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カテゴリー「#ドラマ:2010年第1クール」の95件の記事

2010年4月 1日 (木)

2010年冬クールのドラマ・まとめ

ウィークデイはおおよそ一日1本のペースで観ていました。
土日に視聴するドラマが集中するのは、スローペースな自分には結構きついのですが、いずれの作品も見応えがあるので、忘れないためにもできるだけ書き残しておきたいと思っています。
しかし、そのためか単発ドラマやDVDを見る回数が減っているかもしれません。

録画したまま、まだ観ていない作品もあるので、クールがずれ込んでも、感想を載せたいと思っています・・・観れたらいいなぁ。(苦笑)

以下は初回から最終回まで感想を書いていて、今期で終わったドラマです。 
各作品のタイトルは最終回の感想、もしくはまとめ記事にリンクしています。

※今クールから、鑑賞した映画・DVDも追加することにしました。

<連続ドラマ>

コード・ブルー 2nd season
まっすぐな男
曲げられない女
ブラッディ・マンデイ シーズン2
とめはね!
君たちに明日はない
咲くやこの花

<2クール以上の連続ドラマ>

侍戦隊シンケンジャー
不毛地帯

<継続中>

天装戦隊ゴセイジャー(継続中) 
仮面ライダーW(継続中)
龍馬伝(継続中)

<単発ドラマ>

ミス・マープルシーズン3 「バートラム・ホテルにて」
ミス・マープルシーズン3 「無実はさいなむ」

「ヤマトナデシコ七変化」は視聴のみ。原作未読です。
七変化というほど変化してないとか、スナコの超能力の描き方が失速気味になったとか、「○スナコ」とか、風呂場で戯れるシーンが狙いすぎて恥ずかしかったとか、時々気になる展開はありましたが(たくさん書いてますが;;)、総じて気楽に見れる面白い作品でした。開始当初はあまり区別がつかなかった男性4人のキャラも終盤にかけてたってきましたし。
序盤のアラサー・ストーカーのエピソードで視聴をやめた人は、いるかもしれません。
コンプレックスの克服と恋バナを意外に真面目に絡めて描いていたのですが、その分、爆発力に欠けたかも。

基本的に観たいドラマしかみていないので、それぞれ楽しませていただきました。

その中でも特に面白かったのは放送曜日順に「コード・ブルー 2nd season」「曲げられない女」「咲くやこの花」と、それぞれ全く趣向の違う3作品。いずれも甲乙つけがたく見応えがありました。

好みでいえば「曲げられない女」ですが、ラスト、着地の見事さでは「咲くやこの花」でしょうか。序盤は様子見だったのですが、中盤からの盛り上げ方がお見事でした。終わりよければ全てよし(^^)。
「曲げられない女」は序盤の展開で惹きつけられ、そのまま最後までキャストの魅力もあって、楽しめました。
「コード・ブルー 2nd season」は、医療現場を描くことに長年携わってこられた製作スタッフの真摯なドラマ作りに迫力を、キャストのみなさんに成長を感じました。

別格として、「侍戦隊シンケンジャー」。
長きに渡ってこの枠を、単に維持するだけでなく、毎シーズン、試行錯誤を恐れずに高い水準の作品を作り続けておられる関係者の方々に、改めて敬意を表して。

後はドラマ8枠らしい瑞々しい作品だった「とめはね!」。この枠がなくなるのが寂しいです。
「君たちに明日はない」も気楽に楽しめました。
「不毛地帯」については最終回の感想で書きたいことは書いたので、割愛いたします。
「まっすぐな男」は毎回、まるでストレス解消のような突っ込みを書いていましたが、実は楽しかったです。・・・とは、やはり、言いがたい作品でした(汗)。期待が高かっただけに。
「ブラッディ・マンデイ シーズン2」は初回は面白かったです。それ以降は・・・視聴を止めなかったのは佐藤さんウォッチャーだから、という理由以外ない、と言っても過言ではない(大汗)

○印象に残った男優さん
ロングスパンを耐え抜いた唐沢さんや、愛らしいダメンズを演じられた塚本さんが印象的でしたが、谷原章介さんで。

○印象に残った女優さん
「咲くやこの花」に出演されていた方々は全員忘れがたいのですが、ここは永作博美さん、ということで。

以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

<鑑賞した映画・DVD>

のだめカンタービレ 最終楽章 前編
ナイト ミュージアム2
続夏目友人帳
天国はまだ遠く
ハッピー・ロブスター
ハリー・ポッターと謎のプリンス

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2010年3月27日 (土)

咲くやこの花 最終回『今は春辺と』

「夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く」(大納言経信)

公式サイト

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おお、今頃ですが(汗)、「ゆ」の決まり字の歌に「門田」が入っていることに気がつきました。「二字決まり」のひとつなのですね。勉強になりました。

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試合会場では由良を警戒する門田伯耆守。

長屋では、お染を囲んでおこいのことを心配する面々・・・あれ、若旦那がいる?

心配する皆にお染は言います。

「ここで由良さんを見捨てちまったら、おこいはこの先ずっと悔やんで生きていく。
そうなったらたとえ金持ちになったって幸せになれない。
笑って生きていくことはできないんだよ。」

そこまで惚れているとは、と若旦那。諦めがついた?
「だけど、本当にあの浪人がお城で刃傷沙汰を起こしたら、おこいもただではすまない」

緊迫する皆。

おこいとおはな。お互いの志と想いを賭けて、勝負が始まりました。
おこいも一歩も引かずに頑張っています。緊迫感漂う試合運び。
将軍も固唾を呑んで見守ります。

氏神様に祈るおしんと若旦那。
若旦那から財布を引っ手繰ってそのまま賽銭箱に投げ入れる必死なおしの。
その様子を見ておこいへのプレゼントのあの簪を投げ入れる若旦那。

