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2017年8月22日 (火)

おんな城主 直虎 33話「嫌われ政次の一生」

公式サイト

徳川と内通していた直虎(柴咲コウ)と政次(高橋一生)は、約束通り徳川勢の井伊谷への進軍を受け入れようとするが、その軍勢に向かって突然矢が放たれる。徳川の先導役を務めていた近藤康用(橋本じゅん)の罠であった。
徳川勢に弓を引いた罪を政次に押しつけ、井伊谷をわがものにしようと企んだのだ。政次の潔白を主張する直虎は牢に閉じ込められるが、そこに現れたのは他でもない徳川家康(阿部サダヲ)だった。
家康は騒ぎに対し、井伊谷三人衆を疑っていたが、折悪しく武田より掛川攻めを催促する書状が届いたため時間の猶予がなくなったのだ。家康は牢の前で直虎に頭を下げ、近藤に井伊谷を託して掛川攻めに出立する。
政次はいったん隠し里に身を寄せるが、すべては自らが企んだことと名乗り出る。解放された直虎は龍雲丸(柳楽優弥)に政次の救出を頼むが、政次は拒否。
徳川に仇なす者として、ついに政次に磔の刑が執行される。(公式サイトより)

ついにこの日がやってきました(涙

家康に政次の、井伊の潔白を訴え続けるも、それこそがそもそも近藤による策略。聞く耳があるわけもなく、政次の身柄との引き換えを条件に入牢させられてしまう直虎。我が身を助けるために政次を差し出すわけにはいかない。近藤の策略ならばなおさらです。家康にも見放され、追い詰められてしまいました。

一方、井伊のため、政次を差し出すよう直虎を説得する南渓。
実は裏で龍雲丸たちを使って直虎を救う計画を立てていました。

あの二人、二人でひとつ、どちらが欠けても・・・今は井伊のことよりも、直虎個人のことを思う南渓。

このまま二人が逃れてくれればなあ、と何度思ったことでしょう。でも、冷厳たる史実が立ちはだかるのですな~(_ _);;

南渓の策を知り、わずかに希望を抱いた直虎でしたが、自ら捕まった政次が入牢してきて驚愕します。

ともに逃げようと言う直虎に。

自分と直虎の二人だけなら逃亡することは可能だろう、しかし隠れ里などに潜む後の人たちはどうなる。探されて後見せしめに酷い目に合うだろう。それを阻む力は今の井伊にはない。
みなを守るために今は何をするべきか、と政次。
しかしこのままでは裏切り者の汚名を着せられたまま殺されることとなる、と必死に口説く直虎に。

それが小野の本懐だから。
恐らくこのために生まれてきたのだ。

井伊家の中の異分子、ずっと嫌われ者の一族の末裔として。
小野家はある意味、井伊家の影武者の役を担っていたのでしょう。

一旦は大人しく牢を出たものの、当然諦められない直虎。
龍雲丸が直虎の意を担って政次の牢を秘かに訪ねましたが、政次はもう、自分の運命を静かに受け入れていました。

直虎の元に戻った龍雲丸、諦めきれない直虎に政次の想いを「本懐」に託して説きます。

政次の言う井伊というのは、直虎のこと。
直虎を守ることを選んだのは、政次自身である。
だから「本懐」なのだ。

政次から託された白い碁を見詰める直虎によぎる政次と過ごした幼き時、そして碁を打ち合った日々・・・

ラスト、直虎が、政次を意を最大限に組み入れた、二人の最後の「作戦」を決断、実行するまでを、戦国の世を生き延びる過酷さを、主役二人だけでなく、復讐に燃える近藤、徳川を守るために必死な家康などを交えて描いていて、見応えがありました。
いつもはヒール役のエピはほとんどないのだけれも、近藤がなぜ井伊家に異常に闘争心を燃やすかを単なる領地狙いだけではない、彼のプライドに関わる根深いものであることが描かれていたので、物語に厚みを感じました。

家康の振舞いも、相手が武田ではさもあらん、と納得です。まだ若造、力もありませんものね。
ここで逃げたことが、今後、江戸期を通じて、井伊との力関係に影響を及ぼす、ということなのでしょうか。

お気に入りのキャラの最期とあって、さすが力が入ってました。
なつとのラブシーンまで添えられていて、本当に至れり尽くせり(^^;;
生涯を井伊に捧げたストイックな男への餞ですな。

だけど・・・ラストの串刺しシーンはちょっとやりすぎなような気がしました。

今まで武術・・・槍術に励んでいた様子もなく、ましてや人を殺したことのない直虎が、ああも見事に急所をつけるものなのだろうかって思っちゃったんです(汗

このシーンを政次の最期に持ってきたかったなら、直虎の武術に励む姿なり、人を殺めることに悩む姿なりを描いてくれていれば、もっと直虎の政次を想う気持ちが伝わったのではないかな、と。

様々な設定をすっ飛ばすほど、直虎の思いは強かった、と思いたいのですけれども、政次のためにも、もう少しリアリティを感じさせて欲しかったです。なんか、いきなりすぎる(大汗
このシーンに感動した方々には申し訳ないのですが(_ _);;

あと気になったのが、政次が真実井伊への忠誠を尽くしていることが明らかになっていく状況で、その場にいた中野直之の表情を全く映さなかったことです。同席していた南渓は映していたのに、です。

簒奪者の汚名を着て処刑される決意をした政次のことをどう感じたのでしょうか。最後まで疑っていたのか、それとも政次の人となりを認めたのか。
とっても知りたかったです。井伊一族の一方の代表としての直之の気持ち込みで、政次の最期だと思うのですが・・・次回、描いてくれるのかな?

小野政次に合掌。

そして、ここまでの大河を支えてくれていた高橋一生さん、疲れ様でした。

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2017年8月16日 (水)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第25話「惑星トキ!少年の決意」

公式サイト

キュウレンジャーは宇宙の時間を司るトケイキュータマのある惑星トキへ。トケイキュータマを手に入れるためには12個のゼンマイを30分以内に巻かなければならない。ツルギも仲間となり12人となったキュウレンジャーは、一人ずつゼンマイの場所に向かうことに。ところが、テッチュウたちの攻撃による影響で惑星トキの時間に異変が。12人の前に、思い入れの強い人物が現れる。ラッキーはエリードロン、スティンガーはスコルピオ、ハミィはゴネーシ、ツルギはクエルボ…と、それぞれが戦いに勝ち順調にゼンマイを巻いていく。

そんな中、小太郎の前には幼い頃に亡くなった母親・暁美(秦 瑞穂)が現れる。ゼンマイを巻くと母が消えてしまうため、小太郎は巻くことができない。ツルギに「どうしたいかは自分が決めるしかない」と言われた小太郎は「ジャークマターを倒して平和を取り戻したい」とゼンマイを巻く決意を。キュウレンジャーは、ゼンマイの前に立ちふさがるテッチュウに12人で立ち向かい、キュータマジンで撃破する。小太郎は母に別れを告げゼンマイを巻き、トケイキュータマを手に入れたのだった。(公式サイトより)

「12個のゼンマイを30分以内に巻かなければならない。」ね。今のキュウレンジャーと丁度ピッタリの数です。うまいこと考えましたね。
最後の名乗り、これでしばらくオールメンバーが揃うことはないんだろうなあ。

小太郎だけキュウレンジャーになる前の細やかな思い出が現れました。後のメンバーの思い出の雑なこと(^^;;
チャンプやサソリさんはまだ良いとして、特にブルーさん・・・(苦笑
30分しかないですからね、みんなにかまってられないですよね。
過去の思い出と向き合う話は戦隊定番、遊ぶにしろ、シリアスでいくにしろ、うまく〆れる可能性の高いエピなんだけど、今期は人数が多いから仕方がないですな。
でも、サブのエピがユルイから、メインの小太郎エピも何だかユルく感じちゃったです(大汗

ラプターのパートでほんの少し遊んでました。わずかなお遊びシーンに手を抜かないところに、戦隊らしさを感じることができで、うれしいです。

ただ一つ、何も登場しなかったナーガのエピが効果的でした。
感情を捨てた一族出身、という強いキャラが生かされておらず、コメディリリーフを担当していたナーガがやっと主役に!
でも、闇落ちはして欲しくないなあ。バディのバランスが活躍するのかも。

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2017年8月15日 (火)

おんな城主 直虎 32話「復活の火」

公式サイト

信玄(松平健)と家康(阿部サダヲ)による今川攻めが避けられない状況になる中、政次(高橋一生)は虎松(寺田心)の偽首を差し出すことで氏真(尾上松也)の信頼を得ることに成功する。
政次と裏で手を結ぶ直虎(柴咲コウ)は家康に書状を送り、徳川の遠江侵攻に協力する代わりに井伊家を復活し家臣の列に加えてほしいと願い出る。
そんな中、ついに武田による駿河侵攻が始まる。その破竹の勢いに今川国衆の寝返りが相次ぎ、氏真は絶体絶命の危機を迎える。
政次は戦を前にし、なつ(山口紗弥加)と夫婦になる約束をする。
一方、井伊谷三人衆は軍を進めつつある家康に味方することを決め、領地安堵の起請文を交わす。
徳川軍が井伊谷城に近づき、政次は城を明け渡して徳川方につくことを宣言。門前では直虎が取次をするべく待ち構えていた。しかし、突然弓矢が徳川軍に襲いかかった。(公式サイトより)

風火林山のごとく動き出した武田、若々しい家康、両軍を前にして風前の灯火に陥る今川、そして言葉だけでしたが北条、上杉も登場したのでダイナミックさを感じれたました。何だか大河みたい・・・(ごほっ;;)

徳川に誼を通じる作戦を着々と進める直虎。かつ、参謀、政次の意を確かめることも怠りません。

ともし火のもと、月明かりの下。いつものように碁を打つ二人。
今川の目がなくなり、政次が芝居を打たねばならむ日も近い。
次は日の下で打てる、と直虎・・・

フラグ、立ちまくりです(_ _);;

今川の命の下、裏切り者を処罰してきた関口が、自らあっけらかんと武田に寝返っちゃいました。
井伊の下に置き去りに去れた家来たち、悔しそうです。
でも関口には関口の戦国の世ならではの言い分があるはず・・・でも、そこまで描きこまれてはなさそう?もともと小物であまり深みのないキャラだったし。
でも井伊と関わる内に、今川の命を全て肯定したわけでもなさそうな複雑な心情も見え始めたんだけれども・・・それって話の流れではなく、ほとんど矢島さんの存在感や表情から推察してきただけものなあ。
それこそが作家さんの狙いだったのでしょうか・・・この大河、魅力的なサブキャラがあまり登場していないので、ついつい疑心暗鬼。寿桂尼の時はまんまとひっかかりましたけれもね(^^;;

一方、徳川から領地安堵され、今川を見限った井伊谷三人衆。
彼らの動きは上記、公式HPの粗筋には書かれていないので、軽くメモっておきます。

井伊がまだ今川についていると思い、責める気満々、この戦に乗じて井伊の領地を切り取り放題のつもりだった、井伊とは何かと因縁浅からぬ、三人衆の一人、近藤。
ところが直虎の処刑のことも政次のこともすべて芝居、すでに井伊が徳川方に保護を乞うていることを知り、歯軋り。このままでは手柄も立てられず、領地もふやせず、ただの案内人に終わってしまう。
そこで戦を起こすために、家康に政次への猜疑心を掻きたてることにしたのでした。

どうにかして戦がしたいのですね(溜息

小野の血筋・・・裏切り者の悪評がここでこんな形で返ってくるとは(_ _);;

中野でさえまだ政次を疑っています。ましてや見ず知らずの家康が疑うのも無理はありません。

さて・・・ついになつにプロポーズした政次。
直虎とのシーンといい、ちゃんと見せ場を作ってくれました。

それにくらべて直親のあっけなかったこと。
でも、今回、二人が直虎の幼馴染として、三角関係の一角として、同じスタンスにいる、と考えること自体が間違っていることにようやく気がつきました。遅すぎるけれども(汗
お話的にはそうなんだろうけれども、力学的かつドラマ構成上、作家さんが一番力を入れて描いてきたのは政次だったんですな。面白かったけれども。

家臣に真実を告げる政次。しかし家臣たちはとうに気がついていた。
いいシーンでした(涙

いくさ場に消えていった父たち井伊の先祖を思う直虎から、ようやく今川の束縛、内政干渉から自由になれる、という想いが伝わってきました。

謂わば植民地だったんだ・・・戦争とは一にも二にも経済であることを含め、興味深い流れでした。

風雲急を告げる中、わずかな供を連れて政次の城を訪れる直虎。危ないって(汗

次週、とうとうお別れみたいです(涙

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2017年8月10日 (木)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第24話「俺は戦う盾になる!」

公式サイト

フクショーグン・テッチュウが、側近ギャブラーとともに出現。ラッキーたちが立ち向かうが全く歯が立たず、ハミィたちがギャブラーの体内に吸い込まれてしまう。駆けつけたツルギが応戦するが、強敵2人を相手に苦戦。窮地に追い込まれるが、運よく体内に吸い込まれずにすんだラッキーに救われる。またラッキーも、身を挺してかばってくれたツルギに危機を救われる。しかし、仲間を助けることを優先したいラッキーは、一人でテッチュウを倒しに行くと言うツルギとまたしても対立。

ツルギの言動には理由があった。かつての戦いで自分の盾となって仲間が命を落とした。ツルギはもう仲間を犠牲にしたくないから一人で戦おうとするのだ。それに気づいたラッキーは、ツルギの前にいる敵を全て倒す戦う盾になると宣言。ラッキーとツルギはともに戦うことを決意する。2人はギャブラーを撃破し、ハミィたちを救出。巨大化したギャブラーには12個のキュータマが合体したキュータマジンで応戦し粉砕。ツルギは仲間となり、キュウレンジャーは12人となったのだった。 (公式サイトより)

