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2010年5月

2010年5月31日 (月)

仮面ライダーW #37

「来訪者X」前編です。

公式サイト

前編ですので、短く感想。

もう37話ですか。そろそろフィリップの謎に本格的に取り組まないと、ということなのでしょう、今回はフィリップの記憶を消した教授が登場しました。
ダブルの展開の速さからいくと、来週にはおおよそのことがわかりそうです。ダブルはメインに持ってきた謎は後編で解決してくれるので、ストレスが溜まりません。おそらく謎の解決がもっと大きな謎を暗示するのでしょう。

紫の髪の女の子が食べていたのがイナゴとわかって、ちょっとほっとしました。
田舎にいくと普通に食べてましたからね。おいしかったですよ。でも、大人になってからは、やっぱりちょっと見た目で拒否反応が。(汗)
て、それはともかく、キレのあるアクションを披露されてました。さすが、JAEです。

硫兵衛からミュージアムの後継者に指名された若菜は、困惑。
若菜はガイアメモリの存在を、ミュージアムがやっていることを良し、とは思っていない。
フィリップを呼び出し、一緒に逃げて欲しい、と冗談めかして言いますが・・・実は深刻に悩んでいそうです。
初めて顔を合わした二人が、お互いそばにいるのに携帯で会話するシーンは暗示的でした。
普通のドラマならベタなのですが、ライダーらしい独特の撮り方で、何とも言えない不安感を感じさせていました。

教授は"死んだこと"にされており、ミュージアムで強制的にガイアメモリの研究をしてきた。
ミュージアムの目的はガイアメモリの流通。そして、園咲家の血族全てが関わっている、と。

眉を顰めるフィリップ。硫兵衛のデータは検索できない。

園咲家=ガイアメモリていうのは、翔太郎もフィリップもとっくにわかっていたんじゃなかったのかな~とは思いましたが。だって霧彦さんの件もあるし、何度も潜入してますし。でも決め手は描かれていなかったかな?少なくとも、園咲家が元締めであると認識するシーンはなかったかもしれない。

今回の教授の証言で、ついに手をつけられなかった巨悪に立ち向かう!ということなのでしょうか。←この解釈には無理があるなぁ。(大汗)

もっと微妙なのが彼らが若菜のスタンスをどう解釈していたのか、ということなんですが。フィリップが若菜が園咲家の人間だと知ったのは冴子さんと会った時でしたっけ?・・・いや、違うかも。ああ、自分の記憶も曖昧に。(苦笑)

以下、今回登場したその他の伏線などをメモ。

ミックは刺客だった。あの紫の女の子も。
またまた登場し、アクセルを挑発するシュラウドさん。復讐の相手は園咲家であるとはっきり口にしました。理由はまだ、これからです。
ミュージアムを支援するというX、というが謎の団体があるようです。多分、Xの関係者なのでしょう、いかがわしげな白いスーツの男も登場。
"水落ち"冴子さん、お気の毒です。父と妹への恨み言がそのまま愛情の発露のように聞こえました。
白いスーツの男は冴子さんの三人目の恋人(一人目は夫になりましたが)となるのかな。あまり良い結果にはならないような気がします。

硫兵衛が冴子を排除しようとするのは単に裏切り者だからだけなのでしょうか。テラー・ドーパントの考えていることはわかりません。

園咲家の謎も気になりますが、そもそもガイアメモリとは何ぞや。
話は面白くても、肝心要の仕掛けの部分が曖昧になりがちなライダーシリーズ。
今回はちゃんと明かしてくれることを期待しています。

短く感想、のつもりが疑問を書いていたら長くなってしまいました。(汗)

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天装戦隊ゴセイジャー epic16「ダイナミックアラタ」

公式サイト

ウォースターを倒したゴセイジャーは、地球に平和が戻ったと大喜び。しかし、アラタだけは胸騒ぎを感じていた。マスターヘッドにも活躍をたたえられ、天の塔再建までの間に護星天使として何をなすべきかを考えるよう命じられた5人は、早速、行動を始める。アグリとモネは体力作りを、ハイドは全ての生き物が幸せに生きられる方法を探すことに。(公式サイトより)

ああ、先週は、やっぱり最終回だったんですね。ウォースターたちの。

死んだと思っていたデレプタさんが登場。
強くて頼りがいのある上司として崇拝していたドレイクがあっけなく倒されたことにがっかりしたようです。あんな奴をカシラと仰いでいたなんてっと、気持ちもすさんでいる様子。いや、もともと「悪者」なんですけどね。(汗)
ウォースターという守るものがなくなった今は、俺が宇宙一強い、とドレイクを倒したゴセイジャーに戦いを挑んできます。

そして、怪しげな物体を知らず知らずに地中から登場させた後、巨大化せず、レッドさんとの一騎打ちで果てられました。

なるほど、わかりました。ゴセイジャーの敵、すなわち地球を攻めてくる者達は単独の組織ではない、という設定なんだ。
で、ゴセイジャーの使命はウォースターを倒すことではなく、地球を守ること。ふむふむ。

次回からの敵は「幽魔獣」らしいです。ウォースターさん達は力まかせな攻撃が多かったけれども、今度はの敵はどうなんでしょう。正直言って1年間あの単純明快な(単調ともいう;;)攻撃だと飽きるかな、と思ってはいたのですが。それも計算済だったんですね。なるほど。
敵によって攻撃の性格が変わるんですね。
これは、わりと新鮮かも。

そしてレッドさんの性格も一変しました。
天然系でぽわぽわしていたのに、シリアスで寡黙なリーダーに。
これをキャラを変更させたと捉えるか、責任感に目覚めたと捉えるかは、今後の展開次第でしょうね。

今回は回想以外巨大戦もありませんでした。
一騎打ちでかたをつける、というのも、新章突入らしさを印象づける演出なんでしょう。

さて、今後どうなるのかな。

あ、ウォースターですが、ブレドランさんは生き残っていたんじゃなったっけ。←勘違いだったらごめんなさい。

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2010年5月30日 (日)

龍馬伝 #22「龍という女」

文久3年(1863)、文久4年・元治元年(1864) 27、28才

公式サイト

思いつくままの感想です。

召還の命を拒んだために、勝塾で学ぶ沢村、長次郎たちとともに再び脱藩浪士の身になった龍馬。

帰ってきたら囚われる、戻ってこない方がいい。志を遂げるまでは無事であって欲しいと、と言葉と共に故郷の坂本家から送られた五両を複雑な思いで手に取ります。

下士として与えられた勤めは果たすが、山内家そのものには何の幻想も抱いていない坂本家の人々の現実的な判断が、郷士でありながら藩政に食い込み、後ろ盾として容堂公を頼った武市の無残さをより、際立たせたように思いました。

何故、家康公から土佐の領地を賜った時に長曽我部のものどもを一人残らず追い払わなかったのか、下士など侍ではないと、容堂公。
この時代の考え方を現代の意識で捉える事はできません。
そういうものなのだ、と受け入れて生きてきた人々がほとんどだったのでしょう。上も下も。
しかし、いったん生まれによって差別されることの理不尽さに気づいたとしたら、どれほど辛いだろう。それはいつの時代、地域に限らない、人間共通の気持ちだろう、と思います。

上士の身分を賜ったために拷問は免れた武市。しかし、下士には何をしてもいいと象二郎。
武市の収監された牢のそばで、捕らえた勤皇党の人々に、吉田東洋の暗殺に関与した、という証言をもぎりとるために過酷な拷問を行います。
日々、彼らの呻きや悲鳴を聞かされる武市。心境を推察するのは辛すぎます。

武市さんが暗殺などやるわけない、と富を慰める乙女。しかし富は何となく感じているようです。

一方、危険な京に野良犬のようになって留まり続ける以蔵は、恋人、なつを訪れ、お前しかいない、一緒に逃げてくれ、と言いますが、以蔵が「人斬り以蔵」であることを知ってしまったなつは「こわい」、と拒みます。
自分のしてきたことを「こわい」と言われた以蔵は「迷惑はかけられん」と悄然と立ち去り、再び京の町を逃げ回ります。(史実的にはおそらく半年以上)

新選組に追われ、やっと龍馬に出会いますが、長い逃亡生活で憔悴しきっています。

「自分が人斬りをしたのはどうしていかん。武市先生は正しいことだと言われていた。自分はただ褒められたくて、褒められたくて。武市さんは何処にいる。武市先生のところに戻りたい。」

孤独な逃亡生活のあいだ、そのことだけ考えていたのでしょうか。思考が元に戻っています。

ついに捕まってしまいました。

もう、本当にバカなんだなぁ、この子(涙)。

人なんか斬りたくない。正しいと信じていたからできた。
以蔵にとっての正義とは、武市の言うこと。
もう斬りたくない、と武市に訴えるも、武市が間違っている、とは思えない。武市を否定すれば、自分のやってきたことの残酷さがダイレクトに自分に返ってくる。

恋人に「こわい」と言われた時、武市というフィルターを通さずに「人斬り」という仕業が突き刺さったのかもしれない。

組織の末端にいるテロリストの哀れさ。

もう少し時間があれば、自分と向き合って、自分で自分の行動を決めれることができるようになったかもしれません。辛いことではあるでしょうが。
以蔵にとっての幸せは武市に褒められたいことなのだから。
残された時間を思うと、以蔵なりの幸せを全うして欲しいような気もしました。

で、龍馬ですが、結局今回も自分の非力さを噛み締めているだけで。(汗)
土佐藩から、いや、今や幕府のお尋ね者となった以蔵を探すのに、あの探し方はないだろう、と思わず突っ込み。育ちがいいのでしょうけれど。
お龍さんと出会いました。今回はきりっとした感じの女性として描かれるようですね。

名乗りをあげることもなく、無言で斬りかかる新選組は、なんとなくハンター風(@逃亡中)。

「商売繁盛、よろしゅう頼みます」
弥太郎はおまけ商法があたって、儲かっているようです。

武市には、これっぽちも同情しない、と相変わらず口は悪いですが、武市の不幸の原因は鋭く見抜いています。
龍馬のように直接容堂公に会ったわけではありませんが、収二郎に詰腹を切らせた、ということなどから武市のことを嫌っていることを推察。

「土佐では下士が調子にのってはいけない。大殿様のためと言えば言うほど、言われた方はいらいらしてくる。人間というのはそういうものだ。」

来週は池田屋ですか。
以蔵が捕まったのが元治元年6月くらいだそうで、その説をとれば本当に間近です。
このドラマでは、捕まった時をもう少し早く設定しているようですが。

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2010年5月29日 (土)

トリック 霊能力者バトルロイヤル

2010年 日制作@TOHOシネマズ

監督:堤幸彦/脚本:蒔田光治
出演:仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子、松平健、佐藤健、夏帆、藤木直人、片瀬那奈、戸田恵子、平泉成、三浦理恵子、きたろう  他

公式サイト

テレビシリーズは時間があれば見ていた、という程度で、熱烈なファンではありません。ですので楽屋落ちのネタは拾えなかったかも。

以下、ネタバレなしですごく短い感想を。

この作品を映画館で観る価値があるかどうかは、人によって違うと思います。
微妙なギャグのセンスや確信犯的なチープな作りなど、このシリーズの空気感が好きな人には楽しめたと思います。それなりに面白かったです。

でも、2時間強は長かったかな~、と感じました。
少なくとも30分はカットできたかと。

まあ、このユルさが「トリック」なんだけれども。(笑)

オープニングの夢オチシーン(これくらいならネタバレにはならないと思うので)、寅さんか釣りバカかと思いました。狙っていたのでしょう。

被害者の一人については、見終わった後に、その瞬間の心境を思うとリアルにぞっとしました。おっと、あぶない。これ以上はネタバレですね。

熱烈なるトリックシリーズのファンでもないのに、何故映画館に足を運んだか。

はい、佐藤さんウォッチャーだからです。(自爆)

ええ、もっとちょい役だと思っていたら、意外といいポジションだという噂を聞きつけて見に行きました。

確かに思っていた以上にいい役でした。←ちゃんと役作りさせてもらえている、という意味です。情けなくて、コミカルで、少しだけ格好もいい。

少なくともそうそうたる俳優さんたちに混じって、映画に耐えれる存在感はあったと思います。
佐藤さんファンなら観にいって損はしないと思います。←そこか!(爆)

なんだか「仮面ライダー電王 俺、誕生! 」を見たくなりました。

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2010年5月28日 (金)

素直になれなくて 第7話

公式サイト

ぎこちないハルとドクターのデート。
ドクターは歩くのが早いそうで。そういうことはちゃんと言わないと伝わりません。例え単なる友人であっても。
ドクターは突っ走ってますねぇ。見栄もはりまくってました。

と、いうことで、色々あったけど、色々あったなぁ、という印象だけの回でした。(汗)

以下、簡単感想ですが、ちょっと毒入ってますので、ご注意下さい。

自分の仕事ぶりが認められて、私立高校の試験を受けてみないかと言われたハル。
受かれば非常勤講師から専任教員になれると張り切りますが、ドクターは、非常勤のままでいいと。
前の暴行事件の件もあって、ハルが教師になることには反対のようです。さらには、ハルには働いて欲しくない。僕が養う、とも・・・そんなに稼いでいないのに。

外で仕事をするのに不向きだったり、仕事に疲れた人だったらいいのだけれども、やっと道が開けたと喜んでいる相手には、どうでしょうー。

先週の弱い人間に対する態度を含めて、ドクターの負けず嫌いで、自己主張をはっきり言う性格と、素直になれないというか、本音を言うのが苦手で、その場の雰囲気に調子を合わせてしまうハルとの感情の行き違いが広がっていくようです。

で、
「大人の関係」「男と女の仲」(ここ、ちょっと訂正しました。)
ってぇ。(溜息)

いえ、わかるのですけどね、ハルとドクターがそうなったと思い込んだ時のナカジの様子を描きたいのは。もっと違う表現はなかったのかなぁ。なんか、ドラマとして下品。女性が言うより、男性が言う方がいっそう。ハルのようなタイプにとっては一番嫌な発言かも。

リンダのセクハラといい、そういうテーストなんだろうけども。

ナカジ以外にはすぐ嘘だと見破られたので、少し救われました。

で、ピーちがナカジにアプローチ、と。
ナカジも「また優しいこと言って」(@ハル)なんだけど。

ピーちについては、リストカットや流産など、悲惨な生き様をしている女の子なんですが、ストーリーを動かす駒のような扱いしかされていないように思えるので、あまり興味がわかないです。←関さんのせいではありません。

そろそろ本格的に伏線を回収していって欲しいものです。
来週はナカジの父の再登場ですが、ハルの母との関係は明かされるのでしょうか?
後はハルの弟、退学させられた松島、桐子の真実。
編集長は?ドクターの会社の人々は?
ドクターの妹は結局、「目撃者」で終わりなのでしょうか?

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Mother 第7話

公式サイト

東京にやってきた仁美から奈緒と継美を守るために、自分の店にかくまう葉菜。

リアルタイムで視聴したのですが、感想を書く時間がなく出遅れたので、簡単に感想を書きます。

いや~、面白いです、このドラマ。

葉菜と継美、葉菜のぎこちない食卓風景。
しりとりゲームで葉菜の言う言葉がいちいちダークで、それを物柔らかに言う葉菜とのギャップ。(笑)
その言葉から葉菜の歩んできた人生を垣間見せてもいます。
「好きなものしりとり」で「観覧車」と言う葉菜。

ももこせんせいといい、継美はお年寄りウケがいいなぁ。

仁美は駿輔のアパートに泊まることに。
どこか心ここにあらず、のような仁美。

沖縄に行くっていうのもいいな。

駿輔のいう通り、現実逃避をしているのでしょう。
「(怜南=継美を)あげちゃえばいいのに」という駿輔に、それもいいかも、と仁美。
それでも、怜南はわたしのことが大好きだから、と言い切りますが、その表情は白昼夢を見ているように、虚ろです。

駿輔は奈緒に、今は怜南を渡してもいいと思っているようだけど、実際に怜南に会って見て、改心するから返してくれ、と言われたらどうするか、と尋ねます。
ひきとめられるのか。引き取られたら幸せになれない、と言い切れるか?と。

仁美は、駿輔の留守の間に、駿輔が盗み撮りしていた奈緒と怜南の仲睦まじい写真を見つけます。
それまで無表情だった仁美が、何かにつき動かされたかのように激しく動揺し始めました。
最初は嫉妬を感じ、その感情の動きをきっかけに、忘れていた感情が呼び戻されたのでしょうか。

一方、葉菜の誕生日を病院の書類(請求書か?)を見て知った継美は、その日、皆で一緒に遊びに行こう、プレゼントもね、と奈緒にせがみます。
お子様なので、書類の内容まで読めないところがミソです。

そして奈緒たちを布団に寝かせて、自分は座布団で寝ていることを指摘。うっかりさんが行きたいところも察知しています。
言われるまで気のまわらない奈緒。不器用というか、本当に人と関わるのが苦手なんだなぁ。プレゼント交換なんか絶対にしたことなさそうだし、冠婚葬祭や引越しの挨拶まわりなんかも苦手そうです。
人との関わりを避けることで生きてきた奈緒。
継美の方がよほどまわりを見ています。そうやって生きてきた子供。

お弁当、3人分つくります。
不器用ながら葉菜を誘う奈緒。

遊園地で奈緒を生んだ時の記憶を語る葉菜。

裸電球のまわりに光の輪ができていた。霙の降る晩で、どこかで貨物列車の通過する音が遠のいていくのが聞こえた。

35年前だと1975年・・・裸電球、というのがおおよその状況をイメージさせます。「カタンコトン・・・」音を記憶に入れてくるのはうまい、と思いました。より立体的にイメージできます。田中裕子さんの語りも素晴らしいので、目に浮かびました。

「こんなことは、もう、ないとおもっていたから」

帰路、一旦二人と離れて怪しげな場所を訪ねる葉菜。

帰ってきた葉菜に奈緒はとつとつと語ります。
継美が楽しそうなのは愛されている、と実感しているからだと。
子供を守るということは、ごはんを作ったり、ゆっくり寝たり笑ったり。愛されていることを感じさせることなのだ。

そして、葉菜との関係も「もっと近くに・・・」と、自分の気持ちを不器用に表現しますが、その前に、自分を捨てた理由を言って欲しいと、ついに尋ねます。

逃げるの疲れて。あなたと別れてからすぐに捕まった。
15年刑期のところを13年で出所した。
「だいだいわかるでしょう?」

傷害より重い犯罪?・・・具体的にはまだ明かされませんでした。

裏世界にも通じているようで、継美の偽の戸籍をとる段取りもつけた。
この非合法な手段を選ぶかどうか。もし選んだとしたら

「あなたは二度目の犯罪を犯すことになる。」

驚き、戸惑う奈緒。
「一緒に暮らしていないのにあなたと同じ道を歩いている。道のない道を。」

そしてついに怜南をみつけた仁美が葉菜の店に乗り込んできました。

ラストのアップは・・・うわ~っ。
天才子役をうまく使ってるなー、いったいどうなるんだい!!


