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2010年3月

2010年3月31日 (水)

八日目の蝉 第1回「逃亡」

野々宮希和子(檀れい)は、同じ会社で働く秋山丈博(津田寛治)と実らぬ愛を育んでいた。一緒になるという丈博の言葉を信じ、子供も堕したが、丈博の妻、恵津子(板谷由夏)もこのとき妊娠していたのだった。恵津子は、希和子を呼び出し「自分の子を平気で掻き出すがらんどうのような女に他人の家庭を壊すまねはさせない」と告げる。朦朧とした意識のなかで希和子は丈博の家に忍び込む。生きる望みを失った希和子に微笑みかける赤ちゃん=薫(女の子)を見たとき「この子のためだけに生きてゆこう」、希和子は決意し、赤ちゃんを盗み出す。5年半にわたる赤ちゃんを連れた逃亡劇が始まった。

それから20年後、成人した薫=秋山恵理菜(北乃きい)が、恋人(岡田浩暉)と歩いている。家に帰ると、恵理菜は、父・丈博に「私、妊娠した。相手の人はお父さんみたいな人。父親になってくれない人だよ。」と告げる…。(公式サイト)

原作 … 角田光代「八日目の蝉」.

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公式サイト

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春クール第一作、ということで見てみました。初回の粗筋は公式サイトに書かれてある以上でも以下でもありませんです。

以下、軽く感想。

原作は読んでいませんが、不倫の相手の奥さんの嫌がらせの描き方など、ドラマの流れはこのドラマの脚本家、浅野さんのタッチだなぁ、と思いました。

一方的に不倫相手を責めて、旦那の前ではいい顔をする。家庭を壊したくないから、夫を失いたくないから。
奥さんの気持ちはわからないではないのですが、描き方がすごく浅野さんだぁ、と。(笑)

自分なら相手はともかく、まず、旦那を一発しばいてやりますよ。(汗)

ドラマとしては、浮ついたところがない、しっかりした作り。さすがNHKさんです。
気になったのは、頭丸出しの赤ちゃんが寒そう、そんなに揺らして大丈夫?といったところでしょうか。赤ちゃんを抱いて走った壇さん、お疲れ様でした。

火曜はジェネラル・ルージュも始まるし、ドロドロ系は好みじゃないので様子見。

でも全6話と短く、成長した薫こと恵理菜の話も気になるので、多少遅れても感想だけは軽く書くかもしれません。

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2010年3月30日 (火)

侍戦隊シンケンジャー 感想まとめ

大分前に書いたのですが、結局まとまらなかったので、ほったらかしにしていたら、もう3月も終わりになってしまいました。(汗)

しかし、最終幕の感想で「作品全体についての感想は改めて書きます」なんて書いてしまったので、今更、蛇足とは思いつつも突っ込みも含めて、かなり省略して載せることにしました。

全49話。

特定の俳優さん、もしくはキャラに深い思い入れは感じなかったのですか、それでもとても面白く見れたのは、設定とストーリーに惹き付けられたためです。

・時代劇の要素を取り入れたこと。
・各シンケンジャーの役割やキャラがはっきりしていて見やすかったこと。
・モヂカラ、というアイテム。
・敵方の人間心理を突く、えげつない攻撃。

オプションとして、薄皮太夫や十臓の過去でしょうか。これは諸刃の剣でしたが。
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惜しいと思ったのは、ドウコクたち外道衆が人間界を攻める理由がはっきりと提示されなかったこと。
絶望の声が聞きたい、というようなこと言ってはいるのですが、薄皮太夫や十臓が外道の道に落ちた理由に比べると抽象的だったように思いました。

それだけ二人のはぐれ外道衆の存在が強烈だったのかもしれません。

アクマロの最期が印象的だったのは、自分のやりたいことと動機が明らかにされており、その倒錯ぷりや挫折が十臓の因縁話とうまくリンクしていたからではないかな、と。

彼らの最期より、ドウコクの最期の方があっさりしていたのは、その最期に何の因縁も感じなかったためかもしれません。

まぁ「鬼(公義で)」なのだから人間に害を及ぼすことに理屈もないでしょうが。

ただ、神社の元をたどれば、時の権力者に抹殺された者たちの荒ぶる魂を鎮める意があるように、シンケンジャーでなくてもいいので、「この世」となんらかの因縁があってもよかったかな、と。また、小林さんならそこまで描けたかもしれない、と。

ドウコクと薄皮太夫の最後の逢瀬は印象的でした。
この二人の関係が見所のひとつという、少し大人な内容だったので、戦隊シリーズとしてはいかがなものか、と思われる方がおられて当然かもしれませんね。

しかし自分は毎週楽しみにしていた、面白い作品でした。

各キャラも初期からたっていて、途中参加の源太も含めて、皆、本当いい奴だったのが気持ち良かったです。

自分は丈瑠の背負った秘密もOKでした。

では、最後のつっこみ。(汗)

最終回の感想にも書きましたが、モヂカラの面白さやチームプレーが今一歩、描ききれてなかったように感じました。

新作DVDが6月にレンタル及び発売されるとか。
公式を読むと、本編とは何の関係もなさそうなストーリーのようですが、それはそれで面白そう。こちらではモヂカラをフル活用してくれるのかな?

公式サイト

楽しみです(^^)

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2010年3月29日 (月)

仮面ライダーW #28

「Dが見ていた」後編です。
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公式サイト
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禁断のツインマキシマムでアクセルを救ったダブル。しかしウェザー・ドーパントは無傷、一方の翔太郎はボロボロになって倒れこんでしまいます。

その様子を覗き見してドクターにうっとりする冴子が怪しすぎる。(爆)

あわやとどめを刺されそうにそうになったところで、テラー・ドーパントが登場、ウェサー・ドーパントを園咲家のティー・タイムに誘い、その場から連れ出します。
偶然なのか、何か意図があるのか。フィリップも訝しげ。

翔太郎は照井竜にリリィを助けることを頼んで意識を失います。
「俺たちはこの街の仮面ライダーなんだからさ・・・。」

しかし照井竜は、ドーパント女なんて助ける必要はない!と復讐にまっしぐら。翔太郎の願いに「バカが」と。
その言葉にフィリップがムカっ。

昏睡する翔太郎。
フィリップは、リリィを救う方法は一つしかない、それを実行できるのはアクセルしかいないんだ、と照井竜を説得しますが、聞く耳を持たず、ドクターの居場所を検索しろ、と命じます。

「誰のせいで翔太郎が倒れたと思っている?この街にいる仮面ライダーは今、君一人なんだぞ!君にとって仮面ライダーとはなんなんだ?」

ついにキレたフィリップ。
だが照井竜は逆ギレ、フィリップを殴り飛ばします。

「俺に質問するな!」

その後ドクターがリリィの元に現れると見込んで、自宅を張り込みますが、リリィの祖父に出合って次第に頑なな心が溶けていったようです。

祖父に鬼のような形相をしている、と言われてはっとする照井竜。
いきなり手品を見せられて驚く彼に、そう、そんな顔が見たくて手品を続けてきた。そのためには七転八倒する。それがマジシャンなんだ、とせつせつと説く祖父。
リリィもマジシャンのはしくれ。人を驚かし楽しませるためには労力をいとわない。たとえ不正を犯していても。

「だが、孫としては心配だ。」

リリィは後一回ガイアメモリを使えば命が危ない。
でも、おじいちゃんの晴れの舞台でマジックを成功することができるなら、私はどうなっていい、死んでもかまわない、と、こちらも頑ななリリィ。

「そう思っているのはお前だけ。まわりを見ろ。お前を心配している家族がいるだろう!」

とリリィを説得する照井竜は自分の言葉にはっとします。それは、翔太郎が自分に言った言葉と同じ。

照井竜と亜樹子、そしてフィリップはリリィのステージを見守ります。
そこへ現れ、挑発するウェザー・ドーパント。
しかし照井竜は相手にしない。

「彼女もマジシャンのはしくれ、俺も仮面ライダーのはしくれだからな。」

ステージを終えたリリィからフィリップの見つけた方法でガイアメモリを取り出すことに成功したアクセル。
一旦心臓を止めてって、外科手術のような方法です。確かにこれはアクセルにしかできないことかも、って、思ってしまった。ああ、翔太郎・・・;;

狙っていたガイアメモリを潰されて怒るウェザー・ドーパント。竜巻ですが。ウエザーらしい!

フィリップは翔太郎の意識が戻ったので、ファングジョーカーに変身。アクセルと共闘して何とか倒しますが、致命傷を与えることはできませんでした。強いです。

仇を逃した照井竜ですが、ふっきれた様子。いい表情をしています。フィリップともお互いを認め合うことができたし。
翔太郎がやきもちを焼いています。今回、寝てばっかりだったのもね。

そんな二人をどこからか見ていたシュラウドさん。相変わらず怪しいです。
「強くなってきたわ、アクセル照井も・・・ライトも。」

え、翔太郎は?謎が深まります。なんか嫌な予感が。

体中にコネクターを埋め込んでいるドクター、いい感じでキモイです。この人、人間なのか?だったら大丈夫なのでしょうか、こんなことして。大丈夫じゃなさそうですよね。硫兵衛が屋敷に留まるように計らったのはモルモットを観察するようなもの?

このキモいドクターにメロメロ、亡き旦那のガウンを着せる無神経な冴子様。その無神経さが素敵です。ああ、霧彦さん・・・
二人のラブシーンが昼ドラチックに悪趣味でホラーなのもいい感じ。

ラストは照井竜のヤケクソ気味な叫び。

「俺に質問するな!」(大爆)

いやー、いいオチでした。

照井竜がキスされた瞬間にカタカタ動くガジェットたち(いつの間にこんなに増えたんだw)、これは何?と唇を指して冷やかすフィリップと亜樹子も可愛かったです。

リリィさん、いいですね(^^)。アクションも素敵。ゲストなのがもったいないです。

ドラマとして大変面白かったです。

事件そのものにライダーたちの葛藤とミュージアムの謎をうまく絡ませていて、非常にバランスがよく、ゲストも生きるいいお話でした。

復讐のために仮面ライダーになった照井竜ですが、「君にとって仮面ライダーとはなんなんだ?」と問われてすぐに復讐のため、と答えられず苛立つ様に、「街を守る仮面ライダー」としての意識の芽生えを感じました。

翔太郎の出番は今回も少なかったのですが、頑なな照井竜を動かしたのも、人付き合いのヘタなフィリップに殴り合いって仲直り、なんていう臭い儀式(笑)をさせたのも、翔太郎の言葉。
彼の人徳というかハーフボイルドな生き様が、周囲の人々に影響を与えていることは描かれていました。
何より、亜樹子をはじめ、普段はクールなフィリップが思わず熱くなるほど、翔太郎のことを大事に思っている様子が描かれていて、嬉しかったです。

これでライダーチームの結束は固まった?・・・シュラウドさんが不気味です。翔太郎だけ仲間外れになるかも?

やっぱりダブルは面白いです。(^^)v

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天装戦隊ゴセイジャー epic7「大地を護れ!」

大荷物を持ったおじいさん・丈太郎に出会ったゴセイジャー。年寄り扱いされるのを嫌う丈太郎は、アグリに、エリをかけての相撲勝負を申し込む。スポーツには自信があるアグリは受けて立つが、丈太郎にあっさり負け、エリを連れ去られてしまう。そこで、アグリは、エリを返してもらうため、丈太郎の畑仕事を手伝うことに。(公式サイトより)
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公式サイト

今回はは熱血漢のブラックさんが大活躍。それ以上に渡辺哲さんのおじいさんの印象が強烈でした(汗)。
さすがです。

お話は「陸」の属性を持つランディック族のブラックさんがお百姓さんの元で農業に目覚め、敵のアバウタも地球上の森の破壊を企む、という定番ながらもしごく流れのいいお話でした。

最初はいやいや作業をしていたブラックさんが、ピンクさんよりおじいさんが奥さんを亡くした天涯孤独の身の上と聞いて、熱血にスィッチ・オン。
元々「陸」の属性を持ち、肉体派の彼だから土地とは相性がいいようで、力仕事もなんのその。最後には鼻歌まじりでご機嫌に。

農作業からインスピレーションを得たブラックさんは、分析能力に長けたお利口なアバウタにフォーメンションを見抜かれて苦戦するゴセイジャーの中で、フレキシブルな攻撃をしかけて成功します。

農作業が役に立ったのね、というピンクさんに、そんなわけはないだろう、もしそうだったら全国の農業従事者の皆さんがみんなゴセイジャーになれる、と妙に丁寧な言い方で(笑)、即座に否定するのも、可笑しかったです。

大根こちょこちょ技などのくすぐりや、ランディックブラザーたちの活躍も楽しかったし、ブラックさんのキャラもたってきました。

ピンクさんは天然キャラなのでしょうが、ちょっとイラっとき(以下自粛)。今後、彼女の長所を生かしたエピソードがあることを願います。

アバウタさん、自ら巨大化してましたね。参謀キャラになりそうだったのに、ゲストとはもったいないです。
というか、未だに敵キャラの見分けがついていない(汗)。これからですね。

今週も楽しかったです(^^)。

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2010年3月28日 (日)

龍馬伝 #13「さらば土佐よ」

文久2年(1862)、26才(1836年生として数えで)

公式サイト

象二郎は毒殺を命じたのですね。
剣では勝てないとはいえ、何だか陰な方法です。
暗殺も陰ですけど・・・

東洋に受けた辱めのために錯乱する武市を、東洋に会って真意を確かめてくる、その言葉によっては斬る、となだめる龍馬。
武市の妻、富も心配そう。
以前の頭が良くておだやかで優しい夫に戻って欲しい、と。

茶店で龍馬に出会った弥太郎は、煩悶するも、象二郎の命令を実行できませんでした。

「お前を助けたかったんじゃない。悔しかったんだ。下士は虫けら。虫けらが虫けらに毒を盛るのが。」

弥太郎から事の次第を聞いた龍馬は、悩んだ末にそれでも東洋を訪れ、武市を頭領とする下士たちの力は侮れなくなっている、このままでは土佐が分裂する、そのためにも、武市を城にあげて、役目を与えてやって欲しい、と訴えます。
しかし東洋は
「自分ほど土佐のことを考えているものはいない。能力があれば、下士でも引き立てる。武市を足蹴にしたのは、奴が無能だからだ。」
と言い放ち、龍馬に武市を捨てて自分の元へ来い、と言います。

龍馬は、あなたはりっぱな人だけど、自分はもう、土佐のことだけを考えることはできない、と断ります。
ついでに象二郎の企みもさらっと暴きました。

一方、弥太郎は象二郎の命令を実行しなかったことを咎められるのではないかと、戦々恐々。
果ては脱藩しようとまで言い出す始末。喜勢さんはしっかりもの。(笑)

結局、東洋の計らいで不問に処せられて、一安心。

武市は三人の下士を呼んで因果を含めました。
見かけぬ顔です。親しい人を使わない様子。

吉村寅太郎が脱藩。吉村家は役目を解かれ上、お取り潰しに。

沢村から脱藩を誘われ、悩む龍馬。

龍馬の様子から、脱藩を考えていることを察知する坂本家の人々。
龍馬の留守に部屋を探して、沢村から渡された脱藩ルートの地図を発見します。
兄、権平はもちろん大反対。しかし乙女は龍馬の援護にまわります。

「あの子はやっと見つけた。自分の進むべき道を。あの子には大きな何かがある、土佐ではおさまりきらん何かが。」

あの、泣き虫で弱虫で寝小便たれの龍馬が・・・権平は覚悟を決めた様子。

訪ねてきた龍馬に、
「考え方が違うからといって殺すのは間違いだ。今回はお前に助けられた。」
とすらすら、表情を変えずに述べる武市。
龍馬は心配そうに二人の会話を聞いている富に気がつきます。武市の言葉に安心してその場を去る富。
途端に龍馬は武市に詰め寄ります。今の言葉は富に聞かすためで、武市が本心を言っていないことを見抜いたのです。

幼友達がその手を血で染めるのを見ておれない。
必死で止める龍馬。

しかし、武市の心はもう決まっていました。

「人は年をとってそれなりに賢くなると、同じものをずっと見続けることはできない。」

この武市の言葉が最終的に龍馬に脱藩の決意させたのかもしれません。

お別れに弥太郎の顔を見に行き、大した用もないのに、と弥太郎を不審がらせます。
家族を持ち、自分の進む道をこつこつ進んでいる弥太郎。
そんな弥太郎を楽しそうに見る龍馬。羨ましいのかもしれません。
弥太郎は人に好かれる龍馬が羨ましいのですけどね。

夜更けて家に戻ると、旅支度をしている乙女。
一家がそれぞれそっと龍馬の脱藩の用意をしたことを聞いて泣く龍馬。

その日、夜の明ける前に姿をけします。

姪の春緒がいつものように起こしにいった時には、龍馬はもう、いませんでした。
主のいなくなった部屋が寂しい。

権平は、本家筋にあたる質屋を営む才谷家にある、上士たちの借金台帳を人質にとって坂本家を守る心積もりです。
「わしらにはわしらの戦い方がある。」

普段は女性達に押され気味のお兄さんが家長としての凄みをみせました。

「龍馬がいなくなった土佐にでは恐ろしいことが始まった。」

雨の夜、ついに東洋は暗殺されます。

「たけちぃっ」

同時刻、いつもと変わらぬ夜を、富と過ごす武市。おだやかな富の表情が印象的でした。
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龍馬が脱藩し、東洋が暗殺されるまでを描いた今回。一部終了です。

乙女が龍馬が進むべき道を見つけた、と言っていましたが、それは「脱藩する」という方法だけで、それからのことはまだ何も見えていないと思います。

とにかく、このまま土佐にいても精神的に疲れきったあげく、遠からず小さな、くだらないことで命を落とすことになりそうなので、逃げた、ということです。
そこに吉村寅太郎のような思想はありません、それが魅力でもあるのですが。

まだ、龍馬はニュートラルな状態です。

東洋に無能と断定された武市は、東洋がいる限り、土佐では何もなしえれない。
人から無能、といわれたエリートの気持ちは、落ちこぼれの自分には想像ができないほど屈辱的で絶望的なものなのだろうなぁ。
武市の悲劇はどうしたら招かずにすんだのだろうか、と思わず考えてしまいました。

気になるのは象二郎。
今後もこういったキャラで描かれるのかな?
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次回より第二部開始。

自分も、粗筋を書くことはやめ、感想のみに縮小しようと思います。面白くないからではありません。時間的に余裕がなくなってきたためです(汗)。
自分にとっては、久しぶりに面白い大河。これからの展開も楽しみです。

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2010年3月27日 (土)

咲くやこの花 最終回『今は春辺と』

「夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く」(大納言経信)

公式サイト

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おお、今頃ですが(汗)、「ゆ」の決まり字の歌に「門田」が入っていることに気がつきました。「二字決まり」のひとつなのですね。勉強になりました。

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試合会場では由良を警戒する門田伯耆守。

長屋では、お染を囲んでおこいのことを心配する面々・・・あれ、若旦那がいる?

