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2011年8月

2011年8月31日 (水)

胡桃の部屋 第6話 最終回

原作:向田邦子「隣の女」収録作品(文春文庫)

公式サイト

原作未読です。

結局、「どうしようもなく夫婦」だった忠と綾乃。

忠が綾乃と会っていること、離婚届を出していないことを知っている節子は、そのことには触れずに、もう少し大きな部屋を借りよう、と忠にねだります。

ここで充分じゃないか、という、複雑そうな表情の忠。疲れ果てています。体調も良くなさそうです・・・そのわりには無茶してますが(苦笑)。

乗り気でないのは、綾乃への気持ちもあるでしょうが。
新しい部屋、それは新しい生活を始めなければいけない、ということです。
もう、忠にそんなエネルギーはないし、使いたくない、だからここにいる、みたいな気持ちがあるんじゃないかな、と思いつつ。

しかし、節子の方は愛情、嫉妬など様々なエネルギーに満ち溢れています。
自分が無学だと卑下する言葉の裏には、綾乃、そして三田村家への羨望があり、どこかに、あのような家に住みたい、住むだけのお金も欲しい、という欲があったようにも感じました。

すべてに煮え切らない忠に刃物を向けるものの、ふと我に帰って、煮え切らない、弱い男だから、今ここで自分と一緒にいることを思い出し、今度は自分に刃を向ける節子。

いや、自分に刃を向けるのは違うでしょう、と思わず突っ込み。
衝動的な気持ちだったのかも。しかも忠がそこにいるのだから、助かる確率は高いよね、とちょっといじわるに見てしまいました。

でも、人って追い込まれると、はたからは計算に見えるような行為でも、自分自身でも制御できない行動を起こしたりするので、何ともいえないなぁ、なんてことも。

一方、綾乃の行動を非難する子供たち。
研太郎も複雑だろうなぁ。別れたはずの父と母がラブホで会ってるって。
特に桃子は、家族のために自分のやりたいことを我慢してきたのに、と母を責めます。
どうしてお父さんを連れてこないの。これじゃお母さんが愛人じゃない。

そんな桃子に綾乃は、もう、うちを出て行ってもいい、縛られなくてもいい、と。
「わたしはいらないの?!」
今まで自分が懸命に支えてきた、と思っていたことを全否定されたように感じた桃子。

そこへ忠が倒れた、との知らせが。
原因は脳溢血。今夜が山場だと宣告された意識不明の忠を取り囲む三田村家の女性たちと、節子。

とりあえずお引取りを願う咲良を制し、綾乃は、あたなもいてください、と引き止めます。

忠は一命をとりとめましたが、「そのまま目を醒ますことはなかった。」
そんな忠を粛々と看病する二人の女、綾乃と節子。

幾日か、いや幾十日かたって。
節子は、綾乃に本当は私にいてほしくないんじゃないかと、つっかかります。
静かに視線を忠の方から節子に向ける綾乃。
どんなことを言うのかな、と思ったら。
「思い出を生き甲斐して生きるにはあなたは若すぎる。いつか目をさましたら必ず連絡する。」
納得するしかない節子。去っていこうとした彼女に、忠を連れ戻そうとしたが、承知しなかったことを告げます。
「あなたが苦しむから。一人にできない、と。最後までずるくて、弱い男。」

舐めるように意識のない忠の世話をする綾乃の姿が印象的でした。

そのころ、陽子は。

母の勧める見合い話を断りきれない恋人、桧山に。
「ごめんね、嘘ついて。」
でも、まるごと家族を受け入れてくれる人がいい、と、煮えきらない恋人に
「このマザコン!」
と啖呵を斬って立ち去る陽子。
コーヒーに角砂糖を延々と入れ続けるシーンは陽子の見せ場でした。
でも、綾乃の迫力が半端ないので、その分、弱く感じました。

咲良は。
俺より自分のプライドが大事なんだろう、とごねる夫に、
「ごめんね、おかざりなんて思わしちゃって。」
浮気した時に、プライドなんか捨ててぶつかれば良かった、と。
両親の夫婦のあり方を見て、まだまだ修行が足りない、と思ったようで、復縁を決めました。
なんだかんだ言っても気持ちが残っていたのでしょう。

研太郎は。
意識のない忠に宣言します。
「あんたみたいには絶対ならない。何があっても逃げ出したりしない。家族を守る。」
う・・・ん。2011年の研太郎が見てみたい(汗)。

節子は。
アパートに残された忠の荷物を届けに三田村家を訪れます。
「息子に会いに行ってこようかと。怒られてくる。」
いっぱい怒られてください、と微笑みながら見送る桃子。

その桃子は。
綾乃から、あなたがいてくれて救われた、と言われます。
この言葉で、救われたのは桃子でしょう。

「親は子供の手を離さなきゃいけない。もう、自由になって頂戴。」
お母さんは幸せなのか、と問う桃子に
「幸せよ」と、綾乃。

桃子は心機一転、ショートカットに、そして・・・

半年後。

シリーズ冒頭の咲良と清水の結婚式のシーンと対になる、陽子と桧山の結婚式。
ホテルのホール担当に就職した研太郎が仕切っています。料理人には、研太郎のバイト仲間のガールフレンドが。
咲良一家も仲睦まじく出席。そして満足げな綾乃。
店頭に並んだ桃子の企画した絵本を手に取る、都築。

書いていませんでしたが、都築は妻子とともにやり直しています。
そんな都築と偶然再会した桃子は、父が帰ってきた、とだけ報告しました。ほっとしたような都築。

確かに帰っては、きましたが。

「幸せ」と言った綾乃の気持ちは推察はできても、本当のところはわかりませんでした。

このドラマの核となっていた綾乃の気持ち。感じ方は見ている人によって様々だろうなぁ、とも。

家は、桃子の決断で、借金返済のため、そして忠の治療費のために売却されました。
桃子は、病院のそばに移り住む母とともに暮らすことに。

何も一緒にすまなくても、好きにすればいいのに、という綾乃に、好きなことがまだよくわからない、と桃子。

がらんとした家を掃除し、柱の傷を数え、そして出て行く桃子。

家族、夫婦のあり方には、何が正しくて何が悪い、ということもなく。
家族であっても、核になるのは結局ひとりひとりの人間である、ということ。

離れていても家族は家族、ではあるけれども、象徴であった家がなくなってしまった。
彼女の胡桃の部屋は、都築との別れによって消滅してしまったのでしょか。

見終わった後は、綾乃の存在感でかすんでしまっていましたが、少し時間がたった今は、桃子の内なる空虚さを、じわじわと感じだしています。

だからでしょうか、狂言回し的スタンスではあったけれども、もう少しドキッとさせる部分や寂しい部分・・・失恋を通じてだけでなく、彼女自身が抱える孤独感のようなものを描いても良かったようにも思いました。
何か、いい子すぎて食い足りない感じ。

女性のコワイ部分は全部綾乃に背負わしたのでしょうね。また、竹下さんの綾乃は見応えがありました。

全体を通じて。ストーリーの骨格がしっかりしているので、面白かったです。
あと、もう少し時代考証など含めて、雰囲気が統一されていたら傑作になったかもしれません・・・何かとおしい作品だったと思います。

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2011年8月30日 (火)

おひさま 不定期観測メモ:第21週

公式サイト

先週、良子と仲良くなったと思ったら、もう、退職・・・ドラマの中では2年くらいたっているのですが、見ているほうとしては・・・ね。

陽子の後釜は、経理の仕事に就く事を熱望していたケイコでした。
人事も任されている良子さん、すごいー(棒)

振り返って見ると、1年間のできごとを第17週あたりから20週まで、おおよそ一ヶ月近くかけて描いていたわけです。
こんなに時間をかけて描かれた年は他になかったと思います。
ということは、ここ数週に渡って描かれた話が、製作者が伝えたかったことなのでしょうか。

全てが終わってからでないとなんとも言えませんが、今のところ、お話が停滞していた時期、としか思えません(滝汗)。

さて、内容は。
真知子が結婚。旦那さんは物凄く真面目そうな人でした。二人で会社を興したいとのこと。
どんな会社なのでしょうか?
生臭い話は決してしないのが、おひさまテイスト。

しかし大事な大事な一人娘が式を挙げないのをはじめ、なんにも頼ってくれないので、剛三、がっかり。
そうそう、剛三は代々のお金持ち出身だったんですね。それにしてはエネルギッシュです。だからこそ相馬家は没落しなくてもすんだのでしょう。
お金持ちゆえ、友人が出来なかった剛三。良一は始めてのお友だち。

一方育子はラジオで謎の大演説。
たまたま聞いた真知子さん。あ、NHKしかないからか。
この演説がもとでトラブルに巻き込まれるらしいのですが、さてはて。

「真知子さん」と「真知子」。ま、どちらでもいいです(冷)
言い習わした名前って、親しければ親しいほど、お互いの境遇がどうなっても変えれないし、変わらないところがいいんじゃないのかなぁ。

そして川辺で語る、皆の夢。
どこか違うところに住んでみたかった、という徳子の言葉と、あの水車小屋が今後に繋がるのでしょう。

そこへボロボロになったスナフキン、じゃない川原が登場。
金子さんはやはりダークサイドに落ちるのか・・・似合っていましたが。

茂樹はまだ元気@今の陽子

ほっとしました。たとえお医者さんになっていなくても、元気がなにより。

現代パート、房子と家族の関係などですが、落としどころは描かれるのでしょうか。

色々突っ込んでいますが、歴代の朝ドラの中では、普通に面白いと思います。
ただ、中盤くらいまでのクオリティーが異常に高かったので、落差が激しくって、ついついいぢわるなことを書いてしまうのです。
お許し下さいませ。

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ドン・キホーテ 第7話

公式サイト

鯖島が親父と慕う総長、鰯原が倒れた。
医者と看護師が「あと三日」と話しているのを立ち聞きした城田=鯖島(以下鯖島)は、早速鯖島=城田(以下城田)に伝えます。
城田は、最後まで鰯原を見守ることと同時に、行方の知れない孫のヨーコに会いたい、という鰯原の願いを叶えようと、プチ家出をして自相に保護された少女、里奈を無理矢理説得、孫娘に仕立て上げる・・・というお話でした。

ちょっとつめの甘いお話だったかも。

ぬるい(褒め言葉です)ドラマは好きなのですが、オチはそれなりにつけて欲しかったかなぁ。

以下、突っ込みです。ご注意下さい。

親の話に全く聞き耳もたない里奈の態度が変化していく過程に、鯖島たちや幸子がうまく絡んでいなかったように感じました。
いつもの鯖島の唯我独尊の強引さが、今回はただ強引なだけで、プチ家出を繰り返す里奈に及ぼした影響が曖昧だったかなぁ、と。

総長の本当の孫は何処?というのも放りっぱなしだったし。

何より、14歳の娘が家に帰ってこなくても心配している様子もなく、「ほっといてくれ」と言い、戻ってきても怒らない家族が不可解で、頭が固いのでしょうかね、気になってしかたがなかったんです。14歳の娘って一番危ない時期じゃないかぁ、と。
さらに、里奈の、家に帰りたくない、という理由も描かれていなかったので、単に放任主義の家庭としか思えなかったです。
「とてもちゃんとした家庭@総長」とは思えませんでした。

好意的に見れば、商売を一生懸命やっているので、あまり子供をかまってやれないけれども大局的にはちゃんと見ている。
あまり小言を言わないのは、逆効果だからか、もしくは娘を信頼しているから。
そして里奈が小生意気なのは、そういう年頃だから。本当は忙しい両親のことを思っている。

・・・でも、そういう風に見えなかったのが残念でした。
母親が弟に箸の持ち方を教えているシーンだけで、里奈と両親の関係を納得させるのは、無理があるかなぁ、と。

お嬢様姿の里奈が様になっていたのが、一番「ちゃんとした家庭」というバックボーンを描いていたように思いました。

入れ替わった二人の姿に慣れてきたためもあるのでしょうが、ドラマとしてのエネルギーが不足していたように思いました。
なんとか持ち直して欲しいものです。

そういえば。雨の日、鯖島と兵藤は何をしにいったのでしょうか。

今後、TVでは、たとえ任侠主体だったりファンタジーであったとしても、暴力団絡みのコメディーを作るのは難しくなるのかもしれません。←現実の暴力団を肯定しているわけではありません。あくまでドラマのカテゴリーの一つとして、です。

鯖島関係が今ひとつキレが悪いのも、仕方がないのかもしれません。総長に対する思慕の念や、子分たちとの絆は伝わりましたが、これ以上は美化できないでしょう。

鯵沢絡みの話をどう決着をつけるのか、注目しています。

里奈役の杉咲花さん、髪型などが似ているのでもしかしたら、と思ったら、まんま味の素「麻婆茄子」の携帯少女だったのね。

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2011年8月29日 (月)

仮面ライダーオーズ/OOO #48 最終回「明日のメダルとパンツと掴む腕」

公式サイト

総括を兼ねて感想のみ書きます。

いつもより1話少かったのは、諸事情によるためでしょう。
その1話分の調整がうまくいかなかったように感じました。

本当なら、映司とアンク、比奈が手を取り合い、ウヴァがついに暴走したろことで、続く。
最終話では、オーズやWバース、里中たちと、暴走したウヴァと街に繰り出したクズヤミー、そして真木グリードとの最終決戦に的を絞って熱く濃く描く、という構想だったのではないかなぁ。勝手な妄想かもしれませんが(汗)

戦いに向う前の人々と、シリーズ中一番盛り上がる戦いを一緒にしてしまったので、映司は、アンクは一体どうなるんだろう、というヒキが少なく、最終決戦そのものにもカタルシスを感じきれなかったし、余韻も少なかったように感じました。

真木グリードにももっと大暴れして欲しかったですし。

クスクシエに髪の毛のある(笑)キヨちゃんを置いていったのは、終末を迎えるときに知世子と自分の分身であるキヨちゃんがともにすごして欲しい、ということだったのでしょうか。まさか自分が負けるなんて思っていなかっただろうから。
ともかく、キヨちゃんなしでも自分を保てることができるようになった、それだけグリード化が進んだ、ということなのでしょう。

う~ん、最後の戦いがあっけなかったのがつくづく残念です。

グリードたちもうまく生かしきれなかったように思います。

あと、鴻上。
各シリーズ、必ずこういう投げっぱなしのキャラが一人か二人はいるので、あまり気になりませんでした(汗)。と、言うより、今シリーズは鴻上くらいしかいないんですよね。これは珍しいかと。

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問題なのは映司とアンク、それぞれのキャラと彼らの距離感でしょう。

二人を必要以上に近づけまいとする構成が、うまく機能していなかったように感じました。
バディものの殻を打ち破りたかったのかもしれませんが、映司がアンクのことをどう思っているのかが伝わってこないことが、映司、あぶない、アンクが消えちゃう、というシーンで、ぐっとのめり込むことにブレーキをかけていたように思います。

ラスト近く、アンクが映司のことをはっきり相棒として意識した瞬間をきっちり描いていたのに比べ、映司の方は最後までなんとなーく、っていう感じだったのも残念でした。
自分が見落としているだけで、それまでに描いていたのかな、アンクが消えてしまう時とか。
しかし、あの時も信吾の存在があるので、はっきりアンクを助ける、という決断をしたように見えなかったんです。
複雑な設定は面白かったのですが、主人公に対する共感を呼びにくくもしたように思いました。あくまで自分比です。

逆にアンクは、映司を相棒と認めたあの瞬間があったからこそ、彼の消滅には涙しましたし、忘れられないキャラになったと思うのです。

あと、映司目線で描かれた話がほとんどなかったことも、映司に感情移入できなかった理由です。
確かに、人々を助けたい、という気持ちは描かれていましたが、それが救えなかった少女、としてしか表現されておらず、重層的に描かれていなかったので、薄っぺらく思えてしまって・・・
実はお坊ちゃまだった、という美味しいネタをきっちりと生かした話もありませんでした。

と、色々突っ込みましたが、映司たちを取り巻く後藤ちゃん、伊達さん、比奈ちゃん、里中のスタンスがはっきりしていたので、ドラマとしてはとても見やすかったです。

健気で真面目なキャラが最後までぶれることなく、しかも一番成長したのは後藤ちゃんでした。
比奈ちゃんの怪力、という才能は、コミカルなお話の時には活躍してました。シリーズが進むにつれどんどん綺麗になっていったのが印象的でした。
里中も途中からめきめきと頭角を現してきました。ラストも「仕事だから」「さすが我が上司@後藤」って、格好いいです。ともかくスタイルもアクションも抜群。
途中参加でお休みしていた時期があったにも関わらず、存在感抜群だった伊達さん。
後藤ちゃんのよき指導者っぷりも今は懐かしい。彼が登場すると、ほっとしました。

皆、映司のことを心から心配してました。
その気持ちに共感できたので、このシリーズで後味が悪い思いをしたことがありませんでした。

意識を取り戻した映司はバースに救われ、比奈や伊達、里中らが差し伸べた手の中に落ちていく。
「俺が欲しかった力…どこまでも届く俺の腕。こうすれば手に入ったんだ」。(公式サイトより)

彼らのおかげで、映司は自分の欲しかったものを知ることができ、アンクは人間体で経験した記憶を得たことで、欲望を満足させた。

最終回が駆け足だったことは残念でしたが、〆はちゃんとしていたように思います。

このシリーズで描かれた「欲」については、抽象的なことしか書けないと思うので、やめておきます。

ドラマとしては、上記で書いたとおり。
描きたかった世界、テーマは興味深かい物語でしたが、構成がちょっと残念でした。
でも、面白かったです。
少なくとも最後に「なんじゃ~っこれは!」とは感じなかったです。

フォーム及び能力がメダルの組み合わせで変わる、というのは面白いアイデアだと思います。
子供たちには受けたでしょうね。
頭がすっかり硬くなった自分には、誰がどのメダルを何個持っているか、については早々に投げてしまいましたけれども(大汗)。

スタッフ、キャストの皆さん、1年間お疲れ様でした。ありがとうございました。
皆さんのこれからの活躍をお祈り申し上げます。

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エンディングに登場した意味ありげな青い制服の高校生のカップルは、次回作の登場人物なんですね。
ネタバレを見ていないので、どんな話なのか全く知りません。
リーゼントですか・・・初回は見てみようと思います。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第27話 「いつもより豪快なチェンジ」

公式サイト

レガエルによって入れ替わってしまったイエロー姐さんとグリーン君。

恒例の入れ替わりモノです。

ストレートな髪、タイトなファッションでくねくねしないグリーン君が、それこそジウでも演じれそうな冷たい美貌の持ち主だったのは、意外でした。
また、イエロー姐さんのコメディエンヌとしての才能が見れたのも楽しく、いつもの入れ替わりモノよりレベルが高かったような気がしました。←自分比です。

どこかで見たことがある、という銀色君につかさず「戦隊の方ですが」と突っ込むピンク姫(笑)。
銀色君に頭突きを喰らわされるブルーさんも、ナイス。

今回のサンギャックの計画は中々良かったです・・・でも相変わらずちょっとお間抜けでした。
そしてコワイお方かと思ったら、イエロー姐さんの宝石鑑定能力のほれ込んだ宝石屋さんたち。

いつものとおり、卒なくまとまっており、力の入ったアクションともども、楽しめた一編でした。

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江 姫たちの戦国史 第33話

公式サイト

家康がいよいよ牙をむいてきました。

"武闘派"に嫌われている石田三成を救うふりしてまんまと蟄居させ、その処遇に不満を抱く三成の自滅を待つ、ということです。

秀吉子飼いの加藤清正、福島正則らと、近江系の石田三成、という派閥関係や確執は描かれていませんでした。期待はしていませんでしたが。
その代わり、淀殿に対する、三成の尋常ならざる目つきが強調されていました。

前田利家は登場したと思ったら、すぐお亡くなりに。
キーパーソンである小早川秀秋や大谷吉継は、関が原で一瞬でも登場したらラッキー、かな。(溜息)

一昨年の大河を意識しすぎて、登場させないのでしょうか?