最後で全て持ってかれましたよ。

尾野真千子さんをキャスティングした意味が出てきました。
独特の空気感を持った人です。うまいのですけれども、すれていない、というか。
駿輔との会話のシーンはしっかり見せてくれました。

駿輔も自らの経験を踏まえながら、客観的なスタンスを崩しません。
どの方法が怜南=継美にとって幸せなのか。幸せだと言い切れるのか。常に奈緒に問い続けます。それは、自分への問いでもあるのでしょう。

そして仁美の過去には何があったのか。
葉菜は無理矢理生命保険に入ろうとしているけれども、それって罪にならないのか。柚川医師も巻き添えを食ってしまうのか。

・・・怜南は、本当に奈緒と生きていきたいのか、それとも本心はママ(仁美)と暮らしたいのか??

シーンは短くても、奈緒の去った後の鈴原家の様子をフォロー、それによって三女、果歩の行動を無理なく見せていたりと、色々と伏線と回収が実に丁寧です。←今のことろ。

耕平は、使えないなぁ(笑)。

とにかく、次週が待ち遠しいです(^^)

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2010年5月26日 (水)

離婚同居 第2回「忘れちゃいました」

原作 … 粕屋コッコ「離婚同居」

公式サイト

原作未読です。

別れたくないのに離婚届けを出してしまった大。
今まで家族のことしかしてこなかった妻、直子の、自分探しを応援するんだ、ということらしいのですが、夫婦共通の友人、美里は、いったん羽ばたいたら戻ってこないかもよ、と。
その予言はあたっていきます。
直子にほれ込んだカリスマCMディレクター、高岡の目にとまって、大の友人、早乙女の事務所に所属して主婦モデルとして売り出されることに。
高岡はモデルとしてだけでなく、ひとりの女性として直子が気に入った様子。直子もまんざらではないようで。
離婚していると「主婦モデル」はまずい、ということで、戦略的に離婚の事実は隠すことに。

一方、直子に未練たらたらの大。携帯を見ようとしたり、後をつけようとしたり、美里から情報を得ようとしたり。
見守ってやるんだ、などと言っておきながら、直子の仕事が順調にいきだすと、今度は対抗心を燃やして、今までマイペースにしてきた仕事に貪欲になったり。

で、主婦モデルの撮影を引き受けるのですが、そこへやってきたのは、直子。
お互い、他人のふりをして撮影を続けますが。

直子が大の浮気相手、亜美を足の長さでやっつけるシーンは、そりゃ佐藤さんには適わないよな、と思いつつ。

主婦モデルとしてインタビューに応える直子が、自分の夫について、仕事に理解があり、家事も子育てにも協力的で、自分の話を聞いてくれる理想的な人であるとでっちあげるのを、撮影しながら聞いた大。非常に反省・・・してますが。
インタビューの合間に差し込まれた現実の直子のシーンが悲しげだったのは、効果的でした。
タイトル「忘れちゃいました」は、直子が夫を好きになった理由を質問されての答えです。

初回に比べると、ちょっとペースが落ちたと言うか、阿部さんが落ち込んでいるシーンが多かったためなのか、よくある普通の話になってきました。
人間関係の描き方も、テンポもよくて、面白くないことはないのですけれども。
もっと弾けてくれることを希望。←あくまで好みです。

二人の娘、百々にもスポットがあてられました。離婚となると、一番深刻な影響を受けるのは子供ですからね・・・
弁当屋のおばさんは、どう絡んでくるのかな?

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新参者 #06「翻訳家の友」

三井峯子(原田美枝子)殺害事件の日、彼女はある友人と約束を交わしていた。それは峯子殺害の第一発見者となってしまった親友・多美子(草刈民代)。その約束の時間を引き延ばした間に峯子は殺されてしまった。「自分が約束の時間を変えなければ…」。多美子は罪の意識に迫られていた。(公式サイトより)

原作:東野圭吾「新参者」

公式サイト

原作未読です。

短く感想です。

第一話に登場した多美子のお話でした。
マキティも再登場しました。
コウジ・タチバナ役の谷原さんと、谷原さん登場の時の照明が怪しすぎ。(笑)

「自分のルール」で加賀と張り合っていましたが、屁理屈(?)では加賀の方が上手だったようで。

峯子の新居を知っていた数少ない知人の一人として、次第に容疑者と目されていくコウジ。
しかし・・・

今回も、桜とか、箸とか。
丹念に容疑者の容疑を晴らしていった加賀。
「刑事の仕事は捜査だけじゃない。事件によって傷ついた人がいれば、その人も被害者だ。そういう人を救い出だす手立てを探すのも刑事の役目」
「それは加賀恭一郎のルールだね」(以上、セリフは概略)

加賀の面目躍如、といったセリフでした。

初めて出会った日にちと時間を覚えているコウジは、さすが日系二世。ロマンチストです。そして、つっぱっているけれども甘えん坊なのかも。でなければ恋人の親友に嫉妬なんかしないだろうし。

単なるゲスト・キャラなのだから、こんなに考察する必要はないのですけど、あの照明とBGMがなければ、結構情けないキャラなのかもしれない、思ったので。←ほとんど谷原さんのイメージですが。(笑)
多美子の方が峯子のことで頭が一杯で忘れている、というのも、なんだかお間抜けなんだけど、切なかったです。
女性上位の夫婦になりそう。(爆)

峯子は、依存性の高い女性だったのかな?
別れてから必要にせまられて慰謝料を請求したようです。それは次回へ。

多美子は責任感の強い女性ですね。
自分なら、勝手に離婚した同性の友人から「あなたがいなくなったら、仕事がなくなって生活に困る」なんてふうに頼られたら、あんな風に親身になって世話ができるかどうか。

とにかく、峯子が何故、離婚したのかが気になります。

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2010年5月25日 (火)

ゲゲゲの女房 第8週

公式サイト

簡単感想です。しかも所々脱線してます。(汗)

深沢との出会い、チヨとの再会、読者の集い、父の上京、美智子さんの秘密・・・密度の濃い週でした。いや、いつも濃いのですけれど。

漫画に理想を持つ出版社とめぐり合えた茂。
前金もOK!・・・と思ったら、当時高価だった輸入食品を早速購入。
3万円て、当時の大卒男子の初任給の平均より、ちょっと高いくらい?

コーヒー、チョコレート、チキンカレーとキャンディとキャラメル。
キャラメルはともかく、コーヒーなどの嗜好品は今では考えられないほどの贅沢品。
ましてや缶詰のカレーなんて。中流家庭でも食してなかったかと。カレーは自分で作るもの。レストランのカレーは今で言うフランス料理くらいの格がありました。

「生活が貧乏なのは仕方がないが、人間まで貧乏臭くなってはならん」

お金に詰まっている時に、同じ言葉を母から言われたことがあります。
顔つきが険しくなってる、とも。

で、茂は同じものを実家に送っていたそうで。(苦笑)
まさしく、男の人にありがちな「ええ格好しぃ」ですな。母親に対する甘えもちょっと入っている感じです。
ま、布美枝もチヨに思わず見栄をはってますが。

チキンカレーをぱくつく茂を見て、茂と同年代の身内を思い出しました。

やはり戦争にとられて、大変苦労した人です。
普段はとってもいい人で、インテリの常識人なのですが、食べ物に関しては絶対に譲らない。とにかく、食べ物に対する執着心が凄く本能的なんです。
その人の連れ合いは商家の出で、戦争中もあまり食べ物には苦労しなかった人。なので口は肥えているけれども、執着心もない。母という立場もあるのか、自分より、まず子供に食べさせていました。だけど、夫は違う。まず、自分が食べるのです。

食べ物に対する執着心は、その女性曰く、この年代の人、特に男の人にありがちな傾向だと言ってました。

話が逸れましたが、食べ方ひとつとっても、向井さんはそういったタイプの男性の微妙なところをうまく表現されているなぁ、と思いました。

久しぶりに「どぉーん」と登場した源兵衛さんと、これまたふってわいたかのように久しぶりに登場した雄一一家。ベタだけど笑わせてもらいました。アイルランド民謡風のBGMも久しぶりに聞いたような。

「こわー」と、爪きりを恐がるシーンの前後は向井さんファンの萌えどころかと。(爆)。
一人の時はどうしてたのかな?

読者の集いが貸し本の無料券目当てだと知って、怒る父。
「一生懸命働いていて、それでも貧乏なら、堂々と貧乏していたらいいんだ」(概略)
こそこそ小細工するなんて。

ここで、布美枝が珍しく、通常の朝ドラのヒロインらしく演説(違)します。
謝る茂。かばい合う二人を見て黙り込む源兵衛。

そこへ太一登場。
美智子がどうして太一に構うのかが明らかに。

美智子さんが思わず泣き出すシーンにはうっかりもらい泣き。録画を見たのが深夜だったので気の迷いかと、朝起きて再見したら、やっぱりもらい泣き。

美智子さんの境遇にシンパシーを覚えることはほとんどないのですが、それでもなおかつ泣いてしまうのは、松坂さんの、感情のほとばしる姿から発せられるパワーが素晴らしいのではないか、と思いました。
筆の使い方も美しいし。

美智子さんの力技のために、布美枝の演説シーンの印象は薄れてしまいましたが、あまり「ヒロイン押し」の印象にならなくて良かったかも。(汗)
代わって源兵衛さんの見事なフォローで、夫婦になりつつある二人、というお話にまとまりました。

重い蜂蜜の瓶をいくつも持ってきてくれたり。
何より「かあさんには内緒だぞ」とそっとお金を渡すシーンには、ぐすぐす。

最初はおざなりに読んでいた水木さんの本を、布美枝の演説の後、真剣に読み出したり。←評価の方は受け売りみたいですが。(笑)

安来に帰って、布美枝たちの貧乏っぷりを適当にごまかそうとするも、とっくにお見通しの母、ミヤコ。
母親らしく、世話を焼こうとするミヤコに、もう、別の所帯をかまえているんだ。親が口を出すことはない。

「大丈夫だ。笑って暮らしとった。」

そして結婚して1年。
結婚記念日だと布美枝に言われ、照れくさそうな茂の姿で、次週へ。

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1週目 2週目 3週目 4週目 5週目 6週目 7週目

月の恋人 第3話

公式サイト

原作:道尾秀介「月の恋人」

短く感想。

連介の独断で、シュウメイをイメージキャラクターとする『レゴリス』の新プロジェクトの責任者として真絵美を抜擢。
シュウメイのことを一番良く知っているからだそうで。
真絵美って「インテリア」デザイナーですよね。ま、分野を超えて活躍されている方も多いので、ありえないことはないでしょう。
言葉には出さないけれども、それだけ真奈美のことを買っている、とも思えるし。

一方、シュウメイは連介を"落として"、捨ててやる、と決意、早速行動に移しますが、「キスさせてあげる。そのかわり結婚して」って。少女漫画でもありえな~い。(苦笑)←こういう突っ込みが入れるってことは、ラブストーリーとしてはある意味成功しているのかも。

日本と中国の文化の違いなのか、シュウメイの個性なのか。
でも、あんな美女にせまられたら、普通の男性ならその場しのぎでも「結婚?するする」と言ってしまいそう。
で、もっと引っ張るかと思ったシュウメイの父が登場。しかし後ろ暗い仕事をしていたようで、早速連介に「消されて」しまいます。

冷たいようですが、胡散臭い身内ほどたちの悪いものはいないから、連介の指示は間違っていないと思います。
だいだいカード偽造、というりっぱな犯罪を社会のせいにして正当化する人間なんて信用できません。被害にあった人たちは大変ですよ!(怒)
でもシュウメイは納得できない。「家族だから。」

しかし、真奈美から連介の寂しい生い立ちを聞いて「寂しい人だ」←甘いよ~(爆)

いやいや、そうでなきゃ話は動かないので、いいんですが、一応突っ込みを入れておきました。

あと、ライバル会社の社長の娘、天然系の柚月がどちらにつくか。
連介の片腕だった雉畑の鬱屈。
すでに裏切っている川平さん(役名忘れた)。
シュウメイのお守り役で、連介の過去の語り部となっている真奈美。
蔡は、やることなすこと胡散臭く撮っていますが、真奈美のことを好きなのは本当のようです。

なんだろう、ちょっと視点がボケてきたかな。重要なサブキャラも多いし。
ビジネスの思惑の中で動く登場人物たちの恋心を描くつもりなのでしょうが、どっちも中途半端になってきているような気がしました。シリアスでもなく、ドロドロでもなく、おとぎ話でもなく。

「恋」にもっと特化すればいいのになぁ。このへんは好みでしょうね。

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2010年5月24日 (月)

仮面ライダーW #36

「Rの彼方に」後編です。

公式サイト

簡単感想です。

「何故だ」
恐怖を成長源として成長するはずの、凪の中に埋め込んだコネクターが成長しないことに苛立つ、ドクター。

凪の恐怖を和らげているのは。照井竜の存在だった。
なるほど、あのペンダントがお守り代わりだったのですね。

一方、ドクターを倒すためにシュラウドさんに着いて行った照井竜は新たな力を得る、というトライアウト・メモリを手渡されます。
「全てを振り切る速さを手に入れられるメモリ」@公式サイト
このメモリで変身して、オフロードのコースを一周10秒を切って走れれば、力を制御できることができる、とシュラウドさん。

凪に危険が迫る中、何度も挑戦するも、失敗。もう、時間がない。
そして、最後の挑戦・・・10秒切った、と、シュラウドさん。
凪を助けに行く照井竜。
しかし、実は10秒を切っていなかった。

シュラウドさんは復讐ではなく、人を守るために戦うようになった照井竜に興味がなくなったそうです。

一方、ドクターはついに硫兵衛に真っ向から宣戦布告。
冴子さんもついて行きます。
姉を止めようとする若菜に、「父はあなたの方を愛している」と反発、タブーになって攻撃します。あわや、というところでスミロドン・ドーパントが救助。

この親娘たちはどうなるのでしょう。
冴子の造反はファザコンの裏返しのように思えるのですが、硫兵衛は冴子のことを本当はどう思っているのか。

そしてついに、ウエザー・ドーパントとトライアルの最後の戦いが行われます。
完成されていないはずのトライアルの能力を、実戦で高め、ついにウエザー・ドーパントを倒します。
今や照井竜にとっての喜びは、復讐を遂げたことより、凪を守りぬけたこと。

守られる者の想いと守るために戦う者の想いが繋がったお話でした。
綺麗にまとまってました。

一方、ドクターはガイアメモリーの使いすぎで真っ黒になって自滅。
目の前で恋人の最期を見た冴子さんは崩れ落ちる。
その背後には一部始終を見ていたらしいシュラウドさんが。

今わの際にドクターは、運命は全てシュラウドが仕組んだ、と言っていましたが。
復讐に囚われた女性。
硫兵衛とも敵対関係にあるような気がしますが。
ま、それは最終クールを待つことにします。

昭和な特訓や赤→黄→青にも笑いましたが、一番ツボったのは、シュラウドさんでした。今までぼんやりと見ることが多かったシュラウドさん、今回は明るい日の下でじっくり拝見。

ミステリアスな演出がないと、単なる「変なおばさん」じゃないか、と。(笑)
特に、喋る度に口元のガーゼ(みたいなもの)がパクパク動くのが凄くレトロな感じで、恐いというより面白い。(爆)

変な場所にある御茶屋でのドクターと冴子のラブシーンは、いかにもライダーらしいシュールな風景の中にそこはかとない切なさがあって、なかなか印象的でした。
本当に相思相愛になった二人。歪ではあるけど、ある意味、「純愛」だったかも。お似合いの妙に記憶に残るカップルでした。

綺麗にまとまっていましたが、もし、凪がケツァルコアトルス・ドーパントに変身していたら、どうだっただろう、と。
きっと苦くて悲しい勝利になっただろうなぁ。

でも、ダブルはそうは持っていかないのですよね。
そこが良い所なのですが、ちょっと違う可能性も考えてしまいました。

今後は容赦ないお話になるのかな?
それはそれで心配ですが。

ラスト、凪お姉さんを救ったヒーローとして子供達に囲まれた照井竜。
「俺に質問・・・しないでくれるかな」(大爆)
彼の爽やかな微笑みとともに、おあとがよろしいようで。

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天装戦隊ゴセイジャー epic15「カウントダウン!地球の命」

公式サイト

突然、街の人々が息苦しさを感じ始める。すると、空中に巨大なモンス・ドレイクの姿が現れ「24時間以内に、この星のすべての生命を一掃する」と告げる。(公式サイトより)

えーっと、ドレイクさんの計画は「地球の酸素をなくす。すると、生物だけでなく地球そのものの構成元素である酸素がなくなるので、地球は確実に滅亡する」ことだけでなく、
「ウォースターの母艦“インデベーダー”に蓄えた酸素を惑星爆弾にして地球に叩きつけること」なのですね。以上、公式を読んで復習しました。

さすが、宇宙人。やることがでかいです。
しかし、ゴセイジャーの連携プレーの前に、あえなく倒されてしまいました。(恐らく?)
ブレドランさんは生きているので、何か仕掛けてきそうです。

ということで、今回はドレイクさんが倒された、という印象しか残っていません。(汗)

ああ、天知博士が初めて天文博士として、お仕事していました。←最初は皆にシカトされていたけど。(笑)
望のエピソードも何気に丁寧で良かったです。正しく、真っ当に、子供対象のお話でした。
あ、望も何も覚えてないのかな?前もこんなことがあったけど、その時はどうだったけな。ま、いいです。

次回からは新章スタート。
どんな敵が現れるのでしょうか。

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龍馬伝 #21「故郷の友よ」

文久3年(1863)、27才

公式サイト

思いつくままの感想です。

八月十八日の政変で長州は薩摩、会津の公武合体派に敗れ、京に居れなくなった長州サイドの三条実美らとともに都を追われます。所謂七卿落ちです。

どの立場から見るかで、全く印象が変わるのですが、今回は薩摩が「悪者」的に描かれていました。
土佐勤皇党の目線で見ると、こういう風になるのだろうなぁ。

京にいる土佐勤皇党の連中に帰藩命令を出した容堂。帰藩しないものは脱藩したものとみなす。いよいよ牙をむいてきました。

武市は、帰藩したものも集めて
「攘夷の火は消えていない。我らは何も間違っていない、大殿様を信じよう、わしら土佐勤皇党は容堂公のために命を捨てても、敵を叩き潰そう」
と声を励まします。
不安の中、武市の言葉に応える人々。彼らには武市しかいない。

一方、勝は塾生たちに、帰藩を命じられたものに、帰ってはいけない、と言います。
今帰ってもろくなことにはならない。帰るのは許さない。今は負けるが勝ちだ。

動揺する塾生たち。そして龍馬も。
なんとかして武市たちを、以蔵を助けたい。派閥闘争に負けたからといって、罪人になるのはおかしい。
そんな龍馬に、長次郎は
「自分は日本のために働きたくて土佐も商売も捨てて侍になった。何があっても土佐には帰らない。武市らは元から侍だったから何かあっても覚悟ができていたのではないか」
と悲しげな表情。

同じことを勝にも言われます。
「土佐に帰って何ができる。彼らは覚悟はできているはずだ。お前には他にやるべきことがあるはずだ。今、死んではいけない。」

辛そうな表情で城を見つめる武市。

その姿を見た弥太郎に、また、士の誇りはないのかと説教するつもりだろう、と言われます。
でも自分は刀より算盤を信じる。
言い切る弥太郎に、

「馬鹿にしていたが、お前のような人間がいてもいいのかもしれん」
と、武市。今までのようにつっかかることなく、早く子供をつくれ、と言い置いて去ろうとします。

今までと様子の違う武市に、弥太郎は思わず喰いつきます。

収二郎に腹を切らせたのは大殿様だろう。
「悔しくはないのか、理不尽とは思わないのか。まだ、信じるのか。

俺のようなものがいてもいいというのなら、武市も好きに、自分に正直に生きていいのではないのか。」

弥太郎もまた、弥太郎なりに武市を心配している。弥太郎本人は認めないでしょうが。
しかし武市は
「自分は正直に生きている。忠義を尽くすのは侍にとって当たり前のこと。」
と振り切って去ります。

武市家、武市と富の二人きりの朝餉。

「もし龍馬がそばにいたら。」
きっと、まだ、そんなことを言っているのか、と言うだろうな、と富に語ります。

容堂がどう出るか。
「わかっている。」
でも、皆には言えない。皆、私を信じてついてきてくれた。
「今、泣き言は言えない。」
何のために生きてきたのか。自分の信じる道を貫くことしかできない。龍馬や弥太郎のようには生きられない。

覚悟は決まっているが、真情を吐露せずにはおれない武市。
励ます富。

「おまえだけにはあやまらないといかん。」
子供もいないのに、たった一人で寂しい想いをさせてしまった。
これからは二人で過ごそう。
桂浜へ行こう、秋には、そして冬には・・・

そこへ目付たちが捕らえにやってきます。

かまわず富と話し続ける武市。

答えがないので座敷に乗り込んできた追っ手の者達。

「ちょっと出かけてくる」
「いってらっしゃいませ」

この別れのシーンはじんときました。

今回描かれた、風向きが変わったために失墜し、幼友達を救うこともできず、蟄居をよぎなくされる武市の姿には、失意のどん底に陥った人間の悲しさをしみじみと感じましたが、ここに到るまでの武市の人物像は微妙だったような気がします。
ふり幅が大きいなぁ、と。
前回からですが、憑き物が落ちた、ということなのでしょうが。
時代そのものがふり幅の大きい時期なので、人もまた、そうなるのかもしれませんけれども。

弥太郎が久しぶりにうざさ全開でした。(爆)

材木が全く売れないので、元のきちゃない格好に逆戻り。
そのまま坂本家に上がりこんだり、たまたま訪れていた富に無神経な言葉をかけたり。
あの格好で座敷に上がってこられたくないなぁ。

で、おまけは手作りの「ほとけさま」ですか。(大爆)
欲しくないです!
で、やっと思いついたのが、修繕のサービス。これがあたって、全部売れたようです。
「おまけは物ではない、人の気持ち。」
運のつき始めとなるのでしょうか?

