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2016年12月 3日 (土)

仮面エグゼイド #08「男たちよ、Fly high!」

公式サイト

コラボスバグスターが襲っていた大学生の恋人がゲーム病を発症。飛彩(瀬戸利樹)はブレイブに変身、ドレミファビートのガシャットを挿入したコラボスバグスターを彼女から分離する。
ブレイブの呼びかけにグラファイト(町井祥真)が姿を現すと、永夢(飯島寛騎)もエグゼイドに変身、ドレミファビートを攻略しレベル3にアップ。グラファイトバグスターに立ち向かうが、突如出現したゲンムとともに消えていく。
飛彩は、「5年前の借りを返す」とグラファイトに向かっていった大我(松本享恭)に「俺なら小姫を救えた!」と詰め寄る。小姫とは誰なのか?飛彩と大我の間にはいったい何が!?(公式サイトより)

黎人曰く、ガシャットを使うと、体に負荷がかかるので、使用過多は危険。命を削る、ということなのでしょうか。
しかし黎人はそれを承知で使用している。使わざるを得ない理由とは。
ライダーになるには適合者になるために手術を受けなければならない。しかし永夢のみ、受けていないのにライダーになった。
そのことに疑念を抱いている黎人。

ということで、新たな謎が張られました。
黎人って悪者ではなさそう?
設定そのものがわからないのは、パラドとグラファイトです。恐らく人間ではないのでしょうけれども。
ま、物語の根幹に関わることなので、おいおいってことで。

なんだかいい話っぽくまとめていたけれども、相変わらず患者さんを放置するにもほどがあるお医者さんたちには、未だに慣れませんです(汗
永夢のしていることも、医師がすることなのか、うーん、あまり突き詰めないようにはしているのですが、ライダーだからね、って言うのはライダーシリーズに失礼な気がして。

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2016年12月 2日 (金)

2016年秋クールドラマ 中間感想メモ

2016年も12月になってしまいました。なので中間メモというより、終盤メモ(苦笑

この1年は、大河の感想、というかセリフをタイピングするのにすごく時間がかかってしまっているのと、体調不安定の為、他のドラマの感想がほとんど書けずに終始しそうです。
なので、今期、見ているドラマの感想だけでも、ちょっとメモっておきます。
とはいえ、今週はフィギアがあったこともあり、ほとんど見れていないません(_ _);;

※エキシビジョンの羽生さん、凄かったです!

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「逃げるは恥だが役に立つ」
今週の7話まで視聴済です。
始まる前、こんなに面白くなるとは、全く予想していませんでした。思わず笑わしてくれるコメディって本当に希少です。
突飛な設定なのだけれども、二人の気持ちがすれ違う流れがとっても自然で、笑いを拾いに行く、というあざとさを全く感じないのは、ストーリーが素敵なのに加えて、キャストの皆さんの魅力の賜物でもあるなあ、と毎回愛でながら(笑)、見ております。
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「校閲ガール」
先週、7話まで視聴しています。
よく出来ているし、面白いのだけれども、どうしても主人公のキャラに突っ込んでしまうのです。編集、いらんやん、て(大汗
ファッションもねえ・・・そんなに裕福でもなさそうなのに、よく、あれだけとっかえひっかえ変えれるもんだって。髪型も随分凝ってるし、いつその時間があるんだって・・・悦子にとってファッションは大事な自己表現だた思いつつも、なんか納得がいかないのです。
あとは、楽しく見ています。藤岩さんが普通に幸せそうなのに、ほっこりしました。
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「chef~三ツ星の給食」
先週、7話まで視聴しています。
星野が、篠田の嫌がらせにめげない姿を描くパターンになってから、かなり見やすくなりました。
ただ、唯我独尊タイプの天才を主人公にすると、ドラマ自体が共感を得にくい、というリスクがあるわけで。よほどストーリーが面白くないと、主人公がジタバタするのを眺めているだけになってしまいますから。
周りのキャラが立っていれば面白くなるのですけれども・・・今までちょっと不発だった気がする。
しかし、7話の篠田のうなだれた姿で一気に視聴モチベーションが上がりました。
星野と篠田の関係、うやむやに終わらせず、きちんと描ききって欲しいです。
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「べっぴんさん」
先週まで見ています。
紀夫が帰還してからは鬱展開になりそうなので、録画を溜めてしまっていたのですけれども、見始めたら止められず、月曜から一気見してしまいました。
例によって設定に突っ込みどころは多かったけれども、紀夫の、現実を受け止められない気持ちには、しみじみしました。帰還してから人が変わってしまった、という話はよく目にしましたし・・・
ヒロインだけが頑張るのではなく、五十八さん、栄輔、麻田たちが、ここぞというところで決めることでフラストレーションを解消する、という作りも上手いと思います。
あと、育ち、洋裁のキャリア、現在の環境など、あまりにも他の三人と違う明美さんが気になって気になって。
一人一人のアップが多いため、明美さんが見切れているシーンが多いのが残念。その時、明美、すなわち谷村さんがどういう表情をしているのかが、見たかったです。
紀夫が帰還して、ついにただ一人、たった一人になってしまった明美。栄輔にちょっと好感を持っているようだったけれども・・・栄輔、再登場して明美の気持ちをほぐしてあげて欲しいなあ。
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あと、「IQ240-華麗なる事件簿」「スニッファー嗅覚捜査官」「ラストコップ」を見ていますが、これらの作品の感想は、今期のまとめで書こうと思います。

番外編「獄門島」
短く感想。
金田一シリーズを含む、横溝正史作品はほとんど読破しました~。
石坂金田一、古谷金田一はかろみがあり、それがデフォルトになっていましたが、長谷川金田一は狂気!
全く違う金田一像、映像も映画と同じくらいに深みがあって、とても面白かったです。

短編の金田一シリーズはまだ第1話しか視聴できていません。
ほとんどホームレスな金田一。(笑
でも、こちらはこちらで、東京を舞台にした時の原作のいかがわしさと軽さを上手に漂わしており、この時代の空気も、奥行きのある映像で耽美に描いていて、楽しめました。
録画してある第2話、第3話、早く見なくては~。

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2016年秋のドラマ:視聴予定
2016年秋クールドラマ 初回の感想その1「キャリア」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラストコップ」
2016年秋クールドラマ 初回の感想その2「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「逃げるは恥だが役に立つ」「chef~三ツ星の給食」
2016年秋クールドラマ 初回の感想その3「IQ240-華麗なる事件簿」「スニッファー嗅覚捜査官」「べっぴんさん」  

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2016年12月 1日 (木)

動物戦隊ジュウオウジャー 第39話「カロリーとネックレス」

公式サイト

人々をまんまるに膨らませてしまうデスガリアンのプレイヤー・シェフードンがあらわれた!シェフードンを追いかける中、セラは出会ったばかりの零という男性にアクセサリーをプレゼントされる。ナンパ男に借りは作りたくないとセラはもらったネックレスを返そうとするのだが…!?(YAHOO!TV より)

アザルドが突っ込んでいたけれども、人間を太らせてどうするつもりだったのでしょう。
今回の攻撃は、クバルが、バングレイの右手のスキルを確認するためだけに仕掛けたものだった、ということで良いのでしょうか。
通常の戦隊シリーズなら、こういう、あまり役立たない攻撃もアリ、なのですが、デスガリアンの攻撃がいつもエグイので、ちょっと最初は違和感を持ってしまいました。

クバルが実体化させた結婚詐欺師。
メンバーは心配していたけれども、隊長でライダーだから(違)、安心して見てました。
ジュウオウジャーたちより頼りになりそうだったのに(汗)、爽やかに消えてしまって、残念~。
ブルーさんの純情もとてもブルーさんらしくて良かったし、かわいい恋バナでした。
というか、あの女の子、記憶の中に結婚詐欺師がいるって、どんな経験してるんでしょ。出会いが知りたいです(苦笑

バングレイの手。
自分の記憶からは実体化できない。実体化したものからは、実体化できない。
クバルはいったい何を企んでいるのでしょう。

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2016年11月30日 (水)

真田丸 47話「反撃」

公式サイト

茶々(竹内結子)は、幸村(堺雅人)の反対を押し切り、家康(内野聖陽)との和睦に傾く。和睦交渉での阿茶局(斉藤由貴)の寛大な態度に、きり(長澤まさみ)は大きな不安を感じる…。結局、大坂城の外堀を埋め、真田丸砦を破却することが決定してしまい、幸村は激しい衝撃を受ける。もはや戦うすべを失った又兵衛(哀川翔)や勝永(岡本健一)らの、豊臣家への怒りが頂点に達する…(YAH0O!テレビより)
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引用したセリフは全て概略です。
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砲撃は1日で終わりましたが、大坂城の人々を震え上がらせるには、十分過ぎる効果でした。

「話が違うではないか!」

家康に悲痛な叫びをあげる片桐。そして半年後に急逝した・・・ナレ死でしたが、病とも、自害ともつかぬ、というのが、彼の生き様を表していて、悲しかったです。いつも胃痛を抱えていた人。秀吉が健在だった頃の、駘蕩とした佇まいが懐かしい。合掌。

大坂城では。

茶々の強い意向で和睦が決定しました。
しかし幸村は、撃ってこぬのは弾が尽きたから、今は和睦びの時ではない、と不承知、茶々に会おうとしますが、ショックを受けた茶々は、大蔵やきりなど、女子たち以外、会おうとはせずに、引き篭もってしまっていました。

「お怪我はしておられぬか。」

きりちゃんに茶々の様子を尋ねる幸村。

「そんなに心配でございますか。」

「当たり前だろう。」

「お怪我はしておられません。私が死に物狂いでお助けしましたから。」

「お前が?」

相変わらずきりちゃんに対する評価が低すぎます。

「そら、助けますよ、人として。」

男前です、きりちゃん。

「礼を言う。」

「別に源次郎様に言われることでは。」

そらそうだ。

秀頼を手厳しく裏切ってさえして戦闘を続けようとした幸村ですが、茶々という切り札が使えなくなった今は、もう、覆しようがありません。

これからどうなる、と幸村に問う、ものすごく不安そうな秀頼。
まず、和睦の案を双方から出して、話し合いをする中で、落としどころを見つけること・・・

和睦と聞いて、牢人たちも、自分たちはどうなるのか、お役御免なのか、と激しく動揺します。
豊臣家に召抱えられることを希望しているものも多い。しかし、和睦となれば、先が全く見えません。
やばい、と感じた勝永。

「うるさい!仮に和睦してもな、お前たちのことは、ちゃんとこの兄貴が、面倒を見てくれる。心配するな!」

咄嗟に又兵衛にふります。

「俺に任せておけぇ!」

アドリブで答える又兵衛。牢人たちのたがを締めてくれました。彼らは彼らの役目を果たしている。

和睦に納得できない空気は、牢人たちだけでなく、豊臣家内にも充満しています。
例えば、大野治房は、修理の弟にも関わらず豊臣家より牢人たちに心情が近く、言葉少なく、しかし強弁に和睦に反対していました。

牢人たちに状況を説明する幸村。
家康は、和睦に持ち込み、我ら牢人たちを追い出した上で、改めて攻めてくるつもりだ。
こうなった上は、我らに有利となるよう、話を運ぶようにするしかない。

そして秀頼、有楽斎、修理、そして大蔵の、例の首脳陣の会議にて。

「和睦をする上で、まずなさねばならぬことは、牢人たちの殊遇でございます。」

秀頼でも、茶々のことでもなく、まず、牢人たちのことを言い出した幸村に、驚く有楽斎たち。

「それなりの扶持を与え、豊臣の家臣とします。その許しを徳川とのにいただいてください。」

「なりませぬ!
召抱えるいわれがどこにあります。」

出たっ、大蔵卿の「なりませぬ」(-_-|||)

「牢人たちがいるからこそ、我らは戦さに勝ち、敵は和睦を言い出したのです。
いなくなれば、家康の思う壷。」

「勝ったのだから、もはや用済みじゃ。」

「まあまあ」有楽斎。この人の仲裁、いつもイラっとする(^^;;

「これ以上、牢人たちをのさばらせたら、例え戦さに勝ったとしても、豊臣家は内から滅びます。」

頑迷に言い張る大蔵。

「私としては、出来うる限り、報いてやりたい。」

秀頼。今度は本当にその意思を貫き通せるのか、じっと秀頼を見詰める幸村。

牢人の処遇を和睦の主眼とするからには、徳川の言い分を聞かねばなるまい、と修理。
恐らくは人質を出せと言って来るだろ、茶々は江戸へ行かされるかもしれん、と有楽斎。

「それはできぬ。」

秀頼、即、撥ね付けます。
ならば、後は秀頼が大坂を離れるか、どこか西国の一国をもらって、西の要の大名となる。

「それは如何なものでしょう、大坂城を離れるということは、徳川にこの城を明け渡す、と言うこと。」

敗北と同じです。当然、反対する幸村。

「我が父が作ったこの城を捨てるのは、忍びない。
しかし私は、決して大坂に拘っているわけではない。
それで再び泰平の世が訪れるのであれば、私は喜んで城を出よう。」

目を見張り、複雑な表情で秀頼をじっと見詰める幸村・・・

そこへきりが茶々が呼んでいる、と幸村を呼びに来ました。
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「私の目の前で侍女が大勢死にました。
先ほどまで話していた娘が、あっと言う間に血を流して、足元に転がっていました。
きりが助けてくれたのです。
あれのおかげで、私は命拾いを。」

「強い女子です。」

抱きつく茶々を慰める幸村。

「もう、心配はございません。敵の弾は尽きました。」

「茶々を叱ってください。あれほど和睦はしないと言っておきながら・・・」

もう、かつての、気まぐれなお姫様の面影はありません。
幸村に父のように甘える茶々。

「ご案じなさいますな。なんとかうまい形で和睦に持ち込もうと、見なして思案しておるところ。」

「もう、このようなことはたくさんじゃ。」

茶々の部屋から出来てた幸村。控えていたきりに。

「御上様が城を離れるのも、悪くない話だ。
この城におられる限り、あのお方の心は休まらぬ。」

「何年ここにおられるとお思いですか。」

「つまり、ずっと、あのお方は辛い思いをされてきた、ということだ。」
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五人衆が集まって。
自分たちは使い捨てではないのか・・・守るべき者がある長宗我部、明石、不安を募らせております。
そのようなことは断じてない、と宥める幸村に、茶々の下に頻繁に出入りしていることをで、二人の仲を疑う者もいる、と勝永。

「勝手に言わせておけば良い。」

「俺たちを使って、一人だけ良い思いをするつもりではなかろうな。だとしたら、俺はお前を斬る!」

「これ以上、話すことはない。」

みな、イライラしております。
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江戸では、信之の、お通通いがバレてしましました。
稲とおこうに踏み込まれて、万事休す。キツい性格を自覚している稲より、癒しの役目を取られたおこうの方が激怒しました(^^;;
お通さんて、ホステスというより、カウンセラーなのね。それも、超一流の。
自分に話を合わせているだけではない、本当に客でしかなかったことを知った後、即、請求書に目を通し、高い、とクレームをつける信之、せこい(笑

と、これでお通のエピの回収は終了した・・・のでしょうか?
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大坂城では。
作兵衛が、又兵衛たち牢人衆に呼び出され、幸村ってどんな野郎だ、と問い詰められていました。
ほとんどヤクザの集団、作兵衛だから安心だけど、普通ならコワ~い状況ですよ。

「俺たちが命を預けるに足る男か。」勝永。

「知らぬ。」

「お前、家来だろうが。」

幸村が京に居る間は上田を守っており、九度山にもついて行ってない。

「そばにいるのは、わずかな間じゃ。」

「ふっ、こいつじゃためだ。」

しかし、昌幸のことはよく知っている、真田家の家風のこともわかっている。

「あの安房守様ほど、義に篤いお方はおられなかった。」

「はっ、すぐに裏切ることで有名だったではないか。」

「とんでもない誤解じゃ。
安房守様は生涯を賭け、武田の領地を取り戻そうとされていた。
信玄公への恩義を死ぬまで忘れなかった。
そのためには、どんな手でも使った。
卑怯者の汚名も着た。

源次郎様は、その血を受け継いでおられる。
あのお方は、太閤殿下のご恩に報いるためには、何でもする。
そういうお方じゃ。
わしに言えるのは、それだけじゃ。」

言うべきことを言って、さっと立ち去る作兵衛。
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牢人勢を養うために、領地を増やして欲しい、その代わり秀頼が大坂城を出るので、四国二カ国が欲しい。

豊臣がよこした虫のよい和睦案を読む家康。
まあ、どんな案であろうが、腹も立たないどころか、やっとここまでこぎつけた、というところです。
いつもの通り、今すぐ総攻めを、とせっつく秀忠に、あれこれ説明するのが面倒くさい家康、正信にふります。

「大御所様は、戦さを止める、とは言うてはおられませぬ。
和睦と見せかけて、敵を丸裸にする。それから総攻めを。」

「四国はやらん。国替えを望むなら、江戸の近くに。」

一人ごちる家康。
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徳川からの和睦案は、豊臣が江戸に下向することでした。
断じてなりませぬいきり立つ大蔵、秀頼も、関東だけは嫌だ、と暗い顔。

家康は、できぬ相談をあえてして、こちらの出方を伺っているのです、と幸村。
この先は使者を立て、直に話し合うのが良い、と提案、早速有楽斎が、自分の出番、としゃしゃり出てくるのを、敵には本多正信という古狐がいる、あの者が出てきては、さすがの有楽斎殿も手こずるだろう、と押しとどめ、

「ここは女子の使者を立てましょう。
されば向こうも女を出すよりありません。」

女の使者、と聞いて張り切ったのは、当然大蔵卿です(_ _);;

茶々の母親代わりでもある上司に、お前はダメ、と面と向かって切り捨てるわけにはいかない幸村(切り捨てればよかったのに;;)、交渉団のトップに、お初こと常高院を立てることには成功しましたが、大蔵は、政治のことはお任せあれ、と引き下がらず、結局、なし崩し的についていくことになりました。

徳川が出してくるのは、阿茶局。
会ったことのない幸村は、どんな女子かと、茶々に聞きます。茶々は、きりがよく知っていると。そうそう、北政所に仕えていたこともありましな。懐かしい。

「本多様が古狐ならば、女狐、見た目から言えば、女狸、でございます。」

きりちゃん、ナイス・・・って、あてがき、ナイス(大笑

この追い詰められた状況でもペースを崩さぬきりに、付き添わせることを思いつく幸村。
とんでもない、と辞退するきりでしたが。

「風向きが悪くなったら、その場をかき混ぜ、流れを変えるのだ。
お前にしかできぬことだ。」

幸村にこう言われちゃあね(笑

「おまかせあれ!」

満面の笑みが、可愛い(^^

もし、幸村が阿茶局を知っていたら、もしくはきりちゃんの批評をちゃんと聞いていたら、阿茶局が本多正信に匹敵する食わせ物であることがわかったはず。
であれば、有楽斎を退けたように、何としても大蔵卿を退け、かつ、場離れしていない常高院を送ることはなかっただろうに・・・
.

12月18日、常高院の里、京極家の陣で和睦会議が開かれます。

「戦さは男の勝手で始まるもの。われら女はいつも振り回されてばかり。
このように、われら女だけで戦さのつけるというのは、愉快なものでございますね。」

昔馴染みということもあってか、いや、計画の内なのでしょう、大蔵に向かって、微笑ながらゆったりと話す阿茶局。
言っていることは、ごもっとも、何とも愉快な設定なのですが・・・

「左様でございますねぇ。」

うなずく大蔵、早々と取り込まれてしまいました。
こういう場に慣れていない上、阿茶局から一切無視されている常高院、公園デビューのママみたく緊張しています。

その頃大坂城では、成り行きを待つ秀頼、側に控える幸村に語りかけます。

「そなたはしぶとい。
撃って出ると進言し、退けられたら真田丸を作り、和睦が決まれば、今度は如何に有利にことを進めるかを考える。」

ここまでの流れをまとめてくれました(^^

「望みを捨てぬ者だけに、道は開けるのです。」

「女子どもはうまくやってくれているだろうか。」

「祈りましょう。」
.

まず、茶々を人質とはしない。
秀頼は領地はこれまでの通り、身の安全を保障し、大坂城を明け渡せ、とは言わない。
大坂を離れるなら、好きな国を望め。
それから城に立て籠もり、徳川に楯突いた牢人たちについては、一切処罰はしない。

阿茶局が語った徳川方の条件です。話が上手すぎます。しかし、手放しで喜ぶ大蔵。

「良いこと尽くめではありませぬか。」

「当たり前でございます。そちらは戦さにお勝ちになったのですから。」

大蔵にとっては殺し文句です。

「あとはえー、何かございましたっけ。
あー、うん、ま、おいおい。」

このままでは豊臣側の条件が述べられることなく終わってしまう・・・

「あ゛ー、足がつりました!」

きりちゃん、転げまわります!
そして常高院に目配せ。

「一つよろしいでしょうか。牢人の処遇がまだ決まっておりませんが。」

「ですから、お咎めなし、と。」

牢人たちを養うために領地を増やしてもらうという案が決まっていない。

「それを決めませぬと、牢人たちが困ってしまいます。」

「牢人たちは、今後どうされるのですか。」

ここで大蔵、しゃしゃり出る。

「それについては、頭を痛めておるのです。」

「お察しします。
あんな得体の知れない牢人たちが、城の中をうろうろしていては、おちおちゆっくり眠ることもできませんものね。」

これぞ、大蔵が一番、言いたかったこと、そして言い続けていたこと。
なのに、城の男たちは全く理解してくれない。

「そーなのでございますよ!」

「このまま仕官する者も大勢います。ご領地を増やしていただかないと。」

食い下がる常高院ですが・・・

「そー、真田丸、あれを壊してしまってはいかがですか。
あんなものがあるから、牢人たちがいつまでも居座るのです。」

うーん、世間話をするがごとく、何食わぬ顔で家康の真の目的へと誘う阿茶局。

「それは良いお考え。」

あちゃー、思うがままに誘導されて、常高院の足を引っ張りまくる大蔵(溜息

「真田丸は取り壊し。
ついでにお堀も埋めてしまいましょう。
お城が裸になれば、いくら面の皮が厚い牢人たちも、出て行かざるおえなくなる。
そう、お考えになりまんか?ね、そういたしましょう。」

大蔵に身を乗り出して唄うがごとく、阿茶局。

「そういたしましょう。」

「そういたしましょう。」

「そういたしましょう。」

「あ゛ー!」

きりちゃん、頑張ります!
再び常高院に目配せを送りますが、阿茶局に気づかれてしまいます。

「その件はいったん持ち帰り、右大臣様とよく相談した上で」

「男たちに返せば、また血が流れます。
せっかくこうして女たちだけで集まっているのです。

私たちだけで決めてしまいましょう、ねえ?」

ここで持ち帰らすわけにはいかない。
常高院を一瞥もせず、大蔵に話しかける阿茶局。
すっかり取り込まれた大蔵・・・

「はい。」

「どうせ戦さはもう、終わっているのですから。」

「埋めてしまいましょう。」

「埋めてしまいましょう。」

「埋めてしまいましょう。」

阿茶局、そして斎藤さん、お見事でした。
.

こうしてできあがった和睦の書面を見る家康。

一つ、牢人の罪は問わない。
一つ、秀頼公のご領地はこれまでどおり。
一つ、茶々様は江戸にはお入りいただかずともよし。
一つ、もし、大坂からお移りになるならば、お望みの国へ。
一つ、秀頼公御身のご無事を請合う。

「お見事でございました~」正信。

「談判は、何ごとも勢いで押し切るのが一番。」家康。

「いささか疲れました。」阿茶局。

男たちの成し得なかったことを一人でやってのけました。

「お手柄じゃ~!!」

はしゃぐ家康。

和睦は成立し、20日、徳川方は戦闘態勢を解いた。(ナレーション)
.