心配する皆にお染は言います。

「ここで由良さんを見捨てちまったら、おこいはこの先ずっと悔やんで生きていく。
そうなったらたとえ金持ちになったって幸せになれない。
笑って生きていくことはできないんだよ。」

そこまで惚れているとは、と若旦那。諦めがついた?
「だけど、本当にあの浪人がお城で刃傷沙汰を起こしたら、おこいもただではすまない」

緊迫する皆。

おこいとおはな。お互いの志と想いを賭けて、勝負が始まりました。
おこいも一歩も引かずに頑張っています。緊迫感漂う試合運び。
将軍も固唾を呑んで見守ります。

氏神様に祈るおしんと若旦那。
若旦那から財布を引っ手繰ってそのまま賽銭箱に投げ入れる必死なおしの。
その様子を見ておこいへのプレゼントのあの簪を投げ入れる若旦那。

亡き夫、長吉に祈るお染。こうなったはあんたのせいであるんだから。

勝負は互角に進んでいます。
ついに最後の二札まできました。次の句で決まります。

落ち着かない由良を警戒する門田の一党。
由良が懐に手を入れた瞬間、最後の歌が読み上げられ、一党が動きます。
思わず、歌を聞かずに由良に声をかけるおこい。

「由良様」

おはなが札を取りました。

「狼藉ものめにござりまする!」
声を上げる百敷屋。門田に近寄る由良。
門田は、由良が懐に匕首を忍ばせているとして、斬りつけ、取り押さえます。

ご法度の刀を抜いた門田は、由良が斬りつけてきたのだと、将軍に訴えます。
問答無用でひっとらえそうになる由良。
しかし将軍の待ったがかかります。

雅な場だったのが幸いしたのか、将軍は由良に直々のお声がかりを。

「その方は伯耆守を斬る気でおったのか。その懐に匕首を忍ばせておるのか。」

懐に手をやる由良。取り出したのはあの札。

「私は、門田伯耆守様にお届けもをする所存でございました。」

言葉を失う門田。

「亡き父があの日、あなた様へ送ろうとしていたものでございます。斬られた際に川にばら撒かれ、これ一枚しか私の手元に残りませんでした。」

何か深い事情があるようであるな、と将軍。門田に仔細を問いただすようです。
崩れ落ちる百敷屋、連行される門田。

将軍お声がかりの手当てを辞退し、怪我はないので試合の続きを願い出る由良。
将軍はまた、雅な世界に戻れて嬉しそう。

「して、勝負はいかに。」

おはなが取った札は
「ゆくへも知らぬ 恋の道かな」

改めて読み上げられた札は  

「夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く」

「お手つきをいたしました」
とおはな。決まりに従い、札をおこいに渡しますが、おこいは自分が由良の名を叫んで「由良の門」の歌と惑わしてしまった、悪いのは私ですと、拒みます。
しかしおはなはきっぱりと言います。
「いいえ、惑わされた自分が弱いのです。弱いものが負ける、それが勝負というものです。」

結果はおはなこと花嵐が49枚、おこいが50枚。

「よってこの勝負、深川漬物屋、こいの勝ち」

複雑な表情のおこい、嬉しそうなおはな。

試合に満足した将軍はおこいに望みをききます。
言いよどむおこい、その時、由良が倒れます。門田に斬られた傷のためです。

「お助けください、この方を、由良様をお助けください。なんでも叶えてくれるのでしょう。もしできなかったら、将軍様といえども許しませんから!」

「はよう、手当てを。」

抱え込まれて去る由良を呼び続けるおこい。
そんなおこいを見守るおはな。

無事に長屋に帰ってきたおこいを出迎えて倒れかけるお染。待っていてくれた長屋の人々。
勝負に勝ったと聞いて大喜び。

喜びの中、信助はお染に、これで良かったんだと、語ります。

長吉のおかげでおしのやおこいに会えたのだから。長吉に礼を言わなきゃ。

「そうだね、ほんとうにそうだね。」とお染。

定家からもお祝いのお言葉が。

それからしばしの時をかけ、将軍お声がかりで10年前の事件の真相が明らかとなり、深堂家は汚名を晴らし、再興されることに。あのかるたの箱が重要な証拠となったのです。

由良に堂々と仇討ちで討たれたいという門田に、由良は承諾ではなく、歌を送ります。

「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」(藤原義孝)

閉門蟄居となっている門田はこの歌を詠んで、若者ものにも骨がなくなったものだ、と嘆きます。
自分がいなくなればこの国は力を失い、異国に犯されてしまう、と。

一方、家財没収、江戸所払いとなった百敷屋。
人も去り、荒れ果てしまった大店にひとり残る父に若旦那が一句。

「百敷や 古き軒端のしのぶにも なほあまりある 昔なりけり」(順徳院)

百人一首、百番目、つまり最後の札です。

「そのまんまではないか」

そして息子に勘当を言い渡します。

「え~~~っ」(思わず、爆)
「お前には類は及ばぬ。」

由良はおこいに会わずにお国に戻ってしまいました。

もらう約束だった下の句も証拠として没収されてしまった。
やはり由良のいる上の句とこいのいる下の句は結ばれぬ運命だったのか、としょげるおこい。

お染は、うんと目立ってあちこちのお金持ちに見初められる娘になれと。そして

「そしていってやんな。私には心に決めたお人がいるんだって。そのお方に会うときに恥ずかしくないように一人でもしっかり生きていくんだって。」

おはなから、迷った末、大奥にて学問を指南する道を選んだという文が届きます。
ここで姫君たちに指南することが、志半ばで散っていった方々を再び生かしてくれると。
そして、おこいに、腕比べをし遂げた後の志はなんですか、と問いかけます。

「人それぞれが、幸せになるために歩いていく道を、自分で決めるのです。それがどんな道でも。これからおこいちゃんが歩いていく道を、祝福していますよ。」

そしてお正月。8ヶ月ほどたったのかな?
また、以前のようにやりあうお染と信助。

若旦那、もとい順之助は信助の店で修行中。
「お嬢様と呼びなさい」 (爆)
とは言いつつも嬉しそうなおしの。おしのちゃんて、ほんとうにSだなぁ(^^;;

おこいは寺子屋 嵐雪塾で先生を?いや、まだ子守レベルのようです。
子供達にせかれて凧を揚げにいくおこい。

いつもの川原の空にはあの下の句の書かれた凧が揚がっていました。

「約束した下の句だ」
江戸に戻ってきた由良。家督は弟に継がせたとのこと。

「会いたかったぞ、おこい」

思わず抱きつくおこい。
人目を気にする由良。

「よろず華やかに目立たば 望み叶う、でございます。」

おあとがよろしいようで。

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あまりに流れがいいので、思わず全部書いてしまいました。

将軍の見せ方といい、時代劇の王道を踏まえつつ、市井の町娘の一途な恋心を描ききったドラマ。

お見事でした。

テーマの百人一首をキーワードとしてとてもうまく使ってて、ドラマに複雑なあやを生み出していたのにも、感服です。

各キャラも秀逸。

次第に凛々しく成長していく女性たちに比べて、由良がなんとも頼りなく見えたのですが、それも計算のうちだったのか、と。
最後の選択で仇討ちを拒んだ彼もまた成長していたのですね。門田に言わせれば軟弱者なのでしょうが。

ラスト、振り向いた由良の背後には少女漫画定番の花が見えましたよ。(照)

お師匠と勝負するおこいの表情の真剣さに思わずはっとなりました。
由良の名を叫び続ける姿も、切なくて甘酸っぱく、思わず涙。

後、ヒロインを演じられた成海さん、お染の余さんはいうまでもなく、松坂慶子さんに今更ながら感じ入りました。
この年代の女優さんの中で、これほど品のよい華やかさと、おおらかな母性、そして知性まで、ほどよく醸し出せる人はあまりいないのではないかな、と。

ああ、面白かった。
終わってしまって寂しいです。

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ミス・マープルシーズン3 「無実はさいなむ」

BS2にて視聴。

2007年、英米製作。

以下、ネタバレなし、感想のみ簡単に書きます。

原作は1958年に発表、ミス・マープルもポワロも登場しない、地味な作品です。

そこに無理矢理ミス・マープルをねじ込んだ作品、と言うことで、覚悟していたのですが(汗)、意外に楽しめました。

登場人物などの改竄は相変わらずで、動機も微妙にずれてはいるのですが、ミステリードラマとして面白かったです。

珍しく原作より辛い結末だったのも、かえって原作に漂う荒涼感を表現していたように思います。

同じ原作を映画化した邦題「ドーバー海峡殺人事件」を随分前に見ましたが、こちらも現代(1984)に置き換えるなど変更点が多かったにも関わらず、面白かった。

キャストが豪華(ドナルド・サザーランド、フェイ・ダナウェイ、イアン・マクシェーン、クリストファー・プラマー、サラ・マイルズ等)だったためもありますが、冬の英国の寒々しい風景が印象的な作品でした。

多少の登場人物の変更やテーマの強弱、及び動機のずれがあっても面白い。
それは話の骨格がしっかりしているからなのだと思います。

「無実はさいなむ」。それは・・・

犯人として死刑になった人間が犯人ではなかった。
では犯人は誰なのだ。
真犯人が捕まらなければ、疑われた人々は一生疑われ続ける。

この状況に置かれた人々を丹念に描けば、ミステリーという範疇を超えたドラマになるはず。他の作品と比べてメッセージ性の強い作品とも言えるでしょう。

クリスティー自選のベストテンに入っている作品です。

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ミス・マープルシーズン3「バートラム・ホテルにて」

2010年3月26日 (金)

ミス・マープルシーズン3 「バートラム・ホテルにて」

BS2にて視聴。

2007年、英米製作。

以下、ネタバレなし、感想のみ簡単に書きます。

1965年に発表された原作は推理小説ではありますが、クリスティーが好んで書いたスパイ物(死語ですが;;)の要素が強かったような記憶があります。

クリスティーの作品はほとんど全作持っていますが、スパイ物はあまり好きじゃないので、他の作品ほど読み返していないため仔細は忘れてしまった。(汗)

でも、忘れていて良かったかも。

ジェラルディン・マクイーワンのミス・マープルシリーズは原作をかなり大胆に脚色しているので、覚えていたら気になってしかたがなかったと思います。

で、ドラマですが、例によって登場人物に大幅な変更があります。
シーズン1ではあまりの改竄ぶりにプリプリしていたのですが、今はどれだけ変更があるかを確認するのが楽しみになっています。(苦笑)

映像は前シリーズに引き続き、綺麗です。この映像に惹かれて見続けていると言っても過言ではありません。

特に本作は原作にあまり思い入れがないので、気楽に楽しめました。

顔の区別がつかないのは、そういうふうに作ってあるからだし。 

・・・でも、画面を見る限りですが、あのトリックは時間的に無理があるんじゃないかなぁ?(大汗)
原作はどうだったっけ。読み返して見たくなりました。

思わず推理したくなったのは、このドラマのミス・マープルの年齢と時代の設定です。原作では少なくとも1955年以降だと思われます。

1891年の追想シーンでは10歳未満に見えたミス・マープル。

最初は、ホテルの支配人から若すぎるため軽く見られた警部補が、21歳の時にドイツ軍と戦った、と抗議していたので、原作通り1945年より10年前後はたっているかな、と思っていたのですが、メイドの経験談、そしてナチス残党など、戦後の風俗や事件を生々しく描いているところを見ると、それほど時はたっていないような気がしました。
だとしたら警部補は30歳前後?それにしては老けて見えたけど。(汗)

警部補はオリジナルキャラなので、置いといて。(苦笑×2)

モード的にはどうなのかな?1950年代ぽい?

で、このドラマのミス・マープルは70歳前後、かな、と。
あー、推理するまでもまく、妥当な線ですね。(滝汗)

"サッチモ"はサービスなのかなぁ。絵はゴージャスにはなったけど。原作のバートラム・ホテルはもっと地味で品のいいホテル、というイメージなのですが。そのイメージそのものがトリックのひとつなので、気になりました。まぁ、これこそがアメリカ人のイメージする「エドワード王朝時代の英国」と言われれば納得?

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ミス・マープルのイメージはジェラルディン・マクイーワンの容貌の方が原作に近いとは思うのですが・・・やっぱりドラマとしてはジョーン・ヒクソンのシリーズの方が好きだなぁ。

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2010年3月25日 (木)

続夏目友人帳

Photo 2009 日

原作:緑川ゆき
監督:大森貴弘/脚本:金巻兼一、荒木憲一、高木登、関島眞頼、加賀未恵/音楽:吉森信
出演:神谷浩史、井上和彦

いつも貸し出しされていたため、今頃ですが、やっと全部見れました。

原作未読のライトな視聴者ですので、簡単に。

続編の3巻から、4,5巻を見るまでに半年くらいたっているので、ところどころ忘れているかもしれないです。(汗)
友人帳の名を返すシーンが少なくなったな、という印象を持ちましたが、友人帳の危険性は示唆されたのは興味深かったです。

恐いのは人間の方だな~と。

どれだけ強面でも、どこかしらちょっとおまぬけなところがあるあやかしたちは魅力的でした。
作者が思い描くあやかしのイメージにブレがなく、心地よく浸れる作品だと思います。

ちなみに自分は斑とタキのファンです(^^)

原作は2010年3月時点で9巻まで発行されているのですね。
9巻なら短いので求めやすいかもしれない。

Photo_2

2010年3月24日 (水)

コード・ブルー 2nd season 最終回

救命の世界に奇跡はない。
奇跡を願わない医者はいない。
だが、世の中には確かにあるのだ、絶望的な状況が。

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公式サイト

飛行機の中に生存者を発見した藍沢。その重体の生存者は、現場から一人で逃げ出した男の息子。
白石父娘が救助したのは瀕死の男性。そばに寄り添う軽症の女性は男性の娘で、直前に喧嘩をしてしまい、妊娠していることも告げていない。
火傷を負った少年を前に立ちすくむ緋山。
藤川の顔見知りの救命士は、一刻の猶予もない状態であるにもかかわらず、他の重篤な人を先に運んで欲しいと。

一方、部長は手術続行中です。

それぞれにそれぞれの状況が与えられ、経験を積んでいく様子が描かれていました。

一旦は逃げ出した父親を呼び戻し、生きる気力を失いつつある息子を励ますよう促す藍沢。
「人は一人では命を大切にしない。一緒にいる人がいるから人は自分の命を大切にする」

内科の父の手助けを得て、男性の応急処置を成功させた白石。
患者の母親に逆に叱咤されてメスをとる決意をした緋山。患者の言葉が勇気になるのですね。
病院にいる黒田の指示をもらって患者を救う藤川。しかし、救命士は病院に着く直前に命を落とします。

そしてお話はまとめにはいります。

冴島は突然死を迎える人々を目の当たりにして、悟史と過ごせた自分は幸せだったのかもしれない、と梶に言います。
そして、悟史の伝言を消去。

白石の父は実は足を骨折しており、入院中。
「折れたのに気がつかないなんて。ほんと、おかしい。」
とあきれながらも嬉しそうな白石。

部長の手術は成功したようです。
緋山だけフライトドクターになれなかった。
遠回りします、という緋山に、自分と同じ、と声をかける部長。
そして訴えた母親が緋山を尋ねてくる。あやまる母親に、会いにきてくれてありがとう、と言う緋山。

橘は緋山が苦悩を乗り越えたことが凄く嬉しそう。勢いで(汗)、三井にあやまっちゃたりしています。

藤川は黒田から励ましの言葉をもらいます。

藍沢は母の墓前で父に出会います。いつも命日の一日後に来ていたらしい。
他は知らないけれど、手の器用さだけはあなたに似たようだ、来年は一緒に墓参りにこよう、と父に言います。

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と、それぞれの成長を描いてちゃんと終わってくれました。
続編はあるかもしれませんが、こういう終わり方なら好意的に見れそうです。

30分拡大で後日談が長くなり、テンポが落ちたような気もしましたが、「ディレクターズカット版」だと思えば気にならないかも。

部長の手術シーンは前回あれだけ盛り上げたにしては、あっさりだったな、と思いました。

その他、突っ込みどころはなくはないのですが、受け持った患者とフェローたち自身の抱えた問題を絡ませる作り方は貫かれてあったと思います。

事故現場では、最初はうるさく感じる母親が緋山を叱咤するシーンが印象的でした。
「人として、切ります」

訴えた母親の登場は、結末をつけた、という意味では納得なのですが、訴えようとする兄を止めなかった彼女の心理状態の描写がドラマ的には最後まで曖昧だったかなぁ、とは思いました。それもあくまで緋山目線と思えば、突っ込むほどでもなく。