亡き夫、長吉に祈るお染。こうなったはあんたのせいであるんだから。

勝負は互角に進んでいます。
ついに最後の二札まできました。次の句で決まります。

落ち着かない由良を警戒する門田の一党。
由良が懐に手を入れた瞬間、最後の歌が読み上げられ、一党が動きます。
思わず、歌を聞かずに由良に声をかけるおこい。

「由良様」

おはなが札を取りました。

「狼藉ものめにござりまする!」
声を上げる百敷屋。門田に近寄る由良。
門田は、由良が懐に匕首を忍ばせているとして、斬りつけ、取り押さえます。

ご法度の刀を抜いた門田は、由良が斬りつけてきたのだと、将軍に訴えます。
問答無用でひっとらえそうになる由良。
しかし将軍の待ったがかかります。

雅な場だったのが幸いしたのか、将軍は由良に直々のお声がかりを。

「その方は伯耆守を斬る気でおったのか。その懐に匕首を忍ばせておるのか。」

懐に手をやる由良。取り出したのはあの札。

「私は、門田伯耆守様にお届けもをする所存でございました。」

言葉を失う門田。

「亡き父があの日、あなた様へ送ろうとしていたものでございます。斬られた際に川にばら撒かれ、これ一枚しか私の手元に残りませんでした。」

何か深い事情があるようであるな、と将軍。門田に仔細を問いただすようです。
崩れ落ちる百敷屋、連行される門田。

将軍お声がかりの手当てを辞退し、怪我はないので試合の続きを願い出る由良。
将軍はまた、雅な世界に戻れて嬉しそう。

「して、勝負はいかに。」

おはなが取った札は
「ゆくへも知らぬ 恋の道かな」

改めて読み上げられた札は  

「夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く」

「お手つきをいたしました」
とおはな。決まりに従い、札をおこいに渡しますが、おこいは自分が由良の名を叫んで「由良の門」の歌と惑わしてしまった、悪いのは私ですと、拒みます。
しかしおはなはきっぱりと言います。
「いいえ、惑わされた自分が弱いのです。弱いものが負ける、それが勝負というものです。」

結果はおはなこと花嵐が49枚、おこいが50枚。

「よってこの勝負、深川漬物屋、こいの勝ち」

複雑な表情のおこい、嬉しそうなおはな。

試合に満足した将軍はおこいに望みをききます。
言いよどむおこい、その時、由良が倒れます。門田に斬られた傷のためです。

「お助けください、この方を、由良様をお助けください。なんでも叶えてくれるのでしょう。もしできなかったら、将軍様といえども許しませんから!」

「はよう、手当てを。」

抱え込まれて去る由良を呼び続けるおこい。
そんなおこいを見守るおはな。

無事に長屋に帰ってきたおこいを出迎えて倒れかけるお染。待っていてくれた長屋の人々。
勝負に勝ったと聞いて大喜び。

喜びの中、信助はお染に、これで良かったんだと、語ります。

長吉のおかげでおしのやおこいに会えたのだから。長吉に礼を言わなきゃ。

「そうだね、ほんとうにそうだね。」とお染。

定家からもお祝いのお言葉が。

それからしばしの時をかけ、将軍お声がかりで10年前の事件の真相が明らかとなり、深堂家は汚名を晴らし、再興されることに。あのかるたの箱が重要な証拠となったのです。

由良に堂々と仇討ちで討たれたいという門田に、由良は承諾ではなく、歌を送ります。

「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」(藤原義孝)

閉門蟄居となっている門田はこの歌を詠んで、若者ものにも骨がなくなったものだ、と嘆きます。
自分がいなくなればこの国は力を失い、異国に犯されてしまう、と。

一方、家財没収、江戸所払いとなった百敷屋。
人も去り、荒れ果てしまった大店にひとり残る父に若旦那が一句。

「百敷や 古き軒端のしのぶにも なほあまりある 昔なりけり」(順徳院)

百人一首、百番目、つまり最後の札です。

「そのまんまではないか」

そして息子に勘当を言い渡します。

「え~~~っ」(思わず、爆)
「お前には類は及ばぬ。」

由良はおこいに会わずにお国に戻ってしまいました。

もらう約束だった下の句も証拠として没収されてしまった。
やはり由良のいる上の句とこいのいる下の句は結ばれぬ運命だったのか、としょげるおこい。

お染は、うんと目立ってあちこちのお金持ちに見初められる娘になれと。そして

「そしていってやんな。私には心に決めたお人がいるんだって。そのお方に会うときに恥ずかしくないように一人でもしっかり生きていくんだって。」

おはなから、迷った末、大奥にて学問を指南する道を選んだという文が届きます。
ここで姫君たちに指南することが、志半ばで散っていった方々を再び生かしてくれると。
そして、おこいに、腕比べをし遂げた後の志はなんですか、と問いかけます。

「人それぞれが、幸せになるために歩いていく道を、自分で決めるのです。それがどんな道でも。これからおこいちゃんが歩いていく道を、祝福していますよ。」

そしてお正月。8ヶ月ほどたったのかな?
また、以前のようにやりあうお染と信助。

若旦那、もとい順之助は信助の店で修行中。
「お嬢様と呼びなさい」 (爆)
とは言いつつも嬉しそうなおしの。おしのちゃんて、ほんとうにSだなぁ(^^;;