永遠の命はドン・アルマゲを倒した時になくなったんだ。この設定、ちょっと聞き逃していました。
もう普通の人間だからこそ、当初ツルギを敵視していたレッドさんが必死で庇おうとしたのね。

でも、オレ様・・・前回のザワールドさんとは違った意味でかなり面倒くさいキャラのツルギさん、仲間になるのが早すぎる気がする(汗)
あれだけ額に皺よせて反発していたレッドさんも、てのひらを返して仲間として受け入れたちゃったし。まあ、こちらは当初の能天気キャラに戻っただけかもしれないけれども、受け入れた理由が「俺は戦う盾になる!」って・・今ひとつピンとこないなあ、と思っていたら。

東宝公式曰く、「訳は分からないんだけど何故か説得力のある言葉」って(^^;;

そうなんだー、勢いがあれば細かいことは気にしなくってもいいのね(微苦笑

で、ツルギ、もっとニヒルなオレ様だと思っていたら、実は天然さんで陽なキャラ。満面の笑みで仲間になっちゃったんですね。レッドさんも元に戻ったし。
何より戦隊モノで仲間割れは見たくないので、これはこれでOKなのかも。

ドラマ的には、レッドさんが変身後にレッドをまとうツルギにちょっと押され気味な気がしました。どっちがリーダーかわからない(苦笑
まあ、中の人のキャリアも違うし、なんてったて追加メンバーお披露目シリーズだったから仕方がないのかも。

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2017年8月 9日 (水)

おんな城主 直虎 31話「虎松の首」

公式サイト

直虎(柴咲コウ)は今川氏真(尾上松也)の命に従い、徳政令をうけいれることを決める。これは井伊谷が今川の直轄地となり、井伊家が取りつぶしになることを意味していた。
直虎と政次(高橋一生)はいったん今川家に従うふりをして時を待ち、裏で家康(阿部サダヲ)と手を組むことで井伊家復活を図るという策を取ったのだ。
虎松(寺田心)をはじめとした井伊の一族は領地を追われ、川名の隠し里に残ることになる。
川名に移った直虎は、家中の者たちに政次の真意を伝える。
そんななか、氏真は政次が城代に据える条件として、虎松の首を差し出すよう要求してくる。
一方、直虎はそうした要求を予測し、身を隠すべく虎松を三河の寺へ送り出す。
政次は氏真からの要求を満たすために、郎党を引き連れて井伊の川名にやってくる。しかし虎松はすでにおらず、代わりに直虎を城に連行。虎松のものとされる幼子の首を改めさせる。
疱瘡(ほうそう)のためと偽り厚化粧を施された首は、虎松の身代わりとして政次が殺めた子供のものだった。
直虎は首をかき抱いて涙し、経を唱える。一部始終を見た関口(矢島健一)は追求の手を緩め、直虎と政次は窮地を脱する。(公式サイトより)

1話にメインエピが一つ、というシンプルな作りが割と多かった今年の大河ですが、今回は前半と後半に山場をわけていました。
もちろん後半の方がドラマチックだったけれども、前半、虎松の場面も井伊家の歴史、先祖たちのあり方をわかりやすく描いていたと思います。

直虎に説得されて無事身を隠したかと思った虎松でしたが、氏真のキツイ要求・・・虎松と亡き直親がだぶります。

ついに政次の真意を皆に伝える直虎でしたが、そうそう簡単には信用しない中野直之。政次には親の代からの不信感を抱いている井伊一門の思いの代弁者です。
直虎も100%信用できないようです。しかし万が一騙されたとしても、行く道は変わらぬ、と覚悟は決めていました。今は領国を手放してでも、ひたすら恭順を演じるしかないのです。

ただ一人政次の真意を見抜いていたのは寿桂尼。ゆえに政次には情報が入らなかったのでした。
寿桂尼の怖さを改めて感じる政次。

ああっと、子供たちとよそ者の龍雲丸は信じてました。良かった。

虎松の身代わりを仕立てる政次。
ひょっとして甥の亥之助かと疑ってしまいました(汗
でも、どうやら疱瘡に罹って余命いく場ない少年だったみたいで・・だとしても、井伊を、おとわを守るため手段を選ばず、悪鬼のようになる政次。
ひょっとして反発していた亡き父も同じ思いだったのか・・・何を思う、政次。嫌われ者、簒奪者として死んでいった父の本当の思いをしみじみ噛みしめているのかもしれません。
今やそっくりになってきた父子。同じ道を辿る、という父の予言とは。

身代わりと知ってて首級に取りすがる直虎。
南渓和尚ともども唱えたお経は虎松の身代わりとなった少年への本意から。
関口は身代わりとわかっていたのでしょうか。それとも単に惨さから早く目を背けたかったからなのか。
あまり複雑な伏線は張らない脚本なんだけれども(汗)、演じているのが矢島さんということもあって、ちょっと考えさせられる幕引きではありました。

今川、井伊・・・判断を間違えばたちまち国が滅ぶ、厳しい時代の領主たちを描いて今週も大河らしくて、面白かったです。

政次が高橋さんでよかった~。まあ、儲け役ではあるんだけど。
儲け役は儲け役として、きっちり&プラスアルファ演じてくれる人ですから。

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2017年8月 4日 (金)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第23話「俺様の盾になれ!」

公式サイト

ツルギはジャークマター放送局に乱入し、ジャークマターを挑発する発言を放送。するとジャークマター最高幹部のフクショーグン・テッチュウが現れる。ラッキーたちは民間人の救出を優先するが、ツルギは周囲を顧みずテッチュウに応戦。宇宙を救うためには多少の犠牲は仕方ないというツルギに、ラッキーは激しく対抗する。

かつてホウオウキュータマの力で永遠の命を手に入れたツルギは宇宙をひとつにまとめたが、ドン・アルマゲの出現により宇宙連邦とチキュウは破壊寸前まで追い込まれた。ツルギは各星座系より88人の戦士を集めてドン・アルマゲに立ち向かい、仲間たちはツルギの盾となり次々に命を落とす。最後の手段としてツルギは永遠の命を力に変え、ついにドン・アルマゲを倒したのだという。

そんな中、ダイカーン・メディアツヨインダベーが出現。ラッキーは「仲間を盾にするのではなく仲間とともに戦う」とツルギに宣言し、キュウレンジャーの力を合わせてメディアツヨインダベー、モライマーズロボと乱入してきたメタルデスワームを撃破。ラッキーは、ツルギの強さは認めるものの、言いなりになるつもりはないと対立を強めたのだった。(公式サイトより)

恒例、新メンバー強化期間です。

「ツルギは各星座系より88人の戦士を集めてドン・アルマゲに立ち向かい、仲間たちはツルギの盾となり次々に命を落とす。」(公式より)

重要な設定なので覚えておかないと。
それでも「俺様の盾になれ!」って・・・我がままを通り越して、神というか、異形の者に近くなっている気がします。ひょっとしたらドン・アルマゲと同じく。
永遠の命を持っているってことは、すでに人間じゃないのかもしれません。
キュウレンジャー・・・主にイエローさんとピンクさんとと触れ合うことで人間に戻るのかしら。

始まった頃は着ぐるみ体が多いこともあってか、もっと軽い流れになるかと思っていたら、コメディテーストを紛れ込ませてはいるものの、サソリさん兄弟の葛藤とか、基本、とってもシリアスなシリーズなのね。
設定や話はシリアスであっても、そこはかとなくナンセンス魂が漂っている方が好きかも。

せめてレッドさんには額にしわよせることなく、笑ってて欲しいなあ。

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2017年8月 1日 (火)

おんな城主 直虎 30話「潰されざる者」

公式サイト

武田との戦が避けられない情勢となった駿府では、今川氏真(尾上松也)が国衆を呼びつけ戦の準備を命じていた。直虎(柴咲コウ)も徳川との内通をひた隠しにしながらこの命令に応じる。
また氏真は方久(ムロツヨシ)が気賀に新しい蔵を作ることを認める代わりに、井伊家を取り潰す手助けをするよう求める。徳川との戦に備え、要衝の地である井伊谷を今川の直轄領にしたいと考えたのだ。
井伊と今川の板ばさみに悩む方久。その不自然な動きを怪しむ政次(高橋一生)は気賀に乗り込むが…。龍雲丸(柳楽優弥)の手引きで方久と相対した政次は、氏真が方久に宛てて書いた安堵(あんど)状を見つける。
そんななか、氏真の命を受けた関口氏経(矢島健一)井伊を訪れ、速やかに徳政令を行うよう下知を下す。窮地に追い込まれた直虎は、徳川に弓を引くと見せかけ、関口の首をあげて徳川に差し出すことで、井伊をよみがえらせようと考える。
しかし、瀬戸祝田の百姓たちが「徳政令を望まない」と関口の元に押しかける。そこに駆けつけた直虎は政次の郎党に取り囲まれ…。(公式サイトより)

おっと、寿桂尼の仕組んだ時限爆弾は徳政令でしたか。なるほど。

領主と百姓たちの関係がまだ良くなかった頃に、百姓が願い出た徳政令。
直虎が百姓たちの窮状を知り、領地経営に目覚める切っ掛けとなったあの、徳政令です。
あの時は領民の理解を勝ち取った直虎の必死の訴えに寿桂尼がほだされという、日本昔話風にすべてが丸く収まったように見ていたのですが・・・そうか、ここで仕掛けてたんだ。血を流すことなく井伊の領地を手に入れる。
寿桂尼、今川家の井伊家に対する切り札としてずっと暖めていたのですね~。全然気がつかなかったです。生きている間は凄みを見せることはあまりなかったですし。「女大名」の看板は伊達じゃありませんでした。

政次の懸念に耳を傾けなかった自分の甘さを悔いる直虎。
だがしかし、ここはへたに逆らうより、今川の意を受け入れたふりをする方が流す血は遥かに少なく済む。
元々今川の世長くないと見越したからこそ徳川と通じたのですから、今川が敗れるのを待つほうが良いと踏んだ直虎、ただ待つだけでなく、関口の首級を手土産にするとは、なかなかと戦国武将らしい決断でした。
関口氏をこう使ってきたか・・・

リーダーとしてこの時代を生き抜くことが如何に厳しいか、そして人の命が如何に軽かったかを合戦ではなく経済を絡めて描いてあったのが面白かったです。だんだん森下さんの目指している大河の形が見えてきた気がする。

政次と龍雲丸が連携してる・・・龍雲丸には小野一族に対する先入観がないから、動かしやすいのでしょうか。
二人にとっちめられた「銭の犬」方久。銭をとるのか、義理を通すのか。それともその両方なのか。
どうやらしばらく井伊は今川家に吸収されるみたいだし、彼の動きも複雑になりそうです。
政次、そろそろ退場なのかなあ・・・

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2017年7月28日 (金)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第22話「伝説の救世主の正体」

公式サイト

アルゴ船の中で眠っていた謎の男・鳳ツルギがオリオン号にやってくる。自らの輝かしい伝説について話したツルギは、キュウレンジャーの役目は終わり、これからは自分一人で戦うと言い放つ。

ツルギの真意を探るため、ショウ司令官はスパーダとラプターを監視役として同行させることに。自身の伝説が現代に伝わってないことに気付いたツルギは、歴史を塗り替えようとするダイカーン・マナビルに戦いを挑む。スパーダとラプターも応戦するが、ツルギから戦いに向いてないと言われてしまう。実はラプターはかつてツルギが設計したアンドロイドの進化系。戦闘用ではないラプターやシェフのスパーダではドン・アルマゲに立ち向かうことはできないというのだ。スパーダとラプターは、これまでジャークマターと戦ってきた力を示すべくツルギとともにマナビルに応戦。その戦いぶりを見たツルギは2人の戦士としての力を認める。ツルギの復活により、ジャークマターが宇宙の歴史を塗り替えていた、ツルギが倒したはずのドン・アルマゲが生きているという謎が浮き彫りになったのだった。 (公式サイトより)

今期の追加メンバーはオレ様キャラ。
変身体の色が赤主体なので、レッドさんと紛らわしいです。わざとなのでしょうね。彼が言っていることが本当なら、神話的にスゴイ人・・・ピンクさんの原型を作ったらしいし、ロボ変身タイムの仰々しさ(汗)からすると、如何にも大物っぽくは見えました。

そんなオレ様っぷりに反発するレッドさんたち戦隊メンバー。
ここはレッドさんには、登場した当時の能天気っぽい明るさで受け流して欲しかったかなあ。でもレッドさんにとっては、絶対ゆずれないところなのでしょうね。
今までシリアスパートを引き受けていたサソリさんが、実は天然さんらしいことが明らかになってきたからでしょうか。
なんかまともすぎて・・・キャラ変してしまった気がしました。
ツルギ、サソリさん、シルバーさんと、方向はそれぞれ違うとはいえ、天然キャラが多いからバランスを取ったのかも。

イエローさん、ピンクさんがキュウレンジャーになる時も何かと庇っていたように見えたけれども、そういう流れになるんでしょうか。アンドロイドとかいうボーダーはイエローさんにはないみたいだし。

エンディング、音頭になって見やすくなったかも~(^^
でも夏限定なんだろうな。

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2017年7月25日 (火)