龍馬は相変わらずおたおたしていました。まだ雌伏の時だから仕方がないか。

武市が雀を書くと喜んだ、という以蔵。
喜ぶ以蔵の顔が目に浮かんで、思わず涙。皆、随分遠くに来てしまったようです・・・・

新選組が登場しました。

ラスト、以蔵の声に気づいて欲しい、と思いつつ、次回へ。

ここで助かっても・・・なんですけど・・・

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2010年5月23日 (日)

ハガネの女 #01

公式サイト

原作:「ハガネの女」

原作は連載開始当時から読んでいます。

週末はオーバーワークなのですが、大好きな作品なので視聴しました。
簡単に感想を書いていきたいと思います。

第一話はほとんど原作通りでした。
あまりにそのままなので、ストーリーに関しては改めての感想はありません。テンポよく、うまくドラマ化したな、という感じです。

BGMがホラーっぽいので、ドラマのテーストも少しドロドロした雰囲気になっていたような気はしましたが、まぁ、それはそれでありかもしれない。

キャラも少しデフォルメされてはいますが、大体同じです。吉瀬さんも要さんもいい感じでした。
特に子供たち。イメージがぴったりです。みなさん、達者だなぁ。

この後、大人たち、特にハガネ自身の話をどのように絡ませていくのか。
注目したいと思います。

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タンブリング #06

公式サイト

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タンブリングの醍醐味の1つ、交差技の練習中に起きた接触事故が元で、飛べなくなってしまった悠太が、仲間達の支えで復活するまでを描いた話でした。

やっと新体操そのものを描いてくれました。

悠太に個人的な悩みを打ち明けるまでになった航の変化や、部員達の結束が固まる様子、彼らをバックアップする先生達、そしてラスト、航に支えられた悠太が逆に後押しする流れも、ベタですが、すっきりしていて楽しめました。
茉莉の鶴の一声で豹変する航、というお約束のオチも、可愛げがありましたし。

贅沢を言えばですが、悠太のトラウマ克服話はいいのですが、その前に新入部員たちの練習エピソード、もしくはシーンが、1話まるまるがっつりでなくてもいいので、もっと欲しいような気がしましたけれども。せっかく俳優さんたちが頑張っておられるのですから。それは今後に期待、ということで。

来週は航と火野の父親のエピソードを対比させ、柏木の意外な過去を絡ませて、いよいよ火野も仲間入りするのかな?

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チェイス・国税査察官 最終回「カリブの黒い薔薇」

公式サイト

感想のみ書きます。

村雲が言う「希望」とは何だったんだろう。

あちらの世界からこちらの世界へ。
大切にされる子供とそうでない子供。
だとしたら息子、光は歌織がいうように希望そのものだったのか。

春馬を「幸せな人だ」と言って殺さなかった村雲になくて春馬にあるものは。

「犬」と卑下しながらも自分の仕事に対する揺るぎなき信念。
出世などの損得以前に税務官という仕事が彼の生き方そのものになっている。
そして家族と過ごした時間。
愛する人から愛されていた、という記憶。

カリブの島で力尽きて横たわった春馬が、娘が背広に縫い付けてくれた「お守り」を見てほのかに微笑むシーンは印象的でした。

誘拐事件の真相と、ラストシーンが衝撃的だったので、感動してしまいましたが、うやむやな部分も多かったように感じました。
思わせぶりな伏線が回収されなかった、というか。

基一の行動は、復讐は新たな復讐を生む、と歌織の言ったとおりになってしまったと言う事なのでしょうが、少し唐突に思えましたし、何より、歌織という女性がよくわからなかった。歌織についての考察は、やめておきます。「川島の妻」にしなくても良かったんじゃないかな、とは思いました。(村雲の「復讐」、というのも、よくわからなかったのですが・・・それに関しては後で少し書きます)

で、基一ですが、大企業のトップにいる人間が自ら手を下す、というのが、なんとも納得がいきませんでした。
このドラマのテースト的には情報網を駆使してビジネスでやっつけるとか、裏の手を使うとか、色々あったと思うのですが。

視聴者に提示された基一という人間に関する情報が、遊び人風だけど「意外と純情」という以外、少なすぎたような気がするのです。父、正道への思いを含めて。
あ、歌織が基一の仕事ぶりに眉をひそめるシーンもあったかな。

つまり、結局はお坊ちゃん、と言うことだったのでしょうけど、何だか普通の括りに縛られた2時間ドラマのような行動だなぁと。←2時間ドラマには2時間ドラマなられはの味わいがあるのですが、このドラマのテーストと合わない気がしたのです。

でも、他人の手を使わなかったのは、ある意味、村雲にとっては救いだったのかもしれません。
愛であれ、憎しみであれ、たった一人の弟からそこまで激しく思われたのですから。
故に、実母の態度の残酷さが際立ちもしましたし。

実母は何故死んだことにしたのか。
はっきり描かれませんでした。
全てをはっきり描く必要はないと思いますし、描かないことによって深みは増すかもしれませんが、狂言誘拐といい、左手の件といい、署長との関係とか、あまりにも視聴者の想像力に丸投げしている部分が多かったのではないかな、と思います。

ここがはっきりしないので、村雲の行動について、正道への態度を含めて、推測しかできないのです。復讐じゃないですよね、褒められたかったから?うーむ・・・?

後、春馬の娘、鈴子が株で失敗し、父と和解してから、どのような生き方をしているのかも、はっきりしませんでした。
いえ、春馬のスーツにアイロンをあてているシーンから想像はできますけど。
ベタに描いて欲しいとは思いませんけれども、せめてもう、ワンカット、提示してくれればなぁ。あれだけ引っ張ったのだから。

など、色々と舌足らずな部分も感じはしましたが、「終」のタイトルは心に沁みました。

江口さんとARATAさん、このお二人につきた最終回だったかと。
お二人のおかげでフィルム・ノワール的な味わいのある、印象的な作品になったと思います。

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2010年5月21日 (金)

素直になれなくて 第6話

公式サイト

自分のために怪我をしたドクターに付き添うハル。
「ずっといるよ」って、やはり誤解を生む言葉だよな、と思いつつ、そういう話なんだからいいか、と。(滝汗)

以下、感想のみですが、突っ込みが多いので、ご注意下さい。

ハルの父は単身赴任しているんでしたね。じゃ、母、祥子は、今回登場しませんでしたが、ナカジの父をどうするつもりなのかな。最期は看取りそうな気がしますけど、えー、なんかありそうなので(汗)、静観することにします。

ナカジの写真が一般雑誌に掲載されることになりました。リンダの身体を張った代償なのでしょうか。

ピーちは流産ですか。問題は一つ減ったようです。←冷たい言い方ですみません。でも、そんな風にしか扱ってないような気がするので。ストーリーを動かすためのネタ、みたいな。(溜息)
しかし、付き添ってくれ、その後も優しく接してくれるナカジに対するピーちの目つきが気になります。
そうそう、誰にでも優しいんです、ナカジって。
「それが、いけない。」てところでしょうか。

みんなの前でハルと付き合うことになった事を報告するドクター。
いつの時代のドラマだ、と、そういうテーストだとわかっていても、思わず突っ込み。
その他、見ている方が恥ずかくなるシーンとセリフに満ち溢れていて、今回も期待を裏切りません。←毒じゃないですよ。

悪がきの生徒、松島はあっさり退学になったようですが、その影響で学校に居づらくなったハルは、ナカジに相談。仲良さげな二人の姿をドクターの妹に都合よく(否、悪く;;)目撃されます。妹さんは松島とは絡まないのかな。

その松島からハルにしおらしい電話が入ります。なんか怪しいけれど。
何か力になれるかも、とドクターに相談すると、麻薬に手を出すような弱い人間にかまうことない、助けることない、と全否定されます。

一方、ナカジは桐子に「旦那にばれたから。もう、会わない。夢だとか恋だとか言ってられない。」と、振られてしまいました。
桐子の言葉にも裏がありそうです。旦那から、ナカジを潰すぞ、くらいの脅かしはうけたかもしれない。

ナカジが失恋したとは知らないハルは、松島についてドクターに言われたことを相談します。
ハルの弟は、麻薬常習者だった。いや、今でも完全に立ち直ったかどうか不安に思っている、と告白。
だからドクターみたいに松島を全否定できないし、そんな弟がいることも言えなかったと。

ハルの言うことをだまって聞くナカジ。泣き顔を見ないように反対側を見て座る・・・て、どんだけ昭和な演出なんだろう。もっと自然にできなかっただろうか。いや、ここだけ自然だと、かえって浮くかもしれない。

ナカジには何でも喋れる。私の場所を空けといて。
「がんばれ。」

突っ込みはしましたが、演出はどうあれ、最後のナカジとハルが語り合うシーンは、このドラマが始まって以来、初めて切なく感じました。友情なのか恋愛感情なのか、ということ以前に、一番自然でいられる相手である、と感じあっている二人の心が伝わりました。

すごく普通の場面なんですけどね。他のシーンとどう違うのかな。また、来週見て、考えようっと。(笑)

弟の問題はこれからなんでしょうね。
折り返し地点で、また色んな伏線がはられまくってました。
さて、どうなるのでしょう。

挿入歌で再びChicagoの「素直になれなくて(Hard to Say I'm Sorry)」が使われていました。
うん、主題歌のWEAVERの「Hard to say I love you~言い出せなくて~」よりこちらの方がはるかに合っていると思います。年代的に。←追記:自分が思っている曲じゃなかったようです。すみません。

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以下、話がそれます。

Chicagoはブラスロック時代及びテリー・キャス(G)が生きていた頃は大ファンでした。アルバムは「10」まで。
テリー・キャスって、うまいんだか、へたなんだかよくわからかったけど。(笑)
ソロなど、時間内にうまくまとめようなんて、全然思ってなさそうなところが好きでした。

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2010年5月20日 (木)

Mother 第6話

公式サイト

簡単に感想を書きます←面白くない、ということではなく、面白すぎて見入ってしまうため、あまりメモれないためです。
セリフ覚えが悪いので、メモらないと細かいニュアンスを忘れてしまう。(汗)

時間があれば、二度見してゆっくりセリフも拾いたいところなのですが。

なんてことは、さて置き。

仁美からの電話で、継美が怜南であることが、家族にばれてしまった。

仁美は警察から、怜南の死が本当に事故だったのかと、と疑われていました。
彼女は、怜南のことをずっと本当は死んでいないのではないか、と思いつつも、死んだことにしてしまいたかったのか?
しかし、このままでは証拠はないけれども、ずっと疑われたままです。何も身に覚えがなければともかく、「虐待」をしていた、という後ろ暗さからか、心理的に少しずつ追い詰められている?

自力で怜南の残した「好きなものノート」から奈緒のことを探り出しました。

そういえば、恋人の浦上は最近出入りしていないようです。そのことも関係ある?
なんにせよ、仁美の気持ちと行動は「?」ばかりで、まだ全くわからないように描いていました。

全てを告白した奈緒に、他の家族のために、継美を室蘭に、実母の元に返す事よう、説得する母、藤子と芽衣。
しかし、奈緒は同情からでもなく、正義感からでもなく、あの子の母親になりたい。皆には迷惑をかけたくないので、戸籍をはずして、私達のことを忘れて欲しい、と、鈴原家から出て行く決意をします

継美をとって、私達を見捨てるのか、と泣きながら訴える藤子。
複雑な思いだったでしょう。
本当は3人とも救いたいのに。奈緒を救えば、破滅してしまう。
奈緒は特別な娘なのに・・・

繊細な継美は空気を察したようです。
身を守るためにいつも空気を読むことを強いられた子供。
鈴原家を出て行きます。

書置きを読んで、継美を探し回る奈緒。
葉菜の店にも探しにくるも、休業中。
葉菜の店を張っていた駿輔に出会います。
「やっぱり無理だったんだ。あんた達はよくやった。これ以上いったら、心中だ。」
奈緒は継美の残したすきな物ノートの余白に、室蘭まで帰る道順の覚書が書いてあることに気がつきます。
「あの子はウソでしか本当のことが言えないの」

婦人警官に補導されていく継美を、今まで警察から逃げていたのに、躊躇なく呼び止める奈緒。
「お母さん」までのタメが長く感じられました。←すっかりこのドラマの術中にはまってます。

ついに、藤子は養子離縁届けを提出する決意をします。
家族の前でサインをする奈緒。
奈緒が養子である事が明かされました。

呆然とする芽衣、混乱する果歩。

一方、独自の活動を続ける駿輔は・・・葉菜に伝えます。
「面白いことになりそうですよ」

そして再びホテル住まいを始めた奈緒と継美の元にやって来たのは。

葉菜は再発すれば三週間の命だそうで、ぶっきらぼうだけど親身になってくれる柚川医師の忠告に従って入院しました。
お見舞いにやっきたお店の常連客の老紳士は、葉菜の過去について何か知っているようです。

ここしばらく鳴りを潜めていた継美のオーラが炸裂。
給食のお金を持って出る、という知恵の働きようは、逆に心配になってきます。←子供のときに気を使いすぎると、大人になってから精神的な磨耗もしくは疲労を招く原因になる、と専門家に言われたことがありますので。あ、ドラマに入り込んでるなぁ。(汗)

このドラマは人の登場の仕方にフェイクが多いですね。落ち着いた映像の中に紛れ込んでいるので、自分はいちいち引っかかってしまってます。(汗)

まず、芽衣の恋人の登場。テーブル越しに藤子と芽衣を写し、医者と話しているかと思いきや、パーンして芽衣の恋人を写す。
冷静に観ると、いかにもホテルのカフェらしい背景なのですが、「病院に行く」と先入観で見ているので、一瞬引っかかってしまいました。
そしてこの恋人の登場によって生まれた希望も、あっという間に木っ端微塵に打ち砕かれます。
「正しい判断だと思うよ」と表情を変えずに言う男の言葉を、無言で聞く二人。

この一連の流れが、芽衣の悲しみを増幅させていたように思います。

次は一人彷徨う継美に掛けられる手。よくあるパターンなのですけれど、それでも、一瞬、悪い奴だったらどうしようと思ってしまいました。←これまた引っかかってます。(汗)

それから、登場ではありませんが、駿輔にかかってくる電話。

最後は、フェイクというより、サンスペンスドラマの常套手段なのですが、ドアの向うには誰が?というスリル。
うーん、どきどきさせられます。

鈴原家の秘密がほとんど明かされ、悲しみも生まれたわけですが、風通しが良くなったことは確か・・・と思ったら、謎だらけの仁美が本格的に登場。
一つの秘密や謎が明らかにされると、今まで伏線として潜伏していた次の謎が、登場するわけです。
うまくできてるなぁ。
葉菜の謎もあるし。
駿輔の動きも気になります。

話の核はもちろん奈緒と継美ですが、実母、養母・・・周囲の人々の存在感も濃淡織りまぜて、しっかりある。
サスペンス・ヒューマンドラマ、というより、「ある家族の歴史」のようなものを見ているような気がしてきました。
描かれているのは家族、と単位は小さいのですが、内的世界のスケールが大きいような。

どうか、このままのクオリティーでラストまでいってくれますように。←毎回書いてるなぁ(^^;;

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2010年5月19日 (水)

離婚同居 第1回「二度としません」

小中大(39)(阿部サダヲ)は、少しばかり名が売れた写真家、であったが、現在はお年寄り相手に遺影写真を撮ることで、どうにか食いつないでいる売れない写真家。そんな彼を明るく支えていた妻・直子(30)(佐藤江梨子)。しかし、結婚8年目の春、男はついに浮気をした。それがきっかけで、二人は離婚と相成った。ところが数日後、直子は娘の百々(7)を連れて家に戻ってきた。事情があり、同居をしたいというのだ。内心ヨリを戻したい大は、離婚同居を承諾する。「敬語で話すこと」「プライベートには立ち入らないこと」「公共のスペースは汚さないこと」という同居ルールのもと、3人の奇妙な同居生活が始まった。(公式サイトより)

原作 … 粕屋コッコ「離婚同居」

公式サイト

原作未読です。

テレビ初主演の阿部サダヲさん、パワー全開です。(爆)
それだけで見る価値はあるかも。

ハーバーグを作るパントマイムは言うに及ばず、一つ一つの動きにキレがあって、撮る方もそれを期待しているのが、よくわかる。ときにはアドリブも入っているだろう、阿部さんの動きを丁寧に拾ってます。

直子役の佐藤江梨子さんも、本当は美人なのに、ぶちゃいくな顔をさせたら天下一かも。(笑)

夫の浮気相手に思いっきり上から目線で「なぁんだ」なんて言われてキレない妻はいません!!

