生活が始まりました。
1階は糸子の洋裁店、2階は勝の紳士服店。
家の中を、お父ちゃんと勘助(笑)以外の男の人がうろつくは初めてなので、落ち着かない糸子。
でも、勝さんは、いつも上機嫌。何をしてても上機嫌。
上機嫌なのは何より、とほったらかしにしている糸子は、お祖母ちゃんに叱られて、何とか、商売以外の話ができるようになりました。

糸子と結婚したいと思ったのは、陰日向なく、愚痴もこぼさす働く姿に惚れたからや。

2年後。昭和12年。はやっ
オハラ洋装店と名をかえたお店は、弟子をとるまでに繁盛すうるようになりました。
妹の静子も念願かなって、お姉ちゃんの仕事を手伝っています。
そうこうするうちに、長女、優子を出産。
初孫に、善作がメロメロになちゃってます。「ぜんちゃん」て。(笑)

優子を抱きながら、この子が大きくなるまで、何もなければいいのやけど(概略です)、と呟く糸子。世の中は徐々に騒然としてきたようです。
勘助に赤紙がきて・・・

つづく。

喫茶店のノリのいい同級生の店員さんとか、神戸のおじいちゃんと善作が珍しく上機嫌で意気投合したり、糸子を負ぶってくれる親切な木岡さんとか、見所がいっぱいあった、今週。
結婚式は朝ドラの中で一番盛り上がるエピソードですからね。
今回も見事に盛り上がりました。
その盛り上がりに貢献したのは、なんといっても奈津の、ツンデレっぷりでしょう。
糸子より、奈津の方が相手のことを深く思っていたのかもしれません。
糸子は、何よりまず、仕事、ですもんね。
この二人の今後が楽しみです。

ちょっと元気のなかった神戸のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんが張り切っていたので、ちょっとほっとしました。
足が痛いって、お祖父ちゃん、通風でしょうか。

そして印象に残ったのは、岸和田のお祖母ちゃん、ハル。
神戸のお祖母ちゃんと千代が糸子の花嫁衣裳で盛り上がるのを、お礼を口にしながらも
神戸ならともかく、小原家の娘には分不相応なんとちゃうか・・・糸子は小原の娘やで、と、牽制する表情の、出すぎず引っ込みすぎない按配が絶妙でした。
その後も、花嫁衣裳に関しては微妙に冷淡でした。

ほとんど端折っても、この分量。ふぅ~。
今後も、怒涛の展開になるみたいです。

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2011年11月29日 (火)

11人もいる! 第6話

公式サイト

「10人しかいない気がする」
今回は双子の話・・・というより、おじいちゃん(笑)のお話でした。

簡単に感想のみ書きます。

見る方の体調も影響するのでしょう。
風邪気味で視聴した先週より、面白く感じました。
思わず口をあんぐりさせるバカバカしさ。そしてテンポの良さが戻ってきたようで。

すわ、誘拐か・・・と思いきや。
ダイナミック・パパが意外といい人だったり。
何か多いと思ってた。(笑)

双子の一人二役って。
登下校一緒の兄弟たち、誰か、一人しかいないことを気づけよっとつっこんでみたり。

先生の「それ、俺の」がなにげにツボでした。

そうそう、ヒロユキはガソリンスタンドで働き始めました・・・危ないし(笑)。

ま、でも、何と言っても

「おばあちゃん」

でしょう。

おばあちゃん→おじいちゃん→おばあちゃん→兎ちゃん(爆)

バカバカしいのですが、おばあちゃんでも、おじいちゃんも、兎ちゃんであることは変らない、なんて良いことを混ぜ込んでくるのが、クドカンティスト。

実が結婚の挨拶に行った時に恵の兄、カズオが機嫌が悪かった原因もうまく絡ませていました。

お爺ちゃんだから お婆ちゃんだから 双子だからじゃないんです 好きだから・・・ 一緒に暮らすんです

「ださっ」@五月(爆)

一男は、可哀想でした。
父のようにはなりたくないから一生懸命ソアラを守ろうとしているのに。
一生懸命すぎて重い、面白くない、なんて言われてしまいました。

サムの元に戻ってしまったソアラ。
義務だから?責任だから?私と一緒にいて楽しい?私は楽しくない。もっと遊びたいっ・・・母親になる実感がまだない、もしくは、自分も背負わなければならばい義務と責任から逃げたいみたいです。
それより一番問題なのは、本当に一男のことが好きなのかどうかってことで。

せっかく作った豆腐の入ったカズオチャンプルー。
今までのこのドラマの流れならば、「おいしい」のはずなのに、「サムライスの方がおいしい。それに、わたし、豆腐嫌いなの」って。

好きか嫌いかは理屈じゃないのでどうしようもありませんが、だったら誘うなよ、ちゃんと避妊すればっっ。相手はまだ高校生なんだから。
神木君を小さい時から見ていた自分には許せませんっ←微妙に違うツッコミを入れてしまいました;;

一人でチャンプルーを食べる一男に思わず涙。
世の中にはいくら懸命に努力しても通じない、理不尽なことが一杯ある・・・

一生懸命になりすぎると、空回りするということを知ってしまったのかなぁ。
空回りしても、そのまま一生懸命な一男であって欲しいのですが。

・・・って、もうソアラとの仲がダメになっちゃったように書いてますが、まだまだどうなるかわかりません。
でも、例え、またバカバカしい理由で(笑)よりを戻したとしても。
うまくいくのかなぁ?
ソアラにはサムの方が似合っているよう気がしますが。

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専業主婦探偵~私はシャドウ 第6回

原作:「私はシャドウ」粕谷 紀子(集英社文庫)

公式サイト

原作は連載当時に読んでいました。

感想のみ書きます。

当初は主婦探偵、という特異な設定に、見る立場としても振り回されていた感がありましたが、少し浮いていた芹菜の探偵修業より、登場人物たちの気持ちの動きにウエイトを置いた、良い意味で正統派なラブ・ストーリーになってきました。

まず、今まで外側からしか描かれていなかった、武文の気持ちを描いていたため、単なる「悪い亭主」ではないことがわかり、芹菜と陣内、千早、それぞれの関係が交錯してきたこと。
そして今まで傍観者的スタンスだった陣内の存在感が増し、彼の切ない想いが前面に出てきたこと。

なぜ武文が藤木さんなのかを含めて、キャスティングがいいんでしょうね。

武文は、新山常務の罠だけでなく、義父からの謎の脅しもうけていたんですね。
どちらのご褒美も「ポスト」。
常務はともかく、社内抗争に破れたために退職したらしい泰介にそんな力があるのでしょうか。娘婿に、新山の誘いに乗ってもっと詳しい情報を得よ、と。相当胡散臭いというか、芹菜の気持ちなどほとんど眼中にないように見えます。

自分はいいように利用されている駒でしかない、と自暴自棄になりかける武文。
しかし「妻を巻き込むな」と千早に釘をさし、芹菜の寝顔を見詰める姿からは、妻を想う気持ちは伝わりました。
出世なんてしなくていい、お金なんかいらない、という芹菜に、一時は癒されるだろうけれども・・・。地位もお金も。全てを捨てれるのでしょうか?
捨てたくても捨てれないとしたら。義父の脅しが枷になっている?

陣内は、芹菜の手作りお弁当に最後のとどめを刺されてしまいました(笑)。
もう、キューピットがハートを射抜く画が見えましたよ。

武文と千早の関係を芹菜に告げようとするも、十島に止められる陣内。
芹菜ちゃんが聞きたいと言うまで、言ってはならない。

そんな時に、恋人の素行調査をされたことに抗議する福寿に付き合って、武文が陣内の探偵事務所を訪れます。

そうか、そういう調べが入ると離婚調停に響くのですね。子供を預かってくれるくらいだからそれほどこじれた関係ではなさそうですが。
今週の依頼者の話はここで切れてしまいましたが、ここから先は、家庭の問題。確かにそうです。福寿がまず、母親を説得しないと。
福寿の恋愛のその後は、会話だけでもでてきそうな気がします。

さて、しゃあしゃあとした武文の顔をみて我慢ができなくなり、いきなり突っかかる陣内。
参考までに聞きますが、結婚てそんなにいいもんですか?

「結婚って、いつも相手を好きだと思うことじゃない。
でも、ふとした瞬間にそばにいてくれてよかったなって、それが夫婦なんじゃないかと。」

よっ、二枚目。

隠れてその言葉を聞いていた芹菜は大喜び。
陣内は・・・撃沈。それにしてもよく足があがります。

エリートでルックスも抜群。どうしたって適わない、と、十島に促され、武文と千早の密会写真を捨てようとしたところを、芹菜に目撃されてしまいました。

ついに武文の浮気を知ってしまった芹菜。

ここからは深田さんの可愛さ爆発。今まで見た深田さんのドラマの中でもベストに近い可愛さだったのでは。

それでもフミくんを愛している。

あんな表情でそんなこと言われたら。
例え人妻であっても。陣内じゃなくてもメロメロになっちゃいますよ~。

この芹菜の表情のおかげで、陣内にすっかり感情移入しちゃいました。
つらいね・・・
陣内、君だって男前だよ、と言ってあげたい。

千早は今度の件がうまく行けば夫は離婚してくる。だから「一緒になりましょう」って。あのね~。「妻を巻き込むな」と言われたのに。なんと強気なこと。
夫とぐるになっているのか、本当に武文のことが好きなのか。
相当な女狐(言い方、ふるっ)なのか、はたまた?

石田さん、こういう微妙なキャラがうまいです。

陣内の片思いはどうなるのでしょう。
ハードボイルドチックに、芹菜に気づかれぬまま、消えていくのでしょうか。

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2011年11月28日 (月)

南極大陸 第七話

原案:北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館文庫)

公式サイト

簡単に印象をメモります。

第二観測隊が、犬たちを置き去りにするという苦渋の決断を下すまで。
宗谷丸という狭い空間内で行なわれる男たちのぶつかり合いは、見応えがありました。

氷室が倉持のために岩城に掛け合い、心を開かせていくところとか、一番冷静なはずのに倉持より先に取り乱すシーンとか。
しかし、倉持はその時すでに静かに取り乱していたんですね。
毒殺、という極論に憑りつかれてしまっていました。

岩城も、第一次観測隊サイドからみれば尺時定規な男なのでしょうが、船の乗組員と隊員の命を預かっている責任がある。
つらいところです。

帰国してから、彼らはさらにつらい状況にさらされることになるわけで。

結論を知っているので「あきらめない」という言葉が空しく響いたのは否めません。史実のドラマ化の難しいところです。

度々挿入される犬たちのカットがつらくて・・・。

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仮面ライダーフォーゼ #12「使・命・賢・命」

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懸命じゃなくて「賢命」なのね。

「なにが仮面ライダー部だ」
何もできないじゃないか。
ラビットハッチの中で一人死んでいく恐怖に惑乱する賢吾。

しかし、父はこういう状況の中でフォーゼを製作したんだ・・・改めて父への尊敬の念を新たにし、ユウキから、仮面ライダー部たちが、賢吾の望み通り、まず、ゾディアーツから人々を守ろうと一丸となって戦っていることを聞いて、落ち着きを取り戻します。

フォーゼ、大文字先輩(隼先輩よりゴロがいいのでこちらに戻します)、美羽の抜群のコンビネーションでバスジャックしたゾディアーツを捕らえる一方、友子の機転で、捨てられたロッカーが別のものだとわかり、めでたし。

ラスト、月面でライダー部全員が見ている前で、賢吾と弦太郎がエールを交し合いました。
賢吾がライダー部を認めるというか、ライダー部の一員になるお話として、ベタに丁寧に描いていました。
ロッカーのオチが大杉のちょっとヘンタイチックな動機、というのも、それまでの流れがあるので、効果的でした。

JKや友子もシーンは少なくともきっちり活躍してましたし。
大文字先輩は相変わらず暑苦しくも格好いいなぁ。こんな人なら、プライドの高い美羽も大手をふってBFだと言えそうです。

ともかく、仮面ライダー部の活躍はバランスよく描かれていました。

行方不明になった女子高生たちがどうなったのかは、気になりました。
連続殺人鬼なんていう陰惨なネタは持ってこないと思うので、どこかに隠しているのだと、勝手に解釈しました。
フォーゼなら、会話だけでも、どこかで明かしてくれそうな気はします。
おおよそ1クールで、それだけの信頼感は築いてくれたように思いました・・・これから先はどうなるかわかりませんです。仮面ライダーに信用は禁物(爆)。

園田先生は何か知っているのでしょうか。実に微妙な表情でした。
崇拝する我望に全てを打ち明けそうになったユウキを止める、美羽、頼りになります。

今回はいつもに増して、ユウキの熱演が印象的でした。

次回は、いよいよ弦太郎の話かと思ったら、まさかの三浦の再登場。大文字先輩が活躍・・・いや苦悩する?
しかも校長にあの人が。レギュラーになるのでしょうか。
何かと楽しみです。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第40話 「未来は過去に」

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映画「ゴセイジャーVSシンケンジャー」は未見、タイムレンジャーも見たことがないんです。
ですので、いつにもまして色んなネタがわからぬまま視聴。
特にラストのシーンは、想像はつきましたが、リアル見ていれば抱いただろう感慨が持てず、残念。
それから根隠神社の社殿の思わせぶりな壷。あれは本編ではなく、映画に続く設定なの?わかんなーい(汗)。

2010年10月・・・メタルアリスの登場、退場の仕方は納得でした。

今回は銀色君の過去が明かされました。
親の都合で転校ばかりだった少年時代。
でも、友だちはいっぱいできた。
それは、うざがられようと、自分から皆に飛び込んでいったから。

すでに出来上がっているチームで、宇宙人ばかりで、おまけに海賊のゴーカイジャーの中に、臆せず入っていけたのは、その時の経験のおかげだったのですね。

銀色君以外はほとんど素面なしだったのは、何気に残念。
素面の時と同じく片手腕立て伏せするブルーさんの姿を見れたのは嬉しかったけれども。
そうそう、結局タイムレンジャーの新たなる大いなる力ってなんなんだ?と、怒って超速腹筋をするのにも、笑っちゃいました。

後、8~9話?
次回はいよいよラスボス登場のようです。
ピンク姫の過去も明かされそう。楽しみです。

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2011年11月27日 (日)

江 姫たちの戦国史 第46話 最終回

公式サイト

そなたはわたしの希望だ。

生きること。それは喜びそのもでございます。

と、いうこと終わりました。

思っていたとおり、後日談的なお話で、回想シーンが多かったこともあって、途中で何度か集中力が切れかけてしまいました。(汗)
回想シーンで、これだけ感慨が浮かばない大河も、珍しいかも。

出た、江お得意の立ち聞き。
ここはコメディリリーフなんでしょう。
そうそう、福、すっかりいい人になってました。

和子の入内にはごたごたあったこと、初の養女になった初のこととか、家光と正室鷹司孝子の仲が良くなかったとか、その他諸々はすっぱり除外しての、めでたしめでたしの大団円でした。

1年弱。何とか脱落せずに見続けました。

以下、総括を含めて、感想のみ簡単に書きます。ツッコミだらけなのでご注意くださいませ。

まず。
江の幼少期から上野さんに演じさせたのは大きな賭けだったと思います。
そういう賭けは嫌いではありません。
しかし、その賭けを生かすストーリーになっておらず、史実からあまりにかけ離れた歪さのみが強調されてしまう原因になってしまたのが、残念でした。

そして、大河に厳密な史実を求めはしませんが、それにしても風俗、習慣に至るまで、それはないんじゃないか、と感じたことが多々あったこと。厳密に言うと、当時の人間の感情を現代の解釈で描いていたことです。そういう描き方もありだとは思いますが、その解釈に見識を感じれなかったのです。

それから人物たちの描き方がいきあたりばったりだったこと。
記憶に新しいところでは、福。豊臣への恨みはどこへ?
人は変わるものですが、その過程が描かれていないので、普通のドラマとして見ても浅く感じました。

コンパクトで浅くて歪な大河。ちょっときついですが、正直な感想です。

ツッコミを書き出すときりがないので、最後にひとつだけ。

このドラマを批判する時に、上野さんを槍玉にあげている批評が多かったのが本当にお気の毒でした。
そんな批評を書いた人は、ドラマをちゃんと見ていないんだと思います。

大河ってヒロイン一人の力で何とかなるようなものじゃないのに。
魅力的なサブキャラがほとんど登場しなかったことでもわかる通り・・・脚本でしょう。

歴史、そして登場人物へ愛情が、ほとんど感じられませんでした。
本当は歴史に興味ないんじゃないのかな・・・

キャストのみなさん、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。

これからの活躍を期待しています。

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fc2さん(涙)

この間、初めてTBが飛んだので、その後何度か試みましたけれども、結局成功率1%くらいであることが判明しただけでした(溜息)。

運が良ければ、飛んでくれる・・・という感じです。

蝶々さん~最後の武士の娘~後編 簡単感想

   

原作:市川森一「蝶々さん」上下(講談社文庫)

公式サイト

原作未読、オペラ「蝶々夫人」も未見です。

恐らく原作では幼馴染のユリとの絆をはじめ、水月楼の末路など、仔細に書き込まれているのでしょう。

長い原作を、前後編でまとめるために、ヒロインのみに的を絞った、まるでお蝶を蝋燭とした回り灯篭のような物語にまとめきった、という印象です。

かつては自分も回り灯籠の切りぬき絵の一部だったのが、時を経て外から眺めることができるようになった伊作が、灯篭の模様をジョーに語る・・・

お蝶の、まだ夢の中かもしれない、と呟く姿が印象的な儚いお話でした。

舞妓をやめ、フランクリンを待っている間、お蝶がどうやってたつきを・・・生活を立てていたかをはっきり描かなかったのが、その時間が夢であったことを強調しているようにも感じました。

自分の夢を恋と重ね合わせてしまった。
フランクリンはあくまで夢の象徴で、彼自身を愛していた、とは言い切れないようにも感じました。
確かにハンサムで男気のある人物ではあったでしょうが、実像は妻がありながら長崎式結婚を挙げた、ごく普通の男。

