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2010年12月25日 (土)

坂の上の雲 2-#04「広瀬、死す」

公式サイト

ざっくり感想です。

ついに戦が始まりました。

当時は宣戦布告をしなくても良かったのですね・・・
ニコライ二世の譲歩案を握りつぶしたアレクセーエフ。
自分の利益のためなのか、戦が始まっても負けるわけがないと思っていたのか。
相手は、常識的に考えれば国土も人口も資源もお話にならないほどちっぽけな国だからなー。

律は思わず季子の元に駆けつけます。
凛々しくあろうとする季子が本当は心細く思っていることを照明で表していました。
この律と季子のエピソードも原作にはありません。が、しみじみしていて心に残りました。

ロシア海軍が広瀬の遺体を葬るエピソードも原作にはありません。どうやら最近の調査で明らかになったらしいです。←興味がある方は検索してみてください。

原作では

「その時、広瀬が消えた。巨砲の砲弾が飛びぬけたとき、広瀬ごともって行ってしまったらしい。」

で、終わっています。

広瀬少佐(死後中佐)が部下の杉野上等兵曹を探す逸話は、美談として大衆に広く受け入れられました。軍のPRももちろんあったでしょうが、こんな理想的な士官がいて欲しい、という一般の人々の願望もあったように思います。

・・・海軍の生活がどんなものだったか。特に兵(志願兵及び徴兵)にとっては。

どんなに海軍を愛する人の回想録でも、必ず「海軍精神棒、あるいは海軍精神注入棒、略してバッター」(「日本海軍がよくわかる辞典」著:太平洋戦争研究会/PHP文庫より)で毎晩のように行われる伝統的制裁のことが書かれています。

「スマートであるべき士官そのものが海兵学校時代に先輩から殴られ、後輩を殴ってきていたから、兵にたいする制裁をやめさせなければという発想がなかった。兵にも、理不尽な暴力に命がけで抵抗するという気概はなかった。~中略~日本社会が持っていた構造的な暗部でもあった。」(同書より)

砲撃シーン、迫力がありました。お金かけているなぁ。

.

これで2部が終わりました。

子規の最期、真之と律、そして季子のエピソードなど、ドラマとして予想以上に丁寧に面白く作ってあったと思います。
しかし今回のアリアズナの話は少し引っ張りすぎたような気がしました。
広瀬とアリアズナのラブストーリーで始めたので、それで〆たかったのはわかるのだけれども。

で、広瀬少佐の最期の描写を確認しようと久しぶりに原作を手にとってみて、なんと、まだ半分もいっていないことに気がつきました。
なお広瀬少佐の最期は3ページ弱で終わっています。

原作はここからが長い。日露だけでなくポーランド、ユダヤなど実に多くの人が登場するしなぁ。
バルチック艦隊の大遠征のエピソードが大幅にカットされることは間違いないでしょう。この部分がかなり多いから。好きな話なんですけれども、仕方がないですね。ここに重点を置くと秋山兄弟が主役じゃなくなるし。

何はともあれ、また1年、おあずけです。
第3部、楽しみにしています。

.

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コメント

こんにちは。
私も原作のバルチック艦隊のアジアへの回航の話が好きです。ドッカーバンクで漁船相手に砲撃戦をしたり、マダガスカルで足止めされたり。でも12話あたりでエピソードの紹介ぐらいはありそうですね。第三部が楽しみです。また来ます。

haruさん、こんにちわ。
遅くなってごめんさない。

>でも12話あたりでエピソードの紹介ぐらいはありそうですね。
あ、そうなんですか。ありがとうございます。楽しみです。

原作では、待つしかない日本サイドだけでなく、様々な苦難を乗り越えながら徐々に日本海に近づくバルチック艦隊の様子が仔細に書かれたいたことが、日本海海戦の緊張感を高めていました。

吉村昭さん著「海の史劇」(新潮文庫)も、バルチック艦隊の大遠征及び日露戦争を、元にした資料はセミニヨフやポリトウスキーの手記など、司馬さんと被っているのですが、また違った角度から書かれていて、面白かったです・・・大分前に読んだので内容はあまり覚えてないのですが(汗)。
こちらもまた読み返してみたいです。


>また来ます。
お待ちしております(^^)

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