和睦の五箇条を見た豊臣首脳部と幸村。
牢人たちの処遇が曖昧になっていることを指摘する修理。

「罪を許すというだけでは、あの者らは納得しません。」

「阿茶局殿も、おいおい、と申しておられました。
これからゆっくり決めて行けばよろしい。」

大蔵卿・・・(_ _);;

浮かぬ顔の幸村ですが、秀頼の決断に従う、と平伏した後、いったん退出します。しかしどうしても解せない。

「あまりにも我らに都合が良すぎる。
他にも大蔵卿と阿茶局の間で決められたことがあるのでは。」

しかし、交渉にあたった常高院は、疲れから倒れている。
だったら、きりちゃんですよ。何のために交渉一向に加わらせたのか。本当に賑やかしとしてしか考えてなかったんですね~(_ _);;

幸村から文書を見せられたきり。

「堀の話は?!」

「堀?」

「全部埋め立てるって。後は真田丸も。聞いてないのですか?!」

全ては後の祭り。徳川は早速真田丸を破壊しまてしまうのです。
ああ、無残。

「私が許しました。」

密約の件を問いただされた大蔵。

「何故に!?」

「戦さは終わり。あのようなものは無用の長物。」

「家康の狙いはそこだったのです。なぜ、おわかりにならぬ!」

もう遠慮などできない!声を荒らげる幸村。

「牢人たちを養うだけの金銀はもう、ありません!後は出て行ってもうらうしかない。
堀がなくなれば、これ以上、戦さはできないと、あの者たちも思うでしょう。」

「なんという、愚かな!!」

「何が愚かです!」

「出城も堀もなくなっては戦えませぬ。
戦えぬ我らに、家康が、約定を守るとお思いか!!」

はっと目を見張る大蔵。

「母上は豊臣をお潰しになられるおつもりか。」修理。

「全ては、豊臣のためじゃ。」

これで良かったのだ、と呟く有楽斎・・・何が良かったのか。ああ、釈然としないです。
一番釈然としないのは幸村でしょう(溜息
.

本丸を残して完全に無力化されてしまった大坂城に呆然とする幸村、そして牢人たち。

「まさかここまでやるとは」

すべて、家康の目論見通り。

「すまん。」

目を閉じる幸村。万事休す・・・

一方破壊されていく真田丸を見やる家康。

「これで裸の城じゃ。」

後は向こうから和睦の状を破るよう、仕向けるだけ。

「そこで総攻めをするのですね。」

やっと父の策が飲み込めた秀忠。

「これぞ、城攻めよ!」

高らかに笑う家康。
.

総構えも、堀も、二の丸、三の丸も全て破壊され、もう戦いようがない牢人たち。
そして愕然となったままの幸村。
勝永が、策を聞かせてくれ、と迫るのですが。

「策はない。
もはや、この戦さ、勝ち目がなくなった。
全ては私の力不足だ。申し訳ない。」

策がない・・・何と悲しい言葉(涙

あの、すべてを乗り越えてきた幸村が・・・呆然とする牢人たち。

「皆、そうそうに立ち去るが良い。
城を枕に討ち死にしようなどと、馬鹿なことを考えぬように。」

幸村が去った後、ここにいても先はない、と悄然として出て行こうとする牢人たち。

「おまえら、行くあて、あんのかよ!
行く場所がねえ奴らが、ここに集まったんじゃねえのかよ!」

声を張り上げる又兵衛に、戦うつもりか、と勝永。
堀もない城でどうやって敵を追い払う、と長宗我部。

「はっは。おもしれえじゃねぇか。」
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家族を集める幸村。

「ここまでじゃ。お前たちはすぐに城を立て。上田に行くんだ。
兄上がきっとなんとか・・・」

その時、牢人たちや、不利な和睦に納得していない家臣たちが集まってきました。

「何、のんびりしてるんだ。早く策を立ててくれよ。俺たちゃうずうずしているんだ。」又兵衛。

「私は何のために、九度山に行ったのです。」明石。

「わしらはおぬしに従う。」長宗我部。

「考えろ、どうすれば勝てるか、考えるんだ。」勝永。

「あなたは勝つためにここにきたのではないですか。」

長門守の言葉に、思わずこくっと頷く幸村。

「殿、徳川に一泡吹かせてやりましょう。」作兵衛。

口々に、お願いします、と侍たち。
その様子をじっとみつめる大助。

そこへ修理を伴って秀頼もやってきました。

「望みを捨てぬ者だけに道は開ける、とそなたは言った。」

幸村の手をとる秀頼。

「はい。」

「私はまだ捨ててはいない。」

「畏まりました。」

よーしっと鬨の声を上げる一同。
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情報量が多すぎて、感想を書いている時間がありません(汗

武力だけで領地を取り合った世の終わりを描いた23話の「裁定」と対になっていて、見応えがありました。

女たちだけの会議・・・耳馴染みのいい言葉をふるに活用した女狸、阿茶局にいいようにあしらわれて、大坂城を自分で壊してしまった大蔵卿への感想は、和睦会議のセリフをかなり詳しく記すにとどめて置きます。
でも、この人も自分なりの大いなる誠意を持っている。
この大河には悪人キャラは皆無です。最後には、彼女の義が見ている人たちの心残るよう、描かれることを願っています。

上でも書いているけれども、交渉団のトップに世慣れていない常高院を据え、自意識の高い大蔵の随行を許したのは幸村の作戦ミスだと思うのですけれどもね。←あくまでこの大河においては、です。
そして元はと言えば、情実政治しかできなかった豊臣のミス。ほんと、負けるべくして負けたとしか思いようがありません。

父の後を継ぐ、と言っていたけれども、母を守るためには大坂城を出るのも厭わない、と秀頼。
幸村から厳しい指導を受けてもなお、幸村を参謀、あるいは師と頼っている。
天下人に必要な生臭さが全くないお坊ちゃまです。
決断をころころ変えたり、自分の弱さを自覚しているところなどは、どことなく景勝に似ている気がします。子犬のような瞳もね。
これから戦さになろうとも、あるいは、万が一にもですが、平和的に城が引き渡されようとも、最後まで大坂城に残り、豊臣家の行く末を見守る、という幸村の決意を固めさせたのは、秀吉への恩義ばかりではない気がしました。

タイトルの「反撃」は、徳川方の、とだけ思っていたのですが、最後に大坂方の一致団結した奮起へと繋げていて、お見事でした。
だからこそ、いっそう彼らの決意が切ない。
幸村、そして豊臣方の人々の望みは、どう描かれるのでしょう。

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2016年11月26日 (土)

仮面エグゼイド #07「Some lie の極意!」

公式サイト

入院患者から二つの症状を併発するゲーム病患者が現れた。永夢(飯島寛騎)と飛彩(瀬戸利樹)はライダーに変身、患者から2体のバグスターの分離に成功するが、またも現れたゲンムに邪魔をされバグスターを逃がしてしまう。
黒いエグゼイド=ゲンムをなんとかしなければ…。
そんな永夢らの前に貴利矢(小野塚勇人)が「手を貸そうか」と現れた。お前は信用ならないと苛立ちを露にする飛彩だが、バグスターが活動を再開させると貴利矢は改めて永夢に共闘を申し出る。
「患者を救いたいなら信じろ」という貴利矢に「今度こそ信じさせて下さい」という永夢。二人はライダーに変身、エグゼイドはレーザーにまたがり、バグスターに立ち向かうが…。(公式サイトより)(公式サイトより)

患者さんの話がまたもや尻切れトンボ、と思いきや、次回に続く、でした。

黎斗に嵌められた貴利矢。
後のライダーたちが、まだ各々の謎が明かされていないのと、ゲーム界で闘っているためもあって、プロジェクションマッピング的な印象しか感じないのに比べて、貴利矢の苦悩が一番人間的な立体感があるというか、ベタな分、わかりやすくて共感しやすいです。
また、彼だけ顔のタイプが違うので、覚えやすく、白衣のコスチュームが多い中、あざといくらいな(苦笑)、昭和なファッションも目立ってます。
彼の動かし方次第で、興味が繋がるかも。

CM明け、闘っていたのは大我なのね。まだ各自のライダースーツを覚えていないので、わかりませんでした。
ああ、ややこしい。

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2016年11月25日 (金)

動物戦隊ジュウオウジャー 第38話「空高く、翼舞う」

公式サイト

サグイルブラザーズの罠にはまりピンチに陥った大和の前に、バドが現れ、天空の王者ジュウオウバードに変身。驚く大和を前に、ジュウオウバードはサグイルを撃破する。立ち去ろうとするバドを引き留め、大和は王者の資格を持ち出した理由を問う。一方、レオたちもラリーからバドが王者の資格を持ち出すきっかけとなった、ある事件について話を聞く。(YAHOO!TV より)

空中戦は、個人的に好みなので、楽しかったです。

かつてジューランドの番人だった鳥男。
迷い込んだ青年を助け、親しくなったのですけれども、ジューランドを仕切る人々はジューランドの秘密を守るため、人間を拘束、その上あやまって崖から落としてしまった。そしてこの事件は闇に葬られてしまった。
この悲劇を繰り返してはならない。ジューランドと人間界が関わるべきではないのだ。
これが、鳥男の、王者の資格を盗んだ理由でした。

青年、てっきりレッドさんの父親かと思っちゃいました。
それにしては若かったですから・・・今後の伏線にはならないのでしょうかね。
もし、青年がレッドさんの父親だったら、レッドさんに王者の資格を与えたわけもすっきりするのですが。
見知らぬ少年に大事な王者の資格、そして自分のジューマンパワーを与えるとは、ジューランドにかなり絶望していた、ということでしょうか。
それとも、まだ何らかの因縁があるのか・・・今後の展開を待ちます。

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2016年11月24日 (木)

真田丸 46話「砲弾」

公式サイト

幸村(堺雅人)が築いた真田丸砦を攻めあぐねる家康(内野聖陽)は、幸村に10万石の領地を約束するなどさまざまな調略に乗り出す。有楽斎(井上順)らの強い勧めで秀頼(中川大志)は和睦を決意するが、幸村は有楽斎の言動には裏があるとあやしむ。幸村は、意を決して茶々(竹内結子)へのじか談判に挑む。一方、家康の陣にはイギリスから取り寄せた大砲が到着。運命の砲弾が、大坂城に向けて放たれる!(YAH0O!テレビより)
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引用したセリフは全て概略です。
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30万の軍に包囲しているのに、真田丸にしてやられて苛立つ家康。

「いたずらに攻めかかるのはもうやめじゃ。真田丸がある限り埒があかん。
真田め、全く親子二人で手こずらせてくれるわ。
エゲレスの大筒はまだか。」

新兵器が到着するまで、あと数日はかかる、と正純。

「ただ待っておるのも癪だの。」

そこで家康、考えました。

「30万の軍を三つに分け、かわるがわる一晩中、鬨の声を上げさせよ。
右大臣様は、さぞ、眠らぬ夜を過ごされるであろう。」

いっそう悪い顔になっています。
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大坂城では、勝利に高揚している秀頼が、一気に茶臼山の本陣に攻め込もう、と幸村に言いますが、幸村の厳しい表情を見て、「ではないのか」と、しょぼん。

そう易々とは切り崩せない、と幸村、何度も繰り返せばよい、と秀頼。

「その都度我らの方にも手負いが出ます。
策とは、ただ戦さに勝てばよい、というものではございませぬ。
如何に見方の命を損なわぬか。」

目を伏せる秀頼。励ますように、幸村。

「ここは守りに徹するのです。城にいる限り、我らは負けません。」

「いずれ、兵糧が・・・」

「向こうが先に尽きまする。あせる時は、必ず押し寄せてまいります。それをまた打ち払う。
なすべき事は城を守りきること。
徳川が大軍を持って攻めようとも、大坂城はびくともしなかった。
そのことを天下に知らしめるのです。
さすれば、敵の中に心変わりするものが、必ず現れます。
徳川を見限り、我らにつく者。それを待つのでござる。」

う、うん、と頷く秀頼。

「攻めに転じるのは、それから。」

「私は父上が残されたこの城を守り、父上が築かれた安寧の世を守り、そしていずれ、父上を超えたい。
この先も力を貸してくれ、左衛門佐。」

「喜んでお手伝い仕ります。」

お坊ちゃまの願いは初々しい。しかし、秀吉を超える者など、そうそう居ない。居るとすれば、今対峙している、あの男だけ・・・幸村の胸の内には、様々な思いが去来している。

「気になることがあれば、何でも申せ。
私は言われて伸びる男じゃ。」

言われて伸びる男・・・シリアスなシーンなんだけれども、思わず笑ってしまいました(^^;;
この後、笑い事ではすまなくなっていくのが、切ないです。

「では、ひとつだけよろしゅうございますか。
殿様には、もっとご自分の言葉の重みを知っていただきとうございます。」

「母上のことか。」

「此度の勝機は出城を築くことを許した殿様の言葉があったればこそ。
最後に断を下すのは、あくまでも大坂城の主たる、殿様でございます。御上様ではございません。」

「よう申してくれた。私のいけない所は・・・」

その時、包囲している敵陣から鬨の声が上がります。
騒然とする城内。
怯える侍女たちを勇気づけるきりちゃん。

「大丈夫、本当に攻めて来る時は、あんなに大きな声は出しません。私たちを怖がらせようとしてるんです。
いいですか、怖がったら負けですよ。」

さすが、場数を踏んできただけあります。

真田丸に行った幸村、攻めて来る様子はないものの、兵たちが怯えている様子に、塙団右衛門に皆を元気づけるよう、命じました。
見事、幸村の期待に応える団右衛門。

淀殿も動じていませんでした。
ここからが正念場、という幸村に、常日頃野良犬扱いしているくせに「よろしくお願いします」と大蔵。この人、ひたすら淀殿親子のことだけを思っているのはわかるのだけれども、政には口を挟まないで欲しい~。

淀殿の部屋を退出した幸村、初こと常高院に声をかけられます。

「姉はそなたのことを、それは頼りにしています。どうか、よしなに。

私には、あの人が死にたがっているように思えてならないのです。
心のどこかで、この城が焼け落ちるのを待っているような。
私たちの父も母も、城とともに命を絶ちました。
姉も自分が同じさだめであると、半ば信じております。」

「そのようなことは一言も。」

「本心を語る人ですか?
姉を救ってやってください。」

お転婆だった「江」の初をイメージしていたら、随分違っていました。
三姉妹の真ん中らしく、観察力のある人。
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その頃、江戸の真田屋敷では。

平野が、大坂城に兵糧を持っていく覚悟を、信之に語っていました。
七本槍は結局全員豊臣を裏切ってしまった。せめて自分だけでも。

「そうでもしなきゃよ、太閤殿下があまりにもお可哀想でさ。」

この人らしからぬ熱い思いに共感する信之・・・って、共感したらだめですよ~っ、真田が潰されちゃいます!
それも承知の上で、平野とともに大坂に行く覚悟を固めちゃいました。

稲はもちろん大反対です。

「左衛門佐様を思う気持ちは痛いほどわかります。
しかし、これはあまりにも無茶でございます!」

「わかっておる。
わしの一世一代の馬鹿を許せ。」

「これ以上、何を申し上げても無駄なようですね。」

と、稲の背後の襖がすっと開き、出浦が現れました。

「大坂へ行ってはなりませぬ!」

歩くのもままならぬ体で、信之を止めます。驚く信之。

「大坂へ行ってはなりませぬ。」

「もう、決めたことなのだ。」

「もし、これが徳川に知れたら、真田は終わりだぞ。」

「知られなければ良いことだ。」

「徳川の目を盗んで、城に兵糧を入れるなど、できるわけがあるまい。」

「やってみねばわからぬ。
父上も源次郎も、散々無茶をしてきたではないか。わしだって、一度くらいは。」

「そなたの父は、どんなに無茶に見えても、常に先を見据えていた。
お前がやろうとしていることは、それとは違う!
お前の父親が必死に守ってきた真田の家を滅ぼすつもりか。
大坂に行ってはならぬ!
このわしが、行かせん。」

刀の鞘を信之の喉元に押し付けて止める出浦。しかし、その腕に往年の力はない・・・

「すまん。」

説得虚しく、平野のあとを追う信之・・・に目掛けて何か投げたぞ!

真田のことはなかったことにして欲しい、と頼家に頭を下げられ、平野は一人旅立だって行きました。
信之は・・・とりもちまみれ(笑
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大助の初陣に湧く大坂の真田家。
春だけは、危ないことをさせた、とおかんむりです。
しかし、気にしない真田の男たち。
私も昔、同じことをやった、と微笑む幸村、幸村よりうまかった、と大助を褒める内記。
さらに、戦さなのだから、少々危ない目に合うのは仕方がない、と言う幸村にぶちきれる春さん。
大助はこれからが長い。

「そういう危ない役目は、老い先短い者がやればいいのです!」

「わしか?」

ぶちきれモードに入った春は手に負えない、その場が凍りつくかと思いきや、つかさず内記がボケました。

「すまぬ、そういう意味では・・・」

笑ってごまかす外面の良い春。一同にまた、賑わいが戻りました。

庭に畑を作る、と張り切る作兵衛。
今、仕込めば、夏頃には青物がよりどりみどり・・・
複雑な表情の幸村。

歴史の流れ的には、取るに足らない小さな小さなエピなのだけれども、真田家の物語を描くにあたっては、大事なパーツです。
このパーツがあるからこそ、淀殿の闇が、いっそう暗く浮かび上がってくる。
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さて、又兵衛たち五人衆。

「なんで打ってでない」又兵衛
「あんたは真田丸で好き放題やったから、いいかもしれんが。俺たちはまだロクに戦ってもおらんのだ!」勝永

戦いたくって仕方がないのは、他の牢人衆も同じ、と明石。
守りばかりで苛立つ皆を

「いずれ、また攻めてくる、それまで待つのだ。」

と宥める幸村。また仲間割れしちゃうのか、心配です。

徳川本陣でも、秀忠が家康に、総攻めをするよう、迫っていました。

「真田丸など、一気に押しかければ、必ず落とせます。」

しかし、家康、戦さの何たるかをわかっておらぬ、とあしらいます。

「上様、戦さというのは、ただ勝てばよい、というものではございません。
如何に兵を損なわずに、城を落とすか。そこが肝要です。」

家康に代わって諭す正信。

「あの手この手じゃ。」家康。

そこへしばらく徳川を遠ざかっていた真田信尹が、家康に乞われてやってきました。お懐かしいです。

「おぬしの力を借りる時がきた。
左衛門佐を調略せよ。」

命じる家康を真っ直ぐに見据えて、信尹。

「お断りいたします。」

あまりにストレートに返されたので、ちょっとたじろぐ家康。

「源次郎は父親に似て度胸もあり、智恵も働き、その上、我ら兄弟に似ず、義に厚い男でございます。
寝返ることは、まずないと。」

しかし引かない家康。

「あれを買っている。寝返れば、左衛門佐に十万石を与えよう。」

信尹の表情がつと、動きました。

信尹は徳川方の真田の陣を訪れ、家康の出した条件を家の者たちに知らせます。
幸村がそんな話に乗るわけはない、と三十郎。

信尹、信之の子らに言い聞かせます。

「信吉、信政。真田の行方はそなたたちにかかっておる。しかと頼むぞ。」

「畏まりました。」

真っ先に信政が応えます。兄が応えるのを待たない・・・

真田丸を攻める前に戦さが始まってしまったため、真田同士はまだ戦っていない、と聞いて何よりだ、と信尹。
佐助と連絡を取り合って、なんなく城に潜入、幸村と対面します。

「久しぶりだの、源次郎。」

「お待ち申し上げていました。」

「ばば様の通夜以来。」

懐かしく、嬉しそうな両名。
昌幸の墓まいり、子供たちのことなど、真田の家の消息を和やかに語り合います。
信之の二人の息子に会って、稲の息子、つまい信政を心配する信尹。

「兄を立てる、ということを知らぬ。」

自分の息子たち、大助と大八にも会って欲しい、と幸村。

「おぬしの子じゃ。さぞ利発に育っておるのだろうな。
さて、帰るか。」

「えっ?!」

本題に入らず立ち上がる信尹に驚く幸村。信尹が自分を調略しに訪れたことは承知の上だったのですから。

「大御所様からの書状だ。寝返った時の褒美が書いてある。」

後ろ向きに書状を渡しました。

「読まんでいい。」

幸村、読まずに破り捨てます。

目と目を見合わせる信尹と幸村。
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こうして「真田には真田を」の策は失敗したものの、次の一手で揺さぶりをかける家康。
その手とは、正純を通じて、有楽斎に、城内を和睦でまとめさすことでした。

正純と有楽斎はどこで密会しているのでしょう。
まさか正純が大坂城に忍ぶわかはないから、有楽斎が城を忍び出ているのでしょう。
結構目立つ格好なんだけれども・・・佐助が突き止めるのを待ちます。

有楽斎は、早速和睦を提案。

「和睦はなりませぬ!」

強行に反対する幸村。

「真田丸で敵に痛手を与えた今こそ、和議を結ぶまたとない折とは、思いませぬか?」

なりません、と幸村。

「いずれは和議を結ぶ時がまいりましょう。しかし、今ではない。
戦さに勝ったのは我ら。向こうが和睦を乞うならまだしも、こちらから持ちかけては、家康に足元を見られます。」

「戦さに勝ったからこそ、有利に話を運べるのではないか。
近々、敵は更なる大軍勢で攻めてまいりましょう。その時、また勝てるとは限りませぬ。
負けてから和睦を乞えば、それこそ家康の思うがまま。」

まあ、うまいこと言います。一片の正論が全てを白く見せる。
負ける、と聞いて和睦、和睦と秀頼に迫る大蔵。

「今少し、様子をみたい。
籠城を続けておれば、やがて必ず我らの味方をする者が敵の中に現れる。」

幸村が献じた策を、幸村をじっと見ながら述べる秀頼。頷く幸村。

幸村から、最高会議で和睦案が出たことを聞いて、さらに苛立つ又兵衛たち。

「なんで負けてもおらんのに和睦なんだ!」勝家

「その理屈が通じる方々ではない。」

佐助に有楽斎の動きを探るよう、命じます。
以前、情報が漏れた時に探っていれば・・・
あの後、すぐに戦いが始まったから、そんな時間はなかったんでしょう。

豊臣最高指令本部では、幸村が退出した後、有楽斎と大蔵が寄ってたかって秀頼を説得していました。

真田を信じてはならない、まだ戦さは始まったばかりと言っていたが、あの者たちは戦さが大好き、もう、戦いたくてたまらないのだ、だから口車に乗ってはいけない。

「我らはすでに戦さに勝ったのです。
兵の命を無駄にしてはなりませぬ。
今こそ和睦する時。亡き太閤殿下もそうなされたはずです。」有楽斎

「殿、ご決断を。」大蔵。

戦いが大好き、というのも、一片の真実です。なぜなら、牢人たちは戦うためにここにきているのだから。戦いこそが、彼らの存在意義なのです。
しかし、秀頼は生きた戦場、現場を知りません。
決め手になったのは、兵の命、そして亡き父ならどうしたか、と言うことでした。
兵の命を救うなら、幸村も納得するだろう・・・有楽斎たちの言う「兵」には、牢人たちは入っていないのでしょうけれども。
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「とうとう殿は押し切られてしまった。
わが母と有楽斎殿にああ言われては、仕方なかろう。まことに面目ない。
左衛門佐、何とかならぬか。」

修理から秀頼が和睦を決断したことを聞いた幸村。
修理・・・その場にいたのにねぇ(溜息

淀殿に会いに行く幸村。
鬨の声が絶え間なく響いております。

どうして和睦したがるかわからない、と言う淀殿に、このまま勝ち続けて牢人衆が力をつけるのが恐ろしいのでしょう、と答える幸村。

「せっかく豊臣のために力を尽くしてくれているのに、おかしな話。」

平伏して、幸村。

「秀頼公をお説き伏せ頂きたい。」

驚く淀殿。
今まで幸村が屈力してきたこととは間逆の言葉。
幸村自身が一番、矛盾を感じている。
でも、今はこの方法しかない。

ずいっと幸村に近づく淀殿。

「まことのことを言います。
私は秀頼と一緒にいられれば、それでよいのです。
この城だって、手放せと言うのなら、手放しましょう。どこか遠くの小さな国へ移って、そこで皆で暮らせれば、それ以上は望みません。

 

