カーネーション・不定期観測メモ 第3週「熱い思い」
モデルとなった小篠綾子さんの伝記を、本屋さんでパラパラと立ち読みしてみて、展開が速いわけがわかりました。
それでも今はまだまだ序の口。終戦前までにも、いろんな出来事がてんこ盛りでした。
もちろん、この伝記は「原作」ではありませんので、小篠綾子さんの人生の通りに話が進むわけではないので、おおよその目安として。
「コシノ洋装店ものがたり」小篠綾子 (講談社プラスアルファ文庫)
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やっとパッチ屋で働けるようになたものの、遊びに来ていた時とはうって変って冷たくあしらわれる糸子。
"お客さん"から一番のペーペーへ、ってことですね。
ファンからスタッフになるのと一緒。
しかもこちらは職人の世界だから、序列がうんと厳しいです。
こき使われるのはまだしも、邪魔扱いされるのは、辛いかな・・・
泰蔵のことで糸子と話したくて訪れた奈津への態度が、かつての糸子と同じなのが、笑ってしまいました。
しかし、働き出してニ、三ヶ月目が一番体も心も辛い時に、風邪を出して寝込んでしまいます。
ここで「勉強や」と切り替えて、踏ん張る糸子。
そうそう、お父ちゃんが言ってたことです。
頑張りが認められて、店が終わった後にミシンを使わせてもらえることになりました。
心配して様子を見に来る神戸の祖父、清三郎。
そのの大金持ちな様子にびっくりする店の人たち。
このことが、後で裏目にでなければいいのですが。
糸子には大甘なおじいちゃんは、しごかれている糸子を見るに忍びべず、うちの会社で働けばいい、と言いますが、おじいちゃんのところだと甘やかされるから勉強にならへん、と断ります。
あんなアホな両親にでけた子とは思われん、と感激する清三郎。
善作はともかく、千代のこともアホだと思っているんですね(笑)
そして時は移って昭和5年。
その間に泰蔵は結婚、学校を卒業し、就職・・・するも早くも出社拒否状態の勘助。
糸子は、失敗を重ねながらもパッチを一から作らせてもらえるようになりましたが。
ある時、洋服を作る、という夢が日常の忙しさの中に埋もれてしまっていることに気がつきます。
そもそもパッチ屋に勤め始めたのは、ミシンを覚えたかったから。ミシンを覚えたかったのは、洋服を作りたかったから。
でも、その情熱が薄れてしまっている自分にも気づくのです・・・が。
ワンピース姿の奈津を見て、俄然ファイトを燃やす糸子。
洋服はうちの夢やったのに、なんで奈津が先に!
子供のようにバタバタと悔しがる糸子。17歳くらい?
この二人はこういう感じでいくみたいですね。
まず、父の洋服禁止令を解くために、店の人たちのアドバイスで、着物をほどいて男物のアッパッパ(簡易服)を作り、ご機嫌を取ることに。
兄弟子たちには可愛がられているようです。
でも、上等な着物まで提供するおかみさん・・・なんか様子がおかしいです。
完成したアッパッパを父に渡すも、予想通り、剣もほろろのリアクション。
捨てておけ、と千代に命じます。
ところが、捨てたはずのアッパッパが店頭に並んでいて・・・
そのアッパッパが評判を呼んで、善作はあっという間に宗旨替え。
アッパッパ作りに追われるはめになった糸子。
家にはミシンがないから、当然仕事が終わった後のお店で作っているわけですが、生地は持ち込みでしょうけれども、糸とか、ミシンのメンテナンスに使われるものとかのお金はどうしているのか、ちょっと気になりました。
そこへ突然のクビ宣告。
さて、どうなる、というところで次週へ。
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