おこいは寺子屋 嵐雪塾で先生を?いや、まだ子守レベルのようです。
子供達にせかれて凧を揚げにいくおこい。

いつもの川原の空にはあの下の句の書かれた凧が揚がっていました。

「約束した下の句だ」
江戸に戻ってきた由良。家督は弟に継がせたとのこと。

「会いたかったぞ、おこい」

思わず抱きつくおこい。
人目を気にする由良。

「よろず華やかに目立たば 望み叶う、でございます。」

おあとがよろしいようで。

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あまりに流れがいいので、思わず全部書いてしまいました。

将軍の見せ方といい、時代劇の王道を踏まえつつ、市井の町娘の一途な恋心を描ききったドラマ。

お見事でした。

テーマの百人一首をキーワードとしてとてもうまく使ってて、ドラマに複雑なあやを生み出していたのにも、感服です。

各キャラも秀逸。

次第に凛々しく成長していく女性たちに比べて、由良がなんとも頼りなく見えたのですが、それも計算のうちだったのか、と。
最後の選択で仇討ちを拒んだ彼もまた成長していたのですね。門田に言わせれば軟弱者なのでしょうが。

ラスト、振り向いた由良の背後には少女漫画定番の花が見えましたよ。(照)

お師匠と勝負するおこいの表情の真剣さに思わずはっとなりました。
由良の名を叫び続ける姿も、切なくて甘酸っぱく、思わず涙。

後、ヒロインを演じられた成海さん、お染の余さんはいうまでもなく、松坂慶子さんに今更ながら感じ入りました。
この年代の女優さんの中で、これほど品のよい華やかさと、おおらかな母性、そして知性まで、ほどよく醸し出せる人はあまりいないのではないかな、と。

ああ、面白かった。
終わってしまって寂しいです。

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ミス・マープルシーズン3 「無実はさいなむ」

BS2にて視聴。

2007年、英米製作。

以下、ネタバレなし、感想のみ簡単に書きます。

原作は1958年に発表、ミス・マープルもポワロも登場しない、地味な作品です。

そこに無理矢理ミス・マープルをねじ込んだ作品、と言うことで、覚悟していたのですが(汗)、意外に楽しめました。

登場人物などの改竄は相変わらずで、動機も微妙にずれてはいるのですが、ミステリードラマとして面白かったです。

珍しく原作より辛い結末だったのも、かえって原作に漂う荒涼感を表現していたように思います。

同じ原作を映画化した邦題「ドーバー海峡殺人事件」を随分前に見ましたが、こちらも現代(1984)に置き換えるなど変更点が多かったにも関わらず、面白かった。

キャストが豪華(ドナルド・サザーランド、フェイ・ダナウェイ、イアン・マクシェーン、クリストファー・プラマー、サラ・マイルズ等)だったためもありますが、冬の英国の寒々しい風景が印象的な作品でした。

多少の登場人物の変更やテーマの強弱、及び動機のずれがあっても面白い。
それは話の骨格がしっかりしているからなのだと思います。

「無実はさいなむ」。それは・・・

犯人として死刑になった人間が犯人ではなかった。
では犯人は誰なのだ。
真犯人が捕まらなければ、疑われた人々は一生疑われ続ける。

この状況に置かれた人々を丹念に描けば、ミステリーという範疇を超えたドラマになるはず。他の作品と比べてメッセージ性の強い作品とも言えるでしょう。

クリスティー自選のベストテンに入っている作品です。

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ミス・マープルシーズン3「バートラム・ホテルにて」

2010年3月26日 (金)

ミス・マープルシーズン3 「バートラム・ホテルにて」

BS2にて視聴。

2007年、英米製作。

以下、ネタバレなし、感想のみ簡単に書きます。

1965年に発表された原作は推理小説ではありますが、クリスティーが好んで書いたスパイ物(死語ですが;;)の要素が強かったような記憶があります。

クリスティーの作品はほとんど全作持っていますが、スパイ物はあまり好きじゃないので、他の作品ほど読み返していないため仔細は忘れてしまった。(汗)

でも、忘れていて良かったかも。

ジェラルディン・マクイーワンのミス・マープルシリーズは原作をかなり大胆に脚色しているので、覚えていたら気になってしかたがなかったと思います。

で、ドラマですが、例によって登場人物に大幅な変更があります。
シーズン1ではあまりの改竄ぶりにプリプリしていたのですが、今はどれだけ変更があるかを確認するのが楽しみになっています。(苦笑)

映像は前シリーズに引き続き、綺麗です。この映像に惹かれて見続けていると言っても過言ではありません。

特に本作は原作にあまり思い入れがないので、気楽に楽しめました。

顔の区別がつかないのは、そういうふうに作ってあるからだし。 

・・・でも、画面を見る限りですが、あのトリックは時間的に無理があるんじゃないかなぁ?(大汗)
原作はどうだったっけ。読み返して見たくなりました。

思わず推理したくなったのは、このドラマのミス・マープルの年齢と時代の設定です。原作では少なくとも1955年以降だと思われます。

1891年の追想シーンでは10歳未満に見えたミス・マープル。

最初は、ホテルの支配人から若すぎるため軽く見られた警部補が、21歳の時にドイツ軍と戦った、と抗議していたので、原作通り1945年より10年前後はたっているかな、と思っていたのですが、メイドの経験談、そしてナチス残党など、戦後の風俗や事件を生々しく描いているところを見ると、それほど時はたっていないような気がしました。
だとしたら警部補は30歳前後?それにしては老けて見えたけど。(汗)

警部補はオリジナルキャラなので、置いといて。(苦笑×2)

モード的にはどうなのかな?1950年代ぽい?

で、このドラマのミス・マープルは70歳前後、かな、と。
あー、推理するまでもまく、妥当な線ですね。(滝汗)

"サッチモ"はサービスなのかなぁ。絵はゴージャスにはなったけど。原作のバートラム・ホテルはもっと地味で品のいいホテル、というイメージなのですが。そのイメージそのものがトリックのひとつなので、気になりました。まぁ、これこそがアメリカ人のイメージする「エドワード王朝時代の英国」と言われれば納得?