冒頭早々、夫に離婚届けを渡し、娘を連れて家出をします。
「二度としません!」とうろたえる、大。
その浮気の内容も、なんだかトホホだったようなのですが。CD一曲分て。(爆)

でも、浮気騒動はきっかけであって、直子が離婚を切り出した原因は他にある。
「お母さんが欲しかったのよ。」女性として見られていない。
「私だけを見て欲しい」。
と、夫婦共通の友人、美里に愚痴る直子。
直子はこうやっていつも美里に愚痴を聞いてもらっているのかな。でも、美里が何を思っているかには興味がなさそう。
「一番寂しいのは忘れられた女」なんて呟いているのに。全く聞いてません。

果物屋を営む庶民的な実家に転がり込んだ直子。
この実家での食事風景が笑えました。
全く心のこもっていない、憐れみ一杯の「かわいそー」を連発する小姑。内心すごく迷惑なんでしょうね。それを面と向って言わないのが、また、いかにも、で。
二人のやりとりに関知しない両親。自営業の家はお嫁さんが頼りですからね。変に娘を甘やかして、機嫌を損なうわけにはいかないでしょう。
そして「デミグラスソース」のハンバーグを食しているお洒落な小中家とは大違いの食事内容。いかにも商売をやっているおうちらしい、効率的なシステム。

これは居心地が悪そうです。
しかし、他に行くあてもなく。
で、小中邸に戻ってきた直子親娘。
直子は家を出た時より綺麗になってます。大一人で暮らしていた小中邸は汚くなってます。

直子が戻ってきたと、喜ぶ大でしたが・・・

直子の言い分を受け入れて、彼女が自立できるまで、離婚したまま同居することに。←この時点では離婚届はまだ提出してませんでしたが(笑)
数々のルールは上記の粗筋をご参照下さい。

KYで、人のことに無責任に口を挟む大の友人の編集長、早乙女淳一から、大が離婚した、と聞いて小中邸に乗り込んできた、冒頭で登場した浮気相手のモデル、亜美。
出た、肉じゃが女。
美女に戻った直子さんに粉砕されて、自転車に八つ当たり、リベンジを誓うとは、これまた、いい感じのヒールっぷりです(^^;;

一方直子は早速仕事を探し始めるも、たいしたキャリアのない30歳前後の女性に簡単に見つかるわけもなく。結局、キャバクラに勤め始めます。

苦々しく思うも、ルール上、というか、直子に出て行ってもらいたくないので、口を出せない大。

酔っ払って帰ってきた直子が離婚したかった本音を大にもらします。
「会話がしたい、話を聞いて欲しい、私を認めて欲しい」

大は離婚経験のある、加藤治子さん演じる遺影の依頼主に尋ねます。どうしてあなたは離婚したのか、と。

「夫に、空気みたいな存在だと言われたから」それって、全く見えない、ということでしょ。塵や埃なら見えるかもしれない、と思って。

その言葉を聞いた大は出しそびれていた離婚届をついに・・・何故?

というところで次回へ。

直子は勢いで離婚を言い出したような気がしましたが、どうなるのでしょう。

今のところ、まぁ、犬も食わないなんとかで、どっちもどっち、みたいな。実家を訪ねた大に黙って頭を下げるお父さんの姿が印象的でした。
あくまでもメインキャラに焦点をあてた編集にキレがあり、テンポも良かったです。

編集担当者に尾美としのりさんも出演されていて、曲者ぞろいのドラマ。

面白くなりそうです。というか、なって欲しいです。

そうそう、遺影写真集より、たとえ二匹目のどじょうでも、猫写真集のほうが絶対にいいと思います。あんな家が建つほど儲ったんだから。でも、本当に撮りたいものは?というところなんでしょうね。恐らくですが。

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新参者 #05「洋菓子の店員」

峯子の部屋からは育児雑誌などが発見されており、捜査本部は峯子の周囲に妊婦がおり、その妊婦に峯子が特に気をかけていたのでは、と推理する。その妊婦の女性を探そうとする捜査本部。(公式サイトより)

原作:東野圭吾「新参者」

公式サイト

原作未読です。

簡単感想です。

先週の続きで、水天宮絡みのお話でした。

トリックは目印の勘違い、という単純なものでした。トリックは単純であればあるほど面白いと思っているので、面白かったです。

人情話が、やっと亜美を通じて峯子の息子、弘毅に及んてきたので、視聴のモチベーションもあがってきました。

偶然出会った女性が恋人、弘毅の母親であることを知った亜美。
離婚し、一人になった峯子は、弘毅が俳優になりたいと言った時に反対したことを後悔していた。
けれども、弘毅と峯子、家族の間に葛藤があることを察していた亜美は、素直に自分の素性を話せませんでした。そして弘毅にも峯子に会ったことを話せぬまま、彼女の写真を"盗み撮り"していた。
弘毅の心を融かして峯子に会わせることはできないだろうか、と思っていのでしょう。

しかし、明かせぬまま、会わせられないまま、峯子は殺されてしまった。

峯子は勘違いしたまま、水天宮でお守りを買い、常連客となって洋菓子の店員、北村美雪にだまって微笑みかけていたのです。
その微笑みは、実は亜美に向けられたものだった。

過ぎてしまった時は取り戻せない。
切ないお話でした。

亜美のキャラが初登場の時と変わっているいような気がしましたが、ミスディレクション、ということで。(汗)

洋菓子店の窓に映る加賀がホラーだったのが笑えました。

やっと弘毅の母に対する頑なな気持ちは緩み初めましたが、まだ、謎は残っています。
子供ができたことを後悔するような峯子の発言の理由は。
何故清瀬と離婚したのか。
必要以上に、峯子に対して冷淡な清瀬の真意とは。

弘毅が峯子のマンションにやってきた時に「お前には関係ない」と追い払ったのは、息子のことを疑っていて庇おうとしたから?もしくは犯人の目星がついていて、その人物との関わりを知られたくないから?

そうそう、先週の時計の修理に関して。松宮に修理代を借りたのね。

原作を知らないので、ゆったりまったり楽しんでいます(^^)

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2010年5月18日 (火)

のだめカンタービレ 最終楽章 後編

2010年 日本製作

原作:二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
監督:川村泰祐/脚本:衛藤凛
出演:上野樹里、玉木宏プ、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ベッキー、福士誠治、山田優、伊武雅刀、竹中直人

公式サイト

原作未読ですので、あくまで映画の感想です。(TOHOシネマズで鑑賞しました)
ネタバレも少し含んでいるのでご注意下さい。余談も多いです。(汗)
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原作は未読ですが、テレビシリーズ~映画の「最終楽章 前編」までは全部見ました。
そして、ついに最終楽章の後編。

まず、不満から。

回想シーンが多かったように思いました。
この映画を見に来る人はほとんどが原作、もしくはテレビシリーズのファンだと思うので、「完結編」という意味では"あり"なのかもしれませんが。
映画作品としての独立性は失われると思うのです。
あくまで好みでしょうが、映画館でテレビのシーンを見せられるとちょっと醒めてしまうような。
映画ならではの見せ方があったような気がしました。

前編がオーケストラの音が次第に出来上がっていくカタルシスを描いていたのに比べ、後編はのだめと千秋先輩の気持ちのすれ違いに焦点を合わしていたので、音楽成分が少なめだったような。あくまで前編と比べて、です。のだめのピアノは堪能できました。

「結婚」を「逃げる」と捉えてしまう二人。
千秋だけでなく、のだめもそう思うわけですが、そんな風にしか感じられなくなってしまった、のだめの悩みと、のだめを想う千秋先輩の苦悩は中々複雑なもので、本当ならこの後編だけでワンクールのドラマが作れたかもしれない、とも思いました。

では面白くなかったかというと、自分でも予想外に(汗)、感動しました。

峰たち、R☆Sオケのメンバーがパリで騒ぐシーンや、それを見てあきれる黒木とあきらめの境地で世話を焼く千秋の姿もいつものごとくで、楽しかったです。

今回も改めて唸ったのが、清良役の水川さんのバイオリンを奏でる姿。
実は大昔に少しかじったことがあるためか、役者さんがバイオリンを弾くシーンがあると凄く気になるのです。

バイオリンて、楽器で身体を隠すことができないので、手と顔のアップを別撮りしにくく、うまく弾いているように見せるのが非常に難しい楽器だと思うのです。
また、ピアノのように小さい時、例え習わなくても、触る機会の多い一般的な楽器でもないですし。(ま、フルート等もそうなのですが。)
加えて、本当にバイオリンで身を立てている人たちは物ごごろがつくかつかいないかの内から習っているわけで、弾く姿をとるのは息をするがごとく自然です。

なので、無理はないなぁ、とは思いつつ、演奏するシーンになると急に醒めてしまったことも数知れず。

ですので、テレビシリーズでは、吃驚しました。そして本作も。
全く弾けない人が、あそこまでのポージングをとれるのは、本当に素晴らしい。
まさしく、ブラボー!です。

と、ちょっと話が逸れました(汗)。

前述とは矛盾するようですが、前編にはなかった、のだめと千秋先輩のフーガがたっぷり見れたのは満足でした。
前編は音楽映画、後編はラブ・ストーリーとして見ればいいわけです。

あくまで二人らしく、音楽と向き合う姿は切なかったです。
今までは全く見れなかったラブ・シーンをそれとなく匂わしたシーンにはドキドキしましたし。

最後は言葉ではなく、音でわかりあう、というのも、映像ならでは。

そして、やはりロケシーンが美しかったです。
風景そのものがうまく作品と溶け合っていたように思いました。

特に「雨に唄えば」と「巴里のアメリカ人」(←テーマそのままですが;;)を併せたようなラストシーンには、懐かしい感じの幸福感が溢れていたように思いました。

けして映画としては傑作ではないかもしれませんが、良かったなぁ、と、のだめと千秋先輩を祝福しつつ、幸せな気分で帰路につける映画でした。

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のだめカンタービレ 最終楽章 前編

月の恋人 第2話

公式サイト

原作:道尾秀介「月の恋人」

リュウ・シュウメイ(リン・チーリン)は葉月連介(木村拓哉)に連れられて日本にやってくる。

最初に突っ込みと疑問を書きます。

公式には「シュウメイは、日本で暮らしているはずの父親を探しに行く事を決意する。」と書いてあるのですが、今回オンエアされた話からは、わかりにくかったです。雷門の写真を手がかりに、とか、まあ恐らくそうだろうと、という程度の描写でした。父親探しのはずがすっかり観光気分になっていたし。(苦笑)
そういう深刻な部分はわざとぼかかしているのかもしれません。それより、シュウメイのはしゃぐ姿を撮っとけ、可愛いし、というところかな、などど思っちゃいました。(汗)

見ているときはそれほど気にならなかったのですが、最後で、そういえば、シュウメイって、父親探しはおいといて、何をして食べていくつもりだったのだろう、と、ふと疑問に。
連介の恋人のつもりだったのか。←確かに先週のような扱いを受けたら、そう思っても無理はないかもしれない。ほとんどプロポーズのようでしたからね。
モデルの仕事もやらせてもらえると思っていたのでしょうか。

じゃ、連介はシュウメイに何をさせるつもりなのか。
恋人として連れてきたとは思えないし。
最初はモデルだろうな、と思ってみていたのですが、それにしてはトレーニングも受けさせないで(まだ素人のはず)ホテルに缶詰にするのも変だな、と。
そもそも、この男に人を育てる、という概念があるかどうか、疑わしいです。
最初から、よく言えばコンパニオンガール、実質接待担当にするつもりだったのか、それとも他に何か戦略があるのか?

接待作戦はベタでした。連介の嫌な部分と、裏切られたシュウメイの心の傷を描きたかったのでしょうか、何か妙に昭和っぽいというか、そぐわない感じがしました。
ああ、でも、そういう話なのかな。

まだ二回目。
話のテーストは置いといて、今後、連介の行動の理由を納得がいくように回収してくれれば、幸いです。

上海での社員救済処置が実質はリストラだったりと、連介がとってもひどい奴だと知ったシュウメイの逆襲が始まる、ということで次回へ。

今までのところ、篠原さんはお母さん、いや「魔法使いのおばあさん」スタンスで安定感があり、松田さんは何を考えているかわからない、ねっとりとしたいやらしさを醸し出しています。
チーリンさんは予想以上に健闘してて、堂々たるヒロインぷりでした。
北川さんは今回も、華やかな見かけとは違う、純情なピエロ役でしたが、連介とシュウメイのラブシーンを目撃して、どう出るか?

シュウメイを抱きしめた連介の目も気になります。

あ、ペンダントをつけようとする連介に合わせてシュウメイが少し屈むと、ムッとする連介がツボでした。

なんだかんだ書いてますが、多少の突っ込みどころに、視聴後気づくくらいには、楽しんでします(^^;;

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#1

2010年5月17日 (月)

仮面ライダーW #35

「Rの彼方に」前編です。

公式サイト

簡単感想です。

アクセルのパワーアップと、彼のライダーになった根源というか、きっかけである、ドクターの過去と野望、そして彼もまたパワーアップを狙っている様子が対になっていてました。
良くできているなぁ。

リリィと同じく、過剰適合者で、メモリの養殖場に選ばれた凪。
エイリアンに卵を産みつけられたみたいで、気持ち悪いことこの上ないです。
恐怖がメモリを促進させるため、ドクターは凪をこれでもか、といじめます。
父親まで殺す、全く容赦のない奴です。

凪に、ドクターに殺された妹の面影を重ね合わせる照井竜。
守ってやる、といいつつ、ウェザー・ドーパントには歯が立たない。

雷と洪水・・・ウェザー・ドーパントらしい攻撃でした。

凪はボロ負けした照井竜に「うそつき」と。
うーん、はじめて照井竜が可哀想に思えました。哀愁を帯びた、いい表情でした。

守れなかった照井竜は改めてパワーアップを決意し、ジュラウドに会いに行き、新たな力を授けてもらうよう、頼みます。
が、シュラウドはいったん拒絶。
照井竜が強くなりたいのは、復讐のためじゃない、人を守るためであることを察知したからです。
戦いには復讐心が必要であることに拘るシュラウドさん。
だから翔太郎、そしておやっさんが嫌いなのか。照井竜が翔太郎に感化されていくことにお冠な様子。
とにかく、ネガティブな思いに囚われていることは確かなようです。
フィリップ=ライトが彼女の思考の中心になっているようなのですが、不安です。

一方、ドクターはついに硫兵衛ことテラーに挑むことを冴子に明かします。

自分の存在価値を見出せずに精神的に放浪していた10年前、偶然テラー・ドーパントの圧倒的な恐怖を見てから、恐怖の、いや、恐怖がもたらす愉悦のとりこになってしまった。
そして決意した。あの力を手に入れると。←もうひとつよくわからなかったのですけど、元々歪んだ心の持ち主であったことは確かなようです。
順調に成長した凪に植えつけたケツァルコアトルスのメモリが手に入れば、テラーに勝てる。
初めて自分の過去を語ってくれたドクターに感激した冴子は、ドクターについていくことを決意します。過去を語らぬ人が、私にだけ話してくれた、感激っ・・・て、口説きの常套手段かと。

この密談のシーン、何かと色っぽかったです(^^;;
でも、ミックが聞いてましたよ。

冴子さん、お父さんに反旗を翻しました。もちろん、今はドクターにメロメロだからなんでしょうが。しかし、ドクターに出会う前からそういう気持ちはあったようです。彼女の気持ちを嗅ぎ取ったから、ドクターは冴子に近づいたのだから。
父親を追い落とすのはトップに立ちたいからなのか。その動機は自分にはまだよくわかりませんでした。気持ちのあり方が"人間"とは違うのかもしれません。
第一、人間であるかどうか、本当に親子なのかどうかも、わからないですし。

若菜はどうでるのでしょうか。

終盤に入って、前編から飛ばしてきました。

照井竜がだんだん人間味を増していくこと自体が大きな意味を持つ、というのは王道のパターンなのですが、ストーリーの組み立て方がうまいと思いました。

ストーリーだけじゃなく、細かい設定もきちんと作りこんでありました。
子供達の依頼を無償で引き受けるハーフボイルドな翔太郎と、そばでやきもきする亜樹子とか、以前より検索スピードの上がったフィリップとか。
「人は守りたい人のためなら戦える」(概略です)、という翔太郎のお馴染の決めゼリフも、いつも以上に効いてました。
フェンス越しに凪と会話する翔太郎のシーンは妙に印象的でした。

そして、空中戦。
CGの完成度は置いといて(汗)、それまで暗いシーンが多かったので、開放感を感じました。
全体を通じて緩急があって、バランスのとれた映像だな、と。

シュラウドに会いに行く照井竜についていく亜樹子、GJです。
力はないですが、彼女がいるだけで何となく安心できます。

後編もこの調子で突っ切って欲しいです。

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天装戦隊ゴセイジャー epic14「最強タッグ誕生!」

公式サイト

後先考えない行動からハイドに子供だ、と言われて憤慨し、ブルーさんに「オッサン」と反撃するイエローさん。

イエローさんとブルーさんの反りが合わない、という設定が前提の今回のお話。
ブルーさんて、ピンクさんとも合わないように思うのですけどね。

異次元に閉じ込められるパターンは定番。
あっさり仲直りするのも、今期シリーズらしいテーストので、OK。しかし。

今シリーズの女子は、どちらもはねっかえりでお転婆、行動が極端。
差別化がうまくいってないような気がするのですが。
とにかく、朝、起きしなに、イエローさんのキャンキャンと噛みつくような声を聞かされるのは、ちょっと辛かったなぁ(汗)。ストーリー上必要だとは言え。
ブルーさんの言ってることが正しいとも思ったし。まあ、言い方にカチンとくるのはわかるのですけどね。

「最強タッグ誕生」なので、二人だけのロボ形態が生まれるのかな、と思っていたら、そういうことではなかったようです。

ウォースターの幹部だということで登場した、衛星のターゲイトさん。さすがに強い、と思ったら、あっさり退場していしまいました。幹部なのに。

頭にきたドレイクはまたまた自らご出陣のようで。
その姿を鼻で笑いながら見るブレドラン。
ウォースターサイドにもう少し役者が欲しいところです。

先週の感想で、ピンクさんはレッドさんより年上、と書きましたが、そうでもないようです。子供の時は女子の方が発達が早いということかも、と書かれてあるブログを読みました。なるほど。
・・・正直言って、どっちでも(以下自粛)

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2010年5月16日 (日)

龍馬伝 #20「収二郎、無念」

文久3年(1863)、27才

公式サイト

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思いつくままの感想です。

返り咲いた後藤象二郎。
土佐勤皇党が力を持っていた間、冷や飯を食らわされていたことの恨み、そして何より叔父、吉田東洋を殺された恨みで武市一派をねちねちと弾圧していきます。

捕らえられた収二郎は、東洋暗殺の嫌疑をかけられ、何とかして首謀者として武市の名前を言わせるために、拷問にかけられます。

しかし、収二郎は本当に何も知らない・・・

収二郎を助けるべく動く武市ですが、憎まれものの彼が動けば動くほど、事態は悪化していくようです。
かつて、政敵であった以上に、自分を辱めたことが許せなかった東洋を暗殺したように、自分もまた抹殺されようとしているのです。

そのことを武市はわからない。
自分達のやったことは正しい、そのことは大殿様にもわかってもらえる、と信じているのですから。

正しい、正しくない、は問題じゃないのすけどね。

収二郎の妹、加尾から、京で以蔵に大勢人を殺させたことを指摘された武市は、奴らはみな日本が夷国のものになってもいいと思っている許しがたい奸物だから、と言い切ります。
が、目が泳いでします。こういうところ、うまいです。