彼女の自死は、自分のプライドを守るためだけでなく、自分の夢の実現を不用意に他人に託してしまった自分に対する罰のような気もしました。
子供に夢を託しつつ。

武士の娘としての矜持がなければ、祖母、母から、自らの命を断ってまで託された夢がなければ、また違った生き方が出来たでしょうが、それでは筋が通らない。

後編では、ほとんど一人でドラマを引っ張った宮崎さん。
幕末維新の気風を濃厚に受け受け継いだ武士の娘を、一途に演じていて、惹きつけられました。
その一途さは、恋愛にではなく、夢に向けられていたので、悲恋物語とは感じませんでした。
「恋愛」が持つ生々しさもなかったですし。
演出の清水さんが公式サイトに書かれていた「胡蝶の夢」という世界は描かれていたと思います。

お蝶には、強さより、危うさを感じました。
その危うさが、魅力的でした。

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前篇

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2011年11月25日 (金)

蝶々さん~最後の武士の娘~前編 簡単感想

   

原作:市川森一「蝶々さん」上下(講談社文庫)

公式サイト

原作・脚本:市川森一/演出:清水一彦/製作統括:佐野元彦、谷口卓敬/音楽:村松崇継
出演:宮崎あおい、伊藤淳史、西田敏行、池脇千鶴、戸田恵子、ともさかりえ、藤村志保、奥貫 薫、岩松了、高橋由美子、本田博太郎、余 貴美子、伊武雅刀、川平慈英、イーサン・ランドリー、パトリック・ハーラン、野田秀樹

原作未読です。

リアルタイムで観たのですが、感想を書くのがすっかり遅くなってしまったので、簡単に。
もう、明日後編が放映されますし(汗)。

野田さんの若い時が伊藤さんかぁ・・・と、ちょっとツッコミそうになりましたが、NHKらしい落ち着いた映像で、じっくり観れました。

豪華なキャスト、そして長崎ロケやセットなどの映像の美しさが魅力的で、初めはそちらに気をとられたのですが、お話を振り返ってみると、お蝶、ちょっとあの時代の「売られた娘」としては優遇されすぎてないか?などというイジワルな感想も抱いてしまいました。

遊郭の養女となったお蝶。
周りにいる、身を売られて遊女となった女たちが、お茶、お花、はては女学校行まで約束されたこの少女のことをどう思っていたのかが、気になりました。
ドラマでは皆がお蝶に好意的だったように描かれていましたが。

武士の出だから身分が違う、と初めから嫉妬心すら抱かなかった・・・ことはないですね、武士の出で遊女になった人はいただろうし。不運な絹も、芸者とはいえ、元武士の娘。
身を犠牲にしたみわ、やえの娘、ということで特別視されたのだろうか。
それとも、人望厚い女将のマツが見込んだ娘として、リスペクトしていたのかなぁ。
などと、色んなことを考えてしまいました。

そういった事プラス、お蝶の純な性格、持って生まれたオーラ、そして学問を続けたい、という一途な思いが人の心を打った、ということなのだろうと、なんとなく納得しつつ観ました。小公女的ストーリーにこんなツッコミを入れるのもどうかな、と思いつつ(^^;;
宮崎さんのお蝶はキリっとしていて、はまっていたと思います。

高橋さんの、見るからに水商売あがりの崩れた感じを漂わすおたかと、蝶々の祖母、母の壮絶な死に方が印象に残りました。

amazonの原作紹介によるとですが、少女時代の割合がかなり多いみたいです。
そのままドラマ化したら、前編のほとんどが子役か、もしくは「江」状態になったのかな(苦笑)

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2011年11月24日 (木)

家政婦のミタ #7

公式サイト

セリフをメモったものをなくしてしまったので、記憶を頼りに感想のみ簡単に書きます。

詫びを入れてきた先輩に、先輩を愛しているつもりになることで現実から逃避していた、と、復縁を断る結。
もう、逃げない、たくましくなりたい、と。
清々しく吹っ切りました。
自分を助けてくれたうららにも素直に「ありがとう」と言います。

結から「ありがとう」と言われたのは初めてなのでうろたえるうらら。
今回も頭でボールを受けたり、タコ焼きを希衣のドレスにぶちまけたりと、絵に描いたようなドジっ子ぶりを発揮してます。
あ、そんなうららを結が庇いましたね。本当に大人になりました。

ミタから、幼稚園のお遊戯会で主役のドロシーを演じることになった希衣に、見に来て欲しいという伝言を聞いて、子供たちを愛しているという証明の仕方がわからないとかなんとか、なお、うだうだうだと迷う恵一。マニアル本を読んでいる場合かっ(爆)
名取が常務の娘と見合いをするために美枝を捨てたことを知って、社員食堂で殴りかかり、会社をクビになってしまいます。

「いつまで勤めている気だ」と美枝に言った名取。なんでそんなややこしい女性に手を出しだのかなぁ・・・美枝の立場が弱いからか。ポイ捨てしても文句を言えない相手を選んだってわけね。
そしてあれだけ毛嫌いしていた恵一を結局頼る美枝も、なんだかなぁ・・・「このまま誰も知らないところへ行って二人だけで暮らしたい」と誘うも、恵一の表情が芳しくないので「冗談。田舎に帰ってお見合いでもする」って、カマをかけてきました。お見合い相手に失礼だぞっと思わずツッコミ。

この二人はお約束のキャラでした。

恵一の中では、お遊戯会出席=子供たちを愛していることの証明をしなければいけない、となっています。
ですので、お遊戯会から逃げたくて、ミタに、お遊戯会を中止にしてくれ、と頼んじゃいます。おいおい、希衣の気持ちはどうなるの。本当に目の前のことしか考えないのね。こうやって逃げてばかりだとどんどん悪い方にいっちゃうのに。

しかし、ミタがお遊戯会を暴力的にぶち壊す夢を見て(笑)、考え直し、ミタ中止を申し出ますが、もう、手遅れです、と。

何が手遅れなのか・・・駆けつけてみると、お遊戯会を中止にしないと爆破する、という強迫電話がかかってきたため、幼稚園は大騒動になっていました。
ミタしかいません。
その場で自分のせいです、と白状。
どんなことを言って許してもらったのでしょうか、わりとあっさり警察から出てきました。
出迎えたミタ。お遊戯会はもう、終わった後。

妻は自殺したのも、会社をクビになったのも、子供たちのことも。
全部自分の責任なんだと、自分が死ねば良かったんだと、ミタが見る前で、妻が自殺した川に入っていきます。
そこへ子供たちがやってきます。
ミタが恵一のわやくちゃな現状を伝えたため、心配して駆けつけたのです。

希衣は、隣のおばさんのクレームで主役から降ろされたので、お遊戯会はまだしていない。これからおうちでやるから、お父さんに見て欲しい。

リビングで子供たちのお遊戯会を見終わった恵一は、本当にこれを見たかったのはおかあさんのはずなのに、と凪子について語り始めます。

愛に溢れた人だった。
いつも泣いて、怒って、笑って。隠し事が嫌いで思いつめるところもあったけれども。
何よりもお父さんを愛してくれた。
結婚した時に、「夢を叶えてくれてありがとう」って言ってくれた。
もっとちゃんと愛してあげれば良かったのに。
お母さんを死なしてしまって、本当にすまなかった。
許してくれなくてもいい、愛してくれなくてもいい。
他の家のお父さんみたいに、胸をはって「愛している」とは言えないけれども。
お前達を愛し抜きたい。
だから、俺をお前たちの父親にしてくれないか。
頼む。

ベタにいいシーンではありましたが、ちょっと急激な展開な感じがしました。

明くる日、恵一は田舎に帰る美枝を見送りに行きます。

君と結婚したいと思っている・・・子供たちの母親になってくれるなら。
昨日、「お父さん」と呼ばれて、やっとわかったんだ。そう呼ばれることの幸せを。

母親って。能天気(汗)に晴れ晴れと告げる恵一。
母親になってくれるなら、のくだりにで急に顔を曇らせる美枝、ある意味正直な人です。
こうして、彼女も退場しました。

恵一の中にあった、愛することがわからない、という固いしこりはどこで、いつ融けたのでしょうか。
今までもずーっとお父さん、て呼ばれてきたのに。そしてその立場を忌諱してきたのに。

お遊戯会を見て?それとも煮詰まりすぎて川に入っていった時にお父さんと呼ばれて?うーん・・・恵一に本当に死ぬ気はなかったように思います。
自分には、その転機がよく見えませんず、なんだかもやもやしました。

最終回が終わった後でないとなんとも言えないでしょうけれども。
今回で恵一、そして結など、阿須田家の問題を解決してしまわないと、次に進めないんだろうなぁ、とは感じました。

さて、ずっと恵一の石を探していたミタ。背後のブルドーザーは、ゴミ処理場だったんですね。
でも、超過料金は取らない、と。初めてです。あ、言葉も初めて濁してましたね。

本番でミタの魔女が映らなかったのは、残念でした。

阿須田家、特に恵一。ミタに頼るのもほどがある。タイムトリップとか。なんだかできそうな感じはしますが(笑)。

・・・そう、そんな無茶ぶりでもやってくれそうな感じが良かったのですが。ただの人間になっちゃいそうなのは、残念。

「もうあやまらないでいいから、死ぬまでもう二度と笑わないで!」

予告を見ると、ミタの謎はあまり引っ張らないみたいです。
と、言うことは、一段落した阿須田家が、ミタの心を融していく展開になるのでしょうか。
おじいちゃんとの仲直りが先かな?

予告・・・ミタの謎よりあの二人の入れ替わりが、気になったりしてます(爆)。

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2011年11月23日 (水)

fc2さん

あれ、今、fc2さんに、初めてTBが飛びました。びっくり。

ココログさん、改良してくれた?

今後も安定して飛んでくれたら嬉しいのですが。でも、ともかく、場合によっては飛ぶことがわかったのは、何よりです。

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カーネーション・不定期観測メモ 第7週「移りゆく日々」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモです。

移りゆく日々。まさしく内容を表したタイトルでした。

奈津の父の死。
奈津は自分に弱いとこを見せたくないんじゃないか、と弔問をしぶる糸子。

若い時、というか自分の親、いや身内を亡くしたことがないと、そんなことを思っちゃうんですね・・・

駒子から奈津が父亡き後、涙も見せず気丈に店を切り回している、と聞いた糸子は、うちが奈津を思い切り泣かしちゃる、とつぶやきますが。

ロイヤルはドレスの注文で大繁盛です。
ドレスなんて、さっさと、とっとと作っちまえと、紳士服至上主義者の店主、ミシンを貸さない先輩、そして優しい川本。
そうこうするうちに、糸子はいちいち型紙から作っておれない、と、立体裁断を思いつきます。

おかげで時間短縮、ますます繁盛するロイヤルですが、ドレスのことをおもちゃ、という店主に我慢ができない糸子はロイヤルを辞めて自分の店を「小原洋裁店」を持ちたい、と「徳利が割れんように」善作に訴えます。
ちょっと元気のない善作。まだ、ただの職人や、商売を知らん、もう一件別の店を繁盛させてみい、と独立話は却下。

お店はシャンプーまで売ってる状態。風に揺れてる「アッパッパ アリマス」の張り紙が悲しいです。

喪中やから結婚式は挙げられないけれども、結婚するんやから丸髷に結うて、と、暇そうな玉枝の店に現れた奈津。
髪をといた奈津に、まだ女学生みたいやな、と玉枝・・・これ、殺し文句やなぁ(涙)。
その途端に、涙する奈津。

奈津が心の鎧を捨てたのは、糸子ではなく、玉枝でした。
玉枝の人柄もあるでしょうが、何より初恋の人の母親です。年の差があること以上に、吉田屋の跡取り娘の自分には、万にひとつも可能性はなかったでしょうが、その、万にひとつでも、姑になったかもしれない人だからかもしれません。
その前のエピですが、泰三が自分の名前を、父が亡くなったこともちゃんと知っていてくれたこともあるかも。
嬉しそうで、悲しそうでした。このことが、吉田屋の女将として生きていく踏ん切りをつけさせたのかなぁ。

おせっかいヒロインでもなく、ヒロイン万能でもない流れに好感が急激にアップしました。
朝ドラで、こういう流れはしばらく見なかったので、とても新鮮です。

さて。
新しい職場は生地屋さん。制服縫製もやっています。
初めは縫製場の方に回された糸子ですが、のんびりした職場のおばちゃんたちのペースに巻き込まれそうになる自分を叱咤、これではあかん、商売を覚えられん、と店頭に出ることを願い出ます。
渋る店主を、自分の縫製のノルマは家でやりますから、と説得。
今でいうサービス残業ですな。
最初こそ面白がって手伝っていた妹たちも「じき誰も手伝ってくれなくなって」、徹夜が続く日々に。

生地売り場では、その場で立体裁断をして、後は縫うだけにした状態で渡すことが大当り。
型紙通り裁断するのが苦手なので、こうしてくれると嬉しいかも。

ここらは「縦縦横横」なおばちゃんネットワークのおかげで、サクセスストーリーがとんとんと、気持ちよく進んでいきます。
川本も”なぜか”糸子の顔を見に来ます。
ロイヤルでは代わりの女の子をいれてドレスを縫っているとか。でも、お客さんの顔は、糸子の時のように輝いていない、と嬉しいことを言ってくれました。わざわざ、それだけを言いに来たのかな?

押し寄せるお客さんたちを見て、自分のやっていることはやはり職人で、商売人としては成長していないかもしれないけれども、この岸和田でも洋服を着る人が増えてきたことを実感し、焦る糸子。

「うちは今、始めないかん。」

生地屋のまわりには猫が多いのね(*´д`*)

クリスマスイブの日。いま一度善作に独立を申し出る糸子。
頑なな善作の態度に、つい口が滑ってしまいます。
もう、許しなんかいらん。
一家の稼ぎ頭は、もう父ではなく、自分であると。そう、高価なケーキを買えるほどに。善作は、激怒します。

ああ・・・親父としては、切ないなぁ。

大喧嘩の末、ほとぼりをさますために、神戸に行く糸子。
しかし、そこはかつては自分をくるむように守ってくれた家ではなくなっていました。

東京の大学へ言ってから、けったいな東京弁を使うようになった従兄弟、勇。
以前と変わらぬ優しい言葉をかけてはくれますが、そこに心が感じられなくなってしまった伯父。
うつらうつらと日々を過ごす祖父母には、かつての精彩はなく・・・(落涙)
この家は、もうお祖父ちゃん、お祖母ちゃんのものではなくなった。

この人らは守ってくれる人やのうて、守っちゃる人。

とぼとぼと岸和田に帰る糸子。

岸和田では。
善作が、吉田屋に一席もうけて、町内の人々を集めています。

「千秋楽や」

すっかり女将が板についた奈津。初めて登場した入婿の旦那は・・・典型的なあかんたれやんかっ(_ _)

一夜明けて。
「わしが決めたことや。好きにさせてくれ。」
張り紙を全部剥ぎ取っていく善作を千代は黙って見守ります。
善作一代で築いた呉服店。その善作と駆け落ち同然で結婚し、連れ添ってきた千代。

戻ってきた糸子が目にしたのは、看板のなくなった小原呉服店と、がらんと人気のなくなった家でした。

残っていたのは、お祖母ちゃんだけ。

「二人っきりや」

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がんがんと話が進んでいきます。それでも、ちらり立ち読みした小篠さんの伝記では、まだ半分もいってなかったような覚えが。

奈津、善作、千代、そして神戸の祖父母・・・。
ヒロインの存在感を保ちつつ、サブキャラたちの人生も、短いカットで表現しています。

朝ドラ名物・ヒロインほめ殺しがないのは、ヒロインに才能があるため、無理矢理持ち上げる必要がないからかもしれません。
抜きん出いている才能は、そのまま褒めればいいんです。
・・・そうかぁ、このドラマ、「普通万歳」じゃないんだ、今更ですが(汗)。
普通と同じでは、成功しないぞ、という話ですものね。

ここが、普通であること、平凡であることを何よりも尊ぶ最近の朝ドラとの一番違うところなのかも。

「ゲゲゲ」は旦那さんは変な人でしたが、ヒロインは普通の人だったですし。
「つばさ」はヒロインの変さを生かしきれてなかったし・・・周りの人たちの方が変すぎて(^^;;
ま、それが面白かったんですが。

子供が生まれ、戦争が終わってからが勝負どころでしょうか。前作のように失速せず、このままペースを、是非、維持して欲しいです・・・最初はイケメンが少ない、などと失礼なことをほざいていたのですが、今やどっぷり浸かってきたようで・・・(汗)

急展開の次週は、これから見ます。

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以下、奈津のお葬式の場面で思い出したことを、自分のためにメモっておきます。

親友のお母さんが入院、お見舞いに行かないと、と思っているうちに、亡くなってしまった・・・。

それほど重病であるとは知らず、いつか退院されるだろう、と、伺うことをなんとなく先延ばしにしているうちに、訃報を聞いたのです。
実はかなり重病だったそうで、それなのに直前までいつもと変わらず明るくふるまっていた親友の、本当の気持ちを察しなかった自分が情けなく・・・いや、そんなきれいごとではなく。自分の気持ちを乱されたくない、という思いがどこかにあったために、友の苦しみから目を背けていたのかもしれない、と。
長患いだった母上の代わりに家事を一手に引き受けていたことを知っていたのに。

母に引きずられるようにして伺ったお通夜で、友を前にして、思わず友より泣いてしまったことが、さらなる苦い思い出となってしまいました。

なんて自分満足な涙。泣きたいのは友の方だったのに

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2011年11月22日 (火)

11人もいる! 第5話

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今回は五月フューチャリング。

サムに頭突きをかまされて生死を彷徨う一男。
それでもめげずに、前回ラストで言った全く同じセリフをサムに告げます。
それだけ本気、ということですね。

五月のクラスに、ハンサムな転校生、白鳥がやってきました。被災地からやって来た少年で、家が建つまでのあいだ、転入するとのこと。
その白鳥に思いを寄せられて、憤慨する五月(笑)。
私がモテるわけがない、きっと何かの罠だ、と。憤慨のあまり、ダイエットを宣言します。

サムに追われるソアラを、真田家に匿う一男。
14人になっちゃいました。
家族会議でデキ婚宣言。ドン引きするニ子、三子と対照的に能天気に喜ぶ下の子たち。四郎も相変わらずです。

そこで自分がデキ婚でできた子供である才悟が、実と恵が結婚した時のことを聞きます。

辛い辛い暮らしでも 夫婦の愛がある限り 家族とは・・・ 不滅なんです

ま、何となく誤魔化されたような気がしないではありませんが(苦笑)、自分たちが夫婦でなくなくなったら、真田家は崩壊する、なんて、ちょっと気になる言葉も。

愛を確かめ合う実と恵の姿に、押入れに隠れてしまったメグミを気遣い、実とメグミの馴れ初め、というかやはりデキ婚で生まれたらしい一男の時のことを聞こうとすると、恵の父、兎がいきなり寺内貫太郎風になっちまいました。←古いですね(^^;;

ついに、真田家にソアラがいることを突き止めたサムは、店に乗り込んできます。
が、真田家の大家族の迫力というかオーラにタジタジ。
料理が上手だったんですね、ソアラが黄身が嫌いなのでいつも作っていた、という白身だけで作った真っ白な特製オムライス「サムライス」の上にケチャップで「寿」と書いて、去っていきます。

本当にソアラが好きだったのね。怖いけれども、結構いい奴だった、ということでした。
実と恵も、結婚したらトヨタ姓になれたのに、と。←そこかい。(笑)

白鳥とだんだん打ち解けてきた五月。
なぜ自分のことが好きなのか、と訊ねると、初めて会った気がしなかったから、と。
白鳥が本気で自分のことを好きなことがわかってきた五月は、白鳥が、家が完成したのでもう故郷に帰ることを知って、ちょっショック。
せっかく東京に来たのに、どこにも行っていない、行ってみたかったなぁという白鳥の言葉に、デートを申し込みます。

五月と楽しい一日を過ごし、明くる日、自分を暖かく迎えてくれたクラスメイトたちに微妙なダンスのお礼をして、去っていく白鳥。

初めて会った気がしない・・・オチは、思ったとおりでした。

新しい家族のために進学を断念する一男。
大丈夫なのでしょうか。

後、マサユキが兎にゲイ疑惑を持ったり。
否定せずに即座に舌打ちする恵・・・え?

