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自己紹介のようなメモ

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カテゴリー「#ドラマ:2010年第3クール」の86件の記事

2010年9月30日 (木)

2010年9月のまとめ<2010年夏クールのドラマ・まとめ>

急に涼しくなってきました。もう10月ですものね。
夏物と冬物の入替えを大急ぎでやっつけました。

※「自己紹介のようなメモ」にも書いておりますが、ドラマに関するものであれば、以前書いた記事も含め、いただいたTBには必ずお返しするようにしています。
しかし、うまく飛ばない場合もあります。

改めまして、この場にてお詫びとお礼を申し上げます。

以下は初回から最終回まで感想を書いていて、今期で終わったドラマです。 
各作品のタイトルは最終回の感想、もしくはまとめ記事にリンクしています。

<連続ドラマ>

鉄の骨
天使のわけまえ
JOKER 許されざる捜査官
ホタルノヒカリ2
GOLD
うぬぼれ刑事
熱海の捜査官
GM~踊れドクター
ゲゲゲの女房
仮面ライダーW

<継続中>

天装戦隊ゴセイジャー(継続中) 
仮面ライダーOOO(継続中)
龍馬伝(継続中)

<単発ドラマ>

歸國
15歳の志願兵
妖しき文豪怪談

初回から最終回まで、視聴はしていましたが、感想を書いていないドラマ。

「逃亡弁護士」
原作未読です。
時間的に余裕がなくなったため、感想は途中でリタイアしましたが、最終回前あたりから、ドラマのテイストがわかってきたためか、結構楽しんで見ていました。

ツカミに失敗したドラマだと思います。
真船の真意を隠したり、小早川の話をひっぱったりしないで、成田が逃げ続けられる理由を最初に明かした方が良かったのでは。例え真船の真意がわかっても犯人及び黒幕探しは終わらないのだから、支障はなかったように思いました。原作があるので、大幅な変更は出来にくかったとは思うのですけれども。
そういった前提の下に、主人公周辺の人間関係を整理し、逃亡中に触れ合う人々を助けるエピソードをシンプルに重ねていけば、随分違った印象になっただろうと。少なくとも、逃亡中なのになんて無防備な、なんていう突っ込みは減ったと思うのです。
上地さんの表情がどんどん弁護士らしくなっていったのが印象的でした。

「もやしもん」
原作未読です。
最後までお馬鹿なドラマでした。(笑)
途中から主役が長谷川になっていたようにも見えましたが、好きなキャラですので、気になりませんでした。
捉えどころのない樹教授の大人物ぶりや、樹ゼミのみんなはもちろん、会長を守り抜くいじらしいUFO研など、最後までゆるく楽しませてもらいました。
最初の頃は、菌たちの声が聞き取り辛かったのですが、だんだん改良されていったようです。
沢木の菌が見える能力があまり発揮できないまま終わったのはちょっと残念。もう少しこのお馬鹿で能天気でちょっと汚い(笑)農大生たちのキャンパス・ライフを見ていたかったです。

総括として。

大物ライターさんの作品が集中したクールでした。それぞれの個性は発揮されていたと思います。
その他の作品も水準が高かったように感じました。

一番印象に残ったのは「熱海の捜査官」。
問題作でしたし、好みは別れるでしょうが、カルトっぽさで伝説になるかと。
「ホタルノヒカリ2」は文句なく楽しいドラマでした。
「うぬぼれ刑事」はクドカン作、ということで、期待される中、健闘したと思います。

恐らく、この3作が人気投票の上位に来るだろうと思います。

正統派ドラマとして深く印象に残ったのは「鉄の骨」。
描きにくい世界をスリリングに見せた脚本、演出、キャストでした。ミニシリーズではありましたが、今期の中で一番、完成度が高かったと思います。

個人的に一番好きな作品は「GM~踊れドクター」です。
完成度は上記の作品に劣るかもしれませんが、そういう惜しさも含めて、好きでした。
少し苦手だった主役の人を暖かく見守れたのに、自分でもびっくり。(汗)
チームワークが楽しめた作品でした。

「天使のわけまえ」小品でしたが、ほのぼのとゆったり、楽しめました。

「GOLD」野島作品はやはり肌が合わないようで、突っ込みまくりな感想を書いてしまいました。こういう世界を描く人は他にいないだろうなあ、とは思いました。

「JOKER 許されざる捜査官」特別編は見逃しましたが、突っ込みがいがあって(汗)、「熱海の捜査官」とはまた違った意味で、色々と推理を楽しめた作品でした。

「逃亡弁護士」は上に書いた通り。この枠、最近振るわないなぁ。

「ゲゲゲの女房」「仮面ライダーW」についてはクールごとの通常のドラマとは比較できないので、最終回の感想が全て、ということで。どちらも楽しく見続けられました。

○印象に残った女優さん
順当に綾瀬はるかさん、ということで。多部未華子さんも印象的だったのですが、ヒロインとしては一日の長があるかな、と。

○印象に残った男優さん
むむむ・・・難しいです。
長瀬さん、藤木さんはもちろん、ドラマの出来はともあれ、堺さんはさすがの存在感でした。
ここは、朝ドラとのあわせ技で向井理さん、ということに。ブレークした記念の年になるでしょうしね。

以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

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2010年9月24日 (金)

キングオブコント2010

以下、一お茶の間ファンの寸評です。
あくまで個人の好みですので、ご容赦くださいませ。

■1stステージ

1.TKO
ご焼香ネタ。「半年後にできるオモシロ話」はちょっとツボりました。持ち味が良く出ていて、手堅く面白かったです。最初の演者なので、点数が微妙だったのが気の毒。もしかしてよく演ってたネタなのかな?