あ、森本カップルはよりが戻ったようで。

白石父娘のシーンはどれもうるうるしました。

事故現場で助け合う二人。
動転している女性に優しく声をかける父と、ピリピリシャキシャキ動く娘。
わずかな心音を聞き逃さない父、緊急オペを成功させる娘。

「何かあったら、何もなくても電話してこい」
「お父さんみたいな医者になる」

もっと入院していれば良かったのに。二人がゆっくりすごせる最後の時になるかもしれないのに。
事故は悲惨でしたが、二人にとっては天からの贈り物のような時間だったのではないかと思いました。

お互いを認めっての別れは・・・(涙涙)。

ベタなエピソードなのですけれども、その分わかりやすくて、藍沢の過去のエピソードより、入り込めました(^^;;

奇跡は身近にある。気づかないだけ。(概略)

未来への希望を感じさせる結末でした。良かった~。

フェローたちの描き方はまだ多少硬いような気がしましたが、彼らを取り巻く人々を含めて、前シリーズよりは遥かに共感できました。

よくできたドラマ。面白かったです。

スタッフには描きたいことがまだ一杯ありそうに感じました(^^)

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2010年3月23日 (火)

お花見

遠方より友きたる。

今、自分が住んでいるところは全国でも有数の観光地ですので、せがまれて観光してまいりました。
とは言え、連休なので街中は人、人、人・・・車、車、車・・・
地元の人間なら家から一歩も出たくないシーズンなのですけれどもね。(汗)

しかし、友人は楽しみにしている様子。

うーん、ちょっと頑張ってみよううかな、ということで、名所旧跡よりも町並を楽しむことをメインにしたところ、人もまばらで、白蓮や木蓮が満開、そしてまだ早いと思っていた桜もちらほらと見ることができ、それなりに情緒を楽しんでもらえたようで、ほっと一息。

その後はお定まりの酒盛りコース・・・で、「コードブルー」が見れませんでした。感想、遅れます(^^;;

実は住んでいながら、この地の名所旧跡ってほとんど知らないのです。
もったいないとは思うのですけれども。

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2010年3月22日 (月)

仮面ライダーW #27

美人マジシャンのリリィ(長澤奈央)が、透明人間となって鳴海探偵事務所へやってきた。さすがはマジシャン!と思わず感心する翔太郎(桐山漣)だが、実はインビジブルのガイアメモリを使って姿を消していただけ。(公式サイトより)

公式サイト

「Dが見ていた」前編です。
前編ですので、簡単に。

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ドクターの正体が、照井竜の家族を皆殺しにしたWのメモリを持つウェザー・ドーパントだと明かされるお話なので、照井竜メインかと思っていたのですが、久しぶりに翔太郎、フィリップのチームっぷりががっつり描かれていました。

全く笑えないジョークを言うくらい(笑)、馴染んできた照井竜が再び復讐に囚われて暴走する。
そんな照井竜を救おうとする翔太郎。
翔太郎が暴走することを心配するフィリップ。

怪人体にならないドーパントは初めてです。
リリィさんが明るい分、彼女を実験動物として扱うドクターの非道っぷりが強調されました。

ウェザー・ドーパント、強いです。
1人では勝てないと、ダブルが共闘しようと説得するも、耳を貸さないアクセル。

フィリップの心配どおり、わが身を犠牲にしてツイン・マキシムを試みるダブル。

テンポも良く、面白く観れました。
亜樹子のスリッパ突っ込みも決まってたし。

後編が楽しみです。

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天装戦隊ゴセイジャー epic6「ブレイクアウト・ゴセイジャー」

逆上がりができず、学校でバカにされた望は元気がない。それを聞いたアラタは、“逆上がり”に興味を持ち、自分も挑戦することに。(公式サイトより)

公式サイト

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短く感想。

「無駄なことはないもない」というテーマをシンプルに描いていていました。
とにかくわかりやすい。でもゴセイヘッダーってやはりよくわからない(汗)。

データスって戦闘シーンを中継できるんだ。でも、どこから撮ってるの?

望のキャラがちょっとブレていたような気はしましたが、レッドさんの起死回生の逆上がりを「できすぎだよ」と、視聴者目線で突っ込んでくれるのは変わらず。

デレプタに負わされたのは腕の怪我だけではない、心の傷の克服に挑むレッドさんのメイン回。

個人的にはデレプタに雄雄しく立ち向かうレッドさんより、レッドさんが戦線離脱した巨大戦で、真髄を見せてくれた黒黄兄妹の力技の戦いっぷりにドキドキしました。マッチョだなぁ。
ヒドウの「シュシュシュシュ」っていうのも記憶に残りました。

強いデレプタ。もっと強くならねば、と心に誓うレッドさん。

ラスト、望の練習をへんに手助けしないゴセイジャーたち、そして望の逆上がりが都合よく成功しないのが好印象でした。

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2010年3月21日 (日)

龍馬伝 #12「暗殺指令」

安政7年、万延元年~文久2年(1860~62)、24~26才(1836年生として数えで)

公式サイト

皆の視線に追い詰められた形で、血判を押した龍馬。

悪魔に魂を売ったかのような焦点の定まらない目が印象的でした。

「ミカドの御為に勤らく党である。ミカドを尊び、ミカドの御為に日本を守り抜く。」
そのためは土佐藩を動かす、と意気揚げる武市。

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参加者が200名に膨れ上がった土佐勤皇党は藩、というか上士にとっても次第に見過ごせない存在になってきたようですが、藩、そして東洋は動かない。
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一方、平井や以蔵は上士がびびっていることが得意な様子。
攘夷だの、ミカドだの関係ない。武市がなんと理由付けしようが、彼らの原点というか皮膚感覚はやはりそこにあるわけです。

そこへ武市のやり方を生ぬるいと批判する、門弟以外の新加入者、沢村惣之丞。
彼は坂本を醒めている、とも言います。そして長州は松陰門下の久坂玄端の噂を伝えます。

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武市は何度も東洋に意見書を提出しますが、相手にされません。
頭でっかちの具体的な経綸、施策のない意見書だったのでしょう。

しかし東洋の甥、後藤象二郎は土佐勤皇党、そして東洋が気に入っている龍馬の存在が気になる様子。

「武市の下におさまる男じゃない、いつか自分の腹心にしてやる。」@東洋。

龍馬に、私を止めるために入党したのだろう、それでもいい。お前は私が心を許す唯一の人間だと言う武市は、まだ冷静です。攘夷を知るために長州に行きたい、という龍馬を喜んで送り出します。

会いたいと思う人間には労を惜しまず会いに行くのがあいつの生き方@弥太郎。

その最初の旅がこの長州への旅だったと。
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さすが俊英をうたわれた久坂、アメリカは本当に日本を侵略しにきたのか、と問う龍馬に、
「いい問いです。」
と、幕府がアメリカと結んだ通商条約の不平等さをわかりやすく解説してくれました。

侵略とは武力という形をとって行われるだけではない、経済という手段もあるのだと。
「日本は待ったなしなのです。」

ほうほう。わかりやすいです。龍馬も納得。
しかも自分の思想に共鳴するように持っていく方法が上手いです。一種のマインドコントロール?

まず、事実を解いて相手の心を掴んだ上、次第に過激な方向へワープしていく。

藩を飛び越して、我々は天子様の家臣であると言い出します。幕府も同じだ、同じ家臣。
その上、龍馬に何に囚われている、と脱藩を勧めます。松陰先生から何を学んだのだと。
ついには松陰を尊敬するあまり、自らの言葉に興奮して神がかりな様相を。(汗)

龍馬も少し感化されたようです。

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土佐では、「尊王攘夷」ブームが火付け人の武市の想像以上に盛り上がっています。
自分達の理念を受け入れてくれいない藩など相手にしていられない、京に上がってミカドに直接会おう、と文字通り血気にはやる勤皇党の面々。

待て、藩を動かしてこそ攘夷は決行できるのだと、必死に止めますが、次第に追い詰められていきます。

先週、あまり煽るな、と龍馬が危惧した事態です。
その龍馬も今はいません。

ついには東洋の屋敷に自らおしかけて「尊王攘夷」を直訴するはめに。

そして悲劇は起こります。

「大嫌いじゃ」

足蹴にされる武市を見つめる平井の表情。

体にも心にも傷を負って寝込む武市の元にブラック武市が現れ・・・。

駆けつけた龍馬が襖を開いた時には、完全にブラック武市に魂を乗っ取られていました。←ほとんどホラー;;

ついに東洋の暗殺を決意した武市は、龍馬に東洋を斬るように命じます。

一方。

弥太郎は、東洋にが何かにつけて褒める龍馬に嫉妬したのか、後藤象二郎から龍馬を斬ることを命じられます。

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弥太郎さん、結婚おめでとう。

「かわいい~~~、かわいい!」(爆)

ほんとに可愛いですね。
るんるんと家に帰る弥太郎も可愛い(^^)。

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後藤の、殺したいと思うほど龍馬を憎むようになる経過があまり描かれていなかったように思いましたが、お話は盛り上がってきました。面白かったです。

実際にこういうやりとりが後藤と弥太郎の間で行われたかどうかは置いといて、その後の関係を考えると、興味深くはありました。ドラマ的にはなんらかの伏線になりそうです。
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やっと同志になったと、喜びを露にして龍馬に懐く以蔵(^^)。
東洋暗殺は・・・どうなるのかな・・・

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前回、弥太郎の役職を下横目役、と記しました。
その後、郷廻りになったという説や下横目=郷廻りという説もあり。具体的な役目もよく分かりませんでした。
このドラマ内では「郷廻り=警察官」を使用しているので、準じます。

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ブラッディ・マンデイ シーズン2 最終回

原作:龍門諒×恵広史 「ブラッディ・マンデイ Season2 絶望ノ匣」
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公式サイト

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感想のみ。

毒含んでいますので、楽しんで視聴されいた方はこれ以上読まないことをお勧めします。

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まず。

続編、作る気満々だな~、と。実際作るかどうかはわかりませんけれども。

でなかったら、逆にこんな話の終わり方では納得できません。

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突っ込みどころが一杯あるので、サードアイ関係はもう外したいのですが、1つだけ。

何故Jの行方を追わないのか、というか全く無視してますね。Kが監禁されている所へ行くことは明らかだし、あれだけ人が殺されているのに。単に描かれなかっただけ?

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Jについて。
Kへどのような心情を抱いているのかが全くわかりませんでした。
守りたいもの?シーズン1を見ていたら、そういう風にはどうしても思えないのですよ。
最終回にきて、いきなりシーズン1との連動性が強調されたので余計に。

で、ホタルは何故Jについていくの?わからなーい。
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八木は死んでなかったのですね・・・だからどうだって、というエピソードでしかなかったのが気の毒です。
前にも書きましたが、「苛め」を話を複雑にする単なるコマとしてしか扱っていない心無さが不愉快でした。

他のエピソードも心無かったのですけれどもね。
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響もあまり生かされてなかったです。もったいない。
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最大の突っ込みどころはやはり倉野の設定でしょう。

父をテロリストとして断罪したサードアイと社会に復讐するって・・・あー、Jにそそのかされたのか。

でも「ずっと見ていた」は全くわかりませんでした。

追憶シーンを見る限りでは、藤丸がどうみてもせいぜい小学校の低学年の頃に1、2度しか会っていないような印象しかうけませんでしたので、藤丸が自分を覚えていないことにいちゃもんをつける倉野に全く共感できない。
ですので倉野が撃たれて涙する藤丸にも全く心が動かされませんでした。

また、ミスリードもなく、いきなり核心に触れる追憶シーン出してくるのはいかがなものかと。

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後は好みでしょうが・・・

「かの国」からのテロリストだの核爆弾だの、ホーネットだのスパイダーだの。
大風呂敷を広げた末、事件の核心を、倉野の個人的な復讐とJの妹を救い出したい思い、というすごくミニマムな所に持ってきたのにはがっかりです。

Jと倉野だけでなく、結局利用されただけの「かの国」のテロリスト、日本人のテロリスト、そしてホーネット。各自の結びつきの経過が意識的にでしょうが、描かれていないのも説得力に欠けたように感じました。
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原作がコミックなので当然でしょうが、コミック的な展開のドラマを作った、というのはわかります。

しかし、コミックという文化が何故多くの人々の心をつかんだか、その肝心なところがこのドラマからはすっぽり抜けているように思うのです。

キャストの皆さんの真剣さも伝わるし、映像も凝っていただけに、壮大な廃墟を見たような気がしました。

あー、マヤは復活しませんでした。本当に死んじゃったのか。残念です。
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一応言っておきたいこと。佐藤さんウォッチャーとしては、この内容で二枚看板での番宣はやっぱりおかしいと思います。

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2010年3月20日 (土)

咲くやこの花 第9回『今日を限りの』

「忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな」(儀同三司母)

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公式サイト

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うむむ、さらに盛り上がってきました。
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由良の父は門田に呼ばれて出かけた途中で門田の手の者に殺された。
しかし、門田は呼んでいないと証言。
結局父は門田を斬りに行ったところを返り討ちにあったことにされてしまい、お家も断絶となった。

すべては門田の罠。
父が門田の元へ携えていった土産が、おこいの拾った百人一首だったのです。

「それをしかと知っているのはわたしだけだ。証拠をみつけたくて必死に探した。」

そしてようやくみつけたたった一枚の札が

「行方も知らぬ 恋の道かな」。

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おこいに札の由来を話しているうちに仇討ちスイッチがはいってしまった由良。

「今すぐ門田を斬る!」

由良を止める為におこいは御前試合の同行を由良に頼むことを決心します。

御前試合に勝てば、将軍様に何でもお願い事ができる。その時に門田の罪を奏上し、罰を与えてもらうことを願い出ると。
犬死はして欲しくない、というおこいの迫力に、ようやく同行を承知する由良。

「ただし、お前が負ければわたしはその場でただちに仇を討つ。」
「わたしは負けません。」

おこいちゃん、すっかり強くなりました。凛々しいです。

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肝心の御前試合は、万が一町娘に負けたら格好悪いと、お女中が試合放棄してしまったため、試合用の晴れ着の受注を見込んでいた百敷屋はすっかりあてがはずれてしまい、門田に訴えます。
互角に、いや絶対に負けない相手を、と。

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一方、門田の意を受け入れて大奥学問指南役に就任したおはな改め花嵐。
それは、亡き人の志を受け継ぐためでした。

国学一辺倒の門田に、和歌と共に蘭学を大奥で教えたい、と申し出ます。
当然許さない門田。
が、条件を思いつきます。

それは御前試合に勝つこと。
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由良を同行したいと、母、お染に中々言い出せないおこい。
お染はおこいの気持ちに気づいていますが、気づかぬふりを。
危険なことですからね。
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「渡しては くれぬと知りながら なお恨めしき 待ちぼうけかな」若旦那登場(爆)。

おしのちゃん、かんざしをちゃんと若旦那に返したようです。良かったです。

何故渡してくれないのか、と詰られて。
「お慕いしているからです」
と、ついに告白します。
びっくりして身分不相応だと口走りながら立ち去る若旦那。

告白された経験がないからおたついているんだよ、とおしのをフォローするお染。

しかしおしのは、自分の気持ちを言えてすっきりした様子。告白する気になったのは、父、信助とお染の話を聞いたから。

「自分の気持ちに嘘ついて生きてたって、て。」

その言葉にがっくり考え込むお染。

ついに由良の同行を許します。

「本当にどこにいっちまうんだろうねぇ。あんたを乗せた舟は。
けど、本当に覚悟はできているんだろうね。何としても勝たなくちゃいけない。」

あんたには余計な苦労をかけさせたくないってずっと思っていたのに。(涙涙)

「しっかりおやり。それがあんたの選んだ道なら。」

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同行を許されたこと由良に告げに行くおこい。

「勝ったら下の句をください。一緒にしてやりたいんです。この歌の上の句と下の句を。」

ならば、今、渡そうか、という無粋な男、由良。(汗)

いえ、終わってからでいいと、おこい。おまもりにしてください、と。

「この歌の下の句には"こい"がいます。こいが命がけであなたを守っております。」

男前です、おはなちゃん。もう、すっかり立場が逆転。覚悟を決めた人は強いです。

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翌朝、おこいとともにお城に上がる町人姿の由良に声をかけるお染。

「お命をお大事になさってくださいませ。」

姿が見えなくなってから、がっくりするお染の姿が切なかったです。

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こうして師弟対決に。

おはなの登場に驚くおこい、由良を見て驚く花嵐。師匠は全ての事情がわかったようです。しかし。

「愛しい人の志を継いでここへきました。負けるわけにはいきません。
今日は楽しみにしていましたよ。
あなたと命がけで戦えることを。」

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門田と百敷屋に由良の正体が気づかれました。

すわ、というところで将軍登場、次回、最終回へ続く!

