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2009年2月10日 (火)

幻影師アイゼンハイム:DVD

2006年公開。

19世紀末ウィーン。ハプスブルク帝国末期の芸術文化の都では、大掛かりな奇術=イリュージョンが一世を風靡していた。なかでも絶大な人気を誇っていたのは、アイゼンハイムという名の幻影師。ある日、彼は舞台の上で幼なじみのソフィと再会する。今では、皇太子の婚約者として注目を集める彼女は、その後ほどなく皇太子邸で謎の死を遂げてしまう。謀殺の噂も沸き立つ一大スキャンダルの最中、アイゼンハイムはソフィの幻影を蘇らせる前代未聞のイリュージョンを発表するのだが…。(以上 amazonより)

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.パッケージの粗筋を読んでの衝動買いならぬ、衝動借りです。
原作もあるらしいのですが、未読。
監督もキャストも知らない人達ばかりでした。

登場人物は実在の人物を参考にしたとのことで、最初はパラレルワールドを見ているような気がしまたが、次第に話に引き込まれ、気にならなくなりました。

映画全体がイリュージョン、という製作者の狙いは成功しているように思います。

あまりマジックやイリュージョンに興味がないので、エドワード・ノートン演じるアイゼンハイムのライブシーンにはそれほど惹かれませんでしたが、とにかく世紀末の町並みや生活が期待通りのハイ・クォリティーで描かれています。

話は幻想的ですが、生活感などがリアルに描かれています。

主演女優のジェシカ・ビールは、飛びぬけて美人でもないのですが、品があってしかも行動的な令嬢によくはまっていました。
下層階級出身ゆえ差別され続けたアイゼンハイムと同じくたたき上げの初老の警部との葛藤。
そこそこにユダヤ人迫害の影響が微妙にみられます。
(ユダヤの民の問題は欧米、特に歴史物の映画にはつきものなのですけれど、日本人には非常にわかりにくです。)

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極めてオーソドックスなミステリーなので、どんな感想を書いてもネタバレになってしまうでしょう。

物理的なトリックは単純で、仕掛け人も途中で分かるのだけど(というか、わかりやすいように見せてくれています)、結末がどうなるのか。
すぐれたミステリーがそうであるように、人間の心のあり方こそが最大のトリック。

主人公はあまり好きになれませんでしたが、だんだん警部に肩入れしてしまい、後半はドキドキしながら見守りました。


ちょっととっちらかった感想になりましたが、本格派が好きな人にはお勧めです。

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なお、原作はスティーヴン・ミルハウザーの短編集「バーナム博物館」に収録してあるそうです。

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以下、ひとことだけ、反転してネタバレ。
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警部、ブラボー!

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