2.ロッチ
指パッチンでいきなり寝てしまう、という催眠術ネタ。魔法合戦みたいで面白かったのですが、寝るリアクションをもう少しオーバーにしたら、もっとメリハリがついたような気がしました。

3.ピース
恐いけれどもほのぼのした、山姥ネタ。こちらも持ち味が良く出ていて、面白かったです。でもオチにちょっとインパクトがなかったように思いました。

4.キングオブコメディ
誘拐ネタ。メリハリが利いていて、コンビネーションもよく、ここまでで一番面白かったです。いつもは傍若無人なキャラの今野さんがちょっとビビる設定も面白かったです。どうしても今野さんのキャラが目立つのですが、高橋さんの「悪者」キャラもおかしくて、バランスが良かったと思います。

5.ジャルジャル
擬音だけで構成された、外国人にもうけそうなネタ。ただ、緊張していたのか、初め、少し二人の呼吸が合っていないようにも見え、一部、擬音が飛んだりするのが気になりました。

6.エレキコミック
生意気なガキが、本当にムカついた。(笑)
面白くないことはないけれど、空まわりしていたような気がしました。

7.ラバーガール
ちょっとすかした空気を持った、低血圧コンビ。ネコカフェがネタでしたが、こういったコンテストに必要な爆発力は感じなかったかな。また、オチがいまいちだったような気がしました。

8.しずる
シナリオの通りに進行する、ちょっとショートショート的な味わいのある個性的なネタで、面白かったです。「演技者」としての意気込みを感じました。

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1stを終わった時点での順位

1.キングオブコメディ 908点
2.しずる 898点
3.ラバーガール 864点
4.ジャルジャル 829点
5.ピース 827点
6.ロッチ 826点
7.TKO 820点
8.エレキコミック 727点

キング・オブ・コメディが1位なのは納得。しずるも斬新で勢いがあったので順当かと。
しかし、ラバーガールが3位なのとTKOが7位なのは意外でした。

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■2ndステージ

1.エレキコミック
1stの空回り感を払拭できなかったように思いました。ネタそのものより、リアクションが少し古臭く感じたのと、ツッコミが弱く、ボケが浮いているような気がしました。

2.TKO
適度に力がぬけていて、テクニックもあるし、安定してました。暗転のタイミングがずれたのは気の毒だったかも。1回目の点数が不当に低かったためか、今度は補うかのように高得点・・・だったように感じました。(汗)
ネタそのものは1回目のほうが面白かったように思います。

3.ロッチ
コカドさんは安定しているなぁ。ロッチの世界は良く出ていたと思います。

4.ピース
面白かった!毒がないのにインパクトがあるって素晴らしい。思いっきり馬鹿馬鹿しくて、笑った後に優しい気持ちになれました。ボケもツッコミもそれぞれ安定感が抜群、かつ新鮮な空気を感じました。これからもこの路線で頑張って欲しいです。何かファンになっちゃった。(笑)

5.ジャルジャル
うーん。1stよりもっと子供向け。インパクト優先というか。シュールな味はあるのだけど、「おばさん」連呼に頼らずに、おばさん自身がもっと笑いを生むツッコミやリアクションをしないと、世代を超えた笑いにはならいのでは、と思いました。

6.ラバーガール
コント上の「醒めた観客」と同じ気分になってしまいました。はいはい、ていう感じ。間の取り方も微妙だったし、ラバーガールならではの世界を表現していなかったように思いました。

7.しずる
1stで成功していた、芝居っぽい演技とお笑いのバランスが壊れたように感じました。これはもう、コントじゃないよね、という感じ。境界線は微妙なんですけどね、何と言うか、空気が。ネタそのものも1stの方が面白かったです。

8.キングオブコメディ
いつもの感じで、今野さんのキャラを前面に出したネタ。面白かったのですが、緊張していたのでしょう、ツッコミが噛んだりする部分もあり、力を出し切れてなかった気もしました。

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2ndのみの順位。

1. ピース 942点
2. キングオブコメディ 928点
3. TKO 916点
4. ジャルジャル 898点
5. ラバーガール 830点
6. ロッチ 781点
7. しずる 772点
8. エレキコミック 720点

この回はほぼ納得できる順位だったように思います。
ロッチはもっといけると思ったのだけれども、ひょっとしたら普段の舞台よりできがよくなかったのかもしれない。仲間が審査すると、そういうところも採点されるように思いました。

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結果の順位。

1. キングオブコメディ 1,836点
2. ピース 1,769点
3. TKO 1,736点
4. ジャルジャル 1,727点
5. ラバーガール 1,694点
6. しずる 1,670点
7. ロッチ 1,607点
8. エレキコミック 1,447点

"不運な"キングオブコメディ、優勝、おめでとうございます。
キングオブコメディは平均的に面白くて、実力通り、納得の優勝でした。特に1stが面白かったです。

逆にピースは1stが残念だったかな~。点数通り、全部のネタの中で彼らの2ndのネタが一番面白かったと思います。

「好みでしょうね~」@松本
去年は東京03がダントツでしたが、今年は実力伯仲だったと思います。特に2nd。
1stは自分が思わず笑ってしまった演目と順位にちょっと差がありましたが、これも好みでしょう。

回を重ねるごとにコンテストらしくなってきました。
他のコンテスト番組のようにカメラワークにイラつくこともなく、生中継をこなすダウンタウンの司会も安心して見れました。さすがです。

来年も楽しみです。
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2010年9月22日 (水)