私と秀頼と」

幸村の手を握る淀殿・・・いや、もう淀城にはとっくに住んでいないから・・・茶々に戻します。

「そして左衛門佐がおれば。」

「御上様、それはお心に止めておいた方がいいかと。」

声をひそます幸村。

「あら、そうですか?」

「味方の士気に関わりますゆえ。
先の件、何卒お願い申し上げます。」

握る茶々の手を・・・上から握り返しました。
初めてです。
今までは、すぐに払っていたのに。

幸村は、何かを決断するために、何かを捨てたような気がします。
そんな幸村の変化を感じ取るきりちゃん。

「和睦はなりませぬ。」

茶々は、幸村の願いどおり、秀頼に、命令を撤回して戦さを続ける旨、下しました。
秀頼がすでに決めたこと、と慌てる大蔵。

「私は右大臣殿の母なるぞ。」

「母上、断を下すのはあくまでも大坂城の主たる、この私です。
そうであったな、左衛門佐。」

幸村を見詰める秀頼、硬い表情、強い目力で見返す幸村。

「そなたを生んだのは誰じゃ。我こそがこの城のまことの主ぞ。
断は私が下します。
和睦は決してなりませぬ。」

修理を連れ、退出する幸村を追う秀頼。

「母を説き伏せたのは、そなただ。そうだな?!」

「左衛門佐に頼んだのは、私でございます、殿、左衛門佐を責めてはなりませぬ!」

「己の言葉の重みを知れ、と申したのはそなたではないか。
いったい何がまことなのじゃ!」

子犬のように慕っていた幸村に裏切られた秀頼。
迷走している・・・迷走させられている豊臣首脳部の中で、唯一、筋を変えなかった幸村が・・・秀頼、悲痛です。
しかし、幸村は変わっていない、変えたのは、秀頼。
自分の意思で変えたように思い込んでいるけれども、有楽斎、つまり徳川に操られ、その度、幸村を手痛く裏切っていることに気がついていない。

「断を下すべきは、もちろん殿でございます。
しかし、その断があやまりであれば、私は如何なる手を使っても食い止めまする。
私は戦さに勝つために、ここにまいったのでござる。ごめん。」

秀頼を励まし、指導していた柔和な顔は、もうありませんでした。
子守の真似事をしている時間はない。
主としての秀頼は、もう切り捨てた。あとは己の志を全うするべく、動くのみ。
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一方、和睦するとかしないとか、いつまでたってもはっきりしない状態に苛立つ又兵衛と勝永は、塙団右衛門が企む夜討ちに参加しようとしていました。
目的は本間口、蜂須賀家の陣。
幸村には内密に、という団右衛門に、あいつが何となく総大将見たくなっているが、待ったく違う、と又兵衛、勝家。
意地の張り合いは、まだ続いております(苦笑

長宗我部は、世が世なら大大名である自分が、一介の牢人の下につくことに難色を示し、明石はミサのために参加しませんでした。
長宗我部、参加しなかったのは、血なまぐさい戦いが嫌いなためもあるのでしょう。
幸村に又兵衛たちが夜討ちを企んでいることを、止めるなら今のうち、と知らせます。

「確かに。毎晩、あの雄たけびを聞いていると気が滅入ってくるのは、よくわかる。
気分を変えるのも良いかもしれんな。」

幸村、夜討ちに参加、団右衛門の配下となって暴れまわりました。
じりじりするドラマが続いた後の、悪ガキたちの大暴れに、ほっと一息できました。

戦場でも団右衛門、名乗りを上げつつ、名刺を配っております(笑
各人の殺陣を見せつつも、幸村が旗を振り回し、斃された兵士たちの姿を隠したりと、とことんな修羅場にしないのが、三谷さんのポリシー。
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ついに、イギリスの大筒が徳川の陣に着きました。

片桐を呼び出し、茶々の御座所の位置を尋ねる家康。

「案ずるな。何も狙い撃ちしようというのではない。
その逆じゃ。居場所がわかれば、そこを外すことができよう。」

その言葉を信じた片桐、教えてしまいました。この人はほんとに(溜息

正純に耳打ちする家康。

「天守の南を狙え。」

今までで一番悪い顔だったかもしれません。

この日、徳川の陣地から最新鋭のカルバリン砲が、大坂城に向けて放たれた。その一発の砲弾が多くの人々の運命を狂わせる。(ナレーション)

日常を過ごす人々のフラッシュバックを貫いた砲弾は、狙い通り茶々の御座所を襲いました。
茶々の目の前で、侍女たちが崩落してきた建物の下敷となります。
亡くなった侍女の中には、きりを尊敬してくれていた寸も・・・

この攻撃は、茶々の心の奥深くを引き裂き、深い深い闇、トラウマを白日の下にさらけ出してしまうのでしょう。
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あんな新兵器を持ち出されては、弾さえ確保すればですが、大坂城といえども持ちません。怖いです。

茶々は幾人もの身内や親しい人と死に別れて別れてきたけれども、目の前で人が死ぬのを見たのは、初めてのはず。
元々は弱い、彼女の人格が大きく崩れそう・・・初の言葉が重いです。

出浦さん、やってくれました(笑
稲が出浦に相談しているシーンが目に浮かぶようです。

自分だって、男として、一生一代の無茶がしたい・・・という気持ちもわかるけれども、昌幸や幸村が無茶を出来たのも、信之がいたらばこそ。
損な役回りだけれども、ばば様、昌幸・・・真田のご先祖様、そして子孫のために堪えて欲しいです。

久しぶりの信尹。
家康の命を突っぱねなかったのは、幸村に会う口実が欲しかったから。
幸村を微塵とも疑わぬ眼差し、相変わらず、格好良かったです~(^^

今回、非情さに向けて、幸村のギアが大きく上がりました。
勝つためなら、いまだ幼子のような秀頼に対しても容赦なく、そして茶々の弱さにも付け込むことも厭わない。

秀頼、今更ですが・・・本当、側近に恵まれていなかったですわ・・・良き側近を呼び寄せるのも自分の徳の内なんだけれども。
只でさえ出来星大名で層の薄が薄いのに、内紛やら徳川の策やらで人材を失いすぎました。

幸村の変化を感じ取ったきりちゃんは、何を思っているのだろう。
逆に、茶々に取り込まれた、と感じているのかもしれません。

あと4話。
次週はもっと辛いことに(_ _);;
でも、コメント欄にも書きましたが、「組!」もそうだったように、悲劇を悲劇のまま終わらせないのが、三谷作品。
今後、辛いことばかりではない、と思いたいです。
まずは、五人衆の気持ちがもっと寄り添ってくれたら・・・それはそれで切ないけれども。
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2016年11月18日 (金)

ぼくのおじさん:映画

2016年 日本 110分

公式サイト

原作:北杜夫「ぼくのおじさん」新潮文庫
監督:山下敦弘/脚本・企画:須藤泰司/音楽:きだしゅんすけ
出演:松田龍平、真木よう子、大西利空、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、銀粉蝶、戸田恵梨香、戸次重幸

Photo

北杜夫が自身をモデルに書いたロングセラー小説を山下敦弘のメガホン、松田龍平主演により映画化。

 

「自分のまわりにいる大人について」というテーマで学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男は、居候の「おじさん」を題材に作文を書くことにした。
おじさんは大学の臨時講師で哲学を教えているせいか、屁理屈をこね、時には雪男をダシに母からお小遣いをもらい、万年床でマンガばかり読んでいる。
そんなおじさんに見合いの話が持ち上がる。相手はハワイの日系4世で、絶世の美女・稲葉エリー。見合いに消極的だったおじさんはエリーに一目ぼれ。しかし、祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためエリーはハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、おじさんはハワイへ行く作戦をあれこれと練り出すが……。

 

おじさん役を松田、エリー役を真木よう子がそれぞれ演じる。(映画.comより)

@MOVIX

原作未読です。
松田さん主演で、まったりとしたコメディ、ということで観に行きました。
まったりしたかったんです。でも・・・(^^;;

ものすごく突っ込んでいます。ご注意ください。

笑いのツボは千差万別ってことで、お許しくださいませ。
ネタばれなしです・・・て、ばらすほどのネタもないんですけれども(汗
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どなたかが書かれている通り、ダメダメなおじさんが女性に片思いしたことで思い込みや勘違いが巻き起こり、最終的には女性の恋愛成就のお手伝いをする、という寅さん的な映画です。

ダメダメなおじさんキャラは面白かったです。
子供相手に本気になるところや、ハワイに行こうとする手段の浮世離れ感など、松田さんの個性がいい感じで漂っていたと思います。

しかし、おじさんの片思いのパートの流れがあまりにもありきたりで、ストレートに寅さんを想起させる作りが・・・そもそも寅さんが苦手な自分には合わない映画だったのだと思います。

おじさんの片思いの相手、エリーには跡を継がねばならない仕事がある。元カレもまた、老舗の跡継ぎだったので、二人は別れざるをえなかった・・・このエピソードに、何の興味もわきませんでした。
エピソードに興味が持てないので、二人のキャラにも興味が持ちにくかったです。

エリーが嘆き悲しむシーンにかなり尺を取っていているのですが、真木さんの見せ場を作っているんだな、くらいにしか思えませんでした。その割には魅力的に撮っていなかった気がします←真木さん個人の容姿関係なく、あくまで撮り方としてです。

お互いの事情で別れたのに、エリーが一方的に、もう裏切られるのは嫌、などと怒っているのも、理解不能でした。何かエピソードを飛ばしたのでしょうかね。
戸次さん演じる元カレが可哀想でした。

ありきたりの話だって、いくらでも面白くできると思うのですが、あまりにプロットが雑で、過去のこの手の映画の上っ面をなぞっている様にしか思えませんでした。まったりというより、すかすか・・・(大汗

脚本への不安が的中しました。あまり作品は描いていないけれども、とっても上手い・・・などという奇跡は起きませんでした。
恋愛パートが安っぽすぎました。

おじさんと甥っ子、というコンテンツは面白かったです。
なので、他のエピを切って、この凸凹コンビに的を絞り、あと10分ほど短くすれば、テンポの緩急もついて、ほのぼのとした中にもシュールな味わいのあるコメディになったようにも思いました。

2時間ずっと座っていることがしんどく思えてしまったです(汗
この映画が好きな人、ごめんなさい。

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2016年11月17日 (木)

仮面エグゼイド #06「鼓動を刻め in the heart!」

公式サイト

コラボスバグスターが襲っていた大学生の恋人がゲーム病を発症。飛彩(瀬戸利樹)はブレイブに変身、ドレミファビートのガシャットを挿入したコラボスバグスターを彼女から分離する。
ブレイブの呼びかけにグラファイト(町井祥真)が姿を現すと、永夢(飯島寛騎)もエグゼイドに変身、ドレミファビートを攻略しレベル3にアップ。グラファイトバグスターに立ち向かうが、突如出現したゲンムとともに消えていく。
飛彩は、「5年前の借りを返す」とグラファイトに向かっていった大我(松本享恭)に「俺なら小姫を救えた!」と詰め寄る。小姫とは誰なのか?飛彩と大我の間にはいったい何が!?(公式サイトより)

飛彩の甘いもの好きなのが、彼女由来だった、ということが一応のオチ。
飛彩と大我の関係や大我が医師免許を剥奪された理由は、結局匂わしただけでした。
まだまだ先は長いですものね。

一週飛んだら、主人公の顔を忘れてしまっていたことが、我ながら、ショック(汗
ほとんどバトルに終始してました。アクションシーンはスピーディで面白かったのですけれども。
患者側のストーリーがあまりにも希薄なことが、ライダー側のストーリーを薄く感じてしまう原因になっているのかもしれません。ライダー側のストーリー、薄いというより、まだ描いていないのですけれども(大汗
医師設定は今のところ、うまく生かされていない気がします。
やっぱりライダーにはドラマが欲しいなあ・・・このまま1年間、突っぱしれるのかしら。

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2016年11月16日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第37話「天空の王者」

公式サイト

ゴリラジューマンのラリーから新しいキューブを発見したという手紙が届く。ラリーと再会した大和たちは、岩壁の中に封印された巨大なキューブを見つける。そんな中、街にデスガリアンのプレイヤー、二体のサグイルブラザーズが出現し、ロープを使って強制的にダブルダッチをさせる攻撃を仕掛けてくる。(YAHOO!TV より)

ラリーさん、鳥男さんとジューランド人が勢ぞろいし、最後の「王者の資格」も登場。
いきなり佳境に入りました。

でかいキューブ、ほんと、取り出すだけなら、ロボになれば早かったなのに・・・て、そういう問題じゃないか(汗笑

縄が武器のサグイルブラザーズ。大縄跳びはいいとしても、それぞれ縄の端を持ってなぎ倒すっていうのは、自分が原チャリに乗っているためか、すごく怖い攻撃に感じました。
このシリーズの怪人って、手口がえげつない気がする←他戦隊シリーズ比。
兄弟、何人いるのかな。

ザワールドさんがいちいち落ち込む展開が、そろそろうざったく感じてきたりして・・・(汗

またまたレッドさん、負傷、そしてナイト登場。
ほんと、お姫様設定です。
自分の命にかえてもレッドさんを助ける、と言う鳥男さん、レッドさんの両親と何か関係があるのでしょうか。

さらに、人間とジューランドは交流してはいけない、というようなことも言っていました。
なぜなのでしょう。
次回、明かされるのでしょうか。

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2016年11月15日 (火)

真田丸 第45話「完封」

公式サイト

幸村(堺雅人)が築いた真田丸砦に、家康(内野聖陽)は大きな脅威を感じる。徳川軍の中には、信之(大泉洋)の2人の息子たちや、景勝(遠藤憲一)らの姿もあった。幸村は、大助(浦上晟周)らとともに徳川軍を挑発。いらだった一部の徳川兵は一気に真田丸を落そうと攻めかかる。しかし、そのことを知った家康は激しく憤る。真田丸では、又兵衛(哀川翔)や勝永(岡本健一)、盛親(阿南健治)らの牢(ろう)人衆が待ち構えていた(YAH0O!テレビより)

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引用したセリフは全て概略です。
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11月19日に木津川口砦、11月26日に今福砦が落とされた大坂勢。
北も西も裸同然、と騒ぐ有楽斎に、

「ご安心召されよ。敵のまことの狙いは城の南。」

と幸村。
なぜわかる、と問う有楽斎に、敵の布陣からわかる、と解説します。
徳川にはせ参じた大名の中から、つわものを揃えている、と。

「敵が南に力を入れているのは、明らかでござる。」

会議が終わった後、勝永が疑念を幸村に打ち明けます。

「気になったことがある。
木津川口砦が襲われたのは、明石がおらぬ夜だった。
今福砦は、守りの兵を増やそうとしていた矢先に攻め込まれた。
おかしいとは思わぬか。」

「城内の様子が漏れていると?」

頷く勝永。

早速幸村、動きます。
台所に有楽斎を呼び出し、他言は無用、と、大戦さを前に、いかに自分が怯えているかを訴え、一番の不安材料として、城の西側、と打ち明けます。

「特に博労淵の守りは早く守りを固めねば、と思いつつ、未だに手薄の有様。」

「博労淵・・・」

有楽斎の目が少し泳ぎました。様子を伺いつつ、話を進める幸村。

「今、攻め込まれたら、あっという間に奪われてしまいます。」

こんな時、信長ならなんとしただろう、と訪ねる幸村に、信長語録を披露する有楽斎。

「心が弱気になっておると、どんな敵も大軍に見える。
弱気は禁物ですぞ、左衛門佐殿。
心配は、ご無用。」

絶対に勝つ、と目を泳がせながら去っていきました。
その晩、早速博労淵が敵方に落ちます。

「早かったな。」

前もって守りの兵は逃がしておいた。

「やはり、あの男か。」

ここは、引っ掛けなし、一番怪しかった人物が内通者。ようやく明らかになって、すっきりしました。
でも、今や豊臣方の長老と言うべき人物が内通しているというのは、難儀なことです。
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江戸の真田屋敷に松が戻ってきて、信之に上方の様子を伝えます。
城はどうなるのだろう、と不安そうな松。

「いずれは落ちる。後はどれだけ持ちこたえるか。」

と、信之。
そんな時、福島正則と、平野が訪れます。
そんなに親しくもなかったのに、と怪訝そうな信之。
二人は、兵糧を大坂に送るつもりだ、信之の力を貸して欲しい、仲間になってほしい、と頼みに来たのです。
聞けば、福島はすでに送っており、それがばれて家康から大目玉を食らった上、今度の戦さには参加させてもらえなかった、とのこと・・・当然ですわね。

「秀頼公の御ために何かしたかった。」

関ヶ原の時とは違い、彼らももう、この戦さに豊臣が勝つとは思ってはいない。城に居る者たちが餓えるのが不憫なのです。

「それが亡き太閤殿下への、わしの恩返しじゃ。」

自分が責任を持って大坂まで兵糧を送る、と平野。
問題なのは港から城までどうやって運び入れるか・・・城には源次郎がいるから、何とかしてくれるだろう。
信之には、ぜひ幸村と繋いで欲しい、と頼み込む二人です。

徳川の家来である自分には、到底引き受けられない勝手な頼みごとです。しかも、結局、目当ては弟(汗
固辞する信之でしたが、

「源次郎のためにも!」

という平野の言葉に動かされました。

「敵に兵糧を送るなど、もっての他でございます!」

稲に打ち明ける信之、予想通り、拒絶されました。

「そんなことはわかっておる。」

「では、なぜ私に相談を。」

「こればかりは、真田家の行く末に関わることゆえ、そちの耳にも入れておこうと。」

「こればかりは、と言うことは、他にも隠し事があるのですか?」

「ない!!」

話があらぬ方向へ逸れそうになって、大慌て(汗

「稲、わしは源次郎のために何かしてやりたいのじゃ。」

良いお兄ちゃんです・・・
でも、稲にも守るべき者たち、そして守るべきスタンスがある。

「信吉と信政は徳川様のために、戦いにいっておるのですよ。あの子たちが不憫です。」

「兵糧を届けるだけだ。」

「御公儀を裏切ることになるのです。どんなお咎めを受けることになるか。
稲は決して許しませぬ!」

九度山にこっそり仕送るのとはわけが違うからこそ、打ち明けたのですが、やはり許してもらえませんでした。
稲が正しいことも重々承知。それでもなお、弟を思う信之をそっと助けたのは、おこう。

「蔵に行って調べて参りました。すぐに運び出されるのは、蕎麦粉千七百貫。蕎麦掻にすればおよそ十万個。
千人で食べても、ひと月くらいは持つ勘定でございます。」

色んなしがらみはあれども、真田一族であるおこうは、真田の流儀で動くのです。
黙ってそっと頭を下げる信之。
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大坂城では、総攻の前に春と二人きりの時間を過ごす幸村。

「お前に伝えておきたいことがある。
戦さが始まったら、決して城から出てはならない。」

力になりたい、せめて飲み水やおにぎりを配って歩くくらいなら、と言う春。

「断じてならん。
ここで梅を守る。それがお前の役目じゃ。」

梅・・・。
手を握り合う二人。

「戦さが終わったら、また豊臣の世が来るのですか?」

「例え勝ったとしても、もはや徳川の天下が動くことはあるまい。」

秀頼公は、天下人の後継者の座を下ろされ、一大名として、どこか、治めることになるかもしれない。

「その時、旦那様は?」

「思うところはあるが・・・まだこれからどうなるか。」

タイミングが悪く、夫妻を廊下の端から盗み見してしまうことになったきりちゃん、の背後に、淀殿。

「可愛い奥方。」

びっくりするきりちゃんを、侍女に命じるのでした。
断ろうとするきりちゃんに。

「どうせすることもないのでしょう?」(^^;;

振り返るに、この二人ががっつり絡んだことは、まだなかったです。
マイペースなところなどはちょっと似ているかも。
でも、きりちゃんは、淀殿のような深い闇は抱えていない。
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大坂城の地図を苦りきった表情で見る家康。

「まず、この真田丸とやらを潰さねば、何もはじまらん。」

真田丸を恐れる理由がピンとこない秀忠に、渋い顔で説明します。

「よう、見ろ。まずは大きさ。
ただの砦ではない。鉄砲衆だけでも千人以上は入れる。
そして場所。南側の寄せ手が全て見渡せる。
真田丸から隠れて城壁に近づくことはできん。」

あと、陣立ての平面的な地図からではわからぬ点。

「高さ、でございましょうな。」正信。

「真田丸は高さがある。
こちらからは攻めにくく、しかも上からは一斉に撃ち掛けられる。
考えただけでも、肝が冷える。」

「えらいものを作ってくれましたな、真田左衛門佐も。」

怖いもの、恐ろしいものを知っている家康と、幸村の策を、何となく・・・いわば碁敵のごとく楽しんでいるような正信。

一方、真田丸の櫓から四方を見渡す幸村。
真田と同じ赤備えの一団を見て。

「ここに至るまでの物語の物語があるのだろうな」
「聞いてみたいものですなぁ。」

ドラマ内での、これほど具体的なエールは始めてかも(微苦笑

「そして、あれを見よ。上杉じゃ。」

その頃、景勝と兼続は家康に呼び出されておりました。

「ようやく父親が死んでくれたというに、今度は息子。まことに忌々しき奴じゃ。
どこまでもわしの前に立ちはだかる。」

「して、上杉になにをせよと。」兼続。

真田丸を落とせ。
・・・先の戦さでは、わしに楯突いてくれたのう。」

「まだ、その話を蒸し返されますか。」

14年も経っているのだけれども、こういうことは家康、いや権力者は絶対に忘れない。

「大層な文を送りつけよって。
おかげで、百二十万石が、ええ・・・・何万であったかのう。」

景勝に尋ねます。

「三万石でござる。」

「考えようぞ。これは唯一無二の機会だと思うがのう。」

「上杉様と真田との深き縁はよう、わかっております。
ここは真田と戦うことで、徳川への忠義を示されよ!」

正純。恫喝です。

「よろしいな。」

二人の背中をポン、と叩く家康。

「畏まりました。」兼続。

家康の陣を出た二人。
戦国の慣わしとは言え・・・半ば放心状態の景勝に兼続。

「いたし方ありませぬ。ここで拒めば、上杉の生きる道はございませぬ。」
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さて、大坂城では、秀頼が総大将として先陣に立ちたいと言い出して、ひと悶着起こっていました。

大蔵、有楽斎はもちろん大反対。
幸村も、総大将はむやみに兵の前に姿を現すものではない、士気が上がるどころか、味方が劣勢になって総大将が焦っているのかと、かえって不安を与える、と止めます。

「そういうものか。」

幸村の理にかなった言葉に納得する秀頼。
殿様が甲冑を召されるのは、勝ち戦さと決まってから、と有楽斎。この人は信用できないけれども、しきたりとしては、筋が通ってそうな気がします。

これで収まるかに見えた話、淀殿がかき混ぜます。

「私が鎧姿でものどもを励ましにまいる。」

驚く一同。
そんな前例はない、と止める修理に、例がないからいいのだ、と何処吹く風、押し通してしまいました。こういう時の淀殿は止めようがない、と幸村も渋い顔であきらめます。

「御上様は戦さを楽しんでおられる。」

幸村に愚痴る修理。
二人の前を、淀殿の侍女のユニフォームを来たきりちゃんが通り過ぎていきます。

「お前!」

吃驚する幸村。

「御上様の侍女を仰せつかりました。」

「そうなのか。」

幸村もこのパターンには慣れっこね(笑
今までの中で一番、普通のパターンかもしれない。

さて、意気揚々と陣中に出向く淀殿。
仕方なく、侍女として付き従うきりちゃん、幸村に愚痴ります。

「はしゃいでおられるのは、御上様だけ。みんな、あっけにとられています。」

「そりゃそうだ。」

「どうも好きになれない。」

陣中見舞いはともかく、はしゃいで見えるのは、いい感じがしません。
お葬式時、人の多さに、お葬式の意味もわからにまま、興奮してはしゃぐ子供のようにも見えます。
しかし、淀殿はこの戦さの意味をわかっているはず。何を思っているのでしょう。華々しい葬礼?
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徳川より真田へ、上杉の下について出城の真田を攻めろ、という命が下りました。真田家を試しております。
弟の信政は、何を躊躇っている、今こそ忠義を示すチャンスと張り切って、戦さ支度を始めます。
兄の信吉は沈痛な面持ちです。

「叔父上とは戦いとうないのじゃ・・・」

頷く茂誠。佐助を合図で呼び出し、ことづけを託す三十郎。
真田は一つなのですねえ。

佐助を経て、真田が上杉勢に組み入れられたことを知った幸村。

「急がねばならん。」

秀頼と、明日、こちらからし掛ける旨、上奏します。控えるは修理一人。
城内に内通するものの気配がある、このこと、くれぐれも外に漏らさぬように、と二人に釘を刺しました。

そして、五人衆を集め、差配を述べます。

まずは、相手を炊きつける。又兵衛、長門守、長宗我部は真田丸に自分と共に引きこもる。勝永は北、明石は東を守りにつく。

承知!と五人。
いよいよです。
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「大助、初陣じゃ。
この戦さ、おぬしの方にかかっておると心得よ。」

