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2011年6月27日 (月)

JIN-仁- 完結編 最終回

公式サイト

原作未読です。

セリフなど、メモりはしたのですが、まず印象的なセリフの概略と感想をバラっと書くことにします。
後でまた付け足すことがあるかもしれません。(誤字脱字も後で訂正します;;)

いよいよ騒然としてきた江戸の町。幕府の禄をはんだものとしてあくまで徳川についていく、という西洋医学所の松本良順さん。

余命長くない自分が、この時代でできること。
それは死んだ後、自分の体を腑分けしてもらうことによって、特に脳医学の発展に役立ててもらうこと。
わたしは皆さんに医者としての地位を約束できない。だからせめて皆さんの手でわたしの死をできるだけ意味のあるものにしてもらたい。

そんな決意を固めた仁のもとへ勝が訪れます。
恭太郎が官費留学の返事を保留にしたままであることを伝えます。上野の山にいる彰義隊と合流するつもりなのではないか。
明日の朝一番で会いに行って、説得してみる、と仁。

それではきっと遅いよ、と思ったら、やはり。
恭太郎は夜のあいだに山に行ってしまいました。
龍馬の死に責任を感じている恭太郎。

あくる朝、恭太郎がすでに出かけてしまったことを知った仁、佐分利、咲。
咲は母の制止を振り切って兄を止めに行きます。

恥をさらしても生きていくことに抵抗を感じる栄。子供たちを心配する一方、自分たちの矜持である武士道を否定されたことに愕然とする姿が印象的でした。

咲さん無茶でっせ・・・あ、でもこれがフリなのか、と思った瞬間、やっぱり・・・。
妹が撃たれても、戦いに戻ろうとする恭太郎を「死ぬんだったら、南方先生にことわってから」と止める佐分利。
咲は負傷することで兄を救った・・・のか。

一方、医学館の人々の手も借りて、臨時の診療所を開設し負傷者を治療する仁。
医学館は旧幕府の機関だから、彼らが彰義隊の治療に加わると徳川が彰義隊を認めたことになる、と反対する勝。
そこへ多紀先生。「医者は医の道を修めるのみ。」
今シーズンで一番株が上がったキャラです、格好いい。
咲と同じく、仁友堂と医学館の人々が協力して人々の治療にあたる姿には、胸が熱くなりました。

かつては手を取り合うとは思えなかった人々が今は助け合っている。
咲の言葉に恭太郎の気持ちも次第に落ち着いていきます。
そして仁から、恭太郎さんが守ってきたのは徳川家ではない、橘の家なのでは、と説得されます。
そこへ再び出陣していく仲間から誘いが。ここが最後の関門か。恭太郎、踏ん張れ、と思いつつ見ていました。
「自分は腰抜けでございます。」
やっとそう言ってくれました。言い切った恭太郎の表情は清々しかったです。

治療した侍たちは戦うために再び去っていく。
捨てにいく命を拾っているだけなのかもしれない。しかし誰も治療をやめようとはしない・・・
複雑な思いで治療にあたる仁。

そんな時、咲が緑膿菌に罹ってしまいました。「ちょっとお尋ねしたいことが」の嫌なフリはここへ繋がったわけで。
ペニシリンもきかない。効用がある薬はこの時代にはまだない。できることと言えば、免疫力を高めることだけ。

弱っていく咲を見守る仁。
目覚めた咲に、徳川家に殉じて死んでいった人々の気持ちの中には、案外明るいものがあったのかもしれない、と。
もしかけがえのないものがなくなるなら、一緒になくなるのもいいのかな。

これは、ともに滅びよう、というある意味究極のプロポーズ・・・
病床の咲にとってはこれほど嬉しい言葉はなかったかも。

その時、仁は思い出します。
包帯男のこと、男が落とした小瓶のことを。
あの小瓶は緑膿菌に効く「ホスミシン」ではなかったのか?あの薬を取りに行くために自分は戻ったのではないのか。だとしたらどこかに落ちていないか。
「すぐ戻ってきます。」
ああ、もう、この二人は会うことはないのだなぁ・・・と思わせるシーンでした。

ここから話は一気に展開します。
恭太郎が無事だったのには、ほっとしました。

現代に戻ってきた仁は腫瘍の手術を受け、かつての自分と全く同じ状況で対面。
そしてタイムトリップしたのは・・・かつての自分。

取り残されてしまった仁。
未来の存在しない、前とは少しだけ違う世界。
咲はどうなったのだろうか。

フレミングが発見する以前に日本には土着のペニシリンが存在したこと、仁友堂が実在したことを確認。
しかし、咲の名はどこにも見当たらない。

勇気を振り絞ってかつて橘家のあった所へ行ってみると。
「橘醫院」の看板が。
現れたのは、野風・・・いや未来そっくりの「橘未来」。
橘家の子孫である彼女から、咲のその後が語られました。
女医は当時は珍しかったはずなのに名が残っていないのは、表に出ず、町医者として今で言う小児科や産科などを手がけていたので、医者としてよりも産婆さんだと思われていたからだとう、と。
恭太郎は健康保険制度の確立に尽力。龍馬の意思を次いだのですね。
そして野風とルロンが亡くなった後、安寿は咲の養子になった。

