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カテゴリー「#ドラマ:2009年第1クール」の32件の記事

2009年3月22日 (日)

ありふれた奇跡 最終回

「神様の力」

育児に疲れた若い母親が加奈と翔太に赤ん坊を預けたこと。
たとえ数時間でも、母親を待ちながら2人が慣れない手つきで赤ん坊のケアをしながらも、母親が戻ってくると信じていたこと。
翔太が藤本にこっそり連絡したこと。
母親は戻ってきた。

この一連の出来事は「神様の仕業」。
ようやく加奈と翔太は周囲の思惑を離れ、自分の気持ちの素直になる。

「いいとこの人は怒らせないと挨拶ばかり」
母親同士の会話。探りあいから本音のぶつかりあいへ。

秘密の共有を確認しあう父親同士。

家族のために田崎家に部屋を貸して欲しいと頼む神戸。
家を乗っ取られると怒る田崎のおじいちゃん。
今までならあいまいにうなずくだけだったであろう翔太が、神戸の気持ちをおもんばかって祖父をたしなめる。

そして両家の顔合わせ。
田崎のおじいちゃんのスピーチ。

藤本は赤ん坊を置き去りにしようとした母親を支えることに生きがいを見出す。
田崎家には神戸一家が越してくる。

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多少走り気味な印象はうけましたが、「個々の人生」と「家族」の再生を描いた最終回でした。

藤本が血の繋がらぬ「家族」に心のよりどころを見出したこと、血の繋がりに拘っていた田崎のおじいちゃんが他人である神戸一家を受け入れたことは暗示的でした。
井川さんのスピーチは圧巻でした。

独特のリズムで日常生活を綴った作品でした。
加奈の不妊の原因などに多少の「あくどさ」は感じましたが、主な登場人物すべてを真面目に描いていたことが心地よかったです。

一番印象に残ったのは、ラストが加奈と翔太のツーショットではなく、それぞれの働く姿だったことでしょうか。

これは藤本及び田崎のおじいちゃんの描写と対になって、加奈と翔太が築いていく家族を「家族」という単位ではなく、「自立した個人」の結合として描いているように感じました。

2009年3月18日 (水)

トライアングル 最終回

わーん。犯人が・・・。

この人、ハヤカワミステリ文庫もしくは創元推理文庫の「人物紹介」欄だと5、6番目あたりですよね。トリは黒木刑事部長かな。

「スケールの大きいヒューマンサスペンスミステリー」の「スケール」は感じなかったけれども、ミス・リードが効いていて面白かったです。
「最後はどうなるかわからない」というコピーは嘘ではありませんでした。

亮二の痛みや悲しみも伝わったし。
対決のシーンは見ごたえがありました。

小日向さんはやっぱり抜群にうまいなぁ。

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最終回まで見て、一番感じたこと。それは

志摩野とサチの兄妹が一番可哀想なんじゃないか、ということでした

ストーリーの中では将棋の駒のように始末されてましたけど。

25年前に娘を亡くした時はあれだけ取り乱した養母はサチの遺影を前に、安らかな表情で夫と人生のやり直しを誓い合っているし。

ラスト、25年前の事件現場に花を手向けに行った亮二は佐智絵とサチがオーバーラップした想い出に浸ってるし。

サチは養父母にとっても、亮二にとっても所詮「佐智絵」の身代わりでしかなく、「サチ」としてはほとんど認識されていなかったように感じました。

サチ本人として見守ってくれていた兄は殺されてしまったし。
二人とも亮二の身代わりなんですよね。

なんて薄幸な兄妹なんだろうと、と思わずにはおれませんでした。合掌。

メイちゃん 最終回

ついに最終回です。
原作未読。
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・忍と理人のデュエロ対決。理人、凛々しいぞ!でも、忍が・・・

あぶないやん!

・詩織がナイフを!

あぶないやん!

・忍の詩織に対する想い。
・「血が繋がらないにも関わらず、本郷家の跡取りとして迎えられたため、周囲から冷たくされて孤独に育った」詩織。えっと、どうして養子になったの?本当はどこの誰なの?(見落としていたらごめんなさい。)
・詩織は自らハサミを手に取り・・・

あぶないやん!

