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2011年8月18日 (木)

胡桃の部屋 第4話

原作:向田邦子「隣の女」収録作品(文春文庫)

公式サイト

原作未読です。

夫、和夫に、実家のことを相談しつつ、和夫自身の浮気をそれとなく責める咲良。
桧山の母が興信所を使って身辺を調べたために、ついに嘘がばれてしまった陽子。

いくら勉強しても、なれの果てが、家族を捨てて失踪してしまった、ずっと尊敬していたはずの父なのか。
父の生き方にも、父をあっさり捨てた会社にも価値を見出せなくなった研太郎は、学業より中華料理店でのアルバイトに道を見出そうとしている。
お父さんは、家族を守れない、とわかってしまったから、姿を消したのかもしれない、と父を弁護する桃子。

節子の身の上を聞き、節子の想いには応えられない自分が情けなく、再び姿を消してしまう忠。

都築の元には1年前に娘を連れて出て行った妻が、やり直したいと戻ってきました。
1年間は長すぎる、と暗にもうやり直す気がないことをほ仄めかす都築に、連絡を取らなかったのは、精神を病んで病院に通っていたから。そんな状態でやり直して、といっても卑怯な気がしたから、と妻。
そのことを言うこと自体は卑怯ではないのか(苦笑)。
夫が新しい生活へと踏み出そうとしていることを嗅ぎ取ったのでしょうね。

妻子が戻ってきたことは知らないけれども、母や姉のことを思い、やはり不倫は不倫だと、会うのを辞めようと切り出す桃子。
が、桃子が離れていくことが耐えられない都築に告白されてしまいます。初めての恋の相手に告られたら、それはね~。(溜息)

今まで目撃者スタンスだった桃子など、登場人物がそれぞれ、誰のためでなく、自分のために動き出し、本筋から少し乖離していたような咲良も、また三田村家も一員であることが描かれていて、面白かったです。

恋人の母親が雇った興信所が撮った写真を、やっぱりばれたかぁ~と姉二人に見せる、陽子。
和夫の浮気を、みんな知っていて動じないのが可笑しい。

姉たちのように美人でもなければ頭も良くない、と思い込んで育ったために、自分のステータスをまだ持てていない陽子は、桧山自身より、桧山のステータスが欲しかったようで、失恋と言うより、ダメ元で受けた就職試験に落ちたみたいでした。

姉妹喧嘩を止めるのに、水をぶっかける、母、綾乃。
かつて、この家で繰り広げられていた日常が少し戻ってきた。

研太郎の迷い方が、ぐれるでもなく、至極真っ当なことに、忠と綾乃の子育てを見た思いがしました。

姿を消した忠を探す、節子。
店はいいのか、それでなくでもあまり流行ってなさそうなのに。
最初に節子に見つけられた場所にいた忠は、節子に見つけてもらうことを望んでいたのでしょう。

娘には大甘な都築・・・娘のためにも元のさやに戻るでしょう。
忠の娘である桃子も、それを願うはず。でも、自分の父は戻ってこない。

忠にとって節子は、新たなる守るべき相手なのか、それとも、初めて守ってもらおうと思った相手なのか。

意を決して夫と愛人がいるホテルに乗り込む前に、勇気づけてもらおう、と家に電話する咲良。
電話に出たのは綾乃でした。

あなたなら、今なら、間に合う。きっちり話をつけてきなさい。終わったら、家へ来なさい。たとえひとりでもいいから。ご飯を作って待っている。

娘のために。いや、もっと複雑な思いはあるでしょうが、きっかけとして。
久しぶりに台所に立ち、いそいそと手の込んだ料理を作っている綾乃の姿に、思わず涙。

まだ、多少の違和感はあるのですが、お話が面白いので、次回が楽しみです。

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コメント

こんばんわ~( ^ω^ )
なんかちょっとおもしろくなってきましたよね(笑
都築と桃子、都筑とその妻、綾乃と忠、忠と節子、咲良と夫それぞれの状況が重なる部分があって、理解したい部分と理解したくない部分・・
複雑な思いが交錯しますよね。
>娘には大甘な都築・・・娘のためにも元のさやに戻るでしょう。
忠の娘である桃子も、それを願うはず。
そうですよね・・
桃子に都築の娘から父を奪うようなことはできないでしょうね。
まだ父に戻ってきて欲しいという思いがある桃子ならなおのこと。
綾乃と忠はどうなんでしょうねぇ・・・
忠ももう戻れないような気がするけど、万が一戻ってきたら綾乃は受け入れるのかな・・それもまた怖いような気がするけど(笑

きこりさん、おかえりなさーい(^0^)

>なんかちょっとおもしろくなってきましたよね(笑
ええ、予想外に(汗)。
どちらが悪い、という描き方はせず、それぞれの心の動きを丁寧に描く、向田さんらしいドラマになったきたと思います。

>理解したい部分と理解したくない部分・・

語り部であり、正論しか言っていなかった桃子が、ふと魔をさすがごとく恋に落ち、自分もまた男女の輪廻の中に落ちていったためもあるのでしょう。
それぞれの思い、わかるんだけれども、わかりたくない、と葛藤を覚えながら見てしまいました。都築のちょっとずるい男心も含めて。

>綾乃と忠はどうなんでしょうねぇ・・・

ほんと、どうなるんでしょう。
竹下さん演じる綾乃の、女性としての気持ちから、目が離せません。

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