おんな城主 直虎 29話「女たちの挽歌」

公式サイト

直虎(柴咲コウ)は徳川家康(阿部サダヲ)に書状を送り、上杉と同盟を組んで武田の今川攻めの動きを封じ込む策を進言する。いったんはこの策に乗ろうとした家康だったが、時を同じくして武田から今川攻めの誘いが来てしまう。
その頃、駿府では寿桂尼(浅丘ルリ子)が死の床についていた。
松下常慶(和田正人)は井伊と徳川の同盟の証として、しの(貫地谷しほり)を人質に出すよう要求するが…。直虎からてんまつを告げられたしのは冷静に受け入れるが、母親と離れたくない虎松(寺田心)は直虎にじか談判。さらに、しのを嫁がせなくてもよい方法を懸命に探ろうとする。
そんななか、しのは虎松を説き伏せ、嫁いでいく。
そのころ駿府では、今川が武田から遠江の割譲を迫られていた。怒りに震える氏真(尾上松也)は武田との戦を覚悟し、井伊へも魔の手を伸ばし始める…。(公式サイトより)

虎松がゴネた時はしののことを疑ってしまいましたが、彼女も成長していたのですね。

しのと虎松をモデルケースにして、戦国における(戦国だけじゃないかもしれないけど)人質の価値、人質となる人々のお家を思う覚悟などを、当時の人々の感覚かつ女性らしい目線で、丁寧にレクチャーしてくれました。
受け止めるしの毅然さ、戦国の子である虎松の悲しみの描き方のほどがよかったです。
しのが虎松に言って聞かせるシーンは、この時代の武家のあり方をコンパクトに説明していてわかりやすく、日本史の勉強に使えそう。
直虎が頭を下げようとするのを、何度も押しとどめるしの(笑
コミカルさを大河に持ち込むのには賛否両論あるだろうけど、この一連のシーンは何気に貫地谷さんと紫咲さんのコメディエンヌぶりの息がすきっと合っていて、面白かったです。

今川の手前、徳川に人質に差し出すのはいかにも都合が悪い故に、あまり名の知られぬ、一見徳川とは関わりのなさそうな松下家に嫁ぐことになったしの。
wikiによれば常慶の兄らしいですが、両家の釣合いは取れたのでしょうか。
松下家も武家階級だし、しのは地方の豪族とはいえ、それなりの血筋の生まれ、しかも亡き領主のお方様だからこそ、希少価値があったのだろうなあ・・・などなど思い巡らされました。
タイトルには無理矢理感があるけれども、歴史ドラマらしいエピソードでした。

家康の保身細心、武田のごり押し、そして名前だけとはいえ、上杉、織田、北条の名前も名前も飛び交い、世界が広がって大河らしくなってきました。

こうなると、今川と井伊だけだったファンタジックな世界が懐かしく思えたりして(^^;;
だって、時間が動くということは、政次の命運も・・・

枯れ枝のように斃れた寿桂尼。ほんともったいないキャラでした。大物ぶりに気がつかなかった自分がうっかりものだったとも言えるけれども(^^;;
寿桂尼の仕掛けた時限爆破を防ぐために恐らく政次は・・・どうなるのだろう。
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2017年7月20日 (木)

「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編 前後編」 超・簡単感想

公式サイト

ほとんどリアルタイムで視聴したのですが、感想を書きそびれてしまってました。
なので、短く。

1年後のゆとりブラザーズを描いていて、とっても面白かったです。

連ドラの時は、クドカンさんの「45才にして初めて挑む社会派」なドラマということで、力みがち、フィルムっぽい画であったこともあって、日本映画的なシリアスでウエットなテイストが漂いがちだったのが、このSPはいい感じで力が抜けてて、明るい方のクドカンさんテーストなドラマになっていました。
連ドラの時は話を詰め込みすぎてたけれども、SPは短いスパンを十分に意識した三人それぞれのエピソードが組み込まれていて、丁度いい感じでもありました。

岡田さん演じる正和、松坂さん演じるやまじ、柳楽さんのまりぶも、それぞれに真面目で一生懸命なのが1年前とキャラぶれなく、息もあっていて楽しかったです。連ドラレギュラーも総出演だったし、ほんとチームワークが良い(^^)v

特に破天荒だけども、3人の中では一番の確固たる常識人であるまりぶの、常識と非常識が痛快。ラスト、さらにパワーアップしちゃった(笑
まりぶが、同じく柳楽さん演じる大河のオリジナルキャラより破天荒に感じたのは、本の差(以下、自粛;;)

まーちん、茜ちゃんをちゃんと見てあげてね。連ドラの時も感じたけれども、こんな出来た奥さん、そうそういないですよ。
教師って本当に大変そう。やまじー、あんまり思いつめないで欲しいです。
教頭先生が理解ある人で良かったです。こういう普通の感覚の上司がいてくれてるって、幸せだとも思いました。

無駄に熱い(汗)、坂間酒造の従業員が、連ドラの時、金髪でまりぶの舎弟だったとは気がつきませんでした(汗
でも彼の熱さは無駄じゃなかった。久美の娘、未来の世話も何気にやっていたし・・・いい奴だなあ。

OB訪問した学生の中の一人が、ライダー出演中の「無免許医」ことスナイプだったらしいけれども、誰がどれだかわかりませんでした(汗
録画を見直さないと。

ゆとりモンスター、山岸も進化してました。使えるじゃん!(笑
彼を主役にしたスピンオフドラマを配信中だそうです。愛されてるなあ(^^

1年後に戻ってくるのかなぁ。戻ってきて欲しいなあ。

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2017年7月19日 (水)

おんな城主 直虎 28話「死の帳面」

公式サイト

気賀の城主となることを認められた直虎(柴咲コウ)は、方久(ムロツヨシ)に城代を任せることで商人の自治を保障する。
危篤状態からの復活を遂げた寿桂尼(浅丘ルリ子)は甲斐の武田信玄(松平健)のもとを訪れ、武田家に嫁いでいた氏真(尾上松也)の妹・鈴(岸茉莉)を駿府に返すよう要求する。寿桂尼はさらに北条氏康を味方につけ、武田への圧力を強める。
北条の仲立ちによって今川と武田の争いはいったん落ち着くが、寿桂尼と氏真の間には深い亀裂が生まれてしまう。
寿桂尼が再び病床に伏し命が危ぶまれるが、氏真が催したうたげの音に誘われ意識を取り戻す。
一方、井伊では直虎と政次(高橋一生)が寿桂尼の容態を鑑み、今川から徳川に寝返る算段をはじめる。
そんななか、直虎は寿桂尼の呼び出しを受け、久しぶりの対面を果たすことに。
二人は出会いからこれまでを振り返って涙し、変わらぬ主従関係を誓うが、その胸の内はそれぞれの家を守ることを第一としていた。(公式サイトより)

夏バテから立ち直れませんー(汗
ですので、短く感想。

本当に「死の帳面」でした。
寿桂尼が手にした巻物、直虎の名のところに赤くバッテン。ちょっとぞっとしましたわ。
頼りにしている、と言いながらも直虎の、井伊家の動向を探っていたわけですね。

まあ、直虎の方も泥船、すなわち今川家から離れる決意をしながらも、恩人として寿桂尼を持ち上げてましたから、狐と狸の対面ではありましたが、二人が交わした言葉には一辺の誠はあったと思います。
しかし、感傷より何よりお家が大事なのは、双方同じ。そしてそれが戦国の世における正義です。
直虎の井伊を護る決意を見抜いていた寿桂尼、自分が逝った後ことも考えているはずです。さて、井伊家にどんな罠を仕掛けるのでしょう。政次が身を挺して防ぐ流れになりそうな気がするのですが・・・

今川家にはもはや領主のリーダーとしてのカリスマ性がなくなってしまったことを、誰よりも憂う寿桂尼が足掻く姿には緊張感がありました。

もったいないと感じたのは、この政治感覚に優れ清濁併せ持ったしぶとい、新鮮なキャラをゲストのように感じさせてしまったことです。少なくとも私はゲスト風(^^;;)だと思ってました。
でも違いました。サブレギュラーどころか中盤部分のラスボス的スタンスだったんだ・・・

なぜゲストに近いキャラと思ったかというと、時々登場するだけで彼女のエピソードがほとんど紡がれていなかったからです。
例えば直親謀殺。罠を仕掛けた張本人が氏真ではなく、寿桂尼であることがやっとわかりましたが、こういう暗い部分に関わっていたことを曖昧にするのではなく、ドラマとしてちゃんと見せて欲しかったです。
例えば直親襲撃成功の報告を聞く寿桂尼のワンカットとか。
あの事件の後、寿桂尼、氏真の動向はスルーでした。
このあたりを細かく描いていたら、直虎が後見人に立つこと許すエピソードにも、もっと複雑な味が出た気がします。

継続的に物語の重低音として寿桂尼の存在感をキープしていたら、この新しい試みの多い大河のコクとなり、味わいになったと思うのですけれども。

さて、家康が再登場。この大河の時間が動き出したようです。
この間土スタで柳楽さんが、今後龍雲党にも影が差してくるようなこといっていたので、心配です。
まさか政次と同じタイミングで退場、何てことはないでしょうね・・・

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2017年7月12日 (水)

仮面エグゼイド #39「涙のperiod」

10話以来、レギュラー感想は放置しておりましたが、視聴は続けていました。

あんだけ突っ込んでおきながら、どのツラ下げてってとこですが・・・やっぱり好きなんです、ライダーシリーズ(大汗

貴利矢が死んだ時とか、ポッピーピポパポがダークサイドに落ちた時、檀黎斗が新檀黎斗(笑)として復活した時や、貴利矢がデータではあるけれども蘇った時、そしてここ最近の悩める飛彩など、どれだけ突っ込みを入れようと思ったかわかりませんが、全て何となく時期を逸してしまった(汗笑

今回の飛彩の決断は、ライダー王道の悲壮感が今までで一番漂っていたと思います。
悲しくも医者の道に徹した清い決断。彼の心のうちは書き出すとききがない。そう、視聴者に推察を委ねるところもライダーらしい展開でした。

そして飛彩の決断を経て、バラバラだった絵夢、飛彩、大我、貴利矢、この4人のライダーが始めてチームになったという流れに今まで最大のカタルシスを感じました。

現実の人間の生命、つまり大我の命を取り引きの材料にする正宗の卑怯さも際立ちました。
最近のシリーズ中、その卑怯さぶりが一番リアルに躊躇なく描かれている悪役のような気がします。だからこそ、設定の仔細がわからなくても、がっつりしたカタルシスを感じるのでしょう。
それに設定がよくわからないのは、ライダーシリーズの特徴で、別にこのシリーズに限ったことじゃないですし(^^;;

ここからまた新しい展開になるようですが、取りあえず終盤へ向けてのくぎりとして、いい感じでした。

院長と飛彩親子とは対照的、粘着質はところがそっくりな正宗、新檀黎斗のマッドな親子がどう決着をつけるのか、気になります。
お互い全く相手に対して情を持ってない。このままいがみ合って斃れていくのでしょうか。

ということで、時間の都合もあり、次の感想は最終回になるかも~(汗

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2017年7月11日 (火)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第21話「さらばスコルピオ!アルゴ船、復活の時!」

公式サイト

一人で決着をつけるべくスコルピオの元へ向かったスティンガー。自らの命を懸け一族に伝わる秘術アンタレスを使うが、アルゴ船をめぐるスコルピオとの最終決戦! スティンガーはラッキー、小太郎とともに立ち向かいスコルピオを追い詰める。ところが、スコルピオは力を解放し強さを増してしまう。さらにスティンガーの体にも毒により限界が。スコルピオが3人にとどめを刺そうとした瞬間、そこに復活したチャンプが現れる。仲間とともに守るものを手に入れ強くなったスティンガーは、ついにスコルピオを撃破。スコルピオは最後の力を振り絞ってスティンガーを解毒し、弟思いの兄の心を取り戻す。

そこにドン・アルマゲのホログラムが現れ、モライマーズを起動。チキュウのプラネジュームを一斉に吸い取り始める。スコルピオはスティンガーたちを守るためドン・アルマゲの攻撃に立ち向かい命を落とす。

3つそろったキュータマによりアルゴ船を復活させたラッキーたちは、船内でコールドスリープしていた謎の男を目覚めさせる。男は鳳ツルギと名乗り、伝説の救世主ホウオウソルジャーに変身。とんでもない強さでチキュウ上のモライマーズを破壊し、マーダッコも撃破する。鳳ツルギには、一体どんな秘密が!? (公式サイトより)

さそりさんが「さらば」しなくて良かったです~。先週、まんまとタイトル・トリップに釣られてしまいました(^^;;
最後には改心、地球を守って死んでいったお兄さんに合掌。お兄さん役がほんと、似合いますなあ。

キュートなぬいぐるみを作って、針仕事はさそり座の戦士のたしなみって(笑
今まで暗い顔しか見せてなかったさそりさんが、はじめてお茶目な面を見せてくれました。

なのに、新メンバー、鳳のイパクトが強すぎて埋もれ気味になってしまったのが、なんとも残念です。
息つぐ間もなく次の展開に持っていくって意図は分かるけれども、つめこみすぎな気がする。
さそりさんの笑顔でもう少し和ませて欲しかったです(^^;;

それにしても鳳、強い、強すぎる、濃い、濃すぎる(笑
強すぎて、モライマーズたちの総攻撃の規模が小さく見えました(汗
キョウリュジャーたちの戦闘の段取りも相変わらず悪くて、今ひとつ危機感が伝わらなかったですし(大汗
キャラのインパクトは大成功だったかも。