五月のモテ状態を聞き取る時のセリフのやりとりや、ちゃぶだいの天丼、お店一杯のTシャツ軍団など、細かいネタはぎっしり丁寧に書き込まれていましたが、爆発力は今ひとつだったように思いました。可愛いお話だったのですけれどもね。
詰め込みすぎて、遊びの部分が少なかったのかもしれません。
五月のエピであまり遊べなかった、というか。
一男、メグミと才悟もあまり登場しませんでしたし。

しかし、「被災者の転入生」というエピソードをさらっと取り入れるのは、さすが。

傷ついても おいしいご飯と家族がいる それで・・・ 満足なんです

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専業主婦探偵~私はシャドウ 第5回

原作:「私はシャドウ」粕谷 紀子(集英社文庫)

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原作は連載当時に読んでいました。

ちょっと風邪気味にて、いつもより簡単に感想のみメモります。

せっかく部屋をとってやったのに、とりなおすとは。@新山常務

え、武文と千早、あの後結局部屋を取ったの?!それから千早はバースディーパーティという名の宴会に、武文は帰宅したの?

いやいや、写真から判断した新山常務の邪推かも?

今回は、さらに深みにはまっていきそうな武文と千早、二人の関係をネタに武文を追い詰める新山常務と、陣内の彼女を気遣う芹菜のお話でした。
芹菜の話は彼女の成長物語として毎回完結、今回もオチもあって(笑)、楽しめました。
武文の方は、ラストに向って繋がっていくわけですから、そうはいきません。一層ドロドロしてきました。

メールを見られて、見たことに腹を立てるのではなく、必死で言い訳を考える武文。
一応、芹菜を大事にしているようではありますが、それは芹菜を愛しているからなのか、それとも、息子のアリバイ作りにも協力する、わけありげな義父、泰介の手前、繕っているのか。
千早への思いは、単なる恋なのか、それとも、何か思惑があるのか。

目が笑っていない泰介も不気味ですが、一番わからないのが武文の気持ち。
さて?

陣内の元カノ、涼音のエピは原作とは違って、えらくあっさり納めていました。
企業買収関係に的を絞るようです。
その方がドラマとしてはすっきりするでしょうね。

究極のポジティブシンキングの持ち主、何があっても夫を信じ、夫に愛されるために日々成長していく芹菜。
今回はあまりフミくん、フミくん、て言ってませんでした。

鈴音のスナックからの帰り、そんな芹菜の後ろ姿を見つめる陣内の表情が、切なげでした。
陣内本人はまだ自覚してないかもしれませんが。

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南極大陸 第六話

原案:北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館文庫)

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簡単に印象をメモります。

あっという間に1年がたってしまいました。

星野が隊員それぞれにねぎらいの言葉をかけていましたが。
セリフだけじゃねぇ。
実際にどういう活動をしていたのか、生活ぶりも、もう少し見せて欲しかったです。
最後にちょろっとだけ出てきましたが・・・楽しそうだったし。
ああ、もったいない。

でも、このドラマは、そこを描くのが目的じゃないんだから仕方がないか。

予想よりはやく海面が凍ってしまったため、三本のスクリューが破損。
氷の海に立ち往生してしまった、第二次観測隊を乗せた宗谷丸。

なんだかんだあって、基地での引継ぎは取り消され、人命優先ということで、一次観測隊が先にセスナ機にて船に引き上げます。
この時、彼らは、第二次観測隊が基地に渡ると思っていたんですね。
しかし、このままだと船が完全に動けなくなる。早くここを脱出しなければ、ということで、その時間がなくなってしまったわけです。

この時、誰の判断や主張が正しかったかはよくわかりませんが、こうして、基地に犬たちが取り残されることになりました・・・

原案となった本には、比布のクマが脱走したのは、シロ子に失恋したためではないか、いう推測が書かれています。
それで著者は、改めて犬の気持ちのありようが、人間と変らないことを噛み締めるのですが・・・

犬たちが、自ら首輪をすり抜けて、脱走しないまでも、自由になることはままあったようです。
首輪の穴を一つ縮めたのは、一時的に無人となる基地で、脱走する犬を防ぐためでした。
第二次観測隊がくると、信じて。

しかし、行けなかった。

このドラマでは描かれていませんでしたが、倉庫の中には、固形状の犬用の食料がかなりあったそうです。
ですので、なおさら、もし、首輪がゆるかったなら。

原案の作者、北村さんは、あの時に首輪を詰めたことを、ずっと後悔し続けることになったてしまうんですねぇ・・・

あれ、あんまりドラマそのものの感想を書いてないかも(汗)。
今回だけ見たら、面白かったです。でも、上にも書いたように、エピソードの繋げ方が好みじゃないのです。
息抜きがあってこそ、悲壮感も際立つのに、悲壮感ばかりで満たそうしているのも、なんだかなぁ、と。

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2011年11月21日 (月)

仮面ライダーフォーゼ #11「消・失・月・戸」

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今回、ゾディアーツになるのは、ユウキのストーカー。
無駄に引っ張ることなく、開始早々ゾディアーツ・スイッチを手にしているところを映していました。

ユウキを守るために、ゾディアーツと戦うフォーゼ。隼先輩のパワーダイザーとの連携もばっちり、なのですが、後一歩、というところで取り逃がしてしまいます。

ラビットハッチへのゲートとなっている廃部室のロッカーがなくなってしまい、一人中に取り残された賢吾を救うために、やむなく頭を下げて、何でも探し出すことができる能力を持っているストーカーのゾディアーツの力を借りるユウキ。
あっさり頼みに応じるゾディアーツ。
廃品回収されてしまったロッカーを見つけ、ユウキを案内します。
ですが、彼の本当の目的は、ユウキの目の前でロッカーを壊すことでした。しかも、もう一つ、相手を思いのままに操る能力を持っていて、駆けつけたフォーゼも歯がたちません。

前に戦いを邪魔した無人の車も、彼が操っていたのですね。

とうとう、ロッカーはゾディアーツによって捻じ曲げられたフォーゼの力によって壊されてしまいました。
ラビットハッチへのゲートがなくなってしまった!

赤い目の男が天ノ川学園高校の理事長・我望光明であることが判明しました。
だから、学園内で火事やら爆発が起きても、あまり問題にならないんだ。自分で仕組んだことですもんね。

ユウキは尊敬しているようですが・・・

また、賢吾がどうしてラビットハッチへのスイッチを手に入れたかも描かれていました。去年の誕生日に何者かから贈られたスィッチをロッカーに隠したら、そこから光がもれてきて、偶然居合わせたユウキと開けてみると・・・ラビットハッチに繋がっていた、ということだそうです。

とんとんと停滞なく進んでいる感じです。

賢吾にラビットハッチへのスイッチを贈ったのは・・・我望?
こちらの謎はぼちぼちと明かされるのでしょう。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第39話 「どうして?俺たち高校生」

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かつて生徒、今は教師としてメガレッドさんがいる諸星学園高校で、スクールライフを楽しむゴーカイジャーたちのお話でした。

メガレンジャーも見ていないので、デジタル研究会の由来を知らないのですが、何だかできる部員たちが揃っていました。
その部員に勉強を教えるグリーン君、凄い。

レッドさんがバスケを特訓する、というシチュエーションは、如何にも。
ピンク姫とともに生徒たちの恋の行方を見守るブルーさんに、おかしくもほのぼのしました。

後、メガレッドさんに、大いなる力をくれ、と一斉に手を出すタイミングの良さに笑えました。
いつも思うのですが、今回の戦隊、各自のスタンスに揺らぎがなく、コンビネーションも抜群です。

で、メガレッドさんの大いなる力を奪いにくるパスコと戦います。
サリーのつぶらな瞳と、いつもはへらっとしているパスコが必死に彼(?)をかばう姿が印象に残りました。
パスコって根っからの悪者じゃない?
レッドさんとの対決がどうなるか、わからなくなったかも。

そうそう、サリーそのものがパスコの船への入口になっているのね。

特にどうという進展はありませんでしたが、メガレッドさんの影響なのか、清々しい諸星学園高校の生徒たちを含めて、ゴーカイジャーらしいお話で、楽しめました。

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2011年11月20日 (日)

江 姫たちの戦国史 第45話

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化粧をする竹千代を責める江。
戦などやめればよかったのだと、父を責める竹千代。
秀忠は福に、世継ぎは自分が決める、口出しは無用、と言い渡します。

竹千代のことを母としてわかってやれないことを悔やむ江。そして自分と父、家康との関係と同じだな、と溜息をつく秀忠。竹千代は自分に似ている、とも。

その、偉大な家康が倒れました。
秀忠の尻を叩いて、見舞いに行かす、江。

姉と甥を殺した家康を恨んではいないのか、と問う初に、それとこれとは別じゃ、と江。
「大人になったの」
ほんと、ほんと。

家康は小康を保ち、いつもの通り、斜に構えた態度をとり続ける秀忠・・・なんでしょうね、多分。
いったきり一ヶ月。なんの便りもよこさぬ秀忠に業を煮やした江。
親子がなおもしっくりいっていないことを察して、自ら駿府城に赴きます。

人払いをして、再び倒れた家康と秀忠を二人きりにする江。自らも席を外しました。
ほんと、大人になったです、江。
でも、廊下で会話はちゃんと聞いております。表情は良かったです。

「そなたに看取られようとはの。」

自分の、戦乱の世に翻弄された生い立ちを語り、戦が憎い、と、家康。

妻と長男を殺した時に、時がくれば天下をとってやると。されど、本能寺の変で一変した。

・・・ここのセリフ、繋がりがよくわかりませんでした。なにが「されど」なの?
信長を倒して、ということ??・・・ま、いいです。

これまでの戦はすべては天下泰平のため。

秀忠を将軍としたのは、将軍など糞くらえ、と思っていたから。

「これからは徳川の世を継ぐことをそなたの役目と心得よ。さすれば泰平の世は何代も続くであろう。
秀忠にはそれができると見込んだのじゃ。」

「父としては私をどうみておいでなのか。」

可愛いのよ。可愛いて可愛いてならぬ故に迷いもした。将軍とすることも、わしの世継とすることも。
ようやく言えた、死ぬ前に。

「これまで父上が死んでくれればいいとなんども願いました。されど今は父上を失うのが怖い。」

「いやぁそなたはもう、りっぱな将軍じゃ。」

私も一人の子として申し上げております。
私もようやく言えました。

「互いに不器用よの。」
「親子ですから。」

家康が庭にて息をひきとる演出は、ま、ありえないことですが、シーンとしては良かったです。

「良き人生だった。」

確かに、攻め殺された信長、豊臣家の、秀頼の行く末に、心を残して残して死んでいった秀吉と比べても、その他、歴史に名を残した数多くの人物と比べても、こんな人生を送った人はほとんどいないでしょう。稀有な人物です。

北大路さんの目ぢからは、さすが。
この粗い脚本(汗)の中で、ブレずに家康という人物を演じきっておられました。お見事です。

このドラマの感想としては珍しく、思わずセリフを拾ってしまいました。

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で、あとは竹千代と江の和解なんですがっ。

竹千代が化粧をしたのは母を慕う気持ちから。
化粧品は母のもので、その匂いに母を想い、身に付けたっちゅうわけです。
匂いに面影を見出す、というのはわかります。でも、いきなりすぎるアイテムではないかと。(苦笑)

そしてその気持ちを尊重する福・・・って?

こちらは福のスタンスの描き方がよれよれなので、もう、なんだかよくわからなくなってしまってました。

このドラマを見ている限りですが、福が竹千代を独占したために江と竹千代の仲がしっくりいかなくなったんですよね。
竹千代を世継ぎにしたければ、江と秀忠にもっと取り入っていれば良かったでしょうに。
江に対して妙に挑発的だったり、病でも会わせなかったたりしていたのに、今になってじたばた慌ててアピールするなんて。

最後に竹千代を抱きしめる江のカットで、めでたしめでたし?

家康の最期で終わっていれば・・・でも、世継ぎ問題は描かないといけない、らしい(溜息)。

次回、いよいよ最終回です。
依然父を許さない千との和解も描かれるのしょうか(棒)。

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2011年11月19日 (土)

2011年10月の読書 その3

○読書<新読>   

おまえさん(上下) 著:宮部みゆき(講談社文庫)

○読書<再読> 

ぼんくら(上下) 著:宮部みゆき(講談社文庫)
日暮し(上中下) 著:宮部みゆき(講談社文庫)

宮部さんの時代小説は大好きですので、「おまえさん」は中身も確かめずに「いきなり文庫!」のコピーだけで衝動買い。ページを開くまで、井筒平四郎シリーズとは知らなかったうっかりものです。

シリーズ二作目の「日暮し」を読んでから約3年。お徳たちはおろか、核となる平四郎も含めて、レギュラーの登場人物たちの名前をすっかり忘れていました。が、「弓之助」で思い出しました。
で、こんなに忘れていてはお話にならないと、慌てて本を閉じ、一作目の「ぼんくら」から読み直しました。
※ちなみに、初めて「ぼんくら」を読んだ時は、回向院の茂七が活躍する短編集「本所深川ふしぎ草紙」「初ものがたり」を思わず再読しました。

三作とも、物語の核となる長編の前後に、プロローグ、エピローグとなる短編を配しているのが特徴です。

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「ぼんくら」は暗いというか、動機も含めて、割り切れない読後感が残った作品でした。
読み進めていくうちに、センターにいる平四郎やお徳よりよりも佐吉やおくめが好きになってしまったためかもしれません。
おくめの悲しい運命(さだめ)。
佐吉を理不尽な境遇に追いやった組織が、何のおとがめもなく終わったこと。
そしてエピローグが、佐吉の侘しさをいっそう際だたせていたことなど。

メインキャラのまさかの悲劇で足をすくわれた感がした「孤宿の人」と同じ臭いがしたのです。いや、宮部作品にはよくある展開ではあるのですが。好みでしょうね。
短編ならいいのですが、長編ですと接する時間が長いためなのか、知らず知らずのうちに登場人物に心を寄せてしまうので、ほっとするエンディングを求めてしまうのかもしれません。登場人物に感情移入するように誘導しておいての、どんでん返しなのはわかっているのですが。作者の思うツボにはまってしまうのが、くやしい(汗)。

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しかしその思いは第二作「日暮し」で晴れました。

なるほど。

まず、「ぼんくら」では謎だった人物の人柄がちゃんと描かれていたのが嬉しかったです。
そして前作同様に頼りなくはあるのですが、サポーターとして茂七の跡継ぎ、政五郎の存在感が増したこともあって、平四郎にシリーズものの主人公としての安定感を感じたこと。
また、冒頭に、おでこさんこと三太郎を描いた明るい短編「おまんま」を配しているのが効いているのでしょう。その他のエピソードも、カラクリあり、旅ありで「ぼんくら」に比べると明るい感じがしました。

本作を読んでから気がついたことですが、「ぼんくら」はプロローグから暗かったんですね。"人死に"から始まるのはミステリだから当然、と思っていたのですが。
「日暮し」は、「おまんま」で描かれた三太郎の心根で統一されており、悲劇は起こりますが、温かみのあるエピローグ「鬼は外、福は内」で締められていることもあり、ああ、良かった、と思えました。

このカタルシスは前作「ぼんくら」を読んでいないと、感じられないでしょう。
宮部さんにしてやられた感じです。また、よく書いてくれた、とも。

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新作「おまえさん」。

登場人物たちの人生は「ぼんくら」からずっと繋がっており、今後への伏線ともとれる箇所もあります。
三作目ですので、レギュラー各キャラのバランスもわかってきて安心して読めました。しかし、安心感で満たされると物語は面白くなりません。迷い悩む危なっかしい人物もきちんと配しています。

メインの殺人事件と並行していくつかの話が、それぞれの話に関わる人物が浮かんでは消え、消えては浮かびつつ、進んでいきます。前二作もそうでしたが、今作はさらに入り組んでいるように感じました。
犯人描写には今ひとつ納得できない部分があるのですが・・・長編「おまえさん」の後に続く、三つの短編の構成とつなげ方は、お見事。

政五郎の男前度もさらにアップ。また、薬問屋の娘の史乃、史乃の継母の佐多枝らの美女たちや、のっぽのお仲、丸い顔の丸助など、個性的なキャラが数多く登場するので、犯罪は例によって陰惨でも、どことなく賑やかな印象を受ける作品でした。
中でも本作で初めて登場した弓之助の三番目の兄、遊び人の淳三郎は、今後シリーズが続くなら、絶対にスタメン入りでしょう。キャラや境遇がかたまっておらず、どうにでも便利に動かせそうです。彼を登場させることで、今まで天才児かつ優等生だった弓之助の違う面を描いていました。
弓之助・・・凄いような美形って、どんな顔なんだろう。

