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2009年12月 4日 (金)

不毛地帯 #08

原作 … 山崎豊子『不毛地帯』
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公式サイト

原作未読です。

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前回に引き続き、千代田自動車をめぐる里井副社長と壱岐の内部抗争を描いていました。
こちらの方は毎朝新聞の記者・田原(阿部サダヲ)がちょっかいを出したため、鮫島(遠藤憲一)まで参戦してきて、どろどろの様相を呈してきました。
しかし、千代田自動車をめぐるビジネスは進展せず。
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今回はやはり壱岐の妻、佳子(和久井映見)の死と、千里(小雪)の行動でしょう。

このドラマの魅力の一端を担っていた佳子さんがいなくなっていまって、寂しいです。
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日豪経済委員会のパーティーに一緒に出席しようと言う壱岐。公式行事に夫婦揃って参加するのは初めて。
欧米では夫婦同伴が必須ですが、日本では未だにあまり定着していない習慣というか規則のようです。

とまどいながらも、嬉しさを隠し切れない佳子。
新しい着物を身に纏い、子らの前ではにかむ姿がいじらしいかったです。

パーティ会場での上司の妻二人。大門社長の妻赤座美代子さん、里井副社長の妻が江波杏子さん。もう、迫力満点、一目瞭然で恐いです、さすがです(笑)。
ハイソな生活を堪能しているらしい二人から見たら、家庭を守ることに生きがいを感じ、社交グループに加わらず、お追従のひとつも言えない佳子は異端児らしい。いじらしい分、いぢめたくなるような存在かも。

この面倒くさくて恐ろしげなお付き合いに煩わされなかったことだけが救いでしょうか・・・
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かつての壱岐の上官が倒れたと知り、病院へお見舞いの電話をかける佳子。
電話に出たのは千里でした。驚く佳子。
上官が入院したこと、その世話を千里がしていることを夫に伝えつつ、思わず表情を探ってしまいます。
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「青山まで」
その前のカットで東京にやってきた千里の嬉しそうな顔がサブリミナル効果(笑)で自分の中に沈殿。お見舞いにかこつけて東京にやってきたってことが丸わかりです。いいカットだなぁ。
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二人でお見舞いにいく段取りをする壱岐と佳子。待ち合わせ時間は2時。
佳子は早目に1時に行きますが、上官は検査中で病室にはいない。
千里と初めてのご対面。

そこへ、何故か時間を繰り上げた壱岐がやってくる。
「あなた、会議は?」
3人だけで気まずい・・・ところへ上官が戻ってきました。

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お見舞いを終えた3人。
佳子が電話をかけにいっている間に待合室でNYみやげの話をする壱岐と千里。
電話が混んでいて戻ってきた佳子が見たのは壱岐と話をする、あからさまに生き生きとした千里の表情でした。

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千里ってなんだか威圧的。今回は和久井さんの受身の演技でさらに強調されました。

背が高いから?お嬢様で物怖じしないから?それをいったら佳子もいいところのお嬢さん(立ち振る舞いやモデルになった方から察するに)ですけど、性格や背負ってきたものが違うのでしょうね。
とにかく、画策する人ではないので、持って生まれた雰囲気なのでしょう。
この雰囲気を小雪さんがうまく演じられていると思いました。
プライドが高くて気が強く、思ったことはやり遂げる。言葉で自分の気持ちを表現するのが苦手で嘘がつけないので、口にする言葉はストレートです。

・・・と書きつつ、実は千里と佳子って性格は違うけれども、良く似ているような気がしてきました。
千里も佳子が上司の奥様連中に嫌われたのと同じ匂いを持っているというか、小公女セーラ、というか(汗)。

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病院へいそいそとやってきた夫と待合室での二人の様子を見た佳子は、物的証拠はないが、状況証拠を見せつけられた状態です。
肉体関係はともかく、精神的に惹かれあっていることはわかります。
こっちの方がキツイ。
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帰り道、喧嘩別れをする夫婦。
壱岐は思い直して妻を追いかけ、呼び止めるが・・・

「あなた、会議は?」
壱岐の腕に抱かれて発した言葉が最後の言葉となってしまいました。

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「母さんは幸せだったのかな」

糟糠の妻、と一言では語れない苦労を背負って一家を守っていた佳子。
その気持ちをわかっていながら、省みなかった壱岐。

壱岐はまた、重い十字架を背負ってしまったようです。
見ている方も重い気分です。

残された娘、直子はどれほど心細いでしょうか。
佳子という要を失ってしまった今後。
壱岐家もドラマの行方も心配です。
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今回は佳子と千里中心に書いてみました。
壱岐については今後書く機会があるかと。

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