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2010年7月 6日 (火)

月の恋人 最終回

公式サイト

原作:道尾秀介「月の恋人」

風見が社長に就任したレゴリス。
連介の世界市場を相手とする方針は変わらないようです。嶺岡も戻ってきました。
レゴリスを辞めた真絵美は個展を開くことに。
柚月は連介とのゴシップやなんやかんやで(汗)、仕事が激減している様子。
シュウメイのモデル業は順調で、中国から女優のオファーも。この仕事を機に、上海に戻るようです。シュウメイの仕事をバックアップしていたのは風見。

連介は北海道、東北などの森林を気侭に巡った後、真絵美のアトリエに戻ってきて、作品を作り出します。
しかし、柚月に、本当は連介が好きなくせに一歩踏み出せないあいまいな態度を指摘された真絵美は、個展の準備に邪魔だから、と連介を追い出します。

連介への想いも通じず、仕事も上手くいかず、父とも喧嘩して荒れる柚月を連れ出す連介。
目的地は柚月の、というか大貫家の別荘。
ここで家具作りの作業を再開しますが、連介が滞在していることを(情報をネットに書き込んだのは柚月らしい)聞きつけた地元の役場から市民ホール(だったと思う)のリノベーションを頼まれます。

引き受けるかどうか悩む連介。
また人と関わらなければならない。
自分ひとりでは恐い、と真絵美に助けを求めます。
快く引き受けた真絵美は、自分のスタッフ、前原、安齋を連れて別荘に赴き、手伝っているんだか邪魔しているんだかよくわからない(笑)柚月とともに仕事を始めます。

・・・ということで、ラストは二転三転。自分的には落ち着くところに落ち着いたように思いましたので、座布団は投げなくてもすみました。←先週の感想をご参照下さい。

言いたいことを言い合える相手が一番、というところでしょうか。
人と向き合うのなら、まず名前を覚えよ、とか、「あ、なんかついてる」「なに?」「口が。」などの会話は楽しかったし、前回はあれほど語った真絵美が、今回は表情だけで心境を表現していたのも良かったと思います。
4つのコインのオチも。浦島さん、最後に意味のあるセリフをふられて良かったです(^^)

かませ犬的存在だった柚月に花を持たせる大人の事情の展開とか、レゴリスを強引にコンペに参加させたりとか、コンペ当日に結果が決定することとか、突っ込みどころはありましたが、ラストカットを含めてトレンディー・ラブ・ストーリーとしては成立していたと思います。

・・・最終回だけ見れば。ここから突っ込み書きます。ご注意下さい。

まず、風見のキャラが今ひとつはっきりしなかったこと。
あれほど執着していた真絵美をあっさり手放したのは、連介に勝ちたいから?それもセリフ一つでの説明で、ちゃんちゃん、でした。
それから大貫社長のスタンス。

根本的な部分に突っ込み入れます。

最終回前からの連介の変身は、初心を忘れ、拝金主義に走ったことへの反省から、ということで何とか納得できるとしても。

このラストから逆算すると、初回からシュウメイを無理矢理コンパニオンとして連れて行くあたりまでのストーリーは、やっぱり無理があったと思います。

貧しい工員だったシュウメイはいつのまにか天上人に。
高級車から降りてくる姿は、どこのお姫様かと思いました。リン・チーリンさん、実に美しかったです。
連介に心を残して父や母の待つ故郷に帰るシュウメイ。連介は自分のやりたい事を自分のやり方で貫くために日本に留まる。
この二人のラブ・ストーリーとして見れば、かぐや姫かローマの休日的な悲恋なのでしょうけれども。でも序盤はプリティ・ウーマンだからなぁ。
いずれにしても、ファンタジックなお話。

一方、連介と真絵美の方は親友、そして良き仕事のパートナー、という壁を越えられない同級生の不器用なラブ・ストーリー。

前回からお話がファンタジカルなものから同級生ものにシフトしたわけですが、そのために連介というキャラも大幅にぶれたように思います。

「強引で切れ者の社長」の実感がわかない描き方に比べて、一介の職人というかアーチストとなって家具作りに取り組む姿の方が、大人になりきれない不器用な主人公がよく描けていて、よほど魅力的だったように感じました。最初からこの路線で、登場人物たちを掘り下げたお話にしたならば、こじんまりとはなったでしょうが、もっと面白くなっていたように思えるのですけれども。

このふり幅の大きい、崩壊気味の話が何とかまとまったのは、色々言われてはいますが、自分は、木村さんの力があってこそだと思います。篠原さんも支えておられました。
また、木村さんが主人公だから、初回であのような大風呂敷を広げざるを得なかったのだとも思います。
しかし、少なくとも、現場の大勢のスタッフ、そしてキャストの皆さんは面白いドラマを作るために懸命に動いておられるわけで。
「大人の事情」でプロットをガタガタにするのは自ら首を絞めるようなものだと思うのです。脚本だけの問題ではなく。

面白い部分もあっただけに、もったないなぁ、と。

色々考えさせられたドラマでした。

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