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お互いの若き日の気持ちがわかって、ぎくしゃくするお染と信助。喧嘩にも調子があがりません。(笑)
思わず恥らうお染さんが可愛い。

おこい、おしの、お染、おはな。女達の覚悟の決め方がすがすがしくて切なくて、格好良かったです。

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見当たらなかった一枚の札、おはなの決意、お染と信助、若旦那・・・どの伏線も無理がなく、無駄なエピソードが1つもありません。

素晴らしい。
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先生は強いです。おこいは勝てるのか、そして由良とおこいはどうなるでしょうか。

来週でおしまいなのが寂しいです。

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ナイト ミュージアム2

2_3 2009年 米・カナダ

監督:ショーン・レヴィ、脚本:ロバート・ベン、ガラント・トーマス・レノン、製作:マーク・ラドクリフ、ショーン・レヴィ、クリス・コロンバス
出演:ベン・スティラー、エイミー・アダムス

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2006年公開のシリーズ一作目は見ています。
ネタバレなしで簡単に感想のみ。
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えー、ちょっと毒が多いです(汗)。この作品が好きな人、ごめんなさい。

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「The Cove」とか、この映画を選んだアカデミー賞とか・・・の前ならもっと楽しめたかもしれません。
ちょっと今のアメリカ映画界に不信感を抱いてしまったので。今更ですが。

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映像を一人歩きさせるのは日本を含め、どの国でも同じですけどね。でも、「自然保護」というお題目を利用する政治力学が露骨すぎて。京都議定書を無視したくせに。こんな話し合いを無視した、一方的な押しつけがましい方法で地球を救えるとは思えないです。

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前作には、誰もいなくなった夜の博物館では実は展示してるモノが実際に動いている、という素朴なアイデアの映像化にインパクトと共感を感じました。

歴史の描き方も、荒唐無稽ではありましたが、9.11をきっかけに始まった言論統制(例えば「イマジン」の放送自粛など)を経て、再び自分達の歴史を見直してみよう、という謙虚さがあったような気がします。

面白かったというより、興味深かったです。それで、3年後の空気はどうなんだろう、ということで観ました。

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結論から言うと、「展示してるモノが実際に動いている」というインパクトを増幅できなかった作品。

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まず、ギャグが内輪うけというか、ミニマムだったような気がしました。同じくある意味内輪うけコメディの「トロピック・サンダー」や「 テネイシャスD」のようにぶっ飛びもせず。
特に漫才風のシーンは言葉の妙味がわからないので、面白いと思えなかったです。ベン・スティラーは嫌いじゃないのですが。

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CGは相変わらず凄いですし、よりエンターテイメントに徹しています・・・・それはいいのですが、アメリカ人の観客への媚が感じられるのが(当たり前なのですが;;)、アメリカ人でない自分には気持ち悪かったです。

前作のテディと、対する遊牧民族(フン族?)の描き方もそうだったのですけれども、登場する人物へのリスペクトの差があからさまで共感できないのです。グローバルな視点が全くないためでしょう。

今回一番気になったのはカスター将軍。また、微妙な人物を登場させたなぁ、と思いました。
描き方も微妙。カスター将軍のことを全く知らない人が見ても面白い、と感じるほどのおバカっぷりでもなく。知ってる人が笑えるほどの捻りも感じませんでした。

自分はカスター将軍で笑いをとろうとすること自体が、笑えなかったです。

WASPの皆さんが開拓史を誇りにしているのは、よーくわかりましたっとしか言いようがないです。

一番楽しめたのは、ミニ・カウボーイとミニ・ローマ皇帝のシーン。二人とも邪気がなくって、キュートでした。
もっと活躍して欲しかったなぁ。

一番感じたことは、この自分の国に対して極めて自己満足な作品を、映画として製作し、他国で公開して儲かるだろうと思う自信が、凄いなぁ、ということでした。

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ヒーハー、かぁ(笑)

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2010年3月18日 (木)

曲げられない女 最終回

大きなお腹を抱えながら10回目の司法試験に挑む“曲げられない女”=早紀(菅野美穂)。だが最後の試験日、早紀のお腹が痛み始める。(公式サイトより)
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公式サイト

いつも以上にセリフが多くて、拾いきれませんでした(汗)。
しかも一度のみの視聴なので、文中のセリフは全て概略です。
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司法試験の順番を待つ間に陣痛が激しくなって、何とか待ってもらおうと、おなかの子供に話しかける早紀。
怒ったりなだめたり、謝ったり、と大忙しです。
今にも生まれそうな赤ちゃんにむかって「そんな子供はいりません!」て。(笑)
すぐ反省しますが。

その内、弁護士になりたかった本当の理由を語りだします。
弱い立場の人を助けたいから、力になりたいから、というのは綺麗事なの。
「本当はずるい奴が許せない、えらそうな奴にむかつく。でも、バッチをつけていないと何にもできない。正論を言っても肩書きがなかければ相手にしてくれない。」
でも、一番大事なのは、あなた。
いったんあきらめようとするのですが、あかちゃんの一蹴りが。
「受けてもいいの?」
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無事に女の子を出産した子供に
「灯とかいて"とも"。母の光のような人になって欲しい、そして璃子や藍田のような"友"を持って欲しい」
という願いを込めて命名します。
「泣かせるじゃないよ」@璃子&藍田
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いつものようにこっそりやって来た正登。
早紀は灯に「おとうさんよ」と。
懐に婚姻届を忍ばせ(笑)、プロポーズするきっかけを探っている藍田は複雑な表情です。

正登は生まれたばかりの子供に語りかけます。
「お願いがある。認知だけはさせてくれ。養育費も払わせて欲しい。
ママは本当に凄い人なんだ。今までさんざんひどいこといって傷つけてきたけど。
いつでも助けに来るから。」

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夫に引き止められる璃子。
しかし中途半端はいやだと、ついに家を出ます。
「私が迷っているからこの子もなかなか生まれてこないんだ。」
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そして合格発表。

中島法律事務所で待つ面々。正登もちゃんといます・・・て、何故かあの大学生も混じってます。 「荻原先輩」って(爆)
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結果は。

落ちた。
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来年からは口述試験だけだからまた挑戦してみては、という皆に、
「これは神様の意思なんだと思う。それに、もう、気力がわいてこない」
と立ち去る早紀。

帰る道すがら、横谷にばったり会います。正登のことなんてなんとも思っていない、ふっきれた、と、とても元気な様子。高価な指輪を見せびらかせながら
「金持ちのイケメンと結婚するの。」
そして試験に落ちた早紀に早く女の幸せを見つけてね、と。

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司法試験への挑戦を辞めることを決意した早紀。
ワインも法律関係の本も全部捨てる。ごめんね、父さん、母さん・・・

そして手に取った使い込まれた六法全書。
余白に書かれたメモは9年間、いや、学生時代を入れるともっと以前からなのでしょう、長い年月を弁護士になるために努力した証し以上に、自分の生きてきた証し。

堪らず泣き出す早紀。

そこへやってくる璃子と藍田。
メソメソしている早紀に藍田が婚姻届を破りながら初めての激を飛ばします。
「もう、プロポーズするのはやめた。こっちからお断りだ!あんたには周りの人を幸せにする特別な力がある。」
ここで諦めるのか、と。
その勢いに驚く璃子、驚いたためか、破水?!

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病室にて陣痛に苦しむ璃子を見守る早紀。

え~、ここからがハイライトなのですが、セリフが多すぎて、ごく簡単に。すみません。

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生まれ変わるなら男がいい。女なんか損だ。子供を生むのも恐い。今の世の中、一人でちゃんと育てれるのか、自信がない、という璃子に、早紀は自分は女がいいと。

「女には変わるチャンスがたくさんある。革命を起こせる。」

その言葉を聞いて璃子が反撃開始。
そんなえらそうな事をいって。あんたは弁護士になるのをあきらめようとしている。

「子供のせいにしないでよ。自分が失敗するのを見られるのが嫌なのよ。」

あんたの周りの人たち、本当に幸せだったのかなー。
あの大学生だって、中島先生だって、お母さんも、正登も、藍田も、私も。
早紀のおせっかいがなければもっと幸せになっていたかもしれない。
それなのに自分は逃げようとしている。

「あんたはやっぱり不遜だわ」

外でやりとりを聞いている、灯を抱いた心配そうな藍田。今度は逃げません。

で、早紀のシャッターが開きます。

「しょうがないでしょう、私はそういう人間なんだから」

自分が自分であるために。
まわりの目は気にしないで自分を通してきた。自分は後悔していない。
何より。

「私が私でなかったら蓮実や藍田と友だちになれなかった。だから、私は荻原早紀であることをやめない。」

早紀の言葉をじっと聞く璃子。
冷静に見ると、凄いシチュエーションでの言い合いです。

「今回のシャッターは今まで一番迫力あった。
・・・自分はあきらめるっていうのは通用しないわよ」

にたり、と璃子。

「私が嘘つきだってことを忘れちゃだめよ~」

唖然として璃子を見る早紀。ではさっきの嫌味は?

「あんたを幸せにするための嘘になってた?」

にっこりする藍田。

「う、生まれる」
「それも嘘?」
(爆)

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ということで、璃子も無事男の子を出産しました。名前は早紀の母の字をもらって「光」と書いて「ひかる」。
璃子は早紀と同じ年に子供を生んで良かった、助け合って子供を育てられるのが嬉しい、と。

またこっそりやって来た正登(笑)。しかし今度は璃子の元夫と子供達を連れてきました。
夢、望、光か。なるほど、語呂もいいです。

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泣き止まない灯への子守唄は六法全書。璃子の息子もそれで寝かしつけてましたね。

もう一度司法試験に挑戦してもいいかな、と生まれたてのあかちゃんに尋ねる早紀。
早紀の指を握り締める灯。力の強さは母譲りのようです。

「許してくれるのね」

小さな小さな手に母のネックレスを渡す早紀。

「これからはあなたが守ってもらいなさい。」

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そして年月が経って。
おそらく10年前後?

灯も大きくなってます。(誰だっけ、この子役。スーパーを見るのを忘れました;;)
「今日はパパと会う日。」
正登とは同居はしていない様子です。
早紀は平成23年度に無事、弁護士になれました。

老人ホームでは藍田が腕をふるってます・・・

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がーっ、藍田と璃子が?!

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そうきましたか。

しかも、璃子、また妊娠しているし。高齢出産ですね。
光も「こうちゃん」と藍田になついている様子。

老人ホームで無料法律相談をしている正登は相変わらず愚痴ってますが、娘、灯になだめられています。

璃子は相変わらず嘘というか、法螺をふいています。
めでたしめでたし・・・・
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で、これで終わりかと思いきや。

まさかの横谷登場。
カード破産でDVも受けているような、つまりボロボロの状態です。

「爆笑というのは、大勢が笑うことです。念のため。」
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あー、ご馳走様でした。
それなりのハッピーエンドで終わってよかったです。

粗筋を書くことはないのですが(汗)、書いているうちに印象が整理されました。

婚姻届を持ってウロウロする藍田の描写を挟みつつ(爆)、試験に落ちた早紀の心境を中心に描かれた最終回。

今回の早紀のシャッターの開き方はいつにもまして、感情の赴くまま、というか、自分の思いがうまく説明できない、混乱している様がよく伝わりました。
早紀の思う正義って確かにとり方によっては不遜なのです。
でも、それが自分の生き方なのだと。そういう風にしか生きられない不器用な人間。
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ちょっと長かったかもしれないですが、永作さん演じる璃子とのバトルは迫力がありました。いきみながらのシーンは心配になりましたが。

早紀の心の叫びを聞き終えて、にたり、と微笑む永作さんにぞくっと感動しました。
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璃子と藍田のカップルは完全にオチ、と捉えました。笑っちゃったもん。(爆)一人で笑うのは爆笑じゃないのだそうですが、もう、記号化しているので(汗)。
でも、良かったです。お似合いです(^^)。

反省しつつも相変わらず愚痴っぽい正登の情けなさがいとしい。人間、そうそう変われませんよね。そういう意味では早紀と同じです。

結局シングルマザーを貫いている様子の早紀。
恐らく正登を含めた皆の助けを受けながら、生きてきたのでしょうね。
璃子とともに桜を眺める表情が柔らかでした。

横谷の登場はちょっとあざとかったかもしれません。好みでしょうね。
自分は"そういうお話"なんだと、「ははぁ~」と納得しましたが。

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早紀という人間をどう捉えるか、こんな人間が好きかどうかは置いといて。

ドラマとして面白かったです。
3人の友情が心地良かった。

それから、チーズ、ワイン、ゴミ箱、MJ、六法全書など・・・・・、生活パターンを変えない、変えられない早紀だからこそ生きる小ネタだったなぁと。

とにかく、ドラマのテーストを崩さずに、璃子、藍田との友情と正登を絡ませて、最後まで早紀という「曲げられない女」を描ききったように思います。

亡き父母の思いや、早紀の正義に対する思いに揺らぎはなかった、つまりテーマに揺らぎはなかったと。

早紀の生き様だけを強く描くと独善的な話になったでしょうが、嘘つきな璃子と八方美人の藍田、そして迷える正登。
この三人をしっかり描くことで、相対的に早紀の意固地なキャラを浮かび上がらせていたのが、うまいなぁ、と感じました。

ありえない話を、細かい設定の積み重ねで丁寧に描いた脚本や演出はもちろんですが、各キャラを演じられた俳優さんたちの力は大きかったと思います。

シーンを整理すれば、舞台化できるんじゃないかな、と思ったくらい、舞台っぽいシーンが多かったように思いました。
そこが好みの別れるところではあると思います。

自分は大変面白く拝見しました(^^)。
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個人的には早紀の母が亡くなったエピソードが一番面白かったかもしれない。

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2010年3月17日 (水)

まっすぐな男 最終回

プレゼン開始直前に、鳴海が病院に運ばれた、という知らせがくる。
どうする健一郎。

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公式サイト

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初回と最終回だけご覧になった方は、そこそこ納得されたんじゃないでしょうか。
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ちょっと変わった女の子を好きになってしまったバカ正直でなっすぐな熱血漢が、仕事上の重大な岐路に立たされたる。会社から命令された仕事は自分のポリシーとは絶対に相容れないものだった。
彼女ともうすぐ生まれる子供を守るためには。

悩む主人公。

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ええ話じゃありませんか。

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では、これから「まとめ毒」を書きます。ご注意下さい。

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前回の感想で

>最終回間際になって、お話を回収するためにいきなりな設定がガンガン出てくる、典型的な「やっちまった」ドラマのまま終わるのでしょうか。

と書きましたが、その嫌な予感が的中してしまいました。

一番気になったのが

・アルジェニアって?
・社長の息子って?
・で、アルジェニアって!?

です。何と突っ込みやすい(爆)。確信犯?

・・・だとしても。まともに見ていたなら、ということで。(苦笑)

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ずーっと恋バナしか描いてなかったのに、最後にだけ仕事を絡ませるのは、いくらなんでも無茶です。

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上記の粗筋と一部重複しますが・・・

プレゼンに勝つために、顔のきく代議士に1億円の賄賂を用意する社長。

当然反発する健一郎ですが、会社を、従業員たちを守るため、と言われて悩む。

そして、今までがそうであったように、鳴海の無邪気な一言が健一郎を動かす。
賄賂を拒否し、もっとグローバル(ライバル会社の名前ですが;;)な視点での経営戦略を提案する、という流れはいいとして。

最終的にプレゼンに負けてしまった。

その理由は、あちらが3億円の賄賂を渡したから・・・でいいのですか、そこんこと許されるのですか、まっすぐな男?!

納得するのですか?
アルジエニアに逃亡?
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アルジェニアや社長の息子の話も伏線として織り込みつつ、そういう巨大な"筋の通らない"事にぶつかっていく様を描いてこそ、まっすぐが生きてくるのじゃないのかな、と思いました。

先週で終わりだったら、普通の恋バナの範疇で収まったのに。
最終回で仕事を絡ませたために、このドラマに何が足らなかったかがはっきりわかってしまったような気がしました。

最終回で描かれた路線ならば、「ありえない!」と突っ込んでしまう展開になったとしても、もっとスケールの大きいまっすぐっぷりは描かれたと思うのです。
それで面白くなったかどうかはわかりませんが。←無責任でごめんさい。(汗)

なんか八方丸く納めようとして、小さくまとめたというか、姑息に終わってしまった感じがしました。
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他にも、社長は石坂さんでなくても良かったんじゃないかな、とか。
デビットさんはあれだけ?とか。

深田さんの魅力が生かされてなかったのは残念、貫地谷さんの佳乃は可愛かったけれども、話がこれでは、お疲れ様、としか言いようがないです。
佐藤さんも、ああ、もったいない(_ _)。
遠藤さんはいい味出してました。キャリアにプラスになった役だったような気がします。

プロなら当たり前かもしれないのですが、皆さんの役に取り組む真摯な熱意が、話が破綻すればするほど、じんじん伝わってきました。(涙)

トータス松本さんの主題歌も好きでした。
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このドラマを見たいと思った一番の動機は脚本でした。
諸事情もあるのでしょうが・・・こんなこともあるのかな、と。

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皆さんの次回作に期待します。お疲れ様でした。

(少し訂正、追記しました)

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2010年3月16日 (火)

コード・ブルー 2nd season #10

医療行為とは選択の連続だ。
選んでしまえば二度と引き返せない。
それは人生と一緒だ。
どちらかを選び進んでいくしかない。

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公式サイト

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前半は嵐の前の静けさとでもいうのでしょうか。
いつもの救命の風景の中に修了認定を間近に控えたフェローたちの姿が描かれていました。

青森に行く父とランチの約束をした白石。手術中にも機転を利かしています。
結局、その約束は果たされなかった。
父の用意した2つの湯飲み茶碗が印象的でした。

緋山はまだ患者と向き合えない。立ち直っていないようです。
そんな緋山を心配する橘と三井。

リーダーっぷりが板についてきた藍沢は祖母と、母の墓参りの相談。

静かに手術を待つ部長を見舞いに来たのは、黒田。橘を含め、皆の成長を眩しそうに見守っています。

もう、メスは持てない黒田。藍沢に言います。
「突っ走れる時に突っ走れ。そんな時期は思ったほど長くない」概略)

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部長の手術開始と同時に、林の中に不時着した飛行機の現場からドクターヘリの要請がきます。
その便には白石の父も搭乗していた。
現場に向かうフェローたち。

凄惨な現場で、てきぱき動く藤川と藍沢。
怪我人は体育館に収容されていきます。

白石は見当たらぬ父のことが気になって集中できず、緋山はトラウマのため的確な判断ができません。

緋山を励ます橘。
「お前の判断は間違いじゃない。だた結果が悪かった。逃げるな。」

旧知の救命隊員が重傷をおったことに動揺する藤川。

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白石は現場で軽症の父と再会します。良かったです。
どうしてすぐに体育館にこなかったのか、と思わず詰る白石に、父は、自分も医者だから、と答えます。
現場で救命の手伝いをしていたのでしょう。
父の言葉を聞いた白石の表情が何とも言えませんでした。(涙)