あ、江ですね。

男子を産め、という大姥局にうんざりする江。
政治向きのことに首を突っ込みだかることを秀忠に突っ込まれていました。

大奥モノってあまり好きじゃないんです。もし好きだったなら、江と大姥局のやりとりを楽しめたのかもしれません。

家康と三成のシーンは、キャストの方々の力で見れましたが・・・

今更ですが。
歴史の流れに埋没してしまった人々の気持ちを描くことに対する情熱を感じさせない脚本だなぁと。
天下騒乱が起きるかもしれない、というの緊迫した状況の中に、嫁姑もどきの話を入れるのは、話を薄めているようにしか思えません。
江が主人公だから仕方がないのでしょう。
だとしても、もっと違うアプローチの仕方があったようにも思うのですが・・・ああ、本当に今更だなぁ。

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2011年8月27日 (土)

陽はまた昇る 第6話

公式サイト

今回は「取り調べ」。

毒、書いてます。ご注意ください。

「取り調べ」をキーワードに、最初は杉崎から遠野へ、締めは宮田から遠野へと、きれいにまとめていました・・・

と言いたいところですが。

理解力が足りないので、どうして遠野が杉崎から被疑者のように扱われるのかがよくわかりませんでした。
しかも杉崎はおとり捜査をしていて、失敗したばかりか、安西の犯罪を誘発しているのに。

もっと理解できなかったのは、生徒たちが遠野のプライベートに首を突っ込むことでした。
遠野の妻のことで、なぜ湯原があんなに落ち込むのか、宮田がでしゃばるのか。

先生を心配している、という構図なのはわかりますが、全然生徒たちの行動に共感できなかったので、すみません、途中から集中力が切れて、ながら見になってしまいました。

スナックのママの夫のことも予想通り。そして"田中"で校長の思惑を引っ張ったり。
ここまでの仕掛けが幼稚すぎるのは、最後に大ドンデン返しが待っているから、と思いたいのですが。

それ以外のドラマ部分も、生徒の成長物語としても中途半端だし、遠野と安西の逃避行はシリアスになればなるほどパロディ化していくし、かといってストーリーの荒唐無稽さを楽しめるほどの遊びもないし。

このドラマ、いったいどんなところを目指しているのでしょうか。

遠野の格好良さと、遠野と宮田の対決が目玉なのはわかります。だったらそちらに的を絞ればいいのになぁと。あくまで好みですが。もったいないです。

被疑者役になった白石があまりにはまっていたのが、一番面白かったです。

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追記:杉崎について。今まで何となく遠野サイドの人間だと思って見ていたのですが、もしそうじゃないとしたら・・・強引な捜査の裏に悪意のようなものがあるとしたら?可能性は低そうですが。

ということで、来週も突っ込みながら見てみることにします(汗)。

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2011年8月26日 (金)

それでも、生きていく #08「それぞれの覚悟」

公式サイト

先週よりさらに重くなりました。
粗筋を書くのも辛いくらいです。ですので、感想を中心にバラっと書きます。

洋貴、耕平の兄弟が文哉が勤めている千葉の農場に到着した時、救急車もまた到着した。
そこには文哉の姿はなく、文哉の父、駿輔が立ちすくんでいました。

真岐は、予想していた以上に重篤な症状でした。
頭部に負った深刻な打撲のために、昏睡状態から目覚めることは期待できない・・・
しかも、髪の毛を引っ張られた痕跡がある、ということは、真岐が刃物を持っていたためにおきた揉みあいの結果だとしても、文哉がなんらかの暴力をふるったのは確かです。
まさか臼井が絡んでいるとは思えないし。

駿輔をなじる余裕もなく、ただただ混乱する真岐の父、五郎。
混乱の極の時に、しっかりしようと思うあまり、誰かれなく丁寧に応対してしまう。
こういうタイプの人、います。最初から取り乱すより、実に現実的でした。
ここはうまい流れだなぁ、と思いました。

そんな五郎を見守る、かつての被害者家族と加害者家族。

あまりの出来事に、長い間の確執もフリーズしてしまい、ともかく何かできることはないかと、一緒になって入院に必要なものをスーパーマーケットに買いに行く三人。
スーパーの明るい照明と、淡々と買い物をする、一見日常的な姿が印象的でした。
三人の中では、自分自身が親であり、今まで事件と少し距離を置いていた耕平が比較的冷静だったのも。

深見家の兄弟が五郎にかつての自分たちを見ているのが、辛かったです。
駿輔の気持ちは、とても書けません。しかし何をさておいても、やらねばならないこと。
それは、いつでもそこを出られるようにしておくように、と家に電話を入れることでした。

この事件によって洋貴は被害者家族を客観的に、そして事件直後の加害者家族の姿を観ることとなります。

一方双葉は。
「ふかみ」で響子手作りの食事をいただこうとしていたところに、兄からの電話を受けます。

お前がいやだ、と言ったからだ。

自分より深見家と親しい双葉。たった一人の味方だと思っていた妹なのに。
そんな想いが文哉にあったのかどうか?

響子も、耕平からの電話で事件を知ります。
再びおこしたのか。あの子は。

茫然自失となった双葉にお風呂をすすめます。

亜希の時は、知らせを待っているうちに夜が明けて、それから後はお風呂のことなど、どっかへいってしまった。あなたの家もそうだった?
うなずく双葉に響子は。

「だから、ご飯とお風呂はすませられる時にすましておいた方がいい。また長い一日が始まりるのだから。」

洋貴から響子にかかってきた電話で、被害者の容態が重篤なことを知った双葉は、まだ髪の乾かないまま、「ふかみ」を出て行きます。
父にでも、洋貴にでも、兄にでもなく、被害者に会うために。

夜が明けて。

夜が明けると、凍っていた感情も動き出します。

現実の重たさにふらふらと道に彷徨い出る駿輔を引きとめる洋貴。
我に返った駿輔は慟哭します。

「このまま生きていても償いきれるのでしょうか。15年たっても償いきれないのに。」

警察が乗り出し、逃亡した被疑者の身元も、五郎の口から判明しました。
あの、三日月湖の。なぜ、それを早く言わないんですか、と警察。
様子を見ていて、自分が文哉の父親だと名乗り出る駿輔。

各自がパトカーに乗る直前にやって来た双葉を見た五郎は。

あんたの娘さんかい、そうか、娘がいるのか。

茫然自失の状態から徐々に本当の感情が蘇ってくる。

娘を返してくれ、返せ!

怒りを爆発させ、三崎を詰ります。

家に戻るように言い残してパトカーに乗る父を、真っ黒な瞳でみつめる双葉。
あの地獄がまた戻ってきた。

洋貴は遠山さんのせいじゃない、と声をかけますが。

いえ、わたしのせいなんです。

「お前がいやだって言うから、こんなことになった。双葉のせいで、また人を殺した。」

そう、兄が言ったから。

その頃。文哉は「ふかみ」に向っていました。
途中で、息子を連れた耕平の妻、由佳と出会い、「ふかみ」まで連れてきてもらいます・・・と、書くとなんでもない情景なのですが、文哉のキャラと編集があいまって、じわじわっと怖かったです。

釣り客だという青年が、一目で文哉だとわかった響子。
いったんは恐怖と憤怒で打ち震えますが。
冷静さを取り戻し、取り乱して文哉に抱かれた孫を奪うこともなく、応対します。
本当はすぐにでも由佳たちを逃がしたかったのかもしれません。

おむつを代えるために由佳たちが奥にが入って行った後。
釣竿を選んでいる文哉と二人きりになった響子。
文哉のそばにあったハサミを遠ざけようとした時に、文哉もまた、響子が自分を文哉であることに気づいていることを知ります。
文哉の気配が変わったことを察した響子は、はじめて娘を殺した男と向き合います。

人の命を何だと思っているのだ、怒り、詰り、殴る響子に掴みかかる文哉。

ああ、でも。
あの日からずっとずっと言いたかったことを、どれだけぶつけても。

人の言葉が通じる人間ではなかった。

なんという絶望感。

響子を演じる大竹さんに鳥肌がたちました。
天才ってこういう人のことを言うんだなぁ。
すごいです。

被害者の修羅場を追体験し、加害者家族の絶望を目の当たりにした洋貴。
死にたい、と呟く双葉に、遠山さんが死んだら、自分も死ぬ、と。
その言葉に、自分は洋貴とは加害者なのに、と応えた双葉に、感情を爆発させる洋貴。
死ぬとかいうな。
どこか、自分たちのことを誰も知らないところに行きたい。二人だけで。

文哉の心の闇は誰にも救えないような気がしてきました。

自分は病気なんです、という言葉が、言い訳のようで怒りを覚えましたが、彼の欠落した部分を際立たせてもいました。
双葉をなじるのも、他の人からは理不尽に思えても、彼の中ではりっぱな理屈になっているのです。
彼の精神世界はもう、手の届かないところにある。
だから、双葉は彼の闇に引きずられてはいけない。

彼は果たして生まれてきて良かった人間なのかどうか。然るべき機関に一生閉じ込めておくべきなのか・・・悲しいです。

救いのないお話だったのですが、大竹さん、そして風間さんの素晴らしいエンターティメントが見れたことが、救いでした・・・矛盾していますが。あのシーンを観れて良かった、と。

うーん、また、まとまりのない感想になってしまいました(汗)。

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2011年8月25日 (木)

チーム・バチスタ3~アリアドネの弾丸 第7回 真犯人は君だ

原作:「アリアドネの弾丸」(海堂尊著/宝島社刊)

公式サイト

原作未読です。

北山参事官の脳からは火薬の痕跡は発見されなかった。
強力な磁場のあるMRI室で銃を使わずに弾丸を発射することは可能か。

関係者を呼んで、謎解きを始める白鳥。

北山参事官を撃った銃は中国製のトカレフだった。
使われた弾丸も中国製。
中国製の弾丸の中には、コストダウンのために鉄が混ざっているものがある。
鉄は磁石に吸い寄せられる。
北山を撃った弾丸も鉄が混じっていた、ということは。

と、ここで白鳥は物理の方程式を披露。
中身は全くわかりませんでしたが(^^;;)、MRIの磁場を利用すれば、通常よりはるかに少ない力で致命傷を与えるような弾丸を発射することができるらしいことはわかりました。
つまり、銃を使わなくても、人を殺せる、ということを理論的に解説します。

しかし、実際にそんなことが可能か。
MRI室はまだ工事中だったので、塩ビの菅が幾本も転がっていました。
塩ビは磁場の影響をシャットダウンできる。
この管を使えば可能だと。

でも、その場合、管の一方は、なんらかの方法で被害者に固定しなければならない。
しかも目に打ち込むなんて、被害者が手に持つしか方法がないのでは、と、グッチー。

そう、北山は"自殺"だったのですね。
撃ったのは宇佐見。北山から命じられことでした。
ですので、CDのアリバイもすべて実行犯は宇佐見。

友野を殺したのも宇佐見。
身を犠牲にしてもAiセンターを潰そうとする北山と宇佐見の話を聞いてしまったから。
その会話はたまたま友野によって録音され、パスワードでロックされてPCに入っていた。

パルワードを解くヒントを白鳥、グッチーに与えたのは、警察に留置されている島津。

全ての状況証拠を白鳥に提示された宇佐見は、物的証拠がない、と反論しますが。
いや、今の証言を録音しているから、と白鳥。
宇佐見は隠し持った銃を取り出し、グッチーを人質にして逃亡します。

逃げる宇佐見を説得する、グッチー。
父とも慕う北山を、たとえ彼の命令であっても、なぜ殺したのか。
どうやら、宇佐見は以前に北山に警察官を免職させられるような事件をかばってもらったらしく、その後、北山の命令の元、「裏の仕事」・・・人を殺すような・・・をしてきたようです。
その北山の命令ならば聞かなければいけないのだ、という宇佐見に、ならば警察官を辞めて宇佐見壮一に戻って、自分で判断すればいいのです、と。←概略です。

警察官を辞める、なんて考えたこともなかった、と一瞬呆然とする宇佐見。
銃を下げるか、と思った時に・・・次回へ続く。で、予告?!

手術をするのは前シーズンのチームなんですね。ほとんど見ていないのですけれども(汗)

皆を集めて、白鳥がトリックを暴いていく。
名探偵物の王道ですね、面白かったです。
グッチーも単なる助手役だけじゃなく、愁訴外来らしい働きがありました。白鳥のせいで撃たれちゃった(ように見えた)けれども。
本当のこと言いすぎ、とグッチーに突っ込む白鳥が可笑しかったです。

塩ビのトリック、理化学系のトリックにありがちな無理はありましたが、それを言い出すと、古今東西のミステリーが成り立たないので。
モーツアルトとショスタコービッチの勘違いも効いていました。

ただ、動機と言うか、宇佐見と北山の関係が、いくら宇佐見が慕っているとは言え、もうひとつよくわからないな、と思っていたら、最後にちらっと匂わしました。まだ全ては明かされていないんですね。

かつ、犯行現場の画面は白鳥の解説で構成されているのであって、宇佐見の自供ではないし、真実すべてを映しているわけでもないようです。視聴者は映像を見て判断しているだけで、実は宇佐見が真犯人なのかもわからない状態です。

宇佐見の逃亡によって、再び真実に霞がかかった状態に。
ですよね、まだ最低3話はあるのだもの。

「北山参事官の命令しか聞かない」というのは宇佐見の本心だとは思うのですが、今や彼の心のどこから発せられたのかがわからなくなりました。慕う気持ちなのか、それとも強圧を厭う気持ちの裏返しなのか。
また、逃亡は、追い詰められたための突発的なものだったのか、それとももっと大きな獲物を捕らえるための予定の行動だったのかも。

深読みしすぎでしょうか。ま、こういうのもミステリーの楽しみなので。(汗)

斑鳩がどこまで北山の事件に関わっているのか。宇佐見との関係も謎です。
白鳥はさかんに挑発してましたが。

宇佐見に"それとは知らず"情報を流していた須賀。本当に知らなかったのでしょうか。

島津が怪しいのは変わらず。
予告にあった「でたらめな経歴」に一番当てはまるのが島津のような気がするのですが、どうなんでしょうか。履歴書の写真はえらく可愛かったですが。
玉村じゃ、ないですよね(^^)。

さてさて、誰が一体何を企んでいるのか。

ここまでは古典的とも言えるほどかっちり作ってあるので、この先もトリック絡み(動機のトリックも含めて)で描いて、ミステリーとして完成して欲しいものです。

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2011年8月24日 (水)

仮面ライダーオーズ/OOO #47「赤いヒビと満足と映司の器」(追記あり)

公式サイト

暴走した映司を倒そうとした瞬間、映司の「ありがとう」が蘇り、倒さずに暴走を止めるアンク。
意識朦朧としながらもアイス代を渡そうとする映司を、とどめをさそうとする真木から救います。

映司を助けたアンクに失望した真木は、アンクをメダルの器にすることを断念。
アンクのメダルを奪い去っていきます。
そしてタカのメダルにヒビが。自分の命・・・というか自分の体を構成させている意識が危ないことを知るアンク。
しかし、自分の存在が消える無念さより、「満足を感じている」ことにとまどいます。

グリードなのに満足を感じたアンク。

これもこのシリーズのテーマの集大成でしょう。

そこへ、比奈がやってきます。どうしてアンクの居場所がわかったか、は、置いといて。←この期に及んでは、もうどうでもいいことですもんね。

すべてを打ち明けた知世子から、映司、信吾、アンクのすべてを助けたい、という欲を持ってもいいのだ、と言われた比奈。
そんな比奈に、信吾の体を返す、というアンク。

一方、瀕死の映司は、鴻上に匿われますが、そこには膨大な数のセルメダルが。
鴻上は映司の「力が欲しい」という欲望の目覚めを歓迎し、これらのメダルを映司に投入することによって「800年前の真のオーズの復活を目論んでいた」@公式

でも、それには紫のメダルが邪魔なのだそうで、そのメダルを手放そうとしない映司に苛立っていました。

当然、伊達さんと後藤ちゃんは鴻上の目論見を止めようとします。

・・・えっと真のオーズが復活することは鴻上にとってどんな利益があるのでしょうか。それとも利益など関係のない、鴻上の夢なのでしょうか。←すみません、この期に及んでこんなこと書いてます(汗)

そこへ真木が現れ、グリードに変身、映司の紫のメダルを奪おうとします。
応戦するオーズとWバース
そこへ、真木によってアンクの代わりに器として完全体になったウヴァも参戦。
強いです。3人がかりでも歯が立ちません。
しかも、オーズは暴走気味。
「なんでも一人で解決するな」と二人から止められますが、聞く耳を持ちません。

一人で解決、というのもキーワードになるのでしょうか。

こうしてみると、カザリやメズール、ウヴァは弱かった?
あ、違う違う。この3人は真木グリードによってそれぞれコアメダルを隙をついて抜き取られたり、傷つけられたりしてたんですね。

「もっと力がいる」
映司は鴻上の元に行きます。

アンクは。
俺が行かなきゃ、と映司の元へ。

比奈に「命が亡くなるの?」と聞かれて「命?」と返すアンクが印象的でした。

以上、2話、駆け足で感想。ふぅ~・・・
ですので、抜けている部分が多いかもしれません。

次回、もう最終回。ええーって感じです。
ディケイドからですが、最後のクライマックスをこういう形で見なければならないのは、やっぱりキツイです。(溜息)

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追記:アンクがなぜ満足感を得られたのか、については触れませんでした。
なぜ触れなかったのか、というと、よくわからなかったからです(^^;;
最終回の感想で書いても良かったのですが、思いついたことを書いておきます。

信吾の体とどこかに残る信吾の意識が影響を及ぼしたのか。
映司とともに戦うことが、彼の、命が欲しい、という欲求を満たす行為で、そのことを映司の「ありがとう」で自覚したからなのか。
つまり映司とすごした記憶が彼を満たした、ということ?
もう、自分はモノではない・・・

ともかく「人間に近つきすぎましたね」という真木の言葉は当たっているのでしょう。

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仮面ライダーオーズ/OOO #46「映司グリードとWバースとアンクの欲望」

公式サイト

ガメルの欲望とはメズールと一緒にいることだけだったのかな。
あちらこちらのブログさんでも見かけたのですが、ガメルの欲望は際限のない他のグリードとは違っていたように思います。
ヤミーもほとんど作っていないし。

だから真木もガメルを器にしようとはしなかったんですよね?←この期にいたっても、まだよくわかっていない(汗)

今更ですが、メズールとガメルを途中退場させたのは、残念に感じました。
もっとドラマに絡ませたら、グリードの輪郭がはっきりしたかもしれないなぁ、と。

クスクシエに一人戻ったアンクが、映司と戦った日々を思い出すシーンで、やっと二人の関係が映像としてすんなり入ってきました。
このシーンだけ見ると(汗)、すごくいい。

アンクが欲しいものは、世界を確かに味わえる命。
自分がグリード化したことでアンクの気持ちがわかった映司は、だからと言って信吾の体を自分のものにしようとするアンクは間違っていると、二人は戦います。
だったら、映司、お前の欲しいものはなんだ。

アンクの言葉で映司は自分の欲を見つけます。
それは、「力」。
かつて助けられなかった少女の記憶。
少女を助けられなかったのは、自分に救う力がなかったから。

うーん、わかってましたよ、それは。なんて言っちゃあ、おしまいか。(汗)
多分、伊達さんも、後藤ちゃんもね。
わかっていなかったのは映司だけなんじゃないのかな?