故郷遠く離れた京にて。

収二郎を何とか助けたい、どうしたらいいのでしょう、と悩み相談する龍馬に、勝は物事はどっちから見るかで違ったように見えるんだ、と取り合いません。
土佐藩の内政のことに勝は口を挟めないし、龍馬に力があるわけでもないのだから。

同じ事をもっとシビアに言ったのは、越前藩邸で出会った、横井小楠です。
土佐勤皇党は古びて用なしになっただけ。時代の流れから振り落とされたものには芥子粒ほどの価値しかない。
愕然とする龍馬。

他藩の殿様の前で龍馬のような身分のものが、自分の藩のごたごたを、しかも藩政への批判ともとれる愚痴を言うのは、いかがなものかと思いましたが、春嶽公や横井小楠には気に入られたようで、勝塾存続のための千両の借金に成功しました。

収二郎はついに武市の名を出しませんでした。
やっと容堂に面会できた武市。ここでも、容堂は武市をいたぶります。

東洋暗殺の容疑は晴れた、藩に断りなく朝廷に取り入った、その罪だけで裁く、と。

切腹を命じられた収二郎。
全て自分のせいだ、勤皇党に誘わなければこんなことにはならなかった、と謝る武市。
しかし、収二郎は、武市について行って良かった、まるで夢のようだった、と。
土佐の下士として、本当なら一生関わることができなかったであろう、江戸や京での華々しいロビー活動ができた。
野心のあった収二郎には自分の選んだ道であり、満足な生き方だったのでしょう。
しかも、切腹ですし。武士として扱われたのです。

龍馬を連れ戻しに大阪の修練所を訪れた権平さんは、金策で留守の龍馬を待っている間に、長次郎たちの画策で修練に参加させられ、次第に馴染んでしまします。(笑)
結局長次郎の思惑通り、若々しいエネルギーに触れ、龍馬が皆から頼りにされていること知った権平は、土佐に戻るのはいつでもいい、と激励。
良い人だなぁ。

龍馬は、10年後、どうどうと土佐に戻れるような人間になる、と兄の激励に応えます。
命を大切にしろ、と権平。
結果的に、権平が強引に土佐に連れて帰らなかったおかげで、この時は命を救われることになるわけですね・・・

様々な要因で変わっていくそれぞれの運命。

弥太郎が久しぶりに登場しました。

当主が留守で、女ばかりの坂本家に今度は材木を売りつけに訪れますが、さすがの弥太郎の屁理屈でもっても坂本家の女性軍団には全く歯が立たない。軽~くいなされちゃってます。(笑)
権平さんだったら、また丸め込まれていたかも。

商売がうまくいかず、激しく落ち込む弥太郎。
妻、喜勢に苦労をかけていることをあやまりつつ、何故、こんな貧乏な家に嫁にきたのか、尋ねます。
うん、そうですよね。
しかも初対面は肥溜めに落ちた時だった。糞まみれの男のどこがよかったんだ、と。

「占いです。」
「は?」
「糞まみれの男と結婚すれば良い、と言われました」

あっけらかんと答える喜勢。(爆)
毒気の抜かれたような弥太郎に、「おまけをつけたら?」と、なんと商売のアイデアまで提案します。やるなぁ、喜勢さん。

今回は金策や権平さん、弥太郎さんのエピソードで明るさを保っていましたが、次回はついに「八月十八日の政変」ですか。

歴史の流れは非情だなぁ。

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ゲゲゲの女房 第7週

公式サイト

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簡単感想です。

精魂傾けて漫画を描いている夫のために、自分にも何かできることはないか、ということでこみち書房に売り込みに行く布美枝。
水木しげるの妻であること明かします。

漫画のことを何も知らないから、素直に応援できるのかもしれない、と思いました。←嫁入り前直前に初めて読んだくらいですから。

中途半端に知っていると、好みなどの雑念が入ると思うのです。
水木さんの漫画は個性的だから、もし、趣味が合わなければ、芸術家として尊敬はできても、100%受け入れられなかったかもしれないし、積極的な性格の人なら、マネージャー的、もしくは批評家的なスタンスをとるかもしれない。

実在の水木さん夫妻への印象と重なるのですが、稀有な縁だなぁと。

「恐いものが懐かしい」
地獄絵のエピソードが出きました。
恐ろしいけれども見飽きない。
「こわいもんは面白い」
目には見えない世界。のんのんばあとおばばが語った昔話で盛り上がる二人。
漫画のことや茂の過去は知らなくても、精神的ルーツは同じ。
これもおばばの結んだ縁でしょうか。
ベトベトさんのことは謎のままでした。

今週は紙芝居の音松親方の登場で、茂の過去が少し明らかになりました。鬼太郎の原点も。

音松が採用してくれたおかげで、紙芝居を書けるようになった茂。「水木荘の村井さん」→「水木さん」。ペンネームも決めてくれた。
紙芝居の世界は、うけなければたちまち食い詰める、スリル満点の世界。しかも全部手書きで、一点もの。
その頃から怪奇ものに拘る茂は「墓場鬼太郎」という、「飴屋の幽霊」を元にした幽霊の子供の話が戦前にあったらしい、という音松の話から着想を得て、鬼太郎を書き始めたのです。
紙芝居の世界で、親方に鍛えられたから、今がある、と茂。

漫画で成功していると思い込んでいる音松と、鈍感な茂の、見栄の張り合いのようなベタなやりとりは、紙芝居の現状を描いているので、可笑しくもほろ苦かったです。

結局、嘘をついての借金は申し込めなかった音松。
布美枝の人を疑わないもてなしを受けたためもあるでしょうが、何より茂に対しての「親方」というプライドがあったのかもしれません。

一方、茂も原稿料を渡さない富田書房にキレて、「国交断絶」したものだから、家計は大ピンチ。
それでも、音松にお金を貸そう、戻ってこないだろうけど、という茂に、ヘソクリを取り出す布美枝。
「狐の小判」。木の葉のトリックは可愛かったです。狐の絵の前フリも効いていました。

旅立った音松は、一生、紙芝居の親方として生きていけるのでしょうか。
紙芝居を見に走ってくる子供達の実像のないイメージが印象的でした。

浦木がますますねずみ男っぽくなってきました。
下宿人の影の薄さも絶妙です。公式サイトの人物相関図にも載せてもらえないあたり。(笑)
一緒に出版社めぐりをしていて、即効断られるシーンは、重い話が続いた後半でちょっと息抜きできたかな。
美智子さんの背景、小林青年の失恋は次週への伏線ですね。
茂はなんとか次の出版社が見つかったようです。

今週は少し重いお話でしたが、見応えがありました。
一番印象に残った言葉は

「恐ろしいもんだぞ、ひとつの商売がだめになるというのは。」

貸本業界がだめになっていく様子は、紙芝居業界がだめになっていく様子とよく似ている。
経験者の茂の言葉は重かったです。

思わず、今、業界全体がなくなりつつある商売がどれだけあるのだろう、と思ってしまいました。

怖いなぁ・・・

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チェイス・国税査察官 #05「史上最大のスキーム」

公式サイト

「左腕がない」という情報だけで、誘拐事件を探り当てた春馬。
しかし、外部から情報を得ていた現場をたれこまれて、自宅待機、そして左遷されます。

ボリビアで仕掛けた事故は、村雲の思惑通り株価の暴落をよんで、檜山家の資産価値も100分の1になりました。

その一方、村雲のアドバイスで株を始めていた鈴子は母の死によって得た元金を全てを失い、ジョニーは工作がばれたのか、現地のマフィアに捕まり、自殺。
そして、檜山正道の生命維持装置は止められた。

悪いことばかりではありません。
春馬と鈴子が和解したのは何よりでした。

3千3百万円ですか。びっくりしましたが、どうやら損失は母の保険金の範囲内で収まり、今後への禍根にはならなようで、良かったです←春馬が、お前にやるつもりだった、と言っていたので、勝手に推察。家は官舎みたいだし。違ってたらごめんなさい。

・・・とはいえ、ガキンチョの遊びにしては高くついたなぁ。
この金額を手に入れるには、どれだけ働かなければいけないか、と思わず思ってしまいました。というか、先週、鈴子自身が言ってましたよね、お父さんの月収の何倍かを稼いだって。
うーん、そこに正座しなさいっ(怒)

しかし、責めない春馬。
先輩や上司たちの苦境を見てきたので、罪を犯したり、他人に迷惑をかけたりしなかっただけでも良し、という心境だったのかもしれません。

何はともあれ、閑職に移動させられたことは幸いだったようです。
父娘で奈良へ旅行へ行く時間が持てました。ま、調査がてらではありますが、
やっと母の思い出を語り合う時間を持てた二人。
お母さんが死ぬ前に思ったこと。
それは鈴子が、お父さんが一緒でなくて良かった、ということだろう、と。

登場シーンは少なかったのですが、お母さんなら、雪絵なら、そう思うだろうと思わせる木村多江さん、さすがです。

奈良にて、ついに村雲の過去を探り当てた春馬。
餓死したはずの村雲の母親は生きていた。
おそらく檜山正道が手をまわしたのでしょう。そのあたりのいきさつを知るのは今は署長だけです。
署長に平田満さんをキャスティングした効果は充分でした。

そして東京では。
村雲は行動に移します。
檜山正道の口座の名義を書き換え、春馬の追及を逃れて歌絵と光とともに海外へ旅立だつ・・・
残された基一は口座の名義を見て愕然となります。
口座名は「Hikaru Murakumo」。

恵まれなかった村雲の生い立ちを知り、自らを省みて「復讐」という呪縛から逃れることのできた春馬。
反面教師、とでもいうのでしょうか。娘、鈴子の存在も大きかったように思いました。

ここに至るまでの鈴子の行動には色々突っ込みどころがあるのすけど。(汗)
春馬が多忙で、内容を他言できない仕事だったためもあるのでしょうが。

和歌山・白浜の谷山邸を見つめる、春馬の家族と過ごす時とは全く違う目つきから、少しは父の仕事を内容はわからなくていいので、厳しさだけでも推察してくれればいいのにな、と思いました。

最終回に向けて、色々伏線が回収されて、準備が整いました。
いよいよ春馬と村雲の一騎打ちになるようです。
むむ、どうなるのだろう。

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タンブリング #05

公式サイト

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簡単感想です。

手を挙げるのも、窓拭きも、練習の一環だった。
倉庫の掃除はやる気を試すためなのでしょうね。
で、全くフォーメンションの練習をしなくても、進歩したタンブリングの演技ができるようになった、と。
このあたりはスポ根風で、「んなアホな」と突っ込みつつも、楽しめました。

冒頭、帝都大学の合宿など行く気のなかった航が茉莉ちゃんの鶴の一声で参加を決定するシーンも、お約束ですが、いいテンポでした。

で。

抗争の次はBLですか。
うーん、ここでBLネタを入れる必要があったのか?
いや、水沢の気持ちは現実的に考えると、非常に辛いと思うのです。
そういう気持ちを茶化す鶴見高の連中もどうかと。

でも、そういったエピソードが必要なのかってことで。

もっと「男子新体操」そのものを描いてくれることを期待していたので。

だんだんメンバーが増えていく様子は好きですし、各メンバーに順番にスポットをあてるのはいいと思うのです。家族関連のエピソードは「ベタで上等」と思えるし。

だが・・。高杉コーチも言ってたじゃないですか。
こんなマットを持っている学校は少ないと。

そういうことをもっと本筋に組み込んだ上で、各メンバーのエピソードを作りれなかったのかな、と。

ストーリーに起伏が必要だとしても、抗争とBL。
どちらかひとつで良かったような気がしました。
まあ、これは好みだと思います。

なんだかんだ書いてますが、面白くないことは、ないです。
ただ、今のところですが、「男子新体操」という素材を生かしきれていていないように思えて、もったいないなぁと。

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2010年5月15日 (土)

ジェイン・オースティン 秘められた恋

2007年、英製作/2009年、日本公開

公式サイト

ジェイン・オースティン(アン・ハサウェイ)は、言葉を巧みに操り、知的で、ウィットに富んだ物語を書いたことで、世界に輝きをもたらした作家として知られている。その彼女の人生に、情熱的なロマンスが訪れていた。20歳のときにトム・ルフロイ(ジェームズ・マカヴォイ)と出会い、ジェインは恋に落ちる。2人の間には、ジェインが描く物語以上にリアルでロマンチックな関係が築き上げられていた。(公式サイトより)

監督:ジュリアン・ジャロルド/脚本:ケヴィン・フッド/原作:ジョン・スペンス「Becoming Jane Austin」
出演:アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ、ジュリー・ウォルターズ、ジェームズ・クロムウェル、マギー・スミス、ローレンス・フォックス、アンナ・マックスウェル・マーティン

ジェインの恋人役でジェームズ・マカヴォイが共演しているということで、本当は映画館で見たかったのですが、単館で2週間ほどの上映だったため、スケジュールが合わず、観にいけなかった作品。

アガサ・クリスティーにも多大な影響を与えたと思われる、英国文学史上最も有名な女流作家の一人であるジェィン・オースティンの伝記の映画化です。
ネタバレなしの感想のみ、それもマカヴォイ中心に(汗)、簡単に書きます。

ジェイン・オースティンの作品は全6作品のうち、「ノーサンガー・アベイ」以外、読んでいます。

きっかけはエマ・トンプソン、アラン・リックマン、ヒュー・グラント、ケイト・ウィンスレット出演、監督・アン・リーの「いつか晴れた日に」(邦題原題「分別と多感」)。
※この映画についてはDVDで持っているので、いつかまた感想を書くつもりです。

その後、原作を読み、グウィネス・パルトロウ主演の「エマ」とキーラ・ナイトレイ主演の「プライドと偏見」(邦題原作名「高慢と偏見」または「自負と偏見」)及び英国でTVシリーズ化された各作品を鑑賞しました。

「マンスフィールド・パーク」のキャスティングには納得がいきませんでしたが、その他はそれぞれ、面白かったです。

で、本作ですが、ジェインの人生の謎の部分(この時期の手紙が残っていない)に推理を加え創作した、ということで、不安もあったのですが、卒なく、品良く、美しく仕上がっていました。

とにかく、英国映画の魅力の1つである風景は満点です。
ストーリーはジェインその人の生涯を知っているので、いわばネタバレ状態なのですが、見せ方がうまいと思いました。

ジェインの作品を知っていれば、より深みを感じれるかもしれません。

ちょっと疑問だったのは、ジェインを演じるアン・ハサウェイ以外、実力派の女優さんはいても、"美女"が一人も出てこなかったこと。(失礼;;)
ですのでアンがひたすら美しく、際立つ映画でもあります。そう見せたかったキャスティングかと。主役はあくまで私よって感じです。(汗)

恋人のトム・ルフロイは、もし、10数年前に映画化されていたら(ありえませんが)、コリン・ファースもしくはヒュー・グラントが演じたかもしれない役ですが、イングランドのミドル・クラス的なムードを持っている彼らより、マカヴォイの方がスコットランド生まれという先入観のためか、この不遇な境遇の青年の役には似合っているかもしれない、と思いました。童顔ですしね。
しかし童顔なんだけれども、希望を失った時に見せる老成した表情もうまいです。単に老成するのではなく、全てを失ってもなお、"純粋な部分を捨てきれない悲しさ"のようなものを感じるさせることのできる人だと思います。

本当なら、ジェインの気持ちに切なさを感じるところなのでしょうが、アンがきりっと演じてくれているおかげで(汗)、迷わずトム・ルフロイに感情移入できました。
なんか、ルフロイ青年の心の内を思うと、胸がちくちくするのです。

ジェインのことを知らなくても、マカヴォイのファンなら、満足できる作品だと思います。

自分は「ウォンテッド」のような役より、こちらの路線の方が好きなのですが、上手い人なので、もっと色んな役で観てみたいです。でも彼の出演作品は日本ではあまり公開されないのですよね・・・英語がわかればいいのだけれど。

※内気なお金持ちのお坊ちゃまを演じているのがジェームス・フォックスの息子さんのローレンス・フォックス、というのも嬉しい作品です。

なお、日本で言うと江戸時代の中ごろくらいのお話、つまり英国的時代劇ですので、当時の社会・風俗の背景について、多少でもいいので知識があれば、もっと楽しめるはず。

下記2作がお勧めです。

ジェイン・オースティン―「世界一平凡な大作家」の肖像 著:大島 一彦 (中公新書)

イギリス式結婚狂騒曲―駆け落ちは馬車に乗って 著:岩田 託子 (中公新書)

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※ジェームス・マカヴォイについては、まだカテゴリーを新設するほどでもないので、ブログを始めてから観た作品の感想の記事へのリンクを貼っておきます。下記以外には「つぐない」「ペネロペ」を鑑賞しています。また、いつか再鑑賞して感想を書きたいと思っています。

ウォンテッド
ウィンブルドン

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2010年5月14日 (金)

素直になれなくて 第5話

公式サイト

短く感想。

一番純粋なのはリンダじゃないかな、と思った今回。
ナカジを守るためになんと、涙ぐましい努力。
大丈夫なのかな、その薬。

ドクターも頑張っていました。
妹さんは、確かあの悪魔君と同じ学校なんですよね。
今後に禍根を残さなければいいのですけど。
ハルの弟のことがまだバレていないのも気になります。

突っ込みどころは多いのですが、それはそういうストーリーなのであって、根本的に破綻はしていない。

皆が深刻な問題を抱えているし、キャストの皆さんも熱演されているのに、思わず感情移入してしまう部分が少ないのは、何故なんだろう、なんて考えながら見てました。

また、来週、考えてみます。
今期は「ジェネラル」をリタイヤしてしまったので、この作品だけは何とか最後まで見るぞ!←自分に喝。

追記:そういえば、今回は軽やかな挿入歌「Hard to say I love you~言い出せなくて~」が一度も流されませんでした。この挿入歌を選んだスタッフの思惑とストーリーの流れが乖離してきているからなのかな、と、思わず邪推。おしゃれなモンタージュも少なかったし。

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新参者 #04「時計屋の犬」

原作:東野圭吾「新参者」

「いつもの広場で、子犬の頭を撫でていたら、今日も小舟町の時計屋さんと会いました。お互いマメですね、と笑い合いました」。
三井峯子(原田美枝子)が殺害される直前に書いていたメールには、こう記されていた。(公式サイトより)

公式サイト

原作未読です。

時間も経っているので、簡単に感想を書きます。
やっぱり日曜日は忙しいです。(汗)

今回は原田芳雄さん演じる頑固な時計屋の親父、寺田にまつわる人情話でした。
小舟町の時計屋さんというのが寺田。
寺田は「浜町公園であった」と証言しているのですが、その日、その時刻、その場所で語り合う二人を見たものはいない・・・ということで、寺田の証言のウラを取るために動く加賀と松宮。

実は寺田は数ヶ月前から散歩のコースを変えていた。その訳は・・・ということで、寺田と勘当した娘の仲を取り持つお話でした。

いい話なんだけど、ストレートすぎて途中でわかってしまった。
今までは「人情話」で描かれる人間関係にもミステリがあったのだけれど、今回は薄かったような気がしました。

子犬が水天宮の戌だった、というのは気が利いたオチだと思いました。

でも、他人を寄せ付けない頑固な親父と峰子がどの程度の知り合いなのか。よくわからなかったかなぁ。

その他、加賀の時計はどうなったんだろうとか。
松宮の、伯父にあたる加賀の亡父にもらったと思われる時計が直ったのはよくわかったのですが。伯父に対する心情も吐露していましたし。
加賀の時計も父のものだと思うのですけど、全く触れずに終わりました。わざとぼかしたのでしょうが、しつこいくらいに「金曜の午後三時」を何度もふっていたので、ちょっと肩透かしを食らわされたような気がしました。ネタだとしてもね。(汗)

で、安産祈願、子授けの水天宮で楽しそうに話していた、という峰子の謎がまた一つ増えました。

亜美が生前から母を追っていたことを知って怒る弘毅。
こちらは来週は進展があるのでしょうか。

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2010年5月13日 (木)

Mother 第5話

公式サイト

なるほどそう来たか、と見入っていたら、メモをとるのを忘れてしまいました。(汗)
二度見をする時間がなかったので、ところどころ覚え間違いなどあるかもしれません。文中のセリフも概略です。

ついに、葉菜が実母であることがわかった奈緒。
こみ上げる気持ちで、証しとなった紙飛行機を握り潰します。
二度と会わない。
その様子で、母親だと悟られたことを知る葉菜。

奈緒と継美を強請り続ける駿輔。
一方で鈴原家に頻繁にかかる無言電話。
乱雑な机の上に置かれたウィスキーボトルを掴んでコップに注ぐ手。
継美=怜南の母、仁美かもしくは仁美の恋人、真人か、と思いきや、その手はヒーローのついたキャップを取り出し・・・駿輔でした。
そして駿輔と少年の回想シーン。

おやおや、風向きが違う方へ?

