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2009年10月24日 (土)

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2008年米
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1044076_l1 監督:デヴィッド・フィンチャー/脚本 :エリック・ロス
出演者:ブラッド・ピット, ケイト・ブランシェット, タラジ・P・ヘンソン, ジュリア・オーモンド, ジェイソン・フレミング

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「私は数奇な人生のもとに生まれた」
80 歳で生まれ、年をとるごとに若返っていく男を描いた『ベンジャミン・バトン数奇な人生』は、この独白で幕を開ける。

原作はF・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に書いた短編小説。
1918年のニューオーリンズに誕生し、大海原を渡り、真珠湾攻撃の戦火を潜り、再び故郷の地を踏むまで――
ベンジャミンの歩む人生は実に奇妙だが、同時にまた誰しもが経験する出来事で彩られている。 (amazonより)

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新作ドラマを見るのに忙しくてDVDを見る時間がない、それもどんなもんかな、ということで、ドラマは録画で見ることにして、レンタルしました。←そうすると録画が溜まるのですけどね・・・
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ケイト・ブランシェットのファンなので本当は映画館で観たかった作品。
原作未読。デヴィッド・フィンチャー監督の作品は「セブン」しか観ていません。
監督によるコメンタリーの特典は未見です。

簡単にネタばれなしの感想を。
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「人は年をとると子供に帰る。」

皮肉であり、真実でもあるテーマをひたすら追求した大人の寓話。
生い立ちなど、「とりかえっ子」もしくは「貴種伝説」のパターン。女性との交渉や第二次世界大戦など、冒険譚のようにも観えます。

そして病室のシーンで現実に戻りますが、ここでも母が子に、ではなく、娘が母に本を読み聞かせる、という構図をとっています。
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167分、長いとは全く感じませんでした。

ファンタジーと現実の狭間を彷徨う不思議な寂寥感が心に残りました。

CGを多用した映像に賛否あるでしょうが、映画ならではの香りというか、監督が自分の中にある絵を可能な限り映像化しようとした熱意を感じました。
いや、熱意、という言葉は似合わないですね。ロマンチシズム、とでもいうのでしょうか。

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ケイト・ブランシェットのシルエットの美しさと演技の確かさ。
ブラッド・ピットは、これはひょっとしたらネタばれになるかもしれないのですが、老け役が多いのが効果的でした。 逆成長のメイクは不自然に感じる部分もありましたが、許せる範囲かな(汗)。

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ホラ吹きな”チビ”の旅人、船長、そして船の仲間たち・・・脇の人々それぞれが印象的でしたが、中でも慎ましやかな英国婦人、エリザベスを演じたティルダ・スウィントンの佇まいが印象的でした。
普通ならこのスタンスで登場する女性はお姫様なのだろうけれど。

全てが少しづつ捻れている世界。
心優しい育ての母もよく考えるとヘンなんですが、それがいかにも童話的に感じました。

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・・・生みの母とエリザベス、そしてデイジーが何となく似ているのがミソなのかも。

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なお、上記amazonの紹介文中の「真珠湾攻撃の戦火」は直接は描かれていません。描写があるのはUボートの方。
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蛇足ですが、ふと、もし同じ脚本をティム・バートンが映画化したらどうなったかな、と想像してみました。
父との関係はもっと密に、映像は何もかももっと過激になっていただろうな。

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