終着駅 トルストイ最後の旅

2009年 独・露・英

監督・脚本:マイケル・ホフマン/音楽:セルゲイ・イェフトゥシェンコ/製作:クリス・カーリング、イェンス・モイラー、ボニー・アーノルド/原作:ジェイ・パリーニ
出演:ヘレン・ミレン、クリストファー・プラマー、ジェームズ・マカヴォイ、ポール・ジアマッティ、アンヌ=マリー・ダフ

ロシアの偉大な作家、トルストイ(クリストファー・プラマー)の妻(ヘレン・ミレン)は50年近く夫を献身的に支え続けてきた。その人生も終盤に近づいたころ、夫は弟子(ポール・ジアマッティ)と新宗教を興し、爵位も財産も捨てようとする。そんな折り、トルストイ信奉者の青年(ジェームズ・マカヴォイ)が助手として屋敷にやって来る。(シネマトゥディ参照)

終着駅 トルストイ最後の旅 公式サイト http://www.saigo-tabi.jp/

@TOHOシネマズにて

原作未読です。ネタばれなし、感想を短く。

ジェームズ・マカヴォイが出演している、という凄くミーハーな理由で観に行きました。

また、「クィーン」のヘレン・ミレン、「幻影師アイゼンハイム」のポール・ジアマッティ、そしてクリストファー・プラマーという、そうそうたるキャストにも惹かれたし、米資本が絡んでいないので、文芸モノとしてある程度の水準は保たれているだろう、という期待もありました。(汗)

トルストイについてはほとんど何も知りません。
大昔に「戦争と平和」と「復活」を読んだ記憶がありますが、昔すぎて内容は忘れてしまった。
ですので、この映画のテーマのひとつでもある「トルストイ主義」もネットで知りえる程度の知識しか持たずに観ました。トルストイの妻が悪妻だった、という噂と、彼の最期についてのエピソードはいくつかの本で読んだことがあります。

しかしトルストイのことを何も知らなくても、一組の老夫婦の、複雑な愛情を描いた作品として、期待通り、見応えがありました。
逆にトルストイに詳しい人が観ると、伝記ものの常で、純粋に映画として楽しめないかもしれません。

傍からどのように見えても、夫婦のことは、夫婦にしかわからない。
年を経てもなお、枯れることのない情熱。

ひょっとすると、ある程度年齢のいった人か、もしくは二人の娘、サーシャ的立場にいる子供でないと感情移入いにくい作品かもしれない、とは思いました。

自分も前半は少し退屈だったのですが、妻、ソフィヤが全身全霊で夫を求めるあたりから、どんどん惹かれていきました。

とにかく妻を演じるヘレン・ミレンの迫力に圧倒されました。
最初はそのわがままぶりに少し辟易するのですが、次第に少女のままのようなお転婆な老婦人にも見えてくるのは、演技力はもちろんですが、彼女の持つ軽やかな個性の反映のように感じました。
愛する人のためには、プライドもかなぐり捨てて錯乱するも、時として凛とした表情を見せる。
マギー・スミス、ジュディ・デンチの次の世代を担う英国女優として、年々凄くなっているような気がします。

ポール・ジアマッティも怪しい雰囲気を醸し出していました。
トルストイ役のクリストファー・プラマーはさすがの貫禄。でも、重くはない。これも彼の個性でしょう。

悲劇でありながら全体に漂う軽やかさが、自分には心地良かったです。
もしキャストを含め、ロシア主体で作られていたら、重量感漂う、もっと長尺の悲劇になっていたでしょう。それはそれで見応えがあったとは思います。

で、秘書役のジェームズ・マカヴォイですが。
「つぐない」のようなキーパーソンではなく、いわば狂言回し的な役でしたが、きっちり繊細に演じていて、安心して見れました。
品のいい、コミカルでキレのいいリアクションも過不足なく。満足いたしました。←ミーハーですみません。

久しぶりに映画を観た、という気分になりました。
ああ、感想にもなっていないなぁ。(汗)
力のある作品の感想を書くだけの力がないもので、申し訳ありません。

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以下、この作品にはあまり関係ないことです。

マカヴォイが、2006年にドラマで共演した9才年上の女優、アンヌ=マリー・ダフと結婚した後「しばらく主夫業に専念するために休養する」みたいなことを言っていたらしいことは知っていましたが。

サーシャを演じていたのが、その嫁、アンヌ=マリー・ダフだったとは。
見終わった後、公式で知りました。思わず、意味もなく(汗)、うらやましい、と思ってしまった。

お子さんも誕生したそうで、おめでとうございます。

ロバート・レッドフォード監督の新作「The Conspirator(共謀者)」に出演していますが、日本で公開されるかなぁ?

※ジェームス・マカヴォイについては、まだカテゴリーを新設するほどでもないので、ブログを始めてから観た作品の感想の記事へのリンクを貼っておきます。下記以外には「つぐない」「ペネロペ」を鑑賞しています。また、いつか再鑑賞して感想を書きたいと思っています。

ジェイン・オースティン 秘められた恋
ウォンテッド
ウィンブルドン

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うわ。

公式サイト

「JOKER 許されざる捜査官」特別編を見損なった~(泣)

予約が切れていたのに気がつかず。
で、帰宅が遅かったし、完全に見逃してしまいました。とほほ。

再放送、DVDなど、機会があれば見るつもりです。

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#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 最終回

2010年9月21日 (火)

GM~踊れドクター 最終回

公式サイト

カーテンの向うで行われるダンスの特訓から、「もうだめ。」とはじき出される、ボンバーとウルルン。

「あたりまえだのクラッカー」で、モンキーダンスですか。(爆)

多部ちゃんがやると違和感がいないところが、また、笑えました。
後田はレッスン、頑張っているようです。

最終回は、病院売却が決定した中で、院内感染、すわSARS発生か?!という騒ぎに絡ませて、ファイヤー後藤の成長・・・が描かれていました。

高熱で倒れるポニー氷室の元妻、多恵。多恵と同じ症状で倒れる、患者、病院のスタッフが続出。しかし原因がわからない。院内感染か?

