2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« ゲゲゲの女房 第2週 | トップページ | 我が家の歴史 最終夜 »

2010年4月11日 (日)

龍馬伝 #15「二人の京」

文久2年(1862)、26才(1836年生として数えで)

公式サイト

京に上がってきた武市率いる土佐藩。
武市は三条実美に帝の勅命をもって江戸に下り、幕府に直接攘夷をせまるように進言し、受け入れられます。
三条実美の持ち上げているようで、実は嫌味を含んだ微妙な言い回しに武市が気がつくわけもなく。(苦笑)

とにかく、異例の大出世です。それだけに妬むもの者や名を騙るものなど、周囲のざわつきも大きいようで、武市は自分が目障りだと思った者をそれとなく以蔵に知らせるというか、悟らせます。

言葉では言わないところがずるい、と思ってしまいますね、やっぱり。
面と向かって人殺しの命を下す勇気がない、とも思えて。

大好きな武市の表情を見逃すまいと見つめる以蔵。頭は悪いかもしれないけれども、感が鋭いのでしょう。
武市の意を汲んだ以蔵は・・・

一方ふらりと京に現れた龍馬は三条家で働く加尾を訪ね、お互いの気持ちを改めて確認しますが・・・

タイトルから龍馬と加尾の恋模様中心に描かれているのかな、それだったらちょっとしんどいかな、と思ったのですが、「二人」って龍馬と加尾だけでなく、龍馬と以蔵、武市と以蔵を意味しているのかもしれない、と思った今回も面白かったです。

龍馬と加尾のラブシーンと以蔵の暗殺シーンを重ねていました。まるでサスペンス・ドラマのよう。
今度は刀を使っていましたが、相変わらず手際が悪い以蔵。この手際の悪さが哀しいです。

暗殺の手柄によって、武市のいる酒席に末席では参加させてもらえるようになった以蔵。
やっと認められてきた。
一人酒場で飲んでいる時もごきげんです。だけども武市の悪口を小耳に挟んだとたんに表情が変わります。

悪口を言っていた連中を探っている内に、偶然龍馬をみかけます。
大仰にあわてて逃げようとする龍馬。
しかし以蔵は大喜び。龍馬のことも大好きなんですね・・・。

加尾と龍馬と以蔵。幼馴染の3人ですが、加尾も龍馬も土佐にいる時とは思考も、生き方そのものが変わってしまった。
以蔵だけが変わらない。ある意味無邪気です。

武市先生だけがわしを侍として扱ってくれた。まっこと優しい人じゃ。

自分は武市先生の役に立っている、と今やっていることを自慢しようとするも、龍馬に、秘密にしておいたほうがいいこともある、と止められて、みなまで言えませんでした。

自分のやっていることの重大さに気がついていない、というより、武市の言うことより重大なことはないのでしょう。それにテロが横行していた時代ですからね。

以蔵のやっていること、そして武市がやらせていることを察知した龍馬は、責めるのではなく、なるだけにこやかに、噛んで含めるように諭します。

以蔵、武市さんを慕っていることはよくわかる。でも人の道に外れた事をしちゃいけない。
人はそれぞれ違う。考えが違ってあたり前だ。

「そ、そりゃそうだ」

日本が異国のものになって喜ぶ日本人などおらん。
今、日本人同士が喧嘩している場合じゃない。

「う、うん。」

お前は心根の優しい男だ。
喧嘩はするな。
本当に強い男はめったなことでは剣は抜かない。

「そうじゃの」

すごく素直な以蔵が・・・(涙)

思想で動く人間じゃない、いや、思想など理解できないので、思想を情念化することもない。上から目線で理屈を説かれるより、好きな人の優しい言葉に素直に納得してしまう。
龍馬と会えて、久しぶりに楽しかった、心が晴れた気持ちになった、と喜んで帰っていきます。

以蔵が去った後、龍馬は武市が以蔵を利用していることに激しく怒り、こんなことが当たり前になっては日本は滅びてしまう、どうしたら皆を止めさせることができるのだ、と焦燥を露わにします。

加尾はそんな龍馬にある人物に会ってみればいい、といいましす。
その名は勝麟太郎。

あー、加尾が勝の名を龍馬に教えるくだりは唐突で違和感を感じましたが、ま、ドラマの流れ、ということで。(汗)

.

江戸に下がる土佐藩。武市の横に嬉しそうについていく以蔵。
役目を終えて土佐に戻る加尾。

あ、弥太郎はお百姓をしています。苛立つ弥太郎をなだめる喜勢。ええ嫁です。あんないい嫁がなぜこんな岩崎家に嫁いできたのだろう、信じられない、と父、弥次郎。
「わしもじゃ」@弥太郎。

弥太郎さんは今後しばらくせっせと開墾に精を出して、お金を貯めるはず。頑張ってください。

.

龍馬と加尾の逢瀬より、以蔵をめぐる武市、そして龍馬の関係に意識がいってしまいました。

.