父の命を受けて最前線の前田軍と対峙、真田の旗を懸命にふり、高砂を謡って挑発する大助。
第一次上田合戦の時の、幸村と同じ役目、真田の伝統です。

敵が挑発に乗るや、さっと引き上げる大助。見事に敵を引きつれての退却です。

「ようやった、大助!」

櫓でわが息子の働きを愛でる幸村。

そこで、佐助が、真田丸内で、爆弾を仕掛けます。
真田丸内部で爆発が起きたのを見た徳川勢は、内乱が起こったと思い、一気に勢いづいて砦に攻め入ろうとします。
しかし先陣を切っていた前田軍は、空堀で立ち往生、背後からは井伊などが押し寄せてきているから、後戻りもできず、前に進むしかない。
幸村の策によって予め作られた道を渡るしかありません。

幸村、手柄を立てようと必死に登ってくる徳川勢を見下ろしながら、長門守に。

「忘れるな。敵をひとつの塊と思ってはならぬ。所詮、人の集まりじゃ。」

敵を思い切り引きつけて、射撃が始まりました。

前田や井伊が、命令を待たずに真田丸に突入したことを聞いた家康。

「いかん、真田の思う壺じゃ。」

戦さは、仕掛けがうまく動かず、一時砦への進入を許す劣勢となるも、挽回。
幸村、又兵衛らが自ら刀や槍をふるって追い払いました。
やがて、徳川勢の退却が始まります。

一部始終を、自分たちの陣から見ていた上杉主従。

「味方が兵を引いておりますな。」兼続。

仕上げとして、砦の外に出て、名乗りを上げる幸村。

「我こそは、真田左衛門佐幸村!」

遠目で見ていた景勝。

「源次郎め、あっぱれな戦いぶりよ。日の本一のつわもの、真田左衛門佐!」
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家康の陣では。

「またしても真田にしてやられましたな。」正信。
「大敗じゃ」

秀忠、言わでいいことを・・・

「言わんでもわかっておる!!」

あ、やっぱり家康に叱り飛ばされてました(汗笑

「この戦さ、手こずるやもしれません。」

「・・・次の手を考える。」

家康、暗く悪い顔をしてます。
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真田丸では。

面白いように策があたったな、と言う又兵衛に、「策とはそういうものだ。」と澄まして答える幸村。

「おめでとうございます!」

勝どきが上がりました、
大助のを愛でる幸村。嬉しそうな幸村、本当に嬉しそうな大助。

秀頼に戦勝を伝えに行く、という長門守を一人呼び寄せる幸村。
長門守は、天下の名将、真田左衛門佐殿の差配ぶりをこの目で見れて、と大感激なのですが。

「これから話すことは、決して人には漏らすな。
実はかような大いくさ、私も初めてなのだ。
心の臓が口から飛び出そうであった。」

一瞬あっけにとられるも、破顔一笑する長門守なのでした。
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幹部の中では一番年下の長門守への配慮でもあるのでしょうが、びびっていたのも本当でしょう。その気持ちを誰かに漏らすことで、自分の気持ちを落ち着かせる。

この、こそっと本音を言って相手を呆気にさせる持って行き方は、昌幸ゆずりです。
ファッションだけでなく、段々父に似てきました。

戦さが思った後は、思うところがある・・・どんなことなのでしょうか。

互いに長生きしよう、と福島と平野。長生きはするのだけれども、福島さんはねえ・・・

勝永が銃を使うシーン。
銃によって人がばたばたと倒れていく様は、流し気味なのだけれども、開かなかった扉を勝永の銃によって開かれる、という流れを、フリから丁寧に描いていて、銃とは人を殺すためにあるのではない、という合戦シーンがあまり好きではない三谷さんの意地のようなものを感じました。
そのためににも、このシーンは格好良く撮らねばならない。さらに言えば、幸村や又兵衛、作兵衛たちの白兵戦より格好よくってもいいシーン。見事に映像化してくれていたと思います。

九度山の時は少年だったのに、すっかり青年に見えた大助。この短期間で・・・俳優さんってすごいです。

幸村の活躍を愛でた景勝。
一時は父代わりだった彼の言葉は、昌幸の言葉とも、とれました(涙

この大河では、家康から脅され、藩を守ることと源次郎への思いの板ばさみとなって心身疲労していますが、冒頭の今福砦、落としたのは上杉、という説もあるようですし(wiki)、頑張っていたのかもしれません。

何はともあれ、今は、この大河のストーリーに一喜一憂するのみです。
勝どきを上げれるような勝ち戦のシーンは、今回限りかもしれないと思うと・・・ワンシーン、ワンシーンを精一杯楽しんで見ました。

来週は、はや崩壊してしまう(涙
あともうちょっとでいいから、皆の晴れ晴れした顔を見ていたいです・・・でも、あと5話だものね、無理だわね(涙々

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2016年11月11日 (金)

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期:映画 

2016年 イギリス 123分 原題「Bridget Jones's Baby」 

公式サイト

原作:ヘレン・フィールディング「ブリジット・ジョーンズの日記」(角川文庫)
監督:シャロン・マグワイア/脚本:ヘレン・フィールディング、エマ・トンプソン、ダン・メイザー/製作総指揮:アメリア・グレンジャー、ライザ・チェイシン/製作:ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード、ヘレン・フィールディング/撮影:アンドリュー・ダン/美術:ジョン・ポール・ケリー/編集:メラニー・アン・オリバー
出演:レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー、ジム・ブロードベント、ジェマ・ジョーンズ、エマ・トンプソン、ダン・メイザー 、ジェームズ・キャリス、サリー・フィリップス

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日本でも大ヒットを記録したレニー・ゼルウィガー主演のロマンティックコメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」の前作から11年ぶりとなるシリーズ第3作。

アラフォーになったブリジットはテレビ局の敏腕プロデューサーとして活躍していたが、私生活では未だ独身のままだった。
彼女がかつて愛したマークは他の女性と結婚し、ダニエルは事故で亡くなってしまっていた。
ある日、ブリジットはハンサムで性格も良いIT企業の社長ジャックと運命的な出会いを果たす。しかしその一方でマークとも再会し、2人の男性の間で揺れ動く。

主人公ブリジット役をゼルウィガー、元恋人マーク役をコリン・ファースが再び演じるほか、テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」のパトリック・デンプシーがジャック役で新たに参加。シリーズ第1作を手がけたシャロン・マグワイア監督がメガホンをとる。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

一作目、二作目、観てます。
ストーリー以外の感想を思いつくまま書きます。
ネタばれはしてません。観た人だけへのプレゼントだから。

原作にも三作目があるけれども、全く違うお話です。
原作ではマークが死ぬことになっているらしいのですが、映画では元気です。マークフアン、安心してください(^^

その代わり、ダニエル、死んだことになってるし(笑
ベイビーを巡る話・・・さすがに今のヒュー・グラントでは無理があるかも。
いや、ヒューの方で断ったのかも、などなど詮索しつつ、それにしてもコリンは現役だなあ、と改めて感じました。

ヒュー、あとルパート・エヴェレットなど同時代、同年齢の男優さんたちと比べて、メンテナンスがしっかりしているというか、特に立ち姿の美しさが、この年にしては半端なかったです。この役に向けて絞ってきたのかもしれません。

でも、ところどころ、回想として過去のシリーズのシーンが流れますが、それを見ると、やっぱり若い(^^;;

レニーさんは・・・アラフォー設定にしてはちょっと老けすぎ(汗
でも、ブリジットだから、まあいいか、と思いつつ。
年下の同僚の女性キャスター、ミランダを演じるサラ・ソルマーニがいい味出していました。
エマ・トンプソンが出演しているのも嬉しかったです。スタッフを見ると、脚本も書いているのね。
お馴染みの面々ももちろん登場します。

で、マークの新たなライバルはIT企業のアメリカ人、ジャック。
しかし残念ながら、ブリジットとうまくいくとは、全く思えませんでした。←このへんまではネタばれにはならないと思う(汗
なので、お馴染みのあれやこれやを繰り返すブリジットとマークが再び結ばれるのか、はたまた、ブリジットがついに一人で生きる道を選ぶのか、に興味は集中しました。

あまり期待しないで観に行ったのですが、一作目ほどの馬力はなくても、テンポに味があって、楽しく観れました。
コメディ好きということもあって、ここ1ヵ月ほどの間に観た映画の中では、一番面白かったです。
もう、本当に本作がシリーズ最後になりそう。

これから観に行こうと思っている方、エンドロールは最後まで観てください。
メイキングっぽい映像も流れてますから。

ちょっとだけネタばれ。照れてるコリンのスチールが可愛かったです。
シリアスな役もいいけれども、これからもコメディに出て欲しいです。

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2016年11月10日 (木)

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ:映画

2016年 イギリス・アメリカ合作 104分 原題「Genius」

公式サイト

原作:A・スコット・バーグ
監督:マイケル・グランデージ/脚本:ジョン・ローガン/製作:ジェームズ・ビアマン、マイケル・グランデージ、ジョン・ローガン/撮影:ベン・デイビス/美術:マーク・ディグビー/衣装:ジェーン・ペトリ/編集:クリス・ディケンズ/音楽:アダム・コーク
出演:コリン・ファース、ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、ガイ・ピアース、ローラ・リニー、ドミニク・ウェスト

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コリン・ファースとジュード・ロウの主演で、1920年代にアメリカ文学の名作を数多く手がけた実在の編集者と37歳で生涯を閉じた小説家の人生と友情を描く。

 

アーネスト・ヘミングウェイら世界的な作家を見出した編集者マックスウェル・パーキンズの元に無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれた。その才能を見抜いたパーキンズはウルフを父親のように支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーへと導く。更なる大作に取り組んだ2人は、昼夜を問わず執筆に没頭し第2作を完成させるが、ウルフは「この本をパーキンズに捧げる」と献辞を付け足し、ヨーロッパへと旅立ってしまう。

 

パーキンズ役をファース、ウルフ役をロウが演じ、ガイ・ピアース、ドミニク・ウェスト、ニコール・キッドマン、ローラ・リニーが脇を固める。
監督は英ロンドンの劇場ドンマー・ウエアハウスで芸術監督を務め、本作が長編映画初監督となるマイケル・グランデージ。(映画.comより)

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@TOHOシネマズ

簡単に。

テーマが面白そうなのと、コリン・ファースのファンであること、そして1930年代のNYの風景とファッションが好きなので観に行きました。

二人の何年にも渡る交流を、冬の季節のみで描いていたこともあり、NYやNY近郊のロケの沈んだ色調がシックでした。

ただ、内容は・・・もっと作家と編集者のぶつかり合いを描いていると思ったのですが、意外に淡白で、ちょっと食い足りなかったです。
それは、二人の関係を、個と個ではなく、甘えたでやんちゃな息子を見守る優秀な父親として、いわば擬似親子風に捉えており、芸術そのものを巡る確執を描いたシーンやエピソードが少なかったことです。

ジュード・ロウが、自己中心的な伝説の作家、トマス・ウルフを熱演していたものの、天才の伝記物にありがちな、共感を拒否する人物像であること、彼を取り巻く人々の苦悩にも入り込めなかったことも大きいです。

事実はどうであったかわかりませんが、この映画においては、編集者と作家という関係性に、仄かにホモセクシュアルを漂わせたのがポイントでしょうか。
二人の関係に、ニコール・キッドマン演じるウルフの愛人が激しく嫉妬するのは、その感情に感づいていたから。
コリン・ファースが、編集者としてウルフに去られた哀感の裏にある、恋人に去られた悲しみを静かに表していたように感じました。
この辺を深読みするのは面白いのですけれども、ウルフに負けず劣らす、この愛人も好きになれなかったです(汗

美しい映画ではあったのですが、見終わっ後・・・だから、どう?と思ってしまいました。
面白いと思った人、ごめんなさい。

で、こんだけ突っ込んでおきながら、原作を買ってしまった(^^;;
この時代のアメリカ文壇には、興味が持てたので。

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2016年11月 9日 (水)

君の名は。:映画

2016年 日本 107分 

公式サイト

原作:新海誠「超高速!参勤交代 リターンズ」(講談社文庫)
監督:新海誠/脚本:新海誠、土橋章宏/製作:市川南、川口典孝、大田圭二/企画・プロデュース:川村元気/制作プロデューサー:酒井雄一/音楽プロデューサー:成川沙世子/キャラクターデザイン:田中将賀/作画監督:安藤雅司/音響監督:山田陽/音響効果:森川永子/音楽:RADWIMPS/制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
出演:神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ 、市原悦子、成田凌、悠木碧、島崎信長、石川界人、谷花音

Photo


「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、男女の心の機微を美しい風景描写とともに繊細に描き出すアニメーション作品を手がけ、国内外から注目を集める新海誠監督が、前作「言の葉の庭」から3年ぶりに送り出すオリジナル長編アニメ。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの作品で知られ、新海監督とはCMでタッグを組んだこともある田中将賀がキャラクターデザインを手がけ、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリ作品に数多く携わってきた安藤雅司が作画監督。
主題歌を含む音楽を、人気ロックバンドの「RADWIMPS」が担当した。

1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。
日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で都会を満喫する。
一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていた。
心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った瀧と三葉だったが、やがて彼らは意外な真実を知ることになる。
声の出演は瀧役に神木隆之介、三葉役に上白石萌音。その他、長澤まさみ、市原悦子らが出演。(映画.comより)

@MOVIX

超・簡単感想です。

早くから劇場で予告を見ていたのですが、入れ替わりモノのアニメ、というのに、新鮮さを感じなかったのですけれども、あんまり話題になっているので、3週間ほど前に観に行ってきました。
今更書くまでもない、当たり前の感想しか浮かばなかったのですが、それもまあ、備忘録として書き止めておきます。

自分が見た、実写、アニメを含む入れ替わモノの中では、一番SF的な部分がしっかりしていて、スケールが大きかったように感じました。
地球外からの天災をテーマにしたことも、甘酸っぱいだけの青春ドラマには終わらせなかった要因。
こういう物語は、アニメだからこそ作れたと思います。
東京や飛騨の町並みが美しい。特に東京は、もし実写だったら、美しく見せるために、修正にすごく時間がかかったでしょう。アニメの強みが感じられました。

避けられぬ災害、という意味では「シン・ゴジラ」と似ています。
地震や地球温暖化の影響による災害、そして壊れてしまった原発などを目の当たりにしている今の日本人は、運命論者というか、ペシミスト的なオプティミストなのかも。

入れ替わりモノに食傷気味だったのと、すでに話題作、というハードルがあったためか、号泣ほどではなかったです。泣いた人、ごめんなさい(汗

ちなみに、ここ最近、自分の観た日本映画、全部、市川南氏・・・つまり東宝映画だったんだな、と今更ながら気がつきました。

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2016年11月 8日 (火)

真田丸 第44話「築城」

公式サイト

幸村(堺雅人)は、大坂城の最大の弱点となる南側に出城を造ることを思いつく。しかし、同じことを考えている男がもう一人いた。さて、織田有楽斎(井上順)と大蔵卿局(峯村リエ)は、牢人衆を決して信じようとしない。豊臣家の態度に業を煮やした又兵衛(哀川翔)と勝永(岡本健一)は、大坂城を出ると言い出す。しかし、そのとき秀頼(中川大志)は…。一方、信之(大泉洋)の命を受けて松(木村佳乃)が大坂に向かっていた。(YAH0O!テレビより)

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オープニングがなかったことすら忘れて見入っていたら、最後に、予告を織り込んで・・・「真田丸」の題字に思わず、うるうる。

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引用したセリフは全て概略です。
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ようよう心を合わせて出した、打って出るという策を、いとも簡単に却下された五人衆。
結局、自分たちは信用されていないだ、と不満を募らせます。
籠城なら籠城で新たに策を練る、と幸村。

京の家康、籠城に決まった、との文を読んで。

「これで、勝ったの。」

やはり上層部にスパイがいる。一番怪しいのはどう見ても有楽斎さんだけれども・・・はて。
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幸村の策は、守りが弱い城の南に出城を築くことでした。

「父上も生きておられれば、同じ考えのはず。籠城に勝つには、これしかない。」

予定地を下見する幸村。オープンロケは久しぶりな気がします。

信濃より作兵衛が到着し、幸村と梅の娘、すえが、自分が見つけてきた男と婚礼を挙げたことを報告しました。

「苦労をかけたな・・・」

さらに、作兵衛、信之は江戸に残り、息子二人が秀忠の陣に付き従っていることも伝えます。

「覚悟はしておった。すべてはさだめじゃ。」
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修理に、出城を築くことを申し出ると、同じ考えを持っている者がいるので、その者と話し合え、と言われる幸村。
修理、珍しく少し諧謔を含んだ微笑を、かすかではありますが、浮かべていました。
というのも、その者とは又兵衛だったからです。

豊臣家臣の最古参、大角与左衛門が受け持つ台所にて、話し合う二人。

幸村は、又兵衛に、何故あそこを選んだかを問います。

「あそこに砦だぞ。誰でも攻めたくなる、それが狙いだ。
大暴れしてやる。」

やはり又兵衛殿は死ぬ気だな、と幸村。

「譲ってくれ。私なら、勝てる出城を築く。」

頭を下げる幸村に、最初はいつものように突っぱねる又兵衛でしたが、幸村から、陣立ての図を見せられて、目を輝かせはじめます。かつての上田にてのゲリラ戦を髣髴とさせる、仕掛け一杯の出城です。

「これが、父、安房守より受け継いだ、真田の軍略。」

「面白いじゃねぇか。」

「任せてもらえぬか。」

にやっと頷き、哄笑する又兵衛。
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修理から幸村の陣立てを見せられた秀頼。見事な陣立て、と目を輝かせますが、例によって有楽斎と大蔵が難癖をつけます。

要所要所が全て牢人たちで占められている。これは如何なものか、一人でも裏切り者がでれば、城はたちまち落ちてしまう。
あってはならぬこと、とすばやく反応する大蔵。

「牢人たちをそろそろ信じてやってもいいのではありませぬか。」

修理は説得を試みますが、金目当てで集まった者は金で転ぶ、と全く受け付けない大蔵。

「あの者たち、金だけが目当てではございませぬ。」

「口でゆうてるだけじゃ。」

はねつけます。まあ、憎々しい顔。うまいです、峯村さん。

「この出城が敵側にまわったらと思うと、背筋が凍りますな。」有楽斎。

「そこは左衛門佐の持ち場だぞ。」秀頼。

「その左衛門佐こそが、怪しい。」

と有楽斎、兄が徳川の家臣であること、此度の責めにも加わっていることなどをあげ、要所には、信頼の置ける豊臣家臣を配置すべきである、と主張。
作り直すのじゃ、作り直すのじゃ、と陣立ての図を丸め込む大蔵。ああ、勿体無い(_ _);;

牢人たちへの不信感は、有楽斎たちだけではないのでしょう。
城内には不信感が渦巻いている。その空気を背景とする彼らの意見は、決して見過ごすことができるものではありません。
結局、秀頼は折れ、再び幸村の策は却下されてしまいました。

申し訳ない、と平に誤る修理と長門守。

「我らは頼りにされているのか、おらぬのか。」と長宗我部。

「みんな、不安なのだ。牢人たちがまことに豊臣のために働いてくれるのか。」

という修理に、まだ、そんなことを、と勝永。
新しい陣立て図には、五人衆たちの名も載っていなければ、出城すらなくなっていました。

「もういい。俺は降りた。ここに俺たちの居場所はないぞ。徳川につく。」

勝永、キリシタンの明石を除く後の三人と共に立ち去ろうとします。

「早まるな、この件、私に預からせてくれ。御上様に掛け合ってまいる。」

淀殿の説得を試みる幸村。

幸村の、味方同士が信じあわねば勝てない、という説得を歌留多をしつつ聞く淀殿。
懐かしい。色の落ち方に歳月を感じました。細かい仕事です。

お前はともかく、あの者たちが裏切らぬと、どうして言えるのか、という淀殿。
有楽斎、大蔵と違って、幸村だけは信じ続けている。

「殿下が亡くなってから、ずっと豊臣の家を守ってきました。
ようやく秀頼殿も成人し、今はすべてあの子に任しております。
もちろん、たまには意見は言いますが。」

思いっきり横槍を入れてましたが。

「秀頼殿が決めたことに私が口を挟めますか?・・・そなたの出城だけは作ってもよいことにする、と言うのはどうじゃ。」

「牢人たちすべてを信じてもらわねば、意味がありません。」

「ならば、出城の件は許しません。」

「いたし方ありません。」

立ち上がる幸村。

「城を出て行くのですか。」

「とんでもない、他の策を考えるまでござる。」
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啖呵は切ったものの、もう手詰まり状態の幸村に、修理。

「腹は括った。戦さをするのは、そちらだ。思うようにされよ。私のことは気にされるな。
頭の固い奴らに任せていては、戦さは勝てん。」

ちょっと危なっかしいけれども・・・言い切ってくれました。
長門守に向かって、このこと、秀頼公とそのまわりの者には決して言わぬよう、言い含め、すぐに出城作りに取り掛かれよ、と。

急ぎ城作りを進めながら、作兵衛に、武田の武勇の証し、赤い鎧を、真田勢すべての数を揃えるよう命じる幸村。
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一方、京の家康。大急ぎで参上した秀忠を叱責していました。

「考えが浅い!
そなたは将軍だ。焦らず、ゆっくりと進軍してこそ、徳川の大きさを世に知らしめることができるのだ。」

急いで片をつけばならないほどの戦さではないのだから。

「いつまでも関ヶ原を引きずるな!
正信、そちがついていながら、なんだ!この体たらくは!」

うとうとしているふりをして聞き流す正信。トラウマに縛られた今の秀忠には、何を言っても無駄ですからねえ。
家康自身が真田に引きづられていることも、重々承知。

徳川の命で、全国から大名たちの軍勢が集まった。その数、およそ30万(ナレーション)

松、無事、京に着いたのはいいけれども、各大名が戦さのバタバタしている中、とても女人が一人で町を歩ける状態ではない、と綱家に止められます。
どうしたもんじゃろのう、と思案するもまもなく、縁の深い出雲お国一座と再会。代替わりしているのに、歳月を感じます。
松は早速一座にもぐりこんで、真田の陣にもぐり込むこのに成功しました。

松がまた何かやらかすのでは、と心配していたのですが、出雲お国の伏線を回収しつつの、さらっとしたエピソードになっていて、ほっとしました。
京近辺に30万ほどの殺気だった兵が集まっているのですものね。そりゃ危ない。
時代考証無視の騒動やらワープがなくてよかったです。

甥二人に、信之の言葉を伝える松。

「決して真田同士で刃を向け合ってはならぬ。
どのようなことがあろうがと、身内同士で争うことは避けねばなりません。
戦がさが始まったら、真田勢はできるだけ後ろの方に控え、じっとしていること。」

徳川に知られては、ただでは済まされない、本当に内輪の極秘の命です。

嫡男、信吉は承知するも、信政は反発。
相手が身内であっても、戦さとあらば容赦しない。戦国の世を通じてそうだったのだから。現に幸村が、その覚悟を豊臣方から試されている。
これからどうなるのでしょう・・・
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「思えばわしの人生はずっと耐える毎日だった。
14年前の戦さで、わしだけは徳川につき、父上と弟は豊臣についた。断腸の思いだった。
戦さは徳川の勝利、わしは九万五千石の大名となった。」

辛い思いを告白する信之。聞いているのは、たおやかに文を書く女性・・・の手。

「嬉しいことは一つもなかった。妻に内緒で九度山の父たちに仕送りを続けた。」

と言うことは、相手は稲も、おこうでもない。二人は今やツーカーですから。て、いうか、仕送りは稲には内緒だったんですね。どうりで大したものが送れなかったはずです。

「再び戦さが始まろうとしている。今度は息子たちと弟が戦おうとしている。
いつになったらわしの心は安らぐのか。」

ということで、あらあら、お通が再登場。
京は戦場になるから、ということで江戸に呼び寄せたらしいです。

「わしは、人前でこのようなことは言わぬ。不思議じゃ、そなたといると何でも話しとおなる。」

同情を引きながらの、王道の口説き文句ですなあ、信之さん。顔が緩んでますよ~。

「どうぞ、気兼ねせんと話しておくれやす。」

腕のしびれはきっと心から、と言われて、まずますデレデレになる信之。
心穏やかになる、というお香を焚いてくれました。
・・・いやいや匂いは(苦笑
視聴者の突っ込みが聞こえそうでしたよ。
案の定、即刻、稲さんにばれてます(笑