語り部的な立場なので、ともすれば個性が埋没してしまう主人公、平四郎が、視点を変えると、何やら泰然自若とした手練れの同心に見えるのも、面白かったです。事件を主人公ではない人物の目線で描くのはよくある手段ですが、効果的だったと思います。

犯人や動機は三作品とも宮部作品らしい、少々トリッキーなものですので好みは別れるでしょう。
好きな人ならば、読み終わった後にがっつり満足感を味わえる作品だと思います。

続きは書いてくれるのでしょうか。期待しています。

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2011年11月18日 (金)

「赤毛のアン」「続・赤毛のアン アンの青春」「赤毛のアン アンの結婚」「赤毛のアン 新たな始まり」

■赤毛のアン ハイビジョン・デジタル・リマスター完全版

1986年 カナダ・米・西独製作 146分

原作:「赤毛のアン」ルーシー・モード・モンゴメリー

監督:ケヴィン・サリヴァン/脚本:ケヴィン・サリヴァン、ジョー・ワイゼンフェルド/製作総指揮:ケヴィン・サリヴァン/製作:ケヴィン・サリヴァン、イアン・マクドゥゲル/音楽:ハーグッド・ハーディ

出演者:ミーガン・フォローズ、コリーン・デューハースト、リチャード・ファーンズワース、ジョナサン・クロンビー、パトリシア・ハミルトン、シュイラー・グラント

■続・赤毛のアン アンの青春 ハイビジョン・デジタル・リマスター完全版

1988年 カナダ・米・西独製作 228分

原作:「アンの青春」「アンの愛情(中村佐喜子訳版ではアンの婚約)」「アンの幸福」ルーシー・モード・モンゴメリー
監督・脚本:ケヴィン・サリヴァン/製作:ケヴィン・サリヴァン、トラディー・グラント/音楽:ハーグッド・ハーディ 
出演者:ミーガン・フォローズ、コリーン・デューハースト、ジョナサン・クロンビー、ウェンディ・ヒラー、フランク・コンヴァース、ジュヌヴィエーヴ・アップルトン、パトリシア・ハミルトン、シュイラー・グラント

■赤毛のアン アンの結婚 ハイビジョン・デジタル・リマスター完全版

2000年 カナダ製作 147分

原作:ルーシー・モード・モンゴメリー
監督:ステファン・スケイニ/脚本:ケヴィン・サリヴァン/製作総指揮:ケヴィン・サリヴァン
出演者:ミーガン・フォローズ、ジョナサン・クロンビー、シュイラー・グラント、グレッグ・スポッティスウッド、キャメロン・ダッド

■赤毛のアン 新たな始まり

2008年 米製作 144分

監督・脚本:ケヴィン・サリヴァン/製作:トラディー・グラント/音楽:ピーター・ブレイナー 
出演者:バーバラ・ハーシー、シャーリー・マクレーン、レイチェル・ブランチャード、ハンナ・エンディコット=ダグラス

以上、BSにて鑑賞。ネタバレちょっとありの簡単感想を書きます。
なお原作のアンシリーズは全部読んでいます。テレビシリーズ「アボンリーへの道」は未見です。

「赤毛のアン」

うんと前に観たことがあるのですが、グリーンゲイブルズや輝く湖、恋人たちの小径など、小説の世界が映像として観れたことに感激して、映画のストーリーそのものをあまり覚えていなかったことに気がつきました。
今回視聴して、アンが起こす騒ぎの時系列にかなり変更があることを思い出し、アンの年齢が当時16~17歳だったミーガン・フォローズに合わせて原作の11歳から13歳になっていたことを知りました。
登場人物の整理は、仕方がないでしょう。

一番気になった変更は、ダイアナのギルバートに対する気持ちです。これはいらないのでは。
アンが学校に戻る前後のエピソードの並べ方は気にはなりましたが、原作のイメージを損なっていない程度かと思います。

前に観た時も思ったことは、コリーン・デューハーストのマリラが自分が小説から想像していたより骨太であること。
しかし無骨で不器用だけれども愛情深い雰囲気はよく出ていて、この作品を観た後、原作を読むと、マリラがコリーン・デューハーストの姿で浮かんできました。
ダイアナは・・・顔が・・・大きいかな(大汗)。

なんと言っても魅力的だったのはミーガン・フォローズのアン。
生き生きしていて年齢など、全く気になりませんでした。

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「続・赤毛のアン アンの青春」

「アンの青春」「アンの愛情」「アンの幸福」をミックスしたお話です。
アンとギルバートの心がすれ違うさまはほぼ同じ。アンとモーガンは出会いなどのシチュエーションは変更されていますが、アンらしさは発揮されており、ロマンチックさは増していると思いました。アンとギルバードの関係がしっかり描かれていただけで、満足です。

学校でのてんやわんやなど、今回観てもやはり面白かったです。
前作とは違って街のロケが多かったのも印象的でした。
学校やハリス邸などの建物も、そして衣装も美しい。
アンとモーガンはもっと接近したような記憶があったのですが、わりとあっさり目でした。記憶と言うのはあてにならないものですね。

名女優ウェンディ・ヒラー扮するモーガンの母親、ミセス・ハリスの存在感は抜群。
※代表作:アルバート・フィニー版「オリエント急行殺人事件」のドラゴミロフ公爵夫人など。

唯一残念なのが、レイモンド大学での学生生活が仕方がないとはいえ、端折られたことです。
観たかったなぁ、プリシラたち級友とシェアして暮らすパティの家でのアンの生活、そしてセイラ、ジョセフ(猫です)、「不器量な」ラスティ(同じく猫です)。

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「赤毛のアン アンの結婚」

前作から10年あまりたって製作された完結篇です。
時代は「アンの娘 リラ」の時代、第一次世界大戦当時に変更されています。

アンとギルバートはめでたく結婚。
アンは作家を目指し、ギルバートは新米医師として経験を積むためにNYに移り、アボンリーでは考えられなかった様々な経験をし、挫折も味わいます。
そこで戦争が勃発。
当時はまだイギリス自治領だったカナダは自動的に参戦することとなり、ギルバートも、ダイアナの夫、フレッドも率先して兵士として戦場に赴きます。
しかし、ギルバートの消息が不明となり、彼が生きていることを信じるアンは、一人戦火の中へ飛び込んでいく・・・

多少「アンの娘 リラ」の要素は入っていますが、アン、ギルバートやダイアナたちのキャラのみで作った全くのオリジナル作品です。あのアンが諜報部員のお手伝いをするんですからね。
アンのファンには受け入れ難い設定だろうし、アン・シリーズを知らない人には、どうだろう、第一次世界大戦当時の風俗が好きな人には、結構お気に召すかもしれません。
自分は、何となくアガサ・クリスティのスパイ小説のような、ロマンティックでのんびりした味わいがあって、別物として楽しめました。

主要キャストはフレッドの役が大きくなったためか、前作「アンの青春」と違う俳優さんになっていた以外は、ほとんどそのままです。

ダイアナは大人になって普通の美人になってました。
ギルバート役のジョナサン・クロンビーも、前二作よりうんと魅力的になっていたように思います。
すっかり大人になったミーガン・フォローズは、痩せすぎだと言われるほどスラっとしてスタイルがいい、という原作のアンとはちょっと違っている、とは思いましたが(汗)、アンがミーガン・フォローズでなければ、多分、この作品は見なかったと思います。

マリラ役がコリーン・デューハーストが1991年にお亡くなりになっているのが残念でした。

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「赤毛のアン 新たな始まり」

はい、問題作。←きっぱり。

ディケンズの小説を髣髴とさせる、19世紀末(正確には20世紀初頭ですが)の孤児の悲惨な境遇と対照的なブルジョアの生活、そして台頭してきた労働者の動きなどの描写は面白かったです。

でも、これ、アンの話じゃないですから。
というか、ヒロインをアンにしなくてもいい話です。
集客のために「アン」というブランドが欲しかったんじゃないかな、と邪推。
アメリカ資本て言うのも、ひっかりました。

アン三部作全てに携わってきたケヴィン・サリヴァンが監督・脚本しています。
「アンの結婚」よりさらに逸脱、パラレルワールドというか・・・ついに自分だけのアンを作っちゃいました。

ミーガン・フォローズもジョナサン・クロンビーも出演していません。仕方がないとはいえ、これは大きなマイナスポイント。でも、このシナリオでは、出演交渉は無理だったでしょう。

中年のアンを演じるのは、ブラック・スワンでヒロインの母親を演じた、ベテラン、バーバラ・ハーシー。
恐らく監督のアイデアなのでしょう、赤毛つながり、という発想なのかな、アンをキャサリン・ヘプバーンもどきにしたのは、センスが悪いとしかいいようがありません。

私生活では決してスカートを履かなかったというキャサリーン・ヘプバーン。今に至るまでクールな女優として尊敬されています。
この大女優の髪型やファッションだけならまだしも、歩く時に腕を組んで体全体がちょっと斜めに傾く癖など、取り入れる必要があったのでしょうか。
しかも、ギルバートに代わって公私に渡ってアンを支え続けるパートナーに、実際にヘプバーンのパートナーだったスペンサー・トレーシーにどことなく似た俳優さんを配するとは。

アンのファンであるとともにヘプバーンのファンでもある自分には、気が散るとともに、到底受け入れがたい物真似でした。

最初の方で描かれた息子への愛情がいつのまにか希薄になって、最後は父への思慕中心になってしまう、という展開にも、ばらけた印象を持ちました。

一番許せないのは・・・ネタばれですが、書いちゃいます

「赤毛のアン」に書かれたアンの生い立ちが、全てアンの空想だった、という設定です。

原作の有名なシーン、セリフの数々を解体して新たなストーリーに組み込む作業は、監督及び脚本家としては、さぞ楽しかったでしょうね。(ふっ)
マリラをああいう形で、回想シーンで登場させたことも、腹立たしいです。原作のマリラなら、あんな重要な手紙は絶対に隠さない、と思ったので。

この作品を見た後では、「赤毛のアン」「アンの青春」の変更など全く気になりません。「アンの結婚」ですら、かわいいものに見えます。

「アン」の話でなければ、「アン・シリーズ」を知らなければ、シャーリー・マクレーンも出演していますし、20世紀初頭の開拓時代の雰囲気が残る北米の風俗を、キャサリン・ヘプバーンをリスペクトしつつ描いた、もの珍しい作品、としてそれなりに楽しめただろうな、とは思いました。

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2011年11月17日 (木)

家政婦のミタ #6

公式サイト

今回は結と前回、義三から持ち出された養子話を絡ませて描いていました。

以下、感想中心に書きます。なお、文中のセリフは概略です。

先輩、拓也との関係にどっぷり浸かっている結。
先輩が好き、というより、その気持ちを現実逃避の手段としています。
先輩への対応が、何となくミタっぽいかも。

下の子供たちが、反発しながらもなおも父のことを慕っているのを見て、なおさら頑なに父を拒否する結。
しかし、自分もまた長女としての役割を放棄し、売り言葉に買い言葉ではありますが、弟妹を傷つける言葉を吐きます。
「好きで長女に生まれたわけではない」。
父親になりたくなったんじゃない、という恵一と同じ。
先輩に頼り切っているのも、恵一が美枝を心のより所にしているのと同じです。
で、案の定、先輩に裏切られてしまいました。
裏切られた自分と、母を重ねあわせる結・・・

結は確かに突っ込みどころ満載、自分勝手です。

でも、画面から受ける印象ほど、飛びぬけて自分勝手だとは思えませんでした。

何の覚悟もなくこの状態に放り込まれた時に、混乱せずに一家の面倒や行く末をテキパキ処理できる娘なんてそんなにいないのでは、と。
自身の混乱を鎮めるのが精一杯で、「お姉ちゃん、どうするの?」と頼ってくる弟妹を思わず重荷に感じてしまうことは、決して責められないと思いました。

翔は懸命に背負おうとしてましたが、年齢やパーソナリティーの違いもあるのでしょう。年を重ねると煩悩も増えますからねー。

で、恵一は。
養子話を受けるでもなく、拒否するわけでもなく。
まだ美枝のことが好き、もう、嘘はつきたくない。こんな気持ちで父親なんてできない、などとワケわかんないこと言ってるし(苦笑)。
しかし、結が行方不明になれば探し回るんですよね。
「お父さんが何を考えているか、全然わかんないんだけど」
海斗の言うとおりです。

誰しもこういう部分がある、とは思いつつも、元凶はあんただよっと思わず突っ込み。

うざいうらら。
でも、昔は、こういう口うるさくもうざい親類が、残された人たちのめんどうを見ていたんだろうなぁ、と思ったりしました。

強引に養子の話を進める義三。
いつもは八方美人のうららや、養子話どころかプライベートにまで干渉してくることに反発する結に
「すぐそうやってきめつけて。」
「おじいちゃんのまわりの人はみんな苦労する。」
と言われてしまいました。
しかし、特に横暴だとも思えませんでした。昔ながらのワンマン親父です。こういうやり方は通用しない時代なのかもしれません。
親父・・・父とは、通らない理屈でも気分次第でゴリ押ししてくるもんだ、と思っているのですがね。

結は母から、父、そして祖父に対する愚痴をよく聞いていたようです。
母、凪子は長女の結を家庭内での唯一の話し相手というか、愚痴の聞き手として頼りにしていたのでしょう。
そのことは、自分でもわかっていた。ゆえに母の自殺は、他の兄弟とは違ったショックを受けたはず。

子供たちの頼みで、恵一が養子縁組についてどう思っているかを聞きに行ったミタが、恵一の言葉をそのままリプレイするシーンは、軽いくすぐりとして、面白かったです。

でも、そう、何と言っても今回、最大の見せ場は、ミタと結のホラーシーンです。

コメディとホラー、中でもスプラッタは紙一重、と言いますが、まさしく。
怖かったのですが、その怖さっぷり、特にベランダから登場するミタには大笑いしてしまいました。
ミタが結を本当に殺すわけないという安心感からでしょう。
あと、投げつけられたモノをへとも思わず突進したり、蹴り飛ばされても全く無表情だったり。ターミネーターな演出を楽しみました。

「私を殺して。やめて、と言っても無視していいから。」
あ、何と危険なことを(爆)。覚悟を決めた時は刺されることを怖がらなかったのに、ふいを突かれると一転、逃げ回る、というのが、人間の心理として面白かったです。

何とかミタから包丁を奪い取るも、また追い詰められる結。
死を恐れぬミタに、前に死のうとしたことがあるのか、と問うと、「ある」と。
しかし、家政婦紹介所所長の晴海さんに言われた。きっと、神様があなたに生きる意味があると思ったのよ、と。

おお、過去を話しました。さらに家族のことには口を出さないはずなのに、結を説得する長いセリフが。

それは、あなたが幸せだからです。あなたにはこの家が、あなたをい愛してくれている家族が"まだ"います。自分でもわかっているはず。

父も結に、結が生まる前後のことを話します。
結の名付け親は母、凪子。家族を結ぶ=結。お前がいなければ、弟妹達は生まれてこなかった。みんなのお姉ちゃんでいなきゃ。

お前はどうなんだっと、みなさん、思ったことでしょう(笑)。

でも、こんなに行動をとも伴わない言葉でも、子供にとっては嬉しいものなんです。
少し落ち着いた結は、希衣の髪を、結います。

そして今まで避けていた父に、正面からお願いします。

ちゃんと断ってくれないかな、養子のこと。それから。
あたしたちを愛していることを証明して。
裏切られるも、捨てられるんじゃないかってびくびくするのも、いや。

いつもはミタにひとこと聞いたり、愚痴ったりする恵一ですが、今回は何も言わず、顔も見ず立ち去りました。

ふわふわのシーツで寝る幸せ。お母さんが生きている時に気づいていれば良かった、とすっかり落ち着いた結。
ミタの過去をもっと聞きだそうとしますが、失敗。
で、今度は兄弟全員結束して探ることに。

「うしろに立たないでください」(爆)

最後のミタの言葉は予想通りでしたが、さて、どの方向に進むのでしょうか。
晴海さんは、子供たちをたきつけてますが・・・
結が落ち着いたので、ちょっとほっとしました。

恵一は、証明する気があるのか、もしあるのなら、できるのか。
美枝はやっぱりめんどくさいことになってきましたな~。

今回もいっぱいいっぱい詰め込んでいましたが、いつもより無理矢理な部分は少なかったと思います。
スプラッタもどきのシーンが強すぎてドラマのバランスを崩している、と感じるかどうかは、好みでしょうね。

今のところ、面白さをキープしてます。
やはりミタの素性が鍵。頑張って欲しいです。

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2011年11月16日 (水)

塚原ト伝 第5回「最強の敵」、第6回「一つの太刀」、第七回(最終回)「ト伝 見山」

公式サイト

ずっと視聴していたのですが、感想はお休みしてしまっていました。
一気に感想のみ簡単に書きます。

牧歌的だった一話に比べると、徐々に剣の真髄を極めて行く新右衛門の姿を描くため、お話もシビアになっていきました。
五話の奥津源三郎との対決でまさしく闇に囚われそうになり、六話でついに「一の太刀」を会得、七話でしがらみを捨てた清々しい姿に。

感想が書きにくかったのは、殺陣が真っ当になってきたので(汗)、突っ込みどころがなかったためです。六話は修業の話ですし・・・
最終回の師匠、松本備前守との対決は、殺陣だけでなく、お見事。
振り返るに、一話のアクロバティックな殺陣が異質だったのね。

加えて新右衛門が悩みだしてからは、新右衛門と左門のやりとりが少なくなり、その他の登場人物も、平賀丹後守は多少柔軟でしたが、みな真面目で所謂「遊び」の部分がなかったのも書きにくかった一因かもしれません。

巴屋の美津、六郎次郎など、輪郭だけで終わってしまったキャラもいて、もっと時間があれば、肉付けができたのだろうとは思いました。
でも、時間は限られている。限られた時間内であれこれ色気を出すと焦点がぼけたかもしれません。

全七話で、新右衛門の生き様を描くことに拘った、隙なく端正な時代劇でした。

新右衛門を演じた堺さんの佇まいからは、剣聖という、説得力を感じました。
はまり役かもしれません。

ラスト、諸国修業に旅立つ姿は、昔の新右衛門と左門に戻ったかのよう、口の上手い勘助も加わって、楽しそうでした。
しがらみを捨てた二人の旅が観たいかも。
原作があるものだから、難しいかもしれませんが。

