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2009年10月25日 (日)

チャレンジド #03

第3回「14歳のメロス」

盲目の啓一郎(佐々木蔵之介)の授業に不安を感じる保護者がいることが分かり、花村校長(西郷輝彦)の提案で、啓一郎は授業参観を行う。授業を見た保護者は理解を示したがただ一人、鵜飼秀彦(竹内寿)の母・里子(七瀬なつみ)は秀彦を私立の中学に転校させるという。(公式サイトより)

公式サイト

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学業優秀で陸上長距離のエースだが、斜に構えた態度で啓一郎に馴染まない鵜飼を中心としたお話でした。

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教室の入り口に点字シールが張ってある。張ったのは友坂。
喜ぶ啓一郎。しかし何故か、友坂は誰にも言わないで欲しいと頼みます。

開始早々、次回へのネタふりですね。仕事が速い(笑)。
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自分が学生時代に感化された「走れメロス」を教材とした啓一郎。
参観日で簡易感想を皆に聞きます。

「みんなに助けられている。」

奥寺の言葉に感動する母に感動。
こういうところ、うまいです。

何とか参観日をクリアした啓一郎。しかし、PTA会長の鵜飼の母は息子を転校させる、と言います。
鵜飼の母からシップの匂いを感じて不審に思う啓一郎。

あー、父兄の中に何か変な人がいる?(汗)←今後のフリかもしれない。

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自分がチャレンジしなければ、と、走りはじめる啓一郎。

諍う両親の狭間で壊れそうな心を抱えている少年、鵜飼。

「負けるのが恐いのか。」

啓一郎に半ば挑発されて、嫌々ながらも啓一郎に伴走する内、徐々に表情が生き生きとしていきます。
「日が傾いてきた、そろそろ帰ろうか」
「見えるんですか?」
「光だけは感じることができるんだ。」

帰路。

「今度は、お前がチャレンジしてみないか。今度は俺が伴走するから。本当に転校したいのか」

「中学になってから僕の成績が下がるとお父さんがお母さんに暴力をふるうんだ。

お前が生んだから、お前の教育が悪いんだって。
昔は優しかったのに。
僕が悪いんだ。
だから練習していた。お母さんを守りたいから。強くなりたいから。」

「えらいな、お前、本当にメロスだったんだな。本気で守るものがあったんだな。たった14才で。」

泣き崩れる鵜飼(泣)。

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啓一郎の訪問を受けた研究者らしい鵜飼の父は、DVを指摘されて逆上、啓一郎は鵜飼母子を自宅へ避難させます。
鵜飼の振る舞いがいかにも良家の子息らしいです。

人心地ついた鵜飼の母。ようやく啓一郎に心を開きます。

「うちはどこで間違ってしまったんでしょうね」
「間違ってなんかいません。あんなにまっすぐ育っているじゃないですか。まるで走れメロスのように。お母さんを守ろうと必死です。
メロスのお母さんてどんな人だったのでしょうね。」

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早朝、いったん自宅に帰る母子。
「先生、ありがと。また学校で。」
しかし、鵜飼は欠席します。

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鵜飼家では夫に反論したため、DVを受ける妻。
それを止める息子、秀彦。

「僕は信じたい。お父さんの中にまだ優しいお父さんが生きているって。大好きだったお父さんがまだ生きているって。

お父さん、大好きだよ。大好きだよ。」
 
この言葉に思わず涙。

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論文が書けない鬱屈した気持ちを暴力を使って家族にぶつけていた父。

「俺のことを好きだなんて言うな。
俺みたいになってもらいたくなくって。
なのに、秀彦はこんなにりっぱに育っていたんだななぁ。
好きだなんていってくれなくていい。こんな俺のことなんか。

許してくれ。」

今まで、急変した夫の態度に怯えるしかなかった妻は夫の心の闇に気がつきます。

「一緒に治していきましょう。」
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鵜飼の家族のトラブルは時間的にはわりとあっさりと良い方向に向いましたが、鵜飼の追い詰められた状況は表情や仕草で推測できましたし、少年が追い詰められる姿をじわじわ見たくなかったので、これくらいで丁度良かったです。

鵜飼の父も元々は優しい人で、DVの常習者ではないように描かれていましたし。

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子供には聞かせたくない会話になりそうな時には席をはずさせる、など、ごく良識的なシーンが好ましかったです。こういうところでつっこみたくないので。

啓一郎が鵜飼の父の前での「走れメロス」を暗唱するシーンは圧巻でした。
いい先生、という以上に、ヘンな先生。
このヘンなところが個性的で、生徒たちにとっても魅力なんだろうな、と思いました。

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今回も基本はベタな話でしたが、「走れメロス」や鵜飼の手作りの筆箱も伏線として効果的に使われてあり、エピソードの配分も良かったように思いました。

サブストーリーとして、幸江のくったくのない明るさに加えて、すっかりパートナーとなった京子(村川絵梨)と啓一郎の掛け合いが微笑ましく、また、90度が大好きで直角に歩く(爆)、数学教師、落合(田中実)や、嫌味な役どころながら英語でロビンソンをあしらう教頭(朝加真由美)など、それぞれ短いシーンなのですが存在感があって、テンポよく描かれており、ドラマとして、ベタな感動にだけ頼らない厚みを感じました。

そしてポン太の表情をオチに持ってくる。
タイミングもよくて、これにはちょっと反則気味に癒されました(^^;;

啓一郎と一緒に土下座するポン太~(爆)。
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よく練られたドラマだと思います。
次回も楽しみです。

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#1 #2

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