なんだか、吉野太夫と入れ替わっていたスパイを思い出しました。お香だって、わざとなのか?・・・この人、怪しすぎる。
浮気騒動はともかく、戦い絡みの血なまぐさいことにならなければよいのですが。
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風雲急を告げる大坂では。

出城作り陣立てが有楽斎にばれてしまい、幸村たち牢人たちが勝手に動くことが大問題になります。

修理は、私が許しました、すべて私が許しました、と必死に庇うのですけれども、有楽斎たちからは全く相手にされません。

「真田が裏切ったらどうするのじゃ。」

「真田が裏切ることはありませぬ!」

黙っていろ、と大蔵。

「やはり牢人どもはならず者の集まり。下知に従わぬは秀頼公に背くこと。決して許してはなりませぬぞ。」

秀頼に言って聞かします。

「左衛門佐は信じてやりたいのだが。」

と秀頼。しかし。

「あれの父親は裏切りに裏切りを重ねて生き残った男でございます。」

と、またもや阻まれてしまいます。

有楽斎が、秀頼の命として、現場に工事を止めに訪れます。
驚いて、付き従う修理の顔を見る幸村。
しかし、修理、何のことやら、とスルー。
ああ、やっぱり頼りにならない人だった・・・つと幸村に近づいて耳打ちしました。

「ここで止めれば、お咎めなし、と秀頼公は言われた・・・すまぬ!!」

上司の命は絶対・・・官僚臭の抜け切らない修理。
道が閉ざされ、呆然、唖然とする幸村。
一人、完成間近だった物見櫓に立つ幸村の下へ、又兵衛と勝永が、今夜城を出る、と誘いにきました。
しかし。

「豊臣を見捨てるわけにはいかない。」

きっぱりと言い切る幸村。

その姿を、修理に案内された秀頼が見ている・・・修理の奥の手でした。
幸村、秀頼に気がつき、物見櫓から下りて頭を下げます。又兵衛と勝永も礼。

「ここに出城とは、よう考えた。さすがは戦さ上手の真田。なにやら仕掛けが沢山あるようだ。」

秀頼の城の知識の豊富さを垣間見て、はっとする幸村。

「左衛門佐、豊臣を見捨てぬ、というのはまことだな。」

「私は、亡きお父上、太閤殿下にお誓い申し上げました。」

「この出城、仕上げは私が許す。

私はそなたらを信じておる。」

「戦さになれば、われら存分に働き、命に代えても、殿様をお守り申し上げます。」

幸村の手を取る秀頼。

「頼りにしておる。」

決断を母に伝える秀頼。当然、なりませぬ、といつものように却下されそうになります。

「この城の主は私です。
この戦さ、牢人たちの力を借りねば、我らの負けでござる!ごめん!」

やっと自分の決定を貫いた秀頼。

大蔵が上目遣いに淀殿を見ると。
怒りの表情はない。わが子の成長を見ての、悔しげでもあり、ちょっと嬉しそう。
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家康は住吉、秀忠は平野に陣を構えた、という敵の布陣は、すぐさま佐助によってもたらされました。
真田は東なので、じかにぶつかることはない。
向き合うのは、伊達と、そして上杉。

「お館様が来ておられるのか。
まさかこのような形で相見えることになるとは。」

住吉の家康の陣に集められた大名たち。
伊達、景勝、兼続、そして緊張している信吉。

伊達から、幸村が、わざわざ幽閉先を抜け出し、牢人たちの中に。秀頼の呼びかけに応じたことを聞く景勝。

「愚か者ですなあ。」

との伊達に、応えず少し天を仰ぐ景勝。

家康、登場し、大名たちを前に、戦闘開始の号令とも言うべき演説をぶちます。

「大坂城に立て籠もり、世の安寧を脅かす不埒者たちを、これより成敗いたす。
難攻不落と言われる大坂城ではあるが、そこに籠もるは、大半が有象無象の牢人ども。
我らの勝利は疑いなじゃ!」

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大名になる夢を朗らかに宣言する塙団右衛門、戦さのためのミサを行うという、明石とその配下の兵たちなど、戦さ仕度も賑やかな大坂城では。
大助とともに、戦さは初めての長門守も、方々の側で学ぼうと、幸村や又兵衛について歩き回っています。
そこへ作兵衛が、赤い鎧を持ってきました。人数分、用意できたと。足りない分は漆で塗った。
真田の赤備えです。

こんな寄せ集めで三十万に勝てるのか、と幸村に尋ねる又兵衛。

「もちろん。
われらは関ヶ原で苦渋を舐めた。まことの戦さを体で知っている。
一方、敵はどうだ。
ほとんどの者たちが戦さ場を知らぬ者たちだ。
この差は大きい。」

幸村の言葉通り、徳川方では、陣地の作り方や動かし方を知らぬ兵たちに苛立つ家康自ら、土を掘って見せています。
呼ばれて、ボケたふりはどこへやら、大張り切りで手伝う正信。
怒っているわりには、爺さん二人、なんだか楽しそう。秀忠は完全に置いてけぼりです。

そこへ城内からの、大坂方の布陣が書かれた文が届きます。
いったい何者が出しているのか・・・

「これは急ごしらえの出城のようでございますなあ。」正信。

「いらぬ所に作りおって。誰が守る。」

「・・・真田左衛門佐。」正純。

かっと目を見開く家康。

「真田!また真田か!!」
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出城がいよいよ完成しました。

「内記、ようやくこれで城持ちになった。」

六文戦を白く染め抜いた赤い真田の旗が掲げられます。

「城の名は何とします?」

「決まっているだろう。

 

真田丸よ。」

ここでオープイングの題字(涙)

合戦のCGには声も入っていました。
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粘りに粘った幸村と、そして修理。

ようやくここまでたどり着きました。

六文銭。
梅ちゃんを思い出しました。
あの時から、何と遠くまで来たことか。

煮え切らなく見えていた秀頼が、ついに自らの意思を通しました。

秀頼ってとてもいい子なんだなあ。
大人の意見はちゃんと聞くし、自分の我を通すための裏企みも考えない。
平和な時にお殿様として生まれていたら、きっと名殿様になっていたと思います。

修理の最後の一手は、直接の上司を飛び越えて、最高経営責任者に直訴することでした。
もちろん、最高責任者がぼんくらだったら意味のない行動ですが、軍議が始まって以降の秀頼を見ていた修理には、採算があった。

ここまできたら、豊臣に勝って欲しくなってします。
でも、それは・・・ありえない(_ _);;

大勝利が描かれるのは、次回くらいなのでしょうか。
その先になにが待っていようと、楽しまなくては。

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2016年11月 7日 (月)

仮面エグゼイド #05「全員集結、激突Crash!」

公式サイト

永夢(飯島寛騎)の患者・勇樹がゲーム病を発症してしまった。そこへ見知らぬ白衣の男が現れ、仮面ライダースナイプに変身。勇樹とバグスターウイルスの分離に成功するが…。
明日那(松田るか)によると、男の名は大我(松本享恭)。5年前、CRの仮面ライダーだった医師だという。その大我はなぜCRから消え、今またライダーとなったのか?明日那と灰馬院長(博多華丸)が語る5年前の“ある事件”とは!?(公式サイトより)

パラドにゲーム病の患者・・・もう、見分けがつきません~(大汗

黒いエグゼイドの正体は、予想通りすぎて、だから?っていう・・・(大々汗
患者を装っていた青年はレギュラーになるのね・・・
まだ5話なのに、レギュラーを出しすぎていて、主人公、永夢を描いていません。
主人公がないがしろにされるのは、ライダーの特徴ではありますけれども(毒
せめて2話くらい、飛彩との関係性を描いてから、新レギュラーを投入しても良かったんじゃないでしょうかね。
このまま、主人公の存在感と、登場人物たちの人間関係が希薄なまま進んでいくのでしょうか。

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2016年11月 5日 (土)

動物戦隊ジュウオウジャー 第36話「ハロウィンの王子様」

公式サイト

町はハロウィンで大盛り上がり!仮装したジュウオウジャーはデスガリアンと遭遇してバトルを繰り広げる!ジュウオウエレファントのタスクは戦いの中で助けた少女に一目ぼれされてしまうのだが…!(YAHOO!TV より)

クバルが実はバングレイの腕を隠し持っていて、自分の体に取り入れたという、メインテーマに繋がるエピはあったけれども、ジュウオウジャーの方は進みまなかったので、所謂季節もののお遊び回で終わってしまった気がします。
前髪あげて男前なグリーンさんなど、楽しかったのですけれども。

メインテーマをがっつり描いたお話が少ない気がします。
あと1クール強なんだけれどもなあ。
シリアスなバックグランドが綿密に構築されているようだし、ジュウオウジャーも良いキャラが揃っているので、もったいない気がする。
苦悩するレッドさんとか・・・このメンバーなら、見応えのあるドラマになると思うのですけれども。

次回は、進展しそうです。

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2016年11月 4日 (金)

真田丸 第43話「軍議」

公式サイト

徳川軍が大坂城に迫る中、茶々(竹内結子)は幸村(堺雅人)と密かに会い、ある願い事をする。一方、秀頼(中川大志)の御前で五人衆を集めての軍議が開かれる。幸村だけは、家康(内野聖陽)のいる京へ攻め込むことを主張するが、みな反対する。次第に勝永(岡本健一)は幸村の意見を認めるようになるが、又兵衛(哀川翔)だけは籠城すべきだと猛反対し続ける。そして、ついに秀頼が決断をくだすときが訪れる…。(YAH0O!テレビより)

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月締め、月初めでばたばたしており、アップするのがとても遅くなりました。
今回もセリフの量が半端ない(汗

引用したセリフは全て概略です。
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上方へ向かう徳川秀忠軍と共にする真田軍。
武を好まぬ信吉、武が好きな信政兄弟は相変わらずで・・・そこに秀忠のお供で陣中見舞いに訪れた正信、幸村が大坂城に入ったことを、そっと知らせてくれました。

ほんと、策士ではあるけれども、義を知る人です。
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江戸の信之は、松に京へ上るよう、頼んでいました。

「源次郎が大坂方につきました。息子たちと源次郎が争うなど、あってはならぬこと。」

「源次郎だって、甥っ子たち相手に本気にはならないんはない?手加減してくれるんじゃないかしら。」

「私が心配しているのは、そこなのです。
敵陣に身内がいれば、源次郎の目が曇る。
源次郎の好きにさせてやりたいのです。あれは14年間、この時を待っていたのです。
敵陣に真田の旗を見れば、源次郎の決意が鈍る。

 

義兄上と三十郎に、どんなことをしても、戦場には出るな、とお伝えください。
徳川への忠義の証しとして、敢て一番前に陣を敷くなど、愚かなことは考えるな、と。

 

稲の耳に入ればえらいことになります。姉上だけが頼りなのです。」

真田に馴染んだとは言え、稲は徳川の出ですからねえ。
天下が誰の者になろうが関係ない、ひたすら真田のこと、子供たちのこと、そして弟のことを案じる信之。
作兵衛たちには行ってはならぬ、と厳格な態度をとったものの、弟の思いは誰よりもわかっている。
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京に着き、秀忠軍の予想より早い進軍を聞く家康。
こたびは大御所様に叱られぬよう、必死なのでしょう、という正純。

「いつまで関ヶ原のことを引きずっておるのだ。」

と、渋い顔の家康です。
昌幸、あわやというところで、秀忠を取り逃がしたものの、トラウマはしっかり植えつけていました。

そこへ片桐且元が参じます。
表情を一変させて、歓待する家康。そなたのような家臣が欲しかった、とお決まりの言葉で篭絡します。
固い表情で、豊臣との縁は切れてしまった、と、申し出を受ける片桐でしたが、大坂城の兵糧を軍勢を明かすことを求められると、さすがに黙り込みます。
今まで何十年と豊臣に使えた者、家康とて、返事を期待していたわけではなかったのですが・・・

「もって半年。」

躊躇を重ねた上で、答えた且元。
秀吉への忠誠心は言わずもがな、三成たち家臣の思いを一番知っている人物。
派閥争いに負けて城を追い出されてもなお、九度山まで幸村を迎えに行ったのに、なぜ。

今後も紆余曲折ある人物。三谷さんがどう描くか、気になります。
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大坂城の武器庫で、久しぶりに二人きりで会う淀殿と幸村。

かつて秀吉が決して茶々に見せようとしなった武器の数々を前にして、淀殿。

「みな、もうすぐ出番ですよ。」

これから始まる軍議にて、秀頼公に必勝の策を献ずるつもりだと言う幸村に、

「この城さえあれば、我らは負けませんね。」

「もちろんです。
ただ、私の献ずる策は籠城をとりません。もっと良き手が。」

「秀頼が危ない目に会うことはありませんか?」

「もちろんです。」

後ろから幸村にすがりついて。

「ずっと待っていました。
私の愛した人たちはみな、この世に未練を残して死にました。
父上も母上も兄上も、柴田の父も、捨も。」

「太閤殿下は。」

私の愛した人たち、といいました。

 

私はどうなってもかまいません。秀頼を死なせないで。」

「命に代えても。」

さらに強く抱きしめる淀殿の手を振り払う、幸村。

「これより、軍議の仕度がございます。」

身内の死を見すぎた淀殿。
保護者候補として狙いを定めていた幸村が戻ってきた今、積極的に出ました。
今まで口を濁していた秀吉に対する気持ちも、はっきり示しました。秀吉、哀れ。

彼女は彼女なりに、運命と向き合っているだろうけれども・・・何を考えているのかわからない。恐いです。
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軍議を前にして、大蔵、有楽斎、修理と木村長門守重成。

増え続ける牢人たちの兵糧のことを心配する修理を、そんなことはどうにでもなる、と軽くいなす有楽斎。
信長の弟、という位置を利用して、戦さは時の勢い、と桶狭間の戦いを引き合いだすところ、やはり喰えない感じがします。
大蔵のスタンスははっきりしています。

くれぐれもあの者たちを好きにさせてはならない、持ち上げるのはかまわぬが。

「舵を取るのはあくまでも、我ら!」
.

さて、秀頼の御前で、修理、長門守たち豊臣家家臣と、五人衆の軍議が始まります。

ここから、長いです(汗
.

先月(10月)の23日、家康が京都に入り、上京中の秀忠と徳川傘下の大名、合わせて、少なくとも二十万。
どう、迎え撃つか。

敵方の情報を述べる修理。
大蔵の意を汲んだ長戸守が籠城を提案すると、又兵衛、長宗我部、明石、勝永らが賛成しますが幸村だけは

「不承知でございます。」

幸村をじっと見る皆。

「そもそも籠城とは、援軍が来るまでの時を稼ぐもの。
此度の戦さに援軍はおりませぬ。

 

ここは打って出るべきでしょう。」

「馬鹿な、正面からぶつかって勝てるわけがない。」又兵衛。

「正面から打って出るとは、申してはおらぬ。」

「大坂城は太閤殿下が作られた難攻不落の城。敢てそこから出て戦う。意味がわかりません。」と修理。

父、昌幸の立てた策を、目下の形勢に合わせて立て直して提言する幸村。

「戦さをなるべく城から離し、大坂、京、伏見、大津、上方全てを戦場とすることで、徳川を分断、敵の力を削いでいきます。」

話としては面白いが、と有楽斎。

「京の町に攻め入ると申されるか。」修理。

「京には家康がいます。」

「由緒ある神社仏閣を左衛門佐殿は灰にするおつもりか。」

「勝つためにございます。」

黙り込む一同。沈黙を破るのは、いつも有楽斎。

「籠城でよいのではないか。」

「では、いったい何時まで城に籠もられるおつもりですか。」

「この城なら、二年でも三年でも籠もることができる。」

修理、それだけの兵糧があるか、と問われ、ござる、と。

「その先は。」

「そうこうする内に」家康が死ぬ。それを待つ。」有楽斎。

「こうしよう。まず、城の兵力を俺とお前、それとあんたらでそれぞれ固め、向かってくる敵を蹴散らす。どうだ。」

と又兵衛(汗

軍議を開いた意味がありませんです。しかし、それは妙案、と煽てる有楽斎。喰えないわ~。

「殿、ご裁断を。」と修理。

何も決まってませんよー(大汗

「そういうことならば、私は引き下がらせていただこう。」

立ち上がる幸村。

「お待ちを。」

「考え抜いた策を、ろくに吟味もせず、退けられたのでは、やる気もおこりません。
九度山に帰ることにいたす。
ごめん。」

もちろん、内記曰く真田家の家風、「はったり」という名の策です。
父上ならどうするか、と考えたと言う幸村の言葉に喜ぶ内記、大助に、よう覚えておきなされ、と。
でもねえ、この少年は・・・(涙

そこへ幸村の目論見通り、長門守が迎えに来ます。席を外す内記、大助。

秀頼公がもう詳しく聞かして欲しいと言っている旨、伝えに来た長門守に、

「あなたはどう思われた、私の策について。」

と尋ねる幸村。

「私は籠城こそが唯一の道と思っている。
倍以上の敵を迎え撃つ時は、籠城が最も相応しい、というのが定石。」

「その定石を敵も知っている。
だからこそ、裏をかく意味があるのでは。」

それは、と口ごもる長門守。
.

再会された軍議にて、策の内容を説明する幸村。

「今、家康は京にいる。
まず、伏見城を攻略、そこを出城として二条へ攻め込み、秀忠が到着する前に家康の首を取る。
同時に別の軍勢が大津を攻め落とし、近江をわがものとする。
さらに瀬田と宇治の橋を落とす。
これによって徳川本軍の進出を塞ぐ。

ここまでくれば、徳川についていた豊臣恩顧の大名たちの中にも、我らに味方する者たちが出てくる。
さらに、伊達や上杉と示し合わせ、秀忠勢を背後から襲わせる。

負ける気がいたしません。」

身を乗り出すようにして、秀頼。

「伊達や上杉が味方をしてくれるのか。」

「家康の首さえ取れば、必ず。」

しかし、又兵衛はあくまで籠城を主張、そのわけを尋ねる幸村に、

「話が大きすぎて、ついていけない。」

「説明が足りないのであれば、いくらでもお話いたす。」

長宗我部と明石も頑として籠城策を譲りません。多勢に無勢・・・しかしその時、勝永。

「待った。
俺は左衛門佐の策に乗る。」

「おい、」又兵衛。

「話が大きすぎて・・・俺はそこが気に入った。」

ここで、軍議は再び休憩。
.

籠城か、打って出るか。幸村の策に傾きつつも、迷う秀頼。

「最後にお決めになられるのは殿でございます。」

若き主に、自分の説を押しつけることなく、リーダーの自覚を促す修理。
ここらへんから、修理のイメージが変わっていきます。

一方、庭で休み時間を過ごす幸村、賛成してくれた勝永に礼を言います。

「正直言って、おれは籠城だろうが何だろうが、全く拘らん。」

と、勝永。

「では?」

「あんたは何のためにここへやって来た。」

「私がですか?」

「俺は己の力を試したかった。それだけだ。
今の俺の腕が戦場でどれだけ通じるか、それを見極める。だから、ここへ来た。
あんたに乗ったのは、恩を売るためだ。
京に攻め込むと言ったな。その役目、俺にやらせろ。
家康の首は、俺が取る!」

幸村の策の方にやりがいを感じたのでしょう。そら、籠もるより、打って出る方が、戦さとしては絶対に面白いですから。

いいでしょう、と微笑む幸村。一人離れて座る又兵衛に目をやります。

「それにしても、後藤殿はなぜ奏上に拘るのか。」

「あいつはあんたの意見に従うのが嫌なだけだ。」

明石と長宗我部に目を向ける幸村。

「では、あちらの二人は。」

「よう、知らぬ。」

まず、明石に近づき、戦さ上手で知られた宇喜多の家老であったならば、籠城が得策ではないことはよくわかっているはず、と話しかけます。

キリシタンである明石の役目は、この国に信者を増やすことのみ。

「軍議が始まる前に言われたのです。此度の戦さは籠城と決まっておる故、左衛門佐殿が他の策を出しても、決して乗るなと。
さすれば、今後、キリシタンの布教に関して便宜を図る、と大野修理殿に。」

「そういうことでしたか。」

「私には豊臣につく謂れはない。私が大坂に来たわけは、ただ一つ。
徳川がキリシタン禁止令を出したからです。
私にはそれが全て。」

次に長宗我部の取調べ・・・じゃない、話を聞く幸村。
彼の願いは長宗我部家の再興、そのことを取り引き材料にされたのです。

「多くの家臣の思いがわしの方にかかっておる。」

「結局豊臣の奴ら、俺たち牢人を頼りにしているくせに、俺たちに牛耳られるのを恐れているんだ。」勝永。

「そのようです。」

「何としてもあんたの策を潰す腹だ。」

「しかしわからぬのは、修理殿がなぜ、私の策をご存知だったのか。」

と呟きつつ、淀殿との武器倉庫での会話を思い出す幸村・・・疑念を振り払うがごとく頭を振って、明石と長宗我部に。

「どのようなわけでここに来られたか、それは関わり合いません。
大事なのは、豊臣が負けてしまえば、あなた方の夢は潰えるということ。
キリシタンの布教も、長宗我部家の再興も、戦さに勝たねば、すべて夢となるのです。
まずは勝つこと。
籠城ではそれが叶いませぬ。
この世に決して落ちぬ城はない。城は大きければ大きいほど、どこかに綻びが生じる。
この戦さに勝つためには、城から出るしかありません。」

別室して、修理と長門守を呼びつける大蔵、そばには有楽斎。

「城から出るなど、もってのほか。」

母の叱責に、京の家康を攻めるなら今しかない、と幸村の策の一端を述べる修理。
しかし、策の内容には、大蔵は全く興味がない。

「ゆうたではありませぬか。あの者たちの思い通りにさせてはなりませぬ。」
.