最悪の事態を想定して、病院封鎖を決定する後藤。

病院売却など関係ない、我々ソウシンはこの事態にベストを尽くすだけだ、とリーダー氷室に言われるまでもなく(笑)、団結するメンバーたち。
氷室を先頭に、廊下を「白い巨塔」よろしく練り歩くソウシンメンバーたちがツボでした。

ところが、お菊が倒れてしまいます。

一方、せっかく病院の売却が決まったのに、院内感染とはまずい、と保健所に届けなかった魔太郎曽根。
しかしその処置にクライアントは「隠蔽体質なのか!」と怒って、逆に商談は決裂してしまいました。
その曽根自身も高熱でダウン。ベッドでも眼鏡をかけ続けるのね。
問診に来た漆原を、相変わらずソウシンは遊んでばかりのダメ医者の吹き溜まり、と見下しますが、自信を取り戻した漆原は「今は違う。君も前に進んだら」と、かつてのように卑下することなく、医者としての貫禄を見せます。

氷室は元妻といい感じに。
「カテーテル、よく勉強したのね」 セリフは概略です。以下同様)
何気に保護者スタンスです。ま、氷室みたいな「とっちゃん坊や」には丁度いい嫁かと。
「仲間がいたからね。」
誇らしげな氷室。

高熱を出した患者の体から、次々と薬疹のような皮疹が現れ、SARSではないことが判明しますが、原因はまだわかりません。

高熱にうなされながら、ダンスレッスンのうわ言を言う桃子を見守る後藤。
目覚めた桃子に、何故ソウシンに拘るのか、と尋ねます。
他人のことに興味を持つなんて珍しい、と、桃子。

実は、足に異常を訴えた祖父が、3年間、病名不明でたらい回しにされ、挙句の果てに神経のせいにされてしまった。結局原因は薬だけで直る病気だったのに。この3年間、家族が味わった苦しみは計り知れない。
最初にちゃんと見てくれる窓口の必要性を身に沁みて感じた。それが総合診療科だと。

あまりにも窓口が専門分野別に細分化されていて、かつ各科の情報が共有されていない病院のあり方に疑問を持ったのですね。このドラマのテーマです。

熱にうなされてコンサートのことを呟きながら彷徨いでた桃子を、思わず素手で受け止める、後藤。
あの潔癖症の後藤が!!驚くメンバーたち。
「大丈夫ですか?!」
「大丈夫だ、ここに愛があるから・・・て、本当は気持ち悪いんだよ」 (笑)
その時、桃子の顔に湿疹がないことに気がつきます。

後藤の成長ぶりを見せたシーンでした。

ドラマ開始当初では、人の目を見て話ができなかったネガティブ後田が、うろたえる人々を見事にリード。見違えるようです。
おまけに、ダクトから落ちた時に眼鏡を壊してしまった顔を「イケメン」なんて憧れのドグー町谷に言われているし。「これぞまさしく眼鏡男子」。 (笑)
成長の仕方までアニオタらしく、ブレがありませんでした。
ソウシンメンバーの中では一番成長したかも。出発点が低かった、ということもありますが。

同じくダクトから「落ちてきた」情熱大陸木本は、ファイヤーのモノマネ。
何やってんだ、と思い切り突っ込まれてました。一度やって見たかったそうです。(笑)

結局、原因は未知のインフルエンザやSARSなどではなく、水疱瘡と麻疹だった。

ユーティリティールームと小児科の空調ダクトに穴が空いていたことから、あろうことか相互の空気が行き来し、小児科病室のはしか患者・水疱瘡患者の菌がユーティリティールームを出入りした人々に空気感染するという想定外の事態が起きていたのだった。(公式より)

SARSのようなワクチンのない病気ではなかったのは幸いでした。
原因はごく初歩的な点検ミスなのですが、空調の危険性を示唆した、という風に捉えました。どの病院でもありえる事態だと。
あと、患者たちには感染例がなかった、ということで。(汗)

ダンス当日がやってきました。満員の会場。そのほとんが漆原の知り合い関係だそうで。さすが、コネの漆原です。
桃子も無事、復活。
町谷さんに格好いい、と、うっとりされた後田。良かったね~。(爆)
・・・しかし、そこにはファイヤー後藤の姿はない。

日本の総合診療科の発展のために、コンサートデビューを諦めてマンハッタンジェネラルホスピタルからのオファーを受け、日本人最初のヘッドドクター(だっけ)として旅立ったのでした。そう、医師として、目覚めたのです!・・・

「て、25年前に諦めろよ」@曽根

本当は病院のことを思っていた曽根。
財政難で苦しむ病院が多い中、経理を預かる身としては、病院を存続さすために不採算分野を切り捨てるという決断も必要でしょうね。しかし、自分が患者になってみて、考えが変わったようです。買収工作も失敗したし。
無駄に美しいバリトンヴォイス、と悪態をついていた院長とも仲直りしたようで、MCソネーに。何で演歌風?(笑)