藍沢は息子を捨てて逃げてしまった、と錯乱する怪我を負った男性に出会います。
息子はまだ機体の中・・・

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一方、部長の手術はかなり危険な状態になっているようです。
「もう、戻れない。」@西条。
見守るしかない黒田。
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最終回に向けてそれぞれに試練を与えた、ネタふり回でした。
あ、冴島には何もない?(汗)
他のメンバーより一足先に与えられた試練をじっと耐えていた冴島。もう一歩、前進を促す試練が与えられるのかもしれません。

皆、無事に旅立てるのでしょうか。

藤川も鋭くはないけれども、経験豊富な医師になりそうです。←何となくフォロー(汗)。

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一番気になるのは部長の手術結果です。
このドラマ、甘くないからなぁ・・・
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最終回の来週は30分拡大です。

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2010年3月15日 (月)

仮面ライダーW #26

「Pの遊戯」後編です。
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公式サイト

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軽く感想。
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本筋の父と娘の事件は、実にあっさりと解決してしまいました。

それより、やはりドクターと、パペティアーに操られる若菜のエピソードの方が印象に残りました。
操り人形となったクレイドール・ドーパントがフィリップを襲いますが、途中で覚醒。操られていたことへの怒りのために、襲っていたのがフィリップだとは気がつかずに去っていきました。
もちろん、フィリップが若菜がクレイドール・ドーパントだとわかるわけもなく。

怒った若菜はドクターを紹介した冴子と姉妹喧嘩。今までは冴子の方が強かったのに、若菜が勝ってしまいます。
お互いに意外な展開だったようで、若菜は思わず冴子に謝って去っていきます。
クレイドール・ドーパントがパワーアップしていることを訝った冴子は、何をしたのか、ドクターに尋ねます。
ドクターは若菜のガイアメモリーを直差しに改造したと。
驚きながら不安を洩らす冴子。「そんなことをしたら精神が・・・」

喧嘩ばかりしている姉妹ですが、お互いに心配しあっているところが仄見えたような気がしました。←希望的印象かな;;

野心を持っているとは言え、冴子さん、このドクターを信用するのは止めた方がいいと思いますけけど。

そして知らないうちに爆弾を抱えてしまった若菜姫・・・今後どうなるのでしょうか。

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亜樹子の無償の行為に疑問を持つ照井竜に、人のために一生懸命になれる奴なんだ、と翔太郎。

先週、ちょっと行き違った翔太郎と亜樹子。
照井竜のおせっかいで、こちらは丸く収まったようです。

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園咲家の話は本シリーズの根底に関わるものなので、これくらい存在感があっても構わないと思うのですが、事件の方が亜樹子メインだったのに、結末にちょっと肩透かしを食らったような気がしました。亜樹子、がんばったのにねぇ。
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来週は照井竜メインなのかな?
翔太郎、フィリップ、亜樹子、照井竜のコンビネーションはとても好きなのですが・・・

もう少し翔太郎を活躍させてあげて欲しいなぁ。(_ _)

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天装戦隊ゴセイジャー epic5「マジカル・ハイド」

子供たちの間で“天才風邪”が大流行していた。この風邪にかかると学力が向上するため、保護者がわざと感染させるケースも多いらしい。そんな中、バグンテス星人・流感のウチュセルゾーが出現。(公式サイトより)
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公式サイト

今回は「天才風邪」というアイデアの勝利だったように思います。面白かったです。

真っ先に望のクラスに駆けつけるあたりの映像のテーストが昭和っぽくて、ほのぼのしました。

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何事にも細かく口煩いブルーさんが大活躍。変身までしちゃって。最後の最後まで仕切ってましたね。ほとんど一人舞台でした。細かいだけじゃない、できるヤツです。
一方、ブラックさんは引き立て役に徹していました。
使っている武器が実は凄く重かった・・・くらいでしょうか。
いつも特訓しているだけあります。
大雑把、というより、しなければいけないことにまっしぐら、後はテキトーでいい、というタイプのようです。

後のメンバーはほとんど出番なし(^^;;

今回はブルーさんメインなので当然なのですけれども、今のところトータルして一番キャラがたっているのはブルーさんかな。
一人違う種族、性格なので際立てやすい、ということもあると思います。

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あ、ゴセイヘッダーって生き物だったのですね。相変わらず望くん、いい質問をしてくれます。
で、ゴセイジャーに呼ばれるまで、「どこかでひっそり」待っているんだそうで。

なんて大雑把な設定なんだー。(大爆)

この確信犯的な大雑把な、もとい、おおらかなテーストは嫌いじゃないです(^^)

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2010年3月14日 (日)

龍馬伝 #11「土佐沸騰」

安政7年(1860)、24才(数え)

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公式サイト

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加尾が土佐を去って2年。

いつものように和やかな坂本家の食卓で、笑わない龍馬が印象的なオープニングでした。

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桜田門外の変勃発。
政変を引き起こしたこの事件は、攘夷という名目によるテロリズムの横行に拍車をかけたようです。

土佐では武市が門人たちを煽っていました。

土佐藩を攘夷一色にして朝廷を動かし、幕府の開国政策を改めさせる。

我々も水戸浪士と同じ刀を持っている。もう上士を恐れることはない。
つまり刀で持って政治を変えることができる、と。

いきあがる門人たち。

しかし、下士である彼らは、攘夷より「上士を恐れることはない」という言葉に酔っているように見えます。
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龍馬は武市に門人、つまり下士達を煽ることは危険だと、と意見します。

今まで自分に意見などしなかった龍馬の変化に驚く武市。

「自分は甘かった。世の中と関わらずに生きていくことはできない。だったら自分から飛び込んでいくしかない。」

加尾を引き止められなかった自分の甘さ、見通しの甘さを、何とか自分なり咀嚼しようとしているかのような龍馬。
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今回は文字通り、沸騰する土佐を龍馬中心にサンスペンスフルに描かれていました。

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龍馬の危惧した通り、事件がおこります。
上士に弟を殺された武市の門人、池田虎之進が、上士を切り殺したのです。

虎之進を匿い、上士と対決しようと激昂する下士たち。
一方、上士たちも対抗して集まります。一発触発です。

武市は上士たちの元へ行って話をしてくる、とあわてて止めますが、積年の鬱屈が爆発した下士たちの勢いに押されてしまいます。

そこへ龍馬。

武市さんの言うとおり。もし、師匠である武市さんの言うことがきけないのであれば、絶縁状を書くのが先だと。
そして、武市が行けば危険なので、まず自分が話をつけてくる、と大小の刀を以蔵に預けて出向いていきます。

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ここから東洋との対面まで、見応えがありました。

龍馬が斬られるわけはないのですが、辱められるかもしれない。
東洋、という一筋縄ではいかない人物像が生きてます。
下士である龍馬をどうあつかうかが予測がつかない。

そして龍馬も少し後年の龍馬らしいところを見せました。

それを鋭く見抜く東洋。以前とは違う。

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結局、殺人事件として平等に裁かれることはなく、後藤象二郎が武市に虎之進の切腹を"申し渡して"事は終わりました。

納得のいかない龍馬。
思うようにいかないことが多い。

自分は腹など切りたくない。死んだら終わりだ・・・

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龍馬を訪ねた武市は、お前の言うとおり、虎之進を死なせたのは自分だと言います。自分は何もできなかったと。
しかし・・・東洋はきっと自分達を潰しにかかるだろう。その前に自分が倒す。下士を結集させて東洋を引き摺り下ろす、とあくまで過激な路線を貫くことを宣言します。

東洋が潰しにくる、と思うのは、自分が東洋を潰そうとしているからなのでしょう。下士として長年受けてきた屈辱感の裏返しでもあります。
自分の境遇、経験、器量でしか相手を理解できない武市の想像力の乏しさが胸に刺さります。

その上で龍馬を誘う武市。
この間の一件で、皆が龍馬を見直した。頼りにしていると。

龍馬の人心掌握っぷりと臨機応変さを認めざるおえない武市。
頭を下げてはいますが、まだ、龍馬のことを自分より格下で、引き込んでしまえばコントロールできると思っているように見えます。
プライドの高い武市が、事を成す為には頭を下げる、ということに武市の変化と事態の深刻化を感じました。

口では天下国家を論じているのに土佐藩内で喧嘩することしか考えていない武市を、何とか説得しようとする龍馬。
しかし喧嘩をしないと世の中を変えるのは無理だと、武市は持論を譲りません。

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東洋に呼び出された龍馬。

「前は貧相な男だったが。変わった。何かを捨てたろう。」
「捨てたものはないが、北辰一刀流の目録はもらいました。」

微笑む東洋。微笑んでも恐いです。
龍馬をお小姓組、つまり上士に取り立ててやろう、と言いますが、龍馬は即答を避けました。
破格の取立てですが、今の状態では驚きこそすれ、素直に嬉しく感じられない申し出です。

東洋さん、貫禄たっぷり、格好いいです。

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今や武市だけでなく藩までもが絡めとろうとしてくる。居場所がなくなった、と鬱々とする龍馬。
その龍馬を呼びにきた見知らぬ侍たち。連れてこられたのは他でもない武市の道場でした。

武市は門人以外の下士たちにも声をかけ、「土佐勤皇党」を結成したことを宣言します。
下士たちが大勢集まった中、同志になれと、血判を迫られる龍馬。

わざわざ龍馬のことを知らぬ者たちに呼びに行かせるところがあざといです。
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倅の手紙を自慢げに読み返している家族のところへ、また汚くなって現れた弥太郎に和みました。(笑)

長崎の花街で公金を使い込んでしまって、いったんはお役ごめんとなった弥太郎。
口先三寸で何とか東洋に許してもらい、下横目役として登用されました。ようは下士の動きをスパイせよ、ということです。

龍馬には、東洋の側近で半分上士だ、と自慢するも、その直後に龍馬へのお小姓組取立ての件に立ち会ってしまい、びっくり仰天。(爆)

また、拗ねそうです(^^;;

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先鋭化する武市と鬱屈する龍馬が描かれる中、狂言回し的でありつつ、軽さをもたらす存在でした。
語り部である弥太郎の本来のスタンス、とでもいうのでしょうか。

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龍馬の大きな転機が描かれた今回。

策士化していく武市とインスピレーションで動く龍馬の表情が印象的でした。

話も登場人物たちも、だんだん"らしく"なってきて、これからが楽しみです。

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2010年3月13日 (土)

ブラッディ・マンデイ シーズン2 #08

原作:龍門諒×恵広史 「ブラッディ・マンデイ Season2 絶望ノ匣」
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公式サイト

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短く感想のみ。
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絶対に危険だとわかる所に無防備に入っていく藤丸と響。
入らないと転がらないストーリーってどうなんだろう、とは思いましたが。

スパイダーの正体が明らかになる過程は面白かったです。
なるほどね。
騙されそうになる藤丸の気持ちがよくわかりました(^^)。

何故スパイダーになったかは謎です。

Jの目的が初めからKに会うことだったとしても、その動機は不明です。
兄妹愛だとは思えないですしね・・・。
スパイダーがあの人ということは、余命わずか、という診断も本当かどうかわからなくなりました。

後味の悪い八木の死。
彼が死ぬことは、何かのフリになっているのでしょうか。

それもこれも次週、最終回を待て、というところです。

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スパイダー以外で一番印象的だったのは、総理の決断でした。

「魔弾の射手」は国家に命令されてテロ活動を行っているわけではない、過激派の暴走だと主張する教授を信じ、同盟国に引き渡さない。国家間の紛争にせず、あくまでテロであると規定し、立ち向かう姿は、この作品の中で唯一まともな大人のように感じました。

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咲くやこの花 第8回『恋ぞつもりて』

「心にも あらで憂き世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな」(三条院)

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公式サイト

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今回も丁寧かつ緻密な話運びで、お話を堪能できました。
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「由良」の札をお守り代わりに挑んだ日本橋の決戦に、断トツの強さで優勝したおこい。
おこいの勝利を誇らしげに喜ぶおしの。

決戦に参加した娘達がいずれもおこいと同じような町娘ばかりだったのが微笑ましかったです。

突き飛ばされる若旦那。(爆)

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うなぎ屋でのおこいの勝利を祝う席で、立ち働くおしのを気遣うお染も、おしのに、町の人々にお礼を言うおこいもいい感じでした。

こういう細かい所がうまいんですよね、このドラマ。世界にすっと入っていけます。

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長吉がおこいのために作ってあげた"宝物箱"。かるたもその中に入れていました。
その箱の二重に細工された底から出てきたもの。
それは若き日のお染が、長吉に渡してくれるように頼んだ信助に宛てた恋文でした。

結局、その手紙が渡らなかったことで、相惚れだったお染と信助の気持ちはすれ違ってしまったのですが、その後、お染自身も、亡き妻にちなむ札は絶対取ってくれと頼む信助も、それぞれいい伴侶を得たと思っている。

すべては過去のことなのですけれども。

「生きているうちにわかってやれなくて、ごめんよ。」

長吉の位牌に握り締めるお染。
隠し事を抱えたままで、どんなにか苦しかっただろう、と。

お染の悲嘆ぶりが、長吉の思いの切なさを一層際立たせていたように感じました。

その長吉と、若旦那からおこいへの贈り物、簪を託されたおしのの姿が重なります。
こちらは高価なものなので、ちょっと心配です。

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おはなの、伝えなければいけないことは今、伝えなければいけない。やれることは今、やらねばならない、という言葉や、侍の志はわからないが、町人の志とは心穏やかに暮らしていくこと。この町の人間に幸せになって欲しい、と一度は店子になった縁から由良を心配し、諭す大家の言葉が巧みに生かされていました。

特に、おはなの言葉はこの作品の要として非常に効果的に使われていて、登場人物たちの言動や心理状態とうまく絡みませてあるなぁと思いました。

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明日は何が起きるかわからない。

おはな先生からの手紙と、父母と信助の経緯に触発されたおこいは、由良に告白します。

このままこの町で心穏やかに暮らせないだろうか。

「あの時から私は、行方もしらぬ恋の道を進みだしていたのです。」

思わず心が揺れる由良を止めたもの。
それはおこいが10年前に海岸で拾ったかるただった・・・

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かるた大会を商売に利用している百敷屋。なーるほど。

日本の美に拘る門田伯耆守。謎の人です。全くの悪者なのでしょうか。呉服問屋からリベートを受け取っていたのでしょうか。

亡き畠田の意思を継ぐと決意したおはなの動向からも目が離せなくなってきました。

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御前試合・・・まさか、ラスボス?!

次回が待ち遠しいです。

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2010年3月12日 (金)

不毛地帯 最終回

原作 … 山崎豊子『不毛地帯』
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公式サイト

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原作未読です。

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ついに最終回です。
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油田開発につぎ込んだ費用、60億円。大門が綿相場につぎ込んだお金は45億円から49億円に。
大門の綿相場での損失はメインバンクにも不評。
壱岐は大門に、もう綿相場から手を引くように、ではなく、社長退陣を要求します。
反発した大門は兼ねてからの思惑通り、里井を副社長として呼び戻す、と壱岐に告げます。

石油が出なければ壱岐は追い払われる。壱岐がいなくなれば、石油事業やうまくいきかけている千代田自動車の提携話はどうなるのか。

役員会議。
満を持して里井登場。里井が挨拶をしているまさにその時に石油が出た、との知らせが届きました。

祝福される壱岐。
落胆する大門と里井。

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油田を掘り当てた近畿商事は世間から絶賛されます。記者会見の場で、
「背負ってきた荷物をようやく降ろした気持ちです。」
そしてこの計画が実現できたのは全部大門社長のおかげである、と答える壱岐。

大門を持ち上げる壱岐とそれに乗っかる大門を見て、里井は去ります。

しかし、この会見も壱岐の大門に、近畿商事に傷がつかないようにするための、言わば「花道作戦」の一つでした。
一方で大門の綿相場の失敗を田原にリーク、大門を追い詰めていきます。

そしてついに最後の一手。
引退を拒否する大門に壱岐は辞表を出します。
大門がいない会社に私がいるわけにはいかない、と。

「これからは組織です。組織で動く時代です。」

一代で大会社を築いたワンマン社長に引導を渡しました。

会社の会議室で退任の挨拶をする大門。終始大阪弁だったのが心に残りました。

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退職した壱岐のやるべきとことは、谷川の意思を継ぎ、シベリアで命を落とした人たちの遺骨を日本へ返すこと。

ラストシーンは再びシベリアの元抑留地でした。

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大門との駆け引きはさすがに見応えがありました。
16年の歳月も感じましたし、壱岐の冷徹な仕事ぶりも見れました。

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ああ、千里と紅子の付け足しのような会話がありましたね。(汗)
千里はもう結婚を考えていないようです。

二人はどうなるのか・・・結局壱岐は千里にシベリアに行くので、つまり、この事業に心身を捧げたいので「勝手を言ってすまないが、今日を限りにして欲しい」と告げます。ううむ。
その決意はわかります。
問題はここに至るまでの二人の関係の描き方なのかと。

壱岐と千里との恋愛話に、最後まで心打つものを感じられなかったのは、残念でした。

千里の「待ってます」より鮫島の叫び、

「辞めるなんて嘘だ、また何か考えているんだろう!壱岐正は俺が倒してやる!・・・辞めるな!」(セリフは概略です)

の方が心に残ったのは、贔屓でしょうか。←あくまでキャラ上です。

しかし、鮫島という人物の方がはるかにこのドラマに貢献していたと思うのです。

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以下、まとめを含めて。

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吹雪の中に独り佇む壱岐。たとえ家族がおろうが、仕事に成功しようが、彼の心は常にそこに戻るのでしょう。

