This is BOSSA NOVA (ディス・イズ・ボサノヴァ)
2007年公開。
1950年代末。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロの海沿いで、若者たちの中から新たなブラジル音楽を創出する動きが始まる。それは、のちに「新しい傾向」=ボサノヴァと呼ばれる、きわめてモダンな音楽の芽吹きだった。その創成期に、シーンの真っ只中にいたカルロス・リラとホベルト・メネスカルの証言、当時の伝説的音楽家たちの演奏フィルム、研究者のコメントなど貴重な映像を集め、ボサノヴァ誕生の秘話に迫る一大ドキュメンタリー。(goo映画より)
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ボサノバに興味があったので何となく、軽い気持ちで借りました。
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音楽以外のこと、時代の風(ムード)のようなことは語られていますが、当時のブラジルがどういう歴史を歩んでいたかについては具体的な説明はありません。
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自分はブラジルという国の風土、歴史についても、作品中に出てくるアーチスト名の偉大さもほとんどわからない門外漢なので、鑑賞後公式サイトでおさらいしました(苦笑)。充実した公式です。
この公式と合わせて「ボサノバ入門編」といったところです。
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当時の映像は思ったより少なかったのですが、若き日のアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルト(この二人しか知らなかった)が観れて満足です。
特に、アントニオ・カルロス・ジョビンがリスペクトされています。
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後、「どうしてボサノバは囁くように唄うのか」とか「スツール(高椅子)に腰掛けて演奏するのか」などといったことがジョークを交えて語られいます。
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音楽的なことは詳しい友人に教えてもらおうっと。
とりあえず海が見たくなる、波の音が聞きたくなる作品です。
ボサノバだし♪
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