マーダッコは今度こそ倒されちゃったのかなあ。

で、ついにドン・アルマゲが姿を現しました。ああ、忙しい(汗
自分に取って代わろうと目論んでいたスコルピオの野望に気づいていて、わざと遊ばせていたみたいです。

鳳、これから仲間になっていくのだろうけども、一波乱も二波乱もありそう。

次回はお休みだそうです。

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2017年7月10日 (月)

おんな城主 直虎 27話「気賀を我が手に」

公式サイト

中村屋(本田博太郎)と気賀の町衆は井伊谷を訪れ、気賀の城には大沢氏(嶋田久作)ではなく、直虎(柴咲コウ)に入って治めて欲しいと願い出る。瀬戸方久(ムロツヨシ)は井伊が気賀の港を押さえることでさらに商いの手を広げられると意気込み、まずは今川重臣の関口氏経(矢島健一)を懐柔しようと動く。
そんな折、今川氏真(尾上松也)のもとに火急の知らせが飛び込む。武田・今川の同盟の要である武田義信が自害したというのだ。
一方、中村屋から井伊が気賀の城を治めるかもしれないと聞いた龍雲丸(柳楽優弥)は、城の普請を請け負うと言い出す。万一攻め込まれた際に、船で湖に逃げ出せる城を作ろうというのだ。
直虎を城の普請場に案内した龍雲丸は、自らの過去を語り始める。そして、大沢がいくつもの城の普請を抱えていることを教える。
大沢が負担を感じているのではと考えた直虎は、方久を通じて大沢を説得。大沢は自らの代わりに井伊が気賀の城に入れるよう氏真に口添えし、ついに井伊が気賀を治めることとなる。(公式サイトより)

ラスト近く、直虎が気賀の城主になったことを御初代様の井戸に手を合わせ、きっと直親にでしょう、報告する政次。

直虎を支える者たちが智恵を絞り、力ずくでも騙すのでもなく、相手方の大沢も納得済みで、新たに支配権を得た領地、直虎にとっては初めのことです。
政次にとっては、直虎が一人前にやり遂げたこと、そして血を流すことなく成し遂げたことが嬉しい。

方久や気賀の商人たちの、井伊を城主にせんとする動き、そして彼らの智謀に、疑わず乗っかる直虎のドラマはそこそこ面白かったです。

ただ、地方のあり方を描くのがこの大河の柱のひとつならば、気賀を手にいれることのメリットをもっと明らかにするような、経済を絡めたエピがあっても良かった気もしますが。
何かあっさりと、めでたしめでたし、で終わっちゃった感じがする(汗

大沢様は井伊方の目論見をおおよそ察したようだけど、同時に井伊に謀反や野心がないことも察しているし、事実とても忙しかっただろから、大人な態度でした。
もし、今後も大沢家と井伊家が係わり合いを持ち続けるストーリー展開ならば、大沢家は間違いなく重要な存在になりえそうなんだけれども、どう進んでいくのでしょうか。そうすると、史実が大量に混じってきそうだし、そういう展開は作家さんの好みじゃなさそうだから、これにて大沢様の登場は終わりのような気もします。

龍雲丸の自分語りは・・・中身がすかすか過ぎて、ほとんど記憶に残りませんでした(大汗
セリフを語っている柳楽さんの表情は印象に残ってますけれども。
ここに限らないけれども、ここまで龍雲丸押しにするならば、架空の人物というのを利用したドラマをもっと捻ってあげて欲しかったです。

ラスト、並び立つ政次と龍雲丸。この二人が普通に話すシーンって今までなかったから、新鮮でした。
政次は、龍雲丸を直虎を託せる人物かどうか、見極めようとしているんだろうな、と推察しているのですが、はて?

直親が殺されたのが1663年、武田義信が自害したのが1667年。
この4年間を、3月半ばから7月半ばの4ヶ月をかけて、歴史的出来事をほとんどメインに置かずに描かずに走り抜けましたな。
井伊家にとっての大々事件が起きるまであと1年ほど。このペースでいくと、成人した虎松改め直政が登場するのは秋になるかも。
政次の元気な姿、政次と直虎が協力しあう姿を見るのは、とっても嬉しいんだけれどもなあ。

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2017年7月 7日 (金)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第20話「スティンガーVSスコルピオ」

公式サイト

一人で決着をつけるべくスコルピオの元へ向かったスティンガー。自らの命を懸け一族に伝わる秘術アンタレスを使うが、それでもスコルピオには敵わず、アルゴ船復活のためのキュータマを奪われる。そこに駆けつけたラッキーたちがトモキュータマを取り戻すが、スティンガーはスコルピオに連れ去られてしまう。

そんな中、ついに無数のモライマーズがチキュウへ。スコルピオの策略によりチキュウの人々から逆恨みされながらも、キュウレンジャーはチキュウ滅亡の阻止と、スティンガーを助けるためスコルピオに立ち向かう。ところが、ラッキーと小太郎の前に、スコルピオによりさらなる猛毒を打ち込まれ凶悪化したスティンガーが立ちはだかる。小太郎はスティンガーの猛攻撃を受けながらも、大事なことを教えてくれた“アニキ”を元に戻すため果敢に挑み解毒剤を打つ。小太郎の必死の呼びかけにより復活したスティンガーは、ラッキーと小太郎とともに、スコルピオとの最終決戦へ!(公式サイトより)

メンバーに迷惑はかけたくない、兄を倒すのは自分しかしない・・・という揺れる思いそのままに、怒ったり、洗脳されたり、泣き叫んだりと目まぐるしかったさそりさんと、熱血少年、小太郎。
小太郎、ほんのわずか見なかっただけで、たいそう成長したように見えます。顔つきが大人っぽくなった、というか。

この小太郎の熱さこそがこのシリーズの核なのかなぁ、と思いつつみていました。
全体的に、懐かしい感じがする少年マンガっぽいテーストなのね。

えっ、来週のタイトルが「さらばスコルピオ」ですって?!さそりさん、退場しちゃうの?嘘やん!
チャンプもようやく目覚めそうなのに・・・新メンバーも登場するって・・・どうなるんだろう。

で、もっとびっくりしたのは時間帯の変更ですよ!
リアルタイムで見ることはあまりなくても(汗)、日曜の朝、目覚めたらまず見るのが戦隊、そしてライダー、という習慣が身にしみてます。
夢の続きというか、ぽわんと平和な気持ちになれるんです。その平和が例えかりそめのものであっても。
日曜なんだから・・・早朝からニュースって見たくないんです。現実逃避かもしれないけれども(_ _);;

裏の番組のこともあるし、視聴率は確実に落ちそうです。
ライダーが9:00、戦隊は9:30・・・録画でもいいってことなのかなぁ。

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2017年7月 6日 (木)

2017年夏のドラマ:視聴予定

今期もレギュラー感想は書けないと思いますが、視聴予定の地上波プライムタイムのドラマだけ書き留めてみました。

◎=期待値:大
○=期待値:並
◇=期待値:期待してもいいのかな?
無印=初回は見る

書いていないドラマを含めて、初回は時間の許す限り見たいとは思っています。

 「ごめん、愛してる」日9 TBS
 「警視庁いきもの係」日9 フジ
 「愛してたって、秘密はある。」日10:30 日テレ 
 「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd SEASON」月9 フジ
 「僕たちがやりました」火9 フジ
 「カンナさーん!」火10 TBS
◇「過保護のカホコ」水10 日テレ
 「セシルのもくろみ」木10 フジ
◎「ハロー張りネズミ」金10 TBS
 「ブランケット・キャッツ」金10 NHK
○「悦ちゃん」土6 NHK(6月10日スタート)
 「ウチの夫は仕事ができない」土10 日テレ

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以下、簡単コメントです。

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「ごめん、愛してる」
原作となったドラマは未見です。
韓流ドラマ風粘着質な流れはあまり好みじゃないんです。肉親の愛憎を描くテーマそのものにも、それほど惹かれませんし。ただ、キャスティングには興味があります。
吉岡さんは「カルテット」の笑わない目をした有朱のイメージが抜けません(汗)。バラエティでも気の強いところをみせていたし。

「ごめん、愛してる」公式サイト

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「警視庁いきもの係」
原作未読です。
手がかりがすべて動物の、コミカルな推理物だそうで、この枠っぽい温いテーストになりそう。コミカルな、というのが不安かも(汗)。すべらなければいいんだけど。とりあえず初回は見る、という方向で。

「警視庁いきもの係」公式サイト

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「愛してたって、秘密はある。」
原案は秋元康さん。
キツそうなテーマだなあ。ドラマとして見せてくれるのでしょうか。ゲーム臭がちょっとする・・・視聴継続にあまり自信は持てないけれども1話目は覗いてみます。
日曜日は例によってドラマラッラッシュだし、7月末からはNHK「女王ヴィクトリア」も始まるし。ごめん福士君、てことになるかも(汗

「愛してたって、秘密はある。」公式サイト

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「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd SEASON」
月9にお引っ越ししたこと自体が不安(苦笑
時間枠って大事だと思うんですよ。
とにかく成長した」メンバーの姿が見たいので、視聴します。

「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd SEASON」公式サイト

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「僕たちがやりました」
原作未読です。
キャスティングを見ると、ちょっとコミカルテーストが入ってる?
青春逃亡サスペンス・・・見てみないと全くわからないです。今期一番夏っぽい感じがします。

「僕たちがやりました」公式サイト

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「カンナさーん!」
原作は、カンナが主役になる前からずっと呼んでいます。
カンナと渡辺さん、確かにガラは似ているけれども、深谷さんの作品って「ハガネの女」もそうなんだけど、テンポがよくって絵柄が明るいのとで明るそうに見えるのだけれども、実は社会の歪の只中で歯を食いしばって生きてるヒロインが多いんです。そこのところをどういう風に描くのか、興味があります。マギーさんか・・・軽くしちゃうのかな。
それと男性キャラは本当、クズばっかです(苦笑

「カンナさーん!」公式サイト

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「過保護のカホコ」
良くも悪くもとても個性的でパワフルな遊川さん。だからついつい見ちゃうんですが・・・もし万が一、後味が悪い作品になっても高畑さんの傷は浅そう。心配なのは涼真君です(^^;;
遊川さんのインタビューを読むと、自分の作品が後味悪く感じられていることの自覚はあるみたいです(微苦笑
本作はハッピーに終わるドラマにするとか。本当ね?!
面白くなることを願っています!

「過保護のカホコ」公式サイト

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「セシルのもくろみ」
原作未読です。
豪華女優陣の共演でお届けするファッション業界の、笑えてクレイジーでどこか切ない“オトナのオンナたち”のリアルドラマ。(公式サイトより)
このコピーだけで何かおなか一杯な気がする(汗
初回は見るつもりですが・・・さて。

「セシルのもくろみ」公式サイト

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「ハロー張りネズミ」
原作未読です。
大根さんの脚本・演出にこのキャスト。期待してます。TBSが力まないことを願っています。
瑛太さん、ちょっと太った?顔が丸くなった気がする(^^;;

「ハロー張りネズミ」」公式サイト

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「ブランケット・キャッツ」
原作未読、もう始まってます(汗
金曜10時の時間帯は何かと混雑するので、再放送で録画、視聴しようと思っています。でも、第1話すら見れてません(汗
放映時間がテニス絡みで定まってないのが不安です。

「ブランケット・キャッツ」公式サイト

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「悦ちゃん」
原作既読です。
獅子文六氏のもっとシリアスな自伝的な小説、かの朝ドラ第一作の原作になった「娘と私」も既読。
明治な親父さんの女性観は、今ならハラスメントとしてバッシングを受けそうでした。面白かったけれども。
こっちの原作は児童向けに書かれてあったし、ドラマではもっと軽くするんだろうな。
この時代を戦争を絡めてではなく、純粋に昭和モダニズムをお洒落に描いたドラマはほとんどないので、楽しみです。

「悦ちゃん」公式サイト

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「ウチの夫は仕事ができない」
仕事ができない夫が奥さんと手に手を取って頑張る笑って泣ける新感覚!お仕事ホームドラマ(公式サイトより)
うわ、どんなドラマになるのだろう(笑
この枠らしいテーストを期待しても・・・いいのかな?

