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2016年8月26日 (金)

仮面ライダーゴースト #44「起動!デミアの恐怖!」、#45「戦慄!消えゆく世界!」

公式サイト

アデル(真山明大)らの狙いはデミアを使って人間界を眼魔の世界と同じにすること。タケル(西銘駿)らはデミアを起動するためのサーバーを破壊しようと行動を開始する。
少年ヒロキ(五十嵐陽向)の魂が肉体から離れてしまった。タケルはデミアにつながった人たちの記憶の中に侵入。ヒロキらの魂を元に戻すため、ゴーストベートーベン魂に変身。音楽を奏で、人々の大切な記憶を取り戻そうとするが…。

 

アデル(真山明大)がデミアのネットワークとつながり、人々の心を支配してしまった。人々を解放するため、パーフェクト・ガンマイザーに挑みかかったゴーストムゲン魂。その瞬間、タケル(西銘駿)はアデルの心とつながり、幼いころのアデルの記憶に触れる。そこで見たものは…。
アデルとつながり想いを伝えれば、暴走を食い止めることが出来るかもしれない。タケルは再びアデルとつながろうとするが、一方のアデルはガンマイザーにタケルら全員の消去を命じる。想いがつながらない両者の戦いの結末は…!?(公式サイトより)

2話まとめて感想を簡単に書きます。

1週飛んだら話の流れを忘れてしまった(大汗

44話の冒頭で、改めて・・・なのかすら忘れているのですけれども、アデルたちは人間の魂を資源にしようとしているということが、仙人の口から語られました。映像ではほとんど描かれていないのですけれどもね(毒

何を企んでいるのかわからなかったゴーストたちの目的を明らかにするって、クライマックスなのになあ。
マコト兄妹を実験ミスに巻き込んでしまったことを龍はどう思っていたのかわからぬまま(連ドラ内で、です)、仙人の謝罪もないまま。
45話で、これまでずーっと引っ張っていたビルズ洗脳をあっさり解いてしまったのには、唖然としてしまいました。イゴールに洗脳されていたことを知らなかったとは言え・・・
洗脳された政府の情報操作を、一社長が謝ったら解除できる、みたいな流れもなんだかなあ。まあ、このへんは枝葉エピだからいいです。
マコトのコピーはどんな命令を受けているのでしょうね。カノンを殺すことに何の意味があるのでしょう。マコトにダメージを与えるためなのか・・・でもコピーもマコトの影響を受けているみたいです。
それより、マコトが、カノンがアランのことが好きなことを知った時が心配かも~

あと、人と、そして家族との絆を断ち、人類の魂を全て我が物にし、眼魔世界の住人の消滅を無視してまで、アデルが実現しようとしている世界、「完全なる世界」って、観念でしか描いていないため、ようわからんです。
視聴者にもわかるように敵の脅威を描いてくれないと、共感できない・・・

そして多分最終回の感想&まとめでも書くと思うのですが、タケルが自分の命を取り戻すために必死になっているように見せてこなかったこと。
自分の命より人のために懸命になってしまう人柄だからこそ、皆に慕われる、という設定なのでしょうけれども、生かしきれてないように思います。

とまあ、ツッコミばかり書いてます、ごめんなさい。

44話、45話は、もしこの2話だけ見たならば、ですが、盛り上がっていて面白かったです。
魂を抜かれる人々の画は中々怖かったし、まさかの高岩さんの再登場もあったし(^^
ライダーたちの共闘は、やっぱりスカっとしますわ。
そして、アランのオナリが最高でした(拍手

ガンマイザーはアデルを捨てて、タケルに乗り換えることを図っていそうです。
母とか子供たちとか、ここへ来てまた新たなワードが登場しましたが、最終回に向けてどう紡いでくれるのでしょうか。

完走まであと少し。
突っ込みつつも、見守り続けます。

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2016年8月25日 (木)

青空エール:映画 

2016年 日本 126分 

公式サイト

原作:河原和音「青空エール」:集英社
監督:三木孝浩/脚本:持地佑季子/製作:市川南/撮影:清久素延/照明:小笠原篤志/録音:豊田真一/美術:花谷秀文/編集:坂東直哉/音楽:林ゆうき
出演:土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里

Photo


「高校デビュー」「俺物語!!」などでも知られる河原和音の人気コミックを、「orange オレンジ」の土屋太鳳と「仮面ライダードライブ」「下町ロケット」の竹内涼真の共演で実写映画化。
監督は、「アオハライド」「ホットロード」「僕等がいた」など数々の漫画原作映画を手がける三木孝浩。

 

北海道・札幌。野球と吹奏楽の名門・白翔高校に入学した小野つばさは、野球部のトロフィーを眺めていた野球部員の山田大介と出会う。吹奏楽部に憧れるつばさは、「甲子園で戦う大介をスタンドで応援する」と約束を交わし、その約束を実現させるため、2人は互いに惹かれあいながらも、それぞれの部活動に邁進していく。
吹奏楽部の仲間としてつばさを支える水島亜希役で、NHK連続ドラマ小説「まれ」でも土屋と共演した葉山奨之が出演。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

ネタばれなしの感想です。

原作未読です。

このジャンルの映画は滅多に観ないのですけれども、竹内さんがライダーを卒業してからの初主演映画、ということで、ご祝儀代わりに鑑賞しました。

アイドル青春映画ど真ん中の作品。
内容は予想以上でも以下でもありませんでしたが、エピソードの抜粋や主なキャストの見せ場の作り方など、デレクションが手馴れていたので、2時間強、飽きずに観れました。
家族のエピソードをばっさり端折って、生徒たちに照準を合わせたのは良い判断だったと思います。
TVドラマ「仰げば尊し」では全く描かれていないパー練(パート練習)をちゃんと描いていたのにも、好感が持てました。パー練で合わせてからの、仕上げとしての全体合奏ですから。

登場人物が皆、最終的にはいい子であることや、メインの二人がキャラも含めて体育系なこともあって、陰影は少なかったかもしれません。
少女マンガが原作だそうですが、テーマが野球と吹奏楽部、ということで汗臭くもあり、往年の日活青春映画のテーストを感じました。
家族を描いていないので松竹でもなく、大映ドラマのような奇想天外さもなく、東宝のようなお洒落感もなく。配給は東宝ですが。

この手の映画は、印象的な若手の俳優さんを見つけるのも楽しみの一つ。
朝ドラや「下町ロケット」などのキャスティングがダブっているのは、それだけ彼らが注目されている、ということ。

志田未来さんはもう別格として、一番印象的だったのは、ヒロインが1年の時のパートリーダー、春日を演じた小島藤子さん。すでにキャリアも長く、今後が楽しみです。
エリート水野を演じた葉山奨之さんの、影ある表情も印象に残りました。
ヒロインの親友を演じた松井愛莉さんの、ヒロインとは対照的な軽さが意外と(汗)、はまっていました。
野球部マネージャーの平祐奈さんは「立花登青春手控え」の生意気お嬢様、「すえ」。気の強そうなキャラが作品に鋭角さをもたらしていたと思います。同じく、名前はわからないのですが、ヒロインの後輩でクラリネットパートの女の子も、不満げな表情が印象に残りました。
ぶきっちょキャラを演じられた土屋さん、ヒロインならではのプラスアルファーが欲しかったのですが、ヒロインがステロタイプに徹することで風通しが良くなる作品だから、これはこれで。
堀井新太さんと山田裕貴さん、もう少し出番があったらなあ。でも少ないシーンでもちゃんと持っていってたのはさすがでした。

上野さんの指揮演技、リズム感が良くって・・・千秋先輩よりうまいんじゃないかな(^^;;
「スウィングガールズ」からもう13年。あの時の元気一杯のおちこぼれ部員が今や顧問とは(違)。
あの映画のファンとしては嬉しいキャスティングでした。

で、竹内さんですが。
「時をかける少女」もそうだったけれども、泣くシーンがいいんですね、この人。
その代わり、ラブシーンはこれからかも。ヒロインに向ける何気ない笑顔が、緊張しているように見えるのです(^^;;
でもチャラくない、ちょっと不器用なところが魅力とも言えます。
体格も良いし、これくらい真っ直ぐな体育系キャラで主役を張れる人は他にいないと思う←欲目入ってます(汗

他にいないだけに、役が難しいだろうけれども・・・いい役に恵まれますように。

期待してます。

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2016年8月24日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第26話「大切な日を守りたい」

公式サイト

大和の大学時代の友達・ダイチが結婚することに。結婚式当日、招待された大和だけでなく、レオたちジューマンと操も大地のはからいで式を見せてもらえることに。ところが、式の途中でデスガリアンの反応が。レオたちは、式に出席中の大和には知らせず、5人だけで駆けつける。すると、そこには結婚式をぶち壊そうと企むバングレイがあらわれた!(YAHOO!TV より)

バングレイがレッドさんにちょっかい出すのは「記憶の繋がりを切っても動じなかったため」(公式サイトより)なんですね。
ならば現実の繋がりを断ち切ろう、ということで、レッドさんの友人を狙うバングレイ。

今回は非情なバングレイがメインで、新規のお茶目なデスガリアンが登場しなかったためもあり、シリアスなテーストでした。
レッドさんの繋がりを守るために必死で戦うメンバーたち。思わず次回に続くのかしら、と思ってしまうほど熱いバトルでしたが、ハルバゴイが身代わりになっての巨大ロボ戦で、トントンと収めておりました。
やっぱりゴリラ体よりイーグル体のレッドさんの方が好みです(^^;;

で、ラリーさん、再登場。鳥男と再会するも、仲がいい、というわけではなさそうです。

バングレイは人々の記憶から何を探しているのでしょう。
ジュウオウジャーがバングレイにも反応するのには、何か理由があるのでしょうか。

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2016年8月23日 (火)

真田丸 第33話「動乱」

公式サイト

秀吉の遺言をことごとく無視し、自らの影響力を強めていく家康(内野聖陽)。三成(山本耕史)は家康を討つため伏見城下の徳川屋敷を急襲することを決意するが、暗殺計画は本多正信(近藤正臣)に漏れてしまう。正信は諸大名に危機を訴え屋敷の守備に駆けつけるよう呼びかけ、徳川につくかどうかを試す。一気に形勢不利となった三成を救うため、信繁(堺雅人)は、昌幸(草刈正雄)のもとを訪ね、思いもよらぬ提案を行う。(YAH0O!テレビより)
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引用したセリフは全て概略です。
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おとな衆って、老衆と書くのですね(汗

三成は、ついに徳川屋敷を急襲し、家康の首を取ることを決意しました。

「今、ここで家康を討ち取ってよいのか、それが豊臣のためになるのか、私には皆目わかたぬ。霧の中だ。」

こんなに迷っている源次郎様を見るのは初めて、と三十郎。

「かつては真田のためにと、それだけを考えればよかった。今は違う。
だが、やると決まったならば、討ちもらすわけにはいかぬ。」

さっと奇襲策を提示する信繁。

直後、信繁は治部少丸で、江雪斎と再会します。転々としたあと、今は金吾中納言に仕えているとか。しっかり生きてられました。
ただ、三成サイドから見るといやな予感しかしないと思ったら、案の定、本多正信のスパイでした。加えて金吾中納言・・・小早川秀秋に仕えているというのが一番の不安要素です。結果はわかっていてもです・・・
江雪斎、北条氏政に対する献身を思うと、決して利で動く人ではないと思う。人間関係はなんて難しんでしょう・・・

正信から三成が今宵挙兵する、との情報を聞いて「江戸に帰る」と家康。

「ここで逃げては徳川末代までの恥」
「まだ死にとうないわ」
「こういうのは如何でございましょうな。
石田冶部は密かに事をなしたかったようですが、これを大事にしてしまう。この屋敷を守るように伏見在住の諸大名たちに呼びかけます。
豊臣恩顧の大名たちがどれほど使えるか、見極める折かと。」

「面白い。」

弱気な表情から一転、悪い顔になる家康です。

徳川屋敷に鎧武者が集まっているのを見て、計画が漏れたことを知る三成たち。
宇喜多は、夜を待たず、すぐに繰り出そうと言いますが、信繁は止めます。

「ここはいったん諦めるべきかと存じます。下手をすれば伏見が戦さ場になりかねません。
引きましょう。事前にもれてしまっては、もはや奇襲とはなりません。」

「ここで引いてしまっては、徳川がよりいっそう勢いを増すだけだ。」三成。

「しかし、」

「大義名分がこちらにあることを知らしめる。これから大坂に向かい、秀頼公より徳川征伐のお許しを頂いてまいります。」

うーん、見切り発車ですやん・・・それに信繁の言うことは全く正しいのに。聞かずに突っ走る三成。

「徳川以外の老衆が皆、こちらに付くのが肝要。」

金吾に毛利を、信繁に上杉を説得するよう言い置いて大坂に向かいました。

こうなったら石田様についていくだけ、という信繁。しかし金吾は、毛利を説き伏せるのは気が重い、と意気消沈。親戚ったって、名門小早川家にとっては、自分は迷惑な養子であることを重々わかっているみたいです(涙
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上杉屋敷。

「これ以上、お屋形様を巻き込むのは勘弁してもらいたい。
おぬしが頼めば、必ずあのお方はできぬ約束をされる。
わしはもう、お屋形様の苦しむお姿を見とうはない。」

加勢を頼みに来た信繁を断る兼続。彼ら二人の会話を外で聞いている景勝。

「徳川内府を抑えられるのは上杉様をおいては他にはございませぬ。」

「その徳川を敵にまわしとうないのだ。」

「徳川は240万石。上杉様と毛利様、宇喜多様を足せば287万石。十分互角でございます。
どうかお力をお貸しいただきとうございます。」

「これ以上時間の無駄である。」

「残念でございます。」

信繁は断られるのを予想していたと思います。さらっと引き下がる。

「すまぬ、源次郎。」

一人佇む景勝。
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真田家にも徳川から、屋敷を守る旨の文が届いていました。
今更徳川のために戦えるか、と昌幸。
父上はそれでよろしいかと、と信幸。でも自分は行かないわけにはいかない。

「お前はどうするのだ。」信幸。
「冶部少丸に戻る。」
「敵味方に別れて戦うのだけは、かんべんしてくれ。」
「戦さにならぬことを祈るのみです。」

そこへきりが信繁を呼びにきました。北政所が呼んでいるとのこと。

「殿下の死が公になってから、まだひと月もたたぬと言うのに、なんですか、この騒ぎは。」

北政所、怒っています。脇に控える金吾に、毛利の説得は、と尋ねる信繁。おどおどと、まだ言っておらぬと、答える金吾。このことも北政所の逆鱗に触れてしまいました。

この子をごたごたに巻き込むのは止めてちょうでぃあ!
あんまり難しいことを考えるのは得意ではないんだで。」

わが子を守ろうとする母の怒り。今までで一番の叫びでした。

さらに、「あの子たちも随分悩んでおったわ。」と、加藤清正と福島正則が相談に来た時のことを話します。

「佐吉に味方するか、徳川につくか、どちらが豊臣のためになるのか、さっぱりわからん」と悩む清正たちにばしっと言い聞かせる北政所。

きまっとるがね。徳川様をお守りするんよ。
佐吉はいくら内府様が憎いとは言え、伏見で戦さなどあってはならぬことだわ。
戦さのない世の中をお作りになったのは殿下です。
殿下の命に逆らうものに味方などしてはいかん。」


これで清正も正則も徳川につきました。

佐吉ももう少し賢いと思っておったんだがねぇ。買いかぶりやったかねぇ。」

「石田様の豊臣家を思うお気持ちは誰よりもお強うございます。」

「とにかく、此度のこと、私は決して認めません。佐吉に言って、すぐに止めさせなさい。」

信繁のフォローも剣もほろろ。
三成・・・清正たちみたいにうまく北政所に甘えられなかった年少期が目に浮かびますよ(涙

それに北政所の言葉は正しい。庶民にとって、豊臣だろうが徳川だろうが関係ない。戦さの世こそが一番大事なのです。それを自ら壊すとは・・・

北政所の怒りを目のあたりにして、三成に味方するものはほとんどいないだろうことは確実、きっと一人になるだろう三成、これは負け戦・・・いや、だからこそほっておけない・・・迷う信繁。

自分は三成の気持ちに同化しすぎて、周りが見えなくなっているのかもしれない。きりの意見を聞きます。
おまえは煩わしいことも多いが、って正直すぎる(笑
「偏りなくものを見ている」ってきりを認めはじめているようです。

「石田様、しまったと思ってらっしゃるのでは。」
「そう思うか。」
「男の人って、妙に誇り高いところがあるから、止めたくても止められないんですよ。
特に自分から言い出したことだから。そんな気がしますね、私は。」

党利党略、政治なんか関係ない。一人の人間として三成を見ているきりちゃん。
信繁も思わず納得、戦いを避ける方向に動くことを決心するのです。
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大坂では三成が、千成瓢箪を旗に使うことを願い出るも、旗になどしたら、もし、万が一こちらが敗れた時、徳川に豊臣が負けたことになる、と大蔵卿局に拒まれます。
最もな言い分です。そして前田利家に却下され、万事休す。
徳川を倒すための根回しもなく、気も熟していないのです。三成の私闘に見えても仕方がありません。
三成も、もう気がついているはずなのだけれどもなぁ・・・「振り上げた拳」なのね・・・

