2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 素直になれなくて 第5話 | トップページ | タンブリング #05 »

2010年5月15日 (土)

ジェイン・オースティン 秘められた恋

2007年、英製作/2009年、日本公開

公式サイト

ジェイン・オースティン(アン・ハサウェイ)は、言葉を巧みに操り、知的で、ウィットに富んだ物語を書いたことで、世界に輝きをもたらした作家として知られている。その彼女の人生に、情熱的なロマンスが訪れていた。20歳のときにトム・ルフロイ(ジェームズ・マカヴォイ)と出会い、ジェインは恋に落ちる。2人の間には、ジェインが描く物語以上にリアルでロマンチックな関係が築き上げられていた。(公式サイトより)

監督:ジュリアン・ジャロルド/脚本:ケヴィン・フッド/原作:ジョン・スペンス「Becoming Jane Austin」
出演:アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ、ジュリー・ウォルターズ、ジェームズ・クロムウェル、マギー・スミス、ローレンス・フォックス、アンナ・マックスウェル・マーティン

ジェインの恋人役でジェームズ・マカヴォイが共演しているということで、本当は映画館で見たかったのですが、単館で2週間ほどの上映だったため、スケジュールが合わず、観にいけなかった作品。

アガサ・クリスティーにも多大な影響を与えたと思われる、英国文学史上最も有名な女流作家の一人であるジェィン・オースティンの伝記の映画化です。
ネタバレなしの感想のみ、それもマカヴォイ中心に(汗)、簡単に書きます。

ジェイン・オースティンの作品は全6作品のうち、「ノーサンガー・アベイ」以外、読んでいます。

きっかけはエマ・トンプソン、アラン・リックマン、ヒュー・グラント、ケイト・ウィンスレット出演、監督・アン・リーの「いつか晴れた日に」(邦題原題「分別と多感」)。
※この映画についてはDVDで持っているので、いつかまた感想を書くつもりです。

その後、原作を読み、グウィネス・パルトロウ主演の「エマ」とキーラ・ナイトレイ主演の「プライドと偏見」(邦題原作名「高慢と偏見」または「自負と偏見」)及び英国でTVシリーズ化された各作品を鑑賞しました。

「マンスフィールド・パーク」のキャスティングには納得がいきませんでしたが、その他はそれぞれ、面白かったです。

で、本作ですが、ジェインの人生の謎の部分(この時期の手紙が残っていない)に推理を加え創作した、ということで、不安もあったのですが、卒なく、品良く、美しく仕上がっていました。

とにかく、英国映画の魅力の1つである風景は満点です。
ストーリーはジェインその人の生涯を知っているので、いわばネタバレ状態なのですが、見せ方がうまいと思いました。

ジェインの作品を知っていれば、より深みを感じれるかもしれません。

ちょっと疑問だったのは、ジェインを演じるアン・ハサウェイ以外、実力派の女優さんはいても、"美女"が一人も出てこなかったこと。(失礼;;)
ですのでアンがひたすら美しく、際立つ映画でもあります。そう見せたかったキャスティングかと。主役はあくまで私よって感じです。(汗)

恋人のトム・ルフロイは、もし、10数年前に映画化されていたら(ありえませんが)、コリン・ファースもしくはヒュー・グラントが演じたかもしれない役ですが、イングランドのミドル・クラス的なムードを持っている彼らより、マカヴォイの方がスコットランド生まれという先入観のためか、この不遇な境遇の青年の役には似合っているかもしれない、と思いました。童顔ですしね。
しかし童顔なんだけれども、希望を失った時に見せる老成した表情もうまいです。単に老成するのではなく、全てを失ってもなお、"純粋な部分を捨てきれない悲しさ"のようなものを感じるさせることのできる人だと思います。

本当なら、ジェインの気持ちに切なさを感じるところなのでしょうが、アンがきりっと演じてくれているおかげで(汗)、迷わずトム・ルフロイに感情移入できました。
なんか、ルフロイ青年の心の内を思うと、胸がちくちくするのです。

ジェインのことを知らなくても、マカヴォイのファンなら、満足できる作品だと思います。

自分は「ウォンテッド」のような役より、こちらの路線の方が好きなのですが、上手い人なので、もっと色んな役で観てみたいです。でも彼の出演作品は日本ではあまり公開されないのですよね・・・英語がわかればいいのだけれど。

※内気なお金持ちのお坊ちゃまを演じているのがジェームス・フォックスの息子さんのローレンス・フォックス、というのも嬉しい作品です。

なお、日本で言うと江戸時代の中ごろくらいのお話、つまり英国的時代劇ですので、当時の社会・風俗の背景について、多少でもいいので知識があれば、もっと楽しめるはず。

下記2作がお勧めです。

ジェイン・オースティン―「世界一平凡な大作家」の肖像 著:大島 一彦 (中公新書)

イギリス式結婚狂騒曲―駆け落ちは馬車に乗って 著:岩田 託子 (中公新書)

.

※ジェームス・マカヴォイについては、まだカテゴリーを新設するほどでもないので、ブログを始めてから観た作品の感想の記事へのリンクを貼っておきます。下記以外には「つぐない」「ペネロペ」を鑑賞しています。また、いつか再鑑賞して感想を書きたいと思っています。

ウォンテッド
ウィンブルドン

.

.

« 素直になれなくて 第5話 | トップページ | タンブリング #05 »

*DVD・映画・観劇 さ行」カテゴリの記事

*DVD・映画・観劇 総合」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ジェイン・オースティン 秘められた恋:

« 素直になれなくて 第5話 | トップページ | タンブリング #05 »

作品一覧