おおよその予想通り、ダンスシーンは見られませんでしたが、仕方がないですね。
大倉さんはもちろんですが、小池さんも踊れると思うのですけれど。

そのかわり、と言ってはなんですが、エンドタイトルで、楽しそうに踊っている皆の姿が微笑ましかったです。

終わってみると、根っからの悪人は一人もいない、ほんわかしたドラマでした。

細かい設定に色々突っ込み所はあるのですが、元々「ありえない」キャラが主人公だし、日曜日の9時に見るドラマとしては、丁度良かったような気がします。
病名を突き止めることの難しさも、総合診療科の必要性も感じられました。

病院が舞台でのスプラスティックなコメディというのは、テレビでは中々難しいと思うのですが、人情コメディにスライドせず、最後まですっとぼけた風味を保った点に好感を持ちました。
当初あまり期待していなかった分、とても面白かったです。好みに合っていたのでしょう。
欲を言えば、主人公のぶっ飛びぶりをもっと見たかったような。

パターンが毎回同じなので、ちょっとだれたように感じる回もありましたが、キャストの皆さんの力もあって、安定感はありました。

手練れのうなぎドックやソネーたちベテランは言うまでもなく、研修医なのにツッコミ役を一手に任せられ、こなした桃子、きりっとした憂いある表情が似合った町谷や、いつも置いてけぼりにされる、気のいいおバカな氷室。
そして「今だ見たことのない」吉沢さんはもちろん、何気にだんだん壊れていく木本も。
もっと続いたら、もっと壊れていく姿が見れたかも。

そして「世間知らずの専門バカ」な主人公、後藤から漂う「明るい孤独感」のちょっと切ない感じに惹かれました。
最初は「ファイヤー」のリアクションにちょっと引いていたのですが、ソウシンのメンバーの「来た来た来たっ」という反応もあって、次第に待ち遠しくなりました。これぞ仲間の力。(笑)

病院が舞台なのでひんしゅくは買うかもしれませんが、もっとコミカルにパワーアップされた続編を密かに期待したり・・・。

スタッフ、キャストの皆さん、お疲れ様でした。
自分的には今クール、楽しみだったドラマのひとつでした。

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#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9

2010年9月18日 (土)

熱海の捜査官 最終回

公式サイト

「ふさけるなよ。君を素子さんと同じ目に合わしたくないんだよ。」

激昂する星崎。
素子さんはこの世の人ではないかも、と思った冒頭。

粗筋は公式の「星崎・北島手帳」をご参照ください。

「空と海と虹の会」は他の自然保護団体を寄せ付けないために市長の肝いりで作られた、御用団体だった。風宮が市長からお金を受け取っていた理由がわかりました。
これが数多く蒔かれた謎の中で、唯一すっきりした部分でした。

後、「虻川は平坂=風宮にコントロールされていた」、「堤防は四十万のいたずらで作られた」等は意味がわからないし、東雲が本当に共犯者なのかどうかも定かではないですしね。

ボトルメッセージの指令で「第2ステージ」に進みだす学生達、病室で談笑する意識のないはずの3人、風宮の復活、そしてラスト、死んだはずの新宮寺が運転するスクールバスでラインを超える星崎。

見終わった後、多くの視聴者は、公式・「北島の手帳」の最後に書かれた言葉と全く同じことを思ったでしょう。
でも、確信犯だから、手のつけようがない、というか。(笑)

見事に丸投げされちゃったですね。
途中からミステリー的な解決は期待してませんでしたので、覚悟はしてましたが、予想を超えてました。
これだけ投げ出されると、気持ちが良いですね。(苦笑)
やられたな~。

あれこれ考えるより、この事件そのものが星崎もしくは北島か・・・誰かの夢を描いた、という解釈でいいんじゃないかな、と思いました。

そういう角度で初回から観ると、違ったドラマに見えるかもしれません。
音楽を聴くように、絵画を鑑賞するように、描かれた世界を楽しむ。

シュールというか、冒険的な作品だったと思います。
評価は分かれるでしょうね。

自分は、カルトっぽい部分の相性があったためか、結構楽しめました。

ライダーシリーズで耐性ができているせいか、丸投げ自体にあまり腹が立たなかった、ということもあると思います。(苦笑)

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#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7

うぬぼれ刑事 最終回「赤い彗星」

公式サイト

3、4億円・・・(笑)

3年前の 「ひばり銀行現金強奪事件」の真犯人は?という最終回。

うぬぼれが女形の桜市太郎 に一目ぼれすること、恵理が何らかの形で強奪事件に関わっていることは予想通りでしたが、刑事と犯人が結婚できるかどうか等々も含めて、このドラマはそんなことは関係ない。(爆)

市太郎と恵理が姉弟だったこともサプライズでしたが、やはり、いつものパターンをそう、もってきたか、というのが一番のサプライズでした。
まさかのハッピーエンド・・・ですよね?(笑)
そして、どうして警察がそこにいるんだってことで。(爆)
世田谷通り署の皆さんが楽しかったです。

恵理の心が自分から離れていってしまったことを悟って涙し、じたばたする冴木。
心も何も、最初から「この人なら大丈夫」だったなんて、可哀想。

「お前は優しすぎるから心配だった。」@葉造
でも、だからこそ犯人を追い詰めたりしない。心から愛することができる。
例え結果はどうあれ、犯人の救いにはなったろう。(概略です)

罪を憎んで人を憎まず、というところでしょうか。

中盤まで、うぬぼれが霞むくらい、荒川良々さん、大活躍でした。
酒井若菜さんはあれだけの登場なんですね。最後の最後まで豪華。
で、うぬぼれのセンサーは復活したの?それとも単なる浮気心?

