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2009年6月24日 (水)

刑事一代 一夜・二夜

原作未読です。

ドラマの刑事像の原点となる、伝説の刑事・平塚八兵衛。
演じるのは国際派俳優として活躍する渡辺謙!(公式サイトより)

骨太で丁寧に作られたドラマでした。

ロケ・シーンや美術、衣装にも力が入っていて、事件が起きたそれぞれの時代の世相というか、空気を表現してあったように感じました。

豪華なキャストも適材適所だったので納得がいきました。
豪華、というのは面構えを含めて「嘘」を感じさせる人がいなかった、という意味です。

非常に有名な事件であることと、犯人像を含め、逮捕までの展開が劇的なため、吉展ちゃん事件に重点がおかれていましたが、スリリングな映像になっていました。
聞き込みの様子や小原、そして小原をとりまく人々の描写も心に残りました。

登場人物たちが能弁でないこと。
すなわち、説明的セリフで話が進むのではなく、あくまで映像と会話で話を進ませる、という姿勢が好印象でした。

奥さん役の原田さんの抑えた演技も心地よいアクセントになっていました。
原田さんだけでなく、登場人物たちの心境は表情で見せるのみ、後は視聴者の想像にゆだねる。
基本的なことなのですが、それだけですっきりした緊迫感のあるドラマになるのですね。
もちろん表現できる俳優さんばかり集めたのですけれども。

所謂キャリア組の人々はあまり良くは描かれていませんでしたが、草間は蝙蝠的というか、最後まで「本心は何処に?」と思わせる存在で面白かったです。

ラストシーンは長く感じはしましたが、モノローグがなかったので少なくともうるさくは感じませんでした。
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ドラマでは最初に「帝銀事件」、終わりが「三億円事件」が描かれていました。
逮捕後も真犯人か否かを巡ってすっきりしなかった事件と未解決に終わった事件です。

平塚さんが担当した事件で逮捕に至った事件は他にいくらでもあったのに、この2件の事件を取り上げてドラマを開き、閉じた構成そのものが平塚さんの苦悩を表そうとしているように感じました。
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とにかく渡辺さんの力ありきのドラマでしたが、平塚、という尋常ならざる刑事の人間像を鮮やかに演じた渡辺さんと相棒役の高橋さんのコンビネーションも魅力のひとつでした。

高橋さんは「フルスイング」も好きでしたが、この「石崎」にも好感を持ちました。
普通の人としての嘘のなさ、というのでしょうか、ドラマという虚構の世界の中で虚構を感じさせない存在感は素晴らしいな、と感じ入りました。

「落日燃ゆ」でがっかりした記憶があって、不安だったのですが、今回のテレ朝渾身のドラマは堪能いたしました。

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