継美の口からおおよその事情を聞いて、奈緒に自分の貯金通帳を渡す葉菜。
もちろん拒絶する奈緒。
では、とゴミ箱に貯金一式を入れて立ち去る葉菜。
それでもほっといて、一旦は立ち去ろうとした奈緒ですが、背後でゴソゴソという音が。
駿輔が拾って立ち去りました。追いかける奈緒。

で、怪しからぬホテルで交渉する二人。
葉菜の通帳を手にして、あんたにはやっぱりお金を作るのは無理だったか、じゃ、これでいいや、という駿輔に、投げやりな態度でそのまま帰ろうとする奈緒。
しかし、あんた、この通帳の内容を見たか、と17年間、毎月1万円づつ貯金をしていることを知らされると、思わず必死で取り戻そうとします。
もみ合ったあげく、灰皿片手に、駿輔めがけてあわや、というところで。

あんたを尊敬している。虐待にあっている子供を助けるために、誰もが一度は考えること、でも誰も、俺もできなかったことをやった、

と、かつて自分が救えなかった少年の話を打ち明ける駿輔。そして「1000万円」という金額の理由。

誰もやらなかったことをやったあんたたちが、これからどうなるか、見届けたい。
で、書ける時がきたら書かせてもらって、印税をいただく。

と、葉菜との関係を訝しみながらも、通帳を返します。

ははぁ、そうですか、そうきましたか。


インタビューで今回の役について「悪い奴じゃない・・・よ」と言っていた、山本さん。トラップではなかったんですね。今のことろ。(笑)

というのは、置いといて(汗)、「尊敬している」という言葉に嘘はありませんでした。

今回のサプライズは駿輔の本心吐露、ドラマのハイライトは奈緒と藤子の屋台のシーンでした。

扱いにくい子供だった奈緒を引き取ることには反対されたけれども、それでも、どうしても奈緒の母親になりたかった。
どうして?と尋ねる奈緒に藤子は答えます。

「出会っちゃったんだもの。」

引き取ってからもよく家を抜け出したらしい。抜け出しては展望場の双眼鏡を覗いて母を捜していた。それにつき合う藤子。
ある時、奈緒は母らしき姿を発見。一緒に捜し求めて街を走り回るうち、藤子は転んで膝を擦りむいてしまいます。
奈緒は、双眼鏡を覗くためのお金で、藤子に絆創膏を買ってきてくれました。
そして帰宅した時、奈緒は初めて「ただいま」と言った。

その時、母親になれるなれるかもしれない、と思った。
世界中でこの子の母親になれるのは自分しかいない。自分ひとり。
たとえ、奈緒の心の母親が別の人でもかまわない。

でも、いつ、本当の母親が奈緒を引き取りにくるか、心配でたまらなかった。

藤子の一言一句、奈緒の心深くに届いたでしょう。
人事ではない、全く自分の心境そのもの。

葉菜の存在が明らかになったことで、やっと話し合えることができた二人。
奈緒の性格や心の傷を知っているがために、ベタベタとかまわなかった藤子。
藤子の予測通り、様々なわだかまりがあって素直に甘えられなかった奈緒。

私のお母さんはお母さんだけ。

今だからこそ、心の底から言える言葉。

そして、継美に言います。

忘れたかったのに忘れられなかったことが、おばあちゃんと継美のおかげでやっと忘れることができた、あなたにはわからないだろうけど。

わかるよ、わたし。わたしも忘れる、おかあさんのおかげ。

相変わらず恐ろしいお子様です。(汗)

次女、芽衣の気持ちも和らぎ、家族の空気もあったまってきてきました。嫌なストレスが一つづつ減っていく中、少しほっとしたのもつかの間。また、新たな危機が。

あの無言電話は仁美からだった・・・電話に出てしまった怜南。

「怜南?」
「・・・ママ・・・」

仁美はどう出る?!

といところで、次回へ。

葉菜はやはり具合が悪そうです。

冒頭、鈴原家の食卓にあった新聞はたまたまなのか、もし、わざとなら、家の中に怜南のことを知っている人間がいるわけで。

仁美より真人の方が怜南のことを悼んでいるようにも見えました。
そんな真人を見る仁美は何を思う?

駿輔がミスディレクションだったのには、事前情報があったにも関わらず、素直にびっくりしました。←でも、まだ安心はできないかも。

誰が怜南を虐待していたのか。

伏線も地道に回収しているし、もっとベタにドロドロするかと思ったら、ミステリーとして真っ当な(といういのも何ですが;;)面白味を持ったお話になってきて、嬉しいです。

この路線で結末まで持っていってくれることを期待します(^^)

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2010年5月12日 (水)

八日目の蝉 最終回「奇跡」

原作 … 角田光代「八日目の蝉」

公式サイト

原作未読です。

やっと視聴することができました。

時間も経っているので、感想のみ書きます。

実の両親の元に引き取られた、恵理菜=薫。
生まれてすぐに引き離された親子は他人同然です。
懐かない恵理菜に、恵津子もどうしたらいいかわからない。
懐かないのも無理はありません。今まで母だと思っていた人からいきなり引き離されて、見ず知らずの人を親だと思えって言われたわけですから。

受け入れる親の方も、養子など、最初から他人だった方が、覚悟が出来ている分、割り切れるかもしれない、と思いました。

方言を使うことを禁じたり・・・事情が事情だけに、恵津子が恵理菜が希和子との絆を思い出させるような態度をとるのが、理屈でなく許せないのも良くわかります。

「世界一悪い女」

恵津子の言葉を信じ込むこまなければ、恵理菜は新しい家族の中では生きていけない。
幼い彼女は自分の身を守るために本能的に、希和子のことを封じ込めた。
しかし、その思いは融けることなく、しこりとして彼女の奥深くに沈殿しつづける。

小豆島に渡り、文治から希和子が叫んでいた言葉を聞いて、泣き崩れる恵理菜。
「まだ、朝ご飯をたべていないの」
子への思いのたけが込められた深い言葉でした。

帰りのフェリーの中で、恵理菜は方言を思い出し、子供を生む決意をします。
フェリー内の売店の売り子をしていた希和子。
恵理菜が残した蝉のぬけがらを見て、思わず追いかけます。

「薫」

その言葉が聞こえたかどうかはわからない。しかし、ふりむいた恵理菜は、道路向うに佇む女性が希和子であることを感じたようにみえました。
しかし、恵理菜は立ち止まることなく、去って行きます。

小田原の友だち、ゴミ屋敷のおばさんやエンジェルホームの人々、そして久美はどうなったんだろう。
全てを明らかにすることはないと思いますが、文治以外、希和子と関わりを持った人たちは全て、通り過ぎていくだけでした。
まあ、現実の人生はそんなものかもしれません。

「犯罪者」の写真をずっと飾っている写真館、というのも、なんだかひっかりましたが、ここは藤村俊二さんのお人柄、ということで。(汗)

恵津子の夫、丈博の描写が少なかったのも、物足りませんでした。
男と女はお互い様ですので、少なくとも責任の一端はあるわけで。
ドラマを見た限りでは、恵津子と恵理菜の間に入ることなく、傍観していたように見えて、何だか腹立たしく思ってしまった。

総じて、現在の恵理菜たちの描写が少なかった、というか、ほとんど付け足しだったように感じました。
被害者である恵理菜の気持ちの描き方も中途半端というか・・・
時間がなかったのかな。

そのため、全6話を通じてみると、小豆島での夢のような生活が一番印象に残ってしまう。
それが狙いなら、成功していると思います。思い切りのいい編集だと。

しかし・・・確かに美しいシーンで心が和みましたが、その影で、ずっと我が子の安否を気遣う親がおり、前にも書きましたが、親子の貴重な時間を奪っていたのです。

八日目の蝉として、孤独だけど、他の蝉には見れない景色を見れた。
裁判所で、「感謝します」と希和子が言った時、自分が親なら、冗談じゃない、と思ったと思う。

このドラマ、結局、誰に視点を会わせたらいいかわからなかったかも。
逃亡生活のシーンが多かったから、一番感情移入しやすいのは、希和子なんだろうけど。
どうも、素直に浸れないのです。

ラストシーン、希和子を見るも、また前を見て歩いていく恵理菜。
それぞれの胸に去来するものは・・・見る人にゆだねる、といったところでしょうか。

原作を読んでいないので、的はずれな感想が多かったかもしれません。
原作ファンの方、ごめんなさい。

しかし、印象に残るドラマであったことは確かです。

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2010年5月11日 (火)

月の恋人 第1話

公式サイト

原作:道尾秀介「月の恋人」

葉月連介(木村拓哉)を巡る、二宮真絵美(篠原涼子)、リュウ・シュウメイ(リン・チーリン)、大貫柚月(北川景子)と蔡風見(松田翔太)の本格的なラブストーリーだそうです。

原作は未読です。

さらっと感想。

雑誌などの予告では、誰と誰がくっつくかわからない、という点に注目を当ててましたが、初回からはっきりしてました。
ほとんど連介の一目ぼれじゃないですか。(苦笑)

いえ、今後どうなるかわかりませんけれどもね・・・だってメインライターが浅野妙子さんですから。(汗)
できたら、篠原さん演じる二宮には姉御キャラを貫いて欲しいなぁ。(願)

リン・チーリンさんは思った以上に可憐で、演技もはまっていました。
10日やそこらでモデルが一丁できあがり、という強引な設定はさておき、彼女なら連介が惹かれるだろうと、納得できる存在感があったと思います。

今回の柚月はちょっとお気の毒な役まわりでしたが、社長令嬢でカリスマモデル、ちょっとタカビーだけど本当は・・・という設定を北川さんがちょうどいい感じで演じられていたと思います。
彼女もあまりドロドロした方向にいかないように描いて欲しいものですが。

アシスタントはよく見たら満島ひかりさん。だとしたら、今はまだ目立たないけれども曲者に化ける可能性がある?←満島さんだと、思わず勘ぐってしまう。(笑)

で、お話ですが。
初回は、ほとんど「ピグマリオン」(「マイ・フェア・レディ」「プリティ・ウーマン」などの原作)。
女性をわざわ中国人に設定したところがミソですが、この設定が今後、生かされれば幸いです。

そうか、木村さんも「若い女性を教育する紳士」の役を演じるようになったのか、と、思わず感慨にふけりました。

強引な設定はありましたが、「ちょいちょい悪い」連介は悪くなかったし、ドラマのテンポも良く、凄く面白いわけではないけれども、悪くはない滑りだしだと思いました。
いえ、母親の誘拐(?)とか、ラストの唐突な盛り上がりとか、突っ込みだしたらきりがないのですけどね。(汗)

初回ですので、まずは様子見、ということで。
脚本が破綻しないことを祈っています。

ああ、阿部力さんが・・・(泣)。公式のチャートにも載っているので、今後も出演されるのでしょうね。まあ、インパクトのある役で、ある意味おいしいって言えばおいしいかもしれないけれど。

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2010年5月10日 (月)

仮面ライダーW #34

「Yの悲劇」後編です。

公式サイト

前編のオフビート感はありませんでしたが、こういう話の流れでは、それも仕方がないかと。

「不破夕子」=「Who are you」。
夕子と名乗った霧彦さんの妹、雪絵にワナにかかって、もう少しでたくさんの人々を傷つけるはめに陥った翔太郎は、それでも釈然としない、と"きのう”探しを続行。

雪絵はイエスタデイ・ドーパントとなって、元の義姉、タブー・ドーパントに会い、自分は兄とは違う、ミュージアムに協力したいと申し出ます。
冴子さんはちょっと複雑な面持ち。
ナスカのメモリーをまだ持っていたりと、霧彦さんのことを全く忘れたわけではないようです。
そんな冴子をじっとみつめるドクター。今回、回想シーンだけとはいえ、霧彦さんが登場ししたため、変態ぶりがいつも以上に際立ちました。
冴子さん、霧彦さんの方が良かったと思いますよ~。素直な霧彦さんでは物足りなかったのかなぁ。まぁ人の好みはそれぞれですな。

ドクター曰く、雪絵の持つ「イエスタデイ」メモリは、メモリの刻印を出すことで、ガイアメモリの持つ毒素を外に出す、という完璧なメモリらしい。
だから、雪絵はガイアメモリの副作用に犯されていない。なぁるほど。

雪絵が前編で行った犯罪は、兄と通った保育園を守るためだった。
翔太郎の制止をふりきってミュージアムにのりこみ、冴子と対面、一員になることを誓いますが・・・

雪絵は冴子と握手をする時を狙って、冴子に刻印を押します。兄の仇。
しかし、冴子には効かなかった。ドクターによって、どんどんパワーアップされているようです。大丈夫なのかな、冴子さん。

逆に刻印を押されてしまった雪絵は、永遠に「昨日」の中に封じ込められてしまいました。
兄の復讐を晴らす。その思いに囚われ、空を相手に戦い続ける、イエスタデイ・ドーパント。
そして、やっと昨日から解き放たれた、と冴子。霧彦さんへの様々な思い出を葬り去ったのでしょう。心も段々モンスター化していくのかな。

エクストリームにパワーアップしたダブルは、刻印を消し、メモリを破壊して雪絵を救います。

一方、駆けつけたアクセルは、ウエザー・ドーパントと戦います。
しかし力の差は歴然です。
軽くあしらいながら、復讐などに囚われていると雪絵のようになるぞ、と嘲るウェザー・ドーパント。

そこへダブルがやってきて、以前はやられっぱなしだったウェザー・ドーパントを圧倒。
だめだ、倒すのは俺だ、と叫ぶアクセル。

結局、ウェザー・ドーパントはダメージを受けながらも、逃げ延びました。悔しそうな照井竜。

救われた雪絵は、何かあったら風都の鳴海探偵事務所へ行け、と兄さんに言われたことを告げて、意識を失います。
意識を取り戻した後は、記憶喪失になっていました。
イエスタデイ・メモリの副作用だったようです。

記憶物、といえば電王はテーマそのものがそうでした。
大事な人の記憶から消されてしまう切なさ、もしくは大事な人との記憶を忘れてしまう切なさが描かれていましたが、今回のダブルでは、霧彦さんが切ないです。

しかし、翔太郎たちの記憶には、フウト君とともに残っている。あのフウト君に何回泣かされているか。(涙)

霧彦のためにも雪絵を守らねば、という翔太郎の男気も空回りしないで全開でしたし、風都、という、いい風の吹く街の魅力も効果的に描かれていました。

さらに、アクセルのパワーアップへの布石も万全。
園咲家の危険度(内にも外にも)が増していく様子も絡ませてあって・・・

なんてソツがないんだ、ダブル!!
うう、こんな風に丁寧に作ってくれると、見る方も気合が入ろうってものです。

前後編合わせて1話として、後、7話くらいですか。
寂しいやら、早く次回が見たいやら・・・一抹の不安やら(汗)。

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天装戦隊ゴセイジャー epic13「走れ!ミスティックランナー」

公式サイト

いわいる特訓話でした。
ピンクさんはレッドさんより年上だったことが判明。
「お姉ちゃんと弟」か。なるほど。
これで、ピンクさんの自由気侭な振る舞いをごく自然に受け入れていたレッドさんの背景が見えました。

新しいおもちゃ(違)は駝鳥。うん、斬新です。しかも、ゴセイジャーの出る幕はないほど強いです。でも、意外と謙虚。合体して一緒に戦おうと、呼びかけます。
一人で、いや一羽でやっつけても良かったんでしょうけどね、そこは、お約束ですから。

鳥との合体、と聞いて思わずバカ殿様の白鳥のコスチュームを思い浮かべてしまいました。
おっと、ここで冒険か!、と思ったら、腕になったのでほっとするやら、がっかりするやら。
ま、ゴセイジャーがそんな形で合体するわけはないんですけどね。(汗)←本当、どうでもいいことです。すみません。

今回の悪者は、モノマネ名人。
やってることは単純なんだけど、相手の技をコピーするシステムについてなにやら難しい理論を言ってました。それを聞いたゴセイジャーたちも「え、すごい」みたいなことを言ってましたが、寝ぼけた自分の頭では理解できませんでした。(汗)
ああ、「パワーシード」でしたっけ。何かどっかで聞いたことがあるような?←追記:思い出しました。「ハッピーシード(HAPPY SEEDS)」でした。おおにし真さんの書かれた漫画です。

ブレドランさんも加勢に来てましたが、どちらも青いのにシルバーもしくは白が混ざっていたので、ぼーっと見ていたら、見分けがつかなかったです。

今期のモンスターは性格も含めて、スタンダード・タイプが多いなぁ。

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2010年5月 9日 (日)

龍馬伝 #19「攘夷決行」

龍馬伝 #19「攘夷決行」

文久3年(1863)、27才

公式サイト

幕府が朝廷に対して攘夷決行を約束した4月20日から、決行予定日の5月10日までの龍馬、武市たちを描いたお話でした。

操練所で学ぶ内に、武市のいいなりになることに疑問を抱き始めた土佐勤皇党の面々。
勝の用心棒をする以蔵。勝先生、相変わらずです。(笑)
以蔵は自分には難しいことはわからない、今の役目は勝先生を守ること、と油断なく目配りをします。
そこへ龍馬が勝に、国中の攘夷派から狙われているから出歩かないように、と忠告しにやってきます。

自分のやるべきことがある龍馬が羨ましい、と以蔵。
今までやるべきことを決めてくれていた武市の元を離れてひとりとなった今、何をしていいかわからない。
武市の元に帰りたそうな以蔵に、龍馬は、帰ったらまた人斬りをやらされる。自分の生き方は自分で決めろと、言いますが。やりたいことが、ずっと「武市の役に立ちたいこと」である以蔵には簡単なことではないように思います。

そして藩、というか容堂公の断りなく朝廷に接触したことをとがめられて藩に追われる収二郎。

収二郎の裏切りとも言える単独行動を聞いて驚愕昏倒する武市の姿に容堂公の高笑いが重なります。←追記:高笑いは慶喜公だったようです。
なんていぢわるな編集なんでしょう。