アンクのおかげで自分の欲望がわかった映司は礼をいいます。

ここは大事なところなんでしょう。
このシーンを描くために1年間費やしたと言ってもいいのかもしれません、まだ終わっていませんが。
いがみ合いつつも協力し合っていた二人の関係が集約されたシーンかと。
・・・このことについては、最終回に総括を兼ねて書くかもしれません。

そこへオーズを暴走させようとする真木が紫のメダルを映司に注入。
グリードになってしまった映司は暴走を始める・・・

伊達さんが復活!!(祝)
「そんなことは教えていない」「お父さんは嬉しい」
彼が登場すると、いい意味で画面にかろみが出るなぁ。
Wバースも格好いいし、嬉しいです!

細かい設定はともかく、盛り上がってきました。←自分比です。

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胡桃の部屋 第5話

原作:向田邦子「隣の女」収録作品(文春文庫)

公式サイト

原作未読です。

今回も印象的なセリフが効果的に使われていましたが、拾う時間がないので、ざっくりと粗筋と感想を書きます。

都築の電話に出たのが妻だったことに衝撃を受ける桃子。
夫の不倫現場に乗り込んだ咲良は、夫の情けない姿にげんなり。
そんな咲良を、おかえりなさい、と迎える母、綾乃。
綾乃、咲良、桃子、研太郎、陽子がそろった久しぶりの夕餉。
綾乃、咲良という地雷にうっかり触れてしまう陽子。
さらっとかわす綾乃。
綾乃はすっかり立ち直ったようです。
娘を引き取って本格的に別居生活を始めた咲良に「夫婦はこれからが本番よ」と。

一方、忠は節子の息子のことを聞きます。
別れたのは4歳の時。笑った顔を記憶にとどめておきたかったので、ちゃんとお別れを言わないままになったしまったことを後悔していると、節子。
ちゃんとお別れをした方がいい、と忠に言います。

少し余裕がありげな様子でしたが・・・
突然の綾乃の来訪にあわてます。

悠々と・・・けして淡々とじゃないんですね、持ってきた夫の万年筆、着物や薬について語る綾乃。
化粧訪問販売で三田村家に行ったことも知っていた。
あの人を支えてあげてください。

貫禄負けしていることをみじめに自覚せざるおえない節子。
なぜ、そんなに冷静なの。怒ったり、殴ったりしないの。それとも私にはそんな価値もないのか、と綾乃に食ってかかりますが。
二人とも憎んでいる。しかし、憎しみ以上に、夫が幸せであることを願っている、と綾乃。
端然と座ったままの受け答えでしたが、目が怖かったです。
夫をよろしくお願いします、と立ち去る綾乃に、あの人はここへ帰るときに一度もただいま、と言ったことがない、と節子は言いました。

節子の、人の良さというか、性格の弱さがあらわれたシーンでした。
今まで貧乏くじを引いてきたのも、わかるような気がします。
妻のもっとも嫌がる言葉を的確にチョイスする咲良の夫の浮気相手とは、全く違うタイプです。

アパートを出たところで忠にばったり出会う綾乃。
一瞬綾乃の表情がほころびかけますが。
汚い半纏にビニールのつっかけ、手にした買い物籠の中には白ねぎ。
何分の1秒かですべてを視て感じたのでしょう。すれ違いざまにだまってお辞儀をして去っていきます。
後に残された忠はその場に泣き崩れ、へたり込みます。

桃子は。
妻とは別れる、もう少し待ってくれ、という都築に別れを告げます。

咲良は。
三田村家にあやまりにきた夫を追い返します。

三田村家の女性たちの三人三様の恋愛及び夫婦関係が、三段重ねでテンポよく描かれていました。

忠のアパートに行った帰りに、胡桃を買って帰った綾乃。
忠に会ったこと、その時の格好、そして、もうお父さんは帰ってこないことを皆に報告します。お父さんが買い物なんて、しかもネギ?!考えられない、という子供たちに綾乃は胡桃を割りながら。

胡桃って中身がつまっているように見えるけれども。

胡桃割る胡桃の中に使はぬ部屋。(作:鷹羽 狩行)

お父さんは使わぬ部屋の扉を開けたのね。

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職場へ桃子を訪ねてきた忠。
もう、帰らない、すまない、と告げに来たのです。
お父さんの新しい部屋には私たち家族はいないの?もう、二度と会わない、と激怒する桃子。
そんな桃子の怒りを背に、去っていく忠。
コートは昔のもののようでしたが、靴が安物の運動靴だったのが印象的でした。

部屋から忠のコートや持ち物が消えたことでパニくる節子。
そこへ忠が帰ってきます。

「ただいま。」

今、娘から怒られてきた。今度は二人で一緒にあやまりにいこう、君の息子のところへ。

都築への思いが断ち切れない桃子と、桃子を手放したくない都築の仲はもう少し尾をひきます。
妻子がいるから、と別れを告げる桃子の冷静さに苛立つ都築。なぜもっと自分の感情を解放しないのか。道徳というか、理屈で感情を押し殺すのか。
「冷静」。ここは綾乃と桃子、母娘だなぁ、と思いました。
かと言って、しがみつかれたら引くと思うのですれどもね。そうなったら妻に対して見せるのと同じ冷たい目で、桃子の手を払うかもしれない、と。

しかし、わたしだけなら待っていたい、でも、皆が必死で堪えている今、わたしだけが使わない部屋を開けるわけにはいかない、という桃子の必死の想いを受け入れるしかありませんでした。

都築と最後の別れをしたあと。
明るく灯のともる三田村家の門前で、涙を拭い、家の中に帰っていく桃子。

「ただいま。」

半年後。

咲良は三田村家に身を寄せたまま、未記入の離婚届けを手にしています。
陽子が務める喫茶店には、嘘がばれて一時は音信普通になっていた恋人が再び通うようになり、研太郎はバイト仲間の女性に励まされつつ、就職活動に励み、桃子は編集者としての仕事に打ち込む日々を送っています。父の家出、という衝撃を乗り越えて、三田村家の人々は前に向って歩み始めています。
そして綾乃は。身を整え化粧をし外出するなど、日に日に美しくなっていく。
すっかり元気になった、と喜ぶ桃子でしたが。

うわぁ。

最終回じゃないよね、と思っていたら。
さすがは向田作品。
すんなりと終わりません。

ど、どうなるんだろう?!

先週、今週と濃い内容、テンポも畳み掛けるがことくで、骨格がしっかりしているドラマを観る楽しみを思い出させてくれました。

融通のきかない一本気さと、それゆえの脆さをあわせ持った桃子を演じる松下さんの涙。
そして竹下さん。深い。深いです・・・

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2011年8月23日 (火)

おひさま 不定期観測メモ:第20週

公式サイト

一番印象に残ったのは、「飯田小太郎とオクトパス」。
誰か早く気がついてあげてっ(笑)

犬塚弘さんの、年をへてなおタケオの面影が残る、という佇まいに唸りました。

後は・・・タケオの許婚、ミツが登場。今でも陽子が好きだ、というタケオをひっぱたいてました。タケオらしいといえばらしいけれども。ミツみたいな人で良かったです。
で、陽子を偵察に丸庵を訪れ、陽子と友だちとなりました・・・なんかキレの悪い展開だなぁ、と思ってしまいました。(汗)
なんでだろう、陽子が上から目線で接しているように見えたからでしょうか。
本当ならね、それで当たり前の時代だとは思うのですよ。まだ「士族」「庄屋の家」「名字帯刀の家柄」などというのがブランドになりえた時代なのですから。
でも、それを隠そうとしているから、気持ち悪いのかも。

それから良子の逆襲もありました。
いやー理論整然とした啖呵でした。
啖呵はいいのですが・・・
でもね、やっぱり気は散ると思います。子供の泣き声って破壊力がありますからねぇ。
さらに言うと、就職難だった時代に、この会社がなぜ子連れでいいので、という条件で雇ってくれたのかの過程がわからないので、なんとも中途半端なエピソードとなってしまったように思います。
同じ子連れなら、未亡人など、身寄りのない人を優先するしたらいいのに、とか。
どんなコネを使ったんだろう?とか、いろいろ釈然としないのです。

和裁の先生が、昔の生徒に教えれることを喜ぶシーンには感動しました。

育子は東京で頑張っている様子。
茂樹はいつお医者さんになれるのでしょうか。

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仮面ライダーオーズ/OOO #45「奇襲とプロトバーズと愛の欲望」

公式サイト

2週遅れです。
関西地区恒例の夏のブランク。
今シリーズにはそれほどはまっていなかったためか、Wの時よりは平静でした。

が、しかし。
この間、極力ネタバレ関連を避けてきたのに、メズールが消えてしまったことだけを、うっかり読んでしまったのです・・・(涙)

今回のお話はこの衝撃が全てなのに。

相変わらず自分の欲とは何かわからない映司・・・相変わらずって、比奈ちゃんと後藤ちゃんと欲探しをし始めてから本当なら1週間しかたってないんですよね(汗)。
もう、前回のお話すら、忘れかけです。
気の抜けたサイダーみたいになちゃいました。
ABCさん、何とかしてください。

どうせやられるなら先制攻撃を、という映司。
バーズが壊れた後藤ちゃんは、里中が発見したプロトタイプのバースで協力。
迷彩服の里中、格好いい。

メズールは案外あっさり倒されてしまいした。
本当の戦いはこれからってことですね。
メズールにとってガメルはあくまで"愛情ごっこ"の相手でしかなかったのかな?

欲望が満たされることのないグリードたち。
信吾の体を持ったアンクの感覚は、他のグリードたちとはちょっと違ってきたのかもしれません。

と、いうわけで。
今朝、46、47話が放映されているはず。
帰宅してから視聴します。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第26話 「シュシュッとTHE SPECIAL」

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今回はあまり書くことがない・・・普通に面白かったです。
しかし特記するほど印象的に残るシーンがなくって。
ハリケンジャーを知らないためもあるでしょうね。
いや、ジェラシット後遺症にかかっているのかも(汗)。

アクションは素晴らしかったです。
びっクリになった人間達を守ろうする態度がふてぶてしいのも、海賊らしかったです。
なぞなぞはチビッコに受けたんじゃないでしょうか。

あ、そうだ、最後のピンク姫のうさ耳は「ずる~い」(爆)
答えても無駄なクイズ攻撃に耐えるイエロー姐さんも、男前でした。

次回は戦隊恒例の入れ替わりモノ。イエロー姐さんとグリーン君のようです。

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江 姫たちの戦国史 第32話

公式サイト

「江戸の鬼」って秀忠の乳母のことだったんですね。タイトルにするほど出番があったかなぁ?

ま、いいです。秀忠はマザコンならぬウバコンだった、というわけで。
江じゃないけれども、前半で株をあげたのですけれどもね。
大奥らしさはでてきました。

ともかく、この乳母の存在が後に春日局に対する悪印象に繋がる、ということなのでしょうかね?
江って思い込みが激しいですからね。
激しすぎて、ついていけなかったりします。
今回も石田三成を悪者にして呼び捨てにしていましたね。
で、三成から、豊臣家への熱い思いを聞いて、姉様を守ってくれる人かもって・・・今まで何を見ていたのでしょうかね。
「立ち聞きが得意@秀忠」なのにね。

家康はいよいよ天下取りに本腰を入れてきました。
そういや、最近秀忠は家康に毒づかなくなりました。
江をからかっている方が楽しいからでしょうか。

ミニマム大河なので、感想もミニマムに。

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2011年8月20日 (土)

「罠にかかったパパとママ」「ポリアンナ」

BSで放映された映画の感想を忘れないようにネタばれなしでメモっておきます。

「罠にかかったパパとママ」

1962年 米 129分 原題「THE PARENT TRAP!」

原作:エーリッヒ・ケストナー「ふたりのロッテ」
監督:デイヴィッド・スウィフト/脚色:デイヴィッド・スウィフト/音楽:ポール・スミス/製作:ウォルト・ディズニー
出演者:ヘイリー・ミルズ、モーリーン・オハラ、ブライアン・キース、レオ・G・キャロル、ウナ・マーケル

主人公の少女が、自分と瓜二つの少女と出会う。親友となった二人はお互いの事を話すうち、自分たちが、離婚して父と母に引きとられた双子であると分かる。二人は、なんとか両親のヨリを戻そうとするが……。エーリッヒ・ケストナーのユーモア小説『双児のロッテ』に材を採ったホームコメディ。(allcinemaより)

うう、懐かしのヘイリー・ミルズです。
後述の「ポリナンナ」の大ヒットを受けて、同じスタッフで製作されたようです。
幼い時に見たことがあるような、ないような・・・

1949年に発表された原作の「ふたりのロッテ」は、はるか昔に読んだっきりで、ほとんど覚えていません。舞台化及びアニメ化作品は未見です。

映画の双子は名子役のヘイリー・ミルズの一人二役。
当時の最先端の技術や大変な労力を使って製作されたのが、よっくわかります。
でも、双子たちが話し合ったり、一家全員が揃ったシーンには、「ああ、代役。」なんて思ってしまうすれた大人になっちまいました。

最初から最後まで子供目線で作って欲しかったのですが、双子が言い合うシーンを撮るのに時間がかかるためか、後半はパパとママのラブコメ・シーンが多かったです。

夫婦が別れた理由がはっきり描かれていないのは、観客層である子供たちに配慮したためでしょうか。
そのわりに、うんと年下の恋人に夢中になっていたパパの気持ちがママに戻るポイントが、フィジカルなことだけのように見えたのも、なんだかなぁ。
ママもカルフォルニアに来てからは、ハリウッドお得意の「気が強くて可愛い女性」に変貌しちゃったし。
この夫婦、子供たちの気持ちなどおかまいなしなのね(^^;;
ああ、でもそういうのって、アメリカの子供たちには、至極当然なことなのかな。

子供たちのいたずらも、やりすぎていて、あまり笑えませんでした。

元夫婦の感情の流れが、コメディ仕立てを意識するあまり、行き当たりばったりに見えたのが、残念。
前半はともかく・・・後半だけ見ていると、双子が登場しなくても作れた映画じゃないかな、と思ってしまいました。(撃沈)

嬉しかったのは、牧師役で、ヒッチコック映画の名脇役であり、「0011ナポレオン・ソロ」シリーズの課長ことレオ・G・キャロルが飄々と出演していたことです。

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「ポリアンナ」

1960年 米 134分 原題「Pollyanna」

原作:エレナー・H・ポーター「少女ポリアンナ」
監督:デイヴィッド・スウィフト/脚色:デイヴィッド・スウィフト/音楽:ポール・スミス/製作:ウォルト・ディズニー
出演者:ヘイリー・ミルズ、ジェーン・ワイマン、リチャード・イーガン、カール・マルデン、ナンシー・オルセン、アドルフ・マンジュー、ドナルド・クリスプ、アグネス・ムーアヘッド

両親に死なれ孤児になったポリアンナ(ヘイリー・ミルズ)は、ポリー・ハリント叔母さん(ジェーン・ワイマン)に引き取られた。そして叔母さんから最初に言われたことは、ハリントン家は町の名もハリントン通り、町の人たちがすべてハリントン家を手本にするから礼儀正しく振舞わねばいけない、ということだった。(goo映画より)

これも原作ははるか昔に読みました。続編である「パレアナの青春」も読んだ記憶がありますが、再読していないので内容はほとんど覚えていません。

 

映画はところどころ覚えていました。
特にプリズムで、部屋の中に虹を作るシーンははっきりと。
それからポリアンナが木から落ちるシーンも。

ポリアンナの服を可愛い、と思ったことも思い出しました。
水色をアクセントにした白いセーラー服には憧れました。
で、そんな綺麗な服を着ているのに、外で走り回って汚してしまうのに、ハラハラしたことも。
時代は1910年前後ですが、ポリアンナのファッションは今でも通用するんじゃないでしょうか。やっぱり素敵、と思いました。

物語の方は・・・この映画だけ見ていると、ポリアンナと叔母ポリーの関係がよくわかりません。

恐らくポリーは姉妹(妹か姉かも、字幕を見る限りでは定かではありませんでした)であるポリアンアの母と、貧しい牧師だったポリーの父との結婚に大反対した結果、絶縁状態になっていたのでしょう。
ポリー叔母はポリアンナの母を溺愛していたのではないでしょうか。
だから裏切られたショックも大きかった、というパターンかと。

でも、そんな大人の関係は、薄っすらわかればOK。
「赤毛のアン」シリーズよりも低年齢層をターゲットにしてるので、単純ではありますが、貧しい育ちでありながら、明るく自由な魂の持ち主のポリアンナが、町の人々を解放していく様が楽しかったです。
ラスト、町中の人々が・・・というシーンはちょっと大袈裟に感じましたけれども(汗)。

再見して気がついたことは。

オープニングのタイトルバックのシーンが躍動感に溢れていること。
さすがディズニー、動物の使い方がうまいです。
つかみはOK、これから始まる物語の世界にぐぐっと入っていけました。

そして名だたる名優が出演していること。

ポリー役のジェーン・ワイマン、気難しい老人役のアドルフ・マンジュー、牧師役のカール・マルデン・・・。
そして気難しい老婦人が「奥様は魔女」のサマンサの母上を演じてられたアグネス・ムーアヘッドだったとは。

カール・マルデンが演じる牧師の最初のお説教のシーンが異常に長いのですが、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」にも見られる、アメリカにおけるキリスト教の狂信的とも言える一面が漂っていて、興味深かったです。

彼ら名優たちとヒロイン、ヘイリー・ミルズの生き生きとした魅力、そして強弱のついた脚本と、これぞ職人という熟練した演出によって、子供映画としては長尺なのですが、すっかり大人になった今でも、面白く見れました。

ヘイリー・ミルズは今もロンドン中心に活躍されているそうです。(2011年8月現在)

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2011年8月19日 (金)

陽はまた昇る 第5話

公式サイト

今回は山岳訓練。

悪天候時だからこそ訓練になる、という遠野。
思わず、八甲田山か、と突っ込んだら、直後に蓑島が突っ込んでいて、思わず苦笑。
実際の訓練が、悪天候でも決行されるのかどうかを知らないので、ここはこれ以上突っ込むのはやめておきます。