次々と大名が集まる徳川屋敷。
正信親子は、先だって家康の命を狙ったのも三成の手の者だと、本当は何の確証もない噂を吹聴しておりました。汚い手を使って、と激昂する大名たち。
当たらずとも遠からずであることを知っている信幸は、複雑な表情。
「石田冶部は何としてもわが殿を亡き者にしたいようですな」との正信の言葉に、成敗してくれる、と気炎をあがる人々の中で、徳利を割る清正。
そのままの勢いで治部少丸に押しかけ、大坂から帰ってきた三成に面会します。

皆と同じく詰りにきたのか・・・いや、説得にきたのでした。

「悪いことは言わぬ。兵を引け。」

「それは出来ぬ。お前こそ、なぜ徳川についた。」

「徳川内府は太閤殿下に後を託されたんだ。無闇に殺すわけにはいかぬ。」

「なぜ、徳川の魂胆がわからぬのだ。」

「お前が内府を憎んでいることは、よーくわかった。
だがな、力ずくで相手を倒そうなどと、お前らしくなかろう。どちらかと言えば、わしだ。」

「やらねばならぬ時はやるのだ。」

「お前はそういう男ではない。」

「私はそういう男だ。」

意地を張り続ける三成にぐいっと近づく清正。

「わしにはわかる。
よっぽどなんだろう?よっぽどなんだよな。」

「何を言っておるのだ。」

「振り上げた拳、どうしたらよいのか困っておるのだ。
だったら、わしと相撲をしようじゃないか。」

「徳川屋敷へ帰れ!」

「まことの戦さになったら、わしはお前を殺すぞ!」

「望むところだ!」

ガキの喧嘩です・・・。「どちらかと言えば、わしだ」には、思わず笑ってしましました。でも、本人たちは命がけ。
「よっぽどなんだよな」には思わず涙。
詳しい事情はわからないけれども、三成がこれだけ激昂するには、徳川方からよっぽどの何かをされたに違いない。清正にはわかっている。
でも、言わない三成。
相撲、とってあげようよ・・・(涙
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自分は大坂を説得できなかったのに、信繁たちが上杉、毛利を説得すのを失敗したのを忌々しそうに聞く三成、先日、ただ一人三成屋敷を訪れた細川忠興を説得に出かけます。

「前から感じておったのが、どうにもいらっとさせる男だ。」

宇喜多の三成評に頷く金吾です・・・今回、金吾の表情がワンシーンに必ずワンカットは入っており、それぞれが微妙に違う表情だったことに、彼の揺れる気持ちを感じました。
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手土産に干し柿を持参しての三成。いつものとおり、世間話などという無駄を一切省いて、加勢を頼みます。
干し柿を手にする忠興。
身内と言うだけで出世した加藤清正や福島正則は大の苦手。だから徳川にはつきたくなかった。

しかし、三成はもっと嫌い。

干し柿で釣ろうなどと、安くみるにもほどがある・・・まあ、理由はそれだけではないでしょう。

「おぬしには怒りを覚える!帰るがよい!
これより内府に味方する!」

悔し涙する三成(つД`;)

話のつなぎのアイテムとして干し柿を持ってきたなら、そういう風に使おうよ、三成さん・・・
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真田屋敷。

すべては父上の出方にかかっておりまする、と信繁。

「何卒兵をお貸しください。」

「わしが石田冶部に加勢して何になるか?」

「石田様にではなく、徳川様におつきいただきたいのです。
父上が徳川につけば、石田様もあきらめがつきます。」

「そういうことか。」

「石田様をお救いいただきたいのです。」

全てを飲み込んだ昌幸。

「わしゃ、徳川に行くぞ。」

「ありがとうございます。」
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戦支度も物々しい刑部屋敷。そこへ三成が訪れます。これはついに刑部が病を押して自分に加勢してくれるのか・・・

「冶部殿、泣いておるのか。」

「お体案じ、敢て今まで声をかけませんでした。
だが、持つべきものは、やはり友。今こそ大谷刑部のお力がなくてはならんのです。
体がきつければ、輿をよこさせましょう。」

「冶部どの。勘違いするな。私がこれより参るは、徳川屋敷。

 

内府殿から書状が届いた。泰平の世に逆らう不埒者が、徳川屋敷の襲撃を画策しているという。ぜひとも警護に加わって欲しいそうだ。」

「気でも触れたか!」

「おぬしは間違っておる。徳川内府が要となって秀頼様をお守りしていく。それ以外に豊臣を守る道はない!」

ずいと近づく三成。

「ここだけの話にして欲しい。

 

太閤殿下は、亡くなる直前に私の耳元で言われたのだ。
家康を殺せと。」

「死を前にした老人の世迷言に振り回されるな!」

「今の言葉、例え刑部殿とは言え、許さぬ!!」

「徳川内府を殺して、その後はどうする。
おぬしが、自分が政の要となるつもりか。」

「他におらぬならば。」

「おぬしに人がついてくるのか。」

「やってみねば、わからぬ。」

「ならば、今宵、どれだけの大名がおぬしに従った。徳川屋敷はでに大名たちで溢れておる。」

三成の肩をがっつりと掴む刑部。

「まだ間に合う。今、兵を引けば、咎められることはない。」

「もはや手遅れじゃ。」

「おぬしを咎めるものがおれば、わしが抑える。」

刑部の手を振り払う三成。

「これまででござるな。」
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徳川屋敷に来た刑部を、天下の侍に来てもらって嬉しいと、出迎える、家康と正信。

わが主のために、君側の奸、石田冶部少を懲らしめてくださりませ。」正信。

「誤解なきよう、申し上げる。それがし、内府殿のために参ったのではござらぬ。
太閤殿下の築かれた、泰平の世を乱す者を正すのが、我がつとめ。
大谷刑部は、秀頼公の家臣ござる。」

大向こうが聞こえてきそうです。

「お言葉を抑えられくださりませ、大谷様。」

つかさず、正信、完璧な悪役。気持ちよいです。

まあ、よいではないか、さすが豊臣家随一の忠臣、言葉の重みが違う、と家康。全くのおべんちゃらだけではないのよね、この人の場合。三成が勝てるわけがないわ・・・

その時昌幸参上。

「徳川内府のお命、身命を賭してお守りいたす。」

刑部とも目と目と合わせ、黙って頷きあう昌幸。
信幸、いったんは驚きますが、すばやく父とアイコンタクト。さっと父の側に移り、何事もなかったかのように父をアシスト。
家康と正信は意外そうな面持ちの中にも警戒心を漂わせています。

早々に徳川屋敷の絵図面を開いて作戦を説きだす昌幸。え、昌幸が軍師?という流れに異を唱えたのは清正。

「何故、安房守殿が仕切っておいでだ。」

「ご意見あれば、名乗ってからにしていただきたい。」

さすが。機先を制するのが絶妙です、この親父。

「加藤肥後守清正。」

「はい、加藤殿。」

「某は肥後20万石の大名である。何故信濃の小国を治める真田殿に従わねばならんのか。」

うわ~。この清正の物言いには反発を覚えた大名も少ないでしょう。小国であろうと、真田は秀吉が引き上げた出来星大名とは違うのです。三成と同じく、不器用な人です。

「ここは安房守にまかせようではないか。上田の戦いに徳川の大群を打ち負かした男じゃ。」(このセリフ、細部が曖昧です;;)

刑部がナイス・アシストしてくれました。家康、正信は当然微妙な表情(汗

「わしは安房守で依存なし。伊達越前守政宗!」

細川忠興も同調します。勢いは完全に昌幸へ。
清正に問う昌幸。

「いかがかな?」

「お願いいたす。」

清正、ものすごくあっさりと受け入れました。
皆が感じた違和感を払拭するためにわざと異議を唱えたのか・・・いや、天然な清正にはそれだけの策は思いつかないだろうなあ。でも、こういうところ、細川のような同僚には受けずとも、部下には慕われたのだろうと、あれこれ推測。

「石田冶部は徳川内府殿を逆恨みし、秀頼公を意のままに操り、政を独り占めしようと図る大悪党。
これより、これを迎え撃ち、隙あらば返り討ちにいたす!」

昌幸の勇ましい言葉に奮い立つ人々。本心じゃないのになあ。正信はずっと懐疑的な目つきをしております。
ともかく、会議のリーダー権を完全に握った昌幸。信幸もさすが慣れたもの、アドリブでいい仕事をしていました。阿吽の呼吸です。
皆の物々しい名乗りが響き渡るのが、何だか可笑しかったです。
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圧倒的に不利な三成。それでも「我らだけで戦う」。
信繁、まだ止めない。
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上杉屋敷にでにて、上杉主従。

「徳川屋敷はどうなっておる。」

「すっかり守りを固めたようでございます。」

「石田冶部はどう出る。」

「ああ見えて、目先の利で動くような男ではありません。」

「義のためなら、命も捨てるか。」

「それが出来る男です。」

兼続、三成に対する評価にブレがありません(涙

「・・・では、わしはどんな男じゃ。」
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冶部少丸で、そろそろ、と遠くを見やる信繁。
徳川屋敷では、頷き合う昌幸、信幸。

出陣直前の三成に、大谷と真田の旗が揚がった旨、報せが入りました。

刑部は知っていたが、真田まで・・・

「石田様、ここまででございます!今ならまだ、収まりがつきます。」

ついに止める信繁。三成には、自分が間違った時は遠慮なく教えてくれ、と言われた。今がその時。
三成もこの言葉は覚えているはず。思ってもない言葉を喋れる人ではないのだから。

見詰め合う二人。

「もう、遅い。
たとい出陣せずとも、私は秀頼公の許しを得ずに徳川攻めを企て、世を騒がせた。
私は惣無事令に反したのだ。徳川内府がそこをついてこぬはずがない。どうせ腹を切るだろう。
今から徳川屋敷に乗り込み、討ち死にするのみ!」


例え家康の罠に落ちたとしても、自分に非があることは全部わかっているのに・・・

「諦めてはならん!まだ手はあるはずじゃ!」宇喜多。

「宇喜多様はどうかお引き取りを。これはあくまで石田冶部一人が引き起こしたことでござる。
宇喜多様は老衆として、この先も徳川内府の身勝手を諌める役がございます。生きていただかねばなりませぬ!」

三成の前に立ちはだかる信繁。

「どけ!」

「どきませぬ!

 

石田様は常に天下の安寧をために働いてこられました。
時には太閤殿下にさえ、逆らった、命がけで天下万民に尽くした姿を私は見てきました!
あなたしかなし得ないこと、己の欲で動く徳川内府には思いもつかぬことでございます!

 

死んではなりませぬ!」

「源次郎の申す通りじゃ。」

いつの間にか景勝が兼続とともに訪れていました。

「お屋形さま・・・」

驚く信繁。

「石田冶部。ここまでにしておけ。」

「そうはまいりませぬ。」

「今日のところは諦めるのだ。」

「今日がなければ、明日はありませぬ。」

「徳川内府はわしが倒す。」

「お屋形様!」

信繁、吃驚し、兼続の表情を見ようとします。が。

「お屋形様は本気になられた。」

おおっ。

「殿下の御前で、われは誓った。その誓いを破るものは義を知らぬ者。義をないがしろにする者。
わしは断じて許すわけにはいかぬ。
大いくさじゃ、われらで。徳川に大いくさを仕掛けるのだ。
義はこちらにある。その時は必ず、来る。
今は命を繋ぎ、時を待つのだ。」

そして、泣きそうな顔で立ちすくむ三成を、しっかりと抱きしめるのでした。
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三成が攻め込んでこなかったことに拍子抜けというより、安堵した家康。
「わしは決めたぞ。石田冶部のおかげじゃ。」
この一件で、豊臣恩顧の大名が自分の一声で集まること、負け戦に怯える可能性がないことを確信し、ついに天下取りを口にしました。
すべては家康をその気にさせる正信の策だったのですが、その策に乗ってみる気になったのです。

目標が定まり、晴れ晴れとした主従の前を、真田昌幸が悠々と帰っていく。
正信の表情がまた陰るのでした・・・
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今回も長くなってしまった(大汗
次回こそ、もっとセリフやシーンをチョイスしなければ・・・でも、今回もどのエピも濃くって、過去のエピと巧みに紡がれていて・・・これだけ書いても、また新たに感想が湧いてきてしまって。

追い詰められていく三成の悲劇一色ではなく、昌幸、信幸たちから醸し出される可笑しみが渾然となっていていた回でした。

今更ですが、「あれ、この人、こんなんだったけ?」というブレや断絶が全くありません。
あのエピがあったからこそ、というシーンばかりでした。
ゲスト的なキャストの皆さんの存在感も素晴らしいです。
何となく影の薄かった細川忠興に、あんなに罵倒されるなんて。

三成をここまで追い詰めたのは、直接的には「君側の奸」の会議。
景勝がいつもの通り、できもしない約束をしたことで、かえって三成が家康の罠にはまるのを助けた形となった、あの会議でした。
それでも国を守るためには、兼続の言う通り、徳川を敵にはできないのです。
でも、ついに、ついに決意した上杉景勝。兼続が、本気になられた、というだから、もう間違いありません。
この決意が裏目にでることはわかっていても、三成が救われるシーンとなっていて、思わず涙しました。

清正、理由はわからずとも、三成がここまでするには相当なことがあったのだと、察してくれました。
でも、秀吉の遺言は刑部には言えても、清正には言えない。
きっと暴走して、破滅するだろうから。自分でさえこんなに振り回されているのに。

「老人の世迷言」さすがは刑部。しかし秀吉を貶める言葉に反発する三成・・・本当に呪いの遺言です。
清正まで呪いに巻き込むわけにはいかない、それが三成のせめてもの優しさだったのかも。しかし、二人の対立はついに決定的になってしまいました。

三成。遺言さえなければ、家康を憎々しく思っても、豊臣家存続のために頑張ったかもしれないのに。

歴史に「if」はないんですが、改めてあれこれ考えてしまいした。

真田家の連携プレーがお見事でした。
ここしばらくしょんぼりしていた昌幸が、久々に曲者感たっぷりな大物に蘇ったのも嬉しかったです。

気になったのは、伏見の騒ぎを何も知らされない淀君。
大坂の陣の時もこんな感じなのかなぁ。それとも対比となるのでしょうか。

三成が振り上げた拳を下げるまで。きりちゃんの言う通りでした。
身から出た錆とも言えます。
それでも、不憫で不憫で・・・(涙

信繁目線ではまた違う感想が書けそうなのですが、あまりにも長いので終わります。

関ヶ原の終息まで、後3話くらいなのでしょうか・・・

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2016年8月19日 (金)

動物戦隊ジュウオウジャー 第25話「アンハッピー・カメラ」

公式サイト

大和を元気づけたい操は、宝物の釣り竿をプレゼントしようとするがレオに阻止され、2人の仲に亀裂が…。そんな中、操は試供品の“撮ると幸せになるカメラ”をみつける。操が、そのカメラで大和たちを撮影すると、撮られた人は写真の中に閉じ込められてしまう。これはデスガリアンのプレイヤー、ジャシンガーの仕業だった。残ったのは操とレオだけだったが、お互い気が合わず…。(YAHOO!TV より)

簡単感想です。

バングレイ、地球の人類相手にゲームをするより、レッドさんをいたぶる方が楽しいとのこと。早々にデスガリアンの下を去っていきました。
なぜレッドさんに構うのでしょう。伏線回収が楽しみです。

ジュウオウジャーの方は、ザワールドさんとイエローさんの凸凹コンビ。
内省的なブルーさんは、多少ともなりザワールドさんのコンプレックスを理解できるけれども、オラオラ系のイエローさんには無理でしょう。でも、マイペースなところは似てますな。なので気は合いそうにないんだけれども(苦笑
二人の掛け合いは面白かったです。
まとめ役のレッドさんは苦労しそう。シロさんのサポートに期待です。

今回は何と言っても、バングレイと対決していたはずが、ラスト、何ごともなかったかのごとく帰ってきたクバルさんです。
自分の星を滅ぼされていた、というのも意外でした。それなのにジニスの下で働いているのはなぜ?

バングレイと何らかの協定を結んだのか、それとも記憶操作されたのか・・・多分前者だとは思うのですが、さて?

