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2009年9月17日 (木)

ドリアン・グレイの肖像:舞台

[作] オスカー・ワイルド
[構成・演出] 鈴木勝秀  [音楽監督・作曲・ピアノ]  前嶋康明

[出演] 山本耕史/須藤温子/伊達暁/米村亮太朗/三上市朗/加納幸和

参考:世田谷パブリックシアター
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9月12日、兵庫芸術劇場で鑑賞しました。

以下、余談の多い、ネタばれなしの感想ですって、もう全公演終わっているのですけどね。(寂しい。)
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原作は大昔に読んだ覚えがある程度で細かいニュアンスはほとんど忘れていますが、深夜放送だったかでヘルムート・バーガー主演の映画を見た時にがっかりしたことは覚えています。時代設定も登場人物も変えてあるし(怒)。

でもヘルムート・バーガーということで期待はしたのですけど・・・この作品では普通のチンピラっぽかったんですね。ヴィスコンティの作品ではあれほど「高貴でありながら卑俗」を体現しているのに(汗)。

この映画に関してはバーガーがどうのこうのというより、「プロデューサーと監督、出て来い!」と言った方が正しいでしょうね。バーガーさんもお気の毒というか、作品の選択を間違えたというか・・・ま、バーガーさんのことは置いといて。

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オスカー・ワイルドの作品を映像化した映画は他に「理想の結婚」(原作名「理想の夫」)、「理想の女」(原作名「ウィンダミア卿夫人の扇」)、「アーネスト式プロポーズ」(原作名「真面目が肝心」)を見たことがあります。

いずれも軽やかでキュートなコメディで、特に「理想の結婚」はケイト・ブランシェットのファン、ということもあって大好きな作品、DVDを買ってしまいました。

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「ドリアン・グレイ」のヘンリー卿は「理想の結婚」でルパート・エベレット演じるチルターンのもう1つの姿のような気がしました。ヘンリー卿が影なら、チルターンは光、という感じ。2人とも屁理屈の名人です(笑)。

「ドリアン・グレイの肖像」はこの日一回きりの鑑賞。

この日のために無理やり退院した←担当医に退院希望理由を正直に言ったら、案の定止められた、とういうか叱られた・・・でも行きました(爆汗)。先生、ごめんなさい。道中疲れましたが、無事帰宅しました(^^;

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実はストーリーに共感できる部分がないような気がして、あまり期待はしていなかったのですが(バーガー版の後遺症もあったし)、山本さんには珍しいストレートプレイ、これはオタとしては見ておかないと(爆)、ということで行ってきました。
行って良かったです。

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バックミュージックがピアノだけの生演奏なのが世紀末の場末の小屋っぽい感じを醸し出していたように思いました。

最初の内はワイルドらしい警句の多い長ゼリフがすっと耳に入ってこなかったのですが、中盤からは気にならなくなりました。

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特にドリアンのダークになればなるほど人としての弱さが見えてくる二重性にぐいぐい引き込まれました。

話に共感するとか、芝居の段取りがどうだとか、そういう理屈を超えて感性に訴えかける何物かを感じました。

山本さんの声の表情の豊かさ。
舞台だからこそ感じられる間の取り方。

あー、コスチュームが似合うというか、気品もあって、姿の良さは言うまでもなく。

ええ、全体のバランスより、山本さんを集中的に見てしまった邪まな観客です(汗)。だって1回きりだし・・・ってこれは言い訳です。舞台鑑賞にあまり慣れていない初心者観客だからです(^^;;

でも、それだけ惹きつける力がある、ということだと思うのです。
主役としてのカリスマ性があるというか。
今回、ソロではなく、しかもストレートプレイだからこそ感じれるものがあったように思います。ヘドとは違った凄さを見たような。
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贅沢を言えば、複雑な生い立ちではあるが純粋無垢な美青年が堕落していく様子がバジル、ヘンリー卿との関わりを通じてもう少し丁寧に描かれていたらな、とは思いました。

同じメンバーで再演してくれないかな。

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