しかし。
いくら浅瀬があると知っていても、拙いんじゃないかなぁ。川を舐めたらいかんぜよ。
で、マウス・トゥ・マウス、訓練なのに。意識する方がどうかしてるぜ。そのラインを狙っているのはわかってますけれどもね。

訓練を休んででも出産間近な妻の側にいてやりたい、という松岡・・・でも、そういう仕事なんじゃないの?と思ってしまう自分は冷たいのでしょうか(汗)。

今回のドジは珍しく宮田ではなく、湯原でした。
上背のある宮田を背負うのは、さすがに無理があるからかと、邪推。

湯原をかわりばんこに背負いながら、抱負を叫ぶ生徒たち。背負い方を知っている遠野。
中仙道の「体力はなくても~」はちょっとウケました。

が。逃避行と、スナックのママと、罠を仕掛ける杉崎のパートがどうしても蛇足に思えてしまって。
さらに意味ありげな校長と、秘密を探ろうとする蓑島。
彼ら、大人の話に生徒の湯原まで絡ませるのは、もう、勘弁して、って感じ。そうしないと完全に分離してしまうのはわかるのですが。

遠野の妻と安西の話の比重が今後もっと上がりそうなのが、憂鬱です。

生徒たちの成長物語と、メロドラマ。
恐らく接着点は殺されたという、スナックのママの警官だった夫にまつわるエピソードなのでしょうけれども。←違ってたらごめんなさい。

ともかく、逃避行絡みの話には興味が持てないのです。(汗々)
そこを仔細に描く時間があるのなら、生徒たちの成長をもっとちゃんと描いて欲しいのですが。

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それでも、生きていく #07「心の闇について…」

公式サイト

うーん。「心の闇」ですか・・・

このドラマ、登場人物たちに感情移入すると辛くて感想が書けないので、ストーリーの流れなどを中心に書いてきたのですが。

今回はさすがに重すぎて・・・いつにも増してまとまりのない感想をになると思います。

幸恵の長い回想で語られた、少年院、そして卒院後の文哉の心の動き。
やはり殺人衝動を抑えられない人間だったのか。

皆は完治したと判断したが、ただ一人、そのことを信じていない人間がいた。
それは文哉自身だった。

まず思ったのは、自分の娘を殺した犯人が異常心理の持ち主だと知った時、肉親はどう思うのだろう、ということです。

怒りや恨みをどうやってぶつければいいのか。

これだけでも重いのに、さらに「水槽」を満たしたい欲求と戦い続ける文哉の姿も描いています。

それでも僕は、生きている。

この言葉がこういう意味で使われるとは。

彼を楽にしてあげて欲しい、という幸恵。
生きること自体が苦しみである彼が楽になるということは、すなわち、死。
それを洋貴に頼むのか、幸恵。うーん。

どんなに苦しくても、生まれた意味がわからなくても、生きてきた、文哉。
なぜ生き続けているのか、もしくはなぜ生かされているのか。

彼の内的葛藤を知ったとき、三崎の人々はどう思うのでしょうか。
家族もまた大きな十字架を背負ったまま生き続けているのです。
生き続けて欲しいと思うのでしょうか。

深見家は、彼が生き続けていることを、どう思ったのでしょうか。
死が彼に安らぎをもたらすものだとすれば、死すら許せない気持ちになるかもしれません。
だけど、だったら?

ドラマの流れとしては、なぜ幸恵が文哉に興味を持ったのかが今ひとつよくわかりませんでした。
「前の病院で男に3000万円貢いだ」という幸恵。ダメンズ好きなのでしょうか。
院生との交際など論外の立場なのに、禁を犯してまで積極的に幼女殺害で治療を受けている文哉に近づく幸恵もまた、少しおかしな人間のように感じました。
もしくは、文哉の内的世界を描くための少々強引な設定かな、と(汗)。

自分の住所を幸恵に渡す文哉。多少とも幸恵に愛情を感じていたのかと、とも思ったのですが。
「彼にとっては水槽の中の可哀想な金魚でしかなかった。」
つまり、いつか喰らおうとしている生贄のようなもの?
しかし、それは幸恵が感じたことで、文哉自身が何を感じていたか、ではない。

今後、文哉をどう描くつもりなのか。全く読めません。

「幸せになってもいいのよ」
お互いに何ができるか考えてみて。あたなは洋貴に何をしてあげたい?あなたは洋貴に何をしてもらいたい?と双葉に声をかける響子。
響子の気持ちは、推し量りがたかったですが、双葉のために、涙しました。
その時に果樹園で起こりつつあるカタストロフィを見ているだけに。

一筋縄ではいかない女、紗歩はあの後どうなったのでしょうか。あのまま退場とは思えません。
前歴を知らなかった時は寡黙なところが気に入っていたのに、今やじっと黙り込む姿に怯える真岐。
包丁を手に文哉と対峙しましたが?

そして、ナイフを手にして果樹園に向う洋貴。
もし、洋貴が文哉の命を奪おうとしているのなら、それは復讐なのか、それとも・・・

案の定、散らかった感想になってしまいました。
ともかく、次回を見なければ。

訂正:幸恵のセリフを間違って記憶していました。「金魚」ではなくて「可哀相な金魚の入った水槽」でした。(汗)

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2011年8月18日 (木)

チーム・バチスタ3~アリアドネの弾丸 第6回 疑惑の弾丸…完全犯罪のメロディー

原作:「アリアドネの弾丸」(海堂尊著/宝島社刊)

公式サイト

原作未読です。

簡単に感想のみ書きます。

CDに銃声の音。これだけなら珍しいトリックではないのですが、その前後のシーンをうまく見せていたのと、白鳥が気がつくきっかけが「モーツアルト」だったりと推理の道筋をきちんと見せていたので、なるほどね、と思っちゃいました。

そして暴かれたMRI室へ続く秘密の小部屋。
密室が崩れました。

解剖時に違和感を覚えた笹井を巡ってやりあう斑鳩と白鳥。
笹井は、斑鳩に利用されているのではないかと思っている。
そんな笹井を心配する須賀に、ねっとり接近する宇佐見。

その宇佐見は、斑鳩にはっきり反意を示しました。自分に命令できるのは北山参事官だけだと。

CT画像をもう一度見直した白鳥は、弾丸は銃から撃たれたものではなかったことを探り当てます。
では、何で撃ったのか。

一方、斑鳩の罠にはまって、北山が銃で撃たれたのではないことを知っていたことを喋ってしまった島津。
何故、知っていたのか?
MRI室で殺されたのではなければ、島津もまた容疑者の一人になりえます。
警察の犯行なら、宇佐見か斑鳩のどちらかになるのかな。
もし宇佐見の犯行だとすれば、新しい技術を取り入れるのに反対していた北山参事官がAiを陥れるために、命を賭して彼に命じたことなのかもしれません。

医療VS警察という構図や、Aiセンターなどの色々目新しい小道具はありますが、基本はオーソドックスな名探偵モノですので、色々と推理を楽しみながら見ています。

次回、友野殺人事件は決着するのでしょうか。
もしそうだとしたら・・・斑鳩が退場するとは思えないのですが・・・どうなるのでしょうか。

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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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胡桃の部屋 第4話

原作:向田邦子「隣の女」収録作品(文春文庫)

公式サイト

原作未読です。

夫、和夫に、実家のことを相談しつつ、和夫自身の浮気をそれとなく責める咲良。
桧山の母が興信所を使って身辺を調べたために、ついに嘘がばれてしまった陽子。

いくら勉強しても、なれの果てが、家族を捨てて失踪してしまった、ずっと尊敬していたはずの父なのか。
父の生き方にも、父をあっさり捨てた会社にも価値を見出せなくなった研太郎は、学業より中華料理店でのアルバイトに道を見出そうとしている。
お父さんは、家族を守れない、とわかってしまったから、姿を消したのかもしれない、と父を弁護する桃子。

節子の身の上を聞き、節子の想いには応えられない自分が情けなく、再び姿を消してしまう忠。

都築の元には1年前に娘を連れて出て行った妻が、やり直したいと戻ってきました。
1年間は長すぎる、と暗にもうやり直す気がないことをほ仄めかす都築に、連絡を取らなかったのは、精神を病んで病院に通っていたから。そんな状態でやり直して、といっても卑怯な気がしたから、と妻。
そのことを言うこと自体は卑怯ではないのか(苦笑)。
夫が新しい生活へと踏み出そうとしていることを嗅ぎ取ったのでしょうね。

妻子が戻ってきたことは知らないけれども、母や姉のことを思い、やはり不倫は不倫だと、会うのを辞めようと切り出す桃子。
が、桃子が離れていくことが耐えられない都築に告白されてしまいます。初めての恋の相手に告られたら、それはね~。(溜息)

今まで目撃者スタンスだった桃子など、登場人物がそれぞれ、誰のためでなく、自分のために動き出し、本筋から少し乖離していたような咲良も、また三田村家も一員であることが描かれていて、面白かったです。

恋人の母親が雇った興信所が撮った写真を、やっぱりばれたかぁ~と姉二人に見せる、陽子。
和夫の浮気を、みんな知っていて動じないのが可笑しい。

姉たちのように美人でもなければ頭も良くない、と思い込んで育ったために、自分のステータスをまだ持てていない陽子は、桧山自身より、桧山のステータスが欲しかったようで、失恋と言うより、ダメ元で受けた就職試験に落ちたみたいでした。

姉妹喧嘩を止めるのに、水をぶっかける、母、綾乃。
かつて、この家で繰り広げられていた日常が少し戻ってきた。

研太郎の迷い方が、ぐれるでもなく、至極真っ当なことに、忠と綾乃の子育てを見た思いがしました。

姿を消した忠を探す、節子。
店はいいのか、それでなくでもあまり流行ってなさそうなのに。
最初に節子に見つけられた場所にいた忠は、節子に見つけてもらうことを望んでいたのでしょう。

娘には大甘な都築・・・娘のためにも元のさやに戻るでしょう。
忠の娘である桃子も、それを願うはず。でも、自分の父は戻ってこない。

忠にとって節子は、新たなる守るべき相手なのか、それとも、初めて守ってもらおうと思った相手なのか。

意を決して夫と愛人がいるホテルに乗り込む前に、勇気づけてもらおう、と家に電話する咲良。
電話に出たのは綾乃でした。

あなたなら、今なら、間に合う。きっちり話をつけてきなさい。終わったら、家へ来なさい。たとえひとりでもいいから。ご飯を作って待っている。

娘のために。いや、もっと複雑な思いはあるでしょうが、きっかけとして。
久しぶりに台所に立ち、いそいそと手の込んだ料理を作っている綾乃の姿に、思わず涙。

まだ、多少の違和感はあるのですが、お話が面白いので、次回が楽しみです。

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おひさま 不定期観測メモ:第19週

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あまり書くことがない週でしたので、次の週と合わせて書こうか、とも思ったのですが、そうするとどんどん溜りそうなので、簡単にメモることにしました。

学校を辞めた陽子は、「昼間、現金収入を得るために食品会社の経理として子連れ出勤する日々。」@公式

夏子先生は学校に残ることができたようで。
夏子先生も陽子が学校を辞めた理由を知っていたような気がします。
だとしても、陽子と違って、収入源も生きがいも教師しかない夏子先生は、辞めないでしょう・・・というか、この一連の流れはあまり好きじゃないです(汗)。

それから、子連れ出勤ですが。

はっきり言って、迷惑です。

いくら子供が好きな人でも、職場にずっと連れてこられるのはかなわないと思うはずです。だって子供が泣き出したら仕事になりませんよー。

なぜ丸庵では育てられないのだろう?
陽子が事務の間、世話ができるのなら、徳子さんだって店のあいまに見れるんじゃないのかなぁ。
しかし、あくまで子連れ出勤、という設定に拘る脚本。
陽子と女子事務員、田所との縁を結びたいがための強引な設定とも思ってしまいました。

さて、一方。
夜、勉強を教えてもらいにケイコちゃんが通い出し、真知子は同僚とお付き合いをはじめました。
茂樹のことが気になる育子は、前よりは東京熱は醒めているようですが、今、行かなければ後悔する、行かなかったことを誰かのせいにしてしまう、と、再び東京へと旅立ちました。
茂樹は、何年かかっても医者になる決意を、父と妹に告げます。

嫁姑は・・・ま、いいでしょう(汗)。

あと、一ヶ月ちょっと。
挽回してくれるのかなぁ。

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2011年8月17日 (水)

最後の絆 沖縄 引き裂かれた兄弟~鉄骨勤王隊と日系アメリカ兵の真実~

公式サイト

演出:西浦正記、大川卓弥/脚本:ひかわかよ/脚本協力:鈴木 智/企画:立松嗣章、成田一樹/プロデューサー:森 憲一、中山ケイ子、西田治彦/制作:フジテレビ
出演:佐藤 健、要 潤、今井悠貴、手塚理美、大杉 漣、長田成哉、中村倫也、栁澤貴彦、中越典子、中田喜子、溝端淳平、賀来賢人、中野裕太

簡単に感想を書きます。

当事者の方々へのインタビューを交えて描かれた鉄骨勤王隊の悲劇です。
とても悲惨な話ですが、一家が助かったことは救いでした。

以下、あくまでドラマの作りへの感想です。

キャストのみなさんは熱演されてましたが・・・CMの後に、CM前のシーンを繰り返して流したりする構成を含めて、再現VTRの枠を出ていなかったような気がしたのが、残念でした。
長いお話なので仕方がないとは思いますが、戦争が始まる前の一家の平和な様子をもう少しゆったりと描いた方が、中盤から後半にかけて、少年たちがたどらされた悲劇がより鮮明なったように思います。ずっとフォルテシモだと、本当に伝えたいことが埋もれてしまうと思うのです。
加えて言うと、兄弟たちそれぞれの友人たちの関係の描き方も希薄だったように感じました・・・そういうドラマを作るつもりではなかったのはわかるのですが、もったいないかな、と。

そもそも、アメリカに渡った日本人の苦しみと、沖縄で子供なのに銃を持たせられた少年たちの悲劇を2時間で描くには無理があるのでしょう。
放映時間もですが、もう少しじっくり時間をかけて製作して欲しかったです。

ドラマについては色々突っ込みましたが、こういうドラマを通じて、多くの人に、あの戦争、そして沖縄の歴史について考えさせてくれるきっかけになれば良いな、と思いました。
最初に、あっという間に命を落とした少年が無残でした・・・

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佐藤さんの強い思いを秘めた表情やしぐさ、特に初めて人を殺した時の表情は良かったです。
早く次回作が見たい・・・しばらくは映画一本なのかな。

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2011年8月16日 (火)

ドン・キホーテ 第6話

公式サイト

今回は幸子のお話でした。

ミネコから児相の広報雑誌「あすなろ」の執筆及び構成を命じられた城田・・・やる気ゼロです。

一方、あゆみに耳掃除をしてもらっている鯖島、嬉しそうです、城田が見たら地団太を踏むところでしょう、の元に、大変ですっ、と鯵沢の特集が組まれている極道雑誌を持ってくる兵藤たち。

早速城田に報告する鯖島。
当然のごとく激怒する城田。
出版会社にお金を積んで書かせたことを知って、それならオレも、と、いうことで、高そうなカメラを買って(西脇曰く、ドイツ製)、幸子を本人の意向など関係なく、お金を握らせて無理矢理アシスタントに雇い、グラビア(笑)撮影へ、GO!
カメラマンは城田、被写体は当然鯖島です。

幸子がお金がないこと、そして将来に悩んでいることなど、城田には全く関係ありません。

城田にこき使われながらも、意外に一生懸命にアイスタントを務める幸子。
城田と鯖島がじゃれているのも、ちょっと楽しそうに見ています。
自分も、合い間を見ては写真を撮ったり。
記事を頼まれた兵藤が捻りだす川柳に満足げなあゆみ姐さんや、その川柳と鯖島のポーズがシンクロしているのには、ほのぼのしました。

そして、事務所に河岸をかえて、鯖島組の人たちとも楽しく(爆)撮影。

一方児相では。
幸子を置いて行方をくらましていた母、玲子が、幸子に会いたい、と訪れます。
今は再婚して、女の子にも恵まれた。でも、夫には幸子のことは何も言っていない。
では、幸子に会ってどうするつもりなのですが、とミネコ。
あの時は幸子から別れて本当にほっとしていた。あのままだったらまだ虐待を始めていたかもしてない。
しかし、今の自分が幸せであればあるほど、幸子のことが、幸子に悪いことをしたという思いがわきおこる。なので、あやまりたい。←概略です。

勝手な人だな、と思ってしまいました。
玲子が親権を手放したおかげで、親娘がずっと暮らしていればおきたであろう悲劇は避けられたし、その後、玲子が幸せな家庭を築けて、良かったとは思います。
しかし、そのために払った代償は大きいはず。
玲子がやましさを抱えて生きているのは、救いではありましたが、母として娘を受け入れることができない状態で会えば、かつ、新しい家庭では自分はない者になっていることを知れば、幸子はどう思うか。
置き去りにされた幸子の心の傷を癒すより、自分の気持ちを癒すためだけに幸子に会いにきたとしか思えませんでした・・・それでも一歩踏み出した、ということなのかな。

当然、ミネコは幸子に会わせずに返します。

駿が、離婚をし、身辺整理をした母親に引き取られていく姿を見て、寂しそうな幸子。
そんな幸子を見たミネコは母親が訪れたこと、玲子の、今の境遇と、あやまりたい、という意向を伝えて、住所を渡します。
会うか会わないかはあなた次第だというミネコに、いや、本当は母親にでしょう、反発する幸子。

そうそう、城田がカメラからSDカードを抜いて何じゃらほい、てな顔をして見ているぞ?余計なことをするんじゃないかな?というシーンがありましたが。予想通り騒ぎが。

自分がSDカードをなくした、と思い込んだ幸子。
SDカードをフィルムのようなものだと思っている城田は激怒。おいおい。(苦笑)
意外にも幸子は必死で街中を探し始めます。でも、見つからない。
ミネコに助けを求めます。結局、ミネコが最後の支えなのね。
駆けつけて一緒に探し回るミネコ。

結局見つからないので、ミネコに、こういう時は「ごめんなさい」でしょ、と言われた通り、みんなにあやまる幸子。
そしてミネコには「ありがとう」と。

そこで鯖島が、幸子が写真を撮っていることを思い出します。
これがいい写真でして。鯖島組の人々も大満足。
雑誌に掲載される写真はすべて幸子の撮った作品になりました。

そのころ、城田はようやくSDカードがなんであるかわかりましたが、もう、言い出せません。あんだけ頭ごなしに怒ったんだもんね。

この騒動で少し心が和らいだのか、城田と鯖島に見守られつつ、幸子は母親に会いに行きますが、自分とは関わりのない家庭で、幸せそうにしている母を見て、声をかけずに帰ってきました。

今は、それでいいんじゃないかと思います。

写真を撮るのがよほど楽しかったのか、真っ当な仕事でお金を稼げたのが嬉しかったのか、ミネコの気持ちが伝わったのか。それとも城田と鯖島のオバカっぷりに癒されたのか(笑)

定時制の高校へ行ってちゃんと働く、とミネコに言う幸子。

城田、SDカードの件は、幸子だけにはちゃんと話したようです。口止め料はカメラ。おっと、ふくれっつらだった幸子が破顔一笑。

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今回も楽しかったです。写真と兵藤の川柳がコラボした、あの極道雑誌が見たい(^^)

ただ・・・幸子の変化がちょっと急激すぎるような気がしました。
駿など児相に保護された子供たちに向ける優しさは描かれていましたが、途中で投げ出さない性格であることや、写真に興味があるとか。もう少し伏線が欲しかったかな、と。
その他、SDカードを探す場所とか、広報誌やカメラなど・・・細かい設定が乱雑というかちょっと?だったりもしたのですが。

ま、ミネコに素直になれたのは嬉しかったので、あまり突っ込まないことにします。
みんなにあやまる幸子の表情から、本気も伝わりましたし。成海さんはこういう一生懸命な表情がとても綺麗だな、と思いました。

幼馴染の少年を巡る行き違いで、女友だち(友だちじゃないけれども。)から一方的に責められる幸子。
このまま縁を切ってしまえばいいのに・・・。
まだ少年は登場するようですので、トラブルが起きる?