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ミス・マープルのイメージはジェラルディン・マクイーワンの容貌の方が原作に近いとは思うのですが・・・やっぱりドラマとしてはジョーン・ヒクソンのシリーズの方が好きだなぁ。

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2010年3月24日 (水)

コード・ブルー 2nd season 最終回

救命の世界に奇跡はない。
奇跡を願わない医者はいない。
だが、世の中には確かにあるのだ、絶望的な状況が。

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公式サイト

飛行機の中に生存者を発見した藍沢。その重体の生存者は、現場から一人で逃げ出した男の息子。
白石父娘が救助したのは瀕死の男性。そばに寄り添う軽症の女性は男性の娘で、直前に喧嘩をしてしまい、妊娠していることも告げていない。
火傷を負った少年を前に立ちすくむ緋山。
藤川の顔見知りの救命士は、一刻の猶予もない状態であるにもかかわらず、他の重篤な人を先に運んで欲しいと。

一方、部長は手術続行中です。

それぞれにそれぞれの状況が与えられ、経験を積んでいく様子が描かれていました。

一旦は逃げ出した父親を呼び戻し、生きる気力を失いつつある息子を励ますよう促す藍沢。
「人は一人では命を大切にしない。一緒にいる人がいるから人は自分の命を大切にする」

内科の父の手助けを得て、男性の応急処置を成功させた白石。
患者の母親に逆に叱咤されてメスをとる決意をした緋山。患者の言葉が勇気になるのですね。
病院にいる黒田の指示をもらって患者を救う藤川。しかし、救命士は病院に着く直前に命を落とします。

そしてお話はまとめにはいります。

冴島は突然死を迎える人々を目の当たりにして、悟史と過ごせた自分は幸せだったのかもしれない、と梶に言います。
そして、悟史の伝言を消去。

白石の父は実は足を骨折しており、入院中。
「折れたのに気がつかないなんて。ほんと、おかしい。」
とあきれながらも嬉しそうな白石。

部長の手術は成功したようです。
緋山だけフライトドクターになれなかった。
遠回りします、という緋山に、自分と同じ、と声をかける部長。
そして訴えた母親が緋山を尋ねてくる。あやまる母親に、会いにきてくれてありがとう、と言う緋山。

橘は緋山が苦悩を乗り越えたことが凄く嬉しそう。勢いで(汗)、三井にあやまっちゃたりしています。

藤川は黒田から励ましの言葉をもらいます。

藍沢は母の墓前で父に出会います。いつも命日の一日後に来ていたらしい。
他は知らないけれど、手の器用さだけはあなたに似たようだ、来年は一緒に墓参りにこよう、と父に言います。

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と、それぞれの成長を描いてちゃんと終わってくれました。
続編はあるかもしれませんが、こういう終わり方なら好意的に見れそうです。

30分拡大で後日談が長くなり、テンポが落ちたような気もしましたが、「ディレクターズカット版」だと思えば気にならないかも。

部長の手術シーンは前回あれだけ盛り上げたにしては、あっさりだったな、と思いました。

その他、突っ込みどころはなくはないのですが、受け持った患者とフェローたち自身の抱えた問題を絡ませる作り方は貫かれてあったと思います。

事故現場では、最初はうるさく感じる母親が緋山を叱咤するシーンが印象的でした。
「人として、切ります」

訴えた母親の登場は、結末をつけた、という意味では納得なのですが、訴えようとする兄を止めなかった彼女の心理状態の描写がドラマ的には最後まで曖昧だったかなぁ、とは思いました。それもあくまで緋山目線と思えば、突っ込むほどでもなく。

あ、森本カップルはよりが戻ったようで。

白石父娘のシーンはどれもうるうるしました。

事故現場で助け合う二人。
動転している女性に優しく声をかける父と、ピリピリシャキシャキ動く娘。
わずかな心音を聞き逃さない父、緊急オペを成功させる娘。

「何かあったら、何もなくても電話してこい」
「お父さんみたいな医者になる」

もっと入院していれば良かったのに。二人がゆっくりすごせる最後の時になるかもしれないのに。
事故は悲惨でしたが、二人にとっては天からの贈り物のような時間だったのではないかと思いました。

お互いを認めっての別れは・・・(涙涙)。

ベタなエピソードなのですけれども、その分わかりやすくて、藍沢の過去のエピソードより、入り込めました(^^;;

奇跡は身近にある。気づかないだけ。(概略)

未来への希望を感じさせる結末でした。良かった~。

フェローたちの描き方はまだ多少硬いような気がしましたが、彼らを取り巻く人々を含めて、前シリーズよりは遥かに共感できました。

よくできたドラマ。面白かったです。

スタッフには描きたいことがまだ一杯ありそうに感じました(^^)

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2010年3月21日 (日)

ブラッディ・マンデイ シーズン2 最終回

原作:龍門諒×恵広史 「ブラッディ・マンデイ Season2 絶望ノ匣」
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公式サイト

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感想のみ。

毒含んでいますので、楽しんで視聴されいた方はこれ以上読まないことをお勧めします。

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まず。

続編、作る気満々だな~、と。実際作るかどうかはわかりませんけれども。

でなかったら、逆にこんな話の終わり方では納得できません。

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突っ込みどころが一杯あるので、サードアイ関係はもう外したいのですが、1つだけ。

何故Jの行方を追わないのか、というか全く無視してますね。Kが監禁されている所へ行くことは明らかだし、あれだけ人が殺されているのに。単に描かれなかっただけ?