以上、天丼でした。

・メイ「あなたのおかげで私は幸せに暮らせた、ありがとう。」
・「メイ様は強くなられた」 

・一件落着後、剣人の英国留学を聞かされてなかったメイ、拗ねて送別会に欠席、部屋に閉じこもる。そばにはうずくまるタミーが(涙)。
・夕陽の校庭で語り合う兄弟。←これだけ長く二人きりで話すシーンは初めてのような気がします。
・本郷家の跡取り宣言集会。オチがわかるのでドキドキしないです。
・「学園からたくさんの事を学んだ」 うーん・・・

・剣人に会いたい、と思いつめている様子の場面は例によってすっ飛ばし気味なので、唐突に感じる脱走劇。みるくちゃんはやっぱりおいしいなぁ。
・最後、理人、それは反則だろーが!
・金太郎おじいちゃん、あなたが元凶、てことでいいんですよね?
・泉がルチアになって良かった良かった。
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ということで、このドラマらしさを貫いた最終回でした。

メイが理人、剣人兄弟を手玉にとっているように見えたのは、多分自分の邪念のなせる業です(爆)。
このあたりのもやもやな関係は続編を意識しているのかな。ま、いいですけど。
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元々「とんでも」話だということは承知で観ているので、どのように料理するか、興味がありました。

結果として、もう少し丁寧な脚本だったらオバカな話なりにまとまったのではないか、という思いにつきます。いいキャラは揃っていたのに。

「執事」の描き方にはもう、ツッコむ気力もありません。しかし日本で本物の執事を雇える家は数えるほどでしょうから、実害はないだろう、ということで、もういいです。
というか、この点をスルーしないと見続けられなかったと思います。

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毒も含めて心置きなくツッコめたので楽しかった、というか書きやすかったというか。
そのため、他のレビューと比べても、断トツに長くなってしまいました。
これほどエネルギーを費やしてレビューできるドラマはそういくつもないだろう、っていうくらい、ネタに困らなかったです。
気を悪くされ方、ごめんなさい。
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理人は自分には結局最後まで理解不能でしたが、水嶋さんは耽美な面立ちが際立っていました。時々はっとするいい表情をされるので、谷村さんともども今後を期待しています。
嫌われ役に徹した山田さん、GJ。
電王以来、はじめて重要な役を演じた佐藤さん。キャリアを伸ばし、良い俳優になられることを応援したいと思っています。

厳しいスケジュールの中で奮闘されたスタッフ、キャストの皆さん、お疲れ様でした。楽しかったです。

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#3 #4 #5 #6 #7 #8 #9

2009年3月13日 (金)

ありふれた奇跡 10回目

女装した岸部さんが加奈たちのいるレストランに入ってきたシーンで、全部すっ飛んでしまいました(爆)。
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元気のない加奈をそれとなく気遣うおばあちゃん。

藤本と田崎のおじいいちゃんとのやりとりは切なく感じました。
「5万円貸す」と「5千円やる」の違い。うまいですね。

しかし藤本の行動は知らない人にとってはやはり「変な人」に見えると思います。

「現実が辛いので、全部自分のせいだと思い込むことにしていた」
と語り、再び生きていくことへの希望を語る料亭での藤本の表情は、少し怖くて印象的でした。
加奈、翔太と同じく「嘘だ」と思って見ていたからでしょうね。
あの札束が嘘でないことを願いたいです。

仲間さんて、床の間が良く似合う。

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犬も食わない喧嘩をしつつも納まるところに納まった感じの翔太の両親。
そんな中、田崎のおかあちゃんの告白と炬燵でひとり手酌のおじいちゃん。
嫁いびりはともかく、セクハラは嫌だったでしょう。

セクハラをしているという自覚がおじいちゃんにあったかどうか?「我慢の足らない嫁」という言葉は本心なのか?

感情や言葉の行き違いが重なって、二人とも意地になっているようにも見えます。

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今回はいったん離れようとした加奈と翔太の気持ちが再び寄り添う様が描かれていました。

加奈「結婚なんか考えない、私は今、好きな人を選ぶ」

赤ん坊の件は最初からみえみえでしたけど(笑)。

来週、いよいよ最終回。

藤本は今回の希望に満ちた報告で重要な出番は終わりなのでしょうか。
狂言回し的な役割の回があったものの、藤本ありきで始まったドラマなので、気になります。

Q.E.D. 最終回

原作未読です。

最終回もこのドラマらしいテーストでした。
犯人の推定理由に少し無理があるところも含めて(爆)。

学校で行われる「模擬裁判」。

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今年の5月に始まる「裁判員法」を強く意識させる展開でなっており、いままで法廷ドラマを見るときには弁護士、検事、犯人、被害者のいずれかに感情移入したり、もしくは判定の勝敗を一種ゲームのように予想したりしていたのですが、今回は作者の意図どおり、「裁くもの」の目線で拝見することができました。