「ウチの夫は仕事ができない」公式サイト

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夏のドラマは原作のチョイスを含めて冒険が多いのか、他のクールより見てみなきゃわからないドラマが多いです。

実は超低空飛行な視聴モチベーションだったのですが、こうやって一覧を書き出して、コメントをつけてみると、意外に楽しみなドラマが多いことにも気がつきました。

相変わらず11時台以降の深夜ドラマは把握できていません。
無印のドラマやタイトルを挙げていないドラマも視聴するかもしれません。
その一方で、視聴時間のやりくりなどを含めて、合わない、と感じたドラマは早めにリアイアすると思います。

今期も良作にめぐり合えますように。

※テレ東系及びWOWWOWは視聴不能のため、パスします。

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2017年7月 4日 (火)

おんな城主 直虎 26話「誰がために城はある」

公式サイト

龍雲丸(柳楽優弥)が井伊の材木を取り返したことで、直虎(柴咲コウ)の謀反の疑いは晴れる。しかしその材木は数日後、今川の手によって気賀に運びこまれることになる。
今川氏真(尾上松也)は商人の自治が許されてきた気賀に城を築き、家臣の大沢基胤(嶋田久作)に治めさせようとしているのだった。
この動きに激怒した龍雲丸は、築城反対派とともにかく乱作戦に出る。混乱を鎮めるため、直虎は気賀に乗り込むが、民は築城賛成派と反対派に別れ対立を深めていた。
そんな状況を打開しようと、直虎は気賀の商人たちと龍雲丸を集める。そして、反目し合う商人たちの本音を引き出すことで、互いの矛を収めさせるのだった。
しかし、龍雲丸だけは築城に反対する姿勢を崩さない。直虎が訳を聞くと、龍雲丸はかつて両親が城を守って討ち死にしたと打ち明ける。
井伊谷で顛末を聞いた方久(ムロツヨシ)は、大沢の代わりに井伊が気賀に入る事を提案する。(公式サイトより)

自治を守ろうとする商人たちと、彼らを権力で我が意のままにせんとする武士たちのせめぎ合い。

流通システムが発展・発達した世相を描いていて、勉強になりました。
気賀、というのがまたコンパクトで掌握しやすいです。私はこの大河で初めてこの宿の存在を知りました。
これが堺とかだったら(今の井伊には全く関係のない土地だけど)、町の規模が大きく、政治経済、それから宗教も絡んでややこしくなりそう。関わってる人物も史実も多すぎて、この大河には不向きかも(汗

著名人が多く登場するだろう、家康と本格的に関わりだす後半はどうなるのでしょうか。
ここまでの日本昔話風のテーストをがらりと変えるのか、それともあくまで我が道を行くのでしょうか。
わがままだったり、世間知らずだったりするけれども、自分の考えで動いている直虎が主人公に見える今の感じも、何だか捨てがたく思えてきた今日この頃です。人間ドラマとしてはあんまり見所はないけれども・・・(^^;;

さて、本日の殿たち。

龍雲丸たちのことを心配する直虎を諌める政次。彼の言うことはいつも正論です。直虎が心配でたまらない、切ない眼差し・・・直虎は政次の奥深く燻る想いには気がついていない。
でも、二人の性格、立場を鑑みると、その方が両者、幸せなのかもしれないです。

いわばショバ代は払っているのに、自由を搾取し、締め付けようとする今川に反発する龍雲丸たち。
今川ってほんと、政治が下手に見える・・・滅んじゃったこともあるけれども、武田や北条、織田がまだ登場していない今の直虎ワールドでは唯一の悪役として頑張らざるを得ませんので、気の毒ではあります。

城を作る見返りとして自由貿易の権利を守ろうと提案する直虎。
城は武士のフラッグ、一旦城を築けば、城を目掛けて人は攻めて来る、城を守るために人は死ぬ、と龍雲丸。
かつて龍雲丸の父は・・・そういうトラウマがあったのね。

龍雲丸の言うことはある意味正しい。一旦譲歩したら、あとはなし崩しになるのが常です。
でも龍雲丸のやり方では建設的に事柄は進みません。
それに、建物ってそれをフラッグと思い込む人間がいて、初めてフラッグになるんだろうし・・・むむ、難しい(汗

ともかく、またややこしそうなことを思いついた身の丈をはるかに越えた方久。
難問を抱え込みそうな直虎。
どうするのでしょう。

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2017年6月30日 (金)

2017年6月のまとめ<2017年春クールのドラマ・まとめ>

<レギュラー感想継続中>

宇宙戦隊キュウレンジャー

おんな城主 直虎

<鑑賞した映画・DVD・演劇>

※★=DVDが欲しいと思った、もしくは買った作品
※☆=突っ込みどころを含めて、好きな作品
※○=記憶に残る作品
※▼=時間を返して、と突っ込んだことを覚えている作品(汗)


髑髏城の七人 Season花(2017年4月東京 舞台)簡単感想
無限の住人:映画
カフェ・ソサエティ:映画
帝一の國:映画
家族はつらいよ2:映画
髑髏城の七人 Season花(2017年6月東京 舞台)簡単感想
怪物はささやく:映画

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「あなたのことはそれほど」「母になる」は1話のみでリタイアしました。

どちらのドラマも、特に「あなそれ」の方はぶっ飛び内容及びキャストの皆さんの怪演が面白かったみたいでして、不倫モノが好きじゃないブロガーさんたちが楽しげに突っ込んでおられるのを読んで、視聴を続行しなかったことをちょっと残念に感じました(^^;;

「母」はある意味身勝手な母を演じた小池さんが素晴らしかったようで、こちらも残念(_ _);;

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は結局見る時間がなかったです。

今期は本数が多かった割には、完成度の高い作品が少なかった気がしました。あくまで好みです(汗

それに今は何をするにも、以前の倍ほど時間がかかるので、視聴時間はともかく、感想を書くゆとりがなかなか捻出できません。
と、言っている割には舞台やら映画館には行っている・・・これは意地ですな(^^;;
4月以降、もうこれが最後になるかもしれん、とふわっと思いつつ、観劇しております。
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以下、面白いと感じたドラマ順です。
ほんのひとこと、感想をメモろうと思っていたのですが、レギュラー感想が1本も書けなかった分、いつも通り長くなってしまいました(汗

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「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」
後味の悪さは予想通り。
ハードボイルド・テースト、硬質な画面、テンポ・・・ストーリー的にはあれ?と感じる部分もありましたが、ドラマの完成度は今期、群を抜いていたと思います。
特にアクション、レギュラーキャストたちが番宣で力説していた以上に素晴らしかったです。
ラスト、洞窟のような暗い目をした稲見はボーダーを超えてしまったしまったのか?・・・続編はSPでもいいので、ぜひ作って欲しいです。テロ集団とのせめぎ合いも宙ぶらりんな感じですし、なにより彼らのその後が気になります。特捜班のままでいて欲しいな。

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「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」
原作未読です。
さわさわと心に響くドラマでした。
ただ、あくまで好みですが、淡々としすぎていた気がします。もう少し引っ掛かり、というか「句読点」のようなものが欲しかったです。ストーリーはそれなりに起伏はあったのだけれども・・・鎌倉の景色に飲まれちゃったかも。
鳩子と祖母の関係が中心になっていて、母はなぜ鳩子を置いて出て行ったのか、父親はどういう人なのか、など両親の事情がほどんど語られなかったのが気になりました。
原作では明かしているのかな?続編はあるのでしょうか。
なにはともあれ、男爵とパンテイーさん、おめでとう!

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以下はいずれも帯に短し、襷に長しって感じでした。

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「フランケンシュタインの恋」
ほとんど「シザーハンズ」な、ほわっとした結末は予想通り。予想通りで良かったです。
こっちは失恋もしなかったし。

ドラマ冒頭から中盤あたりまで、ファンタジーテーストが中途半端な感じがして、慣れないうちは戸惑いました。
ま、120年生きていたってだけでファンタジーなんですけれども、怪物、深志研を取り巻くリアルな世界、ラジオのエピとか町並みとか微妙に生々しいかったんです。
でもこのリアル感このが狙いなんだと思い直してからは、突っ込みながらも(汗)、楽しく見れました。

好みでいうと、ストーリー及びキャラの動かし方が少々生温く感じました。
例えばラス前、もう少し研が追い詰められた方がサスペンス度が上がって、ドラマ的には緩急がついたと思うのだけれども。それにあんな暴行事件を働いて、あの工務店、大丈夫なの、どうやって切り抜けたんだろうとか・・・でも、こういう緩い感じだからこそ、研さんは生き延びれたんだなあ、とも。
稲庭先輩の熱さが、研のピースフルさと良い対象になっていたと思います。

とにかく誰も傷つかずに終わって、本当に良かったです。
色々突込みましたが、エンドタイトル、「棒人間」が流れて来ると毎回切なくて涙しました。
この役は綾瀬さんでないと演じられなかったと思います。

稲庭先輩と李奈ちゃん、結婚したみたいで、おめでとう!

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「4号警備」
キレッキレの窪田さんのアクション、良かったです。
NHKお得意のセンチメンタルなハードボイルドだったんだけど、見た目が「CRISIS」と被っていたこと、こちらは30分だったことで、損をしていたと思います。
とにかく、30分に話、詰め込みすぎ。
毎回の重い事件に、窪田さん、北村さんたち豪華なレギュラー陣の絆と各々のバックボーンを絡ませて・・・って、この内容なら45分以上は必要だったのでは。

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「リバース」
原作未読です。
広沢が実は蕎麦アレルギーだった、という本筋の真実が明かされるまで、浅見の教師生活や村井の家庭トラブルなど、枝葉の部分を膨らませて引っ張っり、視聴者を迷路に引きずり込む。ミステリーだから迷路ありきではあるのですが・・・全てが明らかになった時に、無駄だったと思わせる迷路が多かった気がします。つまり、TBSの湊作品のドラマ化の典型的失敗作品かと(大汗
雰囲気は好きだったんですけれどもね。

広沢さえ車を追いかけて行かなければ、飲酒運転で蕎麦アレルギーだったとしても助かった可能性はあったかも。別荘荒らしはちょっと後出しジャンケンぽく感じました。蕎麦アレルギーの件は、1話の一人カレー食いのエピで、すごく匂わしていたけれども。

真実が明らかになって、誰に怒りをぶつければいいかわからなくなって、かえって態度を硬化させる広沢の母。彼女の悲しみが一番リアルに伝わってきました。
あとね、美穂子をあんなにあっさり許しちゃあかんと思うんですよ。人をプラットフォームから線路に突き落としたんですよ?ちょっと恐いです。立派な殺人未遂だと思うのだけど。

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「女囚セブン」
この枠らしいマンガチックな遊び心でテンポよく描かれていて、意外に面白かったです。
実はヒロインがちょっと苦手だったんですが(汗)、他の女囚たちのキャスティングに惹かれました。安達さんのこと、最後まで信用できなかったわ(笑
そしてなんといっても梶さんですよ!その存在感と貫禄、さすがでした。

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「ボク、運命の人です。」
ストーリーは破綻してなかったし、亀梨さんを中心にしたコメディーはそこそこテンポがあって面白かったんですが、ファンタジーとしてはスケールが小さすぎた気がしました。何か今ひとつ弾けなかった感じです。
でも菜々緒さんのいい人キャラや、満島さんお変人振りなど、まったりと楽しめました。

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「小さな巨人」
最初の頃は長谷川さんのちょっと嫌味な部分や岡田さんの蝙蝠キャラを結構楽しんでいたのですが、途中からみんな紋切り型に変わるとともに、全くの半沢ワールドに。
銀行が警察に変わっただけで、犯罪より人間関係の方に重点をおいて描かれていました。どちらが土下座をさせるか・・・こういうドラマが好きな人は面白かったでしょうね。

犯罪そのものは、結局政治力をバックにしたものは裁かれない、という結末に現実はこんなもんだよね、と頷いたり。
あと、キーパーソンに本業以外の人をキャスティングしたのはウケ狙いなのか・・・ここはやっぱり手練れの女優さんを持ってきて、雰囲気を膨らませて欲しかったです。

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「人は見た目が100パーセント」
原作未読です。
なんでリタイアしなかったかというと、ながら見に丁度良かったからです(^^;;

ステキ女子は最後まで素敵だったし、桐谷さんは可愛かったけれども、敵視されていた松浦に、大きなドラマもなくいつの間にか受け入れられていたり・・・桐谷さん以外のレギュラーたちの動かし方、キャラ設定がすごくいい加減だった気がする。國木田がどうして三人組にアドバイスするか、はっきりしないままだったし。単なるおせっかいだったのかなあ。
結局丸尾とか三沢ってなんだったのでしょう。メンツだけそろえただけ。それぞれは何のドラマも紡いでいなかった気がする。薄いドラマだった・・・
原作がどうなっているのかは知らないけれども、榊だけは最後、尖らしましたな。しゃらっと自覚なく酷いことを言う男。恋愛以外なら、普通に良い人なんだけれども。
おかげで彼以外のキャラはほとんど記憶に残ってませんー(^^;;

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「貴族探偵」
原作未読です。
トリックは凝っていたけれども・・・そもそも物理的トリックが苦手なんです(^^;;
それでも「トリック」みたくキャラやストーリーに面白みがあったら良かったんだけれども。
致命的だったのは、このドラマのキモの伏線である師匠や貴族探偵の正体に、最後まで興味が持てなかったことです。持てたら、もっと楽しめたかもしれません。
それから、貴族と名乗るにはあまりにも地味な探偵、表情のなさが能面みたく見えてしまって・・・立ち姿といい、ミスキャスト、もしくはこのキャスティングを生かせなかった製作陣のミスだと思います。洒落たエンターティメントなドラマを狙っていたのだろうけれども、コミカルな部分もスベリ気味、鼻形の奮闘振りが印象に残ったくらいで・・・残念です。

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※番外

「BS時代劇 立花登 青春手控え2」
原作未読です。
1では昼から大酒を食らっていた我がまま娘だったちえが可愛くて健気なキャラになってて良かった~(^^
各エピの完成度は言う出までもなく。
1と2を合わせて16話。登とちえも親公認の恋仲になったことだし、もう続編はないのでしょうか。

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「三人のパパ」
子育てって、親になるって、そんなに甘くないよ、と突っ込みながらも、ほのぼの見ていました。
三人それぞれ良かったけれども、コメディ好きの自分としては、ゴーカイブルーからの「スターマン」以来気になっている山田さんのコメディ・センスに注目。反射神経というか、運動神経がいいのでしょうね。舞台が見たいです。

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「ひよっこ」
今のところ好調です。
朝ドラ名物の「ヒロインよいしょ」が全く気にならないことだけでも十分なうえに、お話そのものが面白い。魅力的な脇キャラが多いのも、いい朝ドラの特徴だし。次回が気になる朝ドラがあるって幸せです~。
岡田さん、練に練ってきたなぁ、という感じ。このまま最後までいって欲しいです。

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「やすらぎの郷」
野際さんの訃報があった前後に小春のエピはキツかったです(_ _);;
人生ってなんて残酷なんだろう。「幸せな最期」ってなんなんだろう。
毎回、くすりと笑いながらも、みんな年をとることや死ぬことは初心者なんだなあ、と改めて感じたりもしています。