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Jについて。
Kへどのような心情を抱いているのかが全くわかりませんでした。
守りたいもの?シーズン1を見ていたら、そういう風にはどうしても思えないのですよ。
最終回にきて、いきなりシーズン1との連動性が強調されたので余計に。

で、ホタルは何故Jについていくの?わからなーい。
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八木は死んでなかったのですね・・・だからどうだって、というエピソードでしかなかったのが気の毒です。
前にも書きましたが、「苛め」を話を複雑にする単なるコマとしてしか扱っていない心無さが不愉快でした。

他のエピソードも心無かったのですけれどもね。
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響もあまり生かされてなかったです。もったいない。
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最大の突っ込みどころはやはり倉野の設定でしょう。

父をテロリストとして断罪したサードアイと社会に復讐するって・・・あー、Jにそそのかされたのか。

でも「ずっと見ていた」は全くわかりませんでした。

追憶シーンを見る限りでは、藤丸がどうみてもせいぜい小学校の低学年の頃に1、2度しか会っていないような印象しかうけませんでしたので、藤丸が自分を覚えていないことにいちゃもんをつける倉野に全く共感できない。
ですので倉野が撃たれて涙する藤丸にも全く心が動かされませんでした。

また、ミスリードもなく、いきなり核心に触れる追憶シーン出してくるのはいかがなものかと。

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後は好みでしょうが・・・

「かの国」からのテロリストだの核爆弾だの、ホーネットだのスパイダーだの。
大風呂敷を広げた末、事件の核心を、倉野の個人的な復讐とJの妹を救い出したい思い、というすごくミニマムな所に持ってきたのにはがっかりです。

Jと倉野だけでなく、結局利用されただけの「かの国」のテロリスト、日本人のテロリスト、そしてホーネット。各自の結びつきの経過が意識的にでしょうが、描かれていないのも説得力に欠けたように感じました。
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原作がコミックなので当然でしょうが、コミック的な展開のドラマを作った、というのはわかります。

しかし、コミックという文化が何故多くの人々の心をつかんだか、その肝心なところがこのドラマからはすっぽり抜けているように思うのです。

キャストの皆さんの真剣さも伝わるし、映像も凝っていただけに、壮大な廃墟を見たような気がしました。

あー、マヤは復活しませんでした。本当に死んじゃったのか。残念です。
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一応言っておきたいこと。佐藤さんウォッチャーとしては、この内容で二枚看板での番宣はやっぱりおかしいと思います。

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2010年3月20日 (土)

咲くやこの花 第9回『今日を限りの』

「忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな」(儀同三司母)

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公式サイト

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うむむ、さらに盛り上がってきました。
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由良の父は門田に呼ばれて出かけた途中で門田の手の者に殺された。
しかし、門田は呼んでいないと証言。
結局父は門田を斬りに行ったところを返り討ちにあったことにされてしまい、お家も断絶となった。

すべては門田の罠。
父が門田の元へ携えていった土産が、おこいの拾った百人一首だったのです。

「それをしかと知っているのはわたしだけだ。証拠をみつけたくて必死に探した。」

そしてようやくみつけたたった一枚の札が

「行方も知らぬ 恋の道かな」。

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おこいに札の由来を話しているうちに仇討ちスイッチがはいってしまった由良。

「今すぐ門田を斬る!」

由良を止める為におこいは御前試合の同行を由良に頼むことを決心します。

御前試合に勝てば、将軍様に何でもお願い事ができる。その時に門田の罪を奏上し、罰を与えてもらうことを願い出ると。
犬死はして欲しくない、というおこいの迫力に、ようやく同行を承知する由良。

「ただし、お前が負ければわたしはその場でただちに仇を討つ。」
「わたしは負けません。」

おこいちゃん、すっかり強くなりました。凛々しいです。

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肝心の御前試合は、万が一町娘に負けたら格好悪いと、お女中が試合放棄してしまったため、試合用の晴れ着の受注を見込んでいた百敷屋はすっかりあてがはずれてしまい、門田に訴えます。
互角に、いや絶対に負けない相手を、と。

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一方、門田の意を受け入れて大奥学問指南役に就任したおはな改め花嵐。
それは、亡き人の志を受け継ぐためでした。

国学一辺倒の門田に、和歌と共に蘭学を大奥で教えたい、と申し出ます。
当然許さない門田。
が、条件を思いつきます。

それは御前試合に勝つこと。
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由良を同行したいと、母、お染に中々言い出せないおこい。
お染はおこいの気持ちに気づいていますが、気づかぬふりを。
危険なことですからね。
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「渡しては くれぬと知りながら なお恨めしき 待ちぼうけかな」若旦那登場(爆)。

おしのちゃん、かんざしをちゃんと若旦那に返したようです。良かったです。

何故渡してくれないのか、と詰られて。
「お慕いしているからです」
と、ついに告白します。
びっくりして身分不相応だと口走りながら立ち去る若旦那。

告白された経験がないからおたついているんだよ、とおしのをフォローするお染。

しかしおしのは、自分の気持ちを言えてすっきりした様子。告白する気になったのは、父、信助とお染の話を聞いたから。

「自分の気持ちに嘘ついて生きてたって、て。」

その言葉にがっくり考え込むお染。

ついに由良の同行を許します。

「本当にどこにいっちまうんだろうねぇ。あんたを乗せた舟は。
けど、本当に覚悟はできているんだろうね。何としても勝たなくちゃいけない。」

あんたには余計な苦労をかけさせたくないってずっと思っていたのに。(涙涙)

「しっかりおやり。それがあんたの選んだ道なら。」

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同行を許されたこと由良に告げに行くおこい。

「勝ったら下の句をください。一緒にしてやりたいんです。この歌の上の句と下の句を。」

ならば、今、渡そうか、という無粋な男、由良。(汗)

いえ、終わってからでいいと、おこい。おまもりにしてください、と。

「この歌の下の句には"こい"がいます。こいが命がけであなたを守っております。」

男前です、おはなちゃん。もう、すっかり立場が逆転。覚悟を決めた人は強いです。

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翌朝、おこいとともにお城に上がる町人姿の由良に声をかけるお染。

「お命をお大事になさってくださいませ。」

姿が見えなくなってから、がっくりするお染の姿が切なかったです。

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こうして師弟対決に。

おはなの登場に驚くおこい、由良を見て驚く花嵐。師匠は全ての事情がわかったようです。しかし。

「愛しい人の志を継いでここへきました。負けるわけにはいきません。
今日は楽しみにしていましたよ。
あなたと命がけで戦えることを。」

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門田と百敷屋に由良の正体が気づかれました。

すわ、というところで将軍登場、次回、最終回へ続く!