思わずジーンときました。

シベリア抑留時代、そして若かりし大門との出会いの追想シーンも感慨深かったです。

改めてもったいないドラマだったなぁ、と思わずにはおれませんでした。

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シベリアのみならず、南方の戦場の遺骨の帰還作業も未だ終わっていない、と聞いています。

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鮫島、里井、小出、角田・・・「悪役」キャラが活躍したり、壱岐とまともに絡むお話は面白かったです。

しかし、全体的に見て、壱岐という複雑な男、及びテーマを描ききれた、とは思えないのです。

長編原作をドラマ化するにあたってのエピソードのチョイスや、多すぎるキャラの整理もしくは生かし方、焦点の絞り方・・・
かつ、ドラマとして構築する時に、ドラマならではの「何か」が欲しかったような気もします。

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大河風、とでも言うのでしょうか、一人で看板背負える人が多く出演されていた豪華な作品でもありました。これも功罪半ばというか・・・

「功」は言うまでもなく、役も非常に重要だった、遠藤さん、岸部さん、原田さんなど。ドラマに厚みを感じさせてくれました。さすがです。

壱岐サイドでは、視聴者には廃校間際の士官学校出身、つまり壱岐の後輩である、というバックボーンしか知らされていない兵頭を、それらしく、絶妙な二枚目キャラで演じられていた竹野内さん。
自分は特にファンではないのですが、主人公の味方で、しかも癖のない二枚目の脇キャラって難しいと思うので、印象に残りました。

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逆なのは、例えば吉行さん。原作はどうなっているか知りませんが、ドラマ上ではチョイ役でした。しかし画面に出てくるだけで全部さらっていかれるのです。
スペシャル感は出ましたが、印象が強すぎて、壱岐と千里の恋愛の進展がふっとんでしまったような気がします。
今思うとNY編て、恋バナとしてはロマンチックな展開だし、重要なパートだったんですよね。でも記憶が・・・「家政婦が見た」しかない・・・(滝汗)
ええ、それだけ存在感があるということです。すごいです。

紅子さんは・・・よくわからなかった。(汗)。
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やはり、自動車関連の話が残念だったような気がします・・・それと恋愛話も←しつこい;;

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色々書きましたが、製作スタッフ、そしてキャストのみなさんの誠意が感じられたドラマだったと思います。

唐沢さん、半年お疲れ様でした。
この作品の中で一番難しかったのが、壱岐というキャラだったと思います。
次回作にも期待しています。

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これからもこのような力のこもった作品を作ってくださることを、心から願っています。
ありがとうございました。

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2010年3月11日 (木)

曲げられない女 #09

すっかり大きなおなかになった早紀。そこへタキシード姿の正登が現れて・・・
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公式サイト

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前回の続きですね。
早紀は二次までクリア。頑張りました(^^)

その間、出産経験者の璃子とまめまめしい藍田に随分助けられていたようです。
お見舞いに来た璃子とお互いのおなかを撫で合う姿も微笑ましかったです。
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今回は璃子と義母、そして正登のお話でした。
以下、思いついたことを書きます。今回は正登中心に。
セリフはあまり拾っていません。
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藍田は妊婦教室にも付き添い、バランスのとれた食事も作っていた。赤ちゃんのエコーまで見ています。

正登の言うように、確かに父親ではないから、友人という立場だから、できることなのかもしれません。
夫婦だと多少の無理や妥協が成立するような気がしました。今でも大多数の夫は、こと、出産に関する限りは妻にまかせきりになっている、というか、そうならざるおえない状態なのだと思います。
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でも、正登の「都合」は違うところにあるので、やっぱりむかつきました。(苦笑)

前半は、正登のダメっぷりが全開でした。
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その場限りの優しさで切り抜けているうちに、段々自分で自分を追い詰めてしまい、ついにどうしようもなくなって逃亡。
酔っ払ってぐちぐちぐちぐちとぼやき、挙句の果てに、全部早紀のせいにする。本音なのでしょう。

早紀が今、どんな状態なのか、甘えるのもいいか加減にしろ!と、自分がその場にいたら思わず蹴飛ばしてやるところでしたが。

藍田がびしっと言ってくれた時は少しすっきりしました。

でも、そう言えるのはやはり第三者だからなんだろうなぁ、とも思いました。
自分が当事者になったら?

早紀はあれだけひどいことを言われても、やられても、逃げ回る正登のことが気になって仕方がない。
これだけならダメンズ好きな女性、ということで終わるのですが。
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行方不明になった璃子の義母を探す三人。早紀さん、あんまり無理しないで。(願)
彼らのチームワークの良さに「どうせ仲間はずれだよ」と拗ねる正登。ずっと拗ねていたのですよね、正登。
ここでも一発殴りたくなりましたが、ぼうっと早紀を見ている姿は、何か可笑しかったです。
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後半。

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璃子を通じての間接会話で(笑)、正登に何故弁護士になったのかを聞く早紀。

全部自分のため。人に優しくするのは良く見られたいから、自分の気分が良くなるから、と正登。全く正論だと思います。
しかし、正登はそう思うことに罪悪感を感じているために、自分はお邪魔虫、などと自分を卑下してしまう。何故卑下するのか。彼なりの理想を持っているからなのではないでしょうか。
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正登と暮らした9年間は宝物。この子の父親はあなたしかいない。

と叫ぶ早紀。

すぐ物をなくす早紀のために、ネックレス掛けをおけば良いとか・・・MJの曲で気分転換することまで、早紀が頑なに守っている生活パターンのほとんどが正登のアドバイスによるものだったことが明らかにされました。
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愕然とする璃子と藍田。藍田はショックだったでしょうね。
自分も愕然です。

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早紀と正登がともに過ごした9年間の重みが伝わりました。

曲げられない女、そして生活能力の乏しい人間、早紀。
彼女の生活パターンを勉強しやすいように変えたのは正登だった。意固地な早紀も正登のアドバイスには耳を傾けたのです。

早紀が生活パターンを守るのに汲々としていたのは、それ以外のパターンを思いつけないから?もしくは変える気にならなかったから?

甘えん坊で威張りん坊の正登はかつては早紀の伴走者で庇護者だった。それは以前からわかっていたことではあるのですが、「生活パターン」て、大事な絆だと思うのです。そこに恋愛感情が伴うかどうかは別にして。

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自分なんか、弁護士なんか何もできない、話を聞くしか出来ない、と言う正登に、人の言葉を聞くのが弁護士の仕事。かつて、正登に話を聞いてもらった人がどれだけ感謝していたか、と早紀。

自分をアピールするための優しさなんてあなたには必要ありません。
元々優しい人なのだ、と。

私は弁護士は人を救えると、思いたい。必ず救えるという決意と覚悟さえあれば。

理想主義者、早紀の信念です。こういう人の方が稀少なのです。真似できません。
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また、一人、帰っていく正登・・・

しかし、やっと、結婚問題を一人でケリをつけました。
横谷に直接会って、ビンタ一発くらいます。
横谷は次のターゲットを目指してGO!←彼女が傷ついたのはプライドだけなようなので、軽く流しておきます;;

吹っ切れたような顔の正登。公園でMJを踊ってます。(爆)

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中島事務所で早紀の司法試験パス&安産祈願パーティが開催されます。
「実は、わたし・・・」と、各自の告白タイム。(笑)

その場に正登を呼んだ藍田。珍しく素直にやってきた正登。

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このドラマが始まって以来、初めて4人が同じテーブルを囲みました。
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正登の告白。

事務所もやめた。弁護士としての信用も失った・・・早紀に比べれば大したことないけど。
弁護士になってから、いつの間にか自分の方が優秀だと思い込むようになった。
これからは一生早紀の背中を追い続ける。
今年こそは受かって弁護士になって欲しい。

正登は「あ、今、自分、良いこと言ってる」と、自分の言葉に酔ってしまうタイプに見えます。そのため言うことがコロコロ変わるので信用できません。発言している最中はいつも本気なのでしょうけれども。

今回はどうなのかな?
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早紀は、司法試験へのチャレンジは今回を最後にする、と宣言。
子供を育てたいと。退路を断つ覚悟です。
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実はとっくに家族の誰にも言わずに離婚していた璃子。
麻痺の残った義母・・・もとい、元・義母の世話をするようになって、介護福祉士、という天職を見つけました。

「嘘は得意なんです。」(^^)

璃子が離婚したのも、他人なら世話ができると思ったから。他人なら、嫌だと思えば離れればい。他人だから割り切れる。

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早紀と正登の絆というか腐れ縁を見て、改めて早紀のことが好きだと確信、一生見守っていきたいと決意した藍田は、正登に宣戦布告します。

早紀は藍田と結婚した方が幸せになると思う、と目をそらす、正登・・・

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あ、上の大学生、見違えるように真面目になってました(^^;;

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藍田と早紀、そして璃子と義母の関係を通じて、他人だからできること、身内だと見えないこと、甘えてしまうこと、といったことを考えさせられました。

そして正登。
理想を持ちながら、生きていくためには変わらざるおえない自分に対する鬱屈した気持ちが、「身内」である早紀に対する態度への変化に顕著に現れたような気がしました。
変わらぬ理想を言動一致で貫こうとする早紀を見るにつけ、劣等感を刺激されていたのかもしれません。
身内だから甘えてしまう。いい事だとは思いませんが、誰しもそういうところがあると思うのです。

ですので正登を一概にダメ男とも言い切れないし、早紀だけが可哀想、とも言い切れない。

逆転する人間関係の力学、とでもいうのでしょうか。
二人の関係を一方的に描いていないところが、余韻になってるように感じました。
うまいなぁ、セリフ、そしてテンポが。

MJまでが正登のアイデアだったことには、脱帽です。
シーン的には派手ではありませんでしたが、心理的には凄いドンデン返しを喰らった感じ。

思わず各キャラの人間考察をしたくなるドラマです。

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次回は最終回。15分拡大です。

誰と誰が結婚して、という終わり方ではないような気もするのですけど、どうなのかなぁ。
とにかく、皆が無事でありますように。

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2010年3月10日 (水)

まっすぐな男 #09

姿を消した鳴海(深田恭子)を探す健一郎(佐藤隆太)。連日、繁華街で鳴海の現れそうな場所を当たるが、行方は一向につかめない。(公式サイトより)

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公式サイト

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ああ、佳乃のおかげであっさりみつかりました。(苦笑)

佳乃の株がまた、アップ。
熊沢、再アタック。(追記:初めての告白でした;;)

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健一郎の母親がいきなり登場しました。父親はもう亡くなっているようです・・・この設定、今まで会話に出てきたかなぁ?
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このお母さんが懐の深い、いい人でして。鳴海をすっかり気に入ります。
母親の愛をあまり感じず育った鳴海もすっかり懐いてしまいます。

本当にいい人なのかな?鳴海が傷つくことにならないかなぁ、と見ていたら、本当にいい人でした。
おなかの子が息子の子ではないと知っても動じません。

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ええ、この突如現れたお母さんのおかげで全てが丸く収まりました。

今回が最終回でも良かったんじゃないかな、と思ったくらいです。

頼りなげな鳴海も良かったですし。
けれど、後、1回、あるわけで。
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火事騒ぎのトラブルで鳴海の存在にいちゃもんをつけられる健一郎。
鳴海は大事な家族であるという自分の気持ちを、プロジェクトを成功させることで認めてもらう決心をしました。

鳴海のことを全く知らないのに誰の子かわからない子供を妊娠している、と責めるパワハラな総務部長も、以前からの知り合いかのようなフリをして(苦笑)、いきなり登場したライバル会社の人間も、最終回へのフリなのですね。

で、予告では大物ゲストの姿が。
必要があるのでしょうか。ま、見させてもらいますが。

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最終回間際になって、お話を回収するためにいきなりな設定がガンガン出てくる、典型的な「やっちまった」ドラマのまま終わるのでしょうか。

それにしても。どうしたんだろう、尾崎さん。

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2010年3月 9日 (火)

コード・ブルー 2nd season #09

身体の痛みは恐くない。
恐いのは心が折れること。

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公式サイト

色々多忙、多患にて、簡単に感想のみ。(この記事参照;;)
感想は短いですが、惹きつけられた回でした。

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重傷を負ったスキー選手。
バイク事故後、目立った外傷がなかったため、すぐに病院に行かず、仕事を優先させたキャリア・ウーマン。
喘息の少年。

そして脳疾患が発見された、前回倒れた部長。

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医療過誤は裁判に至らなかった。
しかし、緋山の動揺は収まらない。

医療過誤自体は引っ張った割にはあっさり幕が引いたようです。少年の家族はもう出てこないのかな?
複数の目線を作らずに、フェロードクターたちの目線に集中させることで作品としてのパワーを分散しないないようにしているのかもしれない。

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娘のヒーローになりたかったスキー選手と白石、息子と離れて暮らすシングルマザーと藍沢、特に藍沢の心境の変化が印象的でした。

父がヒーローだった、でも、ヒーローでもなくてもいいから、そばにいて欲しい、とスキー選手に告げる白石。そして手渡されたボルト・・・

子供はあっという間に大人になる。もっと一緒に過ごしたい、と願うも、叶わないキャリア・ウーマン。藍沢の、自殺した母親に対するは多少変化したのでしょうか。母親の死をどう受け止めるかで、人や自分との距離感が変わると思うのですけれども。

つきそいのいない少年を見守る、自らも喘息の発作で苦しんだ経験を持つ藤川。
彼の優しさを見つめる冴島。

自信を取り戻せないままの緋山。

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それぞれのエピソードがテーマに沿って力強く繊細に、かつ、今まで描かれいるフェロードクターたちの人生とも上手く絡み合っていて見応えがありました。

後遺症が残ったことは息子に隠さなくてもいいんじゃないかな、仕事はもうできないのだから母と息子が住んでいる土地でリハビリしてもいいんじゃないかな、とは思いましたが。
ま、それぞれの家庭にそれぞれの事情がある、ということで。(汗)
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個人的に一番心に残ったのは部長夫妻のシーンです。

手に麻痺がきた部長の、他人には決してみせない疲れきった、心細げな、それでいて苛立たしげな表情が、胸にせまりました。

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手術の経験は

「一例もありません。」

うわー、西条先生(汗汗)。手術の成功を祈ってます・・・

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心の傷を癒す簡単な方法は、ない。
ただ、心の傷はきっと必要なものだ。
何故なら心に傷を負うことで、他人の痛みに気づけるようになるから。

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後、2回。
大事故で〆るのでしょうか。

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鼻から・・・

胃カメラを入れられました。

今は鼻からの方が主流のようなのですが、ずっと鼻炎気味だったので、今回が初めてのチャレンジでした。咽喉が狭いせいなのか、口からの時は、本当に苦しく、早く鼻からの検査にしたかったのですけれども。

でも、鼻も中々(汗)。

口用、鼻用の麻酔をかけられても、苦しかったです。体質なのでしょうかね。全く平気な人もいるみたいなので。

しかも挿入する時に傷つけられて、鼻血が。今も鼻の奥が痛いです。

検査担当の先生は日頃お世話になっている方で、いい人なんですけれど、こういう作業が雑なんです。嫌な予感はしたのですけど。やれやれ。

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2010年3月 8日 (月)

仮面ライダーW #25

「Pの遊戯」前編です。
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公式サイト

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軽く感想。
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「少女と人形の家」という小説に感激している亜樹子に
「人形の声を聞いて」
と、どこからともなく現れてお願いした幼女。
亜樹子にしか見えない?
幼女が残したメモを元に人形を探しに出かけますが、行く先々で受取人を襲い、どこへともなく姿を消す腹話術系の人形。

翔太郎にさえも幼女と人形の存在を信じてもらえない亜樹子。信じてくれたのは照井竜だけ。
照井竜は同様の犯罪を追っているらしいです。

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いつものように減らず口を叩いたために、照井竜にべったりになってしまった亜樹子に不満そうな翔太郎。ガキですなぁ(笑)。それだけ亜樹子と近しい、ということなのでしょうけど。「ハーフ」なだけあります。

一方、あくまで亜樹子を「所長」と呼ぶ照井竜。職務をまっとうしています。
所長、と呼ばれると亜樹子も条件反射でピリっとするようで。

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フィリップ宛に新しいガジェットの設計図(?)が届きました。
送り主はシュラウド?←って名前を書いているけれど、何者なんだろう。

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冴子お姉さまの不満は、若菜が自分の言うことをちっとも聞かず、仕事に身を入れないこと。
冴子の依頼で危ないお医者さん、井坂は若菜を診察します。
「ガイアメモリを使いたくない、と思っていますね」
若菜さんは何を思っているのでしょう。

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ドーパントの正体は「少女と人形の家」の作者であり幼女の父でもある男だった。
この父娘にはどんな秘密があるのでしょうか。亜樹子の父への想いと重なるようなエピソードも含まれているのかなぁ?