え、二人とも亡くなっちゃたのですか。
子孫の未来が野風にそっくり、ということは、橘家直系の子供はできなかった、ということなのかな。それとも恭太郎の子孫と130 150年間の間のどこかで結婚したのかな・・・ま、どちらでもいいですが(汗)。
大事なのは咲の命が助かったこと、そして生涯一人身だった、ということです。

咲が書き残した手紙。
歴史の修正力のためなのか、誰も名前も顔もはっきり覚えていないけれども、確かにいたはずの○○先生へ。忘れないために。そして
「お慕い申しております」

ラストは仁が担ぎ込まれた未来の手術を行なうシーンでした。
.

前シリーズと比べると、より濃密に龍馬の運命が絡んできたため・・・というか龍馬暗殺に向っていく話だったので、医療行為の影は薄かったかもしれません。

そして包帯男の正体、腫瘍の謎は一応解けましたが、タイムトリップについてははっきりした答えはでませんでした。

パラレルワールドが存在するとして、Aの世界の現在からBの世界の過去に飛ぶ。Bの過去からBの現在に戻り、Bの現在からCの世界の過去に飛ぶ・・・

という野口の説はあくまで仮説であって、正解ではないからです。
あ、野口の山本さん。Vだけかと思ったら、新撮りもあったのね。予想してなかったので、嬉しかったです。

錦糸掘になぜホスミシンが落ちていたのか。
最終回で、姿を消した南方仁は本当に過去に飛んだのか、過去に飛んだとしたら、仁が飛んだのと同じ日時、場所へ行ったのか。

また、なぜ仁はあの時代に飛んだのか、そのことに何か意味があったのか。
あったとしてもその痕跡は歴史の中に埋没してしまっているのでしょうか。

わかりません。

大体、タイムトリップモノってどこかに矛盾が生まれるし、結局はわからない、ということも多いので、ある程度予想したことでもありました。

この、「結局はわからない」という印象を「わからずともよい」とするかどうかで、このドラマの印象は二分されるかもしれません。

原作はどう終わっていたのでしょうか。

タイムトリップの謎解きに満足できなくても、丁寧で重量感溢れるドラマだった、という感想は揺らぎません。
テレビの中で全て終わらす姿勢にも好感が持てました。

余命わずかな仁と、生死を彷徨う咲のラブシーンは、そこまでの積み重ねがあったからこその切なさが溢れていて・・・その後の咲の生き様に想いを馳せてしまいました。

何かもっと書くことがあるような気がするのですが・・・これ以上長くなるのもなんだし、ちょっと疲れたので(汗)、ともかく、一旦ここで終えておきます。

スタッフ、キャストの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

.

追記:「なぜ仁はあの時代に飛んだのか」について。恭太郎を生かすためだったのかな、と思いました。それが全てではないとしても。

タイムトリップ直後に助けたこともあるし。龍馬の意思を継ぐ者として。だとしたら仁は必ずあの時間に飛ぶわけで・・・単なる思いつきですが(汗)。

でも、そうまでして龍馬の意思を継ぐものが必要なら、なぜ龍馬を死なせたのか、という疑問が生まれます。これがタイムトリップものの面白さなのでしょう。

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コメント

>大事なのは咲の命が助かったこと、そして生涯一人身だった、ということです。

そうですよね。とにかく助かったことだけは確認したかったです。
昨日は鳥肌立つシーンがいくつもありました。

医学史書の中に「仁友堂」があったこと。
「橘医院」をみつけたこと。
写真の裏の「安寿」の文字。

最終回の謎解きなんて、ただの回収にしかならないドラマが多い中で、
最後まで本当にスリリングでした。

>「なぜ仁はあの時代に飛んだのか」について。恭太郎を生かすためだったのかな、と思いました。

なるほど。。。そうかも知れませぬ。
または少しずつ未来が変わっていくように、いつか何番目かの仁の時、
もっと大きな医療の進歩が現われたり。。。
終わってからも、あれこれ想像する楽しみがありますね^^

くうさん、こんにちわ。
TB、ありがとうございます。相変わらず、こちらから飛ばせず、ごめんなさいm(_ _)m

>医学史書の中に「仁友堂」があったこと。
仁が悩み苦しみながらも、咲さんや仲間に助けられつつ過ごした場所。
大切な大切な場所が実在した、ということだけで、涙でした。

橘医院・・・橘家が激動を時を経て、同じ場所にあったことが奇跡のように思えましたし、その奇跡を起こしたのも仁という存在がもたらした"何か"なのかもしれない、と思えました。

たくさんのブロガーさんが書かれているとおり、このドラマはSFではなく、人間を描いたドラマだったと思います。だからこそ、咲や恭太郎がどんな人生を送ったのか。思い巡らしてします。
余韻の深いドラマでしたね。

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