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お互いの若き日の気持ちがわかって、ぎくしゃくするお染と信助。喧嘩にも調子があがりません。(笑)
思わず恥らうお染さんが可愛い。

おこい、おしの、お染、おはな。女達の覚悟の決め方がすがすがしくて切なくて、格好良かったです。

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見当たらなかった一枚の札、おはなの決意、お染と信助、若旦那・・・どの伏線も無理がなく、無駄なエピソードが1つもありません。

素晴らしい。
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先生は強いです。おこいは勝てるのか、そして由良とおこいはどうなるでしょうか。

来週でおしまいなのが寂しいです。

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2010年3月18日 (木)

曲げられない女 最終回

大きなお腹を抱えながら10回目の司法試験に挑む“曲げられない女”=早紀(菅野美穂)。だが最後の試験日、早紀のお腹が痛み始める。(公式サイトより)
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公式サイト

いつも以上にセリフが多くて、拾いきれませんでした(汗)。
しかも一度のみの視聴なので、文中のセリフは全て概略です。
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司法試験の順番を待つ間に陣痛が激しくなって、何とか待ってもらおうと、おなかの子供に話しかける早紀。
怒ったりなだめたり、謝ったり、と大忙しです。
今にも生まれそうな赤ちゃんにむかって「そんな子供はいりません!」て。(笑)
すぐ反省しますが。

その内、弁護士になりたかった本当の理由を語りだします。
弱い立場の人を助けたいから、力になりたいから、というのは綺麗事なの。
「本当はずるい奴が許せない、えらそうな奴にむかつく。でも、バッチをつけていないと何にもできない。正論を言っても肩書きがなかければ相手にしてくれない。」
でも、一番大事なのは、あなた。
いったんあきらめようとするのですが、あかちゃんの一蹴りが。
「受けてもいいの?」
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無事に女の子を出産した子供に
「灯とかいて"とも"。母の光のような人になって欲しい、そして璃子や藍田のような"友"を持って欲しい」
という願いを込めて命名します。
「泣かせるじゃないよ」@璃子&藍田
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いつものようにこっそりやって来た正登。
早紀は灯に「おとうさんよ」と。
懐に婚姻届を忍ばせ(笑)、プロポーズするきっかけを探っている藍田は複雑な表情です。

正登は生まれたばかりの子供に語りかけます。
「お願いがある。認知だけはさせてくれ。養育費も払わせて欲しい。
ママは本当に凄い人なんだ。今までさんざんひどいこといって傷つけてきたけど。
いつでも助けに来るから。」

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夫に引き止められる璃子。
しかし中途半端はいやだと、ついに家を出ます。
「私が迷っているからこの子もなかなか生まれてこないんだ。」
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そして合格発表。

中島法律事務所で待つ面々。正登もちゃんといます・・・て、何故かあの大学生も混じってます。 「荻原先輩」って(爆)
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結果は。

落ちた。
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来年からは口述試験だけだからまた挑戦してみては、という皆に、
「これは神様の意思なんだと思う。それに、もう、気力がわいてこない」
と立ち去る早紀。

帰る道すがら、横谷にばったり会います。正登のことなんてなんとも思っていない、ふっきれた、と、とても元気な様子。高価な指輪を見せびらかせながら
「金持ちのイケメンと結婚するの。」
そして試験に落ちた早紀に早く女の幸せを見つけてね、と。

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司法試験への挑戦を辞めることを決意した早紀。
ワインも法律関係の本も全部捨てる。ごめんね、父さん、母さん・・・

そして手に取った使い込まれた六法全書。
余白に書かれたメモは9年間、いや、学生時代を入れるともっと以前からなのでしょう、長い年月を弁護士になるために努力した証し以上に、自分の生きてきた証し。

堪らず泣き出す早紀。

そこへやってくる璃子と藍田。
メソメソしている早紀に藍田が婚姻届を破りながら初めての激を飛ばします。
「もう、プロポーズするのはやめた。こっちからお断りだ!あんたには周りの人を幸せにする特別な力がある。」
ここで諦めるのか、と。
その勢いに驚く璃子、驚いたためか、破水?!

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病室にて陣痛に苦しむ璃子を見守る早紀。

え~、ここからがハイライトなのですが、セリフが多すぎて、ごく簡単に。すみません。

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生まれ変わるなら男がいい。女なんか損だ。子供を生むのも恐い。今の世の中、一人でちゃんと育てれるのか、自信がない、という璃子に、早紀は自分は女がいいと。

「女には変わるチャンスがたくさんある。革命を起こせる。」

その言葉を聞いて璃子が反撃開始。
そんなえらそうな事をいって。あんたは弁護士になるのをあきらめようとしている。

「子供のせいにしないでよ。自分が失敗するのを見られるのが嫌なのよ。」

あんたの周りの人たち、本当に幸せだったのかなー。
あの大学生だって、中島先生だって、お母さんも、正登も、藍田も、私も。
早紀のおせっかいがなければもっと幸せになっていたかもしれない。
それなのに自分は逃げようとしている。

「あんたはやっぱり不遜だわ」

外でやりとりを聞いている、灯を抱いた心配そうな藍田。今度は逃げません。

で、早紀のシャッターが開きます。

「しょうがないでしょう、私はそういう人間なんだから」

自分が自分であるために。
まわりの目は気にしないで自分を通してきた。自分は後悔していない。
何より。

「私が私でなかったら蓮実や藍田と友だちになれなかった。だから、私は荻原早紀であることをやめない。」

早紀の言葉をじっと聞く璃子。
冷静に見ると、凄いシチュエーションでの言い合いです。

「今回のシャッターは今まで一番迫力あった。
・・・自分はあきらめるっていうのは通用しないわよ」

にたり、と璃子。

「私が嘘つきだってことを忘れちゃだめよ~」

唖然として璃子を見る早紀。ではさっきの嫌味は?

