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2011年9月 2日 (金)

それでも、生きていく #09「心はどこにある?」

公式サイト

文哉の心の闇は描かれていましたが、ラストに、この絶望的な状態でも、心を通わす洋貴と双葉の姿が描かれていたので、先週よりは切ない感じがしました。あくまでこの作品比ですが。
先週は錐(キリ)のような展開でしたから・・・

以下、メモってはいましたが、思い出しながら書いた部分も多く、思い違いなどがあるかもしれません。文中のセリフは概略です。

何故亜季を殺したか、という響子の問いに、「たまたまあっただけ」と応える文哉。
呆然とする響子。
なんていう人間。いや、人間じゃない。
呆然としながらも、何事かと駆けつけた嫁、由佳に、この男が文哉であること、孫を守ること、そして電話をすること、それも警察より先に洋貴に、と指示します。

そこへ、洋貴にともなわれて双葉がやってきます。

双葉を見る響子のまなざしには、文哉にあった直後にも関わらず、出会った頃にあった詮索するような感情、隠し切れない不信感はありませんでした。まだショックから抜けきれていないためもあるでしょうし、双葉の人となりを知り始めたからかもしれません。

犯人があんな人間だったこと、その憤りを犯人の家族の双葉にぶつけることはありませんでした。

「なにか、食べる?」
以前のような、間を取り繕う言葉ではなかったように感じました。

この作品の中での「ごはんをたべる」ということは、日常の世界に戻る、ということ。

学校にあった人体模型、あれには心がない・・・文哉もそうなんじゃないか、と洋貴。
心のない人間には言葉が通じない。

一方文哉は、三崎家に逃げていきました。
他人行儀で寡黙な文哉。圧が凄いです。
腫れ物のように扱う隆美、怖がる灯里。
そこへ、洋貴に送ってもらって双葉が帰ってきます。

「110番したの?」
怯える二人とは対照的に、すらっと言う双葉。目が怒っています。

そして文哉の方も双葉には言いたいことを言い始めます。
家が狭いこと、ひいては父親はちゃんと働いているのか、と文句を言うかと思えば
「お父さんはちゃんと汗かいて頑張ってる」、と激した双葉の言葉を遮るように、
「晩ご飯、なに?」

こういう家族がいたらしんどいよなぁ・・・

双葉たちの過ごした15年間を思いやることは全くない、と思いきや。

「お兄ちゃんのことをずっと恨んでいるんだろう」

彼の心のどこから発せられた言葉なのか。
思っていることを前後の繋がりなく、断片でしか言葉にできないので、他人には理解できないし、実際にこんな人がそばにいたら怖いです。

でも、双葉は怯まない。思いのたけをぶつけます。

「恨んでなんかいない、家族恨めない、だから苦しかったんじゃない。なんであんなことをしたの。わたしのせいなの。だったらわたしを殺せばいいじゃない!
もう、取り返しがきかない。奪ったのはお金でも物でもなく、命。命は奪ったら償えないんだよ!」

隆美の制止を振り切って文哉に喰らいつく双葉。
文哉はハサミをつかんで。
「死んだ奴はいいよな。死んだ人は死んだら終わりだけど。殺した方は生きていかなきゃならない。
お兄ちゃん、可哀想なんだよ、お兄ちゃんは。」

響子が感じたのと同じ絶望、加えて、それが実の兄だという絶望に、声もない双葉。

そこへ父、駿輔が戻ってきて、文哉の気を落ち着けながら、そっとハサミを取り上げます。

響子の作ったありあわせの晩ご飯を食べる一家。
これから先、ずっと待っているから、と自首を勧める駿輔に、また僕を見捨てるつもりですか、と席を立つ文哉。
自分が配達をしていて、お父さんはタクシーの運転手で。東京で会った時に、気づかないふりをしていたことに、気がついていた、と。
「捨てたんだ、邪魔だったから。」

先ほどは、お父さんはちゃんと働いているのか、と言ってましたが、かつてはエリートだった父が「汗をかいて」働いていることは知っていたようです。
それでも、そんな風に父のことを言ってしまう息子。

「そうやって母さんのことを見殺しにした。」
立ち去ろうとする文哉に、どう言うことだ、と尋ねる駿輔。
「俺と双葉の目の前で飛び降りたんだ。双葉は赤ん坊だったから覚えていないだろうけれども。
母さんがこっちを見ながら、夜の闇の中に落ちていくのを。」

夫に絶望して、子育てに疲れて。

前妻の死は事故死だと思っていた駿輔は、またも呆然となります。

文哉は、一緒に行こう、と双葉を誘いますが。
首を横にふる双葉。

そこに、双葉からのメールで文哉が現れたことを知った洋貴が到着します。
車から出る時に迷った末、ナイフは、置いて行きました。

家から出てきた文哉とばったり出会った洋貴は、腕をふって挨拶をする文哉に、ふいをつかれて一瞬応えてまいます。
その後、我に帰って逃走する文哉を追いかけますが、乱闘になった末、取り逃がしてしまいました。