サダメっちの七変化あり、うぬぼれ5+ゴローの活躍ありで楽しかったです。

あ、親父様のギャグかと思ったら、本当に己、だったのね。(爆)

以下、まとめの感想として。

ネタの仕掛けはあっても、裏も表もない、うぬぼれの気持ちが真っ直ぐなところが気持ちのいい、ナンセンスなコメディーでした。

ただ、凄く面白い回もありましたが、全体的に見て、破壊力のあるコメディだったかどうかというと、ちょっと微妙だったように感じました。

ナンセンス・コメディーって難しい分野だなぁ。でも、これくらいが丁度いいのかもしれません。ほのぼの楽しめました。

今後もぜひ、チャレンジして欲しいです。お疲れ様でした。(^^)

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#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10

2010年9月17日 (金)

GOLD 最終回

公式サイト

まず、先に洞察不足だった所を書いておきます。

先週、晶がまっぱだかになったのはタトゥーのことを見せたかったからなのね。
で、丈治が「そうか」っていったわけですか・・・肩を見せるのに裸・・・ま、とにかく、もう丈治を異性とは見ていないってことも合わして表したかった、ということで、いいでしょうか。(汗)

それから、修一に関するオチは何もありませんでした。疑ってすみません。

と、いうことで、最終回。

「それが私の息子よ!早乙女洸!」
次男は病気のためにスポーツ分野では期待できなくなり、晶が色々あって(汗)脱落してしまったと思った悠里は、早乙女家の悲願を長男に託したわけです。でも、次男の気持ちには気がつかなかった。
自分の体より、兄の復活に文字通り命をかけた廉。
悠里が思った以上にかんばっちゃった、ということですね。
試合は棄権しました。

悠里の賭けの真意を知った辰也は離婚届けを返してもらいますが、リカの復職は拒否されました。
「何があっても信じること。あなたはできなかった。」(大意です)
悠里の賭けってさぁ・・・(ぼそぼそ)

期待通り優勝し、日本記録も更新した洸。(苦笑)
誇らしげに演説する悠里を聖子が襲撃。
かばって倒れる丈治。

生まれてこなかった朋のイメージは、丈治の幼い時の姿だった。
丈治の病室に消えていく朋。
幻の朋の真相、これは少し納得できました。

捕まった聖子と面会する悠里の、物凄く上から目線の不幸自慢(苦笑)。
余計反発する聖子。しかし、息子がやってきて、号泣。
「闇に落ちた母のために自分が光ある場所に行くことを決意した」(大意です)
一件落着です。

丈治も早乙女一家の輸血で持ち直し、復活しました。
えーっと血液型は・・・(ぼそぼそ)

「明石辰也、恥ずかしながら戻ってまいりました」(爆)
と、丈治の進めで家に戻ってきた辰也。
一瞬無言の悠里に、「やっぱりダメだ」と出て行こうとしますが、「お帰りなさい」と受け入れる悠里。
晶のタトゥーはシール。再び競技に戻れる、というわけです。宇津木は「シール」並、ということなのか・・・(ぼそぼそ)
「ポンコツ」。早乙女家のために身を挺した廉は、ひがむことを知らない素直な良い子。

幸せそうな早乙女家を後にし、自宅へ帰り、一人「丈治、お前は家族だ。しかし悠里を好きになったら家族じゃなくなる」という修一の言葉を噛み締める丈治。
天涯孤独な丈治は家族が欲しかった。なら、悠里と家族を作れば良かったのに。でも、早乙女家を背負って立つ悠里とは立場が違う?まぁ、悠里との家庭は楽しくないかもしれない。(汗)

そこへ、早乙女三兄妹が押しかけてきます。
もう、丈治さんには早乙女の血が流れている。もう家族よ。

早乙女邸では、悠里と辰也が二人の時間を楽しんでいます。

洸と晶は再びオリンピックを目指し、廉は念願の世界一人旅へ、辰也は子供達にレスリングを教える。

オチはリカの採用試験でした。
「合格。」
誰も死なずに、大団円。

悠里の演説はDNAから始まってチャップリンの、次回作が最高だ、という言葉を引用。要は「NEXT DODR」。あきらめてはいけない、次がある、ということでした。DNAうんぬんはいったのかな? ・・・(ぼそぼそ)

結局「GOLD」がそのまんま金メダルを表していたようなストーリーでした。
いや、「金メダル」そのものが寓意なのでしょう。
でも、このストーリー展開から「GOLD」=「金メダル」以外の意味をくみ取るのは、ファンタジーに馴れていない人には、かなりな脳内補完が必要かと。

設定や展開に、細かい突っ込みは数え切れないほどありますが、これが野島的物語なんだ、と言われれば、そうですか、ということで。
数々のびっくり仕掛けが気になって、競泳、丈治の危機、家族の和解など、盛り上がるシーンで醒めてしまったのは、好みの問題でしょう。

そうであっても、これだけは、という突っ込みをいくつか。

ラストで、悠里がリカの良いところを思い出す、という理由で長々と回想するシーンでは、長澤さんが気の毒になりました。
このドラマ、長澤さんのキャリアに何かプラスになったのかな?

宇津木はなんだったのかなー。(哀)
神代麻衣子は、真理恵は必要だったの?