そして若菜が井坂の毒牙に?気になります!
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まて、次回。

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天装戦隊ゴセイジャー epic4「響け、天使の歌」

アグリ、モネ、ハイドも「天知天文研究所」に住むことになり、引越しに大忙し。ところがアラタとエリはいつも通りお気楽マイペース。特にエリの気まぐれには、アグリたち3人もあきれ気味。(公式サイトより)
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公式サイト

続いて見るのがダブルのせいか、すごく画面が明るく感じました。

1回視聴のみの簡単感想。

今回はスカイック族のお気楽キャラのお披露目。
「なんとか、なるなる」
って、どっかで聞いたことがあるなぁ?(汗

↑マジで思い出せない。2,3年前・・・1時間後に放映されていた番組のヒロインだったと思うのだけど、違うかな・・・いえ、同じでも全くかまわないのです。思い出せないのが気になるだけ。

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ピンクさんの気まぐれにあきれるイエローさん。でも、先週のイエローさんの行動をみると、今のところ、どちらもあまり周囲の迷惑を考えないタイプのように見えます。
イエローさんの方が気が強そうですけど。これからどうなるのでしょうか。

ピンクさんの気まぐれを全然気にしないレッド君は天使らしい感じ。

天使らしい、といえば、ヘビメタ風サウンドにゆったりまったりな「天使のサウンド」で立ち向かう作戦も。←ああ、作戦ではないですね。「なんとかしちゃった」ということで。

人によってはマズアータのサウンドの方が好きな人もいるのでは?(汗)とは思いましたが。胸に2本のE.ギターも素敵でしたし。騒音指定はお気の毒でした。

あ、新キャラも出てましたね。名前はまだ覚えていません。元はカードゲームマシンなのでしょうが、その他、手足などは良く言えば昭和テースト、もしくはチープ(以下自粛)・・・な造形だなぁ。(笑)

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2010年3月 7日 (日)

TBが飛ばない(涙)

しばらく調子が良かったのですが、最近、再びダメなことが多くなってきました。

送っていただいたのにお返しできない方、ごめんなさい。記事は楽しく読ませていただいています。

また、チャレンジしてみますm(_ _)m

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龍馬伝 #10「引きさかれた愛」

安政5年(1858)、22才(数え)

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公式サイト

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北辰一刀流の目録を授かった龍馬。
想いを寄せる佐那に、大事な人が待っている、と告げて土佐に戻ります。

加尾と再会し、もう、どこへも行かない、とプロポーズ。

しかし、加尾は兄、収二郎より三条実美の兄に嫁いでいる山内家のお姫様のお世話係に行けといわれます。

土佐藩は吉田東洋が復権し、構造改革を実施。
武市はリストラされた柴田備後に取り入ることができ、念願の攘夷政策を推し進めることに。
三条実美は攘夷派の公家として有名。
実美の動きを探り、繋ぎをとる人物として加尾に白羽の矢が当たったわけです。

加尾は当然反発します。
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話を聞いた龍馬は武市を訪れ、激しい抗議をします。

自分をを尊敬し、慕ってくれていて、いつもは仲裁役を務めるの龍馬の思いもかけない剣幕に押され、ゆれる武市。

いったんは加尾を送り込むことを取り下げようとしますが、話はすでに公になっており、柴田に叱責されます。取り下げるのなら、誰かが腹を切らねば収まらないと。
お役所仕事ですな。

誰が腹を斬る、というと、当然兄、収二郎になるわけで。

加尾は京都に行くことを決意します。

龍馬と加尾の悲しい別れのシーンで次回へ。
あ、弥太郎は東洋に見出されて長崎へ意気揚々と旅立ちました(^^)。
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乙女さん、嫁がれたのですね。それにしては坂本家に入り浸りのようです。婚家は大丈夫?(・・・じゃなかったんですよね、結局。)

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龍馬と加尾の悲恋に土佐藩の動きと、収二郎の虐げられた下士の思いを絡ませたお話でした。
兄の思いは妹にとっては大きなお世話なのですが。

悲恋物語としてよくできていたと思います。

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松陰を出したわりには、安政の大獄はほとんど描かれないようです。来週はもう桜田門外の変ですものね。
あくまで土佐の中の出来事、龍馬に直接関係ある出来事を中心に描いていくようです。
「龍馬伝」なのですから、当然と言えば当然です。

抱擁をラストシーンに持ってきたことを新鮮に感じました。と、同時に今回のタイトルにあくまでこだわる、製作スタッフの気持ちが伝わりました。

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今回は黒武市がはっきりと姿を現し、武市の柔らかい部分を責め立てました。
その葛藤の上、出した答えが加尾を京都には行かせない、というものだったところに、ほっとしたのですけれども、今後はどんどん黒武市に押されていくのかなぁ・・・。
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難しい話だから、と見張り役を言いつけられ、会合に加わらせてもらえなかった以蔵。
悔しいけれども、命令には従う。若さが生かされていたように思いました。

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※7~9回の元号がずれていたので訂正しました。

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2010年3月 6日 (土)

ブラッディ・マンデイ シーズン2 #07

原作:龍門諒×恵広史 「ブラッディ・マンデイ Season2 絶望ノ匣」
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公式サイト

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短く感想のみ。少し毒入ってます。
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藤丸は折原マキの仇を討ちたいと言う響に手を貸します。そしていとも簡単にサードアイ本部から脱出。
サードアイって相変わらずゆるゆるな組織だなぁ。

Jが争奪されるのは見え見えだったのでつっこむ気にもならない、というか、このドラマはサードアイという組織がダメだからこそ、成り立っているのですよね。

これはもう、製作者の狙いとしか思えない。
視聴者につっこまれるもの計算の上なのだと。
だとしたら、楽しく(汗)、つっこんであげるのが礼儀かと。

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お話は教授のおかげで大分はっきり、すっきりしました。

7人のテロリスト。
ホーネットの師匠、スパイダーの正体だけがわからない。

はっきり言ってテロリストたちの目論んでいる計画にはほとんど興味がわきませんが、誰が敵か見方か、という推理は楽しんでいます。

怪しい医者、赤石は簡単に殺されちゃいました。

スパイダーはファルコンを上回るかもしれない、しかもファルコンのことをずっと見ていたハッカー。

ハッカーというからには、PCに触れることのできる時間が多い人間だとは思うのですけど。
それは映像操作でなんとでもなりますからねー。

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ファルコンとホーネットの闘いは見応えがありました。
お話も収束に向かって着々と進んでいるようです。

八木君、もう、自首しようよ。(汗)

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・・・気になるのは、あおいの亡くなった時の顔は何度も出てくるのに、「折原マヤ」はシーツに覆われた姿以外、全く映っていないこと。

単なる邪推です。自分の邪推はいつもはずれるのですけど(^^;;

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2010年3月 5日 (金)

2010年2月の読書

※読書順、敬称略です。

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○<新読> 

きつねのはなし 著:森見登美彦(新潮文庫)
前巷説百物語 著:京極夏彦(角川文庫)
玄冶店の女 著:宇江佐真里(幻冬舎文庫)
銀の雨―堪忍旦那為後勘八郎 著:宇江佐真里(幻冬舎文庫)

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「きつねのはなし」

森見登美彦氏の作品は初めてです。
書店にて、ブックカバーの内容紹介を読み、舞台になっている場所が非常に馴染みのある場所だったので、衝動買いしました。空間軸をずらすなど、多少デフォルメはされてはいますが、書かれている場所が全て目に浮かんだのは、期待通り。

幻想短編小説集です。連作になっているのかどうかは、微妙。思わせぶりがうまく着地していないというか、少しツメが甘いとは思いましたが、そのツメの甘さを含めて、戦前の幻想小説ぽい雰囲気は好みです。
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「前巷説百物語」

文庫本化を待っての購入。
この本を買ったがために、2010年1月の読書の読書で書いた「慶次郎縁側日記シリーズ」を読み進めることができなくなってしまいました。

何故なら、「巷説百物語」、「続巷説百物語」、「後巷説百物語」を読み直したくなったからです。一冊が、また、長い(汗)。すっかり時間をとられています。←再読は現在進行中です。

再読するにあたっては、時間軸順に読み進めています。
「巷説百物語」と「続巷説百物語」の各章はほとんど交互に進行しているのですね。

小股潜りの又市の出てくる小説は「嗤う伊右衛門 」と「覘き小平次」も読みました・・・と書くと、凄いファンのようですが、実はあまり好きじゃないのです。(汗)
ちょっとシニカルで残酷なシーンが多すぎるためです。極彩色でなおかつ劇画チックとでもいうのでしょうか。でも、読んでしまう。お話とトリックが面白いのはもちろんですが、一番大きな理由は恐いもの見たさ、なのかもしれません。この「恐いもの」が化け物でも幽霊でもなく、人間である、というところがなお、恐い。

「前巷説百物語」はその他の又市作品とは少し趣が違います。「嗤う伊右衛門 」と「覘き小平次」は主役ではありませんが。

まず、自分のことを「やつがれ」ではなく「俺」と言う、頑固なまでに人を傷つけたくない、と思う若くて青くさい又市が新鮮でした。
お話も人情物も含まれており、落ち着いた印象を受けました。巷説百物語シリーズぽい残酷な話もあるのですが、直接的な描写は他作品よりは控え目。そのかわり、なのか(汗)、ペダンチック、とでもいうのでしょうか、登場人物の口を借りて京極さん自身の「怪」に対する解釈が滔々と述べられています。

自分は京極さんの怪奇に対する姿勢が好きなので、こういう作品もまた、一興かと。
なお解説は宇江佐真里氏。「情に流されないのが京極流」、その通りだなぁ、と思いました。

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「玄冶店の女」「銀の雨―堪忍旦那為後勘八郎」

 

「玄冶店の女」

日本橋の玄冶店と呼ばれる路地で小間物屋を営むお玉は、元花魁。身請けされた旦那と縁が切れた矢先、芸妓屋の顔見知りの娘が通う手習い所の師範・青木陽蔵に出会う。その清廉な人柄に、お玉は強く惹かれるが、それは世間が許さぬ分を越えた恋だった…。運命に翻弄されながらも健気に生きる女たちの切なくて心温まる八つの物語。傑作人情譚。 (「BOOK」データベースより)

「銀の雨―堪忍旦那為後勘八郎」

北町奉行所の同心、為後勘八郎は見廻りの道すがら、見なれぬ路地に通う近くの少女、おみちを目にする。おみちは客引きの中年男、富蔵のもとを訪ねているらしい。おみちを案じた勘八郎が探索すると、二人には意外な真相があって…。男と女、家族の情を描いた「その角を曲がって」ほか、市井の人々を温かくみつめた超一級の味、人情捕物帳。(「BOOK」データベースより)

巷説百物語シリーズが読み応えがありすぎて多少胸焼けがした時に(大汗)、つい、買ってしまいました。面白かったのは言うまでもありません。
中でも「銀の雨―堪忍旦那為後勘八郎」中の「魚棄てる女」が印象に残りました。

氏は男のお子さんをお持ちのせいか、少年を描いたお話がリリカルな気がします。
逆に、女の子を描く時は現実的でシビアかも。それがいいのですけれど。

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不毛地帯 #18

落札から3年8ヵ月後、副社長となった壹岐正(唐沢寿明)は、アメリカ近畿商事時代の部下・塙四郎(袴田吉彦)を呼び寄せて秘書にする。人事、総務、業務、海外事業の四部門を掌握した壹岐は、事実上、近畿商事の経営全般を指揮する権限を有するようになっていた。サルベスタンではすでに3本の井戸を掘っていたが、石油は一滴も出なかった。現在、四号井(よんごうせい)の掘削を進めているものの、これまでに合計50億円もの掘削費が泡と消えていた。(公式サイトより)

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原作 … 山崎豊子『不毛地帯』
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公式サイト

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原作未読です。久しぶりに粗筋の冒頭を貼り付けました。このドラマ、時間の経過がよくわからないので。

皆さんが感じておられることでしょうが、千里っていくつなの?(汗)

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壱岐に会社の指導権を奪われた形となった大門は拗ねてしまっています。
ワンマン社長なのだから、不満ならば阻止する手段はあったと思うのですが。

会議の様子といい、自分が追い出した里井を懐かしんで呼び戻そうとするなど、外貌はあまり変わらないのですが、精神的に老けたな、という印象です。

過去の夢を追って綿相場にのめり込んでしまい、それを壱岐に咎められると、だだっこ状態に。

かつては頭脳明晰で、懐深い決断を、時には肉を切らせて骨を断つような決断を格好よく下してきた人。そして壱岐を客観的に高く評価し、折に触れて庇ってきた人であるだけに、寂しい姿ではあります。

この微妙な老け具合を絶妙に演じられている原田さんはさすがだな、と思いました。
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大門が壱岐を遠ざけ始めた空気を素早く読んで、こそこそ立ち回る角田。小物感がいいですね。
角田の前では達観したような素振りを見せた里井ですが、壱岐憎しの思いは変わらず持ち続けていたようです。
でも、今、会社を引き継ぐと大変な目にあいそうですよ。
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ついに公社から資金援助打ち切りを宣告された壱岐。
ロビイスト、竹中に相談しますが。
竹中の事務所が随分りっぱになっていて、びっくりしました。田淵総理のおこぼれのお蔭なのでしょう。

竹中の仲介で田淵に裏金・・・つまり賄賂を渡して、再度公社から資金援助を取り付けます。
喜ぶエネルギー部門の担当常務になっている、兵頭。
しかし壱岐の心は晴れません。

シベリアで逝った仲間に
「自分がしていることを胸を張って言えるかどうかわからない。」
と谷川に洩らします。

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イランに交渉に赴く前に佳子に手を合わせる壱岐。
亡き妻を偲ぶ、というより、神仏にお祈りしているように見えました。

忙しい壱岐のスケジュールに振り回されるものの、一言の文句も言わず、微笑って送り出す千里。だんだんかつての佳子のようになってきました。

壱岐のような男と付き合うには、こういう形しかないのかもしれない。
もしここで不満を言えば、壱岐も困るだろうし、困った壱岐は激昂しただろうし。かつての壱岐と佳子の夫婦喧嘩のように。

かろうじて自分のスケジュールは主張しましたが。壱岐も前のように自分の都合を押し付けたりはしなくなったようです。

と、いうか、前回、家族に紹介するといってから、3年余り。何してたんだ?!

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ストーリーは面白かったです。

でも、また、壱岐が迷える子羊に戻ってしまいました。
私人、つまり谷川の前ではそうであってもいいのですが、公けの場、例えば会社でも、まごまごしているように見えてしまうのです。

原作の壱岐像を知らずに、勝手なことを言わせてもらうと・・・テレビドラマ的にはどうなんだろう、落差をもっとはっきり描いた方がいいのでは、とずっと疑問に思っています。

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今回、一番印象に残った言葉。

「秋でも春でもどちらでもいいです」@鮫島

うけました~。(爆)

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唯一の心の拠り所であり、何もかも飲み込んで見守ってくれていた谷川の死去。愕然とする壱岐。谷川の生涯を賭けた願いはどうなるのでしょうか。

一方、大門の株の損失は石油部門の赤字に匹敵するほどの損失をこうむっている様子です。
石油は果たして出るのか。

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来週は最終回です。
仕事に、生き様に、壱岐はどのようなけじめをつけるでしょうか。

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2010年3月 4日 (木)

のだめカンタービレ 最終楽章 前編

2009年・日

プラティニ国際音楽コンクールで優勝した千秋(玉木)は、「ルー・マルレ・オーケストラ」の常任指揮者を務めることになる。(eiga.comより)

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監督:武内英樹/製作:亀山千広/プロデュース:若松央樹/プロデューサー:前田久閑、和田倉和利
原作:二ノ宮知子/脚本:衛藤凛
出演者:上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山口紗弥加、山田優、谷原章介、なだぎ武、福士誠治、吉瀬美智子、伊武雅刀、竹中直人

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公式サイト

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原作未読、アニメ未見。テレビシリーズはSPを含めて拝見していました。

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今週で終わる、というので見に行きました。ネタバレなしで感想のみ簡単に書きます。
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復習しないで見たので、ドラマのテーストを徐々に思い出しつつ。
ああ、そうそう、こういうドラマだったな、と。

前編でもあるし、映画としてはそれほど期待していなかったので、千秋先輩とのだめのその後が見れただけでまず、満足しました。
パリの街並みも綺麗でしたし。

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この作品を映画館で見たかったのは、ひとえに、音楽が聞きたかったからです。うちのテレビ環境はオーディオ的には劣悪なので。

チャイコフスキーって天才だなぁ、と改めて感じました。凄い。

演奏シーンにはところどころ気になる部分もあったのですが、テレビシリーズと同じく、音楽をきちんと聞きてもらいたい、という誠意は感じました。
お金もかかっているし。そういう贅沢感も必要だなぁと。

本当に弾ける上野さんは別格として、福士さんはやっぱりうまいです。ベッキーさんは恐らく弾けるのでしょうね。
そんな風に見ちゃいけないのでしょうが、視界に入ってくるので仕方がないです。

この映画を観たら、本物のクラシックコンサートを観に行きたくなるのではないでしょうか。

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お話について一言。
主役は、千秋先輩でものだめでもなく・・・コンマスじゃない?とは思いました。(汗)

指揮者って渡り歩くのが当たり前ですが(もちろん才能があれば、です)、ソリストでもない楽団員は中々そうはいかない、それだけに楽団に対する愛情、愛着も格別なんだろうなぁ、と。

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色々書いてますが、充分楽しめました。

後編も楽しみです。
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曲げられない女 #08

瑠子とは売り言葉に買い言葉で喧嘩してしまい、争いごとが嫌いで、まだ早紀のことが好きな藍田は見ているのが辛い、と離れていってしまった。正登は相変わらず中途半端な口先男で・・・本当にひとりぼっちになってしまった早紀。

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公式サイト

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面白かったです。

失ってからはじめて気づくものがある、3人の友情が以前より深いところで強く結ばれていく様子が、ベタなのですが、もう、気持ちが良くて(^^)。

この3人の友情の描き方は肉食系ですね。
「何も言わなくてもわかりあえる」の正反対。
くどいほど言葉にして確認し合っています。
幼稚園児みたい(爆)。
まさしく「はじめてのおともだち」です。

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冒頭、もう1人の早紀が囁きます。はやく仲直りしないと。仲直りする方法は?

