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2010年10月 2日 (土)

2010年9月の読書

やっと涼しくなってきたので、読書欲も徐々に復活してきました。相変わらず広く浅く。(汗)

※読書順、敬称略です。緑色のタイトルが新読、茶色のタイトルが再読です。

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○<新読>

もののけの正体―怪談はこうして生まれた  著:原田実 (新潮新書)
ボズのスケッチ―短篇小説篇〈上〉 著:チャールズ・ディケンズ/訳:藤岡啓介
(岩波文庫)
銀座開化おもかげ草紙  著:松井今朝子(新潮文庫)
果ての花火―銀座開化おもかげ草紙 著:松井今朝子(新潮文庫)
武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新  著:磯田道史 (新潮新書)
肖像画で読み解く イギリス王室の物語 著:君塚直隆(光文社新書)

○<再読>

恐怖の都・ロンドン 著:スティーブ・ジョーンズ/訳:友成純一(ちくま文庫)
名探偵WHO'S WHO  著:日影丈吉 (中公文庫)

「もののけの正体―怪談はこうして生まれた」


よくあるタイプの妖怪解説物かと、あまり期待しないで購入したのですが(汗)、京極氏の「巷説百物語」シリーズに引用されている「絵本百物語」の解説が中心となっており、また、作者のもののけに対する愛情が感じられ、面白く読めました。

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「ボズのスケッチ―短篇小説篇〈上〉」

下巻は店頭にありませんでした。
新聞通信員だったディケンズの出世作。19世紀初頭~半ばのイングランドのミドルクラスの人々を、軽やかに、かつシニカルな視点で描いた風俗スケッチをまとめたもの。同時代の人が書いた風俗ものは、わかりにくい部分もありますが、生き生きとしていて格別の味わいがあります。それぞれにちゃんとオチがあるのはさすが。
「黒いベールの婦人」は怪談の名作「信号手」に通じる、不気味さとしんみりとした哀惜が感じられて、一番印象的でした。

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「銀座開化おもかげ草紙」「果ての花火―銀座開化おもかげ草紙」


先月の「夕映え」(著:宇江佐真里)を読んで、江戸から東京へ変わる時代の庶民の暮らしに興味がわいたので、購読。
久保田宗八郎が主人公の作品は、この二作の前に「幕末あどれさん」、新刊で完結編の「西南の嵐―銀座開化おもかげ草紙」があるのですが、未読です。
世を拗ねた宗八郎を目を通して描かれた西南戦争直前の東京、銀座界隈。新しい文化を進んで取り入れようとする人もいれば、過ぎ去った時代に囚われている人もいる。
脇キャラが魅力的で、一気に読んでしまいました。
生活の基盤が一瞬にして失われたら。何の特技もない自分がこの時代に生きていたら、どう生きただろうか。思わず考えてしまいました。

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「武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新」


上記の本の流れで読みました。前から興味はあったのですが、気がついたときには売り切れていて、しばらく店頭になかった。(汗)
膨大で複雑であろう資料を、新書という制約に収まるように、時代及び文化の背景を踏まえつつ、平易で簡潔にまとめておられるのに感服しました。何より「猪山家」に対する愛情が感じられるのが心地よく、大河小説のような深みを感じました。ノンフィクションのお手本のような本。映画化されるそうですが、楽しみです。

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「肖像画で読み解く イギリス王室の物語」


掲載されている絵及び解説の内容は知っていることがほとんどでしたが、カラーなのに惹かれて購入。英国歴史の入門には丁度いいかも。

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「恐怖の都・ロンドン」


何度も読み返しており、このブログでも紹介済み。元々は少しマニアな観光客なら行ってみたくなるような「ミステリー・スポット」を紹介をする観光案内書用に書かれた、少々下世話な本なのですが、英国人らしいブラック風味な諧謔があって、不思議に飽かない本です。

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「名探偵WHO'S WHO」


「ホームズを始め、デュパン、クィーン、ブラウン神父、コロンボ・・・・と、世界の探偵の中から五〇人を選りすぐり、その個性と犯罪捜査の推理を紹介する」(裏書より)

NHK・BSで放映された「世界のミステリー作家」シリーズに触発されて久しぶりに再読しました。日本人の探偵は収録されていません。
発表時が1977年なので古典的な探偵が中心ですが、今はもう忘れられた探偵も掲載されていているので、思わずしみじみ読んでしまいました。また、推理小説家である著者、日影丈吉氏(1908-1991)の視点と好みが反映されているのも、味わい深い作品です。

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