「やすらぎの郷」に入居している人たちって丁度「ひよっこ」の若者たちが年老いた世代なんですね。
生きてきた世界は全く違っただろうけれども・・・あっ、時子はどうしているんだろう。

※その他

「みをつくし料理帖」はまだ終了していないけれども、予想違わず、ええ感じの作品になって良かった~。続編をぜひ製作してください!
BSで「バイプレーヤーズ」視聴。ラス前、夢オチになってあれれ?と思っていたら、最後の最後に発端になった大物俳優さんが登場したのは嬉しかったです。岡田さんも顔見せ程度じゃなかったし、天海姐さんまで・・・小ネタも楽しいドラマでございました。共演NGを巡るエピが一番印象に残っているかも。いかにも本当っぽいネタだったです(^

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○印象に残った女優さん
。ヒロインキャラが強かっただろう「あなそれ」と「母」をリタイアしちゃったからなあ(大汗
なのでまだ終了していませんが、「みをつくし」の黒木華さんで

○印象に残った男優さん
小栗旬さん。

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以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

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2017年春のドラマ:視聴予定
2017年春クールドラマ 初回コメントその1「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「母になる」「人は見た目が100パーセント」
2017年春クールドラマ 初回コメントその2「4号警備」「ひよっこ」「やすらぎの郷」
2017年春クールドラマ 初回コメントその3「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」「ボク、運命の人です。」「小さな巨人」
2017年春クールドラマ 初回コメントその4「リバース」「貴族探偵」「あなたのことはそれほど」

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2017年6月28日 (水)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第19話「森の惑星キールの精霊」

公式サイト

数百機を超えるモライマーズがチキュウに向かっている。これだけの数が一斉にチキュウのプラネジュームを吸収すれば、あっという間に爆発してしまう。
キュウレンジャーはアルゴ船の復活を急ぐため、リュウコツキュータマのある惑星キールへ。そこではダイカーン・オメーガが村人を無理矢理働かせていた。村には森の奥に秘密の宝が眠っているという言い伝えがあったが、村人は森に入ると恐ろしい森の精霊に襲われると恐れていた。ラッキーたちが森に入ろうとすると、森の精霊・エリス(彩川ひなの)に行く手を阻まれる。リュウコツキュータマを守る命を受けたというエリスは、ラッキーたちが救世主だと信じてくれずキュータマを渡してくれない。そこにスコルピオとオメーガが現れリュウコツキュータマを奪う。スコルピオは、アルゴ船を手に入れ、ドン・アルマゲに代わり宇宙を支配しようと目論んでいたのだ。人質になったエリスを助けるためリュウコツキュータマはスコルピオに奪われてしまったが、キュウレンジャーはオメーガを撃破する。
その頃、スティンガーはオリオン号からトモキュータマとホキュータマを奪い、スコルピオの元へ。スティンガーはスコルピオを倒すため一人で立ち向かい… (公式サイトより)

マーダッコが宝塚調で復活したのが一番印象に残りました。
これからどれだけやられて、どれだけ人格(?)が変わるんだろう。シリーズ最後まで楽しませてくれそうです。

さそりさんがトモキュータマとホキュータマを持ち出した意味があまりよくわからなかったです。
もちろん、兄をおびき寄せるエサとして持っていった、ということはわかったけれども。
仲間の大切なお宝をわざわざ持ち出さなくっても、自分自身がエサになればよかったのでは・・・それではお話が繋がらないのでしょうね(汗

エリスがサバサバしてたのが可笑しかったです。いつからリューコツキュータマを守ってのでしょう。
オライオンて、そのうち登場するのかな?

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2017年6月27日 (火)

怪物はささやく:映画 

2016年 アメリカ・スペイン合作 109分 原題「A Monster Calls」

Photo

公式サイト

監督:J・A・バヨナ/脚本:パトリック・ネス/製作:ベレン・アティエンサ/撮影:オスカル・ファウラ/美術:エウヘニオ・カバレロ/編集:ベルナ・ビラプラーナ、ジャウマ・マルティ/音楽:フェルナンド・ベラスケス
出演:ルイス・マクドゥーガル、フェリシティ・ジョーンズ、シガニー・ウィーバー、トビー・ケベル、リーアム・ニーソン

イギリスの作家パトリック・ネスによる世界的ベストセラーを、「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が実写映画化。
孤独な少年と怪物による魂の駆け引きを幻想的な映像で描いたダークファンタジーで、スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞で9部門を受賞した。

裏窓から教会の墓地が見える家で難病の母と暮らしている少年コナー。ある晩、彼の前に怪物が現われ、これから3つの「真実の物語」を語ること、そして4つ目の物語をコナー自身が語るよう告げる。しかもその内容は、コナーが隠している「真実」でなければならないという。嫌がるコナーをよそに、怪物は夜ごと現われては物語を語りはじめる。

 「PAN ネバーランド、夢のはじまり」のルイス・マクドゥーガルがコナー役で主演を務め、母親役を「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のフェリシティ・ジョーンズ、祖母役を「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバーが演じる。リーアム・ニーソンが怪物の声を担当し、モーションキャプチャーにも挑戦。(映画.comより)
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@TOHOシマネマズ

原作未読です。
ネタばれがほんの少し混じっている簡単感想です。

ひたすら悲しい、悲しい、悲しい少年の心で溢れている作品。

「パンズ・ラビリンス」のプロデューサーが入れ込んだだけあって、ディズニー風の楽観主義は微塵もない、ひたすら暗い、正統派のダーク・ファンタジーです。

このジャンルの作品を見慣れている人なら、上記の粗筋を読んだだけで、怪物の正体がわかると思います。
わかっていても、暗くて寂しい画面から目が離せませんでした。

怪物の語る物語は絵本タッチ。ヨーロッパ系の映画ではよく使われる手法なので、あまり気にかけなかったのですが、ここにこそ意味があったんですね。

苛められっ子ではあるけれども、シングルマザーの母と二人きりで貧しいながらも自分の世界を築き上げてきた少年。
しかし彼の夢見がちな世界は母の入院によって崩壊していくのです。

縁を切っていたらしい祖母と母の葛藤。
少年を父に渡したくない祖母は、母が入院している間、自分の家に少年を引き取ります。

この母娘の葛藤の原因ははっきりとは描いていませんでしたが、母の家と祖母の家の違いでそれとなく察せられます。
恐らく母の結婚は祖母の意に染まぬだった。それ以前に母と娘は生き方、考え方が違ったのでしょう。

自分のルール、価値観を押しつけてくる厳格な祖母。
アメリカからやって来た父にはすでに新しい家庭があり、優しいし、愛情もあるけれども、少年を引き取るつもりは全くなく、少年が祖母と一緒に暮らすことを望んでいる。

大人たちの都合に翻弄される少年。
そしてエスカレートする苛め。
少年のフラストレーションは次第に高まっていく・・・

哀しくて寂しい少年の瞳を通して、子供を置いて逝かざるを得ない母の悲しみが静かに描かれていました。
そして最初は恐ろしげだった怪物が、ラスト近くでは少年の思念より離れて母の想いに寄り添います。
なぜなら、元々の創造主は母なのだから・・・何を思って幼き母は彼を創ったのだろう。

生き方は全く違うけれども、母を愛している、という一点だけは共通している、と語りかける祖母。
少年は初めて祖母の気持ちを見るのです。彼女もまた娘を想って苦しんでる姿を。

怪物の、慈悲深き瞳に涙。

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2017年6月26日 (月)

おんな城主 直虎 25話「材木を抱いて飛べ」

公式サイト

井伊の材木をまとめて買い取りたいという商人が見つかり、張り切る直虎(柴咲コウ)と方久(ムロツヨシ)。
一方、井伊を去った龍雲丸(柳楽優弥)たち一味は気賀に戻り「龍雲党」を旗揚げする。
駿府では今川氏真(尾上松也)が同盟を破った武田への対抗策として「塩止め」を行い、武田家と通じる商人の取り締まりを強化していた。
そんな中、井伊家の材木の商い先である「成川屋」が三河の徳川に材木を流していることが発覚する。
その事実から今川に謀反を疑われた直虎は、駿府へ申し開きをしに行くことに。
直虎は今川が最初から申し開きを聞き入れるつもりがないと悟り、井伊の材木を取り戻すことで忠義を見せるという策を考える。
道中薬を使って熱を出し時間を稼ぐ直虎。
氏真と対面の場に臨んだ直虎のもとに駿府城下に次々と材木が運び込まれているとの知らせが入る。(公式サイトより)

ここ最近のお話の中では、一番ドラマとして楽しめました。

なんとか都合よく切り抜けるだろうことはわかっていたけれども、打つ手打つ手が悉く後手に回てしまうシーンの積み重ね方はテンポが良かったですし、直虎の啖呵に迫力を感じました。やっと柴崎さんのキャスティングが生かされた気がする。

互いに一人で碁盤に向かい会う直虎と政次。二人の間に通う信頼の奥深さを描いていたと思います。
周囲の目を謀るために、なつといちゃいちゃしている風を装った場面も印象に残りました。
しかしなつの協力を断る政次。直虎を信用しているがゆえ。

なんといって今回のハイライトは、自ら薬を飲んで熱を出して伏せる直虎の頬を手で包む、ツンデレ政次でしょう(^^

・・・こうして振り返ってみると、面白かったのは政次のおかげかもしれない(汗

配下の領主を貶める氏真。この器では人はついてこないでしょうね。
松也さんの悪役っぷりがはまっていたので、直虎への感情移入がしやすかったです。

難癖の元となった材木を取り戻したのは龍雲党でした。
未だに彼らが登場すると、お話がファンタジーに見えてしまう。そろそろ慣れなくては(汗

予告、寿桂尼さま、まだご存命だったのね。

次回でこのドラマが始まってほぼ半年、ここまで大河ならぬ「小河」な話になるとは。
直虎中心に描くことに真摯であればあるほど、井伊谷周辺の話になるんだろうなあ。
新しいタイプの大河として見るか、それとも企画が失敗していると見るか(汗)・・・ドラマに面白さを感じるか否かにかかっている気がします。
今のところ、微妙かも(_ _);;

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2017年6月20日 (火)

おんな城主 直虎 24話「さよならだけが人生か?」

公式サイト

直虎(柴咲コウ)からの仕官の誘いを断った龍雲丸(柳楽優弥)。
一方駿府では、今川氏真(尾上松也)が同盟を破った武田家への報復として「塩止め」を行うとともに、国衆の離反を防ぐための策として縁談を積極的におしすすめていた。
直虎のもとにも、新野家の三女・桜(真凜)を今川家重臣の庵原家へ嫁がせよという命が下る。一方、岡崎では緊張の面持ちの松平家康(阿部サダヲ)が織田信長(市川海老蔵)と面会していた。家康に武田との縁を組ませぬよう信長自ら岡崎に参上し、信長の娘・徳姫と家康の嫡男・竹千代の縁組を進める。
同じころ桜の婚姻を案ずる直虎は、南渓(小林薫)とともに嫁ぎ先である庵原(いはら)家を訪ね、桜の夫となる助右衛門(すけえもん/山田裕貴)と面談。その人柄に安堵する。
そして桜が井伊から駿府へ嫁いだころ、岡崎城では竹千代の元へ織田から徳姫が輿入れする。(公式サイトより)

映画タイトル縛りの題名、無理矢理感が増している気がする・・・

家康や瀬名の登場で、久しぶりに井伊のこんまい世界を抜け出れた気分がしました。庵原氏のエピも面白かったです。

多少ステロタイプな、ストレートに魔王な信長だったけれども、全くのオリジナルなキャラが活躍するよりは、この大河もは合っている感じがしました。海老蔵さんもこういうデーモニッシュな信長が似合っていて、サダヲ家康がビビるのが真に迫ってみえました。

家康、瀬名の夫婦の、如何にもな戦国大名らしさも良かったです。
瀬名の焼餅の焼き方の方が、しのより武門の奥方らしく感じました。瀬名の行く末を知っているから、ついつい贔屓しちゃうのかもしれません(_ _);;

新野家の三女、桜の縁談を受けた時は婚姻と言う名の人質であることに拘っていた直虎。
許婚の庵原助右衛門に会い、その忠義の心を聞いて、今まで領主である自分を守り立ててくれた井伊家に関わる人々への義務感に改めて目覚め、ドラマラストでは、同じく新野家の次女、桔梗を積極的に利用するまでに変わっていました。

今までは大人の理屈に歯向かっていたんだけれども・・・おとわの自由奔放さを愛していた南渓和尚、「もうおとわはいない」と秘かに嘆息しておりました。

一方政次は、殿はやっと政や外交の動かし方がわかってきたようだと、嬉しそうです。

この明日をも知れぬ乱世において、忠義を尽くすことこそ、生き残る道、と言い切って直虎の迷いを吹っ切ったゴーカイブルーこと庵原助右衛門、気になったので調べてみたら、少なくともこの大河の時間軸の中ではあまり出番はなさそう。
山田君の見せ場もここだけかも。ああ、もったいない。

長い間直虎、いやおこわを見守ってきたたけも年には勝てず、勇退していきました。なかなか良い別れだったのですが・・・そっくりな姪、うめの登場でその余韻も蹴散らされてしまった気がする(汗
多少のメイクはあっても、表情一つで20歳ほど若返ってみせた梅沢さんは素晴らしかったのだけれども。
かたやラスボスの貫禄たっぷりの信長が登場したかと思えば、かたや井伊の里にお殿様を守る妖精一族が出現って、どんなROL(苦笑