次回はお休みですね。寂しいです。

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2011年8月15日 (月)

海賊戦隊ゴーカイジャー 第25話 「海賊とニンジャ」

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これまでにゴーカイジャーがゲットした大いなる力の数は22。宇宙最大のお宝を手に入れるために必要な力は、あと12となった。そんな中、ザンギャックの中でも指折りの宇宙忍者、サタラクラJr.とサンダールJr.が出現。サタラクラJr.の力で、人々をびっくりさせて“びっクリ”に変え、それを熟成させてミサイルを作ろうとしていた。(@公式サイトより)

海賊たちを信じ切れないため、自分たちの大いなる力を渡すのを躊躇し、レンジャーキーを渡せと迫るハリケンジャーたちと、それは違う、宇宙に散らばっていたレンジャーキーを苦労して集めたのは、ゴーカイジャーたちだと、反論する、銀色君。

戦隊オタクなのですが、言う時は言います。

・・・・と、あの、ごめんなさい、ハリケンジャーを知らないので、当然行動隊長として登場した宇宙忍者さんたちのことも風雷丸さんのこともよくわかりませんでした。
ファンの方は、とっても楽しかったでしょうね。

お話も前編ですし・・・インサーンはザンギャック界で、てもてなんだなぁ、とかゴーカイジャーのTOP3は格好いいなぁ、なんていう感想でお茶を濁しておきます(大汗)。

映画も見ていないのですが(汗々)、大いなる力を大量に手に入れたことはわかりました。
あと、12ですか。今回が25話、あと24話くらい?帳尻・・・じゃない、丁度いい感じですね。

短い感想でごめんなさい。

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江 姫たちの戦国史 第31話

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タイトル通り、秀吉の死を描いていました。

晩年は子供への、妄執といってもいいのでしょう、強い思いと鈍ってきた判断力で、二度目に渡る朝鮮出兵や秀次事件などなどを引き起こしましたが。

卑賤の身から日本のトップにまで駆け上った人の、子に想いを残しつつ、北政所の腕の中で亡くなる最期は、見応えがありました。←で、いいんですね?江との別れの時も、一瞬、息絶えたかと思ってしまったので。

自分への恨み言を述べる江への、最後の言葉は、秀頼を頼む、ではなく、幸せになってくれ。

江と秀吉。この二人の描き方には色々突っ込んできましたが、コントまがいのやりとりを含めて、しんみりと思い出されました。

印象に残ったのは、淀君・・・茶々に対して、「二人も子供を生んでくれた」と感謝したこと。二人。今や秀頼のことしか頭にないかと思ったら、亡くなった鶴松のことも記憶に残っていたのですね。母としては、嬉しかっただろうと思います。

千姫誕生。
憎まれ口を叩きながらも、意外や子煩悩な秀忠。
この愛情が後年、千姫の救出に繋がるのかな?

死を間近にした秀吉を中心にし、家康、石田三成の思惑のやりとりも今後の対決への布石となるべく描かれており、今回は結構まともな(大汗)大河だったような気がします。

ここまで。ああ、長かったなぁ。
これからヒロイン江、そして淀君姉妹にとっては怒涛の展開になるはずなのですが、どう、描かれるのでしょうか。不安です。
ほとんど江戸城と大阪城のシーンだけで終わりそうな気がする。
五奉行はおろか、五大老も家康以外は前田利家ですら登場してませんしー。こじんまりしてるなぁ。ここまでくると、潔いちゅうか。

・・・でも、ガラシャは登場するのね;;

次回は、福・・・春日局と対面するのかな?

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2011年8月14日 (日)

2011年7月の読書 その2

※読書順、敬称略です。

○読書<新読> 

夕映え天使 著:浅田 次郎(新潮文庫)
なまくら 著:吉橋 通夫(講談社文庫) 
九十九怪談 第二夜 著:木原 浩勝(角川文庫)

○読書<再読> 

日の名残り 著:カズオ・イシグロ/訳:土屋政雄 (ハヤカワepi文庫)

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以下、読んだ順です。緑色のタイトルが新読、茶色のタイトルが再読です。

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「夕映え天使」

名も知れぬまま姿を消した女性をめぐる「夕映え天使」、東京オリンピック直前の東京の下町を舞台にした「切符」。人の心のひだをしみじみと描いたお話が続いた後、いや、後だからこそ結末の意外さが際立つ「特別な一日」ときて、また、定年を間近の警官を描いたしみじとした「琥珀」。
次はどうくるのか、と思っていると、おとぎ話のような切り口から一転する「丘の上の白い家」。
最後は作者の自衛隊時代の体験談を小説として再構成したと思われる「樹海の人」。

短篇集というのはアルバムと同じ、どんなテイストの作品をそろえ、どうならべるかで、より一層味わいが増すのだ、ということがよっくわかる、六編からなる短篇集です。

作者のストーリーテラーぶりに翻弄されるのが快感な作品ばかり。
戦前の幻想小説の面影がある「丘の上の白い家」が、余韻を含めて印象的でした。

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「なまくら」

幕末から明治にかけて、京都で、貧しくも懸命に生きる少年たちを描いた、全7編の短篇集。
例え結末がハッピーエンドでなくても、どの話も読み終わった後に前を向いて歩いていこう、と思わしてくれる、清々しいくも切ない作品ばかりです。

中でも西南戦争を背景に、ユーモアを交え、落し噺のようなテンポで主人公の兄の容易ならざる境遇を描いた「赤い番傘」。明治という時代の明るさと暗さを感じました。

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「日の名残り」

 

アンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソン主演、ジェームズ・アイヴォリー監督の同名の映画が素晴らしくって、思わず買ってしまった作品です。
最初に読んだ時は、映画の余韻もあり、作者の構築する、「失われつつある伝統的な英国」の世界と、執事としてのスティーブンスの佇まいに只々酔いしれ、その孤独感に涙するのみだったのですが、再読して。

小さい世界しか知らないが故の純粋さと俗物性が入り交じった、勤勉で臆病な主人公のスティーブンスを、ある時は憐れみながら、ある時はいらいらしながら読み進めました。

しかし、そのうち、自分も同じではないか、と気がつきました。
スティーブンスは小さい世界しか見ていない、いや見ようとしなかった。
自分もまた、然り、ではないのか、と。

初読の時は舞台上の人物だったスティーブンスが、今回、実は自分の中にもいる、と気がついた時に、自分自身の侘しさに耐え難い悲しみを感じました。

作者の作品は他にも読みましたが、今のところ、最初に読んだこの作品が一番好きです。

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「九十九怪談 第二夜」

はい、年に一度の発行。今年も買っちゃいました。
「新耳袋」シリーズから数えるともう12年も毎年買っていることになります。
いつもなら買ってすぐ読むのですが、今年は、ちょっと怖いことがあったので、一瞬躊躇しました。

ちょっと怖いこととは。

母が亡くなった時のこと。

葬儀を行なった葬儀会館。
隣は渡り廊下をへて火葬場。その間に墓場。
ま、普通になら日が暮れてからは絶対に近寄らない場所ですが、当事者だと、それどころではありまん。
お通夜の晩、夜更けても親戚や会社関係への連絡事項が絶えず、棺のある会場では電話はできないので、廊下の照明も落ち、トイレの照明だけが目立つ会館の中を通って外に出て、人のいないところ・・・例えば墓場とか、夜は人気のない火葬場への渡り廊下などで、携帯をごく普通に使ってしました。

頭の中は明日のお葬式の準備で一杯だったのです。

午前3時頃。

会場には自分ともう一人、駆けつけてくれた友人のみ。

その友人が会場の隣にある、自販機が置かれてあるドリンクコーナーへ飲み物を買いに出て、2、3分してのち、飲み物を手にしながら、
「金目のものは身につけておいたほうがいい。」
と言いつつ戻ってきました。
窃盗の話は会館側からもあらかじめ注意を受けていたので、ああ、大丈夫、ずっと持ち歩いているし、と応じると、

「変な奴がいるから」
え、この時間に泥棒がうろついているの?!
「変な奴って?」

友人曰く。

非常出口の表示ランプと自販機そのものの明かりしかないドリンクコーナーに行き、缶コーヒーを買っていると、背後から上半身裸でパンツ一丁、歯が一本もない男が、

>▲▲さん家のひとですか?

と、聞いてきた。びっくりしつつも、いや、●●家の友人です、と、答えたところ、

>ああ、そうですか

という返事。一瞬気が抜けて、そのまま部屋に帰りかけた時に、あれ、でも、何か変だな、とすぐに振り向いたところ、すでに誰もいなかった。

と言うことでした。

人間だったにしても、そうでなかったとしても。

「どちらにしても、かなりヤバイ」

感じだったそうで・・・

友人があまり動じなかったのは、格闘技の段持ちで実践経験も豊富だったことと、所謂「見える人」で、そういうことに慣れていたためでしょう。

自分は腕に覚えはないし、めちゃくちゃ怖がりなので、普通なら一目散に逃げるところなのですが、怖がっている暇もなく。
話を聞いた後でも、夜が明けるまで、墓場だの火葬場への渡り廊下だの給湯室だの、例のドリンクコーナーだの、走り回ってました。

しかし、ついに"何か"に出会うことはありませんでした。

余裕がないとたとえお化けさんに出会っても、気がつかないのかもしれません。そうじゃなくて、もし人間だったとしたら・・・今思うと、そっちの方が怖いかも。

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2011年8月13日 (土)

「いとしい人」 「夜を楽しく」

BSで放映された映画の感想を忘れないようにネタばれなしでメモっておきます。

「いとしい人」

2007年 米 100分 原題「Then She Found Me」

監督:ヘレン・ハント/脚本:アリス・アーレン、ヴィクター・レヴィン、ヘレン・ハント/音楽:デヴィッド・マンスフィールド/製作:パメラ・コフラー、ケイティ・ルーメル、クリスティーン・ヴェイコン、ヘレン・ハント、コニー・タヴェル/製作総指揮:ジョン・ウェルズ、チップ・シニョーレ、ルイーズ・グッドシル、ラルフ・カンプ、ヴィクター・レヴィン、ウォルター・ジョステン、ジェフ・ジョフレイ、ハワード・ベハー
出演者:ヘレン・ハント、ベット・ミドラー、コリン・ファース、マシュー・ブロデリック

ユダヤ人家庭に育った39歳の小学校教師エイプリルは、自分が養女だったこともあり、養子ではなく、実子を欲しがっている。 ところがある日突然、夫ベンが家を出て行ってしまう。 更に追い討ちをかけるように養母が亡くなる。

そんな打ちひしがれたエイプリルの前に、テレビタレントのバーニス・グレイヴスが実母だと名乗り出てくる。 しかも実父はスティーブ・マックイーンだと言う。 混乱するエイプリル。そんな彼女の心を癒したのは、教え子の父親で妻に逃げられ子育てに奮闘している英国人のフランクだった。 2人は自然に付き合うようになるが…。(wikipediaより)

ヘレン・ハントの初監督作品。上記スタッフ欄の通り、製作、脚本も兼ねています・・・ということよりも、コリン・ファースが出演している、ということで見た作品です。

「ロマンチック・コメディ」と銘打っていますが、テーマもプロットもあまりロマンチックではなかったです(汗)。
どちらかというと「リトル・ミス・サンシャイン」的なジャンルではないでしょうか。

ともかく、ヘレン・ハント演じるヒロインが物凄く肉食系なことに、日本人な自分はちょっと引いてしまいました。
ヘレン・ハントの容貌と、肉食系女子キャラが合っていない気もしました。
何かと言うと「中国人の養子」というキーワードが出てくるのが気になりました。
それが米国の現実なのかな?

キャストのみなさん、マシュー・ブロデリックを筆頭に頑張っていたにも関わらず、コメディとしても今ひとつでした。
シニカルなテーマでもテンポや編集などで笑える映画になると思うのですが・・・コメディ映画製作技術の不足を感じました。

ベッド・ミドラーはさすがの貫禄で、ぶっ飛んだ母親役を演じていました。
コリン・ファース演じる英国人、フランクは、お得意のちょっと神経質な王子様キャラ。安心して見れました。

「夜を楽しく」

1960年公開 米 98分 原題「Pillow Talk」

監督:マイケル・ゴードン/脚本:ラッセル・ラウズ、クラレンス・グリーン、スタンリー・シャピロ、モーリス・リッチリン/音楽:ジョセフ・ガーシェンソン/製作:アーウィン・プロ、ロス・ハンター、マーティン・メルチャー/製作総指揮:エドワード・ミュール
出演者:ロック・ハドソン、ドリス・デイ、トニー・ランドール、セルマ・リッター、ニック・アダムス

室内装飾家のジャン・モロー(ドリス・デイ)が電話をかけようとすると、男が女と話しているのが聞こえた。この共同線の色男は恋歌まで歌い出すのだ。ジャンは怒鳴った。ケンカした。しょっちゅう電話で女をクドイて...(goo映画より)

ドリス・デイが当時の夫のプロダクションで製作した作品だそうです。
ずっと以前にTVで見た時に面白かった記憶があったので、見てみました。

ヒロインは気の強いじゃじゃ馬、しかも最先端の職業についているバリバリのキャリア・ウーマンだのけれども、本当は男を立てる可愛い女性、という当時のB級ハリウッド・コメディの典型的な作品。

記憶ほど面白くなかったです。←身もフタもなくって、ごめんなさい(汗)。

騒動が起きるきっかけである「電話の共同回線」というのが、もう何のことかわからなくなってしまったのが、致命的かも。
この種のコメディって、身近なトラブルを取り上げることで観客の共感を得るパターンだと思うのですが、今ではおこりえないトラブルなので、感情移入しにくいのです。
ロック・ハドソンの真実を知ってしまった今では、ドリス・デイとのラブシーンよりトニー・ランドールとのシーンの方が色っぽく見えました。

あまり笑えはしませんでしたが、古き良き時代の香りは楽しめましたし、ドリス・デイの声が大好きなので、劇中で歌声が聞けたのが嬉しかったです。

原題の「Pillow Talk」は夫婦及び恋人の寝室の会話、睦言という意味。
この日本語タイトルは、明るく爽やかなヤンキー娘役で人気があった、当時のドリス・デイのイメージをよく捉えていると思います。

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2011年8月12日 (金)

陽はまた昇る 第4話

公式サイト

簡単に感想のみ書きます。

今回は鑑識。

はっきり言って、そんなアホな~っっと、何度も突っ込みながら見ました(^^;;

補導歴だかなんだか知らないけれども(汗)、警察学校に入ってからビビるなんて~どうかしてるやろ。
女子たちの言う通りですわ。

突っ込みを書く前に、前歴がある人間が警察官になれるかどうか、ちょっと調べてみました。
まず、身辺調査は徹底的に行なわれるのは大前提で。←ここ、大事です。
前歴の内容にもよるでしょうが、ハードルは高くなるけれども、不可能ではない、というのが建前でした。建前です。

ともかく、相変わらず懲りない宮田たち。思わぬ濡れ衣をきせられ・・・て、そこへ行くのもだめなんじゃ?

で、真犯人探しを早々に投げ出す関根。おいっ、待て。(苦笑)
宮田と湯原を組ませたいだけのシナリオじゃないか~、井上さん。

男女交際禁止なのに、交際しようとしていた内山。東大卒なのに上級公務員試験に落ちてしまったという「エリート」の挫折感を抱えていて、この上失点を重ねたくないから・・・ああああ、こんな人間に警官になって欲しくないと叫びました。

その上。そんな内山に同情して罪を被ろうとした宮田っ。

その他、相変わらずのキャラ設定まで含めると書ききれないのでやめておきます。
ええっと、逃避行のパートには触れません。

最後の遠野と宮田の対決は見応えがありました。
こんな突っ込みどころ満載なドラマに、このシーンだけで、なんだかいい話だったような錯覚をもたらしたお二人、特に三浦さんに拍手。

ま、なんだかんだ書きましたが、群れる男子達など、漫画だと思ってみれば、それなりに楽しめました。
外出禁止に付き合う湯原は寂しがり屋なのか(笑)。
関根は付き合ってとうぜんでしょ!
こと、女のことに関しては全く信用されていない、遠野。「枕投げ」はお茶目でした。

今クールは気力がないので、突っ込み成分の多いドラマ(自分比です)の感想は次々と脱落しております。
このドラマだけでも最後まで書いてみようと思っています。

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それでも、生きていく #06「招かれざる客」

公式サイト

今週も濃くってまとめきれなかったので、バラっと書きます。

耳に残ったのは、色々な食べ物の名前などの単語でした。
特に前半、洋貴親子と三崎夫婦のシーン。

家出した双葉を探しにきた睦美。硬直する響子。場を取り繕うと、駿輔からもらったクッキーを差し出す洋貴。
もらったものを出すなんて。他に何かないの・・・柿ピーならある。

成り行きで、駿輔も訪れ、夫婦で謝罪をしようとしますが。
素麺でもつくる、と席を外す響子。
食べ終わった後、息子、文哉が、亜季の命を奪ったことを謝罪しようとすると、思わず激高する響子。そんなことを求めているわけじゃない!
しかし、その怒りを押し止め、スイカを食べていってください、と再び席をはずします。
洋貴は今日はあれが限界です、スイカを食べたら帰ってく下さい、と三崎夫婦に言います。

夫婦が・・・正確には元夫婦ですが帰った後、母に、どうしてあそこで怒りを止めたのか、尋ねる洋貴。
どんぶり。どんぶりを思い出したの。
亡くなった響子の夫、達彦が、以前三崎家の前を通った時に、門の前にラーメンだの餃子だの、雨に打たれた中華の出前のどんぶりが置いてあったのを見て、響子に、あっちはあっちでいろいろあったんだな、と言ったのを思い出したから。

事件の起こる前は同じカルチャースクールに通っていた睦美と響子の、あやういバランスを保ちながらもどこかユーモアを感じさせる会話の後、ネギを切ろうと包丁を持った時にまた一変する響子の表情、母と三崎夫婦をはらはらしながら見守る洋貴。

柿ピー、韓国ドラマ、素麺、スイカ、どんぶりetc.。身近なものを取り入れた脚本が上手い。
なんでいらっしゃったの?の「なんで」も効いていました。
睦美は訪れた理由だと思い、響子は交通手段を指していた。