聖子については、もう、触れません。

悠里が、傷だらけになりつつもポジティブで挑戦的な生き方を貫く孤高の女性であることはわかりましたが、自分にはそのパワーの源が理解できませんでした。
悠里の「選民」思想に感情移入できなかった、ということもあります。

早乙女家。一体何だったの、早乙女家って。
早乙女家の宿命も最後までわかりませんでした。

丈治に対しては「へぇぇ、こういう人がいるんだ」くらいにか思えなかった。
悠里の辰也に対する感情も、二人だけのシーンが少なかったためもあって、あまり描かれていなかったような気がする。

野島さんの描いた「家族」。真っ当な部分もあるのだけれども、野島さんらしく微妙に捻れていて、物語の個性として快感を感じるまでには至りませんでした。何度も書いてますが、あくまで好みです。

唯一、楽しみだったのが、ダメ親父の辰也の存在でした。
悠里に甘えるシーンは夫というより、きんちゃんレベル?(笑)

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2010年9月16日 (木)

ホタルノヒカリ2 最終回

原作:「ホタルノヒカリ」ひうらさとる

ホタルノヒカリ2

原作未読です。

台湾へ行く日々が迫る中、今更、部長の日常を観察し始める蛍。(苦笑)

景品をもらえる応募シールを集めていると知って、シールがついた商品を大量に買い込んだ蛍に怒る部長。
「一枚一枚、コツコツと集めるがいいんだ。君の良いところは生活スタイルに踏み込まないところ。一人ぼっちは嫌だけど、踏み込まれるのは嫌。」 (概略です。以下のセリフも同様。)
文字にするとキツイけど、わかるような気がしました。
だから結婚にも失敗したし、恋人もできにくいのだ、とも言えますが。

感想主体で。

「一生、干物女のままでいるのか。」

部長の問いかけに、そのうちになんとか・・・といつもの調子でかわす蛍ですが。

今、変わらないものが、結婚して四十、五十になって変わるのか。
君の幸せは何なんだ。
そういうことをは考えるのは面倒くさい、と思っているだろう。
君は目の前のことで一杯なんだ。
面倒くさくて自信がないから逃げている。
自分の幸せが何かわからない人間が人の幸せを考えられるか?

これまた、文字にするとキツイ言葉ですが。
干物女のままでもいい。俺は一生、蛍の縁側になってやる、と腹を括った上での問いかけです。
部長は蛍を幸せにするには、どうしたらいいか、彼なりにずっと考えている。
「やさしすぎる」@二ツ木。

山田姐さんと二ツ木カップルはこの夏の間に理解を深め、順調に成長したようです。
凄いお料理。さすが、山田姐さん。

一方の蛍は。
成長していない、と自己批判。

仕事はできるようになりましたが、家に帰れば相変わらず干物状態に。
(着物姿の綾瀬さん、お綺麗でした。)

縁側でビールを一杯。
「ああ、楽だー。」
程度の差はあれども、それが普通じゃないかな、とは思います。

「部長はおばあちゃんの縁側みたい。つつまれるような感じ。なんだろう、この感じ。」
「それが愛だ。」

部長にのっかっていけばラクチン、ラクチン、ゴロン。
・・・でも、それでいいのか。
部長の大きな愛情を実感すればすれほど、「目の前のことで一杯」な自分は部長に甘えているのではないか、と思い始める蛍。

「いいのか、こんなんで。私。」

と、いうわけで、途中、瀬乃との別れを挟みつつ、蛍が出した結論は。

「私、台湾には行きません。一人で待っています。
これからも干物女でいたい。ずーっと干物女です。

でも、どんだけぐーたらしてても、部長が一番だから。
でも、今の自分には力が足りない。

今度は私が待っています。
自分を信じて、強くなって、いつか私も部長の縁側になりたい。
それが私の幸せだから。」

相手のために自分の性格、生き方は変えない。
変えないけれども、自分のやりたいこと、出来ることに力を注ぐことで、相手を支える力をつけたい。

改心して(笑)、「良妻賢母」的なものを目指す、という結末でなくて、すっきりしました。本当に良かったです。

蛍は蛍。自分らしく生きる。

幸い、部長は蛍を全肯定してくれているので、安心して自分らしく頑張れると思います。
部長を離さないようにね。

部長も、蛍くらい「無防備で無頓着」(@瀬乃)の方が、安心して小言が言えるでしょうし。くよくよするタイプの女性にはパートナーは務まらないかと。

ああ、台湾へ行くって、3ヶ月なのね。(爆)
それくらい、頑張りましょう。

台湾へ行く部長を見送って終わり、かと思ったら、ちゃんと1年後、いよいよ結婚式が迫ったらしい二人が描かれていて、ほっとしました。
それも結婚式場やパーティ会場など、改まった場所ではなく、あくまで縁側で、というのが、このドラマのブレなさを感じました。
試着、ということでウェディングドレス姿を見せるサービスもしてくれましたし。

ラストは、今まで頑固なまでにプラトニックだった二人が・・・気になるぅ!(激爆)

いいオチでした。

あ、山田姐さん、二ツ木さん、おめでとう!
心から、末永くお幸せに、と思える、素敵なカップルでした。
小夏さんの店で式を挙げるのを見せたのが、この二人、というのもお洒落な展開だったと思います。

ハリウッドのシットコムみたいに、ぐるぐると恋愛模様を描いたこのドラマ、男性と女性では大きく評価が分かれるかもしれません。
自分の周りを見ても、この手の映画を嫌がる、もしくは退屈だと感じる男性は多いし。

自分はラブコメが好きなので、大変楽しめました。
気の利いたセリフが多ったのも魅力のひとつでした。

今回も笑いどころは色々ありましたが、主役の二人のコンビネーションを除くと、井崎の「ジョギングしていたわけじゃないのに」と、山田姐さんにダメ出しされてしょぼんとなる小夏さんが微妙にツボりました。
あと、瀬乃を拝む蛍。(爆)

