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2009年11月13日 (金)

不毛地帯 #05

原作 … 山崎豊子『不毛地帯』
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昭和34年12月、壹岐正(唐沢寿明)は、近畿商事社長の大門一三(原田芳雄)に退職願を提出するが受理されず、大門から鉄鋼部長のポストを与えられる。日本経済の重工業化が進むなか、繊維業が中心で鉄鋼業界とのつながりが弱い近畿商事を強化することが目的だった。
昭和39年3月、鉄鋼に強い大手問屋を傘下に収めることに成功した壱岐は、会社全体の経営戦略を指示するための部署を設立を提案し、大門に受け入れらる。
壹岐はロンドン支店にいた兵頭信一良(竹野内豊)やニューヨーク支店の海部要(梶原善)、香港支店の不破秀作(阿南健治)らを呼び寄せて業務本部を設立する。壹岐は、2年間で200名を繊維部門から非繊維部門に異動させるといった大規模な人事を行い、鉄鋼部門などの業績を伸ばしていった。
昭和42年4月、業務本部の成果を高く評価した大門は、壹岐を常務取締役に昇進させる。だが、副社長の里井達也(岸部一徳)らは、壹岐のやり方に対して反発を強めていた。(公式サイトより抜粋)

公式サイト

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原作未読です。

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結構長く公式に掲載されている粗筋を引用しました。
実際はここまでが序章なのですけど。
前回から7年後のお話がメインでした。
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退職を願い出る壱岐に、「部下をたくさん死なした参謀は退職するのかね」と聞く大門。
「いえ、軍人には退職はありません」
「企業も同じだ。我々は戦っているのだ。安易な退職は許されない。」
死んでいった者たちのためにも戦い続けろ。

壱岐は戦争中及び抑留中に亡くなった人たちに加えて、川又たち、企業戦争の狭間に消えていったものたちの想いも背負う決断をします。

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小出は釈放後、会社を辞め、うさんくさいブローカーになったとかで、みすぼらしい姿で一瞬登場。この人、まだ一波乱起こしそう?←不気味な松重さんが見たい(^^)。

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「大本営」、興味のある方は恐らくネットで調べられたかと思いますが。

戦時中・事変中に設置された大日本帝国陸軍および海軍の最高統帥機関である。天皇の命令(奉勅命令)を大本営命令(大本営陸軍部命令(大陸命)、大本営海軍部命令(大海令))として発令する最高司令部としての機能を持つ。

太平洋戦争末期には日本の敗色が濃厚になるにつれて、さも戦況が有利であるかのような虚偽の情報が「大本営発表」として流され続けた。このことから現在では、権力者のような力を持つ者が自己の都合の良いように情報操作をして虚偽の情報を発信することの比喩として「大本営」「大本営発表」という表現が用いられる。(Wikipediaより)
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細かいことは置いといて、このドラマでは大門社長を天皇で、壱岐が統括する業務本を大本営に擬えているわけですが、「大本営」という名称はけしていい意味では使われていないわけです。
ドラマの舞台となっている昭和40年前後は今よりもっと皮肉が混じっていたはず。
名付けたのは大門ですが、里井の壱岐への敵愾心が象徴されるあだ名です。

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さて、話は第三次中東戦争勃発前夜を背景に進んでいました。
第一話に出てきた面々が揃ったのは心強いかぎりです。
みなさん、語学堪能でうらやましい。

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千里と黄乾臣(石橋蓮司)の第二夫人となった紅子(天海祐希)の間に火花が。
最初に挑発したのは千里です。
楚々とした風情で、根性の座っているところを見せました。紅子の反撃にも涼しい顔。こういう女性は恐いなぁ(汗)。まだ結婚してないのね。

奔放そうな紅子の方が案外脆いかもしれない。
今回は近畿商事のために手を尽くしたりと、姉御っぷりを見せてくれました。
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娘、直子(多部未華子)のボーイフレンドが宿命のライバル鮫島の息子、倫敦(石田卓也)であることが発覚。

仕事の話は腹の探り合いなのに、子供たちのことになると本気で言い合う壱岐と鮫島(笑)。
直子と倫敦の前途は多難そうです。
直子、26歳になったのか(見えないけど;;)・・・弟、誠の再登場は今回はありませんでした

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シベリア抑留関係のボランティアを人目を憚る様に続けている壱岐。
最終的に壱岐の気持ちと行動はこちらへ向いていくのかもしれない。原作はドラマが終わった後に読もうっと(汗)。

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中東情勢を巡る情報合戦は、胡散臭い事務所を訪ねたりと、壱岐本人が行動していたので、中々面白かったです。

駆け引きの部分をユダヤ人とのハーフのプローカー安蒜公一(団時朗)と黄乾臣とのやりとりに集約させてあったので、わかりやすかったですし。

石橋さんも怪しい役がよく似合う(笑)。

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放送の中に暗号を入れるなんてことは「平和」な日本ではフィクションとしか感じられないのでしょうね。
悪いけど、里井では商社の運営は無理ですわ・・・どうやら船舶の買い付けも邪魔するみたいだし。

どうでる、壱岐正?
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卑屈さが不気味に混じった小出の笑顔とはまた違った、鮫島の、目が笑ってない恐ーい笑顔と、壱岐のビーダマのような瞳が印象的でした。

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