もし、実際に自分が裁判官に選ばれた時、果たして可奈たち以上の判断ができるだろうか、と考えさせられました。

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「犯人や証言者を俳優が演じる」という設定も、犯行や目撃の再現シーンが「俳優さん」の熱演もあって、リアルだったため、妙なねじれ感を醸し出していました。
現実の中の白昼夢、というか。
この感覚はシリーズ全体に通じて感じました。

燈馬の判決の選択の理由も納得できるもので、彼の優秀さも描いており、それを改めて痛感した可奈がついに自分の本心を言えなかった気持ちもよく伝わりました。

探偵同好会やビジュアルロック野郎、それから「桜」の使い方なども効いていましたね。

主役のお二人がドラマの雰囲気に合っていました。
鈍い燈馬とお転婆だけどシャイな可奈。とても大切な友達、いや友達以上の存在だけど、恋愛対象とははっきり意識していない二人。

ラストだからといって一気に近づくわけでもない。
好みでしょうか、このブレのなさが好きでした。

以前にも書きましたが、この二人の関係が、エピソードによってはがらりと変わる世界を繋ぎとめていたと思います。

ラストもオチも良かったです。

奇妙な持ち味が癖になりました。
続編、ぜひ作って欲しいなぁ。
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※ドラマの題名を何度か間違えてアップしていたことに気がつきました。申し訳ありませんでした。

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#5 #6 #7 #8 #9

2009年3月11日 (水)

トライアングル 10

原作未読です。

前回の感想で書いたことが本当になってしまったのが、何だか後ろめたいです。
虚構の世界とはいえ、人の生死を軽んじる言葉を書いてはいけないなぁ、と反省しました。
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亮二を狙って誤ってサチを撃ったのは誰なのか。
少なくとも葛城のお父さんではない。

サチの予言めいた言葉。
郷田家の山小屋火災の時に近所をうろついていた頬に痣のある男。
ずっと佐智絵の事件を追っていた黒木のおやっさん。
忘れん坊の秋本了の新証言。
プロ野球カードを見つめる亮二。
25年前の事件と15年前の火災、そして今回の連続殺人。
全てを繋ぐものは何。
いよいよ真犯人と対峙する時がきた。

稲垣さん、小日向さん繋がりで「金田一耕助シリーズ」を何となく思い出しました。
金田一に限らずですが、探偵って事件が終わってから謎を解き明かすのですよね。
主人公は亮二ですが、もし黒木舜が金田一探偵みたいなスタンスだったら・・・

できたら丸さんが犯人でなければいいなぁ。

メイちゃん #9

原作未読です。

今回、頭の中が大小様々な「?」に占められてしまいました。

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・クラスメートの身辺に嫌がらせが続発。
・「メイ様のせいではありません」←いや、あなたたちのせいでしょう!
・金太郎おじいさんが詩織を後継者に指名。
・三日後、理人は詩織の執事としてアメリカへ出発。
・学校を辞めるかどうかはメイの判断に任せる、と金太郎おじいさん。
・忍、お役御免?
・理人、詩織に「心はメイ様の執事」宣言。
・理人、メイを叩く。←叩いた理由は記憶に残ってません(苦笑)
・メイ、失踪。
・金太郎おじいさん、剣人に「兄貴を越えるつもりがあるなら」、と英国留学を薦める。
・理人、メイを発見。
・メイ、詩織にデュエロを申し込む。
・ところが!.
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だいたいこんなところでしょうかね。
あと、詩織と多美、ローズとメイの両親とのエピソードを散りばめてありました。

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以下、毒です。注意してくださいませ。

後継者に詩織が指名され、メイはとてもショックな様子でしたが、以前から「後継者なんかには興味はない」と言ってましたよね。どゆこと?!

このシーンで自分の思考は停止してしまいました(苦笑)。

おそらく、後継者じゃなければ執事としての理人が離れていくから、ということが一番のショックだったでのしょうが、そんな風には見えませんでした。
どう見ても本郷グループの後継者そのものになれないことを残念がって見えたのは、自分の僻みでしょうか(爆)。
あと少しのセリフなり表情の動きが加われば「理人が自分の側から離れてしまう!」という痛みがより鮮明に伝わったと思うのですけど。

それとも本当に本郷ブループの後継者になりたかったのかな?だとしたらその理由は?描かれてましたっけか? (追記:ご両親の納骨のことですかね。でも、あの場では詩織が私がやります、て言ってましたね。いや、そんなに真剣に見なくてもいいのでしょうけど。)

こういう「すっとばした」と感じる部分が多すぎて書ききれません。

そしてこの舌足らずなシナリオの結果、わからない部分がドバっと出てきました。

メイは何を試されているかがこの時期になっても曖昧。
メイにとって大事なものが見えてこない。

必要な覚悟って何?