佐藤さん演じる、自分が頭がよくないことにコンプレックスを抱くからこそか、人の優しさに敏感な以蔵が印象的でした。
理屈ではなく、情で動く、そんな人間が「人斬り」を生業とするようになる矛盾。

まぁ、存在としてはチンピラというか、鉄砲玉なのですけどね。当時大勢いたであろう若者の象徴でもあるような気がしました。

前回に引き続き、今回もピンで名前が出た時はどきどきしましたが。
頑張りに見合う役なので、嬉しいです。

.

.

#01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12 #13 #14

« ゲゲゲの女房 第2週 | トップページ | 我が家の歴史 最終夜 »

△大河:龍馬伝」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 龍馬伝 #15「二人の京」:

» 龍馬伝 第15回 ふたりの京 [レベル999のマニアな講義]
『ふたりの京』内容文久2年、土佐藩主・山内豊範(染谷将太)が、半平太(大森南朋)の進言で京へと入り、その後、尊王攘夷派である公家・三条実美(池内万作)に面会した半平太は、早急な攘夷実行を求めるのだった。だが、その行動を越後の浪人・本間精一郎なる者が己が...... [続きを読む]

» 龍馬伝 第15話 [paseri部屋]
「龍馬伝」(第15話)を観ました。出演:福山雅治,香川照之,大森南朋,広末涼子,宮迫博之,佐藤健,マイコ,池内万作,倍賞美津子,蟹江敬三龍馬(福山雅治)は加尾(広末涼子)に会うために京都へ向かう。武市(大森南朋)も京に入り、三条実美(池内万作)に会い、幕...... [続きを読む]

» 龍馬伝15 岡田以蔵人斬り自慢を言うたらアカンぞよ! [ぱるぷんて海の家]
龍馬伝は直近三回の視聴率が 17.7→18.8→18.5% と20%割れ。 まあ急ブレーキと云うほどの数字でもないけど 常に20%が大河ドラマの宿命だからしかたないか。 理由は 岩崎弥太郎などで話を膨らませているのでストーリーが散漫、 映像がリアルすぎるといった声が出て...... [続きを読む]

» 大河ドラマ 龍馬伝 第15回 「ふたりの京」 [しっとう?岩田亜矢那]
武市半平太は 「人斬り以蔵」を利用するだけ利用して、 心の底では岡田以蔵を軽蔑していたらしい。 ますます悪い顔になってゆく そんな武市半平太を演ずる大森南朋が 昨夜「トップランナー」に出演していた。 そこで「後は切腹に向かってどう演じていくか」 と演劇論を語る大森南朋の発言に、 MCの女優の田中麗奈が 「そんな(先のシナリオを)事を言っちゃって良いんですか?」 とつっこんでいたのには、ひっくり返ってしまった。 大森南朋自身も一瞬絶句した後に、 「まっ、まあそれは歴史上の史実ですから、別に言っても、... [続きを読む]

» 大河ドラマ 龍馬伝 第15回 「ふたりの京」 [こちら、きっどさん行政書士事務所です!]
武市半平太は 「人斬り以蔵」を利用するだけ利用して、 心の底では岡田以蔵を軽蔑していたらしい。 ますます悪い顔になってゆく そんな武市半平太を演ずる大森南朋が 昨夜「トップランナー」に出演していた。 そこで「後は切腹に向かってどう演じていくか」 と演劇... [続きを読む]

» 《龍馬伝》☆15 [まぁ、お茶でも]
龍馬は歩きまわって、世界地図では米粒ほどの日本が、こんなに広いとは思わなかった。 お乙女姉やん、わしにはいま会いたい人が2人おるがじゃ。 1人はワシに生きる道を教えてくれる誰か。 そしてもう1人は・・・ 乙女は、文を読みながら、「おまんの望む生きたかをしいや。・・龍馬... [続きを読む]

» 【大河ドラマ】龍馬伝第15回:ふたりの京 [山南飛龍の徒然日記]
それぞれの立ち位置を認識する、状況整理的な回でしたね。【今回の流れ】・藩主の山内豊範とともに京へ入った半平太 三条実美に、将軍を京へ呼び寄せ、攘夷の実行を約束させる策を提案 以蔵を使って、目障りな人物を次々に暗殺する・加尾は兄の収二郎から龍馬が脱藩した...... [続きを読む]

» 大河ドラマ 龍馬伝 15話 [お地蔵さまの寄り道]
第15話「ふたりの京」 切ない想いを込めた加尾の 「会いたかった。。龍馬さんに会いたかった。」 どんだけ、切なかったやろう。{/hiyo_uru/} 結ばれるべきやったのか? よけいに、切ない想いを抱き続けるのか? 私やったら、よけいに辛い。 別れる運命なら、思い出は、無い方がええ。{/face_naki/} 「わしは本当に・・・本当にお前に会いとうて、会いとうて来たがじゃ!{/hearts_pink/}」 こんな言葉を涙を流しながら言われたら、 ずっと、ずぅ〜〜〜と、想いが残る。{/h... [続きを読む]

