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2009年11月 6日 (金)

不毛地帯 #04

原作 … 山崎豊子『不毛地帯』
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任意出頭を求められた壱岐は里井達也(岸部一徳)より、今回の件はすべて小出が独断でやったもので、近畿商事側には機密書類の類は一切ないと突っぱねるよう念を押す。
出頭した壹岐は、書類が川又のものであることを知らされるも、機密書類漏えいに関する近畿商事の関与や、小出への指示などを否定。(公式サイトより抜粋)

公式サイト

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原作未読です。

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11年間ソ連の尋問に耐えた壱岐にしたら、日本の警察の任意の取り調べなど物の数ではないでしょうね。
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防衛庁官房長の貝塚道生(段田安則)は大物政治家からの、秘密漏洩事件をうやむやにし、機種をラッキード社に決定することで防衛庁次官の座を約束する、という取引に応じます。

近畿商事の勝利です。
悔しがる東京商事の鮫島。

機密書類を近畿商事に渡した芦田は自分の罪を少しでも軽くしたいためか、上司の川又伊佐雄(柳葉敏郎)に指示された、と自供したらしい。
川又に警察の手が及ぶもの時間の問題です。

かねてより川又と折り合いの悪い貝塚は、これ幸いと川又を閑職に追いやります。
貝塚によってはまさしく一石二鳥。

その晩、川又は壱岐を訪ねます。
壱岐は機密書類を手に入れるよう指示したのは自分だと、川又にあやまりますが、川又は壱岐を責めることなく、第2次防FXがラッキードに決まったことを喜び、自分の理想を語ります。

そしてその晩・・・

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以下、感想というより雑文です。
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最初に「グラントのスーパードラゴンF11は試作品が2機しかない。ラッキードのF104の性能は優秀だ」と壱岐に教え、F104を二次防機種に熱望していた川又は、その実現に自らの手を汚してまで屈力してくれた壱岐を責める気は毛頭なかったのでしょう。
憎むべきは腐敗した上層部。
幕僚監部に入って構造改革を行うことが理想実現への道だと思っていたのだが、貝塚がトップにいる限り絶対に無理であると。

さらに無実の罪で、それも機密漏洩という恥ずべき理由で警察に取調べを受けることは、軍人としてのプライドが許さなかった。理想と挫折と屈辱。

貝塚の下卑た考えや行動は人間として許せないと思いましたが、ストイックな川又の中に戦前の青年将校の思考に通じる危うさも感じました。
彼らはテロで他人を、川又は自殺、もしくは憤死、という形で自分を殺してしまった。
潔くみえるのですけれども・・・あくまでも私見です。

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壱岐も川又と同じストイックさを持ってはいるのですが、参謀出身のためか、だから参謀になったのか(なりたいからってなれるものではありませんが;;)、目的はなんであれ、「作戦を立てる」ことに楽しみを感じるタイプのようです。

それを小出のようにずるいと感じるかどうか。
唐沢さんが演じておられるので、この作品では格好よく見えますけど(汗)。
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なんて事をとりとめなく。

重い話でしたが、映像に力があるので、やはり見入ってしまいました。
しかし、この重さが今の時代に受け入れられるかどうか?とは思いました。

長いクールなので、こういう展開の時もあるだろう、と見守っています。
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次回からは新展開のようです。
あ、加藤虎之助さんがお能の家元で登場。千里と結婚しちゃうのかな?
ロミジュリの方も進展がありそうです。

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#1 #2 #3

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