前回に引き続き、大竹さんのうまさは只者ではない、と改めて感じました。

そうそう、素麺に入れるネギ、白ネギでした。関西ではありえへん、なんてことも思いながら。

文哉にあった双葉。
二人の母親が違うことをこの間知ったことを伝えます。一人で色々な事を抱え込んでいたんじゃないのかな、と。
そして立ち去ろうとした兄についていきます。
二人が行ったのは動物園。
双葉の好きなものを覚えていた兄。りんごあめ、ゴリラ・・・
文哉は双葉に、2年前の因島フェリーの乗務員募集のチラシを見せます。
応募するつもり。2年前だから今も募集しているかどうかわからないけれども、一緒に行くか?と文哉。
因島には二人の母のお墓があるのだそうです。

ここでもう一度「なんで」がでてきました。双葉はフェリー乗務員になりたい理由を、文哉は因島までの交通手段を指している。
飛行機がいいか、と文哉。

文哉の中では双葉の年齢は別れた時のまま、止まっているのかもしれません。

一方、五月から、行方不明の看護師、幸恵の手がかりが見つかった、という知らせを聞いて東京へ行く洋貴。
母親から居場所を聞き、幸恵の仕事が終わるまで待機することになった洋貴に「同じ境遇だから分かり合える」とアプローチする五月。そして双葉のことを「あなたの悲しみを二倍にする」と。
返事のしようがなく、一旦別れ、双葉からの連絡でカラオケボックスに行く洋貴。

以前、カラオケに行きたい、と言った洋貴の希望を叶えようとしたのでしょうが、侘しい部屋です。その侘しさに気がつかない二人・・・行った事がないから。

洋貴を待つ間、お酒の唄ばかり唄ってたという双葉に、かなりヘンな人だ、と洋貴。

ここで少し和ませておいて・・・

ウーロン茶って言っているのに、ジンジャーエールを注文する双葉。動揺しています。
双葉が持っていた折り紙から、文哉に会っていた事を知る洋貴は激高、ジンジャーエールをがぶ飲みし、問い詰めます。
「反省していましたか!?」
答えられない双葉。
もう、いいいです、と去っていく洋貴。激高しながらも、倒した自転車を直している・・・

双葉は兄に、寄って欲しいところがあると。
深見の人たちに会って欲しい。
あの人たちは立場は違うけれども私と同じ思いをしてきた。なのに私だけおにいちゃんに会うのはずるいと思う、会って反省して欲しい。

泣いて頼み込む双葉。反省、と言う言葉に文哉は反発します。
反省なんかしていない。あの子は天国にいったのだから。生まれてこない方が良かったのだから。
立ち去る文哉、呆然と取り残される双葉。

どうしてそういう発想にいたったのか。知りたいです。

臼井のせいで、真岐に前歴がばれた文哉。
五郎が真岐に文哉の前歴をいわなかったのは、守秘義務のためなのか、真岐にはその事実を受け入れる強さがない、と判断したからなのでしょうか。

キャッシュカードの暗証番号を文哉の誕生日から推測して失敗した臼井。やな女だな~。
連続して3回失敗間違ったら取引き停止になるのは知っていましたが、銀行だと銀行員、コンビニだとコンビニ店員がかけつけるんですね?←あやふやなまま見てました。

母が出て行ったことを慰める妻に「お前が言うな」と思わず声を荒げる耕平。
いつもは優しい夫の、一瞬ですが豹変した姿に立ちすくむ由佳。

自分をなめくじに例える洋貴。
心のからの叫びに最初は冗談だと思って笑う五月。
ここ、笑うところじゃないです、と独白を続ける洋貴。
そんなことない、と慰める五月・・・だめだ、この人。何を言っても微妙にいらっとする。←褒めてます(汗)。
そして幸恵はなぜ逃げるのか。

文哉の言葉に衝撃を受けつつ、ひとつひとつの単語を回転軸にして・・・コンパスで半円を描きつつ次第に位置を変えていくような物語の展開に、惹きつけられました。

「ふかみ」での、洋貴と双葉の二人きりの、ちょっと浮世離れした世界が好きなのですが。
二人が出会ってから、それぞれが自分と向き合きあいはじめて・・・「旅」をしているうちに随分遠くまで来てしまったような気がしました。

なんらかの答えを見つけた後、二人があの世界に戻ることはあるのでしょうか。

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2011年8月11日 (木)

チーム・バチスタ3~アリアドネの弾丸 第5回 女解剖医の復讐

原作:「アリアドネの弾丸」(海堂尊著/宝島社刊)

公式サイト

原作未読です。

斑鳩の命令ひとつで、殺害された北山がなぜか東城医大で司法解剖が行なわれることになった。
何か隠そうとしているのではないか、と疑った白鳥は、司法解剖が行なわれる前に密かにAiを行なう。
データからは何も新しいことはわからなかったが、専門家が見れば、何かわかるはず。そのためにデータを取っておくんだ、と白鳥。

北山殺害の容疑者として拘束された島津の行方がわからない。
それどころか、事件そのものが公表されない中、殺害時の録音データを検証するとともに、殺害現場のMRI室に足を運ぶ白鳥、グッチー。

犯人は、磁場外からMRIを壊さずに一撃で北山を倒したことを確認。そんなことが、ガンマニアであるとはいえ、島津ができるとは思えない。
2発の銃声のうち、後の1発は、宇佐見が島津を撃ったもの。
しかし、1発目の銃声がした時には、白鳥、グッチー、宇佐見はともにいた。
と、いうことは第三の人物が忍び込んだ可能性もある。

一方、司法解剖を担当した笹井教授の過去が明らかになります。
笹井教授の、やはり法医学教授だった父親は、冤罪事件をひきおこす決め手となったDNA鑑定を行なった人物で、自分の鑑定が冤罪を引き起こしたことを苦に自殺していた。←大体わかっていたことですが(汗)

警察は常に正しくなければならない。情報に惑わされるな。情報をコントロールするのは我々だ。正義は常に我々のそばにいる。
我々こそ、正義だ。

新米警察官たちの前で自論を滔々と述べる斑鳩。

皮肉る白鳥に、君には守るべき信義はあるのか、私にはある、と。
彼の「守るべき信義」とは何なのでしょうか。

斑鳩の思惑が、北山の死の公表を冤罪事件の判決日にぶつけて、冤罪事件の印象を薄くするためだと推理する白鳥・・・

父のように思っていた北山を殺された宇佐見は、斑鳩のやり方に納得していません。
法医学教室助手の須賀に、笹井教授を救いたいんだろう?と不気味な暗示をかけていました。
須賀にフラグがたったのでしょうか?

島津の犯行ではない、と推定した根拠に無理がありませんでした。
こういうところがしっかりしていると、安心して見れます。
人間関係も、斑鳩、宇佐見、笹井・・・須賀君じゃないけれども、誰を信用していいかわからない状態なのが、じりじりした描き方を含めて、本格ミステリーっぽい感じです。
後は情に流された結末にならないことを願うばかりです。

白鳥は、やはり情より理屈優先、本当は何を考えているかわからない方が、名探偵らしくって好きです。
情緒的な面は、グッチーにまかせて。

ヘンな人たちばかりの中での、フツーの人、玉村が小さくてもいい仕事をしてました。

あ、今回のタイトル「女解剖医の復讐」の復讐って?亡き父が当時の最新技術DNAに振り回されたことに対する復讐心を、現在の最新技術、Aiではらすってことなのでしょうか。どんな復讐をしたのか、はっきり描かれていないのでわかりにくかったです。それともそれはミスリードで、対象は全く違う?←ちょっと投げやり。(汗々)

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第1話 第2話 第3話 第4話

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2011年8月10日 (水)

胡桃の部屋 第3話

原作:向田邦子「隣の女」収録作品(文春文庫)

公式サイト

原作未読です。

ざっくりと感想。

お正月の爆発以来、家事をすることもなく、部屋に閉じこってしまった綾乃。
かと思えば、訪問販売の商品をバカ買いするなど、今や自分が不安定な状態にいることを隠そうとはしなくなりました。

忠の方は相変わらず、立て看持ちのアルバイトを続けていますが、自分のことも、家族のことも、これからどうする、という気持ちもなく。
節子については、恩義を感じているだけで、積極的な感情はありません。
ただ、全てから逃げて、世間を傍観しているだけです。

おでん屋が暇なので、お昼に化粧品の訪問販売を始めた節子。
忠宛に来た桃子の手紙を見て、住所を知り、発作的に・・・おそらくですが、三田村家を、訪問販売員として訪れます。
一人で留守番をしていた綾乃は、節子を家にあがらせ、フェイスマッサージをやってもらうことに。

今回の見所はこの、綾乃と節子のシーンでしょう。

はじめはおどおどしていた節子。自分の正体がばれないことを確信すると、マッサージをしながら探りを入れ始めます。
綾乃の醸し出す「良家の妻」の雰囲気に引け目と反発を感じる一方、憔悴した様子をみて、最近一緒に住むようになった人がいる、家で人が待っているっていいですね、と挑発。さらには、夫婦なんて紙切れ一枚じゃないですか、と。
その言葉に対して綾乃は。

たった紙切れ一枚。その紙切れが鉄板みたいのに硬い、そう信じたい、女なら。

節子の手がとまった瞬間、むっくり起き上がり、だまって振り向く綾乃。
怖いです。

自分の正体がばれたのか?!
とこへ桃子が帰ってきて、あわてて逃げ出す節子。

いやいや、節子さん、迫力負けです。正体を明かさず相手の家に上がりこむのもなぁ。思わずこんなことをしていまうほど、忠に対して執着心が湧いてきた、ということなのでしょう。

その後、錯乱する綾乃。節子の正体を知ったわけではないようです?

私の何が悪かったのか、自分のことは全部我慢してひたすら夫のために、家族のためにつくしてきたのに。
会社を辞めさせられた、ということだけで出て行くのか。

必死になだめる桃子。私たちにとっては最高のお母さんだよ。

今まで見たこともない、母の姿を見つめる、自分もまた夫の浮気に苦しむ長女、咲良。
錯乱した母を見たくないのか、家を出る、長男研太郎。

戻った節子は、忠にもう、出て行って欲しいと告げますが、忠のことを恋る気持ちに嘘はつけない。言われるとおり素直に出て行こうとする忠に追いすがり、いかないで、と。
その現場を見てしまった桃子。見られてしまった忠。

忠はこんな精神的に密度の濃い関係を求めていたわけではないはず。どうするのでしょうか。

一方、桃子は都築に慰められ、心を許していきますが・・・

もう一つはまりきれないのは、このお二人と忠以外の「胡桃の部屋」がまだ見えてこないところでしょうか。
あ、咲良はわかります。しかし、彼女の闇は最初から見えていたし、彼女のようなタイプは夫に愛人がいる、という嫉妬というか屈辱感を、妻であることの優越感で押さえ込もうとしている限り、救われないのだから、別れればいいんじゃない?と冷たく思えてしまって・・・(汗)

登場人物おのおのの心理について思うところは一杯あるのですが、それってドラマというより向田さんの作品についての感想になってしまう気がする。

桃子の「部屋」は来週、描かれるみたいです。

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2011年8月 9日 (火)

おひさま 不定期観測メモ:第18週

公式サイト

簡単にメモします。

まず、突っ込みを。

悲しそうな写真。
おそらく写真屋さんが病室まで来て撮ったのでしょうね・・・それにしても、肺炎で重篤な状態の赤ちゃんを抱いて写真を撮るのは、今の感覚から見ると、ちょっと・・・(大汗)。
そういう時代だったのでしょうか。

さて、今週は「苦手なタイプ」だった校長の、挽回の回(?)でした。

陽子を訪ねていって駅の火事騒動に巻き込まれた校長は、暖かい丸山家、クレバーな須藤家を知ります。
確かに陽子は恵まれてます。

明くる日、来年度から新任の教師を迎えるので、夏子先生か、陽子か、どちらかに辞めて欲しい、と伝える校長。
夏子先生にはまだ伝えてない、とのこと。

うーん。狙い撃ち?!卑怯だぞ(汗)。
陽子が辞めることを見越しての肩たたき、としか思えませんでした。

男性教師は除外なのでしょうか。それともそういうシーンを描かなかっただけで、同じく肩たたきされた男性教師もいたのでしょうか。

ともかく、校長の真面目な人となりはわかりました。。
中等学校には行けず、高等小学校へ行った後、苦労の末、教師になった。
以前、戦中の教育をなかったことにして、新しい時流に乗った人ではないか、という感想を書きましたが、そういう人ではなかったようです。

これからの日本を担う子供を育てるために。
どんどん新しい教育方法が取り入れられる。そのためには教師ももっと勉強しなければいけない。
今の陽子にその時間がとれるかどうか。
生徒と子供、どちらをとるか・・・これは、酷な質問ですね。
今なら、両立する手段もあったでしょうが。
恵まれた陽子がうらやましかったのかも、校長。
時代的には、恵まれている女性が苦労して働かなくても、と思っても仕方がないのかもしれません。

色々あって、結局、自分が辞めることを決意した陽子。
そこまで、ちょっと長かったかな。

ケイコちゃん、再登場なのね。
それから、育子はまだ東京に行ってなかったんですね(汗)。日向子をおんぶして学校に行った時に、あれ?と思ったんですが、勘違いでした。
こちらも来週のようです。

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ドン・キホーテ 第5話

公式サイト

思い出し書きと、感想を交えて。

城田はミネコに、鮫島は兵藤に。
それぞれキャラが変わったことを心配されます。
でも、本当のことを言ったところで、あの医者と同じように信用してくれるわけがない、と黙っていることに。
こうなったら、お互いのキャラになりきるしかないだろう、と、参考資料として、入れ替わる前の自分たちのDVDを見せ合いますが・・・
オリジナル城田、なんて面白くない奴(爆)。
沸点が低すぎる城田=鯖島でなくても、長々と見たくないです。

このへんまではクスグリ、というか、オリジナルの二人を描く時間があまりなかったので、ここでおさらい、といった感じ。

そこへ、
あゆみの店で働いていたシングルマザーの麻紀(末永遥)が、一歳の息子をネグレクト(育児放棄)していると突き止める。@公式

という事件がおきます。

この麻紀は、本当にダメダメな母親でした。いや、母親とも言えない女性。
莫大な遺産を手に入れる道具としてしか息子、修平を見ていません。
それでも親権停止を躊躇するミネコ。
かつて、幸子を守るために彼女の母から親権をとりあげた。
そうしなけば、幸子は命を落としていたかもしれない。しかしそのことが幸子に大きな心の傷を残してしまったのは間違いない・・・

幸子が問題を起こしてはミネコを呼び出すのは、その復讐なのかも?と考え込む自相の面々。

だが、城田は、それって子供は決められないってことか、だったら俺たちが判断すればいい、と。
その後はどうあれ、今、助けることが大事。

麻紀の職場に、鯖島、あゆみたちと乗り込む城田。
そのドアは「引く」(爆)

大立ち回りがはじまります。へなちょこなのに強い鯖島、フランケンのごとく強い兵藤。
相手も悪い奴なので、久々に暴れられるってわけです。

そこへ、親権停止処分の書類をもって現れたミネコ。
遺産が手に入らなくなった麻紀は、子供なんか邪魔だ、いらない、と言い捨てますが。
あなたが修平君を捨てるのじゃない、修平君があなたを捨てるのだとミネコ。

幸子の件で親権停止に躊躇していたミネコが、どんな決意をして弁護士に会いにいったのかがよくわからなかったり、ところどころ飛ばし気味なところはありましたが、補ってあまりあったのが、あゆみの健気な気持ちと、あゆみを思う城田の切なさでした。

置き去りにした修平をいとおしそうに抱くあゆみ。
本当は子供が好きなのに。
城田の姿をした鯖島に、鯖島の足手まといになるから子供は諦めた、と、告白。
でも、後悔はしていない、あの人がいるだけで充分幸せ。

この言葉には、単純な城田=鯖島も、ずんと落ち込みます。

今の自分には、乳児院に引き取られる修平をもう一度、あゆみに抱かしてあげることぐらいしかできない。
今まではあゆみには指一本触れるな、と言っていたのに、帰ったらあゆみを抱きしめてやってくれ・・・ああ、やっぱりだめだ、と煩悶。

鯖島=城田もあゆみの侠気と優しさに魅かれはじめている様子。
煩悶する城田の姿を切なげに見ます。
お互いを思いやる鯖島とあゆみ。
切ないのは自分なのか、城田の中の鯖島なのか。

初めて・・・だと思います、入れ替わってしまったことによるジレンマが描かれていたのは。
自分なのに自分ではない。自分を見る自分って、ヘタすると自我の崩壊にも繋がるかもしれない・・・って、そんな暗い話ではないのですけれども、今までは表面的な混乱だったのが、少し深まった感じがしました。

ネグレクトや親権停止、というのは重いテーマでしたが、修平親子自体は勧善懲悪の単純なエピソード、その代わり入れ替わった二人の気持ちの複雑さをメインに描いていて面白かったです。

ちょっと残念だったのは、西脇のポジションがまた曖昧になってしまったこと。
脚本家が複数のためなのでしょうか。
こういう一見無駄な、「遊び」の部分で強弱も生まれると思うので、できたら統一して欲しいかなぁ。

揺れ動く幸子の気持ちは、来週、母親が登場するので多少明かされるでしょう。
また少し大人の顔になった菅田将暉さん演じる同じホーム出身の少年は、幸子にどんな影響をもたらすのでしょうか。

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2011年8月 8日 (月)

海賊戦隊ゴーカイジャー 第24話 「愚かな地球人」

公式サイト

もう、このタイトルからして異端の匂いがプンプン。
ストーリーを書いても、雰囲気は伝わらないだろうな、と思いつつ。

ジェラシットは粗大ゴミから生ゴミへ格下げ?されてしまったジェラシットはたこ焼きに釣られてたこ焼き屋のペットになります。
美味しい顔のジェラシット、キュートです。効果的なCGの使い方でした。

さて、そこへすごく美味しいたこ焼き屋あるんです、という銀色君に連れられてやってきたゴーカイジャーたち。
ペットになっているジェラシットを見て、関わらない方がいい、と去ろうとしますが、そこへザンギャックのセンデン登場。
人間のペットになったジェラシットを見て、プライドがないのか、と怒り爆発、飼い主のたこ焼き屋を攻撃。
仕方がないので、戦うゴーカイジャーたち。

センデンは形勢不利と見るや、「逃げるタイプ」。
たこ焼き屋は、宇宙人をペットにするなんて、不遜だったと反省。
でも、そうするとジェラシットの行き場がない。
だったら弟子になればいい、というゴーカイジャーのアドバイスで「宇宙人初のたこ焼き屋」になる夢を持つジェラシット。

それでは、ということで、女手一つでたこ焼き屋を育てた母親に、ゴーカイジャー一同とともに挨拶にいくと・・・その女性はジェラシットを生ゴミ認定した人でした。
どうでもいいけれども、たこ焼き屋さん、いいおうちに住んでます。