脱藩の罪を許された龍馬は堂々と京の土佐藩邸に出入りできるようになったようです。
攘夷決行を前に色めき立つ武市の前に、以蔵と収二郎を連れて現れます。

勝の用心棒となった以蔵を「ここまでバカだったとは。飼い犬に手を噛まれたとはことのことだ」と詰る武市。
「飼い犬」という言葉にショックを受ける以蔵。自分は武市の飼い犬だったのか。思わず「人斬りはもう嫌だ」と。
武市はなおも、攘夷のためだ、と以蔵を納得させようとします。

収二郎は、武市を裏切るつもり、出し抜くつもりはなかった、ただ、己の力でやってみたかった。自分の力で藩を動かせないかと、と武市に訴えます。

武市は以蔵を、もう仲間じゃない、と追い払い、収二郎には藩命に従って土佐に戻るように告げます。
そして「人間は駒じゃない」と意見する龍馬には「お前はいつも見物しているだけだ」と。
しかし、龍馬は土佐内部のことには「見物人」だったから、粛清を逃れることができたのです。

そして5月10日。
決行の今か今かと出陣命令を待っていた土佐勤皇党に藩命は、ついに下されませんでした。
幕府の「攘夷=長州に組すること」という工作もあって、攘夷を決行したのは長州のみ。

誰もいなくなった土佐藩邸。結局自分には人徳がなかったのだと、悄然と土佐に帰ろうとする武市をなぐさめつつ、止める龍馬。帰れば命がない。
かつて土佐で暴走しようとした武市を止めたように、必死で説得します。

しかし、武市は大殿様ならわかってくれる、自分は何も悪いことはしていない、と譲りません。
やむなく、龍馬は、容堂公が武市を嫌っていることを告げます。
理由は二つ。吉田東洋を殺したこと、そして、勤皇党が下士の集まりだということ。

だが、武市は、そんなはずはない、東洋は奸臣であり、自分は直接菓子を賜ったのだ。
攘夷の夢破れた今、自分には大殿様しかいない。大殿様まで信じるな、ということは武市の人生全てを否定することだ、と自分に言い聞かせるように言います。

収二郎のためにも土佐に帰らねばならない。以蔵にも謝らなければいけない。悪いことをした。
「お前のことを嫌ったことはない。」

瘧が落ちたように、かつてのように龍馬に告げる武市。

「また会おう」

またも武市を引き止められず、崩れ落ちる龍馬。

武市から捨てられ、勝の元にも行かずに恋人の部屋に引きこもっていた以蔵に、土佐藩からの追っ手がかかります。何故。
帰郷した収二郎は、有無を言わさず牢獄へ。罪状が東洋の暗殺と聞かされて、愕然とします。
ああ、以蔵も同じ罪で追われているわけですね・・・・恋人の元にもおられなくなって、どこへいくのでしょうか。

武市は本当に藩が、つまり幕府が攘夷を決行すると思っていたのか。
幕府が攘夷決行の約束を反古にしようと動いていたことを全く知らなかったのか。
幕府が決行するつもりがなければ佐幕派である容堂が動くわけはないことは、わかっていたと思うのですが。
久坂や勤皇党には必ず出陣命令は下る、と言明しながらも、実は一か八かだったのではないのかな。でも、情報を掴んでいても引き下がれなかっただろうなぁ。面子とか色々と重いものを背負いすぎてしまって、身軽には動けなくなってしまった。元々信念というか情念で動く人だし。←あくまでこのドラマの武市さんです。

歴史の流れが非常に速い時ですので、見誤ることはあったでしょう。
状況判断に失敗して非業の死をとげたのは武市だけではない。

しかし、このドラマの武市は、政治的人間であった面を描いておらず、情念のみを描いているので、ひたすら哀れに見えます。
身分制度や侍の生き様がわからない現代では、武市の容堂に対する思いはわかりにくいいのですけれども、龍馬やその他の下士とは違い、憧れの上士の身分を賜った武市には藩を裏切ることはできなかった。エリート意識もあったのかも。

最後、夢破れて、勤皇党結成前、東洋暗殺前に戻ったかのような武市。

しかし、歴史の歯車はとまらない。収二郎も、以蔵も、修練所にいった人々も、何より状況が以前とは変わってしまった。

今回も、渦中の土佐藩政とは関わりのなかった弥太郎の出番はありませんでした。
元気にしてるかな~?

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ゲゲゲの女房 第6週

公式サイト

簡単感想です。

暗い戦記漫画、気持ちの悪い妖怪漫画は売れない。
売れなければ生活に困る。
それでもリアルな戦記ものしか描かけない、のではなく、描きたくないという茂の信念と、「墓場鬼太郎」に賭ける情熱を中心に、漫画のことはよくわからないけれども、夫の生き様を次第に理解していき、アシスタントまでこなすようになる布美枝が描かれていました。

そして茂の思いに漫画を通じて共鳴する人々。

「漫画家」という設定がお飾りではなく、物語の中心になっているのが好感度大でした。
一番心配な部分でしたから。

茂が左腕を失ったシーンも挟んできました。
自伝やラバウルの戦場の関連本を読むと、以前に香川さんが水木さんを演じられたドラマ以上に悲惨な状況だったようなので、朝ドラ枠でどこまで描かれるのか、話だけですますのか、気になっていたのですが、ぎりぎり、ドラマのテンポを崩さない程度の映像だったように思います。
やはり、ここを描かないと、茂の思いは伝わらないですから・・・。

貸本屋に足を運ぶ人々を通じて、集団就職など、当時の社会状況もナレーションに頼ることなく、描かれていました。

工員さんたちは貪るように漫画を読んだのでしょうね。
もう、漫画は子供のものだけではない。

戦艦のおまけは本当にショボすぎて思わず、脱力。(爆)
そら、クレームきますわ。まだ(当時の)雑誌のオマケのほうがりっぱだったかも。

原稿料をきちんともらうために布美枝にレクチャーする茂の、いかにもな口調と、影の薄い下宿人さんがツボでした。

今週ラスト、原稿料をもらえなかったことにがっかりするより、本ができたことに喜ぶ布美枝のシーンには、ベタだけど思わずじんわり(涙)。

その姿を見て、新たに鬼太郎の注文を受けたことを報告する茂。
先週より格段に絆が深まったようです。

なにより、鬼太郎の続編が発刊できて良かったです。←散髪屋さんで読んだことあります。恐かったです。
新たな注文の発刊は、ちょっと不安?

こみち書房の店主、美智子さんはかつてないほど存在感のある「みんなの溜まり場の主」になりそう。

今週も、おかしい中に哀愁が漂っていて面白かったです。
今後もこのペースでいって欲しいです。

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チェイス・国税査察官 #04「復讐」

公式サイト

ライト・キャスト関連の会社をかなり強引な方法で調べる春馬に、上司の新谷は「復讐するつもりか」と諌めます。

反発するも、自問自答する春馬は、ライト・キャストの社長、檜山基一の邸宅を見に行き、飛行機事故の遺族だと信じ込んでいる村雲に出会います。
「敵を探していたのかもしれない。悲しみを消すために。」
自分の心の暗い部分を打ち明ける春馬。春馬の言動から国税局の動きを探ろうとする村雲。

ライト・キャストのしっぽを握った新谷は、春馬に内偵のゴー・サインを。

「脱税の指南役の顔をみたくないか。けりをつけちまえ。」

一方、国税局の手がのびてきているのを知った村雲は、「深爪」という闇社会の男に査察官の弱みを探らせますが、春馬には何も見つからず・・・。

ここではや、鈴子が、と思いましたが、ターゲットになったのは新谷でした。

5年前、内偵を進めていた風俗店の売春行為を見逃し、金も受け取っていた、と写真紙にスクープされます。

違法行為を警察に通報しなかったことを責められる国税局。

査察官が警察に通報するわけがない、と村雲。

「売春で儲けた金も課税対象になる。麻薬だろうと振り込め詐欺だろうと、たとえ殺し屋の収入だろうと、利益があれば税金を取らなければならない。」

通報なんかしたら税金がとれないからな@基一

「税法上、査察の正義は税金をとるだけの正義にすぎない」

なるほど。

新谷は追い詰められます。
新谷を庇わない品田に怒る春馬に、いや、庇ってくれた、と言う新谷。
金を受け取っていないことにしてくれた。

愕然とする春馬。

受け取った金は、息子の負債にあてた。
「100円が100万円に。不在の代償だ。」

そして自ら命を絶った新谷。
自分の手を汚してまで救った息子とは和解していなかった。
キャッチボールのエピソードと絡まった、壁に残ったボールの跡が印象的でした。

春馬といい、先週の井坂といい、第一線の査察官がいかにハードな職業か、ということを、これでもか、と押してきます。

新谷を追い詰めたのは自分だと、悔やみ、悔しがる春馬に、もうライト・キャストには関わるな、と強く命じる品田。

「次はお前が殺されるのか、俺か。」

一方、子供を生むためにカナダに渡った基一、歌織夫妻の留守の間、村雲は基一の父、檜山正道の面倒をみるも、その実、正道を追い詰めていきます。
何故、正道を追い詰めるのか。

正道は村雲の父・・・のようなのですが。
母は餓死したらしい。
左手のことや誘拐事件といい、まだ謎がありそうです。

村雲が「ぼん」だと知った正道はその後急速に病状が悪化。
あなたの財産は僕が全部頂く、と言い放つ村雲に完全に"詰め"られてしまいます。

まだ、死なすわけにはいかない。
スキームが完了するまでは。

すでに意識がなくなった正道を機器によってにかろうじて生命を維持させる村雲。

そのスキームとは。
また、犠牲者が出るのを厭わない冷酷な手段のようです。

そんな村雲に「あなたを救いたい」と告げる歌織。生まれた子供は・・・

株取引で父の何ヶ月もの給料以上のお金を手に入れた娘、鈴子は父の元から去っていきます。
もう、父の庇護などいらない。自分ひとりで生きていける。
「お母さんの死から立ち直ったよ。今までありがとね。」
と微笑む鈴子は鬱屈した想いをより深く沈ませてしまったように思えました。

村雲もかつてはそうだったのでしょうか。

檜山邸のエントランスの石をきっかけに、村雲の正体を知る手がかりを得た春馬は、逆に罠をしかけるようです。
騙されたままでなく終わって、まずはすっきりしました。

次回から春馬の反撃が始まるのか?鈴子とは和解できるのか。「深爪」は誰なのか。

次回はナイター延長があるようですので、要注意!

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タンブリング #04

公式サイト

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簡単感想です。

今回は木山の過去と、体調に異変が起こった土屋のお話。
最後の土屋の木山への呼びかけまで、きっちりお約束通りでした。

キャストのみなさんは熱演されているのですが、ここまでお約束通りだと、印象に残らない話になってしまいそう。
遊びの部分が少ないからなのでしょうか。

初回では気持ちよく(汗)、航とタッグを組んでいた赤羽が、「アタマ」になりたい、ということだけで、急にあくどくなってしまったのには、すっきりしないのですけどね。
新体操で生き生きし始めた航と部の連中に嫉妬する気持ちがあったのかしれませんが。それを描くと亮介と同じパターンになってしまうし、というところでしょうか。

退学、という形でやっと退場してくれましたが、今後、もっと悪い奴になって絡んできそうです。最後まで悪いままなのか、改心するのかはわかりませんが。

とにかく、これでやっと新体操の話になってくれるのかな?ふぅ~。喧嘩はもう、いいです。

来週はこれまた秘密を抱えている水沢のお話のようです。

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2010年5月 7日 (金)

素直になれなくて 第4話

公式サイト

桐子の件で、ハルを巡って喧嘩をしてしまうナカジとドクター。
そんな二人を何とか仲直りさせようと、ドクターのためのボランティアの共同作業を提案するリンダ。
シングルマザーになることを決意するピーち。

簡単感想です。
突っ込みながら書いていますので、真剣に見ておられる方は、ごめんなさい。

「俺達は仲間なのに、スナナレ会の仲間なのに」
ハルのことを信じられないのか、とドクター。
お前にハルのことを教えられたくない、とナカジ。

「ちょっと遅れてやってきた青春」

うわぁ、なんてこっっぱずかしい喧嘩とナレーション。←そう感じる自分は相当すれているというか、汚れているかも(汗)。
キーワードは仲間。いい言葉だけど、この展開で使われると、キターーーーって感じです。(大汗)
毎回書いていますが、ツイッターなんて全く要らないです。まぁ、いいけど。結局「スナナレ会」になればいいわけで。

青春の中にいるあの子がうらやましい、とナカジのズボンをハサミで細切れにする桐子さんは思ったよりアブナイ人のようです。何だか懐かしいキャラだなぁ。(汗)

セクハラ編集長に目をつけられたナカジを身体をはって守ろうとするリンダ。

ナカジの父はかなり重篤のようです。呼び出されて駆けつけるのは、何故かハルの母。助けを求めるのが息子ではない、というのはわからないでもないです。

みんなの力を借りて作成したカタログを、同僚にまるまる盗用されてしまったドクターのために、ドクターのせいじゃないよ、また作ろうよ、と仲間が集まってカタログを再び作り上げるシーンは良かったです。

ナカジへの想いをピーちにだけ打ち明けるハル。
あなたの想いを抱きしめてあげる。
自分も心奥深く傷を抱えているピーちがハルの素直な気持ちを全身で受け止めるシーンは、素直に見れました。←ウラはないと思いたい。

ハルを応援するピーちはハルの気持ちをナカジに伝えますが、はっきりしないんだな、ナカジは。お約束だけど。

一方、ハルへの恋心が抑えられないドクター。
「僕とつき合ってください。」
仲間の前で公開プロポーズ。
困惑するハル。なのに。
お似合いだよ、つき合っちゃえば、と心なく軽く流すナカジに、思わず飲み物をぶっかけるハル。

で、最後にハルの弟がハルの生徒にはめられて・・・というところで、続く。

ドクターのカタログを盗用したのは、すぐばれそうなんだけどな。目撃者もいるし。目撃者が黙っていたらわからないのか。
ま、今回一番気分の悪い、というか、感情移入したシーンではありました。ちゃんとお仕置きエピソードを用意しておいて欲しいものです。

登場人物の誰かにうっかり感情移入すると辛いので、一歩離れて、15、6年ほど前のドラマのパロディーとして見ています。初めて見られた方にはこの世界観は新鮮なのかも。

ドクター役のジェジュンさんが、よいアクセントになってきているように思いました。あまり不幸なことにならなければ良いのですが。

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2010年5月 6日 (木)

Mother 第4話

奈緒(松雪泰子)は継美(芦田愛菜)のためにと、母親の籐子(高畑淳子)に娘だと紹介し、実家に身を寄せる。
困惑しながらも籐子は、孫として継美を歓迎する。
束の間の安らぎの中、奈緒は継美を学校に通わせようとするが、偽名で身分を明かせない継美の転入手続きは困難だと知り、思い悩む。(公式サイトより)

公式サイト

連休も終盤に入って予想外のイベントが重なってしまい、ぐったりしてしまいました。
で、「ジェネラル・ルージュの凱旋」を見逃すと。(汗)

体力気力が回復するまで、簡単感想にいたします。

さて、第4話ですが、後半へ向けての第二段階の伏線が張られまくっていました。

○鈴原家の次女、芽衣の妊娠と、母と姉に対する複雑で反抗的な感情。芽衣は姉が養子であることを知りません。「いつだってお姉ちゃんが一番なんだから。」
○しれっと継美=怜南に近づく藤吉駿輔。
○奈緒の母は奈緒の葬式を出したらしい。
○奈緒と継美の秘密を知っていることを隠さない葉菜。
○怜南をネタに強請る藤吉駿輔。
○そして奈緒は紙飛行機から葉菜の正体を知る?

ほとんどが今後の展開への不安を煽るものばかり。そういう意味では成功していたかも。

葉菜のアドバイスのおかげで継美が小学校に入学できたことが、唯一解決したことでしょうか。
しかし、これも、継美の素性が明らかになれば一瞬で壊れる脆いものです。

素性が明らかでなくても義務教育は受けられる、ということは多少は知っていましたが、今回、よくわかりました。実際はあれほど簡単には受理されないとは思いますが。

葉菜は何も知らない顔して影から助けるのではなく、全て知っていることを明かして、積極的に奈緒たちを助ける道を選びました。

「私達は共犯者」

就学の為の身元保証人になった葉菜。
自分にしかできないこと。藤子にはできないこと。

純粋な「母の愛」としてしまうには、きれいごとではない、生臭い感じがするのは、さすが田中さん。

「つり橋の恋」

奈緒はどこまで継美の母になれるのか。今はまだ、なりきれていないように見えます。少なくとも葉菜のねっとりとした母性に比べると。

ももこせんせいが保管していた箱の中には折り紙しかなかった。その折り紙を折ると紙飛行機に、というのがラストへ繋がりました。
奈緒は葉菜にどんな態度をとるのか。藤子と含めてどのような確執が描かれるのか。

物事が明らかになるのは、何であれ、少しすっきりします。
奈緒のことも、養子であることをもう少し早くに娘たちに知らせていたら、また違った家庭になったと思うのですけどね。

胎児だけでなく、自分自身の生命にも屈折した投げやりな態度をとる芽衣は、不安要素です。

それから、もう、藤吉が胡散臭くて。(笑)
フラグが立ったかな?ドンテン返しはあるのでしょうか。

好きなタイプのドラマじゃないのですが、面白いのは面白い。

そうそう、奈緒の傷についての家族のリアクションが全く描かれていなかったのは、ちょっと不自然に感じました。カットされたのかな?