来年のBS時代劇はどんな作品を揃えてくるのでしょうか。期待しています。

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カーネーション・不定期観測メモ 第6週「乙女の真心」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモ・・・「不定期メモ」、と逃げ腰なカテで書いているのですが(汗)、気がつくと今のところ毎週書いてます。

「あちっ」
鍼灸まで始めた善作。

糸子のミシンを買うために反物を売ってしまってからの小原呉服店は、もう何でもあり、裏を返せば何者かわからん店になってしまいました。
最初から雑貨屋だったら違和感はないのでしょうが。
看板はそのままで売る商品がだんだん変っていくと、落ちぶれていってる、と思われても仕方がないでしょう。

酒癖が悪くなった善作。
週半ば、イブニングドレスを徹夜で仕上げた朝の回、かつては姉妹そろって行なっていたラジオ体操を、今はおばあちゃんひとりでやっているのが印象に残りました。

妹、静子の勤め先は印刷屋さんだったんですね。それは好都合。
静子が作ったチラシをみた芸妓、駒子が、始めてのお客さんとなってくれました。
丹精込めて作ったドレスは大好評。あまりの喜びように思わず、お金はいらん、と言ってしまった糸子に、善作は激怒。
殴るシーンはありませんでしたが、糸子の目のまわりが腫れています。でも、慈善事業やない、という善作の言葉に、そんなもん、商売とちゃうからと、納得する糸子。
商売を勉強するために、隣町のテーラー「紳士服ロイヤル」に修業に行かされることになりました。

善作だってかつては集金もようせんかったのに(苦笑)。似たもの親子です。
そうそう、着物って多少体型が変わっても大丈夫なんだなぁ、と改めて思いました。

ここで勘助の恋バナ。
相手はダンスホールの踊り子さん。都心ではないとはいえ、当時の最先端の職業婦人です。
給料を家にも入れずに通いつめますが、当然相手にされません。
ダンスホールに糸子が乗り込んで、ひと悶着起こし、勘助の目を覚ますことに成功します。
帰りしなに勘助の兄、泰蔵と遭遇。どうした、と聞く泰蔵に
「なんも聞かんちゃっとって。でも一発殴っちゃとって」
と、糸子。
ここで二番目のお客さん、勘助の惚れた相手、サエに出会うわけです。
先の騒ぎで、糸子が洋裁士であることを聞いて、ロイヤルを訪れ、糸子にイブニングドレスを注文します。

イブニングのイの字も知らない糸子ですが、ロイヤルの店主の安請け合いで作るハメに。
八重子さんはもちろん、昭和初期に「イブニング」という単語を知っている玉枝さんもハイカラというか結構インテリです。
玉枝さんはカレーなど洋食にも当時としてはすごく詳しいです。どんな人生を歩んできた人なのでしょうか。女学校を出ているとは思えません。
ひょっとするとですが、一度も語られていませんが、亡くなったらしいご亭主が海軍関係の人だったりするのかも。

さて。写真だけではよくわからない、と、神戸のおばあちゃんからイブニングドレスを借りて分解し、手探りで作り始めます。

風邪を引いていつもより元気のないおばあちゃんに、父、善作も年をとったことに思いをはせる糸子。
「うちらが大人になっただけ、大人も年とっていくんやな。」
うーん、別れが近い?・・・

かつてイブニングドレスで舞踏会に出ていたおかあちゃん。
今の姿からは想像できないのと、当時の話を聞いたことがなかったため、糸子の頭からは母の過去がすっぽり抜けていた、ということなのでしょうねぇ。
千代が昔話をしなかったのは、おばあちゃんたち、特におとうちゃんの手前があったから、というよりも、昔話をすること自体を忘れていたっぽいです(笑)。
ダンスシーンは綺麗でした。

糸子とサエは生き方をめぐって意地を張り合います。
安い生地で作ったサンプルで充分、お金は払うと言うサエに、そんなやすもんでお金をもらうわけにはいかん、売りません、と糸子。
その言葉に、サエと、ロイヤルの店主が激怒。

いばりんぼうの店主。
母親が東京生まれ、が、ブランドになるのか(苦笑)。
ともかく、長時間に渡ってねちねち説教された糸子を、店主におもねる店員ばかりの中で、一人マイペースな若手の職人、川本勝が慰めます。
いつも善作にガミガミ言われ馴れているので、店主渾身の説教も、疲れたやろうなぁ、と、あまり応えていない様子の糸子。しかし店主の言うことももっともだと、納得しています。
「うちの悪い癖。」
儲けが頭から飛んでいくねん。

結局、場末の踊り子だと自分を卑下するサエが、自分は駆け出しでも洋裁士としての誇りを持っていると宣言する糸子の言葉に耳を傾け、すこぶる協力的なお客さんとなりました。

で、オチは春太郎。
「なんでやねん」
サエの憧れの旦那かぁ。安っ(笑)
そういえば、鼻っ柱の強いところ、顔立ちなど、サエと奈津、似ているかも。

その奈津は、結婚が決まるも、父親が倒れてそれどころではなくなり、母と二人で吉田屋を切り盛りしていたのですが。
ついに吉田屋の主人は亡くなってしまいました。

駿河さんを初めて認識したのは、前クールの「荒川サンダーブリッジ」。
その時はコスプレのせいか、あまりピンとこなかったのですが(失礼;;)、予想外にいい感じかも(本当に、失礼;;)。目元がお父さんにそっくり。

糸子の年齢設定が大人になってきたため、尾野さんの表情も自然になってきて、サエと渡り合う時の思いつめた表情など、思わず惹き付けられるようになりました。
尾野さんの、目力を生かした、硬質な表情が好きなのです。

今後、糸子が自分の世帯を背負って激動の時代を生きていく中、変らぬ元気な姿とともに、こういった表情が見れることを楽しみにしています。

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2011年11月15日 (火)

11人もいる! 第4話

公式サイト

今回は四郎フューチャリング。

いじめにあっているのに気がつかない、いや、むしろいじめられることに存在意義を見出している。
それを単純に嬉しそうに受け止める四郎。邪念のない満面の笑顔が眩しいっ。
心配して担任教師に相談する実と恵。
先生、行動はやっ。あっという間にいじめっ子たちをつきとめ、親同伴で四郎に謝罪させます。
しかし、その後、四郎をいじめると面倒くさいことになるので、いじめの対象は他の子に移り、四郎は全く相手にされなくなってしまいました。
ひとりぼっちになってしまった四郎に、かつて一男もいじめられていたけれども、自分で殻を破って解決したんだ、と実。
殻を破る。
で、四郎はどうしたかと言うと、違う中学の不良たちにいじめてもらうことに。(脱力笑;;)

それじゃ何にも変らない、現実から逃げるな、と説教する一男。
でも、実は一男自身、ソアラから妊娠を告げられて、あれやこれやから逃げており、恵に母親の勘で、何か隠しているだろう、と言われてしどももどろに。

結局、恵の父に、いじめっことの一対一の勝負を強制された四郎は、本気で殴ること、殴られることを痛みを感じ、いじめっこたちと、熱血ドラマのように、仲直り。(笑)
その姿を見た一男も一念発起。
今まで逃げ回っていた現実と向き合い、まず、進学を断念、そしてソアラの凶暴な彼氏、サムにソアラが自分の子供を妊娠していることを告げ、「ソアラさんと別れてください、ソアラさんと結婚します!」・・・。

一男のストーリーは。

ソアラの妊娠という事実から、サムに頼まれた草野球の練習に精を出すことで、自分でも何やってんだ、と思いながら、逃げてしまいます。
でも、ある意味自業自得ではありますが、高校3年で、ビンボーな大家族の長男で。そりゃ悩みますわ。
一男が送りバントに専念している間に、ソアラは、まだ高校生の一男に頼ったことをあやまります。うちもヤンキーだし、まわりも同じような奴が多いし、大丈夫、誰も気にしないから。
シングルマザーになる決意のようです。
男らしい(?)ソアラの言葉・・・でもまだ結論がでません。相変わらず送りバントしてます。

そんな自分をうじうじした面倒くさい奴だと自己反省する一男に、面倒くさい問題を抱えくれる面倒くさい長男がいるからみんなのほほんとしてられるんだ、と、メグミのウケウリを伝える才悟。
最後に、送りバントをやめ、思い切り振ります。
ここで形を壊さないで、ちゃんとホームランにする、というベタな展開に、今シリーズのテイストを感じました。

就職の面接官が”なぜか”元上司の佐藤さん(役名忘れた;;)で、ヒロユキを高卒だから、とハネたり(笑)、キャラを模索中の四郎、9人目ができたダイナミック・パパとか・・・先週に引き続き、映像もコネタも絶好調。メインストリーとうまく噛み合っていたように思います。

今回はなんと言ってもいじめられポジションを、ウケている、と感じ、それが俺のキャラだから、と、嬉々として受け入れる四郎、という設定が衝撃的でした。
先生がとっとといじめ問題を解決してしまうのだけれども、人の心はそれほど単純じゃない、という展開がまた、可笑しいけれども、深かったり。

ちょっとシュールなのだけれども、笑いに包みながらなおかつストレートでした。
そうきたか、と言う感じです。
陰湿ないじめも、宮藤さんだとかくのごとし、というところでしょうか。

四郎が、二年でレギュラーをとれるくらい野球がうまく、同年齢の子供よりガタイがいいのに、いじめられっ子、っていうのもポイントかも。

そうそう、「うさぎの」おじいちゃんが参加。また増えたのね、それもまた、実以上にいい加減そうな人が。(爆)
次回もまた増えそうだし・・・
「11人もいる!」というタイトル。最終回に一巡して、なんらかのオチに繋がるのかも?

今週の詩は

「何人兄弟でも ひとりひとりはひとりっ子 それが・・・親子なんです」

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専業主婦探偵~私はシャドウ 第4回 

原作:「私はシャドウ」粕谷 紀子(集英社文庫)

公式サイト

今回、見違えるようにテンポが良くなった気がします。
面白かったです。

結婚を賛美する十島には実は離婚歴のある、というオチ。
清掃員の先輩をいままでのガミガミキャラから、怠け者だけれども憎めないキャラにマイナーチェンジしていたり、陣内が、尾行相手の行き先を突き止めて「・・・」なシーンや、仕事のために夜明け前から家事を始める芹菜の動きなど、話のテイストはそれほど変らないのですが、編集にキレがあったように思います。

また、なんだかんだ文句を言いながらも、芹菜のSOSには必死で駆けつけたりと、徐々に芹菜に心惹かれてく陣内、そんな陣内の気持ちには全く気がつかない、気がつくはずがない芹菜の様子がラブコメタッチで描かれていて、楽しかったです。

ラスト、武文と新山の姿を目撃した時の複雑な表情には、はっとさせられました。

もと子は、原作だと、一人立ちしていく芹菜に嫉妬するなど、どろどろした感情を経て、また親友に戻る、という流れなのですが、そこをさっと切って、すぐに芹菜の良き理解者になる、というのも、いい判断だと思いました。
20年前の初恋の人を探して欲しい、というエピソードもほどよく切なく、ふみくんを連呼する芹菜を普通に見せた以上に、愛する人を信じたい、という芹菜の気持ちをはじめて普通のテンションで受け入れることができました。

だって夜明け前から、掃除して、パン焼いて・・・すごい奥様です。
なのに武文と新山部長は、昼メロまっしぐら。
いつもならこちらの重さに引っ張られるのですが、芹菜中心の部分がしっかりしていたので、バランスがうまくとれていたと思います。

新山常務の存在も効いていました。
きっと悪い奴なんだろうけれども、さすが、悪さの中に軽みあり。

「不倫は始まる時が一番楽しい」
止めるのではなく、実に嫌味なやり方で追い詰めます。
少々気骨がないと効果のないやり方なのですが、そこは武文の性格を見抜いていた、ということなのでしょう。
思惑通り反発する武文。
これから浅葱は夫からにらまれるだろう、それも私のせい、と謝るついでに愛を告白する新山部長、いや千早。
関係を一気に進めてしまいました。

でも、あのタイプのエレベーター内でのキスは、不用意だなぁ。そうでないと話が進まないんだけれども。(苦笑)

今回のレベルが今後も続けば、楽しいのですが。

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2011年11月14日 (月)

南極大陸 第五話

原案:北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館文庫)

公式サイト

簡単に印象をメモります。後半でちょっと突っ込んでします。ご注意下さい。

カエル島の探索はセリフのみで端折られました。
探検シーンばかり撮っていても厭きられるからでしょう。

ボツンヌーテンに登頂したのは極夜(太陽が昇らない期間、南極では5月末~7月末)を過ぎてからだったと思うのですが・・・うろ覚えですみません;;
だとすれば、原案となった作品には、ずっと夜、もしくは夜に近い状態だと精神的に不安定になったことなどが書かれていますが、そういうことも飛ばしたようです。ま、こういう部分はこのドラマの主軸じゃないですから、いいです。
※不安定になった隊員たちの様子は映画「南極料理人」に描かれていたので、脳内補完しました。

今回の遭難はオリジナル・ストーリーです。
倉持と氷室の関係を軸に描いて、今までで一番面白かったです。
特に、山頂で倉持にハグされてしばらく身をまかした(違)後、突き放すツンデレな氷室が(爆)。
本当に寒そうでした。

ただ・・・えっとここからドラマの構成について、突っ込み入れます。

氷が割れて食料が流れてしまったことや、先週の消火器事件といい、状況説明が不足しているんじゃないのかなぁ、と思いました。
50年以上前に、前人未踏の極寒の地に基地を作ることがいかに困難なことかが、あまり伝わってこないのです。
どの事件も単なる不注意しか見えないのはやっぱりマイナスなのでは。

ボツンヌーテンの標高もよくわからないままだったし、そこへ行くまでの危険性も、ただ、危ない、危険だ、というセリフのみです。
何がどう危険なのか。そりゃ危険だろうことは何となくわかりますが、カットでもいいので映像で見せて欲しかったです。
原案の作品によると、カエル島など、調査探検は何度もしており、危険箇所はある程度具体的につかめていたようで、そういう科学的な部分が生かされていないのがもどかしかったです。

犬ぞりそのものについても曖昧と言うか端折りすぎ。
荷物優先、犬の負担を減らすため、基本的には乗れるのは一人とか。つまり後の人は伴走するんです。
雪が深くなると、人間が先にたってラッセル(深雪の中を雪を踏み固めて道を作りながら進むこと)しなければいけないとか。全く描写がないことはないのですが、スラ~っと流してしまってます。
そのため、犬ぞりでの探検が思った以上に過酷であることが、伝わってこないのが、なんとも残念です。

結果には必ず原因がある。
その原因がかなりすっ飛ばされているので、"いきなり”事件が起きるように見えるのです。

南極に行ったことがない人がほとんどなのだから、もう少し科学的な情報を、説明セリフではなく、映像の積み重ねで伝えてくれたらなぁ。

これだけのキャストを揃え、長期ロケも行なっているのに。
本当にもったいないです。

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仮面ライダーフォーゼ #10「月・下・衝・突」

公式サイト

ゾディアーツと化した律子に操られる魔女グループから友子を引き離そうと動く弦太郎とユウキ。
友子の自宅を訪ね、友子がシャワーを浴びている間に部屋を探ります。

友子の部屋でマトリョーシカをいじっていた弦太朗は、中からまったく違う人形が出てきたことで友子の思いを理解する。
「あいつ、自分を変えたいんだ!」。@公式より

素顔を見られて逃げ出す友子を、フォーゼに変身して月へ連れて行く弦太郎。
月に理想郷を求めていた友子の夢はあっけなく遂げられてしまい、夢と違って荒涼とした世界にショックを受けます。
地球だろうが月だろうが、どこへ行っても自分は自分。
変らなくていいんだ、と諭す弦太郎。

人と違うことにコンプレックスを持っている友子に、仮面ライダー部は問題児だらけだぞ、と弦太郎。
それぞれが自分の欠点を自己紹介します。
「黒くて不気味で霊感少女。勘がするどくて油断ならねえ。」
それが友子、それでいいじゃないか、と、弦太郎。

あれ、弦太郎だけ自分の欠点を言ってません。
賢吾も「保健室の主」って、何だか本当のことを言っていない気がしましたが、それも含めて賢吾なのでしょう。
一番謎なのは弦太郎です。
後から入った3人の方が背景が描きこまれています。隼や友子は家族まで登場しました。
ユウキも振り返るに、描かれているようで描かれていません。裏表のないキャラなのであまり気になりませんけれども。

主人公に一番多くの謎を残すのが、ライダーの特徴。
気長に待ちます。

さて、赤い目の男曰く、律子に渡したアルターゾディアーツは、律子自身の力で成長しているのだとか。こんな例ははじめてだ・・・彼はこの学園の生徒たちでゾディアーツの実験をしているようです。
学校そのものを破壊してしまおうとした律子。結局動機は友子と一緒だったのですね。

一方、フォーゼもアルターの攻撃を受け止めて吸収、蓄積できるようになりました。
ファイヤースイッチの能力だ、と言う賢吾に友子は、いや、弦太郎の能力だと。
友子のすべてを受け入れようとする弦太郎の心が、ファイヤースイッチの眠れる力を引き出したようです。

友子が入部するまでを描いた熱い学園ドラマでした。
レディには優しい隼先輩、下で女子生徒を受け止めるJKや美羽たち、と部員たちの(賢吾は認めていませんが)コンビネーションも抜群。
ラストは、水落ちを含めて、なんてさわやかな画面(笑)。
二人、なんかがいい感じに見えたのは、友子の仕草のせいだな、きっと。

今、関西地区でちょうど「あいくるしい」(2005年)を再放送しておりまして。
弦太郎の、すっぴんの方がずっと可愛い、に、ざぶとん10枚。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第38話 「夢を掴む力」

公式サイト

仲間を救うため、マーベラスは、自分がアカレッドにしてもらったことをした。しかし、ガイは、マーベラスが一人で全てを背負ったことが納得いかない。仲間なら、守ってもらうより、一緒に戦いたかったのだ。(公式サイトより)

レッドさんは、夢の中でアカレッドさんに出会って「本当に守るべきものは、かけがえのない仲間たちとの絆だと気づく。」@公式サイト

今まで、過去の戦隊の大いなる力をあずかって戦ってきたゴーカイジャーが、自分たちの大いなる力を持つまでを無駄なく描いていました。
これで戦隊の仲間入りができた、と喜ぶ銀色君。そうか、今までは海賊でしかなかったわけだ、と今更ですが、わかりました。

