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2011年5月15日 (日)

新選組血風録 第7回「胡沙笛を吹く武士」

公式サイト

原作:司馬遼太郎「新選組血風録」

簡単に感想。

逢魔が時に境内で一人、胡沙笛を吹く武士。
逢魔が時に吹くと魔に逢う、と言われていたのに。
笛の値に引き寄せられたように鹿内に近づいてきたのは、若い女だった。

胡沙笛は捨て子だった鹿内に残された唯一の形見。壊れては造り、壊れては造って、肌身離さず持っていたもの。

天涯孤独の新選組隊士、鹿内薫の生と死を描いたお話でした。

剣は立つし、何より死を恐れぬ姿勢を土方は評価していたのですが、近藤はどうも見栄えがしない、人望もない、といって伍長にするのに反対します。

奥州出身、弁の立つほうはではなく、また、複雑な生い立ちが、鹿内を寡黙で人と打ち解けぬ性格にしたようです。

境内・・・恐らくお稲荷さんでしょう、で出会った若い女は小つるといい、祇園で髪結いをしていた。
小つるは、一見風采の上がらぬ鹿内に惚れたようで、人に親切にしてもらった経験の少ない鹿内はすっかり夢中になります。
自分を好いてくれる人ができたおかげで、鹿内は自信を持ち始め、ついに伍長に。その後も隊務に励み、隊内での評価も上がっていきますが。

その内に小つるに赤ん坊ができます。
大喜びする鹿内。自分に家族ができる、血のわけた子どもができる。
しかし、その一方で死を恐れるようになり、そのことが鹿内の首を絞めていきます。

死を恐れること、すなわち怯懦は、新選組にあっては罪。
このままでは新選組にはいられない、脱走して京を出ようと小つるに言いますが、「いやや」と拒否されてしまいます。京を出てどうするのだ、京の町しか知らないのに、と。

小つるは第四話のおそのと同じく、自立した女性です。京でなら、鹿内がいなくても、ややこの一人くらいは育てる地盤を持っている。

鹿内に家族を作る喜びとともに、死に対する恐怖を知らしめたのも小つる。
7話の加納惣三郎と対をなす、「魔」的な存在として描かれていました。

「女狐」
土方にとっては、男を戦いから引き戻す家族や女性は、新選組の「敵」でしかない。

局中法度の作成者であり、執行を厳正に行おうとする土方と、法度の名の下、名もなく斃れていった隊員の姿を、前回に引き続き、少し妖しい雰囲気で描いていました。

抵抗することなく斬られた鹿内の姿が哀れでした。
.

大筋は原作と同じでした。
あ、土方とみよのくだりはありませんが。みよさんは幸せになってください。

小つるの最後は原作とは違いました。
ドラマの「魔」のような小つるの姿は、鹿内が見た小つる、という解釈もできるかもしれません。

厳しい隊律と隊務。人が死と隣り合わせの環境におかれた時に、心の中で蠢きだす隙、もしくはブラックボールのようなものを描く、というラインは、原作と共通しているのではないかな、と思いました。

他の作品と混ぜていないこと、そして大きな事件と関わっていないこともあり、今までで一番原作に近かったように思います。

時間軸的にはすでに入隊していた伊東甲子太郎一派がまだ、登場していません。
どうやって描いていくのかな?

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第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回

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