おふくろさんは、宇宙人なんかたこ焼き屋になれない、と大反対。
理由は。
トイレにいっても手は洗わないし、歯も磨かないから。
そうそう、ブルーさんも宇宙人でした。

そこへ武器を手にし、大勢のゴーミンを引き連れたセンデンが再登場。
ジェラシットを生ゴミ扱いにしたおふくろさんに、地球人のくせに、と襲い掛かります。
そもそも粗大ゴミにしたのはザンギャックですけれども、都合の悪いことはなかったことに。
舞台は空き地へ。

ゴーカイジャーがゴーミンたちと戦う中、センデンの攻撃から身を挺しておふくろさんを救うジェラシット。
倒れて、今わの際の言葉を残しますが・・・ここで死ねればドラマチックなんだけど、と、実はピンピンしてました。
助けられたおふくろさんは、宇宙人に偏見を持っていてことをあやまります。「愚かな地球人でした。」

さて、センデンを撃退したゴーカイシャーは宇宙人たこ焼き屋開店を祝う花輪を持ってたこ焼き屋を訪れますが、ジェラシットの姿が見えません。
何処へ?と問うと。
「おふくろと駆け落ちした」
「えーっ!!」 ←自分も同時に叫びました(爆)。

どこかの温泉宿で楽しそうに働く二人の姿。
「あのね、あんた、実は・・・」
えーっ?
「あい・らぶ・ゆぅ~!」・・・て。(脱力笑)

ラストカットはひとりぼっちのたこ焼き屋と、遠くに去っていくゴーカイジャーの姿。

なんと言ったらいいのでしょう。
アイデアてんこ盛りのコメディ仕立てではありますが、間が微妙にスカスカというか、ゆるい演出。このゆるさが空間及び登場人物たちに微妙な歪みをもたらしていて、たまりませんでした。細かい部分も丁寧に作ってありました。

とにかくBGMがとても効果的。前回はリゴレットでしたが、今回はサティ。「熱海の捜査官」でも使われていた曲ですね。

ですので、白昼夢のようにも感じれました。

どこまでもシュール。さすが伝説の作家さんです。
前回の交通安全の回も凄かったけれども、今回はさらにコアだったように思います。
見終わった後、あまりの衝撃にしばらく呆然となってしまいました。

居眠るあほボン、ジェラシットをちらっと見ただけで手を引いたインサーン、無言でセンデンを巨大化するダマラス・・・
PR活動がチラシまきだったりするお間抜けなセンデンも良かったのですけれどもね。

結局たこ焼きは食べれなかったゴーカイジャー。

宇宙にはタコはいないだろう、いや、火星人がそれっぽい、でもそれでは火星人焼きになる・・・ってなんてくだらない。(激爆)

「お前、本当はすごく強いだろう。」ジェラシットの鼻をいじくるブルーさんと、「ふん」と、とぼけたジェラシットの間がすごく印象に残りました。

今回、ブルーさんの小さいけれども的確な突っ込みが多かったような気がする。

ジェラシット、これで引退でしょうか。再登場してくれないかなぁ。その時は・・・ジェラシットの子供が登場する?!(うわぁぁ)・・・

映画「アダムスファミリー」を思いだしちゃいました。

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江 姫たちの戦国史 第30話

公式サイト

ちょっと夏バテ気味にて、いつもにまして簡単に。

前半は江と秀忠のラブコメ。
こうなることは予想していたので、コミカルさを増そうとする画面処理も含めて気楽に楽しめました。
秀忠の「です、ます」口調も、慣れてきたし。

朝寝坊かぁ・・・普段何をしているのだろう。
身の回りのことは全てお付の人がやってくれるし、座っているだけ?
北政所は、豊臣家の家事一切を差配しているんだろうなぁ、と思えるのですけれどもね。

初の登場は必要?
ま、いいです。

秀忠に受け入れられず、疎外感を味わう江。秀忠は秀忠で江が秀勝の形見を大事にしていることを知って嫉妬する。
恋バナならではのすれ違い展開でした。

しかし、すれ違いも1年ともなると、深刻に。演出も冒頭のコメディから一転してシリアスモードになりました。
ついに自ら、離縁してくれと申し出る江。
複雑な秀忠。

ああ、ここで予告の火事ですね。
1596年に起きた慶長伏見地震を絡ませるかと思ったのですが、違いました。

徳川の伏見屋敷が本当に火事にあったのかどうかは寡聞にて知りませんが、徳川家の総領息子が一人で燃えさかる部屋に二度も飛び込むのを、誰も止めないのはふっしぎっだなぁー、とは思いました。家臣たち、よっぽどあわてていたんでしょうねー

ともかく、この強引・・・いや、ドラマチックな出来事をきっかけに、二人は目出度く本当の夫婦になりましたとさ。

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2011年8月 6日 (土)

2011年7月の読書 その1

多忙だったのですが、横たわってから寝るまでの時間を埋めるために、通常より読書してしまいました。
ですので、分けました。

※読書順、敬称略です。

○読書<新読> 

ヴィクトリア女王―大英帝国の“戦う女王” 著:君塚 直隆(中公新書) 
未見坂 著:堀江 敏幸(新潮文庫)
ライラの冒険Ⅰ 黄金の羅針盤(上下) 著:フィリップ・プルマン/訳:大久保 寛(新潮文庫)
ライラの冒険Ⅱ 神秘の短剣(上下) 著:フィリップ・プルマン/訳:大久保 寛(新潮文庫)
ライラの冒険Ⅲ 琥珀の望遠鏡(上下) 著:フィリップ・プルマン/訳:大久保 寛(新潮文庫)

○読書<再読> ※敬称略

ヴィクトリア女王 著:リットン・ストレイチイ/訳:小川 和夫(富山房百科文庫)

以下、読んだ順です。緑色のタイトルが新読、茶色のタイトルが再読です。

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「ヴィクトリア女王―大英帝国の“戦う女王”」

ヴィクトリア女王(在位1837-1901)の、1861年、結婚20年目にして寡婦となってからの人生に重点を置いた伝記です。

若き日の女王を描いたDVDを見たので、何となく買いました。著者はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史の大学教授で、以前「肖像画で読み解く イギリス王室の物語」を読みました。
ヴィクトリア女王が単なる象徴ではなく、外交に非常に積極的だったこと、植民地政策など、帝国主義の推進者だったことがわかりやすく生き生きと書かれています。
時の総理大臣たち、そして子供や孫を嫁がせた国々との駆け引きなど、残っている写真からは想像ができないほど"やり手"だったなんて知りませんでした。面白かったです。

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「ヴィクトリア女王」(絶版)

上記「ヴィクトリア女王―大英帝国の“戦う女王”」の中でも、本格的なヴィクトリア女王の伝記の先駆けとなった名著として取り上げられていた作品です。この有名な本が絶版になっていたとは。

女王が亡くなってから丁度20年後の1921年に発表された作品。

著者、リットン・ストレイチイ(ストレイチー)はブルームズベリー・グループのメンバー、同性愛者で、道徳に煩かったヴィクトリア朝の文化に批判的だったそうです。

※「ブルームズベリー・グループ」20世紀初頭から第二次世界大戦まで存在した英国の芸術家・学者の集団。興味がある人は検索してみてください(汗)。

今回、DVD繋がりで、大昔に読んだ本作を引っ張り出して再読しました。
こちらは女王の生まれる前後から夫、アルバート殿下が亡くなるまでがメインです。いわば入婿だった殿下の苦悩も描かれています。

当時はそんなに面白いとは思わなかったのですが、改めて読んみると、著者の目を通じてのヴィクトリア女王像が個性的なのに今更ですが、気がつきました。
当時手に入る資料を元に、いわいる"ヨイショ"伝記でもなく、やみくもに否定するわけでもなく。訳を通じてではありますが、著者独特の言い回しに微妙な陰影が感じられ、こちらも面白かったです。

両作を読んで、19世紀はまさしく大英帝国=ヴィクトリア女王の時代でもあったのだ、ということがよくわかりました。

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「未見坂」

長編を読む気力はないけれども、何か文学は読みたい気分、の時にカバーに書かれた紹介文に惹かれて衝動買いしました。この作者の本は初めて読みました。
全9作、短編というより掌編という感じです。
話が終わった後の「話」は読者に託す、というスタイルで、肉親との関係を様々な視点から淡々と、そこはことないユーモアとペーソスを交えて描かれています。
・・・もう少し起承転結があった方が好きかも。

少ししんみりしたファンタジックなテイストの「戸の池一丁目」、"彦さん"が魅力的な「未見坂」が印象に残りました。

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「ライラの冒険Ⅰ 黄金の羅針盤(上下)」
「ライラの冒険Ⅱ 神秘の短剣(上下)」
「ライラの冒険Ⅲ 琥珀の望遠鏡(上下)」

2007年に映画化された作品をDVDで観た時は、ハリポタのようにシリーズ化されるだろうから、原作は全部映画化された後に読んでみよう、と思ったまま、映画ともども忘れていた作品です。
最近原作を書店で見かけた際に、そういえば映画、シリーズ化されていないなぁ、と思い出し、調べてみたら中止されたとのこと。

なんと、全てが始まったばかりで終わりなんて。なんて可哀想な映画だろう、と思うとともに、続きはどうなるはずだったのだろうか、改めて気になり、購読しました。
映画の記憶も薄れてきて、丁度読み頃だったこともあります。

第1部「黄金の羅針盤」の途中までは”ダイモン(守護精霊)”の存在はあれども、パラレルワールドとはいえイギリスはオックスフォードやロンドンを舞台にしていることもあり、現実感の強いファンタジーだな、という印象。
後半、舞台が北の国に移り、シロクマや魔女が登場すると、少し世界は広がります。

第2部、第3部と読み進めているうちに、中止になるのも無理はないな、と得心しました。

wikipediaにはシリーズ化が中止になった理由として「世界的な金融危機の影響」、そして「北米カトリック連盟が子供に対し無神論を奨励する映画だ、とボイコットした」ことなどが挙げられています。

制作費はともかく。確かに無神論的な面もありますが、「無神」というより、作者独自の聖書を書き上げてしまったわけで、キリスト教徒にとっては作者が描いた「神」が一体何者であるかということや、既存の教会組織への批判の方が問題になりそうな気がしました。
ま、宗教的な部分はキリスト教徒ではないのでよくわかりませんが、テロリストと化した狂信者の恐ろしさは伝わりました。

自分が映画化は無理だな、と思った理由は3つ。

まず、暗いこと。
いや、ファンタジー小説というのは表面上いかに明るく装っていても、根本的には暗さを持っているものなのかもしれません。かの「指輪物語」も非常に暗い話でした。
しかし本作は、主要人物たちを次々と襲う暴力や裏切り、陰謀の質感が違う・・・陰惨で残酷な感じがしました。

次に描かれた世界が非常に複雑で、ところどころで破綻しており、視覚的にも落差が大きすぎること。

SFチックな部分とファンタジックな部分が完全に融合しているとは思えないし、特にSF的な部分にはファンタジーといえども納得できないところが多々あり、地理的にも雑な感じがしました。

そして大人の世界と子供の世界の混ざり方が非常に微妙。そもそもテーマが・・・(ネタばれになるので自粛。)

アスリエル卿とコールター夫人の間に流れる感情も、ファンタジーの域を逸脱しているじゃないかな、と思うほど複雑です。
しかし、天使とか、魔女とか・・・ファンタジーでお馴染みのキャラの中で、本作の小説としてのオリジナリティーを支えているのはこの二人の存在でしょう。

突っ込みついでに。
クマの王、イオレクは魅力的なキャラですが、後半の登場の仕方に無理を感じました。ファンタジーとはいえ、「何でもあり」すぎじゃないかな、と。

以上、色々と書きましたが、実はとっても面白かったんです。
数々の破綻が却って魅力と感じるほどのパワーを感じました。
全三部作、一気に読んでしまうくらいの勢いで読み飛ばした後、最初からじっくり読み直しました。

映画版の「黄金の羅針盤」のラストが原作と違うのは、シリーズ化が中止されたためなのか、オリジナルなストーリーを用意していたのか。
三部作すべての映画化は無理でも、少なくとも原作第1部のラスト通りに進む続編だけでも用意されていたのなら、コールター夫人役のニコール・キッドマンがやる気満々に見えたわけもわかります。映画では彼女の正体が明かされただけで終わってしまいましたから。ダニエル・クレイグのアスリエル卿もあまり活躍することもなく・・・ともかく、今となっては謎です。
いいキャスティングだったのになぁ。

第2部「神秘の短剣」冒頭の地味さ、そして・・・問題の(汗)、第3部「琥珀の望遠鏡」。映像は言うまでもなく、人間関係をどう描いたのか、見てみたかった気もします。

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2011年8月 5日 (金)

陽はまた昇る 第3話

公式サイト

射撃訓練を中心に、湯原の過去が描かれたお話でした。

このドラマ、少年漫画のようなタッチを目指しているのかも。だとしたら、ある程度成功しているのではないでしょうか。

射撃チャンピオン・・・じゃなくて全国三位の湯原。
拳銃を所持することを軽く見ている宮田たちとぶつかる理由は大体想像はつきましたが、エンディングまでベタに堂々と描いていたので、面白かったです。

パニクって皆に銃弾の入った銃を向ける上野・・・って怖すぎるやん(笑)。
薬莢を隠し持っていた、警察オタクの瀬尾も、ありえへん・・・などなど突っ込みどころは一杯あるのですが。

それぞれのキャラ設定が極端すぎることも含めて、そこはデフォルメしているということで、警察学校のことを全く知らない自分は、生徒とともに警察学校の授業を受けている気持ちになって、へぇぇぇ、と、見れました。

蓑島は、好きな子ほどいじめたくなるタイプなのね(爆)
うたた寝から目覚める宮田のカットは不自然だったかも。

そうそう、逃避行の最中に倒れる奈津美、抱き起こす安西のシーンも、学校の描き方とは方向が違うトリモチレベルのベタベタテイストで、この二人はギャグ要員なの?と思わず思ってしまいました。
同じテイストでは"ワケ"ありげな「スナックのママ」もいます。この"ワケ"もおおよそ想像がつくのですけれども。

で、一番受けたのは、最後の2分割画面でした(苦笑)。
いや、この二人が遠野の警察官人生の鍵を握っているのはわかりますが。浮きまくりすぎて、かえって、爆笑。
射撃訓練の話がどっかへいっちまいました。

楽しんで突っ込めるレベルの作品ではあると思います、今のところ。

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それでも、生きていく #05「居場所を求めて…」

公式サイト

藤村五月がだんだん正体を現してきました。
母を殺した犯人が自殺したため、怒りのもっていきようがなくなって苦しんだ父を見ているから。
だから洋貴が直接犯人に会うこと、文哉を探すことに協力する、と。そこには明らかに復讐の意味が込められています。
しかし、洋貴は文哉に会って、なぜ妹を殺したのかを問いただす以外に、まだ確固たる目的はない。
ましてや、加害者家族に対して民事訴訟をおこすなんて気は全くない。
妹を死なせた責任を感じている洋貴の気持ちに、五月は思いが及ばないようです。

双葉が加害者の妹だと知った五月は、加害者家族と一緒にいるなんておかしい、と洋貴を責めます。世間的に見てもちょっと考えられないことだから、洋貴が好きな五月にとってはなおさら許しがたいこと。

五月の行動がおせっかいに見えるのは、隠し撮りされた加害者家族の写真を探したり、ちくちく洋貴と双葉の関係をつついたりするいやらしさのためでしょう。
自分の尺度で他人を見ないで欲しい、と、思ってしまいました。

洋貴の気持ちや居場所に踏み込んできたのは双葉も同じなのですが。

でも・・・洋貴は双葉のことが好きになってしまった。
捨てられた子犬のように訪れた双葉に、ラーメンを作ってあげ、優しい言葉をかけてしまう。
いつもは無愛想な洋貴が、双葉が泊まると聞いて、思わず嬉しそうに布団を敷きますが、シーツを広げた時に、この気持ちがこれから周囲にどんな影響を与えるかについて、暗い影がよぎります。
でも、今は双葉とともに時間を過ごすことが楽しい・・・
しかし、双葉は五月が洋貴に渡した隠し撮りの写真を見て、姿を消します。

少し前に進んだ二人。
お互いの手、いや指に触ろうとして触れない。
ある意味ベタなロミジュリ展開なのですが、揺れる気持ちを瑞々しくも切なく描いたシーンでした。

二人の手が結ばれた時。その時、二人は例え道は違っても前を向いて歩いてるのか、それとも・・・

後半は響子の一人舞台でした。
亜季の殺害現場を始めて訪れた響子。

今まで自分を守ってくれた次男の恭平一家に独白します。
自分は全然落ち着いてなんかいない。
ずっとみんな私と同じになればいいと思っていた。
子供を亡くした母は人じゃなくなる。
人じゃなくなったら、犯人と同じ・・・自分は犯人に会わなければいけない。

自分たちの励まし、慰めのすべてが響子を苛んでいたこと知った恭平一家、そして恭平。
過去を振り捨てて生きる自分の方が兄よりも母のことを深く想っている、と思っていたのに。母は過去にこだわる兄の元へ行ってしまいました。
恭平の、怒りを含んだかのような呆然とした表情が痛々しかったです。
恭平は、文哉を妹を殺した犯人、ということ以上に、母を苦しめている人間として憎んでいるように見えました。
響子は自分自身を責め続けてきた洋貴の気持ちの中に、自分の居場所を見つけたのかもしれません。

この兄弟についての推察、妄想は書き始めると止まらなくなるので、辞めておきます(汗)。
洋貴と双葉、響子と三崎家の関係に立ちはだかる存在になりそうではあります。

母の独白を聞く瑛太さんの表情に引き込まれました。

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双葉と文哉は駿輔の前妻の子供だった。
睦美が二人の母になったのは双葉1歳、文哉5歳の時。
初めから睦美に懐いた双葉と、ついに懐かなかった文哉。
駿輔は二人の母は死んだ、と言っていましたが・・・

この設定になにやら不安を感じました。安いオチに繋がらなければいいなぁ、と。

自分を何故かわざと本名で呼ぶ臼井を脅かす文哉。
医療少年院では人気者だった。
今は行方不明になっている担当の看護師、東と文哉の関係は?
今回、果樹園の様子はあまり描かれませんでした。

尋ねてきた駿輔に、文哉の書いた絵を見せ、「あいつは反省していない!」と怒りを露わにする洋貴。
反省していない・・・被害者家族にとっては許しがたいことのひとつ・・・

少しづつ生きていくことに積極的になっていく響子。
そこへ、睦美が訪ねてくる。

一方、家族にも洋貴の元にも居場所を失い、家出同然で祖母が入所している介護アパートを訪れた双葉の前に現れたのは・・・

折り返し地点の次回、大きく話が動くのでしょうか。
予告の五月の繰言が耳につきました。
主役のお二人と大竹さんは今回もお見事、加えて倉科さんの「じわっと嫌~な女」が印象的でした。

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2011年8月 4日 (木)

チーム・バチスタ3~アリアドネの弾丸 第4回 2人目の不審死

原作:「アリアドネの弾丸」(海堂尊著/宝島社刊)