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2016年8月16日 (火)

真田丸 第32話「応酬」

公式サイト

上杉景勝(遠藤憲一)、宇喜多秀家(高橋和也)など有力大名たちによる政権運営が始まる。家康(内野聖陽)と三成(山本耕史)は、お互いに宴を開いては、自分の陣営の大名を増やそうと躍起になる。加藤清正(新井浩文)や伊達政宗(長谷川朝晴)も徳川に傾き、次第に三成の形勢は不利に。信繁(堺雅人)や大谷吉継(片岡愛之助)がいさめるのも聞かず、三成はある行動を起こす。(YAH0O!テレビより)

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引用したセリフは全て概略です。
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出浦昌相は全身に火傷をおって、佐助を伴い療養中。一命は取り留めたようですけれども、今までのように動けるかどうか・・・

家康の暗殺を三成に頼まれたことを、息子二人に明かす昌幸。
しかし信幸は昌幸の、世が再び乱れれば真田の出番もある、という野心を見抜いていました。

「信濃・・・信玄公のご領地をこの手で取り戻す。そのためには一度乱世に戻すしかない・・・ふぅぅ。しかしその夢も露と消えたか。」

暗殺に失敗した上に盟友を失いかけた昌幸。かなりがっくりきています。
そこへ、きりが信繁を呼びに来ました。

徳川屋敷では。
昨晩襲ってきた賊は何の手がかりも残さずに消えたと、本多正信。

「殿、どうせ命を取られるのなら、思い切って天下を取ってしまわれるというのは、いかがでしょうか。」

「くどい。」

家康はまだ逡巡している風ですが・・・
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秀吉崩御。

しかし政は止められません。信繁、且元にてきぱき指示する三成。

しばらく秀吉を伏せる。伝えるのは5人の大人衆と奉行の面々、その他はごく内密に。
遺体を甕につけて塩漬けにし、一番奥の倉の目立たぬところに安置する。

塩漬けについては、北政所が思わず声をあげました。

「私の聞こえんところで話してくれんかねぇ。」
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三成に家康暗殺未遂事件のことを問う信繁。

「昨夜、徳川屋敷に賊が入りました。」
「聞いておる。」
「賊は徳川内府の暗殺にしくじった様子。」
「それも聞いておる。」

とぼける三成・・・立ち去ろうとした信繁に、三成。

「おぬしの今後だが、殿下の馬廻り役だったおぬしの任も終わる。改めて秀頼公の馬廻りに任ずることもできる。
どうしたい?」

人の気持ちを聞くなんて、珍しいです。

「私が決めてもよろしいんですか?」

「望みがあるなら申してみよ。」

「石田様の下で働きとう存じます。もうしばらく冶部様のお手伝いをさせていただけませんか。
今こそ、殿下にご恩を返す時と心得ます。」

「私はほとんど間違えることはないが、ごくたまに誤った決断をすることがある。
そんな時は遠慮のう、教えてくれ。」

「喜んで。」

「豊臣家の正念場だ。よろしく頼む。」

秀吉の執念が二人を動かす・・・
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秀吉の死を聞いた家康。
一人手を合わします。

そしてすぐさま秀忠を江戸に戻るよう、命じます。
畏まりました、と秀忠。が、何故?と尋ねて
「たまには頭を働かせろ!」
と一喝されてしまいました(笑
この大河の秀忠のキャラがだいたい推測できるワンシーンでした、
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家康の出方を憂慮する三成、用心深い人だから、すぐさまおかしな動きをするとはとても思えぬ、と言う信繁を「甘いな」と一蹴。
焦るあまり、すぐにでも家康排除に動き出しそうな三成を案じる刑部は、上杉も宇喜多にも徳川に張り合う力はまだない、と現状を認識するよう、諭します。
家康に対抗できそうなのは前田利家くらい・・・しかし、老齢の上、病に臥せっている利家は当てになりそうにありません。

5人の大人衆と5奉行、信繁たち、今で言う秘書官のような人たちがそろって評定が始まりました。

まず、葬儀は朝鮮に留まる全軍の引き上げが済んでから執り行う。それまで秀吉の死は公にしない、という案が、三成のリードで採決されます。
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ひとりひとりの花押を取る三成、信繁に愚痴ります。

「殿下がご存命の時は、殿下の鶴の一声で全てが動いた。
これからは何を決めるにも、十人の同意を揃えねばならぬ。
疲れる。」

家康もそう思ってますよ・・・

「しかし、大事なことです。」

「誰か一人に力が偏らぬようにするには、このやり方しかない。」

「石田様にしかなしえぬことです。」

「私もそう思う。」

そう思ってても口にしちゃねぇ(苦笑
相手が三成をよく知っている信繁だからいいけれども(溜息
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さて三十郎が信濃から出てきました。三成のアシスタントになって忙しくなるであろう信繁の世話をさせるため、信幸が呼び寄せたのです。

夕餉の席に、並んで座る、稲、おこう、春。稲とおこうはそれなりにうまくやっているようです。
女性たちから、すでに秀吉の死が世間に広まっていることを知る、真田兄弟。
三十郎は、昌幸が以前と比べて随分くたびれている、と。

夜の庭で一人ごちる昌幸。

「帰りたい・・・」

夢をともに実現させようとしていた出浦もいないし。うらぶれています。
一方、真田兄弟は豊臣家を巡る混乱の只中で、必死に触覚を動かしています。

近頃、本多正信が盛んに伏見在住の大名たちを屋敷に招いて宴を開いているらしい、と信繁。

「俺もそれで呼ばれた。」信幸。
「やはり。」
「気になるか。」
「気になりますね。」

稲とおこうのこといい、しきりにいっちょ噛んでくる三十郎。こんなキャラだったっけ(笑
そう言えば信繁と梅の結婚の時は、きりちゃんと勘違いしてましたな。

もうひとつ気になることがある、と信幸。
それは秀忠が江戸へ戻ったこと。

「戦支度かと思ったが、殺気だった様子はなかった。だから、余計に気になってな。」

それまで一人離れて酒を呑んでいた昌幸。

「信長の二の舞を避けたのじゃ。
織田が滅んだ一番の原因はなんだ、信長が死んだ時、嫡男、信忠も討たれたからじゃ。
家康は息子ともども、ここで討ち死にしては徳川が滅びると考えた。
それゆえ、秀忠を江戸に帰したのじゃ。」

「なるほど。」信繁
「さすが、父上。」信幸

真田家の今後に繋がるシーンでした・・・
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北政所と茶々を見舞う阿茶局。
秀吉の葬儀が未だに執り行われていないことを、いたわしい、と御為ごかしに話しています。
家康一人で決めれば、万事はかどるのに、三成がどうしても加わりたいと言っている、と。

「佐吉がそんなことを。」
「殿下の葬儀の日取りが決まらぬのもそのせいでございますよ。」

毒針です~

早速、家康を呼ぶ北政所。

「これではあまりに殿下がお可哀想です。」
「それがしもそこのところは気になっており申す。
石田冶部にも、何をもたもたしておるのか、きつう叱りうけておきまする。」


とぼける家康・・・
さらに三成が呼ばれます。

「それは違います。
殿下の葬儀は、海を渡った兵士たちが全てこちらに戻ってからと、すでに決まっておりまする。」

「左様でしたか。」
「内府様もご承知のはずですが。」
「何を信じてよいものやら。」

いくら北政所が聡いとは言え、情報が入ってこない状態では、判断のしようがない、ということ。
それにしても、三成、信用されていないなあ。あれほど長い間秀吉の側近をしていたというのに・・・(_ _);;

伊達も、長宗我部も・・・徳川屋敷に招かれた信幸から、その宴の賑わいっぷりを聞いた信繁、三成に伝えます。
大名を引き込むつもりだ、負けてはおれん、われらもやろう、と催したのはいいけれども、やってきたのは、宇喜多、小早川、且元といつもの面々のみ。長束正家は初登場でした。とにかく、寂しい・・・
やっと細川忠興が訪れましたが、三成、後は任せた、とさっさと引っ込んでしまいます(溜息

忠興は帰宅した後、言って損した、驚くほど寂しい宴だった、とガラシャ夫人に話します。
こんなふうに、宴を開催するだけ評判が落ちたんでしょうねえ・・・
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石田冶部の方が分が悪そうだな、と信幸。

「そもそも、格が違います。刑部様もそれを心配されておられます。」
「徳川を石田が補佐する、それではいかんのか。」
「誰もがそれを望んでいるのですが、石田様が・・・」

顔を見合す兄弟。それは、無理だろう・・・

「これ以上、亀裂が大きくならねばよいがの。」
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肥後、名護屋城にて、疲れきった加藤清正を迎える三成。

「皆が大坂に戻ったところで、大掛かりなご葬儀を執り行うつもりだ。」

「それがよい。」

「徳川がすでに動き出している。これからの豊臣は我らにかかっておる。
おぬしは案外城作りもうまいし、領内の仕置きも確かだ。
ただの戦さ馬鹿ではない。
我らで秀頼様をお支えし、殿下亡き後の豊臣家をお守りしていこうではないか。」

「お前には言いたいことが山ほどある。
が、あえて言わぬ。
我らで秀頼様をお支えし、豊臣家をお守りしようではないか。」

「だから、それは今、私が言った。
今夜は心ばかりの宴を用意していおる。少しでも、戦さの疲れを癒してくれ。」

ガキの言い合い(苦笑
三成の口の悪いこと。口の立たない清正は言い返せない。少年の頃から、ずっとこんな感じで言い合ってきたんだろうなぁ。

その晩、宴の席をいつものように中座しようとする三成に、清正の鬱憤が爆発しました。

「もっと話そうではないか!」

「十分話した。」

「わしはお前のそういうところが気に喰わんのだ!
わしらが海の向こうで戦っている時、おぬしらはこっちで何をしておった!」

「うしろで算段するのも、戦さの内じゃ!ごめん!」

「お前には情ってものがないのかよ!」

三成の足を掴もうとする清正。

「手を離せ!」

「お前と飲みたいんだよ!」

「私は飲みたくないのだ」

「佐吉~!」

かつては石田邸で飲んだくれていて、それを当然のごとく許していたのになあ。
今、清正と話していたら泣きたくなるから・・・でしょうか。
でも、清正のつらい思いは聞いてやらんとあかんと思うのです。
それができる人だったら関ヶ原の勝敗は違っていたんでしょうけれども・・・
.

京の伏見。
家康が伊達や福島らの縁組を勝手に進めていることを耳にした宇喜多が激怒しています。
遺言によって、大名同士の縁組、すなわち今で言うと友好条約のようなものを、評定にかけず許可なく執り行うことは、堅く禁じられていました。
信繁は徳川屋敷に乗り込み、皆の前で本人に問い詰めますが・・・皆の前というのがミソでした(_ _);;

「遺言とは、それを残した者が死んで後、初めて効き目を発するもの。
しかし、殿下はまだ亡くなってはおらぬ。ご葬儀を挙げてはおらぬ。そうではなかったか?」

秀吉の死を公にはできない信繁。そう、評定で決められているのだから。

「であれば、今はまだ、ご遺言に従う時でない、とわしは思ったのだが、如何かな?
何か差しさわりがあろうか?」

本気を出してきた家康に、太刀打ちできない信繁。
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京に戻ってきた三成。清正が家康の娘を嫁にもらうとの情報に苛立ちます。

「どんな経緯でそうなったか知らんが。あれは考えていた以上の馬鹿だ。
かくなる上は、内府を呼び出し、評定の席で問い質す。
これ以上の我儘勝手を許しておくわけにはいかぬ。よいな。」

「徳川内府を質して、その後はどうする。」刑部。

「大人衆から外すつもりでござる。」

「今、徳川を外して政が成り立つと思うか。」

家康の恐ろしさを肌身で知っている信繁も、刑部に賛同します。
家康の動きは目に余るけれども、‭徳川を除いては豊臣の世が続くとは思えない、と。

「時を待つのだ。秀頼様がご成人されれば、徳川の入る隙はなくなる。」

「それでは遅すぎる!!」

「どうしてもやるつもりか・・・」

確かに家康の動きを見ていると、秀頼が成人するまで待つとは思われない。家康自身の年齢もありますし。

「決して徳川とおぬしの争いに持ち込むな。
あくまでも、徳川とそれを除く大人衆が相対する形にするのだ。よいな?」

.

「徳川内府は石田冶部が一人で立ちはだかって勝てる相手ではない。」

三成が去ったあと、刑部は信繁に、上杉を頼る策を講じます。

「石田冶部の代わりに踏ん張っていただこう。」

痛そうに文を書く刑部・・・上杉邸にて、その文を読んだ上杉景勝。

「話はわかった。我は太閤殿下の御前にて誓いを立てた。
それを裏切るものをわしは許さん!」

「ありがとうございます」と信繁。しかし、長年の付き合いにて、主を見る直江景勝の、危ぶ表情も見逃しませんでした。
嫌な予感です・・・
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さて、評定の場です。
家康が来る前に、徳川が次々と勝手に婚姻を進めていることを報告する三成。
大人衆はみな、家康の背信行為に怒ります。

「後は我らにまかせよ。」

と三成に告げる景勝。兼続、ますます心配そう・・・

家康が加わって。
背信行為を攻め立てる大人衆たち。
一瞬表情をぐっと引き締めた後、年のせいで遺言の中身を忘れてしまったととぼける家康。
あまりに見え透いた言い訳にあっけにとられる人々。
のらりくらりと言い訳しているうちに、突如一喝する家康。

「方々、今は十人一丸となり、難事を切り抜ける時でござろう!それが何ごとか!この体たらくは!
太閤殿下のご遺言を何と心得えおるか!」

理不尽な展開ですが、迫力に押されて、黙り込む人々。しかし。

「忘れたで済む話ではない・・・」

お、景勝が意義を唱えました・・・小さい声で。

「何か申されましたか?!」

わざと大声で聞き返す家康。

「忘れたで済む話ではない・・・ような気がする・・・」

ああ、もう日和りだしました(汗

「上杉殿、お声が小さい、耳に入ってこぬは!!はぁ?!」

「・・・何もござらん!」

景勝さん・・・
信繁を、ちらと振り向いて後ろめたそうに俯く景勝。ああ、やっぱり、と言う風な兼続。
信繁も、やっぱり、という感じでした。

このままでは一気に家康の思うがままになってしまうでしょう。
けれども、ここは万難を排して一度は引くべきだっただろうに、我慢ができなかった三成。

「徳川内府に申し上げる。
物忘れであろうが、御掟に背いたことは間違いないこと。
この責め、如何に負われるおつもりか。返答次第ではわれら九人の合議をもって、大人衆から退いていただく!」

ああ、万事休す。この言葉を待っていたのよ、家康は。(涙

「ははは・・・これは異な事を申される。
この徳川家康、太閤殿下に直に大人衆のお役目を仰せつかった。
それを勝手に退けるとは、まさにそれこそが、ご遺命に背くことになるのではないのか?違うか。

治部少、そなたこそ、わが徳川内府を締め出そうという魂胆。浅ましい限り。
そこまでして政を独り占めしたいか。」

「何を仰せられる!」

「そうはいかぬぞ。何のための大人衆か。
わしが退いても、前田大納言殿をはじめとして、宇喜多殿、上杉殿、毛利殿が目を光らせておる。そうでござるな、ご一同。
君側の奸の出る幕ではないわ!」

「聞き捨てなりませぬ!」

「控えよ、冶部少。」
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一番奥の倉の中、一人、秀吉の遺体の入った甕に手を合わせる三成。悲しく、青白い顔・・・

戻った三成、信繁に告げます。

「腹は決まった。徳川屋敷に夜討ちをかけ、家康の首を取る。」
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秀吉の死を知って一人手を合わせていた家康。
この時、家康は弔うとともに、天下取りの決意をしたように思います。
決意をしたことを、秀吉の御霊に報告していたのでは。
決意をしてからの家康は、もう、揺るぎません。内野さんの変わりっぷり、さすがです。

対して、どんどん追い詰められていく三成。
今までは感情を出すのを控えていましたが、秀吉への思い、家康への怒りが青く燃え上がるようでした。
ラスト、罠にかかってしまったシーンは惨かったです・・・凄い脚本でした。

家康がごり押ししていることは皆、承知。
でも反対勢力の旗頭が三成では、力も人柄も、ほんと、格が違いすぎます。
三成、人の気持ちを逆なでするところ、全く変わりません。
今回、何度三成に溜息をついたか・・・

秀頼を傀儡にして実権は徳川が握る、という方向を探ることもできただろうけれども、それは秀吉が密かに・・・家康暗殺令を命じたことで、封じてしまった。そのことを知っているのは、三成と・・・真田一家だけ。
家康が豊臣の下に甘んじる、というのも現実的ではないですし。

清正は、三成のことを何だかんだ言ってとっても好きだったのでしょう。
朝鮮出兵及び引き上げの時に何らかのトラブルがあったとしても、三成自身からちゃんと説明を受ければ、そうか、で終わったのかもしれない。
三成も本当は清正に甘えている。面と向かって「馬鹿」って、いくら三成でも誰でも言えるわけではないのです。
事実、清正以外には言っていません。関西で言うと「あほ」っていう感じなんだろうな。
でも、甘えすぎました。
何か事件があったわけでもなく、性が合わなかったわけでもなく、ツンデレな友情物語の掛け違いみたいな。
ううむ、この二人の決裂をこう描いてくるとは。

上杉殿。今回の安請け合いが、一番罪深いかも。真田だけでなく、日本中を揺るがすことになるのですから。
でも、このツケは、いやこのツケだけはちゃんと返すはず。大きなツケになりそうだけど・・・

舅、平八郎に、側室のことをあっさりと受け入れられた信幸。
稲のことをいっそう大事にするよう、念を押されていました。
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次回

「伏見の最も長い一日がはじまった。」

エンディングのテーマがまた辻井伸行さんの哀切を帯びたピアノに戻りました。

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2016年8月13日 (土)

シン・ゴジラ:映画 

2016年 日本 119分 

Photo

公式サイト

総監督・脚本:庵野秀明/監督・特技監督:樋口真嗣/准監督・特技統括:尾上克郎/製作:市川南/撮影:山田康介/美術:林田裕至、佐久嶋依里/美術デザイン:稲付正人/編集:佐藤敦紀/音楽:鷺巣詩郎・伊福部昭
出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、市川実日子、國村隼、平泉成、松尾諭、渡辺哲、中村育二、矢島健一、津田寛治、塚本晋也、高橋一生、光石研、古田新太、松尾スズキ、鶴見辰吾、ピエール瀧、片桐はいり、小出恵介、斎藤工、前田敦子、浜田晃、手塚とおる、野間口徹、黒田大輔、吉田ウーロン、橋本じゅん、小林隆、諏訪太朗、藤木孝、嶋田久作、神尾佑、三浦貴大、モロ師岡、犬童一心、原一男、緒方明、KREVA、石垣佑磨、森廉、野村萬斎 他

