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2010年5月 9日 (日)

龍馬伝 #19「攘夷決行」

龍馬伝 #19「攘夷決行」

文久3年(1863)、27才

公式サイト

幕府が朝廷に対して攘夷決行を約束した4月20日から、決行予定日の5月10日までの龍馬、武市たちを描いたお話でした。

操練所で学ぶ内に、武市のいいなりになることに疑問を抱き始めた土佐勤皇党の面々。
勝の用心棒をする以蔵。勝先生、相変わらずです。(笑)
以蔵は自分には難しいことはわからない、今の役目は勝先生を守ること、と油断なく目配りをします。
そこへ龍馬が勝に、国中の攘夷派から狙われているから出歩かないように、と忠告しにやってきます。

自分のやるべきことがある龍馬が羨ましい、と以蔵。
今までやるべきことを決めてくれていた武市の元を離れてひとりとなった今、何をしていいかわからない。
武市の元に帰りたそうな以蔵に、龍馬は、帰ったらまた人斬りをやらされる。自分の生き方は自分で決めろと、言いますが。やりたいことが、ずっと「武市の役に立ちたいこと」である以蔵には簡単なことではないように思います。

そして藩、というか容堂公の断りなく朝廷に接触したことをとがめられて藩に追われる収二郎。

収二郎の裏切りとも言える単独行動を聞いて驚愕昏倒する武市の姿に容堂公の高笑いが重なります。←追記:高笑いは慶喜公だったようです。
なんていぢわるな編集なんでしょう。

脱藩の罪を許された龍馬は堂々と京の土佐藩邸に出入りできるようになったようです。
攘夷決行を前に色めき立つ武市の前に、以蔵と収二郎を連れて現れます。

勝の用心棒となった以蔵を「ここまでバカだったとは。飼い犬に手を噛まれたとはことのことだ」と詰る武市。
「飼い犬」という言葉にショックを受ける以蔵。自分は武市の飼い犬だったのか。思わず「人斬りはもう嫌だ」と。
武市はなおも、攘夷のためだ、と以蔵を納得させようとします。

収二郎は、武市を裏切るつもり、出し抜くつもりはなかった、ただ、己の力でやってみたかった。自分の力で藩を動かせないかと、と武市に訴えます。

武市は以蔵を、もう仲間じゃない、と追い払い、収二郎には藩命に従って土佐に戻るように告げます。
そして「人間は駒じゃない」と意見する龍馬には「お前はいつも見物しているだけだ」と。
しかし、龍馬は土佐内部のことには「見物人」だったから、粛清を逃れることができたのです。

そして5月10日。
決行の今か今かと出陣命令を待っていた土佐勤皇党に藩命は、ついに下されませんでした。
幕府の「攘夷=長州に組すること」という工作もあって、攘夷を決行したのは長州のみ。

誰もいなくなった土佐藩邸。結局自分には人徳がなかったのだと、悄然と土佐に帰ろうとする武市をなぐさめつつ、止める龍馬。帰れば命がない。
かつて土佐で暴走しようとした武市を止めたように、必死で説得します。

しかし、武市は大殿様ならわかってくれる、自分は何も悪いことはしていない、と譲りません。
やむなく、龍馬は、容堂公が武市を嫌っていることを告げます。
理由は二つ。吉田東洋を殺したこと、そして、勤皇党が下士の集まりだということ。

だが、武市は、そんなはずはない、東洋は奸臣であり、自分は直接菓子を賜ったのだ。
攘夷の夢破れた今、自分には大殿様しかいない。大殿様まで信じるな、ということは武市の人生全てを否定することだ、と自分に言い聞かせるように言います。

収二郎のためにも土佐に帰らねばならない。以蔵にも謝らなければいけない。悪いことをした。
「お前のことを嫌ったことはない。」

瘧が落ちたように、かつてのように龍馬に告げる武市。

「また会おう」

またも武市を引き止められず、崩れ落ちる龍馬。

武市から捨てられ、勝の元にも行かずに恋人の部屋に引きこもっていた以蔵に、土佐藩からの追っ手がかかります。何故。
帰郷した収二郎は、有無を言わさず牢獄へ。罪状が東洋の暗殺と聞かされて、愕然とします。
ああ、以蔵も同じ罪で追われているわけですね・・・・恋人の元にもおられなくなって、どこへいくのでしょうか。

武市は本当に藩が、つまり幕府が攘夷を決行すると思っていたのか。
幕府が攘夷決行の約束を反古にしようと動いていたことを全く知らなかったのか。
幕府が決行するつもりがなければ佐幕派である容堂が動くわけはないことは、わかっていたと思うのですが。
久坂や勤皇党には必ず出陣命令は下る、と言明しながらも、実は一か八かだったのではないのかな。でも、情報を掴んでいても引き下がれなかっただろうなぁ。面子とか色々と重いものを背負いすぎてしまって、身軽には動けなくなってしまった。元々信念というか情念で動く人だし。←あくまでこのドラマの武市さんです。

歴史の流れが非常に速い時ですので、見誤ることはあったでしょう。
状況判断に失敗して非業の死をとげたのは武市だけではない。

しかし、このドラマの武市は、政治的人間であった面を描いておらず、情念のみを描いているので、ひたすら哀れに見えます。
身分制度や侍の生き様がわからない現代では、武市の容堂に対する思いはわかりにくいいのですけれども、龍馬やその他の下士とは違い、憧れの上士の身分を賜った武市には藩を裏切ることはできなかった。エリート意識もあったのかも。

最後、夢破れて、勤皇党結成前、東洋暗殺前に戻ったかのような武市。

しかし、歴史の歯車はとまらない。収二郎も、以蔵も、修練所にいった人々も、何より状況が以前とは変わってしまった。

今回も、渦中の土佐藩政とは関わりのなかった弥太郎の出番はありませんでした。
元気にしてるかな~?

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