吹っ切れた様子の桜井さん、頑張ってね。

瀬乃は「軽薄な感じだが仕事はデキて女にもモテる男。」から蛍のことを好きなって真面目になっていく過程の描写が、ちょっとぎくしゃくしたような気はしました。
当初予定していた典型的なふられキャラが、途中から予想外に膨らんでしまったため、ギアチェンジがうまくいかなかったのかな?とも。

でも、おかげで、三角関係のスリルを感じることはできました。
シーズン2でもあり、部長と蛍が鉄壁なバカップルであることが充分認知されているのにも関わらず、少なくない視聴者に、瀬乃の方があってるんじゃない?なんて言わしめたわけですから。
今回も、萌えた女性は多かったのでは(^^)

しかし、終わってみれば、やっぱり部長には蛍、蛍には部長だな、と。

藤木さんのコメディセンス、そして綾瀬さんの魅力を堪能できました。
綾瀬さんは、今、一番のってる女優さんかもしれない。破壊的なパワーがありました。

綾瀬さんが演じたから、ダメダメで天然でブリッコにも見える蛍が可愛らしく見えたんだ、ということは、大事ですね。←普通は相手にしてもらえないかと。(笑)

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2010年9月15日 (水)

JOKER 許されざる捜査官 最終回

公式サイト

特別編があるのね・・・シリーズ化を考えてるのかな?

ということで、最終回でした。

まず、突っ込みから。

久遠、車運転して大丈夫なのか?
「やべぇ、開いてきた」と、車の中で、血のにじみ出たお腹を押さえた時は、そのまま逝っちゃうんじゃないかと思いましたよ。←古い映画の観過ぎですでしょうか(苦笑)
しかも、その直後、現場に立っているし。大丈夫なのか?!

ということで。粗筋は、公式サイトをご参照下さい。感想のみ書きます。

小木さん演じるサカザキなんていう上司が登場した時は、思わず後だしジャンケンか、と思いましたが、特別編絡みかなと。

「ジョーカーが神隠しなんですよ」と伊達が井筒に言う劇的な演出のシーンに、そんなのわかってるし、と思わず突っ込みかけましたが、いや、井筒は知らないんだっけ、と思い直しました。

この間、BSで再放送された「偉大なるミステリー作家」シリーズを見たのですが、その中で、ミステリー作家は、ラストでいかにあっと言わせるかに賭けている、という話が出てきました。当たり前のことなんですけれど、そういう意味でこのドラマはミステリーとして見ると、はっきり言って「そのまんまかいっ」という結末だったと思います。
井筒の辞職の真相、という小さなオチはありましたが・・・

謎解きよりも、ハードボイルド・テーストに重きを置いた作品だと思えば、納得できるかもしれない。
極秘の刑務所とか、地図から消された島、なども、ある種の「ロマン」だと思えば。
ファンタジカル・ハードボイルド(そんな言葉はありませんが;;)といった感じでしょうか。

ジョーカーのやっている事、三上の信念の是非は、倫理的に突き詰めては考えず、あくまで娯楽作品として見ました。

三上がジョーカーになった経緯を明かし、自分の背負ってきたものを背負えるのはお前だけだ、と伊達に託す。
そのために伊達を引きずり込んだ。
今後、「人を裁くことで自分を罰する」道を歩むことになるだろう伊達は、文字通り「ババ」をつかまされたにように感じました。

ジョーカーのシステムを守るために人を殺してしまった三上が「ジョーカー」ではなく、法の裁きを受ける、という結末は、法で裁ける事件は法で裁く、ということで、きれいにまとまったと思います。

自分の中で納得できないのは、伊達が、神隠しの実態、計画者を知ろうともせずに、3年間も三上に従って制裁してきたことでしょうか。
伊達のキャラを考えると、矛盾があるように思いました。
薄々感じてはいたのだけれども、それよりも三上に対する信頼感や、法で裁けぬ犯人への憎しみが勝った、ということなのかな。
だからこそ、三上は伊達を後継者に指名した。
伊達なら、自分のような過ちは犯さないだろうということも含めて。ここは模倣犯のエピソードが効いてました。

でも、結局は謎の大組織の駒にしかすぎないのですよね。ここにニヒリスティックな悲哀を感じるかどうか。

ドラマの設定についての疑問があるとすれば、「仏の伊達さん」らしいエピソードがなく、また、「仏」といより「窓際」だったような気がしたことでしょうか。
特にラスト近くは、ジョーカーではない、普段の顔を出す余裕のない展開でした。
なので、「2つの顔を持つ刑事」という唄い文句とは大きくブレたように感じました。広報と脚本家の意図が次第にずれだした、ということでしょうか。(汗)

それから、あー、警察は本当にダメダメだったんだなぁ。(苦笑)
法の網を掻い潜る犯人の悪を際立たせるためにも、納得のいく捜査状況を描いて欲しかったです。そうすればメリハリがついて、伊達たちの制裁にもっとカタルシスを感じれたと思うのですけれど。

ドラマとして、もったいないな、と感じました。

伊達にとっての正義とは・・・上記に書いたとおり、やはり法で裁けぬ人間を裁くこと、そしてその行為が自分への罰でもある、ということなのでしょうか。むつかしい。また、時間のある時に考えようっと。(汗)

自分を救い、見守ってくれた、恩人、いやそれ以上の存在ですね、親代わりといってもいい人に対して銃を向ける、伊達の悲しい眼差し。
ラスト、伊達と三上の対峙シーンだけで、ドラマ全体が持ちこたえたような気がしました。

悪でもなく、善でもない。
その狭間を行く伊達を、堺さんは見事に演じられたと思います。
堺さんあってのドラマだったかな。

特別編では、井筒があの店のマスターになっていたりして(^^;;

※少々訂正、追記しました。

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