軍議が再開しました。

「我ら二人も左衛門佐殿の策に乗ることにいたした。」と長宗我部。

大蔵の意を受けている長門守が幸村に尋ねます。
城を出て、徳川を京、大津にて分散させる、ということは、それすなわち、味方も分断されるということ。

「まとまりのない牢人たちが最も力を発揮するのは、この大坂城で一丸となって敵とぶつかる時ではないでしょうか。」

「そうかもしれません。
しかしながら、籠城というのは、いささか気が早すぎはしませんか。

 

確かに大坂城は最強の砦。
されそ、今の我らには最強の砦であると同じに、最後の砦でもある。
我らにはここしかないのです。ここが落ちれば、豊臣家は滅びます。
ならば、籠城は最後の策にとって置き、まずは外に打って出るべきです。
籠城はその後でもできます。

 

木村殿、定石通りに考えていては、戦さは勝てませぬぞ。」

幸村の言葉を噛み締める長戸守。

「今の言葉、腑に落ちました。」

「長門守!」修理。

素直な人、というか、優れた武将なのでしょう。
面子などより、戦さに勝つことを取りました。
武士ならば当たり前のことなのですが、今の大坂城にあっては、難しい生き方です。

勢いをつける幸村。

「籠城は最後の一手にとっておきましょう。それまでは少しでも、敵の力を奪うことを考えるべきです。
まずは、秀忠の軍勢が来る前に、京に攻め入りましょう。」

「不承知!」

又兵衛です。

「いつまでつまらん意地を張る。」勝永。

「うるさい!」

「あんたも修理殿に何か言われたのか。」

「馬鹿言え!」

「でしょうね。
あなたははじめから私の策には乗らないと、修理殿は踏んでおられた。」

勝永にも、持ち掛けなかった。彼らには、取り引き材料となる、守るものがなかったからでしょう。

「ことのついでに教えてくれ。
あんたは何のためにここへ来たんだ。」

又兵衛に尋ねる勝永。

「何の関わりがあるっ」

「わかる気がします。
死に場所を求めにやってきた。違いますか?」

幸村の問いに、沈黙する勝永たち。

「黒田家を飛び出すと、後藤殿は何処にも仕官ができなかった。
黒田の殿が手を回したからです。

 

武士らしく生きることができなくなったあなたは、あとは武士らしく死ぬしかない。」

立ち上がる又兵衛。

「俺は天下の後藤又兵衛だ!
天下の城を枕に、討ち死にするしかねえと思っている。俺の死に場所はここしかねえ。
籠城だ、誰が何と言おうと篭城なんだ!」

「私は勝つためにここへやって来た。
死にたがっているものに、用はありません。
勝つ気がないなら、この城を出ていってもらおう。」

「本気で勝とうとしているのか。」

「もちろん。」

「お前は大まぬけだ。勝てるわけがなかろう。
俺たちは日の本中を敵に回している。
口には出さねえが、みんな思っていることだろう!
そうだろう、みんな!」

「我らは別々の思いを持って、ここに集まってきました。
しかし、一つだけ通じ合っていることがあります。
みな、それぞれ望みを持っている。生きる望みを。
だからこそ、我らは強い。」

秀頼に向かって。

「私は本当に負ける気がしないのです。」

うなずく秀頼。
再び又兵衛に向かって、幸村。

「我らは決して負けない。ここに死に場所はない。

死にたいのなら、徳川につくべきだ。」

うーん、いい決め台詞です。

「その言葉、忘れねえぞ。」

哄笑する又兵衛。

「実はな、俺も籠城はまだ早いと思ってたんだよ。」

よく言うの、と勝永の突っ込み。ほっとする長宗我部と明石。

ここまででも十分見応えがあったのですが、三谷さん、容赦がありません。

「さて、中々よいものを拝見した。では、この辺でお開きにしませんか。」

ずっと顔に照明が当たっていなかった有楽斎。まるで、亡霊のようです。
では、と秀頼が〆ようとするのを、まるで秀頼が存在していないかのように振る舞います。

「はじめから申し上げておる。籠城以外にはない。」

「しかし、それでは、話し合った意味がありません!」

「意味はあった。それぞれの思い、胸に沁みましたぞ。」

「ふさけるな!」

又兵衛に胸ぐらを掴まれた有楽斎。

「おぬしらは所詮金で雇われた牢人たちじゃ。身の程をわきまえよ。」

「本音が出たな。」

「我らの指図に従い、敵と戦っておれば良いのだ。」

「有楽様、今の言葉は聞き捨てなりませぬ。」

「なんだと?」

有楽斎をたしなめたのは、なんと修理。有楽斎も驚いております。

「ここにいるのは豊臣を守るために集った者たちでございます。我らにとっては、あくまでも客人。
非礼は許されません!」

「誰に向かってゆうておる・・」

「決めるのは右大臣、秀頼公でございます!あなたではござらん!
殿、ご裁断を。」

「決めた。籠城はせぬ。打って出よう。」秀頼。

このこと、大蔵卿のお伝えする、と言い捨てて立ち去る有楽斎。
好きになされよ、と修理。

「では、これより、左衛門佐殿の策に沿って、急ぎ陣立てを決めてまいりましょう。」
.

軍議が終わった後、廊下に並び立つ五人衆。

「前途多難だな。」又兵衛。

「多難でない戦さなどありません。」

「わからぬのは、豊臣の連中だ。なぜ、あそこまで籠城に拘る。」勝永。

「匂う。」

「あんたはなぜ、ここに来た。」

勝永に問われた幸村。

「まだ、聞いてなかったぜ。」

「実は、私にもよくわからないのです。」
.

お互いの夢や希望を曝すことで、結束感が生まれるまでの、息詰まる展開でした。
チームが出来上がる過程ですので、爽快感もあり、お見事でした。

しかし・・・最後に全部ひっくり返す、容赦のない三谷脚本。

淀殿に、籠城はせずに、打って出ることに決めたことを、生き生きとした表情とともに報告する秀頼。

「毛利が率いる二万の兵が、明日、京に攻め込みます。」

「なりませぬ。
そのものが裏切らぬ、と言えますか?」

思いもしなかった母の言葉に困惑、表情が一転する秀頼。

「牢人たちの中で信じられるのは真田だけ。
他は金目当てで集まってきた者たちです。
城に止め、目を光らせておかねば、何をしでかすか、わかったものではありませぬよ。
この城に居れば、徳川は手出しできません。

 

籠城です。それしかありません。よいですね。」

困惑を通り越し、呆然とする秀頼。
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幸村の部屋を訪れ、頭を下げる修理と長門守。

「面目次第もござらん!」

秀頼公の決意が籠城に決まったことを伝えました。

「御上様の一言で、ひっくり返ってしまいました。
我らには、どうすることもできませぬ。」

「そういうことならば、仕方がありません。
そうと決まったからには、すぐに次の策を考えましょう。」

雅な微笑を幸村に向けつつ去る淀殿、狐のような表情の大蔵、その背後には、真っ暗で巨大な天守閣。かつては太陽にきらきらと輝いていたのに・・・
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スペクタクルで密度の濃い会話劇でした。

大坂の戦いが真田家の危機をも招いていること、信之の弟への変わらぬ愛情が、ドラマの下支えとなっていました。真田家の物語であることをきっちり抑えた展開です。
松がここで大きな役目を与えられたのにも、びっくり。なるほど~。

昌幸が策を述べたときは、又兵衛や勝永と同じ、壮大すぎてぴんときませんでしたが、状況に合わせて練り直した幸村の策には、現実味を感じました。

主を軽んじ、牢人たちを侮辱する有楽斎を一喝する修理。
修理もまた、武将だった。
幸村の策がうまくいくとはかぎらないけれども、座して滅びるを待つ籠城よりも、武将であるからには、勝ち目のある戦いに賭けたい。
悪評の高い修理をこう描くとは。驚きました。
今井さんというキャスティングが、実に効いていたと思います。

そして、ラスト、
男たちの、長くて熱い軍議を一気に無駄なものとしてしまった、淀殿の決定。
母には逆らえない秀頼。

こりゃ、やっぱり勝てないですわ・・・(_ _);;
幸村は、自分の策が

又兵衛の相方として、幸村との間に立った勝永の、戦国武将らしい爽やかさが印象に残りました。
岡本さんのファンになりそうです(^^

淀殿、大蔵、有楽斎たちが籠城に拘るのは、牢人たちが信じられない、というだけでなく、徳川との取り引きめいたものがありそうな気がしますが・・・
淀殿は、大坂城を滅ぼしたいようにも見えました。だからこそ、秀頼の命だけは、と。

ともかく、五人衆や修理、長門守たちの本気さに比べて、豊臣家は、公家っぽいです。たった一代で貴族化してしまったのですねえ。

幸村はなぜ大坂城に入ったのか。
父、出浦たち、そして秀吉、三成たちの思い・・・とても一言ではいい表せないでしょうね。
第一回から見てもらわないと(^^;;

毎回、見応えがあるのですが、今回のキャスティングや構造の見事さは、ベスト5には入りそうです。

長文の記事を読んでくれた方があれば、御礼申し上げます。
来週こそ、ダイジェストにしたい(汗
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2016年10月29日 (土)

2016年秋クールドラマ 初回の感想その3「IQ240-華麗なる事件簿」「スニッファー嗅覚捜査官」「べっぴんさん」

「校閲ガール」、初回の感想では突っ込み気味でしたが、2話、3話と進むにつれ、ヒロイン以外のレギュラーが生き生きとしだして、この枠の底力、培ってきたコメディ力が放ちだしました。
石原さんの悦子、普段、化粧が濃すぎるのね。徹夜明けのほとんどすっぴん顔が映えていました。話が進むにつれ、ファッションの方向も変わってきたような気がするし・・・すべて狙い通りなのだとしたら、もっと面白くなりそうです。

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「IQ240-華麗なる事件簿」
1話のみ見ています。
小ネタを散りばめたシャーロック・ホームズ的な設定のミステリー。
アリバイトリックなど、すぐにわかってしまったことと、冒頭の女医殺人事件、「M」には関係しているのだろうけれども、今回の話にはほとんど絡んでなかったのが、推理物としては粗い印象を受けました。
初回は推理より、織田さん、石黒さんの共演がメインでしたからね。懐かしくも見応えがありました。

織田さんにも驚いたけれども、中谷さんの気配の消し方の見事さに驚かされました。
コロンボ風の口調が話が進むにつれ薄まってきたのは、何より(^^;;
土屋さんは相変わらずエネルギッシュ。「ダメ恋」よりは、ディーンさんのアクションの美しさをちゃんと撮っていたのにほっとしました。

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「スニッファー嗅覚捜査官」
原案のドラマは見ていません。
基本設定が同じのデカワンコが、どうしてもチラついて・・・(汗
コメディ部分がちょっとスベリ勝ちなのが気になるのですが、映像の深さは、NHKドラマならでは。
好みを言えば、コミカルなテーストはバディのやり取りに留め、事件のパートはシビアに描いた方が、もっとNHKドラマの良さが引き立つと思うのですが。
見守ります。

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「べっぴんさん」
3週目木曜日まで見ています。
ここまでの感想を簡単に。

主人公の青春時代が短くて、びっくり。
直前の朝ドラが、女学生時代がやたらに長かった「とと姉ちゃん」だったから、といいわけだけではないでしょう。朝ドラ史上でも上位に入る短さのはず。
だって若い女優さんの魅力を描くのに、女学生ほど最適なシチュエーションはないのだから。それが二週目にはすでに子持ち、という速さ。
対照的な姉妹、という設定や、服作りという職業、そしてヒロインを支える男性二人を「おひさま」で好評だった高良さん、永山さんをキャスティングするなど、がっちり固めてはいますけれども、流れは冒険的だな、と思いました。ヒロインが暗めのキャラなのも、久しぶりです。
突っ込みどころとしては、ナレーションが多いこと。でも、姉妹の気持ちを全部語ってくれているので、画面を見なくても話がわかる、というのは、まさしく朝ドラと言えましょう。
幾人かの言葉が関西弁とはアクセントが違う、というのも、朝ドラ恒例です。

・・・と、優しい目で見ております(^^;;

でも、どうしても頭を捻ってしまった設定を二つ、書きます。

空襲を受けた直後の神戸に、近江からヒロイン、すみれが駆けつけたシーン。
赤ん坊を、背負ってる!
あの頃の鉄道事情を伝え聞くに、考えられません。
神戸についてからは、外出する時には赤ちゃんは置いていたので、なおさら不自然に感じました。最近は連れて歩いていますけれども・・・ナンパ防止策に見えますけれどもね。

それから、食糧事情だけでなく、防犯的にも一人では生き難い時代を、五十八、ゆり夫婦とすみれがそれぞれ別れて住んでいること。
五十八が近江に隠遁したのは、恐らく戦時中、貴族院議員だったために戦犯扱いとなり、公職追放されたからでは、と推測、すみれは阪東家の跡取りとして神戸に残った、ということなのでしょうけれども、公職追放という時代の流れも、跡取り、という概念も薄くなっている今、あれだけ能弁なナレーションなのだから、何らかのエクスキューズがあっても良かったのにな、とは思いました。
「家」の概念が乏しいので、紀夫を待つ、というだけでは理由が薄いと思ってしまうのです。
預金凍結の上、戦災で売るものも乏しいすみれたちが、どうやって食べていたのか、不思議です。
潔たちも、劣悪な鉄道事情の上、取り締まる警察が目を光らせる中、闇物資を大阪からわざわざ、度々届けるより、大阪に呼び寄せた方が・・・なんて、あれこれ考えてしまいました。
まあ、神戸にいないと話は進みませんからね(汗

今後楽しみなキャラは、明美です。身を持ち崩すこともなく、看護婦になり、その上英語も勉強したなんて、なんて頑張り屋さんなんだろう。
公式によるとすみれの協力者になるらしいのですが、谷村さんが演じているので、一筋縄ではいかなそうな気がしないでもありません(^^;;
さすがの存在感です。
すみれに失恋するであろう栄輔と仲良くなったり・・・は、しないのかな?

あと、第三週木曜日の回、雨の中、路上に座り込んで、琵琶のような楽器を弾きながら低く吟じていたボロ姿の復員兵の撮り方がとても気になりました。帽子で隠れた横顔のアップ。
裏ぶれた闇市の雰囲気を盛り上げるためだけのカットなのか、それとも・・・紀夫?!←考えすぎですね(汗笑

どちらにしても、復員してすぐ、阪東営業部を再建させるために逞しく動いている潔とは、対照的に描かれそうな気はします。

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2016年秋のドラマ:視聴予定
2016年秋クールドラマ 初回の感想その1「キャリア」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラストコップ」
2016年秋クールドラマ 初回の感想その2「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「逃げるは恥だが役に立つ」「chef~三ツ星の給食」  

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2016年10月28日 (金)

仮面エグゼイド #04「オペレーションの名はDash!」

公式サイト

黎斗(岩永徹也)の会社から新しいガシャット4つが何者かに奪われた。黎斗はポッピーピポパポ(松田るか)に連絡する一方、大我(松本享恭)、貴利矢(小野塚勇人)にも奪われたガシャットの捜索を依頼する。
永夢(飯島寛騎)がゲーム病に侵された男(町井祥真)を発見した。が、飛彩(瀬戸利樹)らによるとガシャットを盗んだ男であることが判明。男は逃走すると、入れ替わるようにバグスターが現れた。そのバグスターには盗まれたガシャットが挿入されている。
永夢と飛彩はエグゼイド、ブレイブに変身。ともにレベル2となり、バグスターに立ち向かうが、またも“黒いエグゼイド”が現れて…。(公式サイトより)

ゲーム病に犯された若い医者と、人質にされたその妹とともに、新たなライダーとアイテム登場。
事件そのものは1話完結なので、早い展開です。

・・・元々ギミックの方面にはあまり興味がなく、ドラマとしてライダーを見ていたので、患者の気持ちとかの描きこみ方など、膨らみのなさに、ちょっと、ついていけないかもしれない。
こういう見方はもう、時代遅れなのでしょうか。
少し毛色の変わったライダー、貴利矢の登場で、少し流れは変わる?

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2016年10月27日 (木)

動物戦隊ジュウオウジャー 第35話「ジュウオウジャー最後の日」

公式サイト

大和を人質に取ったバングレイから、大和とキューブホエールの交換についての知らせが。キューブホエールは絶対に連れてくるなと言う大和。タスクたちも、バングレイが素直に大和を返すとは考えられず、キューブホエールを置いていこうとするが…!?(YAHOO!TV より)

クジラさんのことを心配して、家に閉じ込めていたのだけれども、もし、自分がクジラさんの立場だったら・・・と相手の身になって考えるメンバー。
序盤のことを思えば、すごく成長したジューマンたちです。
クジラさんの協力を得て、罠を仕掛けてきたバングレイの裏をかくことに成功しました。

バングレイの方は、クバルに裏切られ、巨大化されてしまい、退場。
割とあっけなかったです。
可愛げのない悪者っぷりが際立っていましたが、本来は征服者でもなんでもなく、巨獣ハンター。

巨獣ハンターって、一体何だったんだろう。
どう見ても単なる冒険者には見えなかったから、密猟者的なイメージなのだろうけれども、密猟者ならば、巨獣を狩ることで利益を得るはず。
何せ、巨獣を狩っているところを見たことがないですから、彼のバックグランドは謎のままになってしまいました。
今後、巨獣ハンター仲間が登場することことで、謎が紐解かれることはあるのでしょうか。

ワイルドトウサイドデカキング、でかいです。
ガチャガチャと、遊びがいがありそう(^^

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2016年10月26日 (水)

真田丸 第42話「味方」

公式サイト

幸村(堺雅人)は、久しぶりに茶々(竹内結子)との再会を果たす。一方、家康(内野聖陽)は、幸村が大坂方に加わったことに大きな恐れを抱き、出陣を急ぐ。大坂城に集まった牢人たちの中には、後藤又兵衛(哀川翔)、毛利勝永(岡本健一)、長宗我部盛親(阿南健治)らがいた。豊臣秀頼(中川大志)は幸村に総大将になってもらいたいと願っていたが、又兵衛や勝永らは激しく異議を唱える。そこで、幸村は一つの策を提案する。(YAH0O!テレビより)

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引用したセリフは全て概略です。
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14年ぶりに再会した幸村と淀君、いや淀殿・・・御方様と書いた方がいいのかな?難しい~

「とうとう戦さになってしまいました。でも、そのおかげであなたが戻ってきた。」

「戦さなどせぬにこしたことはありません。
しかし、やるとなればとことん戦う。
私は勝つために参りました。
必ずや家康の首をとってご覧にいれまする。」

微笑を浮かべる淀殿。
そこへ信長の弟、淀殿にとっては叔父の織田有楽斎が登場。

信長と秀吉に連なる秀頼こそまことの天下人。三河の田舎侍にいいようにされてはなりません。

「真田殿が来てくだされば、我らの勝利は疑いなし。」

兄に似ず、物柔らかな物腰の男ですが、なんとなく、胡散臭い、と思っていたら、幸村が退出した後、すぐに足を崩して

「これくらい煽てておけば十分でござろう。」

そういうキャラなんだ。この言葉に、え?というような表情の淀殿をする淀殿。
さらに大蔵卿。

「あまり真田をあてにしてはなりませぬ。」

「なぜじゃ。」

「如才がない男であることは、私も承知しております。されど、あのものに武将として、どれだけの器量があるというのか。」

なんという言い草。
幸村が入城した時は、涙を流して迎えたのに。

「まあ、牢人たちの間でも真田の人気は凄まじい。
使い方次第、といったところでござろうな。」

曇る淀殿の表情。彼らこそ、彼女が生まれ、育った世界の住人なのです。
.

さて、大勢の牢人たちが集まっているため、大混雑の大坂城。
彼らの住まいや食糧の段取りをしているのは、大野修理。先週、幸村が提言した策も、実行してくれたようです。
三成、刑部がやっていたことを、今は一人でこなしている。
大変さを知っている幸村、頭をさげます。
部屋が足らぬ中、一人部屋を提供され、辞退しようとしますが、秀頼直々の命と言われ、受け入れることに。

部屋に案内される途中で、御文庫に立ち寄る幸村。

かつては文書で溢れ、三成、刑部が生き生きと働いていた部屋が、今は人影もなく、もぬけのから・・・

「冶部様、刑部様。
源次郎は帰ってまいりました。」

障子を通しての、淡くひんやりとした日の光に思わず涙。
.

部屋にて、天守閣を見上げていた大助は、父に尋ねます。

「太閤様はどのようなお方だったのですか?」

「あの天守よりも、もっともっと大きなお方だった。」

そこへ後藤又兵衛と毛利勝永が乱入してきます。

「左衛門佐、どれだけの戦上手か知らんが、後から来た奴に大きな顔はして欲しくない。」

いきなり喧嘩腰の又兵衛。巻き舌になってます(苦笑

「大きな顔をしているつもりはないが。」

「元が大名だろうが、なかろうが、そんなことは関わりはねえ。
ようは次の戦さでどれだけの働きができるか。それだけだ。」

「私も同じ思いだ。
ちなみに私は大名ではない、大名なみの禄はいただいていたが、正しくは太閤殿下の馬廻り衆でござった。」

「俺たちは相部屋で我慢してるんだ。なんでこうも扱いが違うんだ。」

と、同意を求めた勝永が一人部屋だと聞いて、驚き怒る又兵衛です。

「これでも一万石を領した大名だったんでね。おぬしとは格が違う。」

キレた又兵衛が勝永に襲い掛かろうとするのを止める幸村・・・ガキっぽいというか、何ともややこしいおっさんたちだわ(^^;;

ともかく、特別待遇は不和の種、ということで、相部屋に直してもらった幸村ですが、相方が、大大名だった長宗我部元親の嫡男、盛親と知って、びっくりです。
勝永でさえ一人部屋なのに、大大名に相部屋を頼むなんて何と言っていいのか・・・しかも、顔が恐い(笑
.

駿府の家康、真田が大坂城に入ったと聞いて、うろたえていました。

「それは、父親か息子か!」

安房守はすでに死んでおります、と正純。

「・・・前にも聞いたな・・・」

我に返った家康、戦さ仕度を命じ、出陣を早めました。

「真田ごときで天下の大御所様がうろたえて、どうします。」

お久しぶりです、阿茶局。

「何もわかっておらん者が口を挟むな。」

「失礼いたしました。」

「わしは真田と言う名を恐れておるのだ。」

阿茶局から渡された飲み薬(の量)を見て愚痴ります。

「日に日に増えておる。」

「では良いことをお教えしましょう。
大御所様は日に日に年老いていかれているのでございます。」

この戦さは家康にとっては最後の戦さとなる、一気に攻め滅ぼしてしまえ、と阿茶の局。

「そう、容易く申すな。向こうには人質としてお千がおる。」

「豊臣家はどうなさるおつもりで。」

「どこか遠国に追いやって、そこで大人しく暮らしてもらうほかなかろう。」

「あー、そのような生温いことを。」

生温い・・・そう思います。

「先々の不安は摘んでおくに限ります。
千姫様のことはどうとでもなります。姫を返せば秀頼の命は助けると伝え、姫様を取り戻したら、打ち滅ぼしてしまえばよいのです。」

「怖い女子じゃ。」

「殿、かようなことで悩まれますな。
信長公も、秀吉公も、もっと酷いことをしてこられました。
それが乱世というもの。
そして大御所様が、その乱世を終わらせるのです。

でも、その前に・・・」

家康に薬を飲ませる阿茶局。
.

十月十一日、家康は手勢を引きいて出陣しました。

江戸城にて、報せを受けた秀忠。
おお、正信再登場。
上田攻めの時から秀忠付きになっていたのを忘れていました。
大分お年を召されたけれども、食えなさそうな雰囲気は変わりません。

「わしが駿府に行くまで出陣は待つ、という約束であったのに。
大坂のことが不安なのはわかるが、総大将はわしだ。
いつまでも己が徳川の要のように思われては敵わぬ。」

「この戦さ、大御所様は、ご自分の仕事の総仕上げじゃと、考えておられる・・・」

「父上の思惑など、関わりない。」

そこへ江。しかし、大事な話の最中だ、と一旦下がらせます。
大分夫として強くなったようです。

「今すぐ戦さの仕度じゃ。遅れれば、また父上に嫌味を言われる。関ヶ原の二の舞はごめんじゃ。
この14年、わしは政の要として、それなりに仕事をしてきた。そうだな?」

「はい、左様でございます。」

「今度は戦場で父上に、わしを認めだせる。
これは、父の総仕上げではない。わしの総仕上げじゃ。」

「大御所様にお伝えしたしましょう。」

「伝えんでよい!」

正信の、秀忠を見る目に、諧謔っぽいものが浮かんでいる気がします。

正信が退出し、江が入ってきました。

「おまえ様、大坂城には姉たちも千もおります。
よもや害が及ぶことはございませんね。」

「もちろんじゃ、安心せよ。」

「私が望むのは、それだけでございます。
後はどうぞ、気兼ねなくおやりくださいませ。」

阿茶局と同じことを言っております。戦国の女性たちは情に流されての命乞いなどしません。そんなことをしていては生き残れない。

「豊臣の者たちは何もわかってはおらぬのです。
すでに世は徳川のもの。
今更大坂城に立て篭もってどうなるというのです。」

「捻り潰してくれる。」

秀忠、張り切れば張り切るほど、頼りなく見えてしまいます(汗
.

信之は秀忠に、健康上の都合、と挨拶を入れた後で自分の代わりに信吉、信政を大坂へと参陣させました。
守役は茂誠と三十郎。

「みな、怪我のないようにね。
危うい時はなるたけ後ろの方にいて、声だけ出しなさい。」

「姉上。」

松の門出の言葉に、微笑む稲、おこう。
稲、嫁いだ当時なら、不謹慎な、と怒ったかもしれません。すっかり真田家に溶け込んでいます。
ばば様、薫さん亡き後、松が真田家の雰囲気を保っていることにも、思わずしんみりしてしまいました。

ところが。
真田軍が出陣した後、佐助によって、幸村より、大坂城にはいったという文が届けられるのです。

「このような大事なこ文、もっと早く届けんか!
それがわかっていれば、病を押してでもわしが行っておった!しまった!」

佐助や頼家に思わず当たる信之。

「・・・すまん。お前も昔のように風よりも早く走ることはできぬ、ということか。」

悔しそうに足を叩く佐助。

真田同志で戦うことにもなりかねない、との頼家に信之。

「それだけではない。源次郎が大坂方につくことで、烏合の衆であった敵が一つにまとまる。それが怖い。

弟は名を変えた。
真田幸村。
わしが捨てた幸の字を拾いおった。

奴は本気じゃ。この戦さ、長引くぞ。」

佐助の仕事は文を届けるだけではありませんでした。
作兵衛を、幸村の伴に、と迎えにきたのです。
さすがに年老いてきた内記にだけ頼るわけには、といかない、と思案した幸村直々のご指名です。
今更、大殿の仇敵、徳川の味方をするのは気が進まなかった、と大喜びの作兵衛。
すえの仮祝言を急遽挙げさせ、あまり気の進まぬ与八とともに旅立とうとしましたが、信之が行く手に立ちはだかりました。

「そなたはわしの家臣であるということを忘れるな。
わしの家臣であるということは徳川の配下ということじゃ!
黙って見過ごすわけにはいかぬ!」

抜刀する信之。今更徳川に組したくない、と叫ぶ作兵衛。

「甘えるな!それが戦国の世に生まれた者の定めじゃ!」

切り結ぶ二人。信之が強いものだから、作兵衛も本気にならざるを得ません。しかし追い詰められていきます。
ついに矢を折られてしまった作兵衛に、刀を振りかざす信之。

「わしは徳川に忠義を誓ったのじゃ。今更負けるわけにはいかん!
源次郎のようにはなれんのじゃ!
覚悟!」

その時、持病である手の痺れが襲い、刀を取り落としてしまいました。

「ありがとうございます!」

それを情けをかけられたと、勘違いした作兵衛たち。信之に感謝しながら去っていきました。

「いや、違う!作兵衛、待て!さくべえ~!」
.

