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2010年10月16日 (土)

世にも奇妙な物語20周年スペシャル・秋〜人気作家競演編〜

オリジナルもありましたが、概刊作品、幸いにもいずれの作品も読んでいなかったので、面白かったです。

さすがにどの作品もプロットがしっかりしていて、スタッフ・キャストも豪華で、ショート・ミステリーのアンソロジーとして最近の「世にも奇妙な物語」の中では一番楽しめました。

以下簡単に極力ネタバレなしの(汗)、感想のみ。

「厭な扉」 (「厭な小説」祥伝社所載)
原作:京極夏彦、脚本:正岡謙一郎、演出:佐藤祐市
出演:江口洋介、笹野高史 他

大年(大晦日)の神様、ループする幸福と不幸。シルエットを見たときに「オチがわかるやん」と思わず思ったのですが、そんな突っ込む間もないスピーディな展開。最後の数字で全て持っていかれました。
後味の悪さを含めて、さすが、巨匠ですです。前菜としては最高だったのではないでしょうか。←怪談レストランみたいな感想ですみません。

「はじめの一歩」 (オリジナル)
原作:万城目学、脚本:金子茂樹 、演出:村上正典
出演:大野智 、田中麗奈、伊東四郎、遠藤憲一 他

神様とか言霊とか、すごく”らしい”作品で、軽やかに楽しめました。「はじめの・・・」を思い出させるような様々なシュエーション、冷や冷やさせてのオチ。全てのスリル感が「世にも奇妙な物語」の中でこそ生きる設定で、書き下ろしならではの考え抜かれた構成。いや、脱帽です。伊東さんとエンケンさんのコンビも最高。

「栞の恋」 (新潮文庫「かたみ歌」所収)
原作:朱川湊人、脚本:坂元裕二、演出:岩田和行
出演:堀北真希、岸部四郎 他

この方だけ、どの作品を読んだことがありませんでした。ただ、脚本は坂元さん。これもある意味"らしい"作品かと。
堀北さんてくっきりした顔立ちなのに、どうしてこんなに昭和の話が似合うのだろう。佇まいなのでしょうか。絶対、この子、中卒だ、集団就職だと、思ってしまったのは映画のせい?(笑)
「地獄」というタイトルに一瞬どきりとしたのですが、「地獄の季節」、ランボオの詩集の題名でした。懐かしい。読んでいるフリをするだけでハイソな気分に浸れましたものです(汗)。この詩集にあんなに分厚い評論を書いた人が・・・。
岸部さんは・・・見ていない人のために、ひ・み・つ。(笑)

「殺意取扱説明書」 (「毒笑小説」集英社文庫所載)

原作:東野圭吾、脚本:金子茂樹 、脚本協力:山浦雅大、演出:植田泰史
出演:玉木宏、塚本高史 他

誰も読まない(汗)、「取説」をじっくり読んだら、という発想の原作が面白いのでしょう。オープニングから視聴者を良い意味で裏切ってくれて、ぞくぞくしました。
「殺意取扱説明書」が最後の最後まで効いてました。うまい。途中からオチはどちらかひとつ(一人というべきか)だろう、ということはわかってきても、持って行き方がさすがです。
また、玉木さん、塚本さんがそれぞれぴたっりのキャスティングで、映像処理も気が利いており、ショートドラマとして完成度の高い作品。

「燔祭」 (「鳩笛草 燔祭/朽ちてゆくまで」光文社文庫所載)

原作:宮部みゆき、脚本:橋本裕志、演出:若松節朗
出演:広末涼子、香川照之 他

宮部さんなので、切り口がいかに残酷でも突き放されることはことはないだろう、という安心感はありました。
オチがどうの、という作品ではなく、二人の心模様そのものを感じさせてくれたドラマ。広末さん、香川さんのがっぷり四つの演技も楽しめました。
ただ1つ残念だった部分は「数ヵ月後」の前にCMが入ったこと。うー、緊張感が途切れる。いかにスキップしようが、ここでCMが入るっていうだけで。(怒)

ドラマとして、どの作品が面白かったか。
最近は「あたり」と「はずれ」がはっきりしていたのですが、今回はどういう切り口で見るか、もしくは好みかで、自分の中でも意見のわかれる、どれもお金をきちんとかけ、作りこんだ完成度の高い作品ばかりでした。

ブラックさなら「殺意取扱説明書」、「はじめの一歩」はスタンスを知りぬいた計算度の高い作品、”ドラマ”としては「燔祭」かな・・・でも「厭な扉」の簡潔さ、「栞の恋」の嫋々たる品格も好きです。

録画しておいて良かったです。この質を保つことは難しいだろうけれども、今後も期待しています。(^^) 

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