そもそもこのドラマでいうところの「本物のお嬢様」ってどんな定義なの?今更ですみません。

メイと理人の関係が曖昧。途中で変に恋愛要素を入れたので、執事としても恋人としても頼りなくみえてしまいました。
というか、メイは理人のことを、理人はメイのことをどう思っているの?
執事なの?仕えるお嬢様なの?それとも異性として意識していて、恋人になりたいの?

オープニングの恋愛モードのシーンと「メイ様が立ち向かうのを待つ」(待つんかい)と言う理人のスタンスの違いに自分のような鈍い視聴者は右往左往ですよ。

メイは何に立ち向かうの?(具体的には詩織様なんだけどね、それだけじゃないよね)
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と、いうことで、話がブレすぎてふにゃふにゃに感じてしまった今回。

いつ、クラスメートとあんなに仲良しになったのか、その段階が描けてない、ということは今までさんざん書いてきましたし、もう、いいです。
嫌がらせが洒落になってないとか、ボウガンはあかんやろ、とかも。

思わず詩織様が可哀想に思えてしまいましたよ。
精神が壊れていようがいまいが、詩織の方が役どころとしてはブレていません。なぜ壊れてしまったのかは謎のままですが。
谷村さんの説得力のある表情がもったいない。

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次回、いよいよ最終回です。そう思うと寂しい(_ _)。

毒を書きながらも結構楽しんでいました。

最後、「?」のひとつでも自分の中で解決できたら嬉しいです。

#3 #4 #5 #6 #7 #8

2009年3月10日 (火)

浪花の華~緒方洪庵事件帳~ 全9話

NHK土曜時代劇。原作は未読です。
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“将軍様のお江戸”や“天子様の京”と並び、「天下の台所」として栄えた商人の町、大坂。

 文政年間(1829年頃)のこの町で、ヘタレ侍の蘭学生・緒方章(後の幕末の名医・緒方洪庵)と、謎の男装の麗人・左近が、運命の出会いを果たした!

 武芸が苦手で人づきあいも下手な章だが、持ち前の正義心と実直さから左近と共に事件に巻き込まれ、次第に彼女にひかれていく。住む世界の違う二人だけに、決して結ばれることのない恋と知りつつ・・・・。

 一筋縄ではいかない浪花の商人や同心。新しい時代の学問に夢をかける若者たちと、厳しくも温かい師匠夫婦。そして中国の秦の始皇帝の末裔ともいわれ、難波宮以来一千年の長きにわたって町を守り続けた、闇の守護神「在天別流(ざいてんべつりゅう)」の男たち。

 若き二人の周りに多彩な人物を配し、サスペンスと活劇の味付けをスタイリッシュに施した、爽やかで少し切ない青春物語。

 浪花の華が、今開く!(NHK公式より)
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1話、2話と見逃して、3話目をリアルタイム視聴したところ、背景になっている時代や文化に興味を感じたので録画設定をしました。

そのまましばらく観るのを忘れていて(^^;)、8話目放映直前にまとめて鑑賞。1話30分なのでまとめて観るのが苦にならず、お話も面白かったので以降最終回まで拝見しました。
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若き日の緒形洪庵を演じた俳優、窪田さんについては全く存じ上げませんでした。
公式など、このシリーズに関する情報を見ないまま視聴したので、その童顔のため、主人公はおよそ14、15才の年齢設定だと思い込んでしまいました。

ですので、今度の「NHK土曜時代劇」は「子供向け時代劇」・・・というか、とにかく少年が主役なんだと勝手に解釈。
30分内に四コマ漫画よろしく起承転結がきれいに割り振られているのも分かりやすくて、子供向けにはピッタリだと。←視聴対象年代という意味です。

ところが4回以降視聴するうちに、これは見応えたっぷりの大人の時代劇だと。

各エピソードに主人公が少しずつ着実に成長していく様と、その他の登場人物たちの心のひだ、そしてまっすぐなメッセージがたくみに織り交ぜてあって、何より、主人公の「成長物語」としてしっかりブレなく描かれていました。

ともあれ、最初は自分の中では「少年主役の時代劇」だったので、緒形章の左近に対する気持ちも、隣のお姉さんもしくは女の先生など、年上の女性に対する叶わぬ思慕のようなもの、そして左近が章を助けるのも弟分だから、などと全くあっさてな解釈のまま視聴しておりましたが、回を重ねる内に、窪田さんの表情が男らしくなっていったので、終盤にはお互いが惹かれあっているのだ、という状況をやっと飲み込むことができた次第です。←遅い、鈍い。