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2010年5月 4日 (火)

2010年4月の読書

※読書順、敬称略です。緑色のタイトルが新読、茶色のタイトルが再読です。

○<新読>

斬られ権佐 著:宇江佐真里(集英社文庫)
十日えびす 著:宇江佐真里(祥伝社文庫)
ひとつ灯せ―大江戸怪奇譚 著:宇江佐真里(文春文庫)
押入れのちよ  著:荻原浩(新潮文庫)
黒澤明vs.ハリウッド―『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて  著:田草川弘(文春文庫)

○<再読>

卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし 著:宇江佐真里(講談社文庫)
あかんべえ(上下) 著:宮部みゆき(新潮文庫)

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「斬られ権佐」

主人公は仕立て屋で下っ引きも務めている、八十八の傷を負った男。晩秋の木漏れ日のようなしんみりした捕り物です。主人公の弟が印象に残りました。

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「十日えびす」


つつましく暮らす継母と年頃の娘に次々と降りかかる浮世の難題を、継母の目で描いた下町物。理解したつもりでも理解できかねる隣人との紆余曲折の関係など、人間関係そのものがミステリーとなっている、宇江佐さんらしいお話です。

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「ひとつ灯せ―大江戸怪奇譚」


確実に死に向かっていることを意識し始めた初老の人々の"あがき"や妄執が描かれています。怪奇譚の部分は、はっきり言ってあまり成功しているとは思わなかった、というか、怪奇譚といつもの宇江佐ワールドがうまく融合していなかったような気がしましたが、いつものように主人公目線を貫いているので、思わず感情移入して読んでしまいました。

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「押入れのちよ」


「千年樹」を読んだので、同じ著者の本作を購入しました。「千年樹」は連作でしたが、こちらは舞台も設定も違い、表題作「押入れの千代」のような広く好まれる話から、なんともブラックなものまで、色んなパターンの話が入っている、怪奇短編集のツボを心得た本でした。怪奇な短編を読みたい人にお薦めです。

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「黒澤明vs.ハリウッド―『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて」

文庫本化されたので購入。ハードカバーは高くて(汗)。未だに謎に包まれている監督解任劇を、膨大な資料と関係者の証言を元に書かれています。途中まではあまりに提示される資料が綿密すぎて、ちょっと退屈だったのですが、次第に優れたミステリーを読むような感覚になって引き込まれました。
もちろん、ここに書かれてあることがすべて真実であるかどうかは、わかりません。「読み物」として面白かった、ということです。ただ・・・

ノンフィクションというのはいくら豊富な資料を元に書かれていても、多かれ少なかれ著者の意向が反映されるわけで、そうでなければ単なる資料の羅列にすぎない。
面白いノンフイクションほど、資料の取捨選択を含めて、著者の意向というか目線が反映していると思うのです。捏造などは論外ですが、例え明らかな偏りがあって反発を覚えたとしても、歴史への真摯な態度と作家の生き様が反映されていると感じれれば、読み進めることができる。
ですから、著者がどういう立場でテーマに取り組んだかを踏まえて読むことは大事だと思うのです。

本書で唯一不満なのは、本編では自分の立場を匂わしてはいますが、明らかにせず、おおよそ第三者として書いているのに、あとがきで黒澤監督との関わりをネタバレのように明かしていることです。
これが思った以上に重要な立場だったので、作家としてのスタンスや文体は第三者でもいいのですが、最初に断っておく方が読者に対してフェアじゃないかな、と思いました。

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「卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし」


初めて読んだ宇江佐さんの作品です。最近本を買いすぎたので、ちょっと立ち止まって振り返ろうかな、と思って読み返しました。
八丁堀同心の家に嫁いだ女性の心の移ろいが食べ物と絡ませて描かれています。「江戸前でもなし」というのが意味深です。温かいような、寂しいような、残酷なような、しんみりするような。まさに宇江佐ワールドです。やはり男の子の描き方が優しいなぁ、と改めて感じる作品でもあります。

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「あかんべえ」


時代物繋がりで再読。人間たちの心の闇に立ちすくみ、お化けさんたちの優しさにじんわり癒される作品。宮部さんの時代物も大好物なんです(^^)

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2010年5月 3日 (月)

新参者 #03「瀬戸物屋の娘」

公式サイト

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原作未読です。

簡単に感想のみ書きます。

いかにも嫌われそうな派手な嫁、麻紀と、きつい、というより意地悪なだけに見える姑、鈴江。このいがみあう二人の、徐々に相手を思いやる嘘が明らかになっていく様子は、多少強引ではありますが、予定調和的でのんびりと見れました。
夫であり息子の尚哉が妻の味方でありつつも、母親にも気を使ってうろうろする様子も微笑ましかったです。妻の味方になっているのが好感度大かな。
あげくに、母親から、この子はあてにならないから、なんて言われているし。(笑)
がんばれ、マキティ。

こじれた二人の関係をほぐしていくのが、嫁姑問題がこれほど似合わない人も少ないだろう、と思われる阿部さんの加賀。(爆)

女同士の関係は見た目ではわからない、なんて言っているけど、思わず、そういうあなたはわかっているのかな?と思ってしまうのは某ドラマの影響でしょうか。←それにしても、真裏でやるのはOKなのかな?OKじゃない気がするのですけどね。

一方、深刻そうなのは三井峰子の事件。
誰がどんな嘘をついているのでしょうか。

ペンがまた意味ありげに何度も出てきましたが、これからも伏線として使われるのかな?

今は毎回解決していく事件(とはいえないか)と、三井峰子事件を描くタッチを分離させていますが、今後次第に統一させていくのでしょうか。

上杉がことあるごとに突いてくる加賀自身の家庭に関することを、どういうタッチで絡ませてくるのかも、気になります。

今のところ、ゆっくりと楽しんで見ています。

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#1 #2

八日目の蝉 第5回「光の島」

公式サイト

原作未読です。

もう、明日が最終回なので、簡単にでも、急いで感想を書き留めたいと思います。といっても、また脱線ばかりですが。(汗)

最終回は「10時46分まで」と何とも微妙な拡大放送だそうで、要注意。
最後の最後で切れているなんて、一番悔しいパターンですから。

小豆島での希和子と薫の最後の日々が、ノスタルジックに描かれていました。

二人を見守る文治。
いい人なのはよくわかるのですが、ちょっと間違うと気持ち悪くなるところを、微妙なラインで踏みとどまっていたように思いました。(汗)
警察が来ていることを必死で伝えようとする姿は、心に残りました。

帰島した久美と母、昌江。

迎えてくれた母に照れ隠しか、ふくれっつらのままだったり、希和子と薫が自分の浴衣を着ていることに少し嫉妬したり。すごく甘えているように見えました。いえ、それでいいのだと思います。そんな風に甘えれるのは母親しかいないのだから。
だからこそ、息子を手放したくない気持ち、手放した悲しみも、無条件で受け止めて欲しかった。
しかし、理解してもらえなかった、もらえない。

母は母で、他人なら、もう少し気を使った物言いをするところを、遠慮なく自分の意見を言います。

自分の物差しでしか互いの世界を図れない。
他人ならば当然のことと受け入れられるのに、母娘だと我慢できない。

自分の母も、時々実に身も蓋もない物言いをすることがあって、かつては良く喧嘩をしたものです。
また、自分がシャレでいったつもりの言葉で、ひどく傷つけたこともあります。

それでも母娘は母娘なんですね。理屈ではない。

久美が希和子に母のことを託すのは、ちょっと勝手かな、とは思いましたが、昌江は久美の再びの旅立ちを受け入れ、穏やかに見送りました。希和子に面倒を見てもらおうとも思っていないでしょう。

すっかり島の子になって、優しい母と過ごした穏やかな日々を忘れていたわけではなかった薫=恵理菜。
引き取られた後、恵津子とどのような母娘関係を築いたのか、築けたのか、気になります。

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仮面ライダーW #33

夕子(平田薫)と名乗る女性が“きのう”という猫を探して欲しい、と鳴海探偵事務所へとやってきた。魅力的な夕子に安請け合いする翔太郎(桐山漣)。費用を取りっぱぐれては大変、とばかり亜樹子(山本ひかる)も加わり、3人で猫探しを開始する。(公式サイトより)

公式サイト

「Yの悲劇」前編です。
前編ですので、ごく簡単に。

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時を操る設定がSFチックで面白かったです。

“きのう”なんていう猫の名前や、妙に動きの合う翔太郎と夕子こと、雪絵の動きもナンセンスで、奇妙な味わいがありました。

設定が捻ってあるので、ドーパントが誰なのか、霧彦さんがらみなんだろうな、などという伏線を無駄に引っ張らずにあっさり明かしたのも、バランスがとれていたように思います。

夕子にぼうっとなる翔太郎にやきもちを焼いているかと思いきや、お金の方が気になる亜樹子(笑)。今回も突っ込みが冴えてました。

うん、ここで霧彦さん絡みの話を出してくるとは。
パワーアップ体も早速、無理なく生かされてました。

映像も丁寧に作って、本当に隙がないです。

雪絵の真意はなんなのでしょう。後編が楽しみです。

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天装戦隊ゴセイジャー epic12「ミラクル・ゴセイヘッダー大集合」

ついにモンス・ドレイクとデレプタが共同作戦に出た。幾つもの星を滅ぼしてきた攻撃で一気に地球を破壊しようとしているのだ。(公式サイトより)

公式サイト

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短く感想。

えらくスケールの大きい話でした。
月を動かすなんて、さすが宇宙虐滅団、ウォースターのボスです。ゴセイジャーも地球と一体になって反撃してました。

地球を守るために選ばれたんじゃなくて、たまたま地球にいただけなんだろう、と、痛いところをつくドレイクさん。

でも、ゴセイジャーたちは悔しがって怒るだけ。

あまり設定が捻くれていないというか、淡白なのはいいのですけれどもねー。

「見習い」「たまたま」にコンプレックスを持ってなさそうなのは、天使だからなのでしょうか。もちろん、鍛えたり努力はしているのですけど・・・深刻じゃないところがいいところなんでしょうね、きっと。

デレプタさんが早々に退場してしまわれました。
今回初めて明かされたドレイクさんとの因縁など、面白くなりそうだったのに。
ブラドランさんには活躍してもらいたいものです。

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2010年5月 2日 (日)

龍馬伝 #18「海軍を作ろう!」

文久3年(1863)、27才

公式サイト

最初の目的はどうあれ、新しい文化に触れて生き生きとしだす若者達と、追い詰められはじめた武市の姿が非常に対照的に描かれていました。

海軍操練所の前身、勝塾の訓練生を集めるために、大阪の町で怪しげな勧誘を始めた龍馬と長次郎。
偶然出会ったのは、食い詰めた惣之丞。早速海軍に誘いますが、幕府に組するのか、と激怒します。
それを、異国に勝つため、と説得。
入塾するや否や、熱心に学び始めます。

感心する龍馬に、異国をやっつけるためなのだから、当然だ、と惣之丞。他の塾生も同じ考えであることに

あわてる龍馬。

やっつけることしか考えていない。
そうじゃない、そうじゃない、どうしたら戦さをしないですむかを考えるための海軍なのに。

どうしたらいいか、将軍の上洛に合わせて京にいる勝に聞きに行きます。
勝は、異国相手に喧嘩することの無謀さは言葉でいってもわからない。経験してみなければ。

でも、今はそれでいいと、わからなくてもいいと語ります。
何故なら、藩の壁がなくなる。人の上下の隔てがない。藩意識や身分の違いを超えて、日本人だと悟ってくれるいい機会になるはず。
そして西洋の文化に触れれば、彼らと戦さをすることが愚かなことだとすぐにわかるだろう、と。

勝の言葉とオーバーラップして、出身や身分を越えて、切磋琢磨しあいながら新しい文化や学問を吸収することの喜びに溢れた若者達の姿がテンポ良く描かれていました。

大いに納得した龍馬。意欲満々、塾に戻って再び皆と学び始めます。

「何がわからんかが、わからん」
やっぱりここでもこと、学問に関しては落ちこぼれの龍馬と、算術など、さくさくと吸収していく長次郎。
いつもはもてもての龍馬が、人の恋路を見守るはめになるなど、この二人のシーンは軽やかで面白かったです。

龍馬と一緒の時は「ニセ侍」であることを恥じることもなくのびのびしているのに、土佐藩から派遣された三人を前にするととたんに顔の曇る長次郎。その後の運命を象徴しているかのようで、心痛みました。

しかし土佐からやってきた三人も田舎からやってきた、侍といえども下士。最初は気後れしているも、勝の思惑通り、攘夷に凝り固まった気持ちも解れて、どんどん表情が明るくなっていくのが救いです。

対する武市。

「龍馬伝」の中では自業自得っぽく描かれているのですが、それを含めて、どんだけ武市をいじめる脚本なんだろう。(汗)

上洛した将軍に対する作戦を練るなど、確実に朝廷でもリーダーシップを取り始めた、かのように見えた武市。
ついに容堂へのお目通りが叶い、有頂天に。

しかし容堂は菓子を与えたりして武市を持ち上げる一方で、竹馬の友で腹心の平井収二郎との離反を図るなど、次第に武市を追い詰めて行きます。

幕府の機関である海軍操練所への藩士の派遣を命じ、龍馬の脱藩を許し、そしてついに言い放ちます。

諸藩と協力して攘夷の実行を求める武市に、それは「大恩ある将軍家」への反逆行為であると。
攘夷派の阿呆どもが強欲な公家どもを担ぎ出し、将軍家を困らせるのを見るのはもう、うんざり。
土佐へ帰る、と。

容堂からのむき出しの敵意と蔑みの眼差しに愕然とする武市。

「誰かおらんか」

誰もいない。収二郎も。以蔵さえ。
人気のない広間に立ちすくむ。

一方、まんまと容堂の策に踊らされる収二郎。

「武市のまわりから人が消えた」
ほくそえむ容堂。

身分違い以上に、Sに見えながら、実はMな武市と、真性Sの容堂では、勝負は見えてます・・・

海軍操練所に行きたそうな以蔵に、行きたかったのか、お前は龍馬と仲がいいからな、となにやらやきもちを焼いているように見える武市は、勝を斬れと命じます。

その命令の惨さはさておき、ここからの以蔵は、可愛い(^^;;

偽名を使って勝に会いに行くも、龍馬と鉢合わせしてびびり、勝の講釈と地球儀に素直に驚き、龍馬から

勝の護衛を頼まれて驚き、しぶしぶ勝と酒を交わす。

「やらしてくれよ、高かったんだからよ」(笑)
と、龍馬がうんざりしている中、以蔵が刺客だと知りつつ、いつもの調子で地球儀を取り出す勝。
何も知らなかった以蔵が予想以上に、今までの誰よりも、素直に驚いてくれたのでの大喜びです。
「役に立ったよ、地球儀が。」

驚く様子が、素直だ、と勝先生が褒めるに充分なほど、素直で、刺客の時の表情とのギャップが際立っていました。

大阪に戻った後、二人になった勝は以蔵に言います。
「なんで、ああいう奴と付き合わないんだ?」

以蔵だけでなく、若者たちの表情が明るければ明るいほど、その後の運命の過酷さが切ないなぁ。

あ、今回は弥太郎は登場しませんでした。きっと借金返済及び蓄財にせいを出しているのでしょう。これから起こる騒動に関わったら、その後の弥太郎はいませんものね。

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チェイス・国税査察官 #03「パーマネント・トラベラー」

航空機事故の遺族と偽り、春馬と接触を始めた村雲。春馬は現役大臣への内偵を始めるが、査察OBの井坂(石橋蓮司)が敵の税務コンサルタントとして立ちふさがる。苦心の末春馬は井坂の仕組んだパーマネント・トラベラーのスキームを暴き、苦い味のガサ入れを行う。その夜春馬は村雲に、仕事上の葛藤を吐露してしまう。一方で正道(中村嘉葎雄)のガンと歌織の妊娠が発覚。檜山家6000億円の資産を巡る脱税スキームが動き出す。(公式サイトより)

公式サイト

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簡単感想です。

「悪意というのは重力のようなものです。」

―この世界を、滅びてしまえ、と思っていませんか?

春馬を堕落させるべく、囁く村雲。
ああいう男は、何かのきっかけがあれば、もろいもの。

前回、妻の死をきっかけに、あちらの世界と繋がっている、と感じた春馬が、知らず知らずに「あちらの世界」に飲み込まれそうになっていく様子が描かれていました。

尊敬していたOB、信頼していた上司に裏切られ、娘の心も遠くに行ってしまった。
家族の要であった妻は今はいない。

村雲は心の隙間に忍び込む悪霊のようなもの。
春馬のごく普通の、まっとうな、というか素朴でもあった「正義のための仕事」という感覚に私怨が入り込む・・・

早く正体に気がついて欲しい、と思わず思ってしまいました。

退学した鈴子は、母の保険金を元手にデイトレーダーになった?何故?→予告でわかりました。
鈴子の心境を一切描いていないのは、わざとなんでしょうね。
今後の展開を待つしかないですが、悪い方向へ展開することは間違いなさそうです。

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タンブリング #03 

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簡単感想です。

今回は日暮里のお話。
先週に引き続き、べタな展開でした。

日暮里の家族の風景など、DVDをエロ本に変えれば、30年くらい前の青春ドラマに差し込んでも違和感がないかも。
特に、兄思いでしっかりものの妹を、お話に邪魔にならない程度のアクセントにしてあるところが、直球かと。懐かしい感じでした。
日暮里の思いや、新体操部との絆の描き方も、これ以上ない、というくらい王道。

ただ赤羽のキャラは、あそこまで暴力的にしなくても良かったんじゃないかなぁ、と思いました。
抗争の方にウェートがおかれていて、新体操部の話が飛んでしまうような気がします。
抗争の話なんて見たくないのに。あくまで「男子新体操部」の話を期待しているので。
木山の過去の伏線になっているのはわかりますが。

ちなみに、自分のクラスにあんなに暴れる生徒がいたら、いやだなぁ。
茉莉にぼっとなって、「わかりやすい人だ」と言われる航は可愛げがありました。
もっとこういう、「ワルだけど憎めない奴」という部分がないと、コワイだけです。

土屋がイソップ?@スクールウォーズ
水沢にもなにか隠し事があるようです。

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2010年5月 1日 (土)

ゲゲゲの女房 第5週

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簡単感想です。

舞台が東京に移り、新たなレギュラーの人々の紹介の週かな、と思ったのですが、水木さんにもスポットがあてられた週でした。

今まで、水木さんその人についてはスケッチ程度しか描かれてていなかった。
両親から見た水木さんは描かれていたけれども、ご本人が何を考えているかはあまり描かれていなかったと思います。

何を考えているかわからない人、と意味ではヒロインと同じ思いなのかも。

部屋の掃除のエピソードについては、水木さんの気持ちが良くわかりました。
本の並べ方とか、一見ゴミに見える資料とか。
部屋の掃除って、喧嘩の種なのですよね。汚く見えても、自分のルールがあるから。自分もよく母親と喧嘩したものです。(汗)

しかし、布美枝の気持ちもわかります。

ちゃんと話もできないまま、ほったらかし。
どうやら聞いていたような収入はないらしいし、貯金も全くない。
その上、相談もないまま得体の知れない下宿人まで住まわせてしまう。
見ているほうは「水木さん」だから、何とかなるだろうと思うけれども、何も知らなければ、これは心細いでしょう。

思わず姉に電話するも、結局気持ちを打ち明けられないシーンは、布美枝のキャラがしっかり描かれてきたため、とても自然でした。

きちんとした家庭に育った、真面目な人。漫画家の生活など想像もできない。

と、いうことを失念して思わず怒る夫。

ろくに会話も交わしてないのですからね~。
水木さんも忙しいだろうけれども、ちゃんと言わなきゃ。
でも、言える様だったら、40近くまで独身じゃなかったろうな、とか。

二人の感情が始めてぶつかったシーンは見ごたえがありました。

思わず怒ってしまったことを冷静になって反省する水木さん。
自転車はベタでしたが、ペンペン草に気がついたり。つかみ所のない人ではありますが、悪気はないらしい。←現実の水木さんではなく、布美枝目線で見たドラマの「水木さん」のことです。

深大寺へのサイクリングがささやかな「新婚旅行」になったようです。「目玉」と「一反木綿」ですか。
何を話していいかわからない状態から、食事をしながら、こみち書房の話ことなど日常のことが、語り合えるようになりました。

違う環境で生活してきた二人がやっと一歩近づいた、といった感じでしょうか。
本当に、一歩、ですね、これから布美枝はもっとびっくりさせられるでしょうし。

朝ドラ名物、みんなのたまり場所。
いつもは飲食店なのですが、今回は貸本屋のようです。
今回のおかみさんは、大分頼りがいがありそうです。
置き引き事件はともかく、リュウマチのエピソードは無理がなくて、ほのぼのしました。

でも、「貸本屋」だからなぁ。こちらの将来の方が色々と不安ですが・・・

ともかく、小さな伏線はその週の内にきっちり回収してくれるので、見やすいです(^^)

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