大坂城では。
秀頼から千姫を紹介される幸村。

「嫁いだ以上、豊臣家の者として、どこまでも私についてくる、と千は約束してくれた。
できた女子だ。」

幸村は、嬉しそうな秀頼の言葉とは裏腹に、千姫の眼差しに、怯えのようなものがあることに気がつきます。

秀頼から総大将を命じられる幸村。

「味方のほとんどは関ヶ原以来の牢人たち。よほどしっかりした人物が上に立たなければまとまらぬ」修理。

「左衛門佐をおいてそのような者が他におるだろうか。」

「恐悦至極に存じます。」

幸村自身が、大役を仰せつかったことをどう思っているか、描いていません。
それが今回の話のミソ。

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一同を集めての御前軍議が開かれます。

まず、又兵衛が発言。

「昔の身分、禄高、しがらみなど一切なくして欲しい。
そんなことで差をつけられてはたまらん。」

あくまで拘っております。

「では、この議は一旦預かりまして、吟味いたします。」

と、かつての三成の座に座る修理。それから秀頼が幸村を総大将に望んでいることを発表します。

「ご一同、それでよろしいな。」

「不承知。」

又兵衛です。

えっ、と、いつも端正だった表情を歪ませる秀頼。
いくらりっっぱな若武者ぶりであったとしても、母の下、乳母日傘で育った秀頼。
いわば烏合の衆である牢人たちから、自分の命に対して否を唱えられるとは思っていなかったのでしょう。

「我らは真田に仕えるために入城したのではわけではない。」

又兵衛。ややこしい男だけれども、駆け引きなしに本音を言うところ、大蔵卿サイドよりはましかも。

「私も総大将になりたいわけではござらん。」

「では辞退されよ」と勝永。

「しかしながら、われらは、それぞれに戦う力があっても、まとめていく力がなければ徳川には勝てません。
大局を見ることのできる誰かが上に立つ。
それによって何倍もの力を得ることができるのです。」

幸村は又兵衛、勝永が自分の意見を聞くとは、思っていない。
皆に聞かせるために言っている。

「だから、それがなんでお前なんだ!」

「私は二度、徳川勢と戦い、二度勝ちを手にした武功がござる。
徳川の戦さを熟知しております。」

「確かに上田城の話は聞き及ぶ。しかし戦いはいまから30年も前の話。
おぬいしゃ二十歳にもならぬ若造だったはずだが。」

突っ込む勝永。

「早熟でござった」

この突っ込みは想定内、あっさりといなす幸村(笑

「その時は旗を振っていただけ、という噂もあるが。」

「噂は噂。」

そう、この場に、内記以外、あの戦さを見たものは居ないのです。
しかしこのままでは、見た、見ないの水掛け論になりそうなところ、明石全登が割って入りました。

「真田殿こそが総大将に相応しい。
真田殿の下なら、兵たちも喜んで戦うはず。」

全登は自分が迎えに行った幸村を支持してくれました。
そころが、真田の名声こそが気に喰わない又兵衛。

「あとから来たものに従うことはない。
総大将にはもっと相応しい方がおられる。
長宗我部殿はどうじゃ。」

「えっ!」

関ヶ原で敗走した後、京で寺子屋の先生をしていた盛親。
実は、顔に似ず、戦さも嫌い、その上大の怖がりであることを、幸村に明かしておりました。

「殿は、四国を切り従えた長宗我部元親殿のご嫡男。まさしく大大名だよ。
国衆上がりの真田なんぞとは比べ物にならぬ。
総大将に相応しいのは、盛親殿だ。」

国衆上がり・・・言っていいことと悪いことがありますよ、又兵衛さん。
つかさず全登が突っ込んでくれました。

「そういったことを嫌われたのは、どこのどなたでござったか。」

さすがに、苦い顔の又兵衛。
議論がつきそうにないので、有楽斎が決をとることを修理に促し、他の者たちも同調。
しかし。

「それでは、この件はひとまず預かる。」

結論を出しません。いや、出す力がないのです。

「預かる時がどこにある。じき敵は攻めてくる。今、ここで決めて頂こう。」勝永。

秀頼、豊臣家の当主である自分の意見など、全く聞こうとしない武将たちをどうしてよいかわからない。
苦渋する秀頼を見る幸村。

「わかりました。ご辞退つかまつります。」

「すまぬ・・・」秀頼。

「このようなことで和を乱していては、戦さに勝てませぬ。」

「では、拙者もお引き受けいたしかねぬ。無理でござす。」盛親。

「ならば、総大将は立てず、それぞれが力を尽くし、徳川と戦うのみ。」

と、〆ようとする又兵衛。
各々我を張り合い、バラバラなままで軍議が終わりそうになって、

「困る、それでは勝てぬ。」

さすがに思わず声を発した秀頼。

「私に一つ、策がございます。」

この時を待っていた、幸村。

「申してみよ。」

「誰かが一人際立ってしまうと、かえって角が立つことがわかり申した。
されど、勝つための戦さをするには、やはり大将は欠かせませぬ。
十万の兵を五つに分け、それぞれに大将を置き、その上に総大将として右大臣秀頼公、御自らが立たれる、というのは如何でしょう。」

「良い考えじゃ。」

焦眉を開く秀頼。

「如何かな、後藤殿、毛利殿。」

「それならば。」勝永。

「もちろん、その中に我々も入っておろう。」又兵衛。

「では、その議は預かって」

と〆ようとする修理を、又兵衛、一喝。

「おぬしは一旦預からねば、何も決められるのか!」

「重要な案件、しかと吟味の上で」

「今、ここで決めていただこう!」

困り果てる修理。
修理に何の策もないことを見越しての、幸村。

「例えば、こうしては如何かな。
私に毛利殿、長宗我部殿、明石殿、そして後藤殿の五人。」

幸村の策に、よかろう、と又兵衛。他の者たちも依存はない。

「では、今後はこの五人衆の合議によって、事を決めて行くとする。」

幸村の策に救われた修理。
.

軍議の一部始終を後ろで見ていた内記。頭を抱えます。

「これでは先が思いやられますなあ。
牢人は皆、己のことしか考えておらぬし、修理殿にはそれをまとめる力がなさそうです。
秀頼公は気丈にしておられたが、如何せん、まだお若い。牢人たちの勢いに目を丸くされておられた。」

と、幸村を見ると。

「口元が笑っておられますな。何がそんなにおかしいのですか。」

「確かに牢人衆にまとまりはない。
だが、それは、各々が自分の行く末に望みを持っているからこそ。
あの者たちは、今の境遇から這い上がろうとしてここに集った。
無理矢理駆り出された徳川の兵たちとは、そこが違う。」

そうかっ、と自らの頭をぽんと打つ内記。

「この戦さ、十分勝てる!」
.

今回こそシュートバージョンにしようと思ったのに、後半15分の軍議が面白くって、またまた長くなってしまいました。

名を売って、何とかのし上がろうと各々の我を張り合う牢人たちの様を、人数を多くして分散させず、又兵衛、勝永そして塙団右衛門に集約する手腕は、さすが三谷さんでした。

集まってきた牢人たちの中から総大将を決める、いうのに、そもそも無理がある。
軍隊なのだから、部隊を分け、それぞれに大将を決めて、豊臣家の総領を頂く、というのは、至極最もな流れなのですけれども、その流れをスリリングに描いていて、お見事でした。

幸村の、牢人たちの出方をじっと見極めた上で、己の策をすらりと通す様は、わくわくしました。

戦さは人である、と、昌幸が遺言でした。
ここだけ見ると、勝てそうなのだけれどもなあ(_ _);;

牢人たちに責め立てられて、立ち往生する修理。自分の考えを持っていないように見えたのは、シナリオの思惑通りです(汗
でも、考えは持っていなくても、感情は持っている。今後も幸村に協力してくれるのかどうか、不安です。

・・・三成が仕切っていたら・・・どんなに嫌われようとも自らの采配を押し通しただろうと思うと・・・(涙

あと、太鼓持ちっぽい有楽斎、裏表のある大蔵卿が心配です。まあ、一番心配なのは淀殿なんですけれども・・・

又兵衛は本当に幸村のことを忘れているのでしょうか。
出会ったのは一度きりだし、それも十何年も前だし、名前も変わっているから、本当に忘れていてもおかしくはないのですけれも。

乱世最後の大勝負に賭ける男たちの夢に賭ける幸村。
大坂の陣は、ちゃんと合戦シーンがあるみたいです(^^;;

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2016年10月22日 (土)

2016年秋クールドラマ 初回の感想その2「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「逃げるは恥だが役に立つ」「chef~三ツ星の給食」

もう3話まで進んでいるドラマもあるけれども(汗)、ぼちぼちメモります。

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「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」
視聴予想には挙げていなかったのですが、2話まで見ました。
捻ってはあるけれども、まあ普通の医療ドラマ、という印象です。ストーリーに関しては、さして書くことがないかも。
吉田羊さん演じる橘に振り回される研修医、どこかで見た気がする、と思ったら「あさが来た」のあさの娘の親友役の女優さんでした。「ゆとりですがなにか」にも出てたのに、全然気がつかなかったです(汗
あと、男性看護師とか、まだ見分けがつきません(大汗
次回も見るかどうかは、HDDの空き具合、ということで。裏が「知らない世界」で、こちらも録画しているんです(汗

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「逃げるは恥だが役に立つ」
原作未読です。まだ1話しか見ていません。
設定は捻ってあるけれども、王道のラブコメ。
主役二人のファン、ということもあるけれども、多少ベタネタはありつつも、テンポが良くって、今期、一番好みのドラマになりそうです。←NHK除く。
みくりの家事スペックの高さと一生懸命さ、親子離れができているところ、そして津崎が仕事ができるのに好感が持てました。何だかんだいっても、仕事ができる男って魅力的なのです(^^;;
ガッキーも可愛いし、楽しみです。

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「chef~三ツ星の給食」
いやいや、突っ込みどころが満載で・・・(大汗
オーナー、自分がスカウトしたのに、身を削ってまで主人公、星野を貶めるって。
飲食店にとって食中毒って絶対におこしてはいけないこと。
それをシェフに責任を押しつける形で終息させたのもへんですし。あんな謝罪、普通ならオーナーに対して、お店が潰れるくらいのバッシングを受けるでしょう。給食企画のテレビも煩わしく感じました。
天海さん、またまたタカビーなキャラ・・・
次回も見てみるつもりですが、さて。

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2016年秋のドラマ:視聴予定
2016年秋クールドラマ 初回の感想その1「キャリア」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラストコップ」  

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2016年10月21日 (金)

何者:映画

2016年 日本 97分

公式サイト

原作:朝井リョウ「何者」:集英社
監督・脚本:三浦大輔/企画・プロデュース:川村元気/製作:市川南/撮影:相馬大輔/照明:佐藤浩太/録音:加藤大和/美術:小島伸介/編集:穗垣順之助/音楽・主題歌:中田ヤスタカ
出演:佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之

Photo

「桐島、部活やめるってよ」の原作者として知られる朝井リョウが、平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した「何者」を映画化。
就職活動を通して自分が「何者」であるかを模索する若者たちの姿を、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之という豪華キャストの共演で描いた。監督・脚本は、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「愛の渦」といった映画でも高い評価を得ている演劇界の鬼才・三浦大輔。

演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。
何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。
光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。
「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。
就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。22歳・大学生の5人は、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就職活動に励むが、人間関係は徐々に変化していく。(映画.comより)

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@TOHOシネマズ

ネタばれ含む、簡単感想です

すごく突っ込んでいますので、ご注意ください。
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原作未読です。
なお「桐島、部活やめるってよ」は、映画のみ見ています。

学生たちが就職活動に悩み、落胆する日々を、サブカルテーストを取り入れつつ描いていました。
結末がはっきり提示されないのは「桐島」と同じ。
主人公たちの人生は映画が終わっても続いている、という同世代の観客とのシンクロを狙ったものだと思います。

はっきり言って、映画としてはいまいち画面が物足らなかったです。
理由は、登場人物たちの感情の動きを、ほとんど顔のアップとセリフだけで描いていたからです。
なので、画面に映画ならではの奥行きを感じられなかったのです。
例えば・・・手、足、首・・・顔は嘘を突き通せても、体の動きは正直。それらを重ね合わせることで、登場人物たちの心情が複雑となり、ミステリアスさも増したと思うのです。
表情も、登場人物すべてに、あまりはっとする画がありませんでした。

メンバーの中で一番現実を抱えている瑞月。
「地道素直系女子」らしいですが、泣いても笑っても怒っても、基本の表情は動いていないので、終始能面を被っているようで、怖かったです。
キレたのも唐突に感じました。まあ、キレるって唐突なものなのですけれでも。
光太郎の夢のような片思いに納得して身を引くという設定も、なんだか中途半端な感じがしました。
光太郎の本気度を全く描いていなかったからでしょう。

隆良の「空想クリエーター系」キャラは、ステロタイプぎて、何の思い入れも抱かせませんでした。

「達観先輩系男子」は何を達観しているのだろう。大学院へ進んだことで、一般の就職戦線から離脱したからなのだろうか。
それは拓人に説教できるほどえらいことなのだろうか。言っている内容も謎かけみたいに今ひとつピンとこなかったですし。
結末をつけないのはいいとして、せめて先輩の「銀次と隆良を一緒にするな」と「お前はむしろ銀次に似ている」の意味だけでもはっきりさせて欲しかったです。
まあ、原作を読めば、先輩のデティールはわかるのかもしれません。

他人のSNSを盗み見みし、別アドを使ってこっそり批判している拓人。
良いことではないけれども、それ以外は普通の学生です。
自分たちの劇団活動に痛々しさを感じてしまったのも、とても普通の感覚だと思います。
演劇ってそう思う自分を抱え込みながらやるものだろうし、銀次の作ったステージ、自分は観に行きたいとは思わないです(大々汗

バンド活動もそれなりに充実して完結、就職活動もうまく乗り切ってしまった光太郎。
就職活動が得意、というのが特異すぎる。
そんな人がこの時期ルームメイトだったら、そりゃストレス溜まるでしょう。

実らない就職活動に疲弊してしまう理香と拓人は、もっとも観客に近いキャラ。
だからこそ、この二人がぶつかり合う、観客が拓人の目線に裏切られるシーンは、見応えがありました。
さすが二階堂さん、就職試験に落ちるとこと=全人格を否定されると感じることの痛々しさが、ヒリヒリと伝わってきました。
何者・・・ラストに向かって、観客の思いが拓人に集約されていく流れも、見応えがありました。

原作者が同じだし、どうしても「桐島」と比べてしまいます。
銀次=桐島的存在なのだけれども、うまく膨らんでいなかったように感じました。
それから映像の丁寧さなど・・・瑞々しさは感じさせて欲しかったです。
でも、就活とは、青年たちの瑞々しさを奪うものであるなのかもしれず、そのことを映像で表現するために、わざと感じさせなかった、という見方もできるかも。

佐藤さんはまた新しい役柄に挑戦されていました。
次回作はまだなのでしょうか。

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※鑑賞した佐藤さんの映画と舞台の一覧(TV及び感想を書いていない作品は除く)

劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
ROOKIES -卒業-:映画
トリック 霊能力者バトルロイヤル:映画
BECK:映画ロミオとジュリエット:舞台
「るろうに剣心」(2012):映画
リアル 完全なる首長竜の日:映画
カノジョは嘘を愛しすぎてる:映画
るろうに剣心 京都大火編:映画
るろうに剣心 伝説の最期編:映画
バクマン。:映画
世界から猫が消えたなら:映画

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2016年10月20日 (木)

仮面エグゼイド #03「BANしたあいつがやってくる!」

公式サイト

永夢(飯島寛騎)の患者・勇樹がゲーム病を発症してしまった。そこへ見知らぬ白衣の男が現れ、仮面ライダースナイプに変身。勇樹とバグスターウイルスの分離に成功するが…。
明日那(松田るか)によると、男の名は大我(松本享恭)。5年前、CRの仮面ライダーだった医師だという。その大我はなぜCRから消え、今またライダーとなったのか?明日那と灰馬院長(博多華丸)が語る5年前の“ある事件”とは!?(公式サイトより)

今回は鏡、一人で変身していました。先週の女性二人は何だったんだろう。初登場のお祝いってだけではないすよね・・・いや、そうなのかな?
大我のスタンスは、医師免許を剥奪された理由が明かされなかったので、まだ不明。

しかし、少年を治療しようと近づくことが、逆に医者嫌いの少年のストレスを増幅させることになる、というストーリーは、メンバー紹介で終わった前2話より、わかりやすくて面白かったです。世界観も見えてきましたですし。

ただ、1話完結だったため、少年が医者嫌いになった理由をほとんど描いていなかったのが、物足りなくはありました。
少なくともここ10年ほどのライダーシリーズなら、2話完結にしてじっくり描くパターンかと。
そうすると、多少まったりはするかもしれないけれども、永夢の医者としての覚悟なども深く描けただろうし、物語としてのコクは出たように思います・・・なんて思うのは、もう古いのでしょうか。

次回も新レギュラーが登場です。忙しい~(^^;;

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#01 #02

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2016年10月19日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第34話「巨獣ハンターの逆襲」

公式サイト

バングレイが、キューブホエールを誘い出すための戦いを仕掛けてきた。ジュウオウジャーは、大和たちがキューブホエールのニセモノを使ってバングレイをおびきよせ、待ち受けていた操がバングレイを攻撃するという作戦で立ち向かうことにするのだが…!?(YAHOO!TV より)

冒頭、バングレイが盗んだ記憶から再生されたデスガリアンたちと戦うジュウオウジャーたち。
これはバングレイの、キューブホエールを誘い出す罠だと見破ったのはタスク。
ならば、これからもキューブホエールを戦闘に巻き込まないようにしようとするメンバーたち。
レッドさんが言っていたように、自分たちが呼び出しておいて戦わせない、というのは、矛盾しているけれども、バングレイを倒すまでの辛抱。
しかし置いてけぼりにされたクジラさんはすねまくり、怒りまくりです。
リードをつけられ、部屋に閉じ込められてしまいました。
何だかかわいそう、と言うブルーさんに、こうやって猛獣を保護するのは、猛獣たちを傷つけないためにも必要なことなんだ、とレッドさん。
私たちも猛獣なんだけど、とは突っ込まなかったブルーさん(汗
ちっと微妙な会話な気がしました。

公式の被り物写真、バングレイに記憶を盗まれない工夫だったのね。
真理夫おじさんの作ったクジラさんのダミーを手にして、ゴー。
しかし、バングレイはジュウオウジャーの思惑を見抜いおり、共闘を結んだクバルから、記憶をもらっていたのでした。
そりゃ、ネタに困らないです。
ジュウオウジャーのコピーを作って本人たちと戦わします。
以前は本人たちからダミーを作っていたので、甘いところがありましたが、クバルの記憶だから冷酷無比。
とうとうレッドさんがさらわれてしまいました。

ということで、続く。

もうすぐ11月。ということは、そろそろ終盤に突入します。
レッドさんの謎に満ちた身の上とか、鳥男やジューランドの秘密にはほとんど触れず、バングレイやザワールドさんの話が続いたためか、まだ折り返し地点のような気がしていました。
ザワールドさんの存在は、メンバーたちが各々自己を見詰めなおす切っ掛けにもなっていて、面倒臭さも含めて楽しめますが、バングレイにはそろそろ退場してもらわないと、本来の話が進まない気がします(大汗

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2016年10月18日 (火)

真田丸 第41話「入城」

公式サイト

豊臣秀頼(中川大志)に味方することを決意した幸村(堺雅人)。しかし、ろう人たちが大坂城に集まっていることを知った家康(内野聖陽)は、九度山の見張りを増やすように命じる。幸村は、脱出のための策を練る。一方、信之(大泉洋)には家康からの出陣命令が届く。信之は、二人の息子の初陣にしようとするが、稲(吉田羊)から、ある提案がなされる。そして、大坂城に向かった幸村は、茶々(竹内結子)と運命の再会をする(YAH0O!テレビより)

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引用したセリフは全て概略です。
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「ここを抜け出し、大坂城に入る。近々豊臣と徳川の間に諍いが生じる。
私は秀頼公をお守りし、徳川家康に一矢報いるつもりだ。」

家族に決意を告げる幸村。
大殿が聞かれたら、どんなにお喜びか、と涙する内記、そして佐助に、力を借りる、と頼みます。

「もとより覚悟はできております。」

春、色々とややこしいキャラだけれども、さすがは刑部の娘でした。

「苦労、大好きですから!」

きりちゃんらしい(笑

「では、これより脱出の策を伝える。」
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大阪城が豊臣が各地から集めた浪人たちで溢れかえっている、という情報を聞いた駿府の家康。

「愚かなことじゃのう。
数を揃えたところで、所詮寄せ集め。烏合の衆では戦さは勝てぬわ。
秀頼も大人しゅうしておれば、どこぞの一大名として、生き抜くこともできたであろうに。

 

むしろ、わしはそれを望んでおった。
何故滅びの道を選ぶ。」

秀頼のまわりにはとくな家臣がおらぬ、且元がいなくなったあと、大野修理が要となっている、と正信の息子、正純。
こちらも完全に世代交代したみたいです。もう登場しないのでしょうか。史実的にはまだ存命なのだけれども・・・

長らく忘れていた、真田のことを気にする家康。
息子、信繁の名は忘れても、死んだといえども親父の名前は絶対に忘れない。
大坂に入ったという話は聞きませぬ、と答える正純に、九度山の見張りを増やせ、と命じます。

「あれが大坂に入ったら、面倒になる。」
.

