2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« フェイク~京都美術事件絵巻 第一回 | トップページ | 初めての海外旅行でロンドン一人旅。 その8:関空→ドーハ »

2011年1月 7日 (金)

名探偵ポワロ「死との約束」

2008年 英米制作

BS2にて視聴。

原作:アガサ・クリスティー「死との約束」

以下、ネタバレなし、感想のみ短く。

原作は1938年に発表されました。

前年に「もの言わぬ証人」「ナイルに死す」、この次の年にはあの「そして誰もいなくなった」。クリスティーの長い絶頂期の最中に書かれた作品です。

1988年にピーター・ユスチノフのポワロシリーズで映画化されています。邦題は「死海殺人事件」。(米制作)
こちらのキャストは例によって豪華です。ローレン・バコール、キャリー・フィッシャー、デヴィッド・ソウル etc.。英国映画の名脇役、ジョン・ギールグッドが出ているのも嬉しい、原作をできるだけ忠実に再現した作品でした。

さて、この作品は。
ロケーションこそ砂漠でしたが。

キーパーソンであるボイントン家の構成、事件の発端、動機、全て違う、全く違ーう。(大苦笑)
かろうじて合っているのは、主犯者と殺人のトリックだけ。
ま、ありていに言えば、全く違うお話になっていました。

先に映画化された「「死海殺人事件」、同じピーター・ユスチノフのポワロシリーズの中では「ナイル殺人事件」などと比べるとあまり評判にはなりませんでしたが、原作に忠実でありながらかなり面白い作品だったので、その路線をわざと外したのではないかと、思わず邪推していしまいました。

ポワロを主人公にしたミステリーの書き下ろし、と思ってみれば、犯人、そして動機など、あまり突っ込まずに見れる、面白い作品だと思います。
ともかく、完璧なポワロを演じ続けるデビット・スーシェが登場する限り、「名探偵ポワロ」として成り立つと言ってもいいでしょう。

末娘を演じたゾーイ・ボイルがこのシリーズでは珍しく(汗)、魅力的な女優さんでしたし、ドクター役のジョン・ハナー(「ハムナプトラ」シリーズ他テレビシリーズに多数レギュラー出演)はさすがの貫禄、これまたこのシリーズには珍しく、成熟した大人の男性を魅力的に演じられていました。後、日本ではあまり馴染みない俳優さんですが、エリザベス・マクガヴァンなど。
キャスティングといい、砂漠ロケといい、かなりお金のかかった作品でもありました。

しかし、原作を読んでしまったからには、比較せずにはおれないのも、また人情でして。(汗)
こうまで改変されると突っ込みようもないのですが、まず、原作では亡くなっているボイントン家の父を登場させたこと。全く必然性を感じませんでした。単に容疑者を増やしたかっただけなのか。
犯人もスケールが小さくなっていたし・・・

何より、ある人物がホテルで何かを偶然目する、その瞬間こそが犯人と被害者の「死との約束」だった・・・という、言わばこの作品のキモの部分、それがすっぽりなくなっているばかりか、正反対の状態でトリックに関わっているように変更されていたのには、びっくりしました。
殺人そのものトリックより、この運命の瞬間のシチュエーションを評価する人も多いはずなんですよね・・・

.

これで「名探偵ポワロ」第11シリーズはおしまい。
12シリーズも控えているようなので、楽しみです。

.

ミス・マープルシーズン3「無実はさいなむ」
ミス・マープルシーズン3「バートラム・ホテルにて」
ミス・マープルシーズン3「ゼロ時間へ」
ミス・マープルシーズン3 「復讐の女神」
名探偵ポワロ「マギンティ夫人は死んだ」
名探偵ポワロ「鳩の中の猫」
名探偵ポワロ「第三の女」

にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

« フェイク~京都美術事件絵巻 第一回 | トップページ | 初めての海外旅行でロンドン一人旅。 その8:関空→ドーハ »

#ドラマ:SP」カテゴリの記事

#ドラマ:2011年第1クール」カテゴリの記事

*アガサ・クリスティー映像化作品」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 名探偵ポワロ「死との約束」:

» 『名探偵ポワロ「死との約束」』 2008年イギリス [じゅうのblog]
"Agatha Christie's Poirot Appointment with Death" [名探偵ポワロ「死との約束」] 先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「死との約束」』を観ました。 -----story------------- 「アガサ・クリスティー」原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」をハイビジョンリマスター版で放送! 「ポワロ」が訪れた遺跡発掘現場で起きた殺人事件。 意外な犯人の正体とは? シリアに旅行に出かけた「ポワロ」は、遺跡発掘をしている「ボイント... [続きを読む]

« フェイク~京都美術事件絵巻 第一回 | トップページ | 初めての海外旅行でロンドン一人旅。 その8:関空→ドーハ »

作品一覧