» 【龍馬伝】第十五回 [見取り八段・実0段]
徳川将軍家を京に召し出し帝に攘夷を約束させる。武市は三条実美にそう進言し、事は実行に向けて動き出した。土佐の下士である武市が、ついに表に立つ日がやってきたのである。一方で、越後の本間精一郎と言う男が勤王党の手柄を自分の物だと吹聴していると言う噂が立つ。...... [続きを読む]

» 【龍馬伝】第15回感想と視聴率「ふたりの京」 [ショコラの日記帳]
【第15回の視聴率は4/12(月)夕方迄に追加予定】龍馬も武市も京に着きました。龍馬は、加尾と再会。龍馬と加尾がラブラブしている間に、以蔵が本間を暗殺しました。それにしても、またもや、凝った組み合わせですね。以蔵は、人斬り以蔵になってしまいました。武市さ...... [続きを読む]

» 福山雅治『龍馬伝』第15回★京のヒロスエ「天にも昇るような喜び」 [世事熟視〜コソダチP(気分は冥王星)]
『龍馬伝』(RYOMADEN SEASON2) 第15回「ふたりの京」 【 土佐一藩の舵取りを 】  文久2年(1862年)、8月25日。  武市半平太(大森南朋)は三条実美(池内万作)と会見。  三条実美は「下士でありながら、土佐一藩の舵取りをするまでになっただけのことはある」と武市の面構えを褒める。  武市は土佐藩の幹事長だったのかぁ・・・・この時点で、政治の世界では、武市が土佐藩の舵取りをしてる思われていたんですねぇ。  目の据わった恐い顔の武市は、徳川将軍に帝の面前で攘... [続きを読む]

» 大河ドラマ「龍馬伝」第15回『ふたりの京』 [徒然”腐”日記]
ネタバレを含む記事です。未視聴の方はご注意ください。個人的感想のみ書き散らしておりますのでご了承ください。っていうか今回は・・・・・・・・物語的に動いたんだが何なんだか微妙な話だったので・・・・・・さらっといきますさらっと以蔵がひたすら可愛らしくて健気...... [続きを読む]

» 龍馬伝 第15話「ふたりの京」 [ぷち丸くんの日常日記]
龍馬(福山雅治)は大阪から京へと向かっていた。 京には、三条家に仕える加尾(広末涼子)がいる。 半平太(大森南朋)も藩主・山内豊範(染谷将太)と共に、京へ入っていた。 半平太は公家の尊王攘夷派・三条実美(池内万作)に面会し、徳川幕府に 攘夷を実行させるために、... [続きを読む]

» 楠木正成を尊敬していた龍馬!! [函館 Glass Life]
汚れた衣装をまとっても汚さ全く感じない福山龍馬{/star/}{/star/} 実像の龍馬の肖像画や写真を見ても綺麗な衣装を着 ている姿は殆ど見た事がありませんが、もしかして 龍馬自身も福山龍馬と同じオーラを醸し出していた のではとさえ思えてきます{/cat_5/} 大河ドラマ史上でのベストキャストですね{/hand_goo/} 今週のドラマでは武市半平太が生涯唯一の時を迎え ているようですね{/face_fight/} 絶頂期を迎えた半平太には周りが見えなくなくなっ ているのでしょうか?? 土佐... [続きを読む]

» 「龍馬伝」 第15回、ふたりの京 [センゴク雑記]
大河ドラマ「龍馬伝」。第15回、ふたりの京。 龍馬が乙女姉に出した手紙より、今 自分が会いたい人物は2人。 1人は異国と戦わずに日本を守る方法を教えてくれる人物。 そして、もう1人は・・・・・・ということで、加尾ですw 乙女姉への手紙から始まる手法もいいですね。 実際、乙女姉に龍馬が出した手紙がたくさん残っていますし、 内容自体が創作だろうと面白いんじゃないですかねw ...... [続きを読む]

» 龍馬伝15 「人斬りの京」 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ]
「やっぱり百姓は 泥まみれにならんと ええ野菜は作れんの〜」「何がじゃ〜」弥太郎ノリツッコミ「ほんま ほんま わしは本間精一郎じゃ」オヤジギャグが寒すぎた為本間精一郎は斬られる「以蔵は使える」あくどい武市は、直接指示をする事なく以蔵に邪魔者を殺すように...... [続きを読む]

» 大河ドラマ 龍馬伝 第15回 「ふたりの京」 [くまっこの部屋]
健気に武市を慕い、人斬りに身を落としていく以蔵、そして自分を慕う以蔵の気持ちを知 [続きを読む]

» 『龍馬伝』第15話 [もう…何がなんだか日記]
第15話『ふたりの京』冒頭、弥太郎でなく龍馬自身の声で状況が語られ始めたので「お?」と思ってしまったけど>何?乙女姉さんへの手紙の文面だった。乙女姉さんに宛てた手紙が随分... [続きを読む]

« ゲゲゲの女房 第2週 | トップページ | 我が家の歴史 最終夜 »

作品一覧