「ゴジラ FINAL WARS」(2004)以来12年ぶりに東宝が製作したオリジナルの「ゴジラ」映画。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の庵野秀明が総監督・脚本を務め、「のぼうの城」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣が監督、同じく「のぼうの城」「進撃の巨人」などで特撮監督を務めた尾上克郎を准監督に迎え、ハリウッド版「GODZILLA」に登場したゴジラを上回る、体長118.5メートルという史上最大のゴジラをフルCGでスクリーンに描き出す。
内閣官房副長官・矢口蘭堂を演じる長谷川博己、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役の竹野内豊、米国大統領特使カヨコ・アン・パタースン役の石原さとみをメインキャストに、キャストには総勢328人が出演。加えて、狂言師の野村萬斎がゴジラのモーションキャプチャーアクターとして参加している。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

ネタばれなしの簡単感想です。

ゴジラについては、映像だけでなく文化な面からも語られているので、今更とは思いつつも、今回視聴して再確認したことをメモっておきます。

ゴジラって戦後日本が生み出した最大の「妖」であること。
存在感が強烈すぎるために、その時々の時代を反映して破壊者からヒーローまで姿を変えてきた。
丁度江戸期に、没落した神を含む妖たちが妖怪としてキャラクター化されていったように。
しかしゴジラの原点は、その時代の日本人が抱いている「恐怖」もしくはトラウマを体現した存在であること。
第一作は「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」、そして空襲の恐怖を映像として再現していた。

本作は、今の日本人のトラウマを真っ直ぐ体現していたと思います。
人間ドラマを描く時間がもったいない、という感じで、ひたすらゴジラという存在、厄災を描いていました。

大災害、大事故、放射能・・・日本人の恐怖がゴジラという形をとっているだけ。「残穢」と同じく日本人のDNAをゆさぶる恐怖。

ストーリーなど、突っ込みどころは多々ありました。例えば避難計画とか・・・
しかし、映像は、今、日本人が何に恐怖しているかを問答無用で突きつけてきました。
白黒をつけたがらない政治家たちのあり方も極めて今の日本的でした。
英雄的なリーダーを登場させたら、作品全体が嘘くさくなったでしょう。

惨状シーンは、コード関係もありますし、これくらいで精一杯だったと思われます。
それに映像化しなくても、十分脳内補填できましたし。
補填できる人たちが多い今の日本だから、成り立った映画だとも言えるかと。
その他、もっと深く描ける部分もあるのでは、という批評をいくつか見られましたが、削ぎとって削ぎとった結果であると、自分は感じました。

ゴジラ、ほんと、怖かったです。子供の時見たら、絶対その晩夜泣きしてそう。

あと、ゴジラを「怪物」「怪獣」として描きがちなハリウッド風の全方位的なエンターティメント作品と比べて、日本人のトラウマで満ち満ちたこの作品がワールドワイドに受け入れられるかどうかは、微妙かな、とは思いました。
外国人の知り合いに、ゴジラのことを説明するのって、とっても難しいですもの。

豪華な顔ぶれには、かつての東宝オールスター映画を思い出しました。懐かしかったです。
テロップの字体は、岡本喜八さんへのオマージュなのでしょう。
岡本喜八さんの、ニヒルでシニカルな笑いがチラと漂う乾いたタッチの作品群そのものへのオーマジュもあったかもしれません。そういう風に見ると、もったいなかった部分はあるかも(大汗

正直、あまり期待してなかったのですが(汗)、とても面白かったです。

最初の進化前のゴジラ、とっても気色悪かったです。なんか不定形っぽくって、生理的にぞわぞわしました。特に正面からの顔ー!そして皮膚ー!!
監督、製作陣の狙い通りでした~(^^;;

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2016年8月12日 (金)

仮面ライダーゴースト #43「接続!天才少年!」

公式サイト

ついにアデル(真山明大)が力の根源と一つになった。そんなアデルにイゴール(山本浩司)は、デミアがまもなく稼働すると報告する。デミアとはいったい!?
そのころ大天空寺に息子が突然、天才になってしまったと母親が相談にやってきた。しかも最近は奇妙な歌まで口ずさむようになったとか。タケル(西銘駿)は調査を開始するのだが…。(公式サイトより)

こちらも短くメモっておきます。
今更ですが、突っ込みしか書いていないので、ご注意くださいませ(汗

結末に向けて話は動き出したようですが、発端となったのは主人公でもレギュラーでもなく、ゲストの少年。
まあ、依頼者ありき、というコンセプトを崩さず、クライマックスに向かうのもわからないではないのですけれども。・・・もう5日しかないんだけどなぁ。
タケルが自ら契機となる話がほとんどないというのは、やっぱりヒーローシリーズとしては弱い気がします。

ずっと謎だったデミアについては、いつもの通り、東映公式を参照しました。
「人間の魂を肉体から分離し眼魔の世界と同じように人間を一元管理するための計画。イゴールが言っていたように眼魔の世界と違うのは魂を資源として利用すること」(公式より抜粋)
ああ、そうなんだー。
後半部分、確かにイゴールは言ってました。
これらのテーマをはっきりと捉えたエピソードが少な過ぎるんでしょう。
ドラマの中核をドラマ内ではなく、公式サイトで知るって・・・

キュビと旅立った音符眼魔は再生して欲しくなかったなあ。
ベートーベンゴーストとの兼ね合いなのでしょうけれども。

来週は関西地方はお休みで~す。

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2016年8月11日 (木)

動物戦隊ジュウオウジャー 第24話「よみがえる記憶」

公式サイト

大和と真理夫は、大和の母・和歌子(森脇英理)の墓参りへ。そこにアムからデスガリアン出現の知らせが入る。アムたちのもとに向かう大和の前に、デスガリアンのブラッドゲームに参加することになったバングレイが出現。大和は変身して応戦するが、バングレイの攻撃を受け気を失ってしまう。大和が目を覚ますと、目の前に亡くなった母・和歌子の姿があった…!?(YAHOO!TV より)

いつもよりさらに短めにメモ。
オリンピックが始まって、色々忙しいです(^^;;

バングレイが和歌子を実体化できたのは、レッドさんの記憶を読み取ったから。
ということは、自分が覚えている限り、自分の中で母は生き続ける、と気を持ち直すレッドさん。
バングレイは今後もこの能力を使いそうです。

お墓にはお母さんの名前しかなく、レッドさん、真理夫叔父さんともども、お父さんについては全く触れませんでした。多分伏線なんだろうけれども、バングレイと関係があるのかどうか・・・?

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2016年8月10日 (水)

真田丸 第31話「終焉」

公式サイト

秀吉(小日向文世)の死期が近づく。遺言状をめぐり対立する三成(山本耕史)と家康(内野聖陽)。寧(鈴木京香)は権力争いに心を痛める。一方、茶々(竹内結子)は、秀頼を秀吉に会わせようとしない。信繁(堺雅人)は茶々を説得して親子の対面を実現させようとするが…。そして三成は、昌幸(草刈正雄)に家康暗殺を依頼。出浦(寺島進)は単身、徳川屋敷に忍び込むが、そこには本多忠勝(藤岡弘、)が待ち構えていた!(YAH0O!テレビより)

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引用したセリフは全て概略です。
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秀吉の枕元に、用があればこれを、と呼び鈴を置く信繁。
この時は鈴の音色を楽しむ余裕のある秀吉でしたが・・・
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三成が考えた秀吉亡き後の豊臣政権は、五人の大名からなる大人衆、すなわち五大老を、三成たち五人の奉行がサポートする十人の合議制にて運営する、というもので、秀吉の遺言として発令されました。

三成から五奉行に入って欲しいと懇願するも、かなり病の進行しているらしい刑部。

「やつれたこの姿、人目に晒しとうはないのじゃ。」

こう言われたら三成も辞退を受け入らざるおえません。

一方、家康周辺では。

「いよいよでございますな。」正信。
「随分待たされました。漸くわが殿の出番。」阿茶局。

しかし家康の表情は今ひとつ冴えません。

「おぬしらはわしにどうせよと言うのじゃ。」
「殿、天下をお取りくいださいませ。」
「天下か・・・」
「殿はどうも乗り気ではなさそうです。本心かどうかはわかりませんが。」

改めて遺言に目を通す正信。
これはいけません、これではことを決めるのにいちいち奉行衆を通さねばいけない、これでは殿が思うがままにはできぬ、と納得できかねる様子。
そこへ三成が訪れます。

「殿下亡き後、まずやることは、朝鮮から兵を引き上げること。
そもそも此度の出兵は無理な戦さ。豊臣の名を汚さぬためにもすみやかにお行いとうございます。」

後始末に自分が九州へ出向く。その留守に家康が遺言を無視して勝手に動くことへの懸念を、ストレートにぶつける三成。それもストライクならまだしも、とんでもない危険球。

「改めて約束していただきたい。」
「わしを疑っておるのか。」
「お約束いただけますか。」

約束。この念押しに何の意味があるのでしょう。何とも言えるだろうに。
一方、あからさまに疑われた家康は、不快そうです。
しかし、そこは大人。少し苦笑しつつ、そんなに心配なら、自分が九州に行こう、それならば安心であろう、と、いなしました。しかし。

「なりませぬ。」
「何故じゃ。」
「引き上げてくるのは日の本一の大軍勢。もし、誰かが焚きつけてそこに謀反の動きが広がれば、大変なことになります。」
「お好きになさるが良い。ご遺言、必ず守ることをお誓い申し上げる。
冶部殿が留守の間、この伏見でおかしな動きが起きませぬよう、目を光らせましょうぞ。」

「お言葉、心に刻みつけ申した。では、ごめん。」

言いたいことだけを言って帰っていった、と正信。

「小賢しい男よ。わしを露ほどにも信じておらん。」

頭から疑ってかかれたことが腹立たしい家康。

もし腹を決めて、家康を信じ、頼っていれば。
この大河の家康ならば、むげにはしなかったように思います。
天下を奪うチャンスを目の前にして、躊躇していた家康を、焚きつけたようなことになってしまいました。

でも、家康を頼ることも、もっと可愛げのある物言いをすることも、腹芸も、全て三成には絶対にできないことなのですなあ・・・

さて、殿下も余計な遺言を残されたものだ、と愚痴る家康に、正信、いっそ反故にしてしまおう、と。

「容易いことでございますよ。殿下御自らお書きになった、より新しいご遺言があればよろしいので。」
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刑部の下を訪れる三成。

「徳川内府に釘を刺しておいた。」
「あまり露骨にやりすぎるなよ。裏目に出るぞ。」

もう、出てますから~(_ _);;

改まって刑部と信繁に深々と頭を下げる三成。

「ご遺言がなったとは言え、秀頼様が関白となられるまで、一日たりとも油断はできぬ。
殿下の思いが叶うよう、これからも私の力になって欲しい。」

「わかっている。」
「何卒、よしなに。」

信繁にも。

「頼む。」

頭を下げる三成に、複雑な表情の信繁です。
刑部は大名であり、戸主だから、自分の意思を通すこともできる。しかし信繁にとっては、あくまで昌幸、信幸が決めたことの方が最優先なのだから。三成も無茶なこと言ってますよ。
でもこの時点で、三成は真田が謀反を起こす、敵になる、などとは考えたこともないんでしょうな。
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土産をもってきた、と秀吉の病室に乗り込む家康と正信たち。あれよあれよと且元は完全にシャッタアウトされてしまいました。

土産とは、信長の鎧です。喜ぶどころか、忌まわしいそうに見詰める秀吉。
今や「秀頼のこと、頼む」としか言わない秀吉は、その言葉を逆手に取っての、正信の言うがまま、新しい遺言をかかされてしまいます。
五人の大人衆に後を託す、という一筆が添えられたもの。五奉行の権力を削ぐことが目的です。

無残に老いた秀吉に、筆を無理矢理持たせる正信たち。
その様子から目を背ける家康。

「あまり無理強いするな。」
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秀吉に新しい遺言を書かしたことを知って怒る三成。

「家康め、断じて許さぬ。」

早速対抗手段を取ります。それは、秀吉に一、遺言書へ一筆書き添えてもらうこと。

「もう一筆お願い申し上げます。」

疲れた、眠い、という秀吉に無理矢理筆をとらせる三成に、ここまでやらねばなりませんか、と信繁。

「豊臣家のためだ。」

いさい五人のものに申し渡し候。五人とは三成たちのこと。

「そして最後に、以上。」
「以上?」
「以上とあれば、もう書き足しはできぬ。」

「もう眠い・・・」
「眠くない!!」

三成さん(^^;;

決して可笑しくはないシーンなのだけれども、何か可笑しかったです。
三成も必死なんです。

そこへ北政所が。

「あんたら、何しとるん!死にかけとる病人になにさせとるんか!お止めなさい!」

激怒して三成を止めようとしますが、間一髪、三成は一筆手に入れました。

「ご無礼、まことに申し訳なく!これも豊臣家の、お家のため。」
「ええ加減にしてちょ!」

逃げるように退出する三成と且元。

「最後ぐらい静かに眠らせてやるわけにはいかんの。これではあんまり、うちの人が可哀想じゃ。」

それぞれの思いがわかる信繁・・・
話は秀頼が見舞いに一度も来ていないことに。
茶々が、秀頼に殿下を会わせたがっていないのだ、と信繁。

「父親は偉大な太閤殿下であって欲しいというのが、淀の方様のお考えです。」
「殿下のお姿を見て、どう思うかは本人にまかせればよいのに。
あの子は賢い子。きっと殿下のお姿を見ても、がっかりなんてせんと思うがね。」

早速茶々を訪ねる信繁。しかし。

「そんなことはわかっております。殿下を見ればきっとあの子は殿下の大きさを知る。でも、同時に他の面も知ってしまう。
私はそれを案じているのです。」

「他の面?」
「殿下がお元気だった頃は隠れて見えなかったのが。
あのお方の心の卑しさ、醜さ、冷たさ。
そんなものまできっとあの子は感じとってしまう。六才の子供は恐ろしいですよ。」

茶々、すごい言いようです(_ _);;
人はだれでも卑しさ、見にくさ、冷たさを持っているとも思う。秀吉は桁が違うけれども。
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さて、昌幸は楽隠居を決め込み、孫たちのお守などをして、平和な日々を過ごしておりました。
そんならしくない姿が歯がゆい出浦、秀吉が死ねば世が乱れる、と焚きつけるも、乱れん、家康がいる、と相手にしない昌幸。その家康がいなくなれば、必ず世は乱れる、と畳み掛ける出浦。

「何が言いたい。」
「おぬしの悲願は、武田の領地を取り戻すことであったな。」
「そうじゃ。だが秀吉に、家康まで死んでしまうなどは・・・昌相。」
「いつでも用意はできておる。」
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本多平八郎が、孫、百助と遊ぼうと、真田家に。しかし、その間、おこうと仙千代は潜んでおります。
信幸、まだ他の女性にも子が出来たことを、つまり側室を作っていることを、舅殿に言えていないのでした。言えば殺されるかも・・・
内緒にしたままであることを、薫を含む女性たちから責められる信幸。
稲とおこう、互いの存在を認め合っているようです。

「なんでもっと早いうちに言っておかなかったのじゃ。
世の中、先送りにしていいことなど、何ひとつない。」

あんたがそれを言うか・・・昌幸の言葉にいっせいに振り向く女性たち(笑
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一人で家康が先日の遺言騒ぎの際の手荒な真似の侘びを兼ねて、お見舞いに訪れました。
謝るなら、殿下に、と出迎えた信繁。枕もとの蝋燭を入れ替えます。
秀吉から、この燭台の火が消える時、おのが命も消える、と、蝋燭の火を絶やさぬよう、命じられている・・・こんこんと眠る秀吉を見詰める家康。

「どれほど華やかな暮らしをしたところで、死ぬる時は一人。諸行無常じゃの。
生き延びられればよい、と思うとるうちに、ここまできた・・・

 

戦さは大嫌いじゃ。間違いなく勝てる戦さなど、どこにもない。
伊賀超えは一度でたくさん。戦場で命からがら逃げ惑うは、もうごめんじゃ。
殿下が亡くなられて再び世が乱れては元も子もないしのう。」

そこへ小早川秀俊がお見舞いにやってきました。
ふと目を覚ました秀吉。しかし、言うことは同じです。

「秀頼のことを頼む。」

で、蝋燭の火の謂れを知らない秀俊、危ないと思ったのか、消しちゃいました。

「ああ~~~!!」声をそろえて驚く信繁と家康、秀吉もうぎゃあ、です(笑
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蝋燭の火が消えたからかはどうかわかりませんが、その晩から秀吉の意識は混濁状態になしました。
付き添う北政所。茶々は・・・

「殿下のおそばに行くのを嫌がっておられるのはお方様ご自身なのです。鶴松様が亡くなられた時以来、お心のうちで何かが変わりました」
と大蔵卿
「幼い頃より、多くの死に接してこられました。しかし、死に逝く人の姿を目の当たりにされたのは、鶴松様が始めてなのです。
明るく振る舞っておられますが、実は弱いお方なのです。
あれ以来、いたく死を恐れておられます。」