とまあ、今回も突っ込んでしまいましたが、歴史絵巻風ではなく、当時の名もなき人々の日常や、生き様などを経済活動を含めて細やかに描こうとしているのは、評価されるべきなのかもしれません。

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2017年6月15日 (木)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第18話「緊急出動!スペースヒーロー!」

公式サイト

ようやくラシンバンキュータマが復活したものの、スコルピオの命令を受けたマーダッコに奪われてしまった。逃走中にブラックホールに吸い込まれたマーダッコを追って、キュウレンジャーもブラックホールの中へ。
不時着した場所は、ジャークマターに支配されていない別の宇宙のようだった。マーダッコを見つけたラッキーたちは応戦しようとするが、マーダッコのウソに丸め込まれた宇宙刑事ギャバンtypeG・十文字撃(石垣佑磨)に逮捕されそうになってしまう。一方、ハミィたちの前にはデカレンジャーの江成仙一(伊藤陽佑)と胡堂小梅(菊地美香)が現れ、逮捕されてしまう。
すぐにラッキーたちの誤解は解けるが、マーダッコが撃のドルギランを奪い逃走。ラッキーと撃がマーダッコに応戦していると、ファイヤースクワッド デカレッド・赤座伴番(さいねい龍二)が現れる。ラッキーたちが超えてきたワームホールはもうすぐ消えてしまい、そうなると元の宇宙に戻れなくなってしまうというのだ。キュウレンジャーは、ギャバンとデカレッドとともにマーダッコに立ち向かい、ラシンバンキュータマを取り戻す。そこに出現したデスワームは、ギャバンの電子星獣ドルと、リュウボイジャーで撃破。ラッキーたちは無事元の宇宙へ戻ったのだった。 (公式サイトより)

そうかあ、パラレルワールドだったんだ。

「ギャバン」も「デカレン」も見ていないのですが、お祭りムードは楽しめました。
オリジナルを知らない人も楽しませる歴史って、すごいなあ。あと、石垣さんのほっぺが膨らんでいたのが気になったです~(^^;;

ラストはお祭りに参加させてもらえなかった(汗)さそりさんの単独ショット。
この辺のバランス感覚は抜け目ないです。

撃破されてしまったマーダッコ。もう再生しないのかな?

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2017年6月14日 (水)

髑髏城の七人 Season花(2017年6月東京 舞台)簡単感想

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作:中島かずき/演出:いのうえひでのり
出演:小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名
河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、礒野慎吾、吉田メタル、保坂エマ、武田浩二、加藤学、川島弘之、南誉士広、熊倉功、縄田雄哉、藤田修平、北川裕貴、池田竜治、後藤祐香、樹麗、田代絵麻、傳田うに、中野順一朗、原田賢治、藤咲ともみ、村井成仁、村本明久、山田寛人、吉田大輝、吉野有美、渡部又吁、
近藤芳正、古田新太

時は天正十八年(1590)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村々は<天魔王(成河)>率いる関東髑髏党に荒らされていた。
この日も、とある村が髑髏党の鉄機兵たちに襲われていたところに傷だらけの<沙霧(清野菜名)>が飛び込んでくる。彼女は、天魔王らの居城・髑髏城の抜け道が記された絵図面を持っていたために追われていたのだ。と、そこに派手な身なりの傾奇者たち・関八州荒武者隊の面々が登場する。先頭に立つのは、頭目の<兵庫(青木崇高)>だ。しかし仲間の<三五(河野まさと)>の裏切りにより、みるみるうちに窮地に陥る荒武者隊。そこへフラリと現れた着流し姿の男が、手にした大きな鉄煙管で鉄機兵を叩きのめす。男は自らを<捨之介(小栗旬)>と名乗り、沙霧に傷の手当てをさせるため、兵庫と共に関東一の色里“無界の里”へと向かう。(公式サイトより)

@IHIステージアラウンド東京

6月10日のマチネと11日の大ラス前のステージを観劇しました。もちろん12日の千秋楽も観たかったのですが、はずれちゃった・・・残念。
でもその代わり、10日、11日はそれぞれスペシャルなお客さんと観劇することができたみたいで、特に藤原さんとはすれ違ったりして、満足しております←すっごいミーハー(^^;;

内容については、あちこちのブログさんに詳細が速攻載っていて、もう、ほとんど書くことがありません。みなさん、すごい。
なので、感想のみ、いくつか書きとどめておきます。

○360度のステージ、が売りなんだけれども、いくつものブロックに区切られているので、実際舞台になっているところは大立ち回りのシーン以外は、通常のステージより小さいかと。
しかも舞台を仕切る壁が構造上通常より前に出ているので、右端の席になると舞台右半分が、左端なら左半分が、普通の劇場より格段に観にくかった気がします。
4月に観劇した時はぐるぐるまわる大掛かりな仕掛けに驚かされましたが、今回はどれだけ回ろうとも、結局舞台中央は動かないことが分かったこともあって、小劇場っぽく感じました。←それはそれでいい感じだったんですけれどもね。
何より、ラスト、映画ではエンディングロールのシーンで、あの白菊のセットがあるのは、このステージのおかげだものなあ。
右、左のステージを開放しての大舞台はさすがに迫力がありました。

○殺陣が美しいことがこのステージの必須条件、みなさん、見事にこなされていました。
旬君とローラースケートを履いた古田さんと、髑髏城の兵士たちの大立ち回り、4回観たけれども、間とか手数とか、4回とも違っていました。きちんと決まったこのお芝居の中で、古田さんのすべりによってガラっと変わる、唯一アドリブに近いシーンだったような気がします。

そして旬さんと山本さんの殺陣、こなれ方が半端じゃない、とても格好良かったです。

○席が右端だった11日の時にやっと気がついたんだけど(遅い;;)、天魔王の思惑を聞いた後、兵庫の兄さんが乱入したりして舞台は華やぐんだけれども、蘭兵衛だけはずっと後ろを向いているのね。大きな転換点だったことを実感できました。

その後天魔王と共に無界の里で非道の限りを尽くすわけですが、笑っていました。前は笑っていなかった覚えが・・・と観劇されたブロガーさんの記事で確認すると、やっぱり前は笑ってなかったみたいです。
ここで笑うか笑わないかで天魔王と組んでから後の蘭兵衛のスタンスががらりと変わる。まだ無界の里に心を残しているか、すっぱりと地獄に落ちぶれたか。
落ちぶれたからこそ、その捨て身の最期が際立つと思いました。

○沙霧役の清野さんのキャラのおかげで、往年の少年マンガのような清々しいステージになってました。
色気の部分は旬君が担当だったものね。殺陣が終わってからの、しんどそうな吐息や、赤いけだしをまくってのおみ足の色っぽいこと(^^

○4月の時は、カテコの時も役から離れなかった蘭兵衛と天魔王。特に天魔王はすごんだままでした(^^
でも今回はブロガーさんたちが書かれている通り、弾けてました。特に11日のカテコ。捨之介、蘭兵衛、天魔王が肩を組みながらはけていった時には、場内に思わず嬉しいどよめきが。
観にいけなかったけれども、千秋楽も盛り上がったそうで、良かった~。

まだまだ感想は一杯あるのですが、やはり最後の最後まで心に残るのは白菊のセットに一人立つ蘭兵衛の姿。
白菊のシーンは無明の象徴なのだろうか、それとも闇を抜けて旅立てたのだろうか。
どうも前者ような気がするんですよね。無明の中を彷徨い続けている気がする。
極楽太夫も捨之介も新しい世界に旅立ったと言うのになあ。

スタッフ、キャストのみなさん、楽しいひと時をありがとうございました。

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髑髏城の七人 Season花(2017年4月東京 舞台)簡単感想

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2017年6月13日 (火)

おんな城主 直虎 23話「盗賊は二度 仏を盗む」

公式サイト

龍雲丸(柳楽優弥)たちとのうたげから一夜明け、二日酔いに苦しむ直虎(柴咲コウ)のもとに政次(高橋一生)と近藤康用(橋本じゅん)がやって来る。近藤の菩提寺から本尊が盗まれたというのだ。龍雲丸たちを犯人と疑う近藤は、直虎に身柄を引き渡すよう要求する。
直虎はいったん了承したように見せかけて、直之(矢本悠馬)に命じ、龍雲丸たちを逃がそうと画策する。
一方、南渓(小林薫)はこの件について近藤と手打ちをするため、代わりの本尊を寄進しようと直虎に持ちかける。寄進にあたって近藤の菩提寺を訪れた直虎と南渓だが、空のはずの厨子(ずし)に本尊が座っていた。
本尊が盗まれたという一件が近藤のうそだとにらんだ南渓がひそかに龍雲丸と組んで隠されていた本尊を元の厨子に戻させていたのだ。真相を知らない近藤と住職はろうばいするが、南渓のとりなしで無事に騒ぎは収まる。
井伊谷に戻った直虎は龍雲丸らを召し抱えたいと申し出るが「武家勤めはできない」と断られてしまう。(公式サイトより)

今回のエピ、大河の中の大事なピースだったかもしれないけれども、お話がほとんど進んでいない気がしました。
戦国時代と言うより、室町時代・・・仏像を巡るお話は、日本昔話の中のトンチ話のようで・・・仏師のレクチャーもあったし、まったりいたしました(汗笑

大騒ぎして、結局雲を見て、家来にはならぬ・・・そら、なれませんよね。空想の人物なのに井伊家家来として文書に名が残っちゃうもの。実は、有名ではなくとも資料に残っている人物だった、という線もないだろうし。
でもここで断ったってことは、これでは終わらない、ということでもあるような気がする。柳楽くんがここで退場する訳もないですし(^^;;
主従関係は結ばず、遊撃隊として契約するのかな。一党の中には、武士や百姓など、落ち着きたがっている者もいるみたいだけれども~。

直虎、政次、龍雲丸の三角関係・・・もっとも龍雲丸はあとの二人のいきさつを全く知らないけど・・・最初は少女マンガテーストで突込みまくりだったけれども、これだけ回を重ねてくると、なんとなく見慣れてきました。

跳ね返りでいつも反発ばかりしている直虎が、龍雲丸のこととなるとしおらしくなり、自分を家老として立てるのをじっと見詰める政次。
しかし、龍雲丸たちの命は助けました。それもこれも直虎を悲しませないがため。
そして政次の純情を見てきた義妹、なつ。この人、これからどうなるのだろう(_ _);;

あと、家来増やし、先週の仲直りの宴などの伏線はあったとはいえ、中野直之が龍雲丸一党の肩を持ったのには、ちょっと唐突に感じました。彼と一党の間に、ひとつでいいから、なるほど、と思える直接的なエピがあったらなあ。直之のキャラももっとチャーミングになったかもしれないのに、ああ、もったいない。申し訳ないけれども、こういうところに雑さを感じてしまうのですよ。

次回、いよいよ信長が登場。
政次の「ふーん」て感じで無表情に頭を回す仕草、あと何話見れるのでしょう。
政次を巡る事件が、この大河が桃源郷から出で「大河」らしく戻る切っ掛けになるのだろうと思うと、複雑です。

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2017年6月 9日 (金)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第17話「闇のドームを照らしタイヨウ!」

公式サイト

早くリュウコツキュータマを見つけようと焦るガルは、ノンキなバランスが気に食わない。そんな中、今回の解放地区は光をさえぎる闇のドームで覆われていると判明。中は真っ暗闇だと予想し、リベリオンから間もなく届く予定のヒカリキュータマを使うことに。

ところが、闇のドームの中では人工太陽により昼間が22時間の世界で、人々は過酷な労働を強いられていた。キュウレンジャーはダイカーン・シャイドスと戦おうとするが、シャイドスは姿を見せず攻撃してくるため手も足も出ない。そんな中、バランスは防犯カメラの映像から、シャイドスは地面の中に隠れていることに気付く。ガルたちがオトリになりシャイドスの攻撃を観察していたバランスは、影から攻撃していると分析。そこでシシレッドがヒカリキュータマでタイヨウシシレッドになり強烈な太陽の光を放つと全員の影が消え、シャイドスが姿を現す。さらに太陽の光を浴びたテンビンゴールドはアゲアゲにパワーアップしシャイドスを猛攻撃。続いてシシレッドがシシレッドムーンになり月の光を放つと、オオカミブルーがムーディーにパワーアップしシャイドスをスマートに攻撃。巨大化したシャイドスにはリュウテイオーで応戦し、ガルとバランスの連携攻撃により撃破。この戦いを通じて、2人はお互いを認め合ったのだった。 (公式サイトより)

視聴してから1週間近く経ってしまったため、あまり覚えていない(汗

人口太陽が真上にきた時だけ、2時間だけの夜が訪れるって設定はSFぽっくて面白かったです。
印象的だったのは、突破口に詰まってしまったショウ・ロンポー。ベアさんが心配していた通り、ほんと、いい加減だわ、この司令官(笑

さて。
チャンプさんのことなど、焦る武闘派のブルーさんは、バランスさんが無責任なお調子者に見えて苛立っています。
しかし実はバランスさんはちゃくちゃくとダイカーン・シャイドスの正体と攻略法を分析していて、パワーアップしたブルーさん(シシレッドムーン・・・月だけに;;)と連携攻撃で撃破したのでした。

ブルーさんは初回で一族の悲劇が描かれていたこともあって、キャラもポジションもわかりやすいのだけれども、バランスさんってメンバー内のスタンスが結構分かりにくいのね。
元泥棒、八方美人で軽いキャラはどちらかと言えば悪役タイプなんだけれども、その反面シルバーさんを相棒として大事にしたり、機械生命体という譲れぬプライドを持っていたり、誕生日を盗られたことに落ち込む繊細さも持っている、という複雑なキャラです。
そういえばシルバーさんとの出会いのエピはまだちゃんと描かれていな気がする。
バランスさんの過去には何があったのかしら。描いてくれるのかなあ。