「あんたを幸せにするための嘘になってた?」

にっこりする藍田。

「う、生まれる」
「それも嘘?」
(爆)

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ということで、璃子も無事男の子を出産しました。名前は早紀の母の字をもらって「光」と書いて「ひかる」。
璃子は早紀と同じ年に子供を生んで良かった、助け合って子供を育てられるのが嬉しい、と。

またこっそりやって来た正登(笑)。しかし今度は璃子の元夫と子供達を連れてきました。
夢、望、光か。なるほど、語呂もいいです。

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泣き止まない灯への子守唄は六法全書。璃子の息子もそれで寝かしつけてましたね。

もう一度司法試験に挑戦してもいいかな、と生まれたてのあかちゃんに尋ねる早紀。
早紀の指を握り締める灯。力の強さは母譲りのようです。

「許してくれるのね」

小さな小さな手に母のネックレスを渡す早紀。

「これからはあなたが守ってもらいなさい。」

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そして年月が経って。
おそらく10年前後?

灯も大きくなってます。(誰だっけ、この子役。スーパーを見るのを忘れました;;)
「今日はパパと会う日。」
正登とは同居はしていない様子です。
早紀は平成23年度に無事、弁護士になれました。

老人ホームでは藍田が腕をふるってます・・・

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がーっ、藍田と璃子が?!

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そうきましたか。

しかも、璃子、また妊娠しているし。高齢出産ですね。
光も「こうちゃん」と藍田になついている様子。

老人ホームで無料法律相談をしている正登は相変わらず愚痴ってますが、娘、灯になだめられています。

璃子は相変わらず嘘というか、法螺をふいています。
めでたしめでたし・・・・
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で、これで終わりかと思いきや。

まさかの横谷登場。
カード破産でDVも受けているような、つまりボロボロの状態です。

「爆笑というのは、大勢が笑うことです。念のため。」
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あー、ご馳走様でした。
それなりのハッピーエンドで終わってよかったです。

粗筋を書くことはないのですが(汗)、書いているうちに印象が整理されました。

婚姻届を持ってウロウロする藍田の描写を挟みつつ(爆)、試験に落ちた早紀の心境を中心に描かれた最終回。

今回の早紀のシャッターの開き方はいつにもまして、感情の赴くまま、というか、自分の思いがうまく説明できない、混乱している様がよく伝わりました。
早紀の思う正義って確かにとり方によっては不遜なのです。
でも、それが自分の生き方なのだと。そういう風にしか生きられない不器用な人間。
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ちょっと長かったかもしれないですが、永作さん演じる璃子とのバトルは迫力がありました。いきみながらのシーンは心配になりましたが。

早紀の心の叫びを聞き終えて、にたり、と微笑む永作さんにぞくっと感動しました。
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璃子と藍田のカップルは完全にオチ、と捉えました。笑っちゃったもん。(爆)一人で笑うのは爆笑じゃないのだそうですが、もう、記号化しているので(汗)。
でも、良かったです。お似合いです(^^)。

反省しつつも相変わらず愚痴っぽい正登の情けなさがいとしい。人間、そうそう変われませんよね。そういう意味では早紀と同じです。

結局シングルマザーを貫いている様子の早紀。
恐らく正登を含めた皆の助けを受けながら、生きてきたのでしょうね。
璃子とともに桜を眺める表情が柔らかでした。

横谷の登場はちょっとあざとかったかもしれません。好みでしょうね。
自分は"そういうお話"なんだと、「ははぁ~」と納得しましたが。

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早紀という人間をどう捉えるか、こんな人間が好きかどうかは置いといて。

ドラマとして面白かったです。
3人の友情が心地良かった。

それから、チーズ、ワイン、ゴミ箱、MJ、六法全書など・・・・・、生活パターンを変えない、変えられない早紀だからこそ生きる小ネタだったなぁと。

とにかく、ドラマのテーストを崩さずに、璃子、藍田との友情と正登を絡ませて、最後まで早紀という「曲げられない女」を描ききったように思います。

亡き父母の思いや、早紀の正義に対する思いに揺らぎはなかった、つまりテーマに揺らぎはなかったと。

早紀の生き様だけを強く描くと独善的な話になったでしょうが、嘘つきな璃子と八方美人の藍田、そして迷える正登。
この三人をしっかり描くことで、相対的に早紀の意固地なキャラを浮かび上がらせていたのが、うまいなぁ、と感じました。

ありえない話を、細かい設定の積み重ねで丁寧に描いた脚本や演出はもちろんですが、各キャラを演じられた俳優さんたちの力は大きかったと思います。

シーンを整理すれば、舞台化できるんじゃないかな、と思ったくらい、舞台っぽいシーンが多かったように思いました。
そこが好みの別れるところではあると思います。

自分は大変面白く拝見しました(^^)。
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個人的には早紀の母が亡くなったエピソードが一番面白かったかもしれない。

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2010年3月17日 (水)

まっすぐな男 最終回

プレゼン開始直前に、鳴海が病院に運ばれた、という知らせがくる。
どうする健一郎。

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公式サイト

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初回と最終回だけご覧になった方は、そこそこ納得されたんじゃないでしょうか。
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ちょっと変わった女の子を好きになってしまったバカ正直でなっすぐな熱血漢が、仕事上の重大な岐路に立たされたる。会社から命令された仕事は自分のポリシーとは絶対に相容れないものだった。
彼女ともうすぐ生まれる子供を守るためには。

悩む主人公。

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ええ話じゃありませんか。

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では、これから「まとめ毒」を書きます。ご注意下さい。

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前回の感想で

>最終回間際になって、お話を回収するためにいきなりな設定がガンガン出てくる、典型的な「やっちまった」ドラマのまま終わるのでしょうか。

と書きましたが、その嫌な予感が的中してしまいました。

一番気になったのが

・アルジェニアって?
・社長の息子って?
・で、アルジェニアって!?