そこへ茶々が秀頼を連れて出てきました。

「今夜なんですって?」

今わの際には立ち会わねば、と、覚悟を決めたようです。

一方、一人、水ごりを繰り返す三成・・・

秀頼が来て、一瞬意識を取り戻す秀吉。茶々に対しても「秀頼を頼む」と。
死相の出た秀吉に怯える茶々。どうしても正視できず、北政所にすがります。

「りっぱな子に育ててくれましたね。」

秀頼を褒められて、ほっと微笑む茶々。
茶々一筋の大蔵卿の話はそのまま飲み込むわけにはいかないけれども、確かに異常に怯えていました。
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同じ晩なのでしょうか。
馬のいななき、合戦の音にうなされて目覚めた秀吉。信長の兜とだぶって、血だらけの男の子の幻影が・・・。
秀頼かと思ったら、公式によると浅井長政の嫡子、茶々の兄の万福丸だったんですね。

秀吉の叫び声に駆けつける、三成、信繁、且元。
錯乱しつつ、三成だけを残して二人を去らせました。

「佐吉」

三成にしがみつく秀吉、と顔が醜く歪んで

「佐吉、家康を殺せ!」

こくりと子供のように頷く三成。悲しそうな顔・・・
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「殿下はまことにそう言われたのか、家康を殺せ、と。」

「抑えていたまことの思いをお言葉にされたのです。」

三成は昌幸を訪ねていました。

「何故そのことをわしに。」

「忍城攻め以来。安房守殿は私の師匠でござる。」

「この話、聞かなかったことにいたす。」

「力を貸していただけぬのか。」

「お互いのためじゃ・・・・・

 

もし、明日の朝、徳川内府が死んだという報せが届いたとしても、わが真田は一切あずかり知らぬこと。」

三成に手を貸す・・・くすぶっていた昌幸を動かす口実となりました。喜んで呼応する出浦。

「徳川内府に死んでもらう。」
「心得た。」
「一つだけ誓ってくれ。
例え仕損じたとしても、命を粗末にするな。おぬしはこれからなくてはならぬ男だからの。」

「わしがしくじるとでも思っておるのか。一番烏が鳴く前に戻る。」

なんだか不吉なやりとりです。
ついていく、という佐助に、一人で十分と、出浦。

「わしが戻ってこなかった時は、次は必ずお前の手で家康を討て。」
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「源次郎。」

様子を見に来た信繁の手を握り締める秀吉。

「殿下。」

「頼む。」

秀頼のこと。

「わかっております。」

しかし違いました。

「佐吉を。」

「石田様を?」

「支えてやってくれ。寂しい男でな。」

「・・・かしこまりました・・・」

目を潤ませる信繁。最後の最後に、三成のことを・・・
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徳川屋敷の天井裏に忍び込む出浦。
何と、おこうと仙千代のことをどうしても平八郎に告げられない信幸が、家康に取りなおしを頼みに来ておりました。
脇に控えた秀忠が笑っております。同病相憐れむですな。
それにしても間の悪い。

出浦の抜いた火薬の筒のわずかな音に気づいた信幸。一旦は家康の下を辞した後、かつて出浦と佐助が忍びの火遁の術を稽古していた時に聞いたのと似ていることを思い出し、家康に告げに戻ります。
そら似てるでしょう、稽古していた本人が忍んでいるのだもの。
座敷には信幸の件で、平八郎が呼び出されていました。
信幸の推測にわずかに動揺した出浦、平八郎に気配を感じ取られてしまいました。

信幸さえ家康に取り直しに訪れていなければ、出浦が立てた音に気づく者はおらず、平八郎もこの晩は呼び出されることなく、出浦は家康暗殺に成功していたかもしれない。

火遁の術を使いながら一人で何とかしのぐ出浦でしたが、あと少し、というところで信幸とばったり遭遇、この一瞬の隙を平八郎に突かれてしまいました。
瀕死でその場を逃れる出浦・・・
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徳川屋敷に賊が入って大騒ぎになっている、という報せを持って真田屋敷へ駆け込む信繁。
が、驚きもせず押し黙る昌幸と信幸。

「父上はやってくれた。」

はぁ、と昌幸の顔を見る信繁。
何と大それたことを、と兄弟して責める前に、佐助に助けられた出浦が戻ってきました。

「昌相!」

ぼろぼろになった出浦を抱きしめる昌幸。
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「一代の英雄が最期の時を迎えようとしている。」(ナレーショーン)

合戦の音にうなされる秀吉。
誰も居ぬのに吹き消された蝋燭に怯え、床に落ちた呼び鈴を拾おうとして、息絶えるのでした。
見開かれた瞳からは、一筋の涙。

「栄華を極めた男の人生の締めくくりとしては、それはいかにも寂しいものであった。
太閤豊臣秀吉 享年六十二」

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居眠りしている且元、使えねぇ~(苦笑
この人はこれからもずっとこんな役回りなんだろうなぁ。

真田家に大きな影を落とす秀吉の死を三週かけて描ききっていました。

呼び鈴で始まり、呼び鈴で終わった最終章。
余命いくばもない秀吉を巡っての落語テーストのブラックなコメディを核に、まとめきっていました。

コメデイだけではなく、秀吉の闇、茶々の抱え込む闇も描かれていて、ホラーでもありました。

この回だけで舞台が作れそうです。お見事。とても完成度の高いお話でした。

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秀吉の大きな業が、死して周りの者をいっそう巻き込んでいく。

家康への毒で三成を捉え、三成への優しさをしめすことで、信繁を捉えてしまう秀吉。
最期の「佐吉を頼む」、うるっときましたが、これが信繁の道を決める布石の一つになるかと思うと、秀吉に図られた気もしないではありません。

あと、書ききれなかったことをいくつか、メモっておきます。←もう、十分に長いけれども(大汗

隠居を装いながらも、武田の領地を取り戻す前に世の中が落ち着ちついてしまうことに納得はしていない昌幸たち。
やはり三成は昌幸を頼ってきましたなあ。

失礼な態度で家康の機嫌を損ねる三成。それが豊臣家の危機を招くことを予想できなかった。
秀吉はそういう三成の性分をよくよく分かっていたはず。
結局、人として育てようとはしなかった。いや、人を育てれなかった人なのでしょう。
・・・秀吉と三成の関係への言及は長くなるのでこのへんでやめておきます。

個人的には、秀吉の密名に頷く三成が哀れで、胸に沁みました。

怖い舅という設定ゆえ、側室の件が言い出せない信幸、というコミカルなシチュエーションがこういう形で回収されるとは。
そして出浦と佐助の一見牧歌的だった訓練が、こんな風に使われるとは・・・全く気が抜けません。

出浦さん、平八郎との殺陣に迫力があったこともあり、wikiによれば長生きするはずなのに、まさか死んじゃうの?!とハラハラ。
でも、どうやら史実通り、この時は亡くならない、ということが公式を覗いてわかったため、安心して、抱き合うおじさん二人を鑑賞←不謹慎でごめんなさい(^^;;

そして。
コヒさん、本当に本当にお疲れ様でした。
しばらく秀吉のデフォルトになりそうです。

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2016年8月 4日 (木)

仮面ライダーゴースト #42「仰天!仙人の真実!」

公式サイト

どうすればタケル(西銘駿)は命を失わずに済むのか?苛立ちを募らせるアカリ(大沢ひかる)は仙人(竹中直人)に迫るが、満足な答えが得られない。そんな仙人についにはオナリ(柳喬之)らも怒りを爆発させて…!
力の根源とつながるカギはタケルにある…。焦るアデル(真山明大)はタケルに最後の戦いを挑む。ゴーストムゲン魂とパーフェクト・ガンマイザーは激しくぶつかり合うが、ゴーストはアデルの心の迷いを見抜き、ついにパーフェクト・ガンマイザーを撃破するが…!?(公式サイトより)

仙人の真実とは、長官と同一人物だった、ということ。←何の捻りもな(自粛)
タケルが一度目の99日を迎えた時に龍の魂と合体し復活した後は、ゴースト及びタケルは長官でも解析不能な存在となったこと。
かつてタケルの父、龍と反目、対決するも、敗れた後は自らの過ちに気づき、手を取り合って研究を始めたこと。
長官が仙人に扮したのは、身分を明らかにせずにタケルを見守るため。

今回、ドラマのみで理解できたのは以上でした。

タケルの手を振り払い、眼魂を砕いたアデルが肉体に戻った、ということはテレ朝公式で把握。

長官の過ち、そしてガンマイザーは長官が作ったこと。長官とアドニスが目指した理想の世界はそのガンマイザーによって阻まれたこと。
以上、話の中核となる、とっても大事な部分は東映公式を読んで何とか理解できました。

つまり、相変わらずな状態でして・・・(_ _);;

マコトのコピーについては、長官がなにやら喋っていましたが、丁度この時蝉の声がMAXになったため、よく聞き取れず。(汗
でも、見直す気力も湧いてこないので、適当に推測しました。
タケルと同じく、長官にも理解不能な状態になっているらしい?
眼魔世界と人間世界を救うためにマコトに託した眼魂が、何らかの干渉を受けて暴走している、ということでいいのでしょうか。

長官、何かと大雑把すぎ。タケルの運命を持て遊んでいる、というアカリたちの怒りは、もっともだと思います~

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2016年8月 3日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第23話「巨獣ハンター」

公式サイト

今夜は花火大会。朝から浴衣を着て準備万端の操も、花火を初めて見るレオたちジューマンも楽しみで仕方ない様子。そんな中、デスガリアンのプレイヤー、クルーザが出現し、ジュウオウジャーが駆けつけ応戦するが、何者かの攻撃を受けクルーザとともに吹っ飛ばされてしまう。攻撃してきたのは巨獣ハンター、バングレイだった。デスガリアンではない謎の敵・バングレイの正体とは!?(YAHOO!TV より)

今シリーズは敵の攻撃が容赦ありません。
無粋な突っ込みですが・・・彼らに対していつも全く無防備で何の抵抗もしない地球人って、すごく微妙。
ファンタジーだからいいのかな・・・斜め読みするとですが、改憲を促しているようにも見えます(大汗
それにあれだけ被害を受けているのに、花火までには終わらせるっていう・・・花火どころじゃないだろうっていう・・・ほんと無粋ですね、すみません(_ _);;

バングレイ。ややこしいのが登場しました。
巨獣ハンター、「獣」ということは、ジューランドそのものが狙いなのかも。
デスガリアンたちみたいなジニスへの忠誠心は欠片もないから、信用はできないけれども、ジニスにはいい退屈しのぎになりそうです。

朝から浴衣を着てはしゃいでいたザワールドさん。本番ではただ一人ジャージになって、いつものように丸くなって落ち込んでしまいました。まあ、慰める気にもなれない(苦笑

無理して我慢することは、自分だけでなく相手も追い詰めることになる。
少年だけでなくレッドさんをうながすシロさん。母子家庭だったのね。
彼女の言葉はいつも胸に沁みるなあ。ほんと、頼れるお姉さんです。

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2016年8月 2日 (火)

真田丸 第30話「黄昏」

公式サイト

大地震に見舞われ、落成を前に伏見城は倒壊してしまう。秀吉(小日向文世)から普請を命じられていた昌幸(草刈正雄)は生きがいを失いふさぎこむ。秀吉は再び大陸へ攻め込むと言い出し、さらにはバテレンへの弾圧を強める。きり(長澤まさみ)が親しくなった玉(橋本マナミ)らキリシタンたちに危機が迫る。秀吉の老いがますます進み、家康(内野聖陽)ら大名たちに混乱を巻き起こす。信繁(堺雅人)らは必死に隠そうとするが…(YAH0O!テレビより)
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引用したセリフは全て概略です。
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慶長伏見大地震で瓦解した、完成間近の伏見城。
加藤清正が一番に駆けつけてきた挿話をチョイスしてくれていました。
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新たに木幡に城を作るという三成の案を聞いて喜ぶ信繁。
「父上はこの木幡こそが伏見を守るに最も相応しい場所として、出城を築くつもりでした。」
「木幡に目をつけられるとは、さすが太閤殿下。」
得意気な昌幸。しかし。
「ただし、戦うための城作りは取りやめだ。今は少しでも殿下のお住まいを作るのが肝要。
よって、真田安房守殿、城はもう良い。堀の普請にまわってもらおう。」

三成の申し渡しにがっくりる昌幸。

「父上がお気の毒でならぬ。」
「このたびの築城に賭けておられましたからねえ。」

言葉のかけようがない真田兄弟。
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大坂に戻った秀吉の下に、難破したイスパニア船の報が入ります。
積荷が70万石はあるらしいと聞いて、我が物にしようとする秀吉を、四年前に船の積荷を勝手に奪ってはならぬ、というおふれを他ならぬ秀吉が出している、と止めようとする信繁。

「罪のないイスパニアから荷を召し上げることはできません。」
「罪があれば良いのだな。」

歪む秀吉の顔。

「バテレン追放玲、あれを使おう。まだ京や大坂にバテレンたちが残っているのを、捕らえろ。」

国外退去を命じるという三成に

「手ぬるい。耳を削ぎ、そうだな、鼻も削げ。引き回しの上、磔じゃ。よいな!」

秀吉の残酷な一面がまた現れました。
なお、難破船を罪に陥れることと、バテレン追放令がどう繋がるかはちょっとわかりにくかったですが、秀吉が難癖をつけてバテレンたちの財力を奪った、ということでOK。
もう少し詳しいことはwikiで補完しました。
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信繁は、病のために一線を退いている刑部に何かと相談します。

「積荷欲しさに罪もない人々を磔にするとは。」刑部。
「殿下はもう以前の殿下ではありません。」信繁。

「殿下はいささか長く行き過ぎたのかもしれんなぁ・・・」

嘆息する刑部。三成には決して言えぬ言葉です。

秀吉のふるまいが常軌を逸してきたことは、秀吉の体調についての憶測をますます深めていきます。
太閤殿下は耄碌されたのかもしれんな、との家康に、すぐに探りを入れてみますと本多正信。

秀吉の迷走は続きます。
頭を下げてきたと思った明が、実は降伏したわけではなく、中華思想に則って秀吉に日本国の称号を与え、引き換えに朝鮮からの撤兵をも求めて来たことに激怒。

「我々は明の属国ではない。言わずともわしはとっくに日の本の国王である!」

交渉役の西笑の、明は自分が勝ったと思っている、という言葉にさらに激昂。

「ふざけんな!勝ったのはこっちだ!戦さじゃ!」

その瞬間、粗相をしています。家康ら、大名たちが控える前で。
幸いにも拾を抱いていたので、とっさに拾のせいにする信繁。
「これはしたり、しばしお待ちあれ。」
三成もすぐさま調子を合わせ、二人で秀吉を抱きかかえていきました。

朝鮮出兵前、秀吉の寝所に招かれた加藤清正に、実は秀吉の体調が悪く、痩せてしまっていることを伝える信繁。
「おぬしは顔に出やすい。殿下の前で涙ぐんだりしてにらっては困るのだ。」
と三成。
「そんなこと、わかっておる。」
しかし、やせ衰えた秀吉の姿をみて、すでに涙目になってしまいました。
清正と三成と手招く秀吉。

「わしが死んだ後も、拾のこと、よろしくな。」

たまらず号泣する清正。堪える三成。

三成と清正。互いに父と思う秀吉を囲んでの、兄弟のように育った幼馴染という関係はまだ壊れていません。引っ張るなあ。
通説では出自の違い、朝鮮出兵などが挙げられていますが、この大河ではいつ、何が切っ掛けで袂を分かつのだろう。引っ張っている分、必ず訪れる決別の時が辛くなります・・・。
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「また朝鮮で戦さか。」
「誰も喜ばない戦さです。」

真田家で、信幸、信繁。

「皆の前で小便を漏らしたというのはまことに拾様だったのか。」
「もちろんです。」

じっと弟の顔を見詰める信幸。頑なに口を結ぶ信繁。

「ひとまず、国に帰ることにした。」

信幸、それ以上問いつめませんでした。
しかし兄に嘘をつき続けている信繁は苦悩します。
春に眉間に皺があると言われ、最初は春には関わりあいのないことと、といなしましたが、春に、というより誰かに打ち明けざるおえなかったのでしょう、心のうちを明かします。

「私は兄を裏切っている。そして兄に私の心はお見通しだ。
私の人生で、あの人のようになりたいと思う人が二人いた。その二人から同じ事を言われた。

わしのようになるな。

一人はお家のため、人の道を捨てた。
一人はお家のため、おのれの信念を曲げた。

だから私はそうならぬよう、心がけてきた。
秀吉様にお仕えした以上、豊臣家に背くことは、義に背くこと。
おかげで息ができぬほど、苦しい思いをしている。

義を貫くとは、これほど厳しいものなのか。」

人の道を捨てたのは、真田信尹。おのれの信念を捨てたのは、上杉景勝・・・
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沼田に戻った信幸は内記や大叔父、矢沢頼綱、その子三十郎に命じます。

「今、秀吉が倒れれば、世が乱れることは十分に考えられる。それゆえ、この沼田城に天守を築き、難攻不落の城に作り変える。」

また戦さに出られそうだと張り切る頼綱でしたが、大往生を遂げました。半世紀以上戦国の世を駆け抜けて、畳の上で死ねるなんて。業を背負いすぎた秀吉と比べても、幸運な人です。合掌。
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大坂では。
徘徊を始める秀吉を必死で探す、信繁、三成、且元。
ようよう庭にしゃがみこむ秀吉を見つけた信繁は、秀吉が自分の作った城で迷っていることはもとより、「利休がわしに話があるらしい」という言葉に愕然とします。