でも、自前の大いなる力を得ることが目的ではないので、今後も「宇宙最大のお宝≒大いなる力@公式サイト」は集め続けるのね。

最後は素面でバリゾーク・・・シド先輩を倒したブルーさん。
中々迫力のある殺陣でした。バリゾーク目線の画像が消えていくのも、悲しかったです。
でも、バリゾークが倒れた直後に呟く名前は、レッドさんじゃなくてシド先輩、じゃかったのかなぁ?いや、それだけ今はレッドさんとの絆が強くなっている、ということなのでしょう。

先輩の魂は救えたのでしょうか、と、元の姿に戻ったシドに問いかけるブルーさん。こちらも夢の中です。
にこやかに、仲間の元へ通じる道を指し示すシド先輩。

強いグレートワルズを倒したカンゼンゴーカイオー。どのシリーズでも完成形のロボは重たそう(汗)。

けしてアホぼんのことを軽んじていたのではなく、将校の忠誠心でもって仕えていたのを、最後まで理解してもらえなかったダマラス。
死を悼み、復讐に燃えています。

アホぼんとダマラスの葛藤、バリゾークの忠誠心・・・なんか前回で急にスポットをあてられたような感じがしたのが、残念です。

ブルーさんとバリゾークの対決はもう少し後でも良かった気がするし、アホぼんにはもう少し遊んで欲しかったなぁ。偉大な親父の前で萎縮する姿も見てみたかったです・・・いいキャラだったのに。

合掌。

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2011年11月13日 (日)

江 姫たちの戦国史 第43話

公式サイト

淀君、秀頼、そして秀頼の子をなきものにし、名実とも覇者となった徳川家。
そのことを寿ぐ竹千代と、家臣たち、特に福に不快感をあらわにする江。
徳川の家臣たちが勝利を喜ぶのは当然で、そのことは江もわかっているのですが、でも、血縁者を亡くした竹千代は違う、そして後ろで糸を引いている福が憎々しい・・・その気持ちを家臣たちの目の前であらわにする。

「江」らしい描写が戻ってきました(汗)。

乱世の物語ということではなくとも、会ったことのない叔母や姉、従兄弟のことを悲しむより、家臣の気持ちを優先させるのは当然だとは思うのですが、母の気持ちを察してうまく立ち回る国松がいるからなぁ。余計に頭にくるのね。

戦後処理は秀忠が仕切りました。
その姿に満足する家康。しかし、秀忠は家康に心を許すことはなく。
そして秀忠自身も、千から、許せない、と言われてしまいます。

江戸に戻った秀忠を複雑な思いで出迎える江。しかし秀忠自身も傷ついていた。
戦は自分の世で終わりにしたい、もう、子や孫には血を流させない、泰平の世を自分の手で作る。しかし、犠牲なくしては平和は作れぬ、と、秀忠。

もっとごねるかと思ったのですが、意外に素直に夫の苦悩を理解したしました。良かったです。
二人が揉めている場合ではないですからね。ストーリー的には世継ぎ問題がメインです。

傷心の千を迎える江。
母と姉、そして叔母たちの嘆きを見つめる竹千代。何を感じたのでしょうか。

竹千代と国松。
気が利く国松に比べると、分は悪いです。
竹千代の鬱屈した気持ちを見抜き、江のえこひいきを指摘し、国松を、調子が良すぎる、と言う常高院・・・初。苦労したためか、かつてとは比較にならぬほど人の心を見抜けるようになりました。

福は再び世継ぎのことで家康に直訴しますが、今度は取り合ってもらえません。もう、名実ともに隠居の身だからでしょうか。それどころか、以前に竹千代を後継者に指名したことまで、とぼけられてしまいます。
焦る福は林羅山に取り入ります。

今回の秀忠との親子の会話のシーンといい、竹千代と国松の相克、特に竹千代の心理状態については、このドラマには珍しく何話もかけて細かく丁寧に描いています。それもかなりリアルです。←史実に基づいている、という意味ではありません。気持ちの動き方の描き方が、少なくとも江よりも自然かと。

竹千代、後の家光は未だに評価の定まらぬ人物です。
若い時にもっぱら衆道に凝ったことは確かのようで、江との関係を含めてこれからどう描かれるのか、興味はあります。
と言っても後2話ですが。

江と初が淀君・・・茶々の死を悼むシーンでは、往年の三姉妹の姿がよみがえり、当時はさんざん突っ込んでいたにもかかわらず、思わずしんみりしました。
1年弱前、ドラマが始まった頃のことを懐かしむ。大河ドラマ終盤の醍醐味でもあります。

次回は、家康崩御のお話のようです。

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2011年11月12日 (土)

2011年10月の読書 その2

※読書順、敬称略です。

○読書<新読>   

夢魔は蠢く 文豪怪談傑作選・明治篇 編:東 雅夫(ちくま文庫)
妖魅は戯る 文豪怪談傑作選・大正篇 編:東 雅夫
(ちくま文庫)
女霊は誘う 文豪怪談傑作選・昭和篇 編:東 雅夫
(ちくま文庫)

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「夢魔は蠢く 文豪怪談傑作選・明治篇」

明治・大正・昭和の文豪怪談に顕著な「夢と幽霊」を描く珠玉の掌篇/小品を全三巻に集成するアンソロジーの第一巻。文豪怪談の黎明を告げる両巨人の幻夢譚―小泉八雲の「きまぐれ草」、夏目漱石の「夢十夜」を中心に、圓朝や子規から水野葉舟、佐々木喜善まで、合理主義の風潮に反旗をひるがえした文士たちの軌跡をたどる。巻末に坪内逍遙自筆の妖怪絵巻「神変大菩薩伝」を装画付きで復刻。 (amazonより)

東雅夫氏が編纂する「文豪怪談傑作選」シリーズのひとつです。
収録作家は三遊亭圓遊、正岡子規、小泉八雲、夏目漱石、水野紫舟、佐々木喜善、坪内逍遙。
読んだことがあるのは「夢十夜」のみです。

雰囲気は損なわれるでしょうが、昔の文章に慣れていないので、新漢字、新仮名づかいというのはありがたいです。
特に私小説、もしくは「日記」として書かれた水野紫舟の夢の世界は現代語で読むと、背景に電車が登場したりするためもあるのでしょうか極めてシャープで、明治の世とは思えないほど生々しく感じました。夢を捉える感覚が自分に近かったためもあるのかもしれません。
時代が変わっても人間が事象を捉える感覚は変わらない部分があるのかもしれない、と思いました。

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「妖魅は戯る 文豪怪談傑作選・大正篇」

近代日本の文豪たちを魅了した「夢と幽霊の掌篇」の系譜を時代ごとに跡づける画期的アンソロジーの第二巻。自由で華やいだ大正の御代に絢爛と開花した夢怪談の数々―鈴木三重吉、中勘助をはじめ「夢十夜」の後裔たる漱石山脈の作家たちに加えて、志賀直哉の知られざる怪談文芸作品を集大成。巻末特別企画として、寺田寅彦、内田百けん、田中貢太郎、岡本綺堂の関東大震災体験記集を収録した。 (amazonより)

東雅夫氏が編纂する「文豪怪談傑作選」シリーズ、時代別第二弾です。
収録作家は鈴木三重吉、中勘助、内田百けん(文字化けしたので)、寺田寅彦、志賀直哉、田中貢太郎、岡本綺堂。

内田百けんの夢話は、幻想小説として完成させることを意識して書かれてあり、また、極めて視覚的。
志賀直哉の「夢から憶い出す」は、きっと誰しも見るであろう、若き日の友人たちや昔の記憶が虚実入り交じって揺れ動く夢を、現実的かつ簡潔な文章で描いてあり、心に染みました。

関東大震災体験記は、惨劇を体験してなお、いや、だからこそでしょうか、科学者であろうとする寺田寅彦、悲劇を人の縁を軸にミステリテイストで描く内田百けん、生々しい現場に嘆くより先にジャーナリスト、もしくは奇談収集家としての血が騒ぐ田中貢太郎、江戸の風情漂う岡本綺堂。
それぞれの個性、スタンスがはっきり現れていて、興味深かったです。

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「女霊は誘う 文豪怪談傑作選・昭和篇」

大正末期の震災に始まり、戦時下の空襲、広島・長崎への原子爆弾投下・・・・・・・再三にわたるカタストロフに見舞われた昭和の日本。瓦礫と灰塵の只中にあって、数多の文豪が、おびただしい死者たちの記憶に手向けるかのごとく「夢と幽霊」の物語を紡ぎあげていった。永井荷風の妖夢譚に始まり、豊島与志雄と久生十蘭の心霊譚、伊藤整の冥界彷徨譚、そして原民喜渾身の悲痛な絶唱(レイクエム)に至る、全11篇を収録。(裏表紙より)

東雅夫氏が編纂する「文豪怪談傑作選」シリーズ、時代別第三弾です。
収録作家は永井荷風、豊島与志雄、久生十蘭、伊藤整、原民喜。

幻想小説というジャンルが確立されてきたためでしょうか、短編として形をなしている作品が多く、濃いアンソロジー。

永井荷風の「来訪者」の主人公"白井"が、かの「吸血鬼ドラキュラ」をはじめとする海外怪奇文学の訳者、紹介者として著名な平井呈一がモデルであり、以前読んだ「真夜中の檻」(絶版かも)が同じ話をもとに、平井本人が書いたとは知らず、驚きました。読み比べてみると面白いです。

ほの薄暗い話が多い中、伊藤整の「幽鬼の街」の、油絵具で書きなぐったような肉食系、かつファンタジックな絶望の世界が、この昭和篇だけでなく、全三巻の中でも異質で印象に残りました。
そして、永遠に失われてしまった「ありふれた日常」に対する嘆きを万華鏡のように描いた原民喜の「鎮魂歌」。

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以上、三巻。夢の話ばかり読んでいると、なにやら平衡感覚を失うような、心もとない気分になってしまいました。

三巻中一番印象に残ったのは、明治篇の、正岡子規の掌編「墓」です。
自分が死んだ後、墓に埋葬された気持ちを想像して書いた話です。発表されたのは寝たきりの状態になった1899年。亡くなったのは3年後の1902年です。

葬られて何年もたつとお参りにくる人もいなくなる。「アア淋しい淋しい」と墓の中で朽ちていき、遺稿が完成したかどうかを気にし、人が来ないから世の中がどうなっているかわからず「友だちは何としているかしらッ」と呟く。

文末のリズミカルでユーモアすら漂う「ッ」に、たまらなく、切なさを感じました。

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2011年11月11日 (金)

家政婦のミタ #5

公式サイト

父が出て行った阿須田家。
自治会、三者面談・・・「普通の家族」ならば全部親がやることが、子供たちにのしかかってきます。
「普通」ってなんなのだろう、とは思いますが。

不安定な家庭環境から、赤ちゃん返りをしてしまった希衣。
自分の世界を守ることで平静を保とうとする海人。
自分たちだけで阿須田家を存続しようとする結。しかし、具体的なプランがあるわけではありません。父への反発心しかないのですから。
BFの拓也に依存することで現実から逃げてしまっています。
もし、拓也がいなければ、もっと見境なく荒れていたかも。

そして長男という責任感が空回りしてしまっている翔。
彼は鬱屈した気持ちを人に伝えようとしない、もしくはうまく伝えられません。
全身トゲだらけ。
バスケ部にも当り散らして「キャプテンをやめてくれないか」と、言われてしまい、ますます自暴自棄に。
さらに彼の気持ちを逆なでする、隣の奥さん、と、その「ガキ」。
「普通じゃない」「家庭崩壊」。本当にいや人だな。うん、いい悪役っぷりです。

今回は、翔を中心としたお話でした。
何回か前の感想で、ミタに思春期の男の子らしい興味を持つ翔を微笑ましい、と書きましたが、それどころではない展開になっちまいました。
結じゃないけれども、もし結が帰ってこなかったら、どうしていたんだろう・・・って同じことを毎回書いてますね。それが、このドラマの見せ場ですものね。

恵一は・・・もう、何やってんだか。
美枝に惹かれたのは「今のまんまでいい」って言われたからですか。
付き合い始めは誰でも言う、何と口当たりのいい言葉(沈)。
その言葉にすがるしかないっていうのが・・・

恐らく、そのままのあなたでいい、というようなことは、恵一は妻、凪子から言われた覚えがなく、それどころか、ずっと早く自分を捨てて父親になること、を強制されていた、と感じていたのでしょう。だから、子供が出来たから結婚した、と繰り返し繰り返し言うのかな。

精神的にはやく大人に、父親になって欲しい、というのは凪子にとっては切実な願いだったはず。その切実さもまた、恵一にとってはプレッシャーだったのかも・・・まぁ、勝手な男です。
ともかく、美枝のことを、始めて恋した人だと思い込んでいる状態の恵一。
こちらも感じの悪い後輩絡みでひとモメありそうです。

「じゃあさぁ、今日の帰りに」
悩みを聞いてもらいたいのに、SEXのことしか考えてなさそうな拓也に、本当に私のことが好きですか、と訊ねる結。うーん、拓也のような少年には重いとしか感じれないでしょう。逆に、俺の話をまともに聞いたことがない、と切り返されます。この言葉はわかります。
ようはお子ちゃまがお子ちゃま(精神的にです)に相談してもどうしようもない、ということ。なのに。
「もう、怒らないでください。」
ああ、もう。一番ダメなパターン。

一方、気持ちのはけ口がない翔はミタに、隣の家をめちゃくちゃにして欲しいと頼みます。
ブルドーザー、ダイナマイト・・・は、準備が大変なので、壁に落書きすることに。
これで家がめちゃくちゃになるかどうかはわかりませんが、自分の家に落書きされたことを思うと、充分嫌な気分にはなるかな。

ミタが赤く大きく書いた文字は「家族を守りたい」でした。
崩れ落ちる翔。

隣のおばさんが警察を呼んだため、駆けつけた恵一は、土下座して謝ります。
土下座かぁ。トラブルの収め方より、必死で翔を庇う恵一、その姿を見て心のトゲトゲがおさまっていく翔の気持ちをメインとして見たので、ちょっとぐっときました。
恵一の言うとおり、調子のいいところはあるけれども、本当に素直で優しいお兄ちゃんなんだなぁ、と。そんな子をここまで追い詰めたのは・・・恵一、あんたですっ(怒)。

父が自分を弁護してくれたことで、純粋な気持ちを失っていない翔は、恵一を、許せはしなくても、父親として再認識したようです。
父の真似をし、土下座をして、バスケ部に戻ります。

「いろいろとごめん、それと、ありがとう。」
「それはお父様に言うべきことです。」
最後に追加料金を翔に請求するミタ。

父がいなくなった後、兄弟合議制でミタに命令することになったのですが。
学校をサボってゲームをする翔に「何か御用はありませんか」とわざわざ聞きにくるのは、ちょっと異例。
捨てたユニフォームも拾って洗濯していました。ずっと後をつけていたのでしょう。これは誰の命令でもありません。
加えて翔を見つめるミタの表情に、希衣を見る時はまた違った切実感があるなぁ、と思ったら。
晴海の口から、ミタは男の子を亡くしていて、生きていれば翔と同い年であることが明かされました。

自分のいないところで父と兄弟がいつの間にか仲むつまじくなっている様子を見て、キレる結。キレる資格はないと思うのですが、それは、恵一も一緒。自治会や三者面談は行くことにしたけれども、根本的には何も解決していないのに、何なごんでいるんよ、と突っ込んでおきます。

義之は凪子とうららにとって、どんな父親だったのでしょうか。
ここにもキーワードがある?

中川さんは「おひさま」出演時はもちろん、このドラマが始まってからもどんどん大人になっているように感じました。成長期なんだなぁ。

最後に。
落書き消し。あんな調子でどれほど時間がかかったのでしょう。
希衣ちゃん、もう寝る時間なんじゃ?ま、いいか(汗)。

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2011年11月 9日 (水)

カーネーション・不定期観測メモ 第5週「私を見て」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモ。

黒田屋デパートの火事・・・白木屋デパートの火事の写真は小さい時に毎日グラフか何かで見たことがあります。怖くて、しばらく高い建物に上れませんでした。その後、「タワーリングインフェルノ」を見て、ますます怖くなってしまった(汗)。
今でも、高層ビルの階上にあるレストランはいくら眺めが良くても落ち着きません。

なあんてことはどうでもいいのですが。

恐怖を感じるより、商機を感じるところが、さすが糸子。
絵なんかなんぼ見せてもあかん、サンプルを持っていけ、というお父ちゃん、ナイス・アドバイス。
サンプル制作費、そして、家長の意地もあったのでしょうが、ミシン。いざという時に投資をケチらない、「名」プロデューサーでもあります。何かあったら逃げ出しそうなところも(苦笑)。

デパート支配人の花村役、國村さん。
やり手の商売人らしい抜け目がなく、と冷たい人かと思いきや。
相手が全く無名の小娘であろうと新しいアイデアには敬意を払い、労をねぎらいもする。
その塩梅が絶妙で、花村の表情ひとつひとつに目を奪われました。思わず親父萌してしまいました(爆)。

もっと登場して欲しいのですが、どうやらこれで終わり?残念。

パッチ屋の親父役のトミーズ雅さんなど、このドラマはこういう形でゲストを登場させるんですね。

家族全員一致団結(あ、勘助もね;;)、必死のパッチで初売りまでに20着の制服を作ったのに・・・その後デパートからの注文は続きませんでした。花村さん、どこか紹介してあげて~って、プレタポルテはもちろん、普通の既製服をデパートで売る時代じゃないですもんね。(_ _)

お正月なのに、疲れ果ててお茶の間に累々と横たわる小原一家の姿が印象に残りました。

さて、妹、静子は姉の仕事を手伝った楽しさが忘れられず、決まっている就職を断る、と言い出します。あかん、あかん。
あきらめさせるために仕事でもとってこい、と言ったら、本当にとってきました。
しかし、一晩で百枚のパッチって・・・

無茶苦茶な仕事を受けたことに善作は怒り、今度は家族の手助けなしに仕上げろと命じます。
何とか一人で仕上げた・・・と思ったらサイズ間違い。さすがの善作も思わず「みんな、手伝え!」と。

