2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 素直になれなくて 第10話 | トップページ | 龍馬伝 #25「寺田屋の母」 »

2010年6月19日 (土)

クイーン・ヴィクトリア~至上の恋~

Photo

1997年 英

イギリス王室のヴィクトリア女王と従僕の秘められた恋を描く実話を基にした文芸ドラマ。夫のアルバート公に先立たれ、傷心のため城に閉じこもり喪に服した生活を続けるヴィクトリア女王。そんな彼女を心配した家族や側近によって、ハイランドから1人の男が陛下の愛馬と共に呼び寄せられた。彼の名は、亡きアルバート公のスコットランド人従僕ブラウン。皇室の中で1人風変わりな彼の態度に周囲は戸惑うが、女王の心は次第に和らいでいく……。(Yahoo映画より)

監督:ジョン・マッデン/脚本:ジェレミー・ブロック/音楽:スティーヴン・ウォーベック
出演:ジュディ・デンチ、ビリー・コノリー、リチャード・パスコ、ジェラード・バトラー

BS2にて視聴。

植民地を世界各地に築き、「太陽の沈まない帝国」と呼ばれた19世紀イギリスの全盛期に64年間王位にあった女王に関する有名な噂を描いた映画です。

原題は「MRS. BROWN」。こんなタイトルをつけること自体、日本人の感覚ではちょっと考えられないかも。

この映画のことは「ヴィクトリア女王―大英帝国の“戦う女王” (中公新書) 」(著:君塚 直隆)で知りました。
ヴィクトリア女王をかの名女優、ジュディ・デンチが演じているということで、凄く興味があったのですが、DVD化されないまま絶版になってしまったようで、レンタルショップにも置いておらず、視聴をあきらめていた作品です。

監督はこの作品の翌年公開された「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン。こちらではジュディ・デンチはエリザベス1世を演じています。

伝記映画なので知っている人は知っているストーリーですが、一応ネタバレなしの、簡単感想を。

「二人は秘密結婚していた」などと言う噂も残っている、余人ではわからない女王とブラウンの関係を真面目に描いています。どこまでが真実なのか、どこからがフィクションなのかちょっとわからない。

映画のジョン・ブラウンが古ならいざ知らず、近代の従僕としては信じられないほど粗野な自由人に描かれていてびっくりしたのですが、上記の本によると、事実だったようです。

女王が64年間も在位していたために、ずっと皇太子であらねばならなかったアルバート・エドワードとの確執も同じく。

地味にさらっと描いていますが、かなり史実を綿密に織り込んでいるような気もしました。

自分はとても興味深く観たのですが、この時代に興味のない人にはわかりにくいストーリーかもしれません。
女王になった人の気持ちや、従僕の女王に対する忠誠心や愛情など、理解しにくいですから。

しかし女王であり一人の老女でもあるヴィクトリアの孤独は、デンチの貫禄で見せています。というか、デンチあっての作品かと。そういう意味では充分満足できます。

ヘレン・ミレンがエリザベス2世を演じた「クィーン」は、王たるものの孤独感をサスペンスフルに描いていましたが、本作品は同じく王政の危機を描いていてもゆったりしていました。

ジョン・ブラウンとディズレーリは残された肖像画から抜け出てきたかのようにそっくりでした。
特にディズレーリはメイクも凝っていて、かなり「そっくりさん」になっていたように思いました。
ディスレーリは高名な政治家で、日本で言うと、ドラマに西郷隆盛や伊藤博文が登場した、というような感覚かと思います。誰もが知っている人なので似ているほど喜ばれる、というところなのでしょう。

実際の城や雄大なハイランドで行われたロケ、そしてファッションも含めて、さすがはBBC製作、と思わせる緻密な映像でした。

.

.

« 素直になれなくて 第10話 | トップページ | 龍馬伝 #25「寺田屋の母」 »

*DVD・映画・観劇 さ行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クイーン・ヴィクトリア~至上の恋~:

« 素直になれなくて 第10話 | トップページ | 龍馬伝 #25「寺田屋の母」 »

作品一覧