大坂城を去る前に、信繁に背負われて天守閣に上った秀吉。町を見渡して。

「誰も見たこともない城を築きたかった。城のまわりには大きな町を作る。驚くほど賑やかで、騒がしくて、活気にあふれた、日の本一の町。」

「思い通りになったではございませぬか。」

「思いかなったのは半分だけ。ゆくゆくは京から天子様をお迎えしようと思っておった。
平清盛が成し遂げたことを、わしはとうとうできなんだ。」

「秀頼様がきっと成し遂げてくださいます。」

遠くを見る秀吉。

「秀頼・・・」

秀吉が追い求めていたのは、信長ではなく、平清盛だった、というのは新鮮な解釈でした。
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上杉景勝を呼び出した秀吉は、会津のへの国替えを命じます。
何と無茶な・・・直江兼続も、三成と秀吉を交互に見て、何か失態でもしましたか、と驚きます。
そうではない、伊達を抑えるには上杉しかおらぬ、と三成。それでも釈然としない景勝主従に、上座から降りてにじり寄る、という秀吉、お得意のモーション。

「伊達の抑えはあくまでも表向き。徳川を北から見張って欲しいんじゃ。」
「徳川?!」
「わしが死んだ後、もし徳川が良からぬ動きをした時は、背後から関東に攻め込め。」

そして崩れる秀吉。

「秀頼を助けてやってくれ!頼む!」

動きは同じでも、かつてねじ伏せられた威厳が微塵もないことに唖然とする景勝、そして兼続。

「お手をおあげください。天下人のなさることではない。」
「頼む!!」
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秀吉最後の大イベント、醍醐の花見。
招待された1300人のはほとんど女たちとあって、秀吉もご機嫌です。

「今日は顔色がよろしいですね。」信繁。
「やはり、殿下には華やか場所が良く似合う。」

表情を動かさないのでわかりにくいけれども、三成も嬉しそうです。

だがしかし、茶々が秀頼と一緒になって「花咲爺」をねだったことで事態は暗転します。
花咲爺をやろうと木に登る秀吉を、慌てて止めようとする寧、三成、信繁。
そして煽る茶々。
わざと・・・ではなさそうなところが、きりちゃんが言っていたように、怖いです。
この人を上に置いての戦さになるのかぁ・・・

枝が折れ、転落してしまった秀吉。
三成、信繁に抱きかかえられながら必死で平気を装いますが、痛そう・・・
この日を境に床に伏せるようになってしまいました。骨折は痴呆の大敵ですから・・・
三成でさえ、そろそろ覚悟しておいたほうがよいかもしれん、と言うほど重篤な症状です。
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父からの書状をおこうから受け取り続ける稲。
生まれた子供、百助を見やって・・・信幸に、受け取った書状を全て見せました。

「全て本多佐渡守様からの密書でございます。
稲は嫁ぐ時、真田の内情を探るようにと、父に申しつけられました。」

「そんなことだろうと思っておった。」

書状の内容は、源次郎から秀吉の様態を聞き出せとのこと。

「なぜ俺に打ち明ける。」
「私は真田家の嫁、百助の母でございます。ご安心くださいませ。これらの文は、届かなかったことに。」
「稲・・・」
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真田屋敷に戻ってきた信幸、信繁に再度秀吉の様子を質しますが、いつものようにはぐらかされてしまいます。
今までは弟の義を尊重してきた信幸ですが、事態は切迫しつつある。

「源次郎。もし、まことに殿下が危ういのなら、ごまかすのはよせ。
折れは父上のように乱世に戻ることを望んではおらん。
しかし今、殿下に亡くなれば、世の中は必ず揺れる。」


「揺れませぬ。」

いや、揺れる!

あまりに太閤殿下が大きすぎたからじゃ。それはお前が一番良くわかっておるはずだ。
この先、誰が秀頼公を支えるか。石田殿に仕切れるのか。それともいっそう徳川殿が力を持つのか。

その時、真田は誰につけばよいのか。

徳川は殿下のまことのお加減を知りたがっている。ならばそれに乗るのも一つの手。
徳川に伝え、どう出るか、見極める。」

おお、兄者らしい。軸が全くぶれていません。
真田を守るため・・・兄の思いに揺れ続ける信繁は刑部に苦しい胸のうちを打ち明けます。

「なるほど。板挟みだな。」
「苦しゅうございます。」

「源次郎。おのれので決めた道を進めばよいのだ。
石田冶部に釘を刺されたとか、兄に命じられたとか、そのようなことはどうでもよい。
おのれが正しいと思う道を行けばよい。
それが真田左衛門佐の進むべき道じゃ。」

兄の所へ出向く信繁。

「兄上にお伝えしたいことがあります。太閤殿下のご容態についてでございます。
先日の花見以来、お加減がすこぶる悪く、日に日にお体がお弱りになっていくのが傍目にも明らかでございます。
再びお元気になられて、ご自分の力で歩かれることは、まずないかと。」

「よくぞ、知らせてくれた。」

焦眉を開く信幸。
昌幸が縁側で所在無く一人碁を打っているのを承知の上の報告でした。かつてなら昌幸に報告したでしょう。
信幸が家督を継いだことをはっきり描きつつも、真田と言う器は保たれていることを描いたていました。

真田を守る。豊臣家への義を貫くのではなく、原点に戻った信繁。
これで真田の絆が修復されたかのように見えるのですが、この信繁の決断が自らを追い詰めそうな気がします。

しかし昌幸はペラペラと最高機密を、仕事をさぼって通いつめていた吉野太夫に喋っちゃうんですね~(苦笑

秘密を聞いた吉野太夫、怪しげな目つきをさせて部屋から立ち去ろうとします。が、待ち受けていたのは出浦。
一刺しでやられちゃいました。
佐助曰く、本物の吉野太夫は京にいる。こちらは偽者の忍。小刀を隠し持っていました。
よう気がついたの、と昌幸。いや、あなたが迂闊すぎますって(苦笑
「同類は目を見ればわかる」と出浦。

差し向けたのは本多正信でした。役立たずめって・・・(_ _);;
しかし情報は、平八郎のルートからもたらされました。
真田の長として、義父の下に赴く信幸。
秀吉の容態を巡って膠着している事態が、大きく動きそうです。
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秀吉に呼ばれ、形見分けを手伝う三成と且元。
二人にも形見分けを渡す秀吉。
三成は辞退しますが、「秀頼のこと、よろしく頼む」と言われ、ここで固辞すれば秀頼の守護も断ることとなるため、受け取ります。

「知らん。」

秀吉の身辺をずっと世話してきたのに。完全に忘れ去られてしまった信繁。
我々は近江長浜のの頃からの長い付き合いだから、と三成らに慰められますが・・・

三成にしても複雑な思いだったのでは。
損得ではない仲であることは承知の上なのに。今の秀吉には、三成の長年の働きに報いる気持ちなどない、形見分けにかこつけて秀頼を託したいだけ。自分と秀吉と出会いも、今までどのように仕えたかすら覚えていないかもしれないのです。

一人残って秀吉の部屋の番を続ける信繁。
背後に秀吉が。

「真田安房守の息子だな。」

屏風の陰に隠れる秀吉に、出会いの時のことを思い出す信繁。さっと調子を合わせます。

「もしや。」

「秀吉じゃ。これから出かけるぞ。お前もこい。面白いところへ連れて行ってやう。」

「しかし、これから上杉様とお会いになさるのでは。」

「上杉は後じゃ。
わしは利発な若者が大好きでな。お前もひと目で気に入った。」

「ありがとうございます。」

「これより、わしに仕えよ。」

第15話、初対面のシーン。
先ほどは「知らん」と言っていたのが、真田の息子であること、さらに初対面の時の印象も秀吉の中で再現されたのですね・・・
調子を合わせつつ、何とも言えぬ表情で秀吉を見やる信繁。

15話を再見する時間がなかったので、感想のみ見返したのですが、このシーンの詳しいセリフは拾っていない(大汗
でも、「わしは利発な若者が大好きでな。お前もひと目で気に入った。」とは言ってなかったと思います。この場では「わしに仕えよ」とも言ってなかったですから。

もし万が一言っていたとしても、記憶の断片から浮かび上がってきた、信繁への真実の言葉。
秀頼への心配しか聞けなかった三成より、大きな形見分け、と言えるかもしれません。

福島正則はもう寝ている、吉野太夫も今日は都合が悪いなど、優しく宥めすかして秀吉をベッドに寝かしつける信繁。
コヒさんの痩せたこと・・・肩から腰のラインが痛々しいです。

「どうか今宵はゆっくりお休みくださいませ。私がずっとそばにおります。」

少し不安げな子供のような表情の秀吉でしたが、信繁の寝物語に深い眠りに落ちてゆきました。

「明日、お城の中をあないしていただけると嬉しゅうございます。茶々様と歌留多もやってみたいですし、寧様は芋を茹でていると伺いました。」
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前回に引き続き、秀吉の人間の業をまざまさと描いていました。エネルギーが大きい人だった分、背負う業も大きいのでしょう。
でも、初対面の時のリフレインには思わずほろり。
こんな遠くまで来てしまったんだ、という感慨を抱くのが大河の醍醐味のひとつなのですが、大河フリークの三谷さん、狙い違わず。

きりちゃんのバテレンになりたい宣言、信繁に速攻で止められていました。
内記はもうきりちゃんを嫁に出すことは諦めたのでしょうか。もう、いいお年だろうし。まあ、北政所に仕えているということは、江戸時代で言えば大奥務めのようなもの。完全に親離れ、子離れしているようです。

子供を生んで、真田の人間になる決意を固めた稲。
二人の孫を嬉しそうにあやす昌幸と薫。その場に信幸がいなかったためか、稲とおこうの間もいたって平和そうに見えましたが、さて、どうなるやら~。

信繁と春はまだ琴瑟相和す、には遠いようです。
春よりも義父、刑部を頼んでる。付き合いが長いこともあるし、義父というより頼りがいのある上司、といったところなのかも知れません。
梅を大事に思うあまり、春を意識的に遠ざけている信繁。春にとってはそばにいながら、遠い存在の夫です。春はいつ本心を表すのでしょうか。三成の言葉が気になります。

吉野太夫の一件でショックな昌幸、薫を呼び寄せるのが可愛い。
薫もいたって天然な姑です。稲さん、あんまりいじめないでね(^^;;

次回、まさか出浦様が?!
史実の通りだと長生きするはずなのですが、生きてる風に見せかける仕掛けをしてたってことも十分考えられるわけで・・・ぜひ無事でありますように。

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2016年8月 1日 (月)

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅:映画 

2016年 アメリカ 113分 原題「Alice Through the Looking Glass 」

公式サイト

キャラクター原案:ルイス・キャロル
監督:ジェームズ・ボビン/脚本:リンダ・ウールバートン/製作:ジョー・ロス、スザンヌ・トッド、ジェニファー・トッド、ティム・バートン/製作総指揮:ジョン・G・スコッティ/撮影:スチュアート・ドライバーグ/美術:ダン・ヘナ/衣装:コリーン・アトウッド/編集:アンドリュー・ワイスブラム/音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ミア・ワシコウスカ、リス・エバンス、ヘレナ・ボナム・カーター、サシャ・バロン・コーエン、リンゼイ・ダンカン、レオ・ビル、ジェラルディン・ジェームズ、アンドリュー・スコット 他
声:アラン・リックマン、スティーブン・フライ、マイケル・シーン、ティモシー・スポール、マット・ルーカス 他

Photo


ティム・バートン監督が「不思議の国のアリス」をもとに描いた大ヒットファンタジー「アリス・イン・ワンダーランド」の続編。
悲しい過去にとらわれたマッドハッターを救うため、時間をさかのぼる旅に出るアリスの姿を描く物語で、バートンはプロデューサーとして参加。「ザ・マペッツ」のジェームズ・ボビンが新たに監督を務めた。
ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーターら前作の豪華キャストが続投。2016年1月に他界した名優アラン・リックマンも前作から引き続き声の出演を果たしており、本作が遺作となった。(映画.comより)

@MOVIX

封切り週に見たのですが、感想をあげるのがすっかり遅くなってしまいました。ネタばれなしで簡単に。

前作「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)を観たので、観に行きました。
その作品が初の3D作品だったことを、過去の感想で思い出しました。すごく疲れたことも(汗
この時の経験から、字幕作品を3Dで観るのはしんどいと判断し、普通の画面で鑑賞。
なぜなら、この作品が遺作となったアラン・リックマンの声がぜひ聞きたかったからです。まだ69才だったのに・・・合掌。

今回はT・バートンは監督ではなく、製作者として参加しています。脚本はL・ウールバートン。「マレフィセント」も書いている人らしい。音楽はバートン組のD・エルフマン。
予想していたよりデップの出番が普通にちゃんとあったのは、嬉しかったです。

アリスが過去を旅することで、ワンダーワールドの数々の事件は、全て白と赤の女王姉妹の仲違いが原因で起こっていたことが次第に明らかになっていく。
「マレフィセント」がそうだったように、ヒロインがたくましくって、白と赤の女王の姉妹だけでなく、アリスと母という女性同士の確執が根底にあるストーリーです。白の女王が正義、赤の女王が悪、と単純に描いていないのも似ているかもしれません。
だんだん白の女王が超・ブリっ子に見えてくる。かと言って赤の女王が良い子に見えることもないのですが。

「時間」とか、原作の哲学的なテイストを少し取り入れての深いお話だったのですが・・・胸深く残るほどではなかったです(汗

一番印象に残ったのは、タイムさん。
体は大きくなったけれどもまだまだお子ちゃまなアリスが暴走したため・・・(ネタばれ自粛)
アリスの成長に律儀に付き合うとか、イヂワル女王に尽くすってなんて健気なの~。
本作中、唯一の大人として、物語を支えていました。

2D版でしたが、素晴らしかったです。美しくて発想力が素晴らしい。
ファンタジックな画像があってこそのファンタジー。でもこのレベルがハリウッドの標準ですものね・・・

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2016年7月30日 (土)

2016年夏クールドラマ 感想その3「はじめまして、愛しています」「営業部長 吉良奈津子」

各作2~3回進んでいますので、今までの印象をまとめての、一言感想です。

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「はじめまして、愛しています」
妻を置き去りにして突っ走る夫、母親が自死、父親と断絶している妻など、遊川さんらしいトリッキーな設定は予想通り。
義妹を「偽装の夫婦」の従姉妹とキャスティングもキャラも同じにしたのは、何か狙いがあってなのでしょうかね。
しかし、ここ数年の、奇をてらうことが先走っている作品とは違うような印象を受けました。特別養子縁組制度を描くことへの意気込みが感じられるからかもしれません。
堂本の指導の下、美奈と少年がどのように絆を構築していくかさえ真っ当に描いてくれたら、奇妙なキャラたちややこしい人間関係はあくまでサブストーリーとして受け流せるかも。
でも・・・子供を熱望していたわけではない美奈が背負い込む苦労を思うと、突っ走っているのに子育てを美奈任せにしている夫に納得できないです。はっきりいって、何なの?この旦那、って感じです(汗
少年が美奈のピアノにだけ反応する、ということで、ぎりぎりクリアしてはいますが。ちょっと捻りすぎかもしれません。
3話では美奈の父のピアノにも反応していました。夫の家庭より、こちらのラインの方がストレスなく見れそうです。
夫がもっと子育てに協力的になる展開になって欲しいです。

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「営業部長 吉良奈津子」
松島さん、役どころも含めて、変わらないなあ。
子育ては妻の仕事、と決めつけてる夫は腹立たしいですが、これが日本の平均的な夫像なのでしょう。うーん。
少しサイコパスっぽいベビーシッターはいるのでしょうか。全体的に明るい感じなのに、ここだけ異質。ストレートに仕事と家庭の両立の難しさを描いた方がいい気がするのですが。何か欲張りすぎな気がしました。

松田龍平さんは良い感じの役みたいなので、もう少し見ます。こっちの雰囲気メインだったらもっと視聴モチベーションが上がったんだけど・・・

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2016年夏のドラマ:視聴予定
2016年夏クールドラマ 初回感想その1「神の舌を持つ男」「時をかける少女」「好きな人がいること」  
2016年夏クールドラマ 感想その2「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「家を売るオンナ」「仰げば尊し」

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2016年7月29日 (金)

2016年夏クールドラマ 感想その2「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「家を売るオンナ」「仰げば尊し」

もう各話2~3回進んでいますので、今までの印象をまとめての、一言感想です。
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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
原作未読です。
共感、という感覚を持っていないという比奈子。元からないのか、もしくは失わざるおえない過去があったのか、このままサイコパスの方向へ進んでいくのか・・・七味というアイテムを残して亡くなった母の存在が気になります。
3話、母を守ると健気に誓う少女を見る比奈子の、邪悪さすら感じさせる眼差しにドキっとさせられました。
心療内科医チームも怪しいですし、ドラマとして面白く見ています。

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「家を売るオンナ」
大石さんの脚本ということで、もっとドロっとしているかと思ったら、意外や意外。
ヒロインが事故物件に怖がりながら住んでいる、という設定とか、親の脛をかじりながらの引きこもりも、また生き方の一つとするなど、ナンセンスなテースト。こういうストーリー、好きなんです(^^;;
北川さんの、美人過ぎて怖いほどのルックスをうまく生かしており、漫画チックなテンポも良く、楽しく見ています。

