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2009年11月20日 (金)

不毛地帯 #06

原作 … 山崎豊子『不毛地帯』
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壹岐正(唐沢寿明)、兵頭信一良(竹野内豊)ら近畿商事業務本部の面々は、イスラエルとアラブ諸国の関係が緊迫しているとの情報をつかみ、第三次中東戦争の勃発を予測する。(公式サイトより抜粋)

公式サイト

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原作未読です。

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前回の続きでした。

黄乾臣(石橋蓮司)から、1万トン級の戦標船5隻を至急手配してほしいと依頼さた壱岐は手を尽くすのですが、戦争など起こらない、とする里井副社長(岸部一徳)一派に妨害されて結局実らず。
仕事は東京商事の鮫島(遠藤憲一)に持っていかれました。しかし。

「本当の戦いはこれからだ。」
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壱岐は戦争は短期で終わると予測、穀物、ゴム、石油などの輸入物資の売り逃げを目論みます。
一方、鮫島は10年は続く戦争になると予測、物資を買い集めます。いわいる先物取引?

えー、株のことはよくわからないのですが(汗)。

第三次中東戦争は壱岐の予想通り6日間という短期間で終息したため、株は大暴落。
売り逃げた近畿商事の一人勝ちとなります。

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仕事がひと段落ついた壱岐は京都・比叡山へ千里(小雪)とともに、結核を患っている千里の兄、清輝(佐々木蔵之介)を訪れ、下山して療養をするよう、説得しますが、断られます。
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社長(原田芳雄)に、仕事のやりにくさを訴える壱岐。
「常務と言う肩書きが邪魔をしています。肩書きを外してもらうか、いっそのこと・・・」
「副社長より上の肩書きがいるかね?」

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「戦争」がいかに商売になるか。わかりやすく描かれていました。

自分も辛酸を舐めたはずの「戦争」を商機、と捉える壱岐を含めて、人間の業のようなものを感じました。壱岐の生き方の対極にいるのが秋津清輝、というわけですが・・・む、むつかしい。

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ロビイストの清水さん、一瞬しか登場しませんでしたが、それだけで充分怪しさが伝わりました。

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里井の妨害に憤慨し、社長に直談判しようと言う兵頭を
「それは組織の秩序を乱すことだ。社長からは和を尊べ、と言われている。」
と制する壱岐。

しかし、プランナーとして、自分の立てた計画がスムーズに実行されない会社組織を一番もどかしく思っているのは壱岐本人。

壱岐と黄の商談を潰した里井にお咎めはなかったようです。
まぁ、何かといかがわしい取引ではありました。
「大本営」業務本部と営業の現場の軋轢も呼びましたし。

壱岐って情報収集力、分析力及び企画力は優れているのですが、公人として、会社としてどうあるべきか、という理念はどうなんだろう?

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壱岐に終戦の勅語はどこで聞いたか、と尋ねた清輝。

「32歳の時に大本営本部で」と答えた壱岐に、自分は22歳の時にルソン島で中尉として聞いた、と言います。

「現場を知らず、作戦だけを立てていた人にはわからない。」

壱岐もその後、悲惨な収容所生活を送ったわけですが、それは承知の上で、想いを吐露する清輝。

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自分の命令によってばたばたと死んでいった部下達を目の前にして、何もできなかった自分。
修行という形で自分を追い込むことで、部下達に一歩一歩近づける気がすると。

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現場を見ずに作戦を立てる・・・今の壱岐もあまり変わらない気がしました。
必死で取ってきた仕事を、上部判断でいとも簡単に覆されたら、現場はたまったもんじゃないと思う。

「朔風会」への関わり方も自己満足的というか、腰が引けてるというか。

これから壱岐はどう変わっていくのでしょうか。
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直子(多部未華子)と鮫島の息子、倫教(石田卓也)の仲は、壱岐の渋い顔にもめげずに進展しているようです。倫教ってどんな仕事をしているんだっけ。親父に負けず中々押しが強いです。

千里はだらだらと丹阿弥(加藤虎之助)との結婚を伸ばしている様子・・・←ちょっとイラっとしてしまったのは、内緒(汗)。

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今回は、鮫島の壊れっぷりを含めて(笑)、株の駆け引きのシーンは素人の自分でも緊迫感があって面白かったです。

唐沢さんは「元参謀っぽい仕草」をすごく勉強されているように思いました。してやられた、ある意味人間らしい鮫島がちょっと可哀想に見えるくらいです。

本当に対照的なライバル。
今後もこの二人の抜きつ抜かれつが見たいです(^^)。

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