公式サイト

原作未読です。

医療過誤の疑いがある遺体が運び込まれた。
前立腺がんの手術を受けた翌日、脳梗塞で亡くなった男性。

手術を行なった東桜宮病院が提出した死後に撮られたCT、島津によるAi検査、さらに白鳥、グッチーの独断で解剖も行なうがではミスは見当たらない。

しかし、インフォームド・コンセントもろくにせず、同意書に記入することをせかされた、という遺族の話を聞き、東桜宮病院の経営状態、オペ数が増えていることを調べた白鳥とグッチーは、彼の生前のAi画像を島津に分析してもらい、患者がガンに罹っていなかったことを知る・・・

ガンでもないのに手術する。怖いです。
実際、子宮全摘等の事件もありましたし。真相は解明されても、遺族の気持ちを思うと・・・。

さて、これで前半が終わり、後半はAi VS 警察。

センター会議の場で白鳥の過去を公表する斑鳩。
白鳥は10年前、恋人を医療過誤の疑いで亡くしていた。だから、医者を憎んでいるのではないか、と。
いつものようへらず口で言い返さない、白鳥。
白鳥を守ろうとするグッチー。
笹井は斑鳩のやり方に不快感を示します。
島津には医療機器メーカーから賄賂をうけている疑いが。

北山が殺されたのは、意外でした。
先に走っていった宇佐見が怪しい?でも宇佐見は北山を尊敬してました。
DNAによる冤罪事件を十字架のように背負っている、北山のAiへの捨て身の反撃を助けたのかな?そんなに単純でもないのでしょうか。

ミステリーとしては面白くなってきました。

明かされた白鳥の過去。
彼に泣き所があるのもいいし、そんな白鳥を守る、というグッチーも良かったのですが、そんなに湿っぽく撮らなくても、と思っちゃいました。
どんな時でも飄々とへらず口を叩くのが、白鳥。
そのキャラを貫かせ、やせ我慢をはらせた方が、もっと彼の悲しみが伝わったような気がしました。←あくまで、好みです(汗)。

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第1話 第2話 第3話

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2011年8月 3日 (水)

胡桃の部屋 第2話

原作:向田邦子「隣の女」収録作品(文春文庫)

公式サイト

原作未読です。

クリスマス。

借金を含め、父のかわりとなって三田村家のすべてを背負うことを弟妹に宣言する桃子。

三女、陽子は医者の跡取り息子、桧山とデート。
いいところのお嬢さん、で通す陽子。
嘘をつこうとしていたわけではなく、少し前までは多少の誇張はあっても、本当のことだったのですが、家族の現状を相談できるほど親しくはないし、今後も喜怒哀楽をともにできる相手ではないように見えるのですが、どうなのでしょう。
「嘘」がばれた時に桧山がどう出るか、ですね。

桃子に就活に専念すればいい、といわれても、家族に内緒でアルバイトを始める、長男、研太郎。

エリート」である夫の不貞に気がついていはいても、誰にも相談できない、長姉、咲良。

一人になると感情をむき出しにする、母、綾乃。

失踪した父、忠は節子のヒモ状態になることを潔しとせず、立て看持ちのアルバイトを始めます。
そんな忠を少し悲しげに、いとおしそうに見つめる節子。

忠の不在中に節子のアパートを訪ねた、元部下の都築は。
節子から、忠が死ぬつもりだったことを知らされます。
死ぬ、と決めた人は家族や周囲の人たちに迷惑をかけないように、自分の身元となるものを全部捨ててしまう。でも、死ぬ前に、もう一度、生に溢れたきらきらした世界をみたくなる。
忠が節子の部屋に行ったのではなく、節子が道端に座り込んだ忠を連れてきた。
忠の様子から死の影を嗅ぎ取ったのは、節子もかつて・・・ということなのでしょう。
そして忠がこうなるまで気がつかなかった、追い込んだ家族なんて、何がいい家族よ、と。

無言で立ち去る都築。

綾乃と桃子だけのクリスマス。
桃子は、父が失踪するまでの葛藤に想いをはせ、気がつかなかった自分を責めつつ、父が帰ってきたら何もなかったように迎えてあげよう、と綾乃に言います。
綾乃は微笑みながら、同意します。ほっとする桃子。
「だって一番悪い人だから。」
綾乃の微笑みをぎょっとしたように見つめる桃子。

向田作品らしいシーンでした。

お正月。

清水家では、咲良が年賀に訪れる夫の和夫の部下たちを迎える準備に余念がありません。
そこへ一本の電話が。

三田村家では。
何もなかったように迎えよう、と桃子たち姉弟。
しかし、去年まではそこにいた忠、その忠の失踪、という事実は消しようもありません。
ついに綾乃に異変が起こります。
錯乱し、嘔吐を繰り返す綾乃。
子供たちにこんなに気を使わせてっ・・・

そこへ、都築が訪ねてきます。
母の様子を見て、自分はやはり「父」にはなれない、と打ち明ける桃子。
桃子がしっかりしているから綾乃は気持ちを吐き出すことが出来たんだ、君も何かも背負い込まない方がいい、と慰める都築。
初詣の帰りに、お守りを桃子に買ってあげます。
去年までは、父が買ってくれていたお守り、今年はもらえないものだと思っていた、と嬉しそうな桃子。
さらに都築が妻子とは1年も別居状態であることを聞いて・・・

一方、忠は。節子にお守りを買ってあげていました。三田村家のお正月の恒例行事として思わず買ってしまったのか、それとも最初から節子のために買ったのか。節子にとっては嬉しいプレゼントだったでしょうが、もし、自分が彼の子供だったら、絶対見たくない場面かも・・・

家に戻った桃子にかかってきた電話。
それは、節子が万引きで捕まった、という知らせでした。
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と、感想というより、単に粗筋をメインに書いてしまいました(汗)。
綾乃の鬱屈した気持ち、節子の、底辺を見てきた女の気持ち。
都築は、TBS作品で言うと、小林薫さんみたいなスタンスなのでしょうか。

お話は文句なく面白いです。

あとは、贅沢ではありますが、画面から、コクのようなものがもっと感じられたら、と思います。
1980年代、という時代設定が中途半端なためかもしれません。
美術的にも、風俗その他、再現が難しい時代なのかも。

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#1

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2011年8月 2日 (火)

ドン・キホーテ 第4話 

公式サイト

また、感想を書くのを出遅れてしまいました。ですので、思い出しつつ簡単に。覚え間違いなどあれば、お許し下さい。

リタルタイムで観ているのですが、面白すぎて、見た直後に書くと、きっと、とてつもなく長い文章になってしまいそうな気がして、ちょっと時間を置います。←変ないいわけですが(^^;;

キャバクラの一件で怒り心頭、"天の岩戸"に入ってしまったあゆみに、何とか出てきてもらおうと、必死な鯖島と、組員たち。
しかし、あゆみは出てこない。どうしたらいいのかお伺いをたてると・・・「アレ」。

「アレ」とは?早速城田に聞くが、そんなのほっとけ、と相手にしてもらえません。
女の言うことなんかいちいち聞いてられっか、ということです。

さて。妻を早くに亡くし、4歳の娘、唯を自分の力で育てようと奮闘する真一。
しかし、税金の優遇措置など、母子家庭ほど理解が進んでいないのが現状。
加えて、仕事の時間が一定していなため、唯の生活は乱れがち。夜も一人でお留守番をすることが多いようで、そういった生活は唯の心にも、極端な食べ物の好き嫌いなど・・・微妙な影を落としているようです。

自相の亜希は真一に、お父さんの生活がたて直るまで、一時児童養護施設に預けてはどうか、と提案しますが、自分が育てる、と強く拒否します。

一方、唯。他の人とは打ち解けないのに、なぜか城田が気に入って、まとまりつきます。
もちろん、鬱陶しがる城田。
真新しい自分の好みの服を着て街を闊歩するうちに逆ナンされ、ランチデートの約束を取り付けるも、唯は邪魔だと、閉じこもったままのあゆみ相手に四苦八苦している鯖島を無理矢理呼び出して、相手をさせます。
あの女の子たち、どう見てもカタギには見えない城田をよくナンパできたなぁ(笑)。
そういうフェチなのかな?

最初はノリノリだった城田。
しかし、合コン相手に、あゆみの相手をする鯖島をぼろくそに言われて、キレちゃいました。そりゃ、元々自分だもんね(笑)。

自相では、ささやかな夏祭りの準備の真っ最中。
最初は「プロが素人さんの場に出張っちゃいけねぇ(概略)」と関わらなかった城田。なぜかやる気満々に。血が騒いだ?
鯖島組まで呼び出してます。

NPO団体「鯖の会」(爆)のメンバーとして、改めて自相の皆に紹介される鯖島。

で、城田は鯖島をアシスタントにお好み焼きの下準備を始めます。
お好み焼きにはかなりのこだわりがあるようです。が、鯖島があまりに使えないので、唯に手伝わせることに。
タネをかき混ぜるのには子供の力が丁度良いらしいです。「お前しかできねぇんだ(概略)」
子供にお世辞をいう男じゃないから、本心でしょう。こういう気持ちって子供は敏感にわかると思う。

そこへ、唯の父、真一が迎えにきます。もう、子供が起きているには遅い時間です。
改めて、児童養護施設の件を相談する亜希を突っぱねますが、鯖島の説得と、ちょうどかかって来た仕事の呼び出し電話のタイミングが合って、明日の2時まで預けることを承知します。
お母さんもだけど、お父さんも大変です・・・

明くる日。
「鯖の会」の協力で、豪勢な夏祭りが開催されます。
城田の焼くお好み焼きは大好評。
唯もおいしそうに食べています。駿にもお好み焼きを分けてあげたりして・・・心に余裕ができたのでしょうか。
守られている、と同時に自分が役に立っている、自分の居場所がある、と感じることは大事なのかも。

そんな楽しそうな唯をみつめる真一。
自分の余裕のなさをふっと客観視できたのかもしれません。

唯と一緒に過ごせる環境を整えるまで、半年ほど、養護施設に預けることを決意します。

昔なら、親類がいなくても何かと頼れるご近所さんがいたでしょうが、今は違う。
ならば、追い詰められる前に、養護施設に頼ってみるのもひとつの選択だなぁ、と思いました。

そして、「アレ」とは。
なんと城田の焼いたお好み焼きでした。
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必死で家族を保とうとする親娘。あゆみと鯖島の出会い、そのことをちゃんと覚えている二人。
無自覚な・・・ある意味"天使"っぽいかもしれない城田の姿をした鯖島中心にコンパクトにまとまっていました。
今回も、見終わった後に、ほっこりとするとともに、切なくなるお話でした。

兵藤の鯖島に対する隠し子疑惑が晴れたのかどうかが曖昧だったのが、ちょっと残念だったかも。

今まで立ち居地の不安定だった西脇が、城田の鯖島行動を好意的に誤解する、という設定を与えられたことでキャラ立ちし、生き生きしてきたのが目を引きました。
あと、兵藤の怖い顔を今まで以上に強調して撮ったりと、手探り状態だった部分も、次第にいい方向に向っているように感じました。

施設にいる子供の気持ちがわかる幸子の過去は来週わかる?

思い出し書きでもこんなに長くなるのね・・・(汗)

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2011年8月 1日 (月)

2011年7月のまとめ~夏クールドラマの中間報告その1

始まる前は、あまり見たいと思う作品がないなぁ、などと思っていたのですが。
感想は書いていなくても、結構見てしまっています。
時間的にオーバーペースなので、ここらでちょっと整理してしまうつもり。

※「自己紹介のようなメモ」にも書いておりますが、ドラマや記事内容に関するものであれば、以前書いた記事も含め、いただいたTBには必ずお返しするようにしています。しかし、うまく飛ばない場合もあります。特にFC2さん及びBIGLOBEさんにはほとんど飛びません。
改めまして、この場にてお詫びとお礼を申し上げます。

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今クール、感想を書き続けているドラマは、サイドバーにカテゴリーの頭に「■」がついている作品です。(リタイヤ及び休止含む。)

火曜10時「チーム・バチスタ3~アリアドネの弾丸 」、火曜10時「胡桃の部屋 」、水曜10時「ブルドクター」、木曜9時「陽はまた昇る 」、木曜10時「それでも、生きていく 」、土曜9時「ドン・キホーテ 」の6本。

クール外で「仮面ライダーオーズ/OOO」「海賊戦隊ゴーカイジャー」「江」の3本。
不定期感想として、「おひさま」

感想を書くかどうか迷っているのが、金曜深夜の「ジウ」。原作未読です。

多部ちゃんが出ているので書く気満々だったのですが、ちょっとドラマの方向性がわからず、困っています。
鬱憤晴らしにチンピラを痛めつける基子と、ほのぼの系の美咲。
彼女達の個性と、二人のそれぞれの環境のギャップが見せ所のひとつなのでしょうが、初回では、面白いというより、分裂している気がして。
美咲の実家や寮のおばちゃんとのやりとりで和ませりするのは、いかにもテレ朝っぽいテイストだなぁ、とも思いつつ。初回だけでもハードボイルドでスピーディーな展開にした方が良かったような気がしました。
この二人が、そして謎の誘拐犯人と東がこれからどのように絡んでいくのか。感想は書かなくても、見守っていくつもりです。

同じく迷っているのがこちらでは土曜深夜の「荒川アンダー ザ ブリッジ」。
原作未読です。この「ドラマ」の感想は、書けまそうにないかも(爆)。
作中で繰り広げられるギャグがはまるかどうかは人それぞれでしょう。ま、はまらなくてもはまっても、そして「映画」ありきっていうのが気になったりしますが、そういうドラマだと割り切ればシュールさに浸れるかも。ともかく楽しそうではあるので、視聴は続けます。

感想は書かないけれども、視聴しているドラマ。

「華和家の四姉妹」
原作未読です。ながら見って感じです。
大きな破綻なく、まとまっていると思いますが、ぐっと惹きつけられるものがなくて。その主な原因のひとつに、カメラマンに、キーパーソンになるだけの"男性としての色気”を感じない、というのがあります。←あくまで好みです。
貫地谷さんのいじけた役ははまりすぎていて、鬱陶しいくらい(笑)。

「桜蘭高校ホスト部」。
原作未読です。
どこかで見たような題材ですが、細部にわたってコメディとしてきちんと作ってあるなぁ、と思いました。ひたすら馬鹿馬鹿しくって楽しいです。
多くのブロガーさんが書かれている通り、このドラマの「男装」が一番美少年だと思います。
感想は書きませんが、男装ものでは一番面白いかも。

その余波をうけて・・・「花ざかりの君たちへ イケメン☆パラダイス2011」は感想休止を決定しました。面白くないこともないのですが、突込みどころが同じなので、感想を書く気力がわいてこないのです。
もし気力が復活したら、書くかも。←過去、一旦休止した感想を復活させた例はあまりないのですが(汗)。

「絶対零度」
ちょこちょこと見ています。潜入捜査、というのは面白いけれども、うーん、部署は全く違いますが超・ハードボイルドな「外事警察」を思い出してしまって・・・。この枠だとこれくらいの甘さは必要なのかもしれません。好みですね。

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仮面ライダーオーズ/OOO #44「全員集合と完全復活と君の欲」

公式サイト

グリードが全員集まる画は、戦闘シーン以外では初めてかな?

コアメダルを破壊するまでの力を持ったオーズに対抗するには力を合わせるしかない。@公式

アンクの提案に不承不承のる他のグリードたち。
しかしカザリはアンクが主導権を握るのが気に食わない。
グリードたちが争うあうシーンはまさに欲と欲のぶつかり合い、といった雰囲気が出ていたと思います。アンク一人だけグリード体にならないのはコアメダルを破壊されたからなのね?
納得できないカザリはガメルを利用してオーズのメダルを一人じめし、ついに完全体に。
バースの捨て身の援護を受けて、プトティラコンボに変身した映司は、カザリのコアメダルを破壊します。
コアメダルを破壊され、存在自体が危うくなったカザリは真木に助けを求めますが、暴走しないグリードには興味がない、と、真木は自らグリードに変身し、カザリの中の全てのコアメダルを奪って去っていきます。
一番自分の欲に忠実で、しかも完全体になっても暴走しないほどの力もあったカザリ、力がある故にここで完全に消滅しました。

真木がアンクをメダルの器にしようとしているのは、アンクが暴走すると計算しているからでしょう。

一方、徐々にグリード化していく自分をなんとかしたい映司。
鴻上からレクチャーを受けます。

映司はメダルを受け入れるだけの大きな器の持ち主で、しかも今は器がカラッポの状態である。
大きな器の持ち主であっても、器が満杯、つまり欲望で一杯だと、800年前の王のように欲望があふれ出して暴走してしまう、とのこと。
そしてグリード化しないためには
「他人に対してではなく、自分の欲望を持つこと。それが紫のメダルの暴走を止める。@公式」
ことなのだそうですが。

欲望で一杯だと暴走する。でも紫のメダルの暴走を止めるには自分の欲望を持たなければいけない・・・器がカラッポすぎると器ごと紫のメダルに乗っ取られる、というこでしょうか。違っていたら、ごめんなさい(汗)。

そして比奈と後藤ちゃんとともに「自分の欲望」を見つけようとしますが。
お坊ちゃまの映司は小さい時から欲しいもの、美味しいものが自ら欲する前に与えられていたので、もう一つピンとこない様子。信吾、比奈や後藤を助けたい、というのは欲ではないのかな?ああ、よくわからない。きっと何だかの答えは用意されているのでしょう。明かされるのを楽しみにしておきます。

アンクと比奈の対決は面白かったです。
アンクと映司の今後はどうなるのでしょうか。

後藤ちゃんがオーズを守る姿にちょっと感激しながら、次回へ・・・て、関西はいつ放送するの?ふぅー・・・

※前回の回数を間違えていたので、訂正しました。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第23話 「人の命は地球の未来」

公式サイト

今回のお題は人助け。

レッドさんと銀色君はお年寄りを背負って階段登り。
ブルーさんとグリーンさんは、女性が落としたイヤリングを拾ってあげて、何だかあらぬ方向へ(笑)。

で、ガールズはゴーミンから妊婦さんを助け、救命士のゴーピンクさんを助けたりと、大活躍でした。
実は狙われていたのはゴーピンクさん。狙っていたのはバスコ。ゴーミンたちはバスコがザンギャックから借りていたものらしい。

今回、バスコが操っていたのはリオ、メレ、ズバーン。強いです。

イエロー姐さんがピンク姫の世話をまるで妹のように焼くのは単なる親切心ではないことが明かされていました。
イエロー姐さんは文字通りお姉さんだったのですね。
しかし、妹は適切な治療をうけさせてあげれなかったために亡くなってしまった。
恐らくザンギャックの侵略を受けた星での出来事。
このエピソードも映像付で描かれいたので、説得力がありました。

一人で背負ってしまおうするイエロー姐さんに、私のことも頼って欲しい、とピンク姫。
二人は力を合わせて戦います。

ゴーピンクさんが大いなる力をゴーカイジャーに渡す流れは、他の回と比べるとあまり丁寧ではなかったような気がしましたが、ゴーピンクさんが救命士で、ガールズの心意気と活躍を間近でみているのだから、ま、いいかな、とも。

何よりガールズを中心にベーシックなお話が手際よく回っており、二人が生き生きしていたので、楽しかったです。

次回はジェラシットが再登場?!とっても楽しみです。

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