です。何と突っ込みやすい(爆)。確信犯?

・・・だとしても。まともに見ていたなら、ということで。(苦笑)

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ずーっと恋バナしか描いてなかったのに、最後にだけ仕事を絡ませるのは、いくらなんでも無茶です。

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上記の粗筋と一部重複しますが・・・

プレゼンに勝つために、顔のきく代議士に1億円の賄賂を用意する社長。

当然反発する健一郎ですが、会社を、従業員たちを守るため、と言われて悩む。

そして、今までがそうであったように、鳴海の無邪気な一言が健一郎を動かす。
賄賂を拒否し、もっとグローバル(ライバル会社の名前ですが;;)な視点での経営戦略を提案する、という流れはいいとして。

最終的にプレゼンに負けてしまった。

その理由は、あちらが3億円の賄賂を渡したから・・・でいいのですか、そこんこと許されるのですか、まっすぐな男?!

納得するのですか?
アルジエニアに逃亡?
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アルジェニアや社長の息子の話も伏線として織り込みつつ、そういう巨大な"筋の通らない"事にぶつかっていく様を描いてこそ、まっすぐが生きてくるのじゃないのかな、と思いました。

先週で終わりだったら、普通の恋バナの範疇で収まったのに。
最終回で仕事を絡ませたために、このドラマに何が足らなかったかがはっきりわかってしまったような気がしました。

最終回で描かれた路線ならば、「ありえない!」と突っ込んでしまう展開になったとしても、もっとスケールの大きいまっすぐっぷりは描かれたと思うのです。
それで面白くなったかどうかはわかりませんが。←無責任でごめんさい。(汗)

なんか八方丸く納めようとして、小さくまとめたというか、姑息に終わってしまった感じがしました。
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他にも、社長は石坂さんでなくても良かったんじゃないかな、とか。
デビットさんはあれだけ?とか。

深田さんの魅力が生かされてなかったのは残念、貫地谷さんの佳乃は可愛かったけれども、話がこれでは、お疲れ様、としか言いようがないです。
佐藤さんも、ああ、もったいない(_ _)。
遠藤さんはいい味出してました。キャリアにプラスになった役だったような気がします。

プロなら当たり前かもしれないのですが、皆さんの役に取り組む真摯な熱意が、話が破綻すればするほど、じんじん伝わってきました。(涙)

トータス松本さんの主題歌も好きでした。
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このドラマを見たいと思った一番の動機は脚本でした。
諸事情もあるのでしょうが・・・こんなこともあるのかな、と。

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皆さんの次回作に期待します。お疲れ様でした。

(少し訂正、追記しました)

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2010年3月16日 (火)

コード・ブルー 2nd season #10

医療行為とは選択の連続だ。
選んでしまえば二度と引き返せない。
それは人生と一緒だ。
どちらかを選び進んでいくしかない。

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公式サイト

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前半は嵐の前の静けさとでもいうのでしょうか。
いつもの救命の風景の中に修了認定を間近に控えたフェローたちの姿が描かれていました。

青森に行く父とランチの約束をした白石。手術中にも機転を利かしています。
結局、その約束は果たされなかった。
父の用意した2つの湯飲み茶碗が印象的でした。

緋山はまだ患者と向き合えない。立ち直っていないようです。
そんな緋山を心配する橘と三井。

リーダーっぷりが板についてきた藍沢は祖母と、母の墓参りの相談。

静かに手術を待つ部長を見舞いに来たのは、黒田。橘を含め、皆の成長を眩しそうに見守っています。

もう、メスは持てない黒田。藍沢に言います。
「突っ走れる時に突っ走れ。そんな時期は思ったほど長くない」概略)

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部長の手術開始と同時に、林の中に不時着した飛行機の現場からドクターヘリの要請がきます。
その便には白石の父も搭乗していた。
現場に向かうフェローたち。

凄惨な現場で、てきぱき動く藤川と藍沢。
怪我人は体育館に収容されていきます。

白石は見当たらぬ父のことが気になって集中できず、緋山はトラウマのため的確な判断ができません。

緋山を励ます橘。
「お前の判断は間違いじゃない。だた結果が悪かった。逃げるな。」

旧知の救命隊員が重傷をおったことに動揺する藤川。

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白石は現場で軽症の父と再会します。良かったです。
どうしてすぐに体育館にこなかったのか、と思わず詰る白石に、父は、自分も医者だから、と答えます。
現場で救命の手伝いをしていたのでしょう。
父の言葉を聞いた白石の表情が何とも言えませんでした。(涙)

藍沢は息子を捨てて逃げてしまった、と錯乱する怪我を負った男性に出会います。
息子はまだ機体の中・・・

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一方、部長の手術はかなり危険な状態になっているようです。
「もう、戻れない。」@西条。
見守るしかない黒田。
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最終回に向けてそれぞれに試練を与えた、ネタふり回でした。
あ、冴島には何もない?(汗)
他のメンバーより一足先に与えられた試練をじっと耐えていた冴島。もう一歩、前進を促す試練が与えられるのかもしれません。

皆、無事に旅立てるのでしょうか。

藤川も鋭くはないけれども、経験豊富な医師になりそうです。←何となくフォロー(汗)。

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一番気になるのは部長の手術結果です。
このドラマ、甘くないからなぁ・・・
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最終回の来週は30分拡大です。

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