シャイドルの姿を見せずに攻撃する、という技は、グリーンさんと同じ。だけど全然活躍できませんでした。残念~。

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2017年6月 5日 (月)

おんな城主 直虎 22話「虎と龍」

公式サイト

直虎(柴咲コウ)は材木の商いを始めるため、龍雲丸(柳楽優弥)率いる気賀の一団を井伊谷に受け入れることを決める。家臣の直之(矢本悠馬)は龍雲丸がかつて井伊領内の木を盗んだり、直虎をさらって身代金を要求したことを指摘し猛反対するが、直虎は井伊家の将来のために彼らの専門技術が必要だと主張する。しかし数日後、直虎の期待は裏切られる。龍雲丸の手下であるモグラ(マキタスポーツ)と力也(真壁刀義)が夜な夜な博打場を開くようになり、領民との間でトラブルが絶えなくなってしまったのだ…。さらにカジ(吉田健悟)は酒を盗んだと疑われ、ゴクウ(前田航基)は村の娘を追い回したと訴えられるが、当人たちは身に覚えがないと憤る。そんななか、政次(高橋一生)は彼らが井伊谷にいる間に技を盗むことを提案。しかし直虎は「使い捨てることは本意ではない」と譲らない。直虎は領民と気賀の一団の間にある思い違いを解こうと一計を案じ、「食事をふるまう」と言い出す。その策が功を奏し、協力して猪狩りをするうちに双方の距離が縮まり、誤解が解ける。(公式サイトより)

突っ込んでおります。ご注意ください。

今回の話の中で歴史を描いていたのは、松平に同盟を断られて怒り心頭の今川氏真の短いシーンだけでした。
けれども、先々(と言っても、多分後1年か2年)井伊家に大きな厄災を、そして政次の命運を決する、重大な伏線でした。

で、直虎はと言うと・・・出家してるにも拘らず、ボーイ・ミーツ・ガールの真っ最中。
最早、直虎にとっては僧体はファッションでしかないのでしょうか。

今までは多少脱線しても、ずっと直親を思う健気さは保っていたんですけれども。
かつて川名の隠し里に、奉行の亡き妻への供養のお経が響いたときは感動したのに。

龍雲丸に直親の面影を見たがゆえ、という流れにすることで、出家したはずの直虎の恋心というか煩悩を無理矢理ねじ込んできた気がしました。

正直、直虎が誰に惚れようが構わないんです。
龍雲丸、確かに格好いいですもんね。しかも向こうも憎からず思っているみたいでして。
お嬢様が不良っぽい青年に心惹かれる、というのも王道です。(でも、出家してるんですよ;;)
ところが、村人たちと盗賊たちのいざこざから仲直りに至るまでのお話が能天気すぎてかつ、ヒロインのアゲ方はまるで朝ドラ ・・・これ、大河ですよね?(汗

そして政次。
目の前で、惚れた女に他の男に対してあんな目をされたんじゃ、そら辛いです(_ _);;
単に直虎を思っているだけではない、直虎のために憎まれ役に徹しているだもの。
結婚も諦め、全てを井伊に捧げている、と思っているから、割り切れていたこともあったろうに、急に乙女になられてもね。それも身分違いの盗賊上がりに。

政次が自分のため、井伊のために憎まれ役を演じていることは、今は直虎も承知しているはず。
でも自分を好いているとは気づいていないんでしょう。そういうキャラだからね~。

酔っ払って龍雲丸に絡むシーンはやりすぎな気がして、笑えませんでした。まるで悪代官やん。もしくはお局OLが新人を可愛がる図?(苦笑
井伊がいくら小さい領地だったとしても、何か無礼講すぎる気がしました。それにこんな大酒のみのキャラでしたっけ?
とか、なんか枝葉ばかりに目が行ってしまった今回。ストーリーそのものが枝葉だもんなあ(毒;;
製作スタッフはこの大河を、直虎というキャラを何処へ持っていこうとしているのでしょうか。

おとぎ話が続いても構わないですけれども・・・面白くしてほしいです。

直虎の無理難題を予測して、無表情を装いつつ頭をぐるっと回す政次の仕草だけが楽しみになりつつあります。
その彼ともそろそろお別れ・・・(涙

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2017年6月 2日 (金)

家族はつらいよ2:映画 簡単感想

2017年 日本 113分

公式サイト

監督・原作:山田洋次/脚本/山田洋次、平松恵美子/プロデューサー:深澤宏、三好英明/撮影:近森眞史/照明:渡邊孝一/録音:岸田和美/美術:倉田智子、小林久之/編集:石井巌/音楽:久石譲/音楽プロデューサー:小野寺重/タイトルデザイン:横尾忠則
出演:橋爪功/吉行和子/西村雅彦/夏川結衣/中嶋朋子/林家正蔵/妻夫木聡/蒼井優/小林稔侍/風吹ジュン/中村鷹之資/丸山歩夢/有薗芳記/徳永ゆうき/藤山扇治郎/広岡由里子/近藤公園/劇団ひとり/笑福亭鶴瓶

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熟年離婚をめぐって大騒動を繰り広げる家族の姿を描いた、山田洋次監督による喜劇映画「家族はつらいよ」の続編。橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら前作のキャストが再結集し、前作から数年後の平田家で巻き起こる新たな騒動が描かれる。

周造はマイカーでの外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから高齢者の危険運転を心配した家族は、周造から運転免許を返上させようと画策する。しかし、頑固オヤジの周造を説得するイヤな役回りを互いになすりつけ合う家族たちの心を見透かした周造は大激怒。平田家は不穏な空気に包まれてしまう。そんなある日、富子が旅行に出かけることになり、つかの間の独身貴族を楽しむ周造は、お気に入りの居酒屋の女将かよを乗せて車を走らせる。その途中、高校時代の同級生・丸山と意外なかたちで再会を果たした周造だったが、直後に交通事故を起こしてしまい……。(映画.comより)

@MOVIX

前作「家族はつらいよ」の感想でも書きましたが、「小さいおうち」以降、山田作品はストーリー、キャスティングを問わず、全作品を見るつもりでして、本作もその一環です。

ネタばれなしでの簡単感想です。

主人公、周造の旧友として「東京家族」からずっと「沼田」で登場していた小林稔侍さんの役名とキャラが変わっていたのでちょっと混乱しましたが、そのことこそが本作のポイントだったんですね。

今回監督は、小林さんにテーマを託し、逆に周造が狂言回しのスタンスだったように感じました。相棒である妻、富子さんもほとんど登場しませんでしたし。

館内、笑い声は上がっていましたが、自分は笑えませんでした。面白くなくて、ではなく、テーマが身につまされて・・・笑って見ている場合じゃなかったんです。
監督は情緒だけの人ではない、かつてテレビシリーズで寅さんを死なしちゃった人です。今回はその乾いたブラックな一面が見れた気がします、ラスト近くのシーンに至るまで。そういう意味では、楽しめた作品でした。

今回も平田家の細部に漂う昭和感、そして生活感がリアルでした。
周造の、一生懸命働いてきての、定年人生のみみっちさが愛おしい。すったもんだできる家族がいる幸せ。親父の気持ちを汲み取ってくれ、受け皿となってくれる平田家、理想の家族かもしれません。

周造さん、免許、返したほうがいいと思いますよ~(汗

さて、平田家次男、庄太は本作では恋人、憲子とめでたく結婚しており、前作では描かれなかった憲子の家族が、中々複雑であることが明らかになってきました。
続編のネタは尽きまじってことかも(^^.

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2017年5月31日 (水)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第16話「スティンガー、兄との再会」

公式サイト

スコルピオを探していたスティンガーとチャンプの前に、サソリ座系カローとなったスコルピオが姿を現す。なぜ裏切ったのかと詰め寄るスティンガーの前で、スコルピオはマーダッコを一撃で葬り、真実を知りたいなら指定の場所に来いと言い残し立ち去る。チャンプは罠だと疑うが、スティンガーは兄を信じたい気持ちも捨てきれない。

スコルピオは、ジャークマターを潰すため内部に潜り込もうとして捕まりスティンガーの命だけでも助けるために部族を皆殺しに。そしてアントン博士はジャークマターを裏切ったから抹殺したというのだ。怒ったチャンプはスコルピオを攻撃するがスティンガーが阻止。そこに突如デスワームが出現。スティンガーは迷いながらもスコルピオについて行き、ジャークマターを倒すカギとなるアルゴ船のことを話す。しかし、スコルピオの狙いはスティンガーをダマし、話を聞き出すことだった。信じていた兄に裏切られ絶望したスティンガーはスコルピオの前に身を投げ出すが、チャンプがスティンガーをかばい攻撃を受けバラバラになってしまう。スティンガーはチャンプの復活を信じ、今やるべき任務に向かうのだった。(公式サイトより)

先週、東映公式が煽っていたのは、チャンプが破壊されることでした。

メンバーの一人が破壊されるって、確かに衝撃的・・・かな?(汗
チャンプって今まであまり前に出てこなかったから、そんなに愛着持ってなかったし、復活しそうな雰囲気満々だったしね(^^;;

兄の裏切りを知ってもなお、倒すことに躊躇するサソリさんとか、かなりシリアスなお話でした。
今ひとつ乗り切れないのは、着ぐるみ(汗)キャラが多いためなのでしょう。
子供たちには人間体キャラとの違いは気にならないだろうけれども、大人の自分には感情移入しにくい、っていうのが本音です~。
モモタロスにはあんなに萌えれたのになぁ。

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2017年5月29日 (月)

おんな城主 直虎 21話「ぬしの名は」

公式サイト

井伊領内で生産した綿布の商い先として、浜名湖に面した港町・気賀(きが)を選んだ直虎(柴咲コウ)と方久(ムロツヨシ)。気賀の商人・中村与太夫(本田博太郎)との商談を終え市場に立ち寄った直虎は、店先に並ぶ異国の珍品に目を見張るが、その隙に銭入れを盗まれてしまう。その犯人を町外れまで追いつめる直虎だったが、逆に捕らわれの身となってしまう。地下ろうに閉じ込められた直虎のもとに現れたのは盗賊団のかしら(柳楽優弥)とその一味だった。直虎が行方不明になったことで騒然となる井伊谷に、気賀の盗賊団から身代金を要求する書状が届く。一計を案じた井伊家の家臣たちに助け出された直虎だが、「領主は泥棒」という盗賊団のかしらの言葉が頭から離れない。そんななか、方久が材木の商いを直虎に提案。直虎は盗賊団のかしらを呼び出し「奪い合わずとも生きられる世を作り出せばよい」と話す。そして、かつて材木を盗んだ鮮やかな手口を生かして木の切り出しを請け負わないかと持ちかける。かしらは酔狂な申し出に驚くが、「つまりは己のため」と言いきった直虎の清々しさに打たれ、手を組むことを決める。(公式サイトより)

百姓たちが精魂込めて作った米の上前をはねる武士こそ大泥棒!と泥棒のかしら、柳楽君に言われて落ち込んだ直虎が、立ち直るまで。
1話まるまるつかっての、ファンタジーモドキのお話でした。

突っ込んでいます。ご注意ください。

かしらの言うことは、原理的にはもっとも、正論なんだけれども、米を差し出す代わりに百姓たちは土地と作物と命を守ってもらっているわけで、差し出すことが嫌ならば、自分たちで守らなないといけないわけで。
どちらが得か、彼らも考えているわけです。ですからかつて、井伊が頼りにならないと思った時、今川を頼ろうとしました。その時の回では、領主と領民の関係が比較的ドライに描かれていて、そしてそれは大河ではあまり描かれないエピソードだったので、興味深かったのですけれども。

兵農分離が徹底されていないこの時代では、いざとなれば農民が兵士になる。落ち武者狩りもする。
生き難い世だったろうけれども、したたかに生き残る術も身につけていたわけですが、少なくとも今回のお話では、というより、直虎の頭の中では、領民はひたすら搾取される弱い立場の人々ある、と変換されていました。そして我々は搾取しているのだ、と。それも一面、真実ではあるから・・・悩む直虎。

こんな時、政次ならば、領民とは契約関係にある、と論破していたでしょうな。
人間の経済活動は良くも悪くも広がって行き、複雑化していくのです。

情緒的思考が強い直虎が、自分たちを正当化するために導き出した答えが「奪い合わずとも生きられる世を作り出せばよい」(公式サイトより)。

そしてこの答えから、甘~いプランを思いついちゃった(苦笑
そら、柳楽君が盗賊と知っている直之としては、すんなり認めるわけにはいきませんでしょう。

直虎のこういう甘さは嫌いじゃないし、領地経営に理想を持つのは良いことだけれども、この答えを思いつくために用意された、スリ騒ぎからの誘拐事件、そして解決に至るまでの流れが小手先過ぎて、全然心に響かないんです(_ _);;

大河なので、どこかに一片の史実を混ぜて欲しいのですよ。

所詮は全部作り事だと思うとね、大河故に・・・何か醒めてしまう。

次週予告、あすなろ抱き?また、三角関係ですか。どんどん二次創作物っぽくなっていってます。
オリジナルなキャラをあまりに大きくするのは、大河では危険だと思うのですけどね。柳楽君の黒歴史にならないことを祈るしかありません(涙

それから農民たちと盗賊たちのいざこざ・・・またコップの中の嵐なのね。面白いお話なんでしょうかねぇ(溜息

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«宇宙戦隊キュウレンジャー 第15話「海の惑星ベラの救世主」

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