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「仰げば尊し」
えーっと、高校の時、吹奏楽部だったので、突っ込みどころがありすぎて(汗
一つだけ挙げておきます。
音楽好きな不良たちを惹きつけるには、根性だけでなく、指導者としての力量もあるべきなのに、漫然と全体練習をしてるようにしか見えなかったところです。時間がなかったとはいえ、パー練(パート練習=楽器ごとの練習)シーンもなく。このままだと別に吹奏楽部でなくってもいい気がしました。
まだ1話しか見ていませんので、流れが変わっていたら、ごめんなさい。

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2016年夏のドラマ:視聴予定
2016年夏クールドラマ 初回感想その1「神の舌を持つ男」「時をかける少女」「好きな人がいること」

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2016年7月28日 (木)

仮面ライダーゴースト #41「激動!長官の決断!」

公式サイト

タケル(西銘駿)の命が尽きる日が近づき、アカリ(大沢ひかる)らは焦りを募らせる。一方のマコト(山本涼介)も自らのコピーと戦うたびに体力を失っていき、次第に焦りを募らせていく。
眼魔(ガンマ)世界ではアデル(真山明大)が力の根源と直接つながり、完璧な世界を実現すると宣言。イーディス(竹中直人)は、そんなアデルを阻止しようと眼魂(アイコン)を手に変身!アデルに立ち向かうが…。(公式サイトより)

長官が変身!
でもアリアと同じく、たちまちやられてしまいました。二人の変身がドラマに有機的に絡んでいないのがもどかしいです。
で、長官が眼魔世界の成り立ちを語ってくれました。
妻と長男を亡くし、誰も死なない完璧な世界を作ろうとしたアドニスはグレートアイと繋がり、盟友の長官が眼魔世界のほとんど全てをグレートアイの力を借りて創った。
そしてアデルは眼魔世界を維持するために(多分)、グレートアイと繋がろうとするも、失敗。「鍵はタケル。」

えー、詳細は東映公式に書いてありますので、ご参照ください。

アドニス一家っていつの時代の人たちなんだろう。それとも元々パラレル世界の住人なのでしょうか。
グレートアイは何故アドニスを選んだのか・・・選ばれるに値するパワーの持ち主だったからなんでしょうね。タケルみたいに。

いくら公式で重々しく眼魔世界の成り立ちを書かれても。
肝心のドラマの中で、すらっと言葉だけで語られているのが、弱いです。このシリーズの根本の謎なのに・・・予想はしていましたけれども。(溜息

一人戦いつつ徐々に衰弱していくマコトが心配です。

ということで、謎が宙を舞いつつ、次回へ続く。

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2016年7月27日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第22話「覚醒か?カン違いか?」

公式サイト

操が倒れている自転車を起こすと、その直後に自転車が爆発。操は、自分が触ったものが爆弾に変わる体質になったと思い込み、また落ち込んでしまう。そんな中、デスガリアンのプレイヤー、イルジオンが出現。まるでミュージカルのようにクルクル踊りながら呪文をとなえ、ステッキで信号やベンチなど街中のものをつついていく。その後、街中のものが次々と爆発し始め…(YAHOO!TV より)

肌の敏感なサイのジューマンパワー(公式サイトより)。
なるほど。
触ると爆発してしまう、というシチュエーションは見たことがあるけれども、こうういう風に捻ってきたのは初めて見ました。
長い歴史を背負いつつも、次々とアイデアを作り出すスタッフさんたち。凄いです。

ザワールドさん、ジューマンレディース二人ともにポッとなってました。自分を受け入れてくれる女の子なら誰でも良いみたいなのが、ザワールドさんらしい。
そんなワールドさんの気質を見抜くシロさん、さすがです。
おかげでまた一歩、チームに溶け込んだようです。
天然キャラで生身のアクションもキレキレ。今年の戦隊も6番目のメンバー投入で、ドラマ全体が躍動してきたみたいで、何よりです。

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2016年7月26日 (火)

真田丸 第29話「異変」

公式サイト

信繁(堺雅人)は、秀吉(小日向文世)じきじきの肝いりで、大谷吉継(片岡愛之助)の娘・春(松岡茉優)を正室に迎える。信幸(大泉洋)は、秀吉が新たに築城しようとする伏見城の普請を受け持つことになるが、うまくいかない。一方、きり(長澤まさみ)は細川ガラシャ(橋本マナミ)と出会いキリスト教に興味を抱くようになる。権力の絶頂にある秀吉は嫡男・秀頼の行く末を心配するが、老いが秀吉を激しくむしばみ始める。(YAH0O!テレビより)
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引用したセリフは全て概略です。
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信繁と春の祝言を寿ぐ昌幸、信幸、信繁。
これで本多忠勝と大谷刑部が身内になった、と喜ぶ昌幸。戦さをすれば必ず勝てる・・・必ず仮想するのも毎度のこと(笑
ここで信幸が、母、薫の出自を昌幸に問います。秀次と応対した時、様子がおかしかったですから。加えて、菊亭晴季の娘、というのが引っ掛かるわけです。

娘ではない、侍女だ、とあっさりばらす昌幸。
かつて信玄公の真似をして公家の娘を娶ろうとしたが、鼻にも引っ掛けられなかった。ただ一人食いついてきたのが、晴季の母に仕えていた薫だった。

愕然とする息子たち。母が侍女だったという事実から受けたショックではもちろんなく、自分たちが知っていると知ったら薫はいたたまれないだろう、という気づかいからでした。
「その前に俺が殺される。」
ばらした本人が呟いております。

真田家の人々と春が初顔合わせ。
春に実家のことを聞かれて、ちょっとうろたえる薫と、昌幸たち。
菊亭晴季一族はことごとく罰せられたはず、と春。さすが刑部の娘、詳しいです。

ドラマ内では描かれていませんでしたが、秀次事件に連座させられたのね。だから信幸、信繁兄弟は余計に母の出自を気にした、ということらしい。

薫、ピンチ。しかし「早く嫁に出されたのが良かった」と切り抜けました。
その言葉を素直に受け入れる春。
春がどことなく朴訥だった梅と似ていることを気に入る薫、。名前を言わない思慮は持っていました。
ところがおこうが言っちゃった。
さらにうろたえる真田家の人々に追い討ちをかける稲。
「ちなみに私は前の奥方と似ているのですか?」
おこうもいる前で・・・もう、どろどろ(笑

もう、今日は飲みましょう、とその場をごまかす男ども。ごまかすしかないわね。

二人になって、信繁は春に梅のことをきちんと伝えます。
「梅のことは決して忘れることはない。辛いだろうが、承知してほしい。」
正直に打ち明けてくれて嬉しい、と春。でも本心はどうなのだろう。
信繁から梅の記憶がなくならないのは仕方がないとして、新妻にわざわざ宣言する必要があるのか・・・まだ春がどんな女性かよくわからないですし、今後の伏線になりそうな気もします。
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寝小便をしてしまう秀吉。
真夜中、三成と信繁が駆けつけてすばやく隠蔽します。
且元には内緒で彼の布団と入れ替える・・・彼なら自分がやったと思っちゃうでしょうな。←思ってました(笑)。人選に誤りはありません。信繁が胃痛持ちと聞いて(もちろん嘘です)、胃痛仲間できたと思ったのか嬉しそうなのが、ちょっと不憫でした。

秀吉に髭のないことに気づいた信繁。髭が薄くなって付髭をしている、と三成。

「殿下が心配です。近頃同じ事を何度も言われる。」
「昔からだ。」
「お怒りになるとご自分を制することができない。」
「それも今始まったことではない。
私はおぬしより、ずっと長く殿下にお仕えしている。変わり様は誰よりもわかっておる。」

「左様でございました。」

秀吉のことについてはお前よりずっと案じている・・・ぴしゃっと信繁の鼻っ面を叩いた三成。言い過ぎたと思ったのか、つと話題を変えます。

「新しい妻はどうじゃ。」
「なかなか良いおなごでございます。」
「春は悪い娘ではないが、あれは苦労するぞ。」
「どういうことですか?」
「今にわかる。」

うわ~、気になります!な、何だろう!?
今にわかる、なんて思わせぶらないで、言ってくださいよ、三成さん(汗。

寝小便をしたことがショックな秀吉。

「死んだ後のことを考えていた。」
「ご用意のよろしいことで。」
「拾が元服するまで関白はおかぬと決めた。それまではお前たち奉行衆が相談の上、政を行え。」
「畏まりました。」
「石田冶部。日の本のこと、豊臣のこと、拾のこと、よろしく頼む。」
「寝小便ぐらいで弱気になられては困ります。」
「左衛門佐、冶部の力になってやれ。」

三成の秀吉を見詰める瞳がずっと潤んでおります・・・
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さて。
昌幸は、伏見城の普請を信幸にまかせっきりで、昼間から遊郭に入り浸っておりました。
裏も表もなく、本当に遊んでいたんですね。
そんな昌幸を歯がゆく思う出浦。
「殿のお気持ちはわかる。しかし昼間から太夫と遊びふける殿を、わしは見とおうない。昔の殿は何処へいかれた。」

その頃、普請場経由で真田家を訪れたきりちゃんの、普請場に昌幸がいなかった、という何気ない一言が薫の不信感を呼び覚ましておりました。

帰りに春と初めて会ったきり。
信繁からきりの話はよく聞いている、と春。
「どこへ行っても鬱陶しいと言われるきりさんですね。」って、相当失礼(笑
でもそんな扱いにはすっかり慣れっこのきりちゃんです。
忙しげに去って行く春を見ながら「私と梅ちゃんのいいところを全て兼ね備えている」と嬉しそう。
ま、何かと突っ込みどころのあるセリフですが(汗笑)、今のきりちゃんの気持ちを思うと、健気です・・・

普請のアイデアが浮かばない上に、薫から昌幸のことをあれこれ問い詰められてうっぷんが溜まっている信幸。おこうのところへ忍んでいきます。おこう、嬉しそう(笑
ところが・・・おこうの部屋から帰ってくる途中で稲に引き止められました。

「お話があります。」
びびる信幸。
「おこうのところへ行かれていたのですか。私が何も知らぬとでも。うわさ話はいやでも耳に入ります。これほどの辱めはありません!
父に全てを伝えます。もし、伝えて欲しくなければ・・・」

「何でも言うでみよ。」

で、いきなりハグする稲!!
驚く信幸!!
これが二人の初夜なのでしょうね。なんとやきもちが頑なな稲の気持ちを動かすとは。
それにしても、ラブシーンとはとても思えぬ緊迫感たっぷりのBGMです~(笑
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秀吉は家康を呼び出します。
会見の前に秀吉に訴える三成。

「徳川様には今後の政の仕組みについては、まだお話していませぬ。
われら奉行衆が政を担うことを早めにお伝えしておかれたほうがよろしいかと。」

秀吉を心配しつつも、豊臣のため、今後のことを絶対に決めて欲しい三成。気苦労ですなあ。
家康と会います。

「徳川殿を呼んだのは他でもない、わしは政の仕組みを考え直す時が来たと思っておる。」
「この内大臣徳川家康、豊臣家のため、命、捧げる所存でございます。」
「わしが隠居した後も、拾が元服するまで関白はおかぬつもりだ。
政は、徳川殿を要とした大名たちの合議で進めていって欲しい。」

驚く三成、信繁。「お前たち奉行衆が相談の上」と言っていたのに。これでは家康に実権を渡すことと同じ。

「畏まりました。」

家康も意外だったのかもしれません。戸惑いつつ頭をさげます。
家康の下に下りていく秀吉。

「拾のことこれからは、徳川殿、そなたにかかっておる。どうか、頼みますぞ。」

家康の力が必要なのはわかっている、けれども、そうまでして・・・苦虫を噛み潰したような表情の三成。
そんな三成と秀吉の行動を険しい表情で見る信繁。

信繁は、今は義父となった刑部に、三成が困り果てている、と、秀吉政権、豊臣家の現状を伝えます。しかし刑部の病は一進一退、現場復帰は無理そうです。
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真田家では。
信幸立会いの下、薫の追及をのらりくらりと交わす昌幸、忍びの技を使って逃げる出浦(笑
と、何も進んでいない伏見城の絵図面を見た昌幸。突如やる気になりました。てきぱきと信繁を指示。

「この真田安房守が難攻不落の城を作って見せる!」
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再び家康を呼び出す秀吉。

「徳川殿を呼んだのは他でもない、わしは政の仕組みを考え直す時が来たと思っておる。」

前回と全く同じ事を言います。とまどう家康、思わず目を瞑る三成・・・

「何故同じ事を二度お命じになる。わしゃ、せかされておるのか。」

三成、信繁、且元に問いただす家康。

「豊臣家の行く末がかかった大事な用件ゆえ、年を押されたのでしょう。」三成。
「殿下は大丈夫か、近頃お痩せになられたような。」家康。
「いつもの通りでございます。」三成。
「体力、気力とも漲っておられます。」信繁・・・これは言い過ぎ(苦笑

何とか言い訳をしたものの、もう家康は気がついている。

「これから我らは何をすれば。」
刑部に相談する信繁。
「殿下が危ういこと、決して誰にも悟られてはならん。そして殿下から目を離さぬことじゃ。私がおそばに居られれば良いのじゃが。冶部殿に覚書を届けよう。」
しかし、筆を持った途端、激痛が走る・・・
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出来上がった伏見城の絵図面を見る、昌幸、兄弟と出浦。
早速この城を攻略することを仮想する出浦に
「わしはただ、城を築いてみたかったのじゃ。完璧な城を。誰が守ろうとそんなことはどうでも良い。すまんな。」
と昌幸。
「構わん。わしが惚れたのはそんなおぬしだ。」

おっさん二人、相思相愛です(^^;;
関ヶ原の時は出浦さん、どう動くのでしょう。

信幸、信繁も久しぶりに生き生きとしている父の姿が嬉しそう。
更に祝い事が。おこうとほとんど同時に稲も子ができたのです。
おこうに出来た、と聞いた時は不安げだった信繁、稲も、と聞いて、破顔一笑。抱き合って喜ぶ兄弟です。
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秀吉の老いは徐々に知れ渡っていきます。

三成は、再び家康を呼び出そうとする秀吉を止めます。
もう、二度も伝えている、その前に奉行衆の話もあった・・・
この奉行衆のこと、すなわち自分のことを忘れてしまったことが悔しく、悲しい三成。
忘れたことを指摘された秀吉、三成を去らせ、信繁を残します。

「昔のことは覚えていても、近頃のことは全然いかん。」

疲れている、楽しいことだけ考えて、しばしお休みさなれ、と信繁。楽しいことだけ・・・捨が危篤に陥った時も同じように秀吉を慰めていました。

「わしは壊れてしまったのか?わしは死んでしまうのか?
が元服するまで生きていたいんじゃ。ただ生きているだけじゃいかん。が元服するまで生きていたいんじゃ。ただ生きているだけじゃいかん。捨がわしのようになりたいと思う、そんな父親であらねばならん。」

「ご案じなされますな。様は殿下のお背中を見ながら、すくすくとお育ちでございます。」

「死にとうない、死にとうない・・・・」

大事な大事な我が子の名を間違えて、気づぬまま咽び泣く秀吉・・・

実は昔のことを覚えているわけでもない。
秀吉を元気づけようと北政所が自ら作った、若い頃の好物、生せんべいを、まずい、食うたことがない、と投げ捨て、それならば、と作ったビスケッツも臭い、と投げ捨てていました。
味覚が変わったのか・・・いや、ひょっとしたら、どちらも本当は旨いとは思っていなかったのかもしれません。
それほど旨くなくとも、口に合わなくとも、北政所の手作り、というだけで上手を言いながら食べていたもかもしれない。
北政所の、困惑の中から次第にわきあがってくる悲しみの表情。
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「年をとるというのは、そういうことじゃないのか。」
「しかし日々に殿下のご様子は悪くなっているようにお見受けします。」

三成に秀吉の老化現象について報告される北政所。そんなことは言われなくってもわかっている。

あなたたちが何もかも押しつけとるからでにゃあですか!・・・すまぬ、つい大声を。」

誰よりも秀吉の老いを感じているのですから・・・

「医者によれば、今後はぼんやりなさることが多くなり、転んだり、頭をぶつけたりすることも増えるそうです。
それが切っ掛けで寝込んでしまう場合もあるとのこと。」

それでも伝えるべきことは伝える。それが彼の役目なのだから。

「十分、注意します。」
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淀君にも秀吉を見守って欲しいと頼みに行く三成、信繁。
淀君もまた秀吉が急激に老け込んでいることに気がついていました。
今後はできるだけ拾と一緒の時間を多くして欲しい、との三成に

「それはどうでしょう。できれば遠ざけたいのですが。
拾にとって思い出の中の父親は、威厳に満ちた天下人でなければならないのです。
老いさらばえた惨めな姿は見せたくありません。」

殿下の気持ちを察してください、と言う信繁に

「察した上で申しておるのです。」

冷徹な言葉です。しかし秀吉の願望の側面を捉えてもいるわけで、押し黙るしかない三成と信繁。
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秀吉の様子を聞く信幸に、別段変わったことはない、と答える信繁。

「俺にくらいまことのことを言ってもいいだろう。」
「殿下の様子を聞いてどうされると言うのですか?」
「俺は先のことを考えておる。」
「先とは。」
「殿下が亡くなられたその先だ。」
「何も変わりません。殿下がなく亡くなられても、石田様をはじめとした直臣の方々が拾様をお守りしていかれます。」
「俺にはそう思えぬ。」
「では兄上はどうなると。」