そんなこんなで期限内に無事できあがった百枚のパッチで予想外の報酬を受け取ってにんまり、のお父ちゃん。
姉の修羅場を見て・・・それも自分の無知のせいで・・・静子は、予定通り決まっていた会社で働くことにしたようです。糸子は自分に雇える力がないことを残念がっていましたが、確実に現金を稼ぐ人も必要なので、仕方がないかと。

奈津は「あんなしょうもない男」、と春太郎とは別れた様子。
デパートの仕事をこなした糸子にジェラしっていました。
奈津の憧れの人、泰蔵には第二子ができたようです。

神戸のおじいちゃんたちは、本当に糸子が好きなんですね。
伯父さんも優しいです。

「なんや相変わらずけったいな人や」の兄弟子。
兄弟子の中で、この人だけが度々個人的に糸子と接触するのが気になったりしました。

あと、もうひとつ気になったのは、エリや飾りとなる白い生地が、買う時も帰宅した時も出て来なかったこと。小さいことですが。
あのパーツの裁断及び縫製は時間がかかりそうだなぁと思いました。

花村はもう登場しないのかなぁ←まだ言っている(^^;;

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2011年11月 8日 (火)

11人もいる! 第3話

公式サイト

感想のみ簡単に書きます。

ミス・ヤン男の書類選考に通った三子。選考に残るたびに舞い上がったり落ち込んだりする三子を心配する恵。
しかも実の話によるとデキレースらしい。
出場しても三子が傷つくだけだから、辞退させようと言う、実と一男。
いや、ちゃんと出場して、ちゃんと傷ついた方があの子のためになる、と恵。
しかし、一男は、「本当の母親だったら」という禁断のフレーズを口にして反論します。
「本当の母親だったら行かせない。」我が子を傷つかせないために。

今まで恵が継母であることを口に出すのがタブーだった真田家が、どさくさにまぎれて(笑)、タブーを克服し、さらに仲良くなる、というお話でした。
三子はもちろん、優勝した少女もいい子で、後味が良かったです。
名取さんは・・・(爆)

深刻ぶらずに、どさくさにまぎれてっていうのがいかにも宮藤さんらしく、ほのぼのと可笑しかったです。
引きつった顔のコンビニの店員さんやデジカメを壊されてしまった先生など、え、そこはスルーしていいのか?(笑)みたいな部分も、テンポが良くなってきて、バランス感覚も含めて、そうそう、この感じ、と。今までで一番らしい感じがしました。

恵と三子がいい感じになったところで、電気をけすメグミの切なさも伝わりましたし。

星野さんののほほんとした存在が効いていました。
デジカメ貯金のほとんどはヒロユキが出しているんじゃ?無職なのに大丈夫なの?(笑)

好きだからやったのか、やったから好きになったのか。永遠のテーマかも。(笑)

ソアラのカレシ、サムはチョーコワモテの、口うるさいお兄さんでした。わー、やだなぁ、こんな人。
いや、メモしてあることはまともなんですが。逆に、そんなことも守れないのか、ソアラ、とも言えるかな。でも、ガミガミ言われるのは、やっぱりいやかも。
ちょっとオバカっぽいソアラ。1970年代前後の映画に出てきそうなキャラを狙っているのでしょうか。

さて一男は。
単にコワイだけなら逃げたかもしれませんが、口うるさいのが高じてソアラに対してDVまがいの強要をしていることを聞いたので、守ってやらなきゃ、と思っちゃったのね・・・全く歯が立ちそうにありませんけれども。

しかし、あらら。どうするんでしょうか。

おっと忘れてました。今週は。

傷つけたり 励まして 泣いたり 笑ったり 走ったり 走ったり それが 家族なんです。

「り」がいつもより多いのは、名取さんへのオマージュ?(笑)

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専業主婦探偵~私はシャドウ 第3回

原作:「私はシャドウ」粕谷 紀子(集英社文庫)

公式サイト

原作は連載当時に読んでいました。

感想のみメモります。

仕事に限らず、疲れまくって家に帰った時。

気持ちを切り替えてにこやかになる人、疲れた原因など、今日の出来事を話す人、そのままの気分を持ち帰って、ほっといてくれ、という人。
気持ちを切り替える、といっても、ドアの直前でできる人はあまりいないだろうから、インターバルが必要なのだろうな。
それが本屋さんだったり飲み屋さんだったりパチンコ屋さんだったり。幸田は駅のベンチで音楽を一人楽しむことで、気持ちを切り替えていた、というわけです。

疲れた原因を一から十まで話すのは女性に多そう。そしてそれが当然だと思っていると、相手の「ほっといてくれ」という状態がわからない、という話でした。←本当か(苦笑)

で、今回、芹菜は、人には一人になりたい時がある、ということを学んだわけです。
ふみくんが特に冷たいわけじゃない、と。

が、それだけではないことを、芹菜はまだ知りません。
かつてのライバル、新山常務の追い落としを狙っている芹菜の父、泰介の思惑以上に、ふみくんは新山部長に心惹かれていることは確かです。
新山夫妻の関係がどうなっているのかも重要なファクターでしょうね。
そして陣内は「超ポジティブシンキングな性格がうざい」と言いつつ、芹菜に惹かれはじめている。芹菜には、人を好きになったことがない、と言われていましたが、過去に何かあったのかもしれません。

新たに投資銀行から転職してきた梶木、という伏線も張られましたが、自分の興味はもっぱらふみくんの真意と、芹菜の気持ちの変化、そして陣内との関係にあったりします。

今回は依頼人の話がうまくリンクしていたように思います。
ふみくんと新山部長の関係が重いのは相変わらずですが、メロドラマなのだから仕方がないです。
そう、メロドラマなんですよね。今のところですが「爽快なドラマ@公式」にはなっていないかな。しみじみとはしてますが。ここ、好みが別れるところかと。

「芹菜の変装、深田のコスプレも超必見!@公式」というコピーとはずれがあるような気はします。

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第1話 第2話

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2011年11月 7日 (月)

南極大陸 第四話

原案:北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館文庫)

公式サイト

簡単に印象をメモります。

原案となった本を読了。
著者の北村さんて、オーロラ研究者の第一人者としてプロジェクトXの「南極シリーズ」に出演された方だったんですね。
観測小屋カブースが全焼した時のことを涙ぐみながら語っておられたことを思い出しました。

観測小屋の火事の原因は本当はもう少し複雑なものなのですが、それだと絵的にはわかりにくいので、わかりやすく変えていました。
しかし犬塚が寝過ごしたこと、初期消火ができなかった原因が消火器の構造を知らなかったことだったのはそのまま、危険を顧みずに消火した隊員たちがいたことも事実。わざと事件を起こしているわけじゃありません・・・構成上はともかく(汗)。

倉持、氷室、鮫島などは複数の人達を掛け合わせた創られたキャラですけれども、西堀氏がモデルの星野の「やってみなはれ」という言葉やベックが死んだことを含めて、大体実際にあった通りの出来事が描かれていました。
主人公以外にも焦点をあててきたためか、ドラマとしては落ち着いてきたように思います。

「南極越冬隊タロジロの真実」は科学者らしく淡々と描かれているので、ここをドラマとしてどう盛り上げるのか、というのに興味が沸いてきました。

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第1話 第2話 第3話

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第37話 「最強の決戦機」

公式サイト

今回も前後編です。
先週とは一転して、シリアスな展開に。

ついにアホぼんのお父上ザンギャック皇帝が、黒い輪郭のみで登場。ラスボスは安売りしない、というところでしょうか。
不甲斐ない息子に、「これを使えば誰でも勝てる@ダマラス」という最強の武器、グレートワルズを贈ります。
ダマラスたちに軽く見られている。アホぼんはアホぼんなりの自覚があったのね。
負けた事がない、という偉大な父を持った二代目のプレッシャーとコンプレックスを払拭するために、自らグレートワルズに乗り込みます。
バリゾーグは、唯一忠実な部下だったんだ。いつも無口で無表情(当然か;;)なのでわかりませんでした。

さて、地球では連戦連敗ですが、それも小競り合いでのこと。最終的にザンギャックが負けたことがない、ということは、対抗勢力が勝った事がない、ということです。

地球侵略に手こずっているのはワルズ・ギルの責任なのか、ゴーカイジャーが上手なのか、ってことですね。
組織的に言えば、トップが責任をとらされるパターンではありますが、行動隊長たちもかなりアホだったしなぁ(苦笑)。

ゴーカイジャーは皆、サンギャックに負けた者ばかり。
特にリーダーのレッドさんは、自らの体験から、軽々しく「地球を守る」とは言えません。
本当に守る、ということはどういうことなのか。
ザンギャックが本気を出してきたら・・・

勝った事がない、というのは重たいです。
まだ負けた経験のない地球人の銀色君には理解しがたいこと。

本気を出して攻勢をかけてきたアホぼんのグレートワルズは強いです。でも、微妙にフラグがたった?
ブルーさんとバリゾークも最終決戦?

一気に畳み掛けてきました。
アホぼん、そしてバリゾークにもまだまだ活躍して欲しいのですが・・・まだそんなに活躍していない気がするので。

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ステキな隠し撮り~完全無欠のコンシェルジュ 簡単感想

公式サイト

演出と総合演出:三谷幸喜/映像演出:河野圭太/プロデュース:前田久閑、土屋 健、稲田秀樹
出演:深津絵里、西田敏行、阿部 寛、竹内結子、浅野忠信、草なぎ 剛、中井貴一、三谷幸喜、小日向文世、小林 隆、山本耕史、戸田恵子、浅野和之、生瀬勝久、KAN、木下隆行(TKO)、相島一之、市村正親

「ステキな金縛り」はまだ見ていません。

「コンシェルジュが決して言ってはならない三つの言葉は、『ダメです』『無理です』『できません』だ」と。(公式サイトより)

新米のココンシェルジュ、西條ミエと彼女を悩ます8人の宿泊客の織り成すドラマ。
彼女自身、この仕事が自分にあっているかどうか悩みながら働いている、という設定です。

振付師の浅野忠信、映画監督の三谷幸喜、写真家の山本耕史、料理研究家の竹内結子、お金持ちの老人の浅野和之、コールガールの戸田恵子、サーカスのスターの草なぎ剛、冴えない会社員の西田敏行。(以上敬称略)
その他、フロントを訪れる人々などを含めて豪華なキャストでした。

ドラマ、というかコントは三谷さんらしいものばかりで、面白いと思うかどうかは好みでしょう。
昨年の「我が家の歴史」といい、自分の企画をある程度自由に撮らしてもらえる三谷さんをうらやましい、と思う作家は多いかもしれません。もちろんそれだけのことはしているとはいえ。

各ストーリーのオチはキャスティングなどからだいだい予想がついたので、話の内容より、俳優さんのリアクションや撮り方に興味が行きました。

おそらくカット撮りはほとんどなく、舞台を撮るような形で一発撮りだったのでしょう。ですのでアップも少なめ。
三谷さんはカメラがどこにあるか知っているので、あんなリアクションでアップを撮らしていました。ずるい(笑)

西田さんとのシーンは深津さんが笑いを堪えていたなぁ・・・とか。
竹内さんとのパートは、アドリブが多かったためか、長めでした。竹内さんがコケたのは絶対事故ですよね(笑)。でも、カメラは止まりませんでした。
ちょっと気になったのは、料理が苦手なはずなのに、生地をコネる手つきが、深津さんよりうまかったこと(苦笑)。

山本さんは・・・(爆)
ま、個人的には一番馬鹿馬鹿しくて、笑わしてもらいました。三谷さん、山本さんで遊んでるよね?(笑)

エンドロールに市村さんて名前があったけれども、出てないなぁ、と思ったら・・・というおまけあり。

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2011年11月 6日 (日)

江 姫たちの戦国史 第43話

公式サイト

大坂夏の陣。豊臣家の終焉です。

姉親子を救おうと動く初。
家康と秀忠親子の葛藤。
秀吉とともに豊臣家を作り上げた高台院は時代の流れを達観。
真田幸村の討死。
落城前の初と千姫の退去。
そして、大野治長、大蔵卿局、淀君と秀頼の最期まで。

コンパクトに描かれていました。

淀と秀頼を投降させることで命を救おうとする秀忠。
しかし、豊臣家を潰すまでは手出し無用、と家康に一喝されます。
息子に題してこれほど厳しい態度を見せたのは初めてかも。
豊臣を滅ぼす家康の執念が描かれていたと思います。

城に残る姉の姿に、亡き母の姿を重ね見る千を連れて城を去る初。

戦場を仕切った家康は、焼け落ちる大坂城を見定めたあと、後はお前にまかす、と、謂わば戦後処理を秀忠に一任します。
ここへ来て淀と秀頼の処遇をどうするか、決断を迫られる秀忠。

淀と秀頼を生かしておけば、大坂城に浪人たちが集まってきたように、今後も必ずや騒乱の種になるでしょう。それだけ豊臣の存在は大きい・・・ってドラマでははっきり書かれてはいませんでしたが。

頂点に立つ人間ならば、覚悟がいる。山里曲輪を攻めることを命じます。

意地になっていたやも知れぬ、と淀。
手にした懐刀は、かつて北ノ庄城で手渡されたもの。
琵琶の湖(うみ)を懐かしみながら、自害して果てます。
こういう運命に至ったのは自身の判断ミスがあったとはいえ、哀れさは感じれました。
もしキレモノの側近がいれば・・・いや、歴史にもしも、はないのすが。

そうそう、江は文を書いたり、願をかけたりしていました。

悩める秀忠は、今後、どのようにして徳川家を、幕府を仕切っていくようになるのでしょうか。

秀頼と千の関わりはほとんど描かれていませんでした。描くほどの関わりはなかった、ということならそれもでもいいのですが、予告を見るとそうでもなかったようで(汗)。

つくづく人間の関わりを紡ぐことなく、唐突に展開するのが特徴のドラマだなぁ、と。
長々と描く必要はなく、例えワンカットでも印象的なシーンがあれば全然違うと思うのですが。

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2011年11月 5日 (土)

2011年10月の読書 その1

○読書<新読>   

茗荷谷の猫 著:木内 昇(文春文庫)
骨の記憶 著:楡 周平(文春文庫)

○読書<再読> 

殴り合う貴族たち 著:繁田 信一(角川ソフィア文庫)

以下、読んだ順です。緑色のタイトルが新読、茶色のタイトルが再読です。

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「殴り合う貴族たち」

藤原道長と同時代に生きた藤原実資が残した「小右記」を中心に、平安時代、摂関政治の全盛期の貴族たちの起こした、「暴力事件」をまとめた本。

雅な王朝文化とのギャップが興味深かく、軽やかな文章なので、読み物としても面白かったです。
古今東西、中世の貴族って、規制が少ないから傍若無人というか、野蛮だったんだなぁ。
特に下の階級の者に対しては、治外法権、やりたい放題です。

なお、藤原実資は957年生、1046年没、おおよそ90才だそうで、今でも長寿、当時としては本当に稀な長寿の人です。
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「茗荷谷の猫」

幕末から昭和にかけ、各々の生を燃焼させた名もなき人々の痕跡を掬う名編9作。(カバーより)

この作者の作品は初めて読みました。
各作品の登場人物が他の作品にも少しづつ関わっている、短編連作集です。
主人公の多くが夢半ばにして生を終えていく。その生き様を、作品によってテイストを変えつつ描いています。
中には平穏無事な生活を手に入れたらしき人物もいますが、その人生が彼らの夢見たものだったのかどうかは、わかりません。
ある時は激しく、ある時は悶々としながらも、粛々と生きるのみ。

慎ましく生きる、市井の孤独な女流画家の心模様を描いた表題作「茗荷谷の猫」、江戸川乱歩の作品に惹かれる、親の遺産でのらくら生きようとする男の、乱歩作品顔負けの奇怪な体験を、ユーモアを交えつつ描いた「隠れる」、そして太平洋戦争が始まる直前の浅草に生きる人々を描いた「庄助さん」の三作は、作品中でも特に場所、あるいは人物が深く関わっていて、印象的。

人物では、「茗荷谷の猫」に登場する、「画商でもなく、画商と画家の仲立をする」初老の男、緒方の謎めいた佇まいが心に残りました。

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「骨の記憶」

没落した東北の旧家の嫁のもとに届いた宅配便は51年前に失踪した父の頭蓋骨だった。差出人は、中学卒業後、集団就職で町を出てその翌年に火事に遭って死んだはずの同級生。いったい誰が、何のために―。隠されていた過去が、昭和の記憶とともに今、明らかになる。人生の光と影を余すところなく描いた力作長篇。 (amazonより)

この作者の作品も初めて読みました。

一種のピカレスク小説(悪漢小説)。極貧の少年が成り上がっていく過程には躍動感があり、プロットがしっかりしているので、一気に読んでしまいました。
主人公の運命を狂わす出来事や、そのために捨てざるおえなかった故郷との関わり方やが結末ありき、のような気がしましたが、そういう部分を含めて、古典的な面白さを感じました。
極めて男性的な作品。

2011年11月 4日 (金)

家政婦のミタ #4

公式サイト

「子供が悪いことをしたら叱るのは当たり前です。あなたが父親なら」

ラスト、初めてミタが意見らしきことを言いました。

初回は、どういう方向へ向うのだろう、と思いつつ見ていたのですが、このミタの言葉で、遊川さんがこの作品に込めたメッセージが伝わったような気がしました。

子供たちがいなくなった阿須田の家。
子供たちが転がり込んだのは、亡き妻の実家。
心配して電話してきたうららには、一瞬躊躇するも、妻の死の真相を語りますが、義父にはまだ黙っていて欲しい、と。
子供たちに去られても、呼び返せない。
自分の気持ちをもてあます恵一は、ミタに愚痴をこぼしますが。
感情を一切表さないミタに苛立って、解雇します。

不倫問題が公になって、展示会場へ飛ばされ、部下や同僚からは蔑みの目で見られる恵一。
にもかかわらず、懲りずに不倫相手に電話し、迷惑だとはっきり言われる・・・とことんダメな男です。
でも、先週までなら、単に、なんだこいつって思ったでしょうが、今回は哀れにも見えました。

役にはたたなくても、何かひとこと欲しい。
ミタに苛立ったのも、不倫相手に電話したのも、同じ気持ちなのでしょう。誰かに親になりきれない自分を肯定して欲しい、または慰めて欲しい。
自分が何とかしなくてはいけない時に、単に逃げているだけなのです。
しかし事情は違えど、人にはそういう時もあるような気がして。

とはいえ、同情する気にはならないし、こういう人に同情は禁物。自分がそういう気分に陥った時は、同情を求めないように気をつけよう、と思いました(汗)。

一方希衣は、うららから借りたお金でミタを雇い、一緒に暮らせる方法を相談します。
「暮らせる」方法は家族の問題なので答えられないが、家族を集める方法はある。
誰かが病気になる、事故にあう・・・病気はすぐに嘘だとばれるし、事故は「痛いですよ」。
ならば誘拐は?