しかし、もし事前に「決して結ばれることのない恋と知りつつ・・・・。」なんていう設定を知っていたら、多分、少なくとも最初はツッコミまくっていたと思います(苦笑)。
どう見ても釣り合わなかったです、あの二人。
後半は章の成長とともに違和感はなくなりましたが。
何も知らなかった分、楽しめました。
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「江戸には将軍様がおられる。京には天皇様が。大阪には町人がおる。」みたいなセリフが興味深かったです。
江戸の街を舞台にした時代劇がほとんどなので(地方もあるけど、地方、という気がしないので)、大阪が舞台なのも新鮮だったというか。

「大坂で最も地位の高い城代や町の行政に直接関わる町奉行は、いわゆる転勤族で、大坂の人口30~40万人に対して、武士の数はわずか1500人以下とデータもあります。」(NHK公式)
という話は司馬さんの本でも読んだことがあります。武士がなんぼのもんじゃい、というところですな。
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栗山さん、殺陣は少し頼りなかったですが、佇まいがキリッとして美しかったです。

それから、池内さんが実にかっこよかったです。
池内さんが出てくると、「待ってました!」と声をかけたくなりました。
時代劇ならではの楽しみです。

とにかく思っていた以上に水準の高いシリーズでした。
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在天別流はどうなったのでしょう。

「おもろうて、やがて悲しき・・・」

2009年3月 6日 (金)

ありふれた奇跡 9回目

「初対面」というお芝居を無理矢理演じきろうとする加奈と違和感を感じ、ぎこちない翔太。

初めて訪れた加奈を出札口で出迎えた時の翔太の嬉しそうな表情を思い出すにつれ、加奈の、いや女性の残酷さを感じてしまいました。
翔太には今「ゴッコ」をやる余裕はないのです。
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今回もすべての登場人物たちの思考が複雑にからまって、陰影を深めています。
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施工主の倒産で仕事にあぶれた翔太と首になった藤本。

そして4組の親子。

田崎のおじいちゃんとおとうさん。中城のおかあさんと加奈。中城のおばあちゃんとパパ。
田崎のおとうさんと翔太と、おかあちゃん。
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それからおじいちゃんと翔太。

おとうちゃんが出て行った後、炬燵でぽつんと手酌をするおじいちゃんを見て、自分も炬燵に潜り込む。

「子供なんかいても喧嘩ばかりで全然幸せなんかじゃない」
「ばかやろ、他人に言えない事を遠慮なく言い合えるからいいんじゃないか」

言い合いながらも、こういったやりとりで改めて家族の温かみを感じる翔太。

一方おじいちゃんも翔太の気持ちをおもんばかって、結婚に全く反対でもないのだけど、やはり賛成はできない。
この矛盾した想いを翔太の決断によって解決して欲しい。

心優しい孫が周囲に惑わされることなく、自分の意見を貫く大人になって欲しいと願う「おじいちゃん」のバックボーンがしっかりしているので、見ごたえのあるシーンでした。
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「それが恋、ていうもんだ」(by 藤本)
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単純だけど複雑なこのラブストーリーは一体どんなラストをむかえるのでしょう。
やはり人の心こそがミステリーです。

Q.E.D. 9回

原作未読。

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探偵同好会が夜の神社でお宝発見。
同好会の鑑というか、よっぽど暇なんだか(笑)
こういう奴らがいる学校って楽しそうで、うらやましい。
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切ないお話でした。

「子供って残酷なんだよな」

西丸の語る「過去」の可奈、新田。
どちらにも自分の子供の時の出来事を重ね合わせてしまい、お互い悪気はなかったのだと今では理解しているつもりでも、ずっと心の奥底に残っている傷のようなものが疼きました。

燈馬がいてくれて良かったね、可奈。
その燈馬の推理も可奈への信頼、そして暖かい想いがあってこそ。
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いかにも高校球児な野辺や、はかなげな新田も現実感がありました。
やんちゃな辛島君のエピソードも切ないですね。病気や事故を原因にしなかったのも良かった。←追記:転校の理由そのものはすごく悲しい(_ _)

写真に残る彼らの笑顔。
その後、どのような道を歩んでいるのでしょうか。
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最初のトリックは単純でわかりやすく、効果的に使われていました。

ま、西丸は損な役どころでしたけど。
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今回も余韻の残る話でした。
胸に響きました。

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