「わからぬ。わからぬが、俺は徳川の婿だ。
もし世が乱れて、その時徳川につくことが真田に利するなら、俺は迷うことなく徳川につく。
源次郎、お前はいささか豊臣家に深入りしすぎたようだな。
お前は真田家のために太閤殿下のおそばにいるのだぞ。それを忘れるな。」

「畏まりました。」

畏まっている顔ではありません。今は秀吉をどう守るかで頭が一杯。「真田」が消えている・・・

「もう一度尋ねる。殿下のお具合はどうだ。」

「何も変わったところはございません。」

弟が口の硬いことはよく知っている、深追いはしない信幸。まだそれほどの危機感を持てない時期でもありますし。

「今後も殿下の様子、逐一、俺に伝えるように。すべて真田のためだ。」

灰が降るなど不吉な前兆があって、文禄5年閏7月13日、慶長伏見の大地震が起こります。怖い・・・
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梅と祝儀を交わした時は随分とじだばたしたきりちゃんでしたが、今度は思いを深く秘めていました。それだけ大人になった、ということでしょうか。
秀次から側室に乞われた時、返事を先延ばしにしたのは、最初は信繁の気を惹くためもあったでしょうが、決して嫌ではなかったから。
そして苦悩する秀次を見続け、慰め続けるうちに、守ってあげたい、と思うようになった。異性としてというより、人間として。

想い人を二人とも失ったきりちゃん。ガラシャとの出会いもあって、キリシタンに心を寄せていくようです。
これもまた危ないです。どうなるのだろう。
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秀吉の老いていく様をこれでもか、と描いていました。
寝小便のエピは身につまされました。
自分の母の遺品を整理した時のこと、おまるを見つけて愕然とした覚えがあります。
自分がそういう状態であることを隠し続けた母の気持ちは、こちらが年を経るごとに身近に思えくる。

秀吉の老いをどう捉えるかで、かつては二人にて秀吉を支えていたように見えた北政所と淀君の道が別れてきました。
長年連れ添った夫の衰えに、嘆きつつも寄り添おうと耐える北政所。
子供のために衰え行く夫を斬り捨てようとする淀君。教育ママですな。
二人の女性の辿る道が別れたのは、拾が生まれてからなのかもしれません。

「威厳に満ちた天下人」。
淀君はそんな風に秀吉を見たことがあったのでしょうか。彼女にとっての天下人のイメージはずっと信長だった気がします。
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次回、秀吉の老いたる思考が側近だけにとどまらす、世間に溢れてしまうようです。
すでに今回、秀吉の衰えは兄弟の仲まで影響を及ぼしていました。基本的に二人のスタンスは、ここからもう変わらないんですねぇ・・・
せっかくやる気をだしたのに、伏見城が倒壊してしまった昌幸。早く立ち直って欲しいです。

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2016年7月22日 (金)

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ:映画 

2016年 日本 125分 

公式サイト

監督・脚本:宮藤官九郎/製作担当:大田康一/撮影:相馬大輔/照明:佐藤浩太/編集:宮島竜治/音楽:向井秀徳/主題歌作曲:KYONO
出演:長瀬智也、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、シシド・カフカ、清、古田新太、宮沢りえ、坂井真紀 他SPゲスト多数

Too_young_to_de


人気脚本家・宮藤官九郎の監督作で、長瀬智也&神木隆之介共演で描く奇想天外コメディ。

平凡な男子高校生・大助は、修学旅行中に交通事故に巻き込まれ死んでしまう。目覚めるとそこは、深紅の空の下で人々が責め苦を受けるホンモノの地獄だった。
戸惑う大助の前に、地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問をつとめる赤鬼・キラーKが出現。現世によみがえる方法があることを知った大助は、大好きなクラスメイト・ひろ美ちゃんとキスするため、キラーKの厳しい指導のもと地獄めぐりを開始する。

神木扮する主人公・大助を導く赤鬼・キラーK役を、長瀬が特殊メイクによる衝撃的なビジュアルでハイテンションに演じる。
共演にも宮沢りえ、桐谷健太、古田新太ら豪華キャストが集結。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

ぼやぼやしてて、アップするのが遅くなってしまいました。
簡単感想です。

発端の事故から始まって、各キャラの時間軸、輪廻転生の法則なんてあってないようなお祭り騒ぎが繰り広げられる映画。
コメディと銘打っていても、笑えない作品が多い中、ちゃんと何度も笑えました。(ちなみに、笑えない、というのはその映画がつまらないということではなく、笑いのツボが多種多様すぎるから、自分にははまらなかった、ということです。)

長瀬さんの生きている時と死んだ後のギャップは胸キュンポイントかも。
途中で破綻しそうな展開になるのだけれども、危ういバランスを保ったまま、オチまでノンストップで見せてくれました。
そして徹頭徹尾ナンセンスな笑いの中に、生きるということ、死んでしまうということの切なさを感じました。
地球の、宇宙の長い長い歴史の中では、人間なんて虫けらほどの存在でしかない。でも、足掻いて地団駄踏んで必死に生きている。そんなことを感じさせてくれた地獄の奴らが愛おしかったです。

宮藤さんの世界が繰り広げられていたと思います。
好みが別れる作品。自分は面白かったです。

以下、ネタばれです。ご注意ください。
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古今東西、人間は実に緻密に地獄を構築しているのに比べ、天国についてはモワっとしか描いてこなかったんですねえ。
仏教的には、輪廻は解脱にいたる苦行だから、天国に行くともう生まれ変わることもないわけで・・・あの人たちは永遠にあのままずっとあそこにいるということ。
近藤の歌に涙した死神と息子が切なかったです。そして自分が死んでも、息子が生まれ、彼の生きていた証しは残された・・・というほんの少しの希望すらばっさり切られてしまう近藤の身の上も哀切でした。
そしてひとつの証しである歌すら現世に残せなかった。わずかでも近藤のことを覚えていた大助も死んでしまった。
記憶が残らないということは、存在しなかったということ・・・

でも、地獄で思いっきりロック!!キラーKは不滅だぜ!

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2016年7月21日 (木)

仮面ライダーゴースト #40「勇気!悲壮な決断!」

公式サイト

ガンマイザー・マグネティック・ブレードによって刑事の父・真一郎(井田國彦)と心が入れ替わってしまった娘・真由(水谷果穂)。父が捜査情報を指名手配犯に教えていたことを知り、父の悪事を自分が暴くと息巻く。
タケル(西銘駿)は、真一郎には何か事情があるはず、と真由を諭すが、なんと真由の体にガンマイザーがとりついていることが判明。そしてガンマイザーには真一郎の心が!複雑な状況を前にタケルらは…!?(公式サイトより)

アリアさんはやっぱり生きていました。アランと同じく、肉体ごと復活。
そら、いくらなんでもあれで退場ってことはないわね。
先週いきなり登場したマコトたちの父親の話は、映画に続くのかあ。
テレビでも何だかの形で決着つけてくれるのでしょうか。

で、お話の方は・・・よくわかりませんでした(大汗

刑事と刑事の娘とガンマイザーの入れ替わりが」メインとしても、事件の方があまりになおざりなのに唖然としてしまいました。

真一郎の友人、篠崎が、逃亡犯に情報を漏らしていた理由がわからない。脅迫なのか、なんらかの利益のためのか。
情報屋を倒したとき、相手に顔を見られてましたよね。とどめを刺さないとまずかったじゃあないかな。
で、結局逃亡犯はどうなったの?一体どんな罪を犯した人なの?
何の内容もない、すかすかの事件・・・熱演されていた刑事さんたち、お疲れ様です(_ _);;

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2016年7月20日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第21話「プリズン・ブレイク」

公式サイト

大和に借りた服とお中元を持って、操がアトリエにやってくる。そんな中、デスガリアンのプレイヤー・プリズナブルが出現。人々を地下牢獄に引きずりこんでいく。ジュウオウジャーが駆けつけ応戦するが、プリズナブルに狙われた操は、窮地を助けようとしてくれたタスクとともに、地下牢獄へ引きずりこまれてしまう…。(YAHOO!TV より)

キューブコウモリさんがいなければ負けていたかも(大汗
ひたすらザワールドさんがどんだけ面倒くさい男かを描いていました。
戦闘の最中でも座り込んで落ち込まれいたら、そりゃ迷惑ですわ。
そんな面倒くさい男を引き受ける羽目になったのは、同じく面倒くさい男、グリーンさんでした。
ネガティブ同士、大丈夫なんだろうか、と思ったのですが、ザワールドさんは、自分と同じくらいネガティブなグリーンさんと出会ったことで、生まれて初めて他人を励ます、という快感を得たわけですな(^^;;
今回もザワールドさんの中で、3頭のジューマンが葛藤。どうやら最終的に〆るのはサイみたいです。

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2016年7月19日 (火)

真田丸 第28話「受難」

公式サイト

秀吉(小日向文世)に再び男子が生まれ、居場所を失った秀次(新納慎也)は関白の座を放棄し聚楽第から出奔、信繁(堺雅人)を頼って京の真田邸に身を寄せる。一方、信繁は秀吉から、大谷吉継(片岡愛之助)の娘・春(松岡茉優)との結婚を命じられる。秀吉の怒りを恐れた秀次は、信幸(大泉洋)を伴い高野山へ向かう。秀次の娘の運命を託された信繁は、命を救うため、堺の伝説の商人・呂宋助左衛門(松本幸四郎)のもとを訪れる(YAH0O!テレビより)
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夏風邪を引いていまい、セリフをメモるのはおろか、PCを立ち上げることもままならず(汗
このまま気力の回復を待っていると1回飛ばしになってしまうので、感想だけでも書くことにしました。

秀次の死。

秀次の性格悲劇の、定めとも言うべき結末として、静かに哀れに描いていました。

逃亡はしたものの、追い詰められての狂乱はなく、最後まで、おだやかで優しい人柄のままでした。
追い詰められていても、薫の出生が怪しいと気づく余裕を持ち続けてました。人のことなら気がつくのに・・・
最期の時を真田の人々と過したことが、ほんの少しでも救いになったかもしれません。
秀次を匿ったことが切っ掛けとなって、真田兄弟が仲直りしてくれたのも、救いとなっていました。
従五位下伊豆守を信幸に授けたのは、秀次が関白として成し遂げた、数少ない仕事(涙々。

秀吉は本当に秀次を頼りにしていたのに。だから、殺そうとは思っていなかった。
しかし、秀次を呼び戻す理由に「謀反の疑い」を使うことはなかったと思う。例え一ヶ月ほどしたら「疑いは間違いだった」てことにするとしても。
それなら病気療養にしておけば良かったのに・・・って、ドラマの流れがどうあれ、結末は変わらないのだけれども。
使者として吉野に赴いた福島正則の明るさが、秀次の悲劇の影を濃くしていました。

秀次の自刃を知って悲しみのあまり、秀次の妻女の皆殺しを命じる秀吉。かつて、茶々が身篭った時に逆上したのと同じ・・・
史実だからどうしようもないことなのですが、このドラマの秀吉には、どうか落ち着いて欲しかったです。
でも、三成にも北政所にも止めれなかった秀吉の狂気。
きりは寸前で逃れたけれども、他の人々は・・・何と悲惨な・・・

もう一人逃れた女性がいました。それは隠し部屋として作られていたキリシタン部屋に隠れていた秀次の娘、たか。
秀次がキリシタンに心を寄せていた、というのは初めて見る設定です。娘、たかの影響のだったのでしょうか。他の女性の中にも信者はいたかもしれません。
しかし秀次自身は洗礼までは受けていないでしょう。だとしたら自殺はできないから。

秀吉から刑部の娘、春との婚姻を薦められて渋っていた信繁、前から好いていた側女と同時ならば、と承諾します。
秀吉はその側女というのが秀次の遺児であろうことに気がつきます。
同時に二人の女を娶るなどという器用な真似を信繁が出来るわけがない。
生き残ったものがいることを知った秀吉の表情は、憑き物が落ちたようでした。そんな表情がてきるのなら、なぜ・・・

戦場ならばまだしも、女子供を惨殺した汚点は、秀吉の名とともにずっとついていく。いかに英傑であっても、決して消せない。

しかし信繁はその秀吉の表情に安心しませんでした。いつい気が変わるかわからない。
そして呂宋助左衛門に預けるのでした。

・・・ええっ。

「真田紀行」でたえのご子孫のことを語っている通り、信繁が秀次の娘を側室にしたのはどうやら史実のようなのですが、どう持って行くのでしょう。居なかったことにするのでしょうか、再登場するのでしょうか?
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他のエピもいくつかメモっておきます。

秀次が失墜して職をなくしたことを信繁に八つ当たりする平野長泰。自分から望んだ職場なのに(苦笑

京の真田家では、嫁姑がしっくりいっていない様子です。
薫の方は稲を嫌っている様子はまだ見えません。
しかし稲・・・あくまで徳川方の間者として見張っていています。

薫が京の公家の出身ではなさそうであることを、しつこく突いて探り出し、早速徳川・本多に文をしたためる稲。
しかし、ここでおこうが激怒。というか、京までお供してきたのね。
稲が徳川の人間であることを主張すると、自分は真田の人間であると、文を破り捨てました。
おこうにとっては、真田家の内実を知らせることはもちろん、薫の虚勢を暴いて恥をかかせたことも腹立たしいでしょう。
稲は、おこうが信幸の前妻であることをもう知っています。
さて、この二人、はどうなるのでしょう。信幸、大丈夫?

一方、伏見城の普請を信幸に任せた昌幸、しかめつらしい表情で出浦と連れもって出かけた先は・・・吉野太夫のいる廓でした。
何か企んでいるのか、それとも単なる遊びなのか、はて?
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徳川秀忠、初登場です。
父から本多正信を紹介されるも、軽い会釈しかしなかったことを父から叱責され、次に正信の息子、正純には馬鹿丁寧な挨拶をしていました。
正信が虫が好かない、ということではなく、言われたことを言われたままやる、という人なのでしょう。
息子が育っているだけでありがたい、と家康。なんとなく秀忠には満足してはいない様子です。
こちらの親子も、どのように描かれるか、楽しみです。
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さて、ついに信繁の結婚が決まりました。
春は信繁のことを気に入ってようなので、何よりです。
あ、きりちゃんね~・・・彼女の運命はまだ二転三転しそうですなあ。

あと、大谷刑部が病にかかっていたのも気になります。

関白秀次の自刃という大きな山を越えて。
次に豊臣家を襲う悲劇は秀吉の耄碌、再度の朝鮮出兵からの三成と清正の決裂・・・

秀次と、妻女の人たちに合掌。.

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2016年7月15日 (金)

2016年夏クールドラマ 初回感想その1「神の舌を持つ男」「時をかける少女」「好きな人がいること」

一言感想です。
ちょっと突っ込み気味ですので、ご注意ください(汗
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「神の舌を持つ男」
噂どおり「TRICK」テイストでした。
「TRICK」、メイン二人が悪態をつきながらも、お互いを思いやる、男女を超越したように見える関係が好きだったんですが、本作は今のところ、光の片思いっぷりがちょっと煩く感じてしまいました。
主人公が唯我独尊なのは、監督の長年温めてきたキャラだそうで。
メイン三人のキャラに愛着が持てるような展開になってくれれば良いなあ。

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「時をかける少女」
原作は大昔に概読。大林監督の映画を見ています。
全く別物だと割り切って見ているつもりなのですが、とっ散らかった印象はぬぐえません。
タイムリープのシーンが雑なこと、ヒロインがじたばたしすぎるように見えたこと。
そしてとっても個人的な感傷なのですが、謎めいた青年であるケン・ソゴルをチャラい兄ちゃんにしてしまったのが残念でした。特に、美味しいって足で櫓を幾度も蹴るシーン。「優秀な研究者」(TVオフィシャルサイト)キャラという設定にはそぐわなすぎるように感じました。
映画との差別化なんでしょうけれども・・・ケン・ソゴルはミステリアスであって欲しかったんです(涙
竹内さんが演じているためもあって、吾郎に感情移入してしまいそう。
あと4話。本当の顔は・・・という展開もあるかもしれないので、最後まで見ます。

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「好きな人がいること」
わー、夏の月9!十年一日のごとしです。ヒロインが年上とか、新しい趣向もあるにはあるのですが。
新しくなくてもいい、夏らしい風景を楽しめたら、と思っていたのですが、ヒロインが煩すぎるのと、次男坊の可愛げのない、重たい俺様キャラに不快指数が上がってしまいました(_ _);;
ラブコメに捻くれキャラは定番としても、夏なんだし、もっと爽やかでコミカルなキャラ造形にして欲しかったです。あ、自分中心なパテシエのかみさんに振り回された鬱憤を晴らしている?←違う(大汗

「時をかける少女」もそうですが、騒がしい=コミカルではないと思うのですけどね。

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2016年夏のドラマ:視聴予定

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2016年7月14日 (木)

仮面ライダーゴースト #39「対立!父と娘!」

公式サイト

アデル(真山明大)の暴走を止めようと、アリア(かでなれおん)はダークネクロムピンクに変身。しかし、ガンマイザーに倒され、アリアは眼魂(アイコン)となり砕けてしまう。その破片を取り込み新たなガンマイザーが生まれ…。
その新しいガンマイザーが一組の父娘の前に現れた。タケル(西銘駿)はゴーストに変身、ガンマイザーを追い払うが、なんと父娘の心が入れ替わっていた!タケルらは父親の姿をした娘と、父の心が入った娘の肉体を探すが…。