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2011年7月13日 (水)

ぼくのエリ 200歳の少女

オリジナル・タイトル「Let the Right One In」
2008年 スウェーデン 115分

原作・脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
監督:トーマス・アルフレッドソン/音楽:ヨハン・セーデルクヴィスト
出演者:カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション

2004年に発売されたスウェーデンのスティーヴン・キングこと、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストのベストセラー小説(邦題『モールス』)を映画化した異色ラブストーリー。

孤独な少年が初めての恋に落ちた。
その相手の謎めいた少女は12歳のまま、
時を越えて生き続けるヴァンパイアだった。
(amazonより)

映画館で観たかったのですが、時間がなくて行けなかった作品。(身辺がバタバタする前に観て、感想もその時に書いたのですが、アップしないまま放置していたものです。今のうちにあげておきます。)

以下極力ネタばれなしの感想を書きます。
何を書いてもネタばれになりそうですが。

絶対観るつもりでしたので、少年とヴァンパイアの少女の話、という以上の情報は極力目にしないようにしていました。

なので、こういうお話だったのか、と、びっくりしました。
ヒットした映画なので今はもう勘違いする人はいないとは思いますが、邦題とコピーだけだとファンタジックなお話のように思えます。

しかし、登場したのはヴァンパイアというより狼人間のようでした。
長い間ヨーロッパの人々を恐怖におとしいれていた狼のイメージそのもの。

少女につきそう、なにかと間抜けな謎の中年。団地の中の公園で人を襲ったり・・・あれじゃあ、だめでしょう。残酷なんだけれども思わず苦笑してしまうとともに、妙にリアルで怖かったです。

彼を人間のままにしておくのは、陽の光が天敵の少女を昼の間守ってくれる人が必要だからなんだ、「彼」の未来も・・・くらいにしか思ってなかったのですが。
少女のつぶやきについても、人間じゃない、という意味だと思っていましたし。
原作はもっとディープな設定なようです。
一瞬のぼかしのシーンに原作の設定を知らしめる重大な意味があるとは知りませんでした。(以下自粛)

原作を知っている人々が映画の邦題に憤慨するのも(原作の邦題にも)、わかるような気がします。
ですが、原作タイトルのままじゃ観客は入らなかったと思います。現に自分はこのタイトルに釣られて観たわけですし。(汗)
内容は予想とは違いましたが、映画を観た、という満足感は充分に得られました。

脚本に原作者が加わっているので、原作との相違点はすべて納得済みなのでしょう。
原作の"えぐみ"をとって、映画ならではの幻想的な世界を構築しており、原作を知らない観客に、どう捉えてもらってもいい、という余地をつくったことで作品に深みが生まれたと思います。
主役の子供たちの感情のゆれもすべて映像で表現していますし、少年の家庭環境も含みがあって、行間を読む、という感じ。

雪に閉ざされた、美しくも残酷なスウェーデンの風景。
そしてラス前のシーンは全部見終わってから、驚愕のあまりもう一度リピしました。

話の内容には好みがあると思いますが、映像に力と美学を感じる、映画ならでは、という作品だと思います。

なお、今年7月に、アメリカでのリメイク「モールス」が公開される予定。

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» ■映画『ぼくのエリ 200歳の少女』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
いわゆるボーイ・ミーツ・ガールな少年の成長物語かと思っていたら、大きく裏切られる北欧ヴァンパイア・ムービー『ぼくのエリ 200歳の少女』。 いじめられっこの孤独な少年とエキゾチックでミステリアスなヴァンパイア少女の切なくも美しい恋…というような表現は、この作品と... [続きを読む]

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