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2010年1月 5日 (火)

2009年12月の読書

懐具合が寂しかったので、新作は買えず。
「オリエント急行殺人事件」、「スタイルズ荘の怪事件」と読んだので、何となくクリスティーを発表順に読むことにしました。
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※読書順、敬称略です。緑色のタイトルが新読、茶色のタイトルが再読です。

○読書<新読> 

松本清張を推理する 著:阿刀田高(朝日新書)
幻の声―髪結い伊三次捕物余話 著:宇江佐真里(文春文庫)

○読書<再読> ※敬称略

ゴルフ場の殺人 著:アガサ・クリスティー 訳:中村能三(創元推理文庫/中村訳は絶版)

ポワロの事件簿2  著:アガサ・クリスティー 訳:小西宏 (創元推理文庫/小西訳は絶版)
ポアロ登場  著:アガサ・クリスティー 訳:小倉多加志 (ハヤカワ・ミステリ文庫/小倉訳は絶版)

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「松本清張を推理する」

清張ファンの阿刀田さんが「実作者」の立場から清張作品を読み解いた評伝です。
清張氏の生涯については本作ではあまり語られていませんが(そういう主旨ではないので)、豊富な資料や知識を踏まえ、充分に咀嚼された上で、「作家ならではの視線で様々なプロットを読み解くこと」に的を絞ったところが、数多い評伝の中でも異質で面白く感じました。清張さんの本が読みたくなる作品。

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「幻の声―髪結い伊三次捕物余話」

ついにこのシリーズに手を出してしまった・・・。とにかく、面白いです。

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「ゴルフ場の殺人」 (1923年)

ポワロの長編第二作目。
惚れっぽいヘイステイングズがまたまた恋をして・・・というサイドストーリーがロマンス小説ぽい作品です。
ここでいったん記録者としてのヘイステイングスは退場してしまいます。ワトソンと並び証せられる相棒がなんと、二作目で退場してしまうのですが。←これくらいならネタバレにならないですよね?

なお、本当は「スタイルズ荘の怪事件」の次の長編はトミィとタペンスが主人公の「秘密機関」なのですが、冒険物やスパイ物があまり好きではないので、買いませんでした。

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「ポワロの事件簿2」 (1924年)

ポワロの初期の短編集です。
「事件簿1」を買わずに何故2を買ったのか(笑)。もう、よく覚えていないのですが、まだポワロのことをよく知らずに、何となく選んだのだと思います。

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「ポアロ登場」 (1924年)

大分後になって、ポワロ熱が再発した時に、上記にはない作品が掲載されていること知り、購入しました。←そりゃ、「事件簿2」なので、当然1もあるわけなのですが(汗)。

しかし、何故「事件簿2」を買わずに?(笑)。
恐らく、途中からハヤカワ・ミステリ文庫で買い揃えていたためだと思います。

「事件簿2」と重複している作品はありますが、この二冊でまずまず初期のポワロの短編は押さえれると思います。

二冊とも全編、ヘイスティングスが語り部で登場し、自信過剰なポワロに苦笑したり腹を立てたりしながらも、暖かい目で見守っているのが、微笑ましいです。また、「いたちのような顔をした」ジャップ警部も引き立て役で活躍します。

第一次世界大戦直後の英国の風俗に興味を覚えるきっかけとなった作品群でもあります。

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三冊とも初期のポワロ、というよりクリスティーの初期の作品ですので、中期以降に漂うコクのようなものはありませんが、軽やかではあります。特に短編は、血なまぐさい事件が少なく、動機よりトリック重視です。
とにかく思い浮かんだトリックを片っ端から小説にしてみました、という習作的な意味合いが強くて、興味深いです。

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