「ヒントはあんたが生まれてから一度も言った事がない言葉。」

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お金がなくて四苦八苦、悪あがきする早紀。あれこれ無茶をしたあげく風邪までひいてしまいます。
倒れた早紀を病院まで運んでくれたおばさんは上の階に住む大学生のお母さんでした。一歩間違えば危ないところでした。
かかりつけの先生に怒られてしまいます。
「あなた、妊娠をなめてない?」

ついに母の形見のペンダント(でいいのかな?)をリサイクルショップに売ってしまいます。
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「幸せにしてやるっていっているのに。」
「相変わらずだな、あんた。」
ホテルで出会った正登に出会った出合った藍田は、好きでもない女と一緒になってもろくなことはない、とアドバイスします。←これがフリとは。

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藍田は藍田で無職なのに見合いをさせられているし(笑)。
チーズ絶ちを続けるなど、どうしても早紀のことが忘れられない様子。
意を決して電話をするも通じない。

相変わらず家庭に居場所のない瑠子の元へは、母からの電話と早紀のアパートに置いてあった荷物が届きます。

それぞれに早紀の家を訪れ、鉢合わせ。

ピンポンダッシュ。(爆).
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一方、体調を崩して寝ている早紀の元に、誕生日だから、と薔薇の花を持ってくる正登。腹の足しにもならんプレゼントだなぁ。(汗)
しかも、相変わらず早紀の生き方を全否定。

「お前が心を入れ替えてくれるなら、俺は今までのことを水に流してもかまわない。横谷さんとも別れるし。」

さすがに何様だよっと思ってしまいました。横谷にも失礼だろう。

しかし心も身体も弱っている早紀、思わずその薔薇を受け取ろうとした時・・・大学生のお母さんに助けを求められます。停学になった息子が暴れているらしい。
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俺はいらない人間だ、負け組みだし、ひとりぼっちだ、と自暴自棄になっている息子に切れる早紀。

「ひとりぼっちって、あんたが思っているほどそんな甘いもんじゃないんだよ~!」

「シャッター開いた」と呟く、こっそり様子を伺っていた瑠子。
以前のフォーマットを戻してきましたね。うまいです。

「両親はもう死んだし。たった二人しかいなかった友達にももう会えないんだ。バカヤロー!

でも、あんたには心から心配くれる人がちゃんとそばにいるじゃない。それなのに、どうしてそんな人を傷つけたりするの。そんなことをしていると本当にひとりぼっちになってしまうわよ、私みたいに。」

瑠子は、今は苦しんでいるけど物凄くパワーのある人。藍田は争いごとが嫌いで、人を楽しませることが好きなとっても優しい人なのだけれども、すぐに誤魔化したりはぐらかしたりしてしまう人。
そういう自分は9年間も司法試験に落ち続けて、自分のやっていることに何の意味があるのか、と思うけれども。

「私達に生きる意味なんて必要ありません。大切なのは生きる意思です。」

実はこの息子こそ、23年前、早紀の父親が命を賭けて救った赤ん坊でした。

そのことを知った早紀は

「人は1人では誰かに助けてもらって生かされている。誰にも助けてもらっていない人なんてこの世には1人もいないのです。
私は、ずっと友だちに言わなければならない言葉を捜していました。やっとそれがわかった気がします。
今から二人にあってその言葉を伝えてきます。生まれてから今まで一度も言ったことのない言葉を。」

二人はそこにいますよ。

二人の顔を見て、安心して気が緩み、倒れこむ早紀。
早紀を部屋に運び込む二人は正登を誘いますが、また、去っていきます。

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実は藍田に匿名で(笑)「人を楽しませる仕事とは?」なんていう分厚い考察レポートを送っていた早紀。
同じく瑠子にも「瑠子とはどういう人間か」なんていうレポートを作成中でした。こちらはまだ結論にいたっていないようです。
瑠子の母に、瑠子に電話してあげて欲しい、とも頼んでいたようです。
そうか、あの電話がね。

そして瑠子は、早紀から送られてきた荷物を売りに行った先の店で、早紀のペンダントを見つけて買い戻していました。

「ありがとう。」

二人に言いたいことは。

「・・・・助けて」

二人がいないとだめ。これからも助けてください。

「それはこっちのセリフだけどね。」

初めて二人の前で笑った早紀。

藍田の料理を堪能する早紀と瑠子。

アボカド。(泣笑)

二人が自分の作った料理をおいしそうに食べるのをみるのが、僕の好物。
なるほど。料理人ですね。
藍田の職業に対する早紀の結論は出ていたわけです。
瑠子に対してはまだ結論はでていないけれども、

「辛くて苦しい環境でこそ、蓮見瑠子は輝きを増すような気がする。」

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今まで一度も口にしたことがない言葉が「助けて」。うむむ、簡単な言葉なんですけどね。

1人では生きていけない、生かされているのだと、心の底から確信した早紀の気持ちの変化を的確に表現した言葉だなぁと。

そしてこの変な、意固地な女、早紀に必要とされることで、自分の人生を大切に思えるようになった瑠子と藍田。

長い伏線や、短いスパンの伏線を回収しながら、次回への新たな伏線も貼っていました。

色々と都合のよい偶然も出てきましたが、3人の気持ちの描き方には無理がなかったように思います。コミカルテーストなテンポも合っていましたし。こういう「ありえないお話」はテンポが大事なような気がします。

例え都合が良すぎても、多少の無理があっても

・・・最後のダンスで全部、チャラにしたい。(爆)

三人の真面目な顔が最高。メイキングが見たいなぁ。

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そして10月。

早紀は二人からお金を借りたようですね。ちゃんと返済している様子です。

で、正登。本当に

「はぁ?!」

ですわ。やっちゃったのね。
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次回、瑠子が?正登が!

正登については次回書くことにします、というか書くことが一杯ありそうです。(汗笑)

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最終回は15分拡大ですか。
どうなるんだろう。失速しないで、このまま突っ走って欲しいです。できたらハッピーエンドで。←毎回書いてますが(^^;;

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2010年3月 3日 (水)

2010年2月のまとめ

2011年7月に地デジ移行・・・だんだん期日がせまってきました。

うちは受信可能な環境ではあるのですけれども、持っている機器のほとんどがアナログ対応のままなので、どうしたもんかな、と悩んでいます。

デジタル→アナログ変換機を導入することも考えたのですが、快適な録画生活を送るためにはやはり録画関係だけでもデジタル対応の機器に変える必要があるようで・・・

とにかくお金がない!(--;;

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そんな悩ましい今日この頃。

アナログではありますが、NHKのBSが受信できることが最近、わかりました。実はもっと前から見れたらしいのですが。(汗)

おかげでオリンピックを堪能することができました。
今は名作映画を楽しんでおります。
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フィギュアスケートのエキシビションが3月6日深夜、NHK総合の00:50~2:50で再放送されるようです。NHKさん、ありがとう。
BSでリアルタイム中継、18:00からの録画中継、そして教育の深夜と、計3回も録画したのですけどね・・・今度こそ!

※放送時間の変更があるかもしれませんので、ご確認下さい。

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■ヤマトナデシコ七変化

感想は書いていませんが、お気楽に鑑賞しています。
もっとナルシスティックな内容かと思ったら、予想外にちゃんとした(失礼;;)恋バナ展開になっていて面白いです。

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■NHK教育TV 知る楽 こだわり人物伝「孤高のフォークシンガー 高田 渡」

http://www.nhk.or.jp/shiruraku/wen/1002.html

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自分にとっては伝説の人。しかし、唄はよく耳にしました。

番組内でも語られていましたが、自分の知り合いのライブハウスもお店の2階を「渡部屋」と呼んでキープしておられました。
最後のステージの様子も収められていますが・・・辛い。

内容については、高田さんのファンにはよく知られているエピソードばかりかと思いますが、映像は貴重かもしれません。

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「新撰組PEACE MAKER」はオリンピックに気をとられていて、見れておりません。そのうちまとめて見ようかな、と思っています。

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まっすぐな男 #08

「好きだ」

鳴海に告白した健一郎。生まれてくる子供の父親になるとも。

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公式サイト

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やっぱり毒を書いてしまいました。でも、結構楽しんではいるのです。(汗)
以下、ご注意下さいませ。
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いよいよ恋バナ全開になってきました。

佳乃にも鳴海のことが忘れられない、と告白した健一郎。
ようは、佳乃は自分を全肯定してくれるので居心地がいいけれども、鳴海は自分にない発想で反論してくる。最初は腹が立つのだけれども、その言葉に耳を傾ける内にだんだん惹かれていった、ということだそうです。

自分にないものを求めたわけですな。

「あなたと健一郎は違いすぎる」
佳乃は思わず本音で鳴海を牽制していましたが、でもね、違うからいい、というのだから仕方がないですよ。

それにしても佳乃の立場はないよな~、と思わず思いました。
少しくらいの牽制は許してあげたい。可愛いし(^^;

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「人を傷つける奴なんて許さないと思っていたけれども、俺が一番傷つけている。」

その通り、としか言いようがありません。

がっくりする健一郎をさりげなく思いやる妹。

前から思っていたのですが、健一郎って妹には全く無関心ですよね。
まぁ、これくらいが普通の兄妹なのかもしれないけれど、他人には暑苦しいほど親切な男なので、落差を感じていました。ソトヅラのいいタイプ?
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山崎の奥さんが主催するパーティというか会食に出席する健一郎と佳乃たち。
社員たちは上司の奥さん主催だから断れなかったかもしれなけれども。佳乃は関係ないのだから断ればいいのに。
もっと大勢で、例えば立食パーティならいいけど、これってほとんど婚約披露パーティじゃないですか。
そうなることを予想していたような山崎。事前に言ってあげようよ、奥さんに。

「馬鹿にしないでよ」

この言葉を佳乃に言わせるために無理矢理作ったシーンのように感じてしまいました。
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鳴海の返事も聞かずに「まっすぐに」赤ちゃんのグッズを買い漁る健一郎。

その後、色々小芝居があって・・・
健一郎、また、走る。
鳴海は一旦失踪。
次回へ続く。

あ、事情はどうあれ客を殴る店員はどうかと思うぞ。

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勘違い、行き違い・・・話を進めるために作った無理な状況が多すぎます。そのためコメディとして描かれているシーンが笑えないです。
いつ仕事してるんだ、というのはこのドラマが恋バナになった時点で突っ込まない方がいいのでしょうね。

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貫地谷さん、深田さんを綺麗に撮っていましたね。
苦悩する青年、佐藤さんもいい表情をされていたと思います。
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何はともあれ、後、2回です。

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2010年3月 2日 (火)

コード・ブルー 2nd season #08

公式サイト

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医者は何のために働くのだろう。

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以下、文中のセリフは概略です。
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藍沢は母の死を、俺が生まれたせいだ、と受け止めたようです。

緋山が抜けた救命センターは過密スケジュールで部長まで現場に。
事故でなくなった娘の死を受け止められず、毎日病院にやってくる母親。
藤川は帰るように説得しますが、冴島は声をかけられません。
緋山は医療過誤の聞き取りに出席。←正式な名称があると思うのですが、控え忘れました。
そんな時、アナフィラキシーショックで大勢の高校生が運ばれてきます。
さらに忙しくなるセンター。

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おじゃべりな患者は危ないぞ、と思っていたら、やはり倒れました。(汗)
大したことがなくて良かったです。
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打ちのめされた緋山が安易に謝罪を言葉を口にした時に、「医者が患者に謝る時は患者のためにならないことをした時だけだ。」と、たしなめる部長。
緋山は呼吸器を外した時の状況と自分の気持ちを語ります。

「手を尽くしたが、救えなかった。せめて、直美さんの気持ちに寄り添いたかった。
直美さんに家族を死なせることに同意する書類にサインさせることは、できなかった。

平気でそんなものにサインさせる医者は狂っていると思います。

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聞き取りが終わった後、部長は心配します。
「書類はなかったが、あの時は、確かに医者と患者の心は通い合っていた。」
そのことが緋山の心の傷にならなければいいが、と。
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サッカー部員の「一人でボール持ちすぎなんだよ」
藤川が冴島にかける言葉「忘れられなくて当たり前、無理に忘れる必要はない」
仕事のために会いにいけないことを電話で父に謝る白石。その事を理解する父。「1日でも長く生きて、私がちゃんとした医者になるのを見て」
退院する祖母に「ばあちゃん、苦しかっただろう、俺にも半分背負わせてくれ。」と声をかける藍沢。

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今回は冒頭の独白に沿ったエピソードより、藍沢たちの心境の変化を描いたエピソードが多かったように思いました。
ラストで締めていましたが。

ですので、チームワークや人の背負う重荷の分担をサッカー部員の言葉と繋げたり、娘を亡くした母親と冴島の心境をシンクロさせたりと、細かいパス回しは多くても、ロングシュートがなかったような印象を受けました。
医療過誤の問題は、緋山への試練として今後描かれるのだから、仕方がないのですけれども。

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と、ツッコミを入れましたが、高い水準のドラマであることに変わりはありません。
各エピソードには納得させられました。

倒れた部長も心配です。
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患者が恐い、と言い出した緋山。患者との信頼関係を築くことができなくなってしまったようです。

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患者からのありがとう。このたった一言で報われる。でも、それすらも与えられなくなったら、どうしたらいいのだろう。

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医療過誤問題。ドラマそのものが緋山の気持ちに沿って作られているので、緋山の承諾書に対する気持ちや、ラストの独白にも共感できるのですが。

患者側の事情はまだ描かれていないので、モンスターペイシェントのように見えてしまうのですが、あの兄妹には何らかの理由があるかもしれません。

見守りたいと思います。

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2010年3月 1日 (月)

仮面ライダーW #24

「唇にLを」後編です。
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公式サイト

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なかなかカオスだった今回。オモチャ箱をひっくり返したような賑やかさでした。

しかし、冴子の秘めたる野望も明かされり、と新たな伏線もきっちり貼ってくるあたりが、さすがです。

普通のライダーシリーズ(電王除く^^;;)ならネタ回扱いなのでしょうが、それほど他の回と違和感を感じないところがダブルの個性でしょう。

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まず。

井坂の怪しい診察。もう、怪しすぎる!!冴子、いやタブー・ドーパントの声がエロすぎて、い、いいのか、この時間帯で。(爆)
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それから。

お前みたいな奴は形から入るからな・・・自分もそうだった。

「恥ずかしすぎる」

だったら、走るな~(滝爆)

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とどめは。

照井竜の「所長では無理」の一言で、若菜の役を射止めたフィリップ。狙いすぎてちょっとあざとかったですけどね。(苦笑)

ショックをうける亜樹子。←慰める言葉がみつかりません。(爆)

変身後に倒れるフィリップを抱きとめる亜樹子の図がシュールだけど、しっくりきました。相変わらず細かく丁寧な描写です。

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翔太郎の臭い、いや、ハーフボイルドな説得は、同じ資質を持つジミーの心には沁みたようです。

ライダーとライアー・ドーパントのバトルとコンテストのシーンをカットバックさせて、歌声を聞かせなかったのもいい編集だったと思います。

でも、まさか。

「あの曲、よく聞くと(笑)、ラブソングだったのね」

ジミーとアラサーが結ばれるなんて。サプライズ!

彼女と同じ工場で働くジミー。
翔太郎じゃないけれども、これからどうなるかわかしませんが、ともかく、後味は良かったです。

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いつにもまして色々と濃い内容でした。

すべり気味なネタもありましたが、本筋をちゃんと動かしているところが好感度大でした。
なにより、ダブルとアクセルの共闘体制が良かったです。

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翔太郎の「電波塔の怪人」。お疲れ様です。よくがんばりました◎。

翔太郎とフィリップの仮装の落差に泣けました(^^;;

そういう情けない所もあわせて、翔太郎らしさが良く出ていたし、照井竜もきっちり仕事をしながら、ついにダブルを乗せた時は、おお、やったね、と(^^)v
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好みは分かれるかもしれませんが、自分は楽しめました。

ああ、面白かった!

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天装戦隊ゴセイジャー epic3「ランディックパワー、分裂」

地上に残ることとなったゴセイジャー。アラタとエリは、望の父・天知博士の「天知天文研究所」で住み込みアルバイトをすることに。その頃、アグリとモネは山奥で特訓を続けていた。しかし、モネはアグリに半人前扱いされ、おもしろくない。(公式サイトより)
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公式サイト

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ゴセイジャーは先週、護星界に戻れるチャンスを逃したため、地球でプーになってしまったようです。←そんな大事なエピソードなのに、さらさらと流したなぁ、と改めて感じました。

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護星界で見習い天使として日々をおくるゴセイジャーたち。そこへ「天の塔」が破壊されるという大事件がおこる。このままでは護星界があぶない!
危機的状況を立て直すために、まず、地球の様子を見に行くことを命じられる、ゴセイジャーたち。
しかし護星界との道が破壊されてしまって、未知の世界、地球に取り残されてしまった!

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と、このシリーズ、護星界から始まっても良かったんじゃないかな、とビギンズを妄想気味に書いてしまいました。

護星界のセットにお金がかかるとか、未知の世界、地球に取り残されたゴセイジャーたちが生活していく上で感じるカルチャーショックを描くのが面倒臭いとか(汗)、色々あるでしょうけどね。あ、天使だから、人の世界のことはお見通しなのかな?それともこれからそういうエピソードがあるのかな?ま、いいいです。
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さてさて、スカイック族は望の家にちゃっかり住み込みバイトを決めています。あ、これも先週ラストに出てきたエピソードからの流れだったかな?忘れた・・・

で、他の人はどうしてるの?と望。

よくぞ聞いてくれました。(爆)

ブルーさんは水辺を放浪しながら護星界と連絡をとろうとしていて、ランディック兄妹はテント生活をしながら特訓してました。・・・ま、無職です。

今回はゴセイジャーたちが衣食住を得るまでのお話でした。

省略しすぎ?でも、そういうことですよね?
ですので、前回よりはわかりやすかったです。

あ、ビービー虫の正体も明かしてくれましたね。
宇宙虐滅団の幹部、ブレドランが悪意とか、疫病とか、とにかく、世の中のありとあらゆる悪いことを練り上げてつくった生き物らしい。(公式も参照しました)

そんな悪いものにとり憑かれたら嫌でしょうね。ゴゼイジャーに負けた罰なのでしょうか。

などなど思いながら。
気楽に見てます。

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