九度山では。
真田紐のおかげで、真田一家、村人の双方が潤い、かつての冷え冷えとした関係もすこぶる良好なものになっていました。
今日までの労を労う宴を開きたい、との幸村の申し出に、礼を申し上げるのはこちらの方、と大喜びの村長。
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江戸の真田家。
稲、貫禄十分、てきぱきと火事を切り盛りしています。
手のしびれがとれず、養生をしている信之の元へ、家康から、大坂へ出陣するとの報せが届きました。
我らも大坂に行かねばならんだろう。

「豊臣家もいよいよ終わりか。
何度かわしも大坂城には足を運んだ。
胸が痛む。」

信之は、近々起きるであろう、大坂での戦いより、二人の息子、信吉と信政のどちらに跡目を継がすかで悩んでおりました。

たった1ヵ月の違いで弟となった稲の息子信政は、武芸に優れている。対して兄、おこうの息子信吉は剣術より読書が好き・・・

兄弟で剣術の稽古中、信政に足を撃たれて、信吉は木刀を取り落としてしまいます。
信吉が拾おうとしたその木刀を、信政は自分の木刀の切っ先で、兄の手の届かぬ所へと動してしまいました。

その様子を見ていた稲、わが子信政を叱責します。

「先ほどのあれは何ごとです。」

「えっ?!」

まったく悪気のない表情の信政。母の問いに不意打ちを喰らったようです。

「何故、信吉が落とした木刀を、あのように。」

「いけなかったでしょうか。」

「勝負はすでについておりました。あそこまですることはありません。」

「兄上はいつもそうなのです。」

「いつもとは?」

答えに詰まる信政の代わりに三十郎が、信吉がすぐに木刀を落としてしまうことが腹立たしかったのでしょう、と答え、それに頷く信政。

「ならば、口で言えばいいでしょう。あなたには、兄への礼というものが足りません。」

負けた信吉は、叔母の松に怪我を手当てしてもらってつつ、何故剣術の稽古をせねばならぬのでしょうか、とこぼしておりました。
それはあなたが武士だからと言われても、私は剣術が苦手です、と、とにかく嫌そう。
そこへ、母おこうがやってきます。

「後で信政様にお詫びを申しなさい。」

どうして、怪我をさせたのは向こうの方なのに、と松。

「喧嘩というものは、させた方がよ、より深く心に傷が残るものですから。
いいですか。全てはあなたの不覚が招いたことなのですから。」

稲とおこう。どちらもしっかりしたお母さんです。
息子たちは今ひとつ頼りないけれども(汗

これからの世は剣術より書を読む好き、というのでも良いと思っていると、信吉の守をする小山田茂誠。
信政はもっと強くなる、と信政の守をする三十郎。
守同士に競争心がないのが何よりです。
その二人に、いよいよ大坂方と一戦交えることになった、と告げる信之。

「この戦さ、息子たちの初陣とする。
これから先、当分は戦さはないだろうから、息子たちにまことの戦場を見せておきたいのだ。」

賛成する二人に、息子たちをしっかり守って欲しい、と信之。

「わしは江戸に残る。この体で出陣は無理じゃ。
これを機に息子たちには、わしから離れて、己の足で立って欲しいのだ。
此度の戦さ、血で血を洗うことにはなるまい。
豊臣方には、全軍を率いて打って出る際立った武将がおらぬ。
恐らく城に篭り、あとは根競べに終わるはず。小田原城の時のようにな。」

この予想は覆されることとなるのです・・・

晩、一つ願い事がある、と稲。

「信吉を正式に嫡男にするというのは如何ですか。」

「そのことなんだが・・・信吉?!」

「はい。」

「信政ではないのか。」

「先に生まれたのは信吉。嫡男になるべきは信吉にございます。」

「わしも同じことを考えていた。
確かに武芸は信政の方が秀でている。それ故、信政が嫡男になれば、信吉はどうなる。
ますます居場所を失う。
真田家を継ぐのは信吉。信政がそれを支える。逆はない。」

「此度の大将、ぜひとも信吉に。」

二人の決意はおこうに伝えられました。

「稲のたっての願いである。」

「これまで尽くしてくれたあなたへの、私からの礼です。」

突然のことに驚くおこう。
稲は何と言っても正室、その子が継ぐものと思っていたのかもしれません。また、わが子が武士らしくないことも冷静に見ていましたから。

「信吉に跡取りが務まるか・・・」

「立場が人を育てる。その分、信吉には死に物狂いで精進してもらわねばならぬがな。」

「これ以上の喜びはございません。」

うれし涙に思わずつっぷすおこうの手を取る稲。

「おこう、これからも私たちを支えてくださいな。」
.

慶長十九年(1614)、10月7日、九度山。

賑やかな宴を隠れ蓑に、村長及び村人たちの助けを借りて見張り役の浅野家臣を欺き、ついに真田一家は山を脱出しました。
雁金踊り、懐かしいです。
マカロニウエスタン風のBGMを背負って立つ村長、格好良い(^^
木之元さんがキャスティングされたわけもよくわかりました。なるほど。

真田が九度山を脱出した報せは、すぐさま駿府に伝えられました。

といっても息子の方、それほど恐れることはないかと、と正純。

「侮るな!
真田安房守の息子だぞ!

左衛門佐がどれだけ力を持っているか、どうでもよい。
大事なのは、奴の父親が真田安房守だということ。
安房守の勇猛ぶりは語り継がれておる。」

「確かに、上田城で二度にわたり、我が徳川の軍勢を打ち破った男として知らぬ者はおりませぬからな。」

ぎろりと正純を睨む家康。

「失礼いたしました(汗」

「その息子が大坂方に加わることで、どれだけ士気があがるか。
戦さとは、そういったことに左右されるものなのじゃ。
奴だけは、どうしても大坂城に入れとうない。」

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いよいよ入城しようとする幸村を囲む一家。
どうせ城に入るなら、はったり噛ませましょう、張り切るときりちゃん。
戦さが始まる前には、女子供たちは難の及ばぬ所へ逃がすつもりだ、という幸村に、私も戦います、と春。と、さっと顔色の変わる幸村。

「それだけはならぬ!それだけは!」

夫の剣幕に驚く春。お梅ちゃんの最期の事は聞いていないのか、それとも、それほど梅の死が夫の心に突き刺さったままであることに気がつかなかったのか・・・春の表情から、前者であるように思います。

家康の命を受けた服部半蔵が、刺客として登場し、佐助と忍者対決しました。
でも「我に秘策あり」って?(笑
駆けつけた幸村、内記を前に、逃亡。

きりちゃん曰く「得体の知れないじじい」に変装した幸村。
なぜ変装したか・・・「わからない」by きりちゃん(笑

幸村曰く

「私が九度山を脱したことはすでに徳川方の耳に入っている。
そんな中、城下に颯爽と現れたらどうなる。
噂は広がり、敵は大いに身構える。
こちらにとって得なことはなにもない。
油断しゃせるのだ。
長年に渡る九度山の暮らしは、しゅっかり風貌を代えてしまったのだ。」

筋は通っているけれども、お目通り前に変装を解き、元の姿で皆の前で名乗りを挙げたら、変装する意味がないんじゃないかと、思案すること小一時間(汗笑
本当に老けてしまっていた、という説があるのは、後でネットで知りました。まあ、その説へのリスペクトってことで。

「真田左衛門佐幸村、これよりそう、名乗らせていただきます。」

秀頼との謁見の間に通された幸村、懐かしげに見渡します。
そこへ大野修理。初顔合わせです。

「大野修理でござるお会いしとうござった。
太閤殿下恩顧のものたちがぞくぞくと集まっては来ているが、それを率いる良き武将が揃わず、弱っていたところ。
真田殿が来ていただければ、これほどの喜びはござらぬ。」

表情もにこやか、本当に喜んでいます。

「真田左衛門佐幸村、豊臣家の御為、身命を賭して働く所存でございます。」

ちなみに今、兵の数はどれくらい、と尋ねる幸村。

「雑兵も加えれば、およそ十万。」

「これは頼もしい。」

「その全てが真田殿の兵とお考え下さって結構。存分にお使いください。」

あまりに友好的なのが、薄気味悪いです。
通説の大野修理像がどうのこうのというよりも、演じているのが今井さんなんだもの(^^;;

「私を覚えておるか。」

懐かしげに声をかける、成長した秀頼に目を細める幸村。

「もちろんでございます。拾様と呼ばれていたころから、存じ上げております。」

「私もおぬしを覚えておる。また会えて、うれしいぞ。」

「かつて私は、この大坂城で太閤殿下に、息子のように可愛がっていただきました。
今こそ、その恩返しの時と考えます。」

「上田城に篭り、二度に渡って徳川勢を退けたというのは、まことか。」

「殿、それは左衛門佐の父、真田安房守・・・」

修理の言葉を遮って、幸村。

「私でございます。

 

世間では父、安房守が采配をふるったことになっておりますが、実を申せば徳川を打ち破ったのは私で、父は黙って見守るのみでございました。」

「此度もぜひ、徳川相手に、縦横無尽に戦ってくれ。」

はったり噛ましましたね~。
さらに。

「早速でございますが、一つ伺いたいことがございます。」

「真田殿、詳しい話はまた後・・・」

「構わぬ、申してみよ。」

「集まった兵は十万と伺いました。となると。最も大事なのは兵糧でございます。」

大野修理の表情が変わりました(汗

「兵糧はどうなっておる。」

秀頼に質された修理。

「太閤殿下が蓄えておられた金銀を使って、大坂に入る限りの米を買い集めております。
ご心配には及びません。」

「足りませぬな。すぐに堺を抑えましょう。堺の港を諸国からの兵糧の仕入れ口と致すのです。」

修理の目が尖がりました。

「それから大坂にある徳川方の大名屋敷にも兵糧米が蓄えられてあるはず。
これを全て取り上げましょう。それだけでも十万石を超える米が手に入る算段。」

てきぱきと指示する幸村に満足の笑みを浮かべる秀頼。

しかし修理は・・・武の事だけを期待していたのに、新顔のくせに、自分の分野である兵站にずけずけと入り込んでこられたことが気に食わないのでしょう。

元々はそういった人の気持ちを慮りすぎる幸村でしたが、もはや人のテリトリー云々より、一刻も早い対応を取らねばならない、そのためには多少かましすぎても良いと思い切っています。

ところが、大野修理。
且元の時もそうだったけれども、縄張り意識にとらわれ、懐小さく、嫉妬深く、大局の見えない・・・っていうのが今まで修理に対して抱いていたイメージですけれども、そんなに変えてこないのかも。
今はセクション関係なく、力を合わせねばならない時なのになあ。
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大蔵卿に案内される幸村。

「石田冶部も、大谷刑部も、加藤肥後も、皆死んでしまいました。頼りになるのはあなただけ。
豊臣の世を、もう一度取り戻すのです。お願いしますよ。」

この人も、今ひとつ信用できないんですよね。とにかく政治的センス皆無の人ですから。

中庭の、三成の桃の木を見やる幸村(涙

「大きくなりましたね。」

そこへ現れる淀君。

「御上様、左衛門佐が戻って参りました。」

「茶々様。」

「また会えましたね、源次郎。」

茶々様。時が遡る。
運命の再会です。

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九度山脱出、トラップを仕込んだシチュエーションは、三谷さんのオハコで、楽しめました。

いくさモードになって、春ときり、稲とおこうの関係はひとまずひと段落したようです。

信之の息子たちは、異腹ということもあるでしょうけれども、父親たちの代より大分と絆が緩そうです。
大坂の陣を経て、成長してくれたらいいのですけれども。
大助の方が骨がありそうに見えるのは、判官贔屓でしょうか(汗
体調不良の信之。息子たちより長生きするするのかと思うと、懸命に嫡男選択を迷う姿が少し哀しいです。

父、昌幸を利用しての大はったりを噛ました幸村。
はったりは昌幸の得意技でした。昌幸も満足しているでしょう。
でも、効き目があるだけではない。逆効果もありそうです。今ば毒を喰らわば皿までも、というところでししょうか。

次週、もう冬の陣が目の前なのに、いや、だからか、早速又兵衛と勝永らとの間にひと悶着ありそうです。せめて武将同士くらいは力を合わせて欲しいものです。
天下分け目の戦いの時に、派閥争いが起きていくのを見るのは、辛いですわ・・・と言いつつ、しっかり見ますけれども。
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2016年10月16日 (日)

2016年秋クールドラマ 初回の感想その1「キャリア」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラストコップ」

恐らく今期もレギュラー感想は書けそうにないので、備忘録として、初回だけでもメモっておきます。

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「キャリア」
家族全員で見れるドラマを、というこの枠の意図にぴったりな、まさしく遠山の金さん。
守るべき住人と密にコンタクトを取る署長と、たたき上げのノンキャリアの部下、という多少の反目はあれども、あまりストレスは感じませんでした。はりきりすぎな女性刑事がちょっとうるさくはありましたが(汗)、これもドラマの彩り、ということで。
でも、どうしても見たい、というわけでもない気がする(汗
時間があれば、見ます。

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「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」
1話のみ見ました。原作未読です。
校閲作業というあまり知られていない仕事を描いていて面白かったです。
ファッション雑誌編集者が命な悦子のファッションを全面にプッシュ。原作もポップなテーストらしいです。地味な校閲作業とのギャップがミソ。
・・・でも、悦子のファッション、好みじゃないんです(大汗
ストーリーは面白そうなので、2話も見ます。
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「ラストコップ」
コミカル度を増しての、連ドラ開始。
予想通り、唐沢さんのアクションはさすが年季が入っているし、窪田さんのアクションもカッコいいです。
ただ、1話、旧友の話には、いきなりそんな凶悪犯にしちゃう?って感じで、ちょっと納得できませんでした。
笑いあり、涙ありっていうテーストなのは分かるのですが、吉田さん演じる友人には、最後までオバカを貫いて描いて欲しかったです。
設定自体がナンセンスなのだから、あまり細かいことを気にするべきではないのかもしれませんが・・・大味に感じました。
コメディだからこそ、また、アクションを引き立たせるためにも、ドラマの部分の繊細さが欲しいところです。
次回、様子見します。

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2016年秋のドラマ:視聴予定

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2016年10月15日 (土)

2016年10月のまとめ<2016年夏クールのドラマ・まとめ>

<連続ドラマ>

今期はついに一作も感想を書けませんでした(汗

<継続中>

動物戦隊ジュウオウジャー
仮面ライダーエグゼイド

真田丸

<鑑賞した映画・DVD・演劇>

※★=DVDが欲しいと思った、もしくは買った作品
※☆=突っ込みどころを含めて、好きな作品
※○=記憶に残る作品
※▼=時間を返して、と突っ込んだことを覚えている作品(汗)

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ:映画
アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅:映画
シン・ゴジラ:映画
青空エール:映画
殿、利息でござる!:映画

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感想は書いていませんでしたが、最初から最後まで見たドラマは 「仰げば尊し」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「家を売るオンナ」「はじめまして、愛しています」「営業部長 吉良奈津子」「神の舌を持つ男」「時をかける少女」「伝七捕物帳」。

今期はいつもよりリタイアが多く、視聴を完走した作品が少なかったのですが、とりあえず記録として、〆ておきます。

※なお、初回の感想へのリンクは一番下に貼ってあります。

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以下、おおよそですが、面白かった順番に短くコメントを書いています。
後の作品になればなるほど突っ込んでいますので、ご注意くださいませ。

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最初から最後まで面白かった作品。
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「家を売るオンナ」
今期、一番面白かったです。

大石作品に抱いていた、女性の本音が飛び交うドロっとしたイメージを払拭する、少しスプラスティックですらあるコメディでした。
まず「家を売る」というお題で、これだけの様々な人間模様が作れることに驚かされました。
ヒロイン、サンチーこと三軒家の生き様に、涙や恨みを全く絡ませなかったこと。
初回感想でも書いたのですが、事故物件に住んでいて、何か出ていそう、という設定をさらっと見せていたのが絶妙でした。

各エピソードにも過度な情緒を持ち込まず、さばさばしていたのも、好みでした
2話の引きこもりエピ、およそ大石さんらしい、と言うのは失礼ですけれども(汗)、サンチーの発想が面白くって、一気に惹き込まれました。
優しげだけど実は毒舌家、でも本当はいい人、という足立などの
屋代課長との距離感も良く、ラストの「サンチー不動産」、いいオチでした。

そしてテンポが良かったこと。全く落ちませんでした。
いいコメディの必須条件である、「コメディを知っている」スタッフ、キャストの連携が素晴らしいドラマだったと思います。

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「伝七捕物帳」
原作未読です。
まったりとした本格時代劇でした。
どんなに悲しい話でも、ラストの指だけの可愛い三三七拍子「めでてぇな」でほっこり。
大ラスはお俊の父、米次も加わっての大団円でした。
ライダーのチェイスこと上遠野さんがレギュラーだったこともあって、楽しかったです。
温泉にちゃぽんと浸かったような、ほーっとできるドラマ。続編を作って欲しいです。

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「はじめまして、愛しています」
ここ最近の遊川作品の中では一番面白かったです。
堂本母は微妙だけれども・・・理解できないキャラがいなかったし、何より誰も死ななかった!(苦笑

ちょっと無理のある、切り口上的な展開ではあったものの、描きたいテーマがストレートに伝わってきました。
徐々に母性をむき出しにしつつも、自己を見詰める冷静さを保ち続けた美奈を演じた尾野さん。現実にはありえない設定にリアル感をもたらしてくれてました。遊川作品で、ヒロインに寄り添えたのは、初めてかもしれません。
江川さんの、最近多かったクールな役どころをかなぐり捨てての信次には、こんな旦那にはついていけない、と感じたものの(汗)、まあ、あんちゃんだし、と許せる明るさと優しさがあったし、何より夫妻を見守る堂本さんを演じた余さんが頼もしかったです。
速水さん演じた巧と岡本さん演じたかほのカップルは、あの朝ドラを見続けた人へのプレゼント、かな(^^;;

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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
原作未読です。
ラスボス(?)には釈然としなかったものの、人間の暗部、家族の闇を描いたミステリーとしては面白かったです。
とにもかくにも、波瑠さんの魅力で見続けられました。

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「営業部長 吉良奈津子」
不倫を絡ませてきてからは、何度も途中挫折しかけたのですけれども、仕事のパートは松田さん演じた高木がいいポジションとキャラだったので、完走しました。

ナニーを雇えるほどのお金持ち、という設定も、松嶋さんなら、納得せざる終えない(^^;;
でも、働く主婦の大変さを描くのに不倫を持ってくるのは、どうなんだろう。
かつ、子供が聞き分けが良すぎて、アイテムの一つとしてしか扱ってないのも気になりました。
夫のヘルプがほとんどない中、帰宅してすぐに食事を作って、残業して、片付いた綺麗なお部屋とヒロインって・・・いくら松嶋さんでもあり得ないって思ってしまう捻くれ者です(汗

気になったのが、高木と派遣社員の今西が知り合いで、お弁当を差し入れるほど親しい仲、という設定がいつもの間にか消えてしまったこと。
まあ、なくって良かったです。もし、松嶋さん演じる吉良に今西が嫉妬する、なんて展開になっていたら、確実にリタイアしていたと思いますから。

不倫、嫁姑など、どろっとしたところを全て浄化してくれたのが、山下達郎さんの懐かしい「CHEER UP! THE SUMMER」でした。

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後の三作品は、順不同です。

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「神の舌を持つ男」
完走したことはしたのですが、特に感想はありません。
初回感想でも書いたかもしれないけれども、ロードムービーなのだから、やっぱりメイン三人の絆のようなものを見たかったです。あくまで好みですけれども。

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「時をかける少女」
5話と短かったので、完走できました。
ケン・ソゴルには、最後まで違和感を拭えなかったです。タイムトリップもお手軽に使いすぎていたような気がしましたし。
景色はとても綺麗、そして溌剌としたヒロイン、失恋でで涙する吾郎・・・映画を見ていなければ、楽しめたかも。

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「仰げば尊し」
実話だそうですが、この作りでは、ブラバンである必要はなかった気がしました。
ブラバンならではのエピがほとんどなかったからです。
不良と熱血先生であれば、背景は何だってよかったんですよね。そういいう熱血漫画カテゴリーのドラマとしてだけ見たなら、まあ、楽しめたと思います。
でも・・・あの練習方法かつ量で、あのレベルで優勝なんて・・・って思っちゃうんですよ、どうしても。
上手くなるかどうかは別として、努力する姿などを丁寧に描いて欲しかったです。だったらもっとしみじみできたのになあ。

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番外「とと姉ちゃん」
色々突っ込みどころはあったけれども、普通の朝ドラでした。
記憶に残っているポイントをいくつか書き留めます。

女学生時代、長かったわりには、あまり内容がなかったような気がします。
滝子お祖母さんが登場した時はびっくりしたけれども、退場の素早さにも驚かされました。
鉄郎叔父さんって、必要だったんだろうかー米騒動とか、まあ、確かに絡んではいるのですが、最後までドラマに馴染んでなかった気がします(大汗
清、ついに養子になった仔細など、一切を描かれぬまま、消えてしまいました。戦後をどう生きたのだろう。どうして東京に戻ってこなかったのだろう。

・・・などなど、メインレギュラー以外の登場人物たちの描き方が、半年というスパンを生かしてなかったというか、大味なように感じました。

戦後まもまく、食うにも困っている花山家に電話があったことにも驚きました。エリートの矜持なのか・・・ともかくあの時代に一般家庭が電話を持っているって物凄く珍しいことなのだから、何だかの説明が欲しかったし、花山の個性を描く事にもなったと思うのです。
何もなく、すらっと流されてしまったので、風俗の監修ミスに見えてしまいました。

その他、テーマがテーマだけに、一般家庭の風俗、文化の変化をもう少し丁寧に含ませてくれていたら、もっとふくよかなドラマになったと思うのです。
文化を画面で表現するのは非常に高度なことなので、高望みだとは思うのですけれども。

ちなみに、ストーリーは自分の周囲では評判が良かったです。

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○印象に残った女優さん
北川景子さん

○印象に残った男優さん
あれ、いない(大汗
今期はなし、ということで。

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以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

2016年夏のドラマ:視聴予定
2016年夏クールドラマ 初回感想その1「神の舌を持つ男」「時をかける少女」「好きな人がいること」  
2016年夏クールドラマ 感想その2「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「家を売るオンナ」「仰げば尊し」
2016年夏クールドラマ 感想その3「はじめまして、愛しています」「営業部長 吉良奈津子」

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2016年10月14日 (金)

仮面エグゼイド #02「天才二人はno thank you?」

公式サイト

明日那=ポッピーピポパポ(松田るか)によって、仮面ライダーエグゼイドの適合者に指名された永夢(飯島寛騎)。が、院長・灰馬(博多華丸)の息子で天才外科医の飛彩(瀬戸利樹)がライダー適合者として帰国。「CRにドクターは二人も必要ない」と言われ、永夢は戦いから身を引こうとする。
バグスターに侵された新たな患者が現れた。駆けつけた永夢、明日那の前で飛彩は変身!仮面ライダーブレイブとなり、バグスターに立ち向かう。明日那に促され、永夢もあわててエグゼイドに変身するが…。(公式サイトより)

すごく突っ込んでます。楽しく見ている人、ごめんなさい(_ _);;

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困った・・・お医者さんのコスプレ、コントにしか見えない・・・(大汗

開始早々なので、ライダー二人がとてもお医者さんに見えないのは今後に期待するとして、彼らを支えるべき環境が・・・
まず、セットなど、何もかもがちゃちすぎること。CR、一般人が入れないとはいえ、ポップすぎて、とても命を預ける気になりません。
息子にデレアマな父親、というのもなんだか気持ち悪いです。華丸さんは好きなんだけれども。

あと、アクションシーン、ギミックが多すぎて集中しにくかったです。
多数のレギュラーを次々と登場さしたのにも気が散りました。まあ、顔出しなのでしょうけれども、同じ年齢の男子ばかりなので、登場時間が短いこともあって、画面を煩く感じてしまいました。各キャラに馴染んでいけば、大丈夫なのかも。

レベル1の二頭身なライダーは可愛いです。
鏡曰く、人間をバグスターから切り離す手術ができるのは、レベル1の形態の時だけらしい。
ラスト、鏡が変身して麻美を取り込んだバグスターを倒したのは、とても危険な施術だった、だから宝生が激怒・・・という解釈であっているのでしょうか?
レベル1が登場してまだ間もないのに、その設定を覆すような行為へ移るのが早すぎる気がする(汗
で、蓮介を絶望に陥れたのが、麻美のマリッジブルー、そのマリッジブルーを解消しようとする若造の宝生、またあっさり説得される麻美って・・・これはもう、どこを突っ込んだらいいかわからないです(滝汗

バクスター、いきなり俺の妃になれって・・・物凄く唐突でしたが、ゲームではよくある展開、と宝生が説明してくれました。
これからもこんな風にゲームを取り入れたストーリーが続くのでしょうか。
比べるには無理はありますが・・・ドラクエを知らなくってもヨシヒコが楽しめるのは、ドラマ自体が面白いからであることはもちろんですが、舞台がファンタジーだからで、医療モノでのこの展開はキツイかも。

とにかく、病院には何かにつけてお世話になっている身としては、宝生が何と叫ぼうと、人の命をゲームの駒にしているようにしか見えないのが、最大のストレスです。
天才外科医なんですよね・・・だめだ、見えない(大汗

治療についても・・・何でもかんでもストレスのせいにしないで欲しいですわ~(切実

以上、まだこの世界感が全くわからない故の突っ込み多々・・・ごめんなさいです。
それなりに世界を構築してくれること、その世界を楽しめることを期待しています。

そうそう、鏡についてきた女性二人、何者?エージェント?(苦笑
毎回、登場するのでしょうかね。
そのうち消滅しそうな設定ではあります。でも、ひょっとしたら大変身するかもね。

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#01

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«動物戦隊ジュウオウジャー 第33話「猫だましの恩返し」

作品一覧