ミタから、希衣を誘拐した、という強迫電話を受けた、恵一、そして子供たち。
ミタの今までの言動を見てきた家族は、あのミタなら、何をやってもおかしくない、ひょっとすると本当に命をとるかもしれない、と本気で探し回ります。

希衣が潜んでいたのは、阿須田の家でした。
皆で一緒にこの家で暮らしたい、と二階のベランダのふちに腰掛けて訴える希衣。
二階だから、ミタも受け止められたのですね、なぁるほど。

思わず希衣をぶつ恵一。心配したんだぞ、と。

しかし希衣に「希衣はパパが大好き。パパは?」と尋ねられて。
わからない、と応える恵一。この期に及んで、いや、今だから言えたのかも。前なら嘘でも「好き」と応えたでしょう。

父親に、好きかどうかわからない、と言われた子供たち。
たとえ雰囲気で何となくわかっていたとしても、言葉ではっきり言われると・・・残酷すぎます。梯子を取られたような・・・自分たちのアイデンティティが宙ぶらりんになってしまったのと同じ。

普通ならとっくに崩壊していたのでしょうが、それは恵一が本音を言わなかったからで、それで今までは上手く機能していたのでしょう。

家族・・・ひいては他人を愛せないと思っている恵一。その気持ちが妻を自殺に追いやってしまった。

確かに勝手な男ですが、恵一がそうあるべき、と思う「愛」が自分の中にないだけであって、違う形の愛情はあるのかもしれない。それに気がついていないだけなのかも。
でなければ、妻の努力だけでは食事の時間に全員が席についたりはしないだろうし、お互いのことを思いやれる兄弟は育たなかったと思うのですが・・・子供たちのことを思うと、そうであって欲しい、と思いたいです。

今回、うららは、相変わらず空回りはしていましたが、うざくありませんでした。
義兄から、なぜそんなに真直ぐでいられるんだ、生徒から馬鹿にされないか、と言われてしまいます。
うららはうららで本音を隠していそうです。

結を誘うBF。あの年頃の男の子としては当然なのでしょうが、女の子は違うからなぁ・・・波乱の展開になりそうです。

恵一のキャラには、多少遊川さんの姿が反映されているとか。
恵一の闇は誰でも抱えているもののような気がするのは、そのためでしょうか。

で、ミタがこういうキャラでないと始まらない、進まない話であることもわかりました。

今のところですが、ドラマらしいドラマで、脚本を元に、演出、キャストなど、しっかり噛み合っているように思いました。

今後、ミタの謎が明らかになった時に失速しないことを願っています。

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2011年11月 2日 (水)

2011年10月のまとめ~秋クールドラマの中間報告その1

こういうことはほとんど書かないのですが・・・

核分裂って・・・2号機は本当に大丈夫なんでしょうか。東電経由の発表及び御用学者の説明が、全然信じられません。

※「自己紹介のようなメモ」にも書いておりますが、ドラマや記事内容に関するものであれば、以前書いた記事も含め、いただいたTBには必ずお返しするようにしています。しかし、うまく飛ばない場合もあります。特にFC2さん及びBIGLOBEさんにはほとんど飛びません。
改めまして、この場にてお詫びとお礼を申し上げます。

今クール、感想を書き続けているドラマは、サイドバーにカテゴリーの頭に「■」がついている作品です。(リタイヤ及び休止含む。)

水曜10時「家政婦のミタ 」、金曜10時「専業主婦探偵~私はシャドウ 」、金曜深夜「11人もいる!」、日曜6:45「塚原ト伝」、日曜9時「南極大陸」の4本。

クール外で「仮面ライダーフォーゼ」「海賊戦隊ゴーカイジャー」「江」の3本。
不定期感想というか週単位で感想を書いているのが、「カーネーション」。

あれ、少ない(汗)。
結構見たつもりだったのですが。初回なので見てみよう、というドラマが多かったためですね、期の初めですから。

「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~」は、ながら見になってしまったので、感想は休止しました。
「謎解きはディナーのあとで」も休止しました。
原作未読ですのでこの脚本で見る限りですが、主役二人の舞台劇といっても過言でないでしょう。もし、舞台出身の手練の俳優さんたちが演じられたら、設定や謎解きに無理があろうとも、それなりの丁々発止なやりとりが見れたのかもしれません。
でも、それは火曜9時では無理。このままのキャスティングでやるにしろ、この企画は深夜向きだったのでは、と思いました。

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以下、視聴しているけれども、感想は書いていないドラマです。
・・・といっても、まだ初回しか見ていないのでしすが(汗)。
遅く始まるドラマは、どうしても後回しになってしまいます。

「妖怪人間ベム」
杏さんのベラの評判がいいのが、納得。まさしくベラです。
子供心に怖かったアニメとは全く違う世界。
ドラマの方は、妖怪人間たちの「はやく人間になりたい」という願いを前面に出したヒューマンなテイストなので、低年齢層に受けそうです。「怪物くん」路線ですね。
感想は、週末が何かとぎっちぎちなので、断念しました。

「ランナウェイ~愛する君のために -」
リアルタイムで見れなかったので、録画していたのを、昨日、やっと見ました。
正直言って、暗そうな内容のドラマの録画を2時間見るのは、うーん、2時間ドラマならまだしも、"初回”というのは、気合を入れないと見れない(汗)。
冒頭で逃避行の結果を少しだけ見せたのは、ハードな内容を見て欲しい、ということなのでしょう。少なくともアタルは生きている、と。

突っ込みどころは一杯ありましたが、俳優さんたちの熱演のおかげで、面白かったです。

市原さんや塚本さんは言うまでもなく。菅原さんは「W」から2年、めきめき頭角を現してきました。一番成長を感じたのは上田さん。「婚カツ」の時とは別人のようでした。
そしてここでも子役さんが大活躍。キャリアもあるようですが、うまいです。

ロードムービーはすきなのですが・・・でも九州を出るまで2時間、は、長かったです(汗)。
2回に分けれた内容だったし、その方がツカミとしては良かったのでは。
感想は、見たのが遅かったので、書く時期を失った、というところでしょうか。
今後の展開によっては、随時書くかもしれません。

「カレ、夫、男友達」
平さんの目つきと徳井さんのラブシーンに思わず笑ってしまいました。
ユースケさんはこういう役が定着してきたかな。
多分、これからも面白いと思います。NHKらしい手堅さも感じましたし。
でも、自分の守備範囲外かな、と。

「深夜食堂2」
見逃していた前シリーズを、新シリーズ開始前に再放送していたのを見てから、どっぷりはまりました。
連作短編小説のようなドラマ。でも夜中に見るのは、拷問だぁ(笑)。
感想は、ちょっと書きにくいので、じっくり見て楽しむことにします。

※番外編

「勇者ヨシヒコと魔王の城」
BSで放映されているのを視聴しています。
評判通りに面白い!
ただ、今は2話まで見て、封印しています。バカバカしさが突き抜けすぎていて、知らず知らずのうちになのですが、「11人もいる!」の展開がまともに見えてしまうことに気がついたので(汗)。

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カーネーション・不定期観測メモ 第4週「誇り」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモ。

パッチ屋に勤めて2年。不況のためにリストラされてしまった糸子。
腕は立っても・・・女でしかも家族を養う義務を負っていない立場、というのは今でも厳しいです。社員よりできる派遣社員が切られるみたいな。
しかもは糸子には、呉服屋の自宅はおろか、車を持っていて、ぎょうさんなお土産を配れる財力のある親戚がいるんですからねえ。

クビを切られると、その日から一家路頭に迷う兄弟子が優先されるのは仕方がないかも。←ちょっとおひさまチックな展開でしたが、おひさまの方が持って回った言い方だったのに比べ、こちらはすっぱりしていたので、すっきりしました。
それに、パッチを作ることが糸子の夢ではないし。

糸子がクビになったことを聞いて、あんなに糸子の就職に反対していた善作は、お前の給金で妹たちを学校にいかしてたんだ、と詰ります(苦笑)。

しかし世の中は新聞には「不況」の文字が36個もある、大不況の真っ只中。
おいそれと仕事は見つかりません。

そこへ木の本電気店へ東京のメーカーから派遣されたミシンの販売員、根岸良子がやってて、ミシンの実演販売を行います。

糸子は、心斎橋まで追いかけて、洋裁を教えて欲しいと頼みますが、大阪ではミシンを買った人へのアフターサービスとして基本的なことを教えるだけだと、断られます。つまり洋裁教室はやっていない、ということです。
ましてや糸子はミシンも買っていないし。

心斎橋でばったり会った神戸のおばあちゃんがミシンを買ってあげよう、と言ってくれますが、お父ちゃんに叱られる、と断る糸子。
ばったり会ったのはおばあちゃんだけではなく、女たらしで有名な歌舞伎役者、春太郎とデートをする奈津にも。

岸和田に帰ってから、糸子は、やめとき、と奈津に言うも、耳を貸しません。
奈津は今でも泰蔵のことが忘れられないようです。
その泰蔵は、やさしくて美人で頭もいいお嫁さん、八重子との間に子供もでき、とても幸せな様子。大工方はもう引退したそうです。

話はそれますが、前から思っていたことを。須賀さん、髪が長い時は全く思いませんでしたが、泰蔵カットだと、元阪神の矢野に何となく雰囲気が似ている、と。

このドラマ、今のところ、年頃の男性は勘助だけ。春之助や泰蔵は論外・・・なのかな?あからさまな王子様設定がないので、恋愛も結婚も一筋縄ではいかなそうな気がします。

さて。
思い立ったら、すぐ行動。
早速善作にミシンをねだる糸子。当然一喝、全く相手にされません。
しかし、パッチ屋の主人から、糸子の気概と才能を褒められた善作。「自分にあんな娘がおったら、すぐ隠居して店をまかす」とまで言われては、悪い気はしません。
思い切って、自ら根岸に会いに行き、糸子の、洋服にかける思いの強さを訴え、洋裁を教えてくれるように頼み込みます。

1週間なら、ということで小原呉服店に泊り込みでやってきた根岸。条件は、善作が謡を教えること。

根岸は真っ先に糸子に洋服を着ることのイロハと、人からなんと思われようと胸をはって歩け、というスピリッツを教えます。
洋服を着ると食事マナーも若干良くなる?(苦笑)

洋服を作りたい、と言ってるわりには、着たことがないし、着物の方が落ち着く、という糸子。
根岸が去ってラジオが来るも、洋服の需要がいない田舎では、糸子は相変わらず無職のまま。
何か思いついたようですが、さて。

いつものようにエピソードがてんこ盛りなので、かなり端折ってメモりました。

これからは着物はダメ、というセリフが多かったのが、ちょっと悲しかったかな。
知り合いに呉服関係者がいるので。

スタートしてから一ヶ月が経ちました。
話は停滞することなく進んでいるようです。

今のところ、一番印象的なキャラは善作でしょうか。
糸子は白黒がはっきりしすぎている、つまりまだお子ちゃまキャラなので、くるくると動いたり泣いたり笑ったりしているわりには、印象に残らないというか。
キャラ、そしてお話自体がいかにも「ど根性モノ」というか、大阪ノリなので、好き嫌いが分かれるかもしれません。自分は好きですが。

これから大人になるにつれ、糸子に感情のひだのようなものが見えてきたら、もっとぐっと引き込まれるかも。

朝ドラは、ヒロインの周辺の人々が魅力的かどうかで面白さが決まる部分もあると思うので、こちらの方も頑張って欲しいです。

何のかのと書きましたが、BK伝統の個性が出ていて、最近では出色の作品だと思います。
このままのテンポでいって欲しいです。

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2011年11月 1日 (火)

11人もいる! 第2話

公式サイト

わーい、やっぱり感想が書きにくい(^^;;

今回は一男の初体験のお話がメインでした。

バイト仲間の先輩、鈴木ソアラに誘惑される一男。
ポルターガイスト現象を引き起こして何とか邪魔しようとするメグミ。

一方、妹、二子は一男のお金持ちの同級生、猫沢先輩・・・じゃない、宇野とつき合っているらしい。
その同級生というのが、ニ子のことを大学までの繋ぎ、なんて公言する奴で、一男は自分の心情を照らし合わせて、二人の交際を父親のように反対するも、本当は自分のことで頭がいっぱい(苦笑)。

二子は下心ありありの宇野の豪邸にお呼ばれされます。
メグミはこちらも邪魔しようとしますが、犬に邪魔されて、退散。
その隙に、一男はソアラと初体験(激爆)。

会社が倒産した弟まで転がり込んだ真田家。メグミがいなくても「11人もいる!」状態に。
二子は宇野のことが好きだからこそ自分を安売りするような真似はせず、見え見えのアプローチを適当にあしらっていたらしい。ニ子ちゃん、やるなぁ。
ソアラと念願を果たした後の一男のしらっとした表情が、ニ子の賢さを裏づけていました。

じゃ、宇野をお招きしようと、10月には誰の誕生月でもないにも関わらず、誕生日パーティをでっちあげます。
ちゃっかり乗っかる9月生まれのヒロユキ(笑)。

実は亡くなったメグミの誕生日が10月6日だったんですが、誰も覚えていない様子にがっかりと押入れに入っていくメグミ・・・の姿が見れるのは才悟。

やって来た宇野は、最初こそ全く環境の違う真田家に驚くも、とっても楽しそう。
友だちの前では悪ぶるけれども、本当は少年少女小説に登場するような生粋のお坊ちゃまで、いい奴でした。

「金がなくても面白い あったらあったで超面白い それが家族なんです」 (字は違うかも;;)

忘れられていた、と思っていたメグミの誕生日も、家族みんなが覚えていました。

「考えることはだいたい一緒 それも・・・家族なんです」

一男メインのお話だったので、神木さんのコメディ演技が楽しめました。
「ト・ヨ・タ」なんて、あなた、いつの間にっ。
小さい頃から見ているので、なんだかこっ恥ずかしかったです(爆)。
ソアラとのおつきあいは今後、どんなトラブルを呼ぶのでしょうか。

メグミの死因にはどんな秘密が?
どうして才悟にしか見えないのでしょう。"見える”能力があるから、とかいうオチではなさそうです。

ゲイバーは貧乏とデジカメのネタふりだったようです。
とりあえず、スニーカーでいいのか、と突っ込んでおきます。

ひょんなことから一男の担任が貸してくれたデジカメが貧乏を何とかしてくれるのでしょうか。
実は嫌な奴らしいダイナミックパパ。でも何かある?

宇野の再登場を願いつつ、次回へ。

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#1

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専業主婦探偵~私はシャドウ 第2回

原作:「私はシャドウ」粕谷 紀子(集英社文庫)

公式サイト

原作は連載当時に読んでいました。

簡単に感想をメモっておきます。
金土日はドラマラッシュで、大変(汗)。

探偵の極意がフミくんの心を取り戻すすべ、と思い込んだ芹菜が陣内の事務所に押しかける冒頭。
助手を雇う余裕はない、という陣内に、お金なんかいりません、欲しいのは文くんの心、と芹菜。

芹菜のボケっぷりと陣内の「おいおい」という感じ、そして見守る十島のやりとりがテンポ良く描かれていました。

そこへ、失踪した息子を探して欲しいとの依頼主が訪れます。
息子は30歳、司法書士試験を9度も落ちており、自信を喪失しているらしい。
そのため三日後に行なわれる試験もから逃げているのではないか、と、母親。試験はいいから、とにかく無事でいて欲しい。

こういうお客さんには無愛想な陣内より、井戸端会議的に話を進める芹菜の方が合っているようで、そのことは陣内も認めざるおえない。芹菜を見習いとして、依頼主の息子、義彦を探すことに。

広島物産展でバイトをしていることを聞き込んだ二人は、会場に行きますが、そこで大阪に出張に行っているはずのフミくんと新山部長のデートを見てしまいます。
しかもフミくんは楽しそうに笑っている・・・

芹菜の前ではあんなに楽しそうに笑ってくれないのに。
新婚当時は笑ってくれていたのに。
ショックをうける芹菜。

二人を追いかけようとしますが、ディスプレイを壊してしまい、ブンカッキーに助けられます。そのブンカッキーこそが、探している義彦でした。
しかし芹菜は義彦ではなく、武文と新山部長の方を追いかけてしまいます。おいおい(苦笑)。

武文が新山部長に近づくのは、というより、接近を許すのは、芹菜の父、泰介の指示のようです。
家では酔えない、というのは、泰介の存在があるのでしょう。酔えなくなった、というべきなのでしょうか。だとしたら泰介は、かなり罪なことをしているかと。
しかし、自分に会いに来てくれたと思いきや、夫の常務取締役とともに帰宅する新山部長を見る武文の眼差しは、泰介の指示、という以外の感情がこもっているような、ないような。

新山部長も、本当は武文に会いに来たのに、夫と鉢合わせしたので咄嗟に切り替えたのか、それとも、武文をじらそうとしたのか。
双方に大人な駆け引きがありそうで、わかりましぇん(汗)。

武文と新山部長の複雑そうな関係を描くのに比重が置かれていて、主人公の芹菜の存在が、義彦探索を含めて、薄かったように感じました。
ま、二人から全く無視されてもなお、フミくんを連呼する芹菜が痛く感じることも含めて、プロセスは違いますが、原作通りのテイストではあります。原作のテイストに忠実なら、あまり笑える話ではありません。
でも、原作を読んでいなくて、深田さんのはじけっぷりを期待していた人には、物足らなかったかもしれない、と。

うーん、義彦の話(ドラマ・オリジナルです)が、芹菜を成長させるためのエピソードでしかなかったのが、ドラマとしては、薄く感じたのかもしれません。
「逃げてちゃだめ」と、義彦に言った言葉がそのまま自分に跳ね返ってくるシーンは良かったのですが。

しかし芹菜の活躍はこれからです。
「いつもの服ですが」は、ナイスでした。
右折もできるようになったし。
少しずつ成長して、周囲を驚かせて欲しいものです・・・って多分そうなるはず。

実は、陣内の出番が少なかったので残念だったりしてます(^^;;
電話で「ミナミの帝王」を思い出しました。

第1話

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