怪我を負った洋貴は双葉の家へ。

何か食べるものはいりますか?料理は得意です、と尋ねる双葉に、冷凍ミカンが欲しいと応える洋貴。
冷凍ミカンは料理じゃない・・・

ナイフを持っていかなかったことを後悔する洋貴に、洋貴には人殺しにはなって欲しくない、ナイフは似合わない、冷凍ミカンのほうが似合ってます、と双葉。

「ほっとけ、と言うんですか。これからまだ15年。いや、また一生。また、あんな思いをしながら。
責任能力がない、とかでまた裁判されないまま出てきて、亜季のこともあの人たちのことも忘れて、平気でまた何処かで暮らして。また同じことを誰かに。」

一方、日垣家は。報道される事件を見ながら、今は「雨宮健二」だが、そのうち、あの三日月湖事件の少年であることはばれるだろう、と。
ばれた時は、ここにも押しかけてくるのだろうか、と心配する由佳。耕平は、大丈夫だよ、と言いますが、本当に大丈夫なのでしょうか。

おじに買ってきてもらったお弁当と、響子が作ったもやしのお味噌汁が、三崎家がともに過ごす最後の晩餐。
響子は、娘たちとともに社員寮のある清掃会社に勤めることに。
「責任を負うのはお父さんだけでいい。お前たちはお前たちの人生を生きてくれ。」
駿輔は、どこにいくのかわかりませんでしたが、一人で文哉を待つことにしたようです。

引越し当日。
テレビのインタビューを受けている草間と孫娘、悠里を見た双葉は、一人だけ別行動をします。
それは真岐が入院している病院へ行って、悠里が抱いていたぬいぐるみを繕うことでした。
ぬいぐるみの背中が綻びている、そんなところを見ていたんですね。

草間の了解を得て、ぬいぐるみを修理する双葉に、お母さんが何も食べていないことが心配だと、悠里。

何も食べられなくなったお母さん。それはもう、生きているとは言えない。

レンタカーを乗り捨てで契約する双葉。

一方、「ふかみ」にいる洋貴は。
車の気配で出てみると、店の車の中に、冷凍ミカンが置いてあった。

「前に言っていた人体模型の話だけど。
心は、心って大好きな人からもらうもののだと思うのです。
亜季、父、母。
人を好きになると、その人から心をもらうんですよね。
あなたからももらいました。
復讐より大事なものがあるんじゃないか。」

双葉の携帯の留守電に告白する洋貴。復讐より大事なものがある、と気づいてくれたのに、ほっとしました。
しかし、写真とは言え、真岐の姿を見てしまった双葉は、もう携帯には出ない。

前に洋貴と入ったファミリレスで食事をとり、ナプキンに、「好きでした」と書き残すも、うっかりそのナプキンで口を拭いてしまい、捨ててしまいました。

双葉を探しに行こうと、車に戻った洋貴は、ダッシュボードからナイフがなくなっていることに気がつきます。

双葉は。
文哉が拘っていた、亡き母の故郷、因島へ向って出発しました。
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五月などのシーンを省いても、この長さ。ああ、しんど。誤字脱字が一杯ありそう。
粗筋を整理するだけで疲れてしまって、感想を書く気力がなくなってしまいました(大汗)。

というか、五月も、何食わぬ顔で働いている臼井も、今のところですが、全然話に絡んませんよね。
五月にはこれ以上登場して欲しくはないんですけれども(汗)。

響子を「あなた」と呼び、料理を褒める文哉。
文哉にとって灯里はもちろん、響子はあくまで部外者でした。
駿輔に対しては一見恨みしか抱いていないように見えますが、甘えているようにも感じました。
そして、双葉は自分と同じ魂を持つ者、という思い込み。

文哉の精神にブラックボックスを生み出した原因が、母の自殺を目撃したことだけだとは思えませんでした。この作品ではそういう風に描かれるのかもしれませんが。

お話を大きく転回させるためのキーワード・・・人体模型、冷凍ミカン、ぬいぐるみ・・・ちょっとあざといというか、無理があるように感じるのは毎度のことなのですが、洋貴、双葉、文哉、その他、それぞれのキャストの方々の力で惹きつけられました。

あと、2回。文哉の行く末と洋貴と双葉の想いはどのように描かれるのでしょうか。

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因島はとても美しい島で、四季を通じて何度も観光に訪れ、その度に車で島をぐるりと一周したことを懐かしく思い出しました。

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コメント

文哉が本格的におかしい人になってましたね。
発言が呆然とするようなものばかりでした。
もう、人間ではないのだな、と思い知らされました。

対して登場人物は、冷静に事態ち向き合うようになってきたように見えます。
あきらめ、って言うのでしょうか。
双葉の決断が悪い方向へ行かなければいいのですが・・・

>この作品の中での「ごはんをたべる」ということは、日常の世界に戻る、ということ。

人間ってそうですよね。
どんなにいやな事があっても悲しいことが起きてもご飯を食べることが生きることですもんね。
「生きてゆく」を象徴する、食事シーンが多いドラマです。

くうさん、こんにちわ。

>発言が呆然とするようなものばかりでした。
生い立ちや育て方、といったレベルを越えていると思うのです。

そういう人間を抱えた家族はどう生きたらいいのか。
距離を置くしかないように思うのです。
双葉が文哉の思念に巻き込まれているように見えるのが、心配です。
もう、誰も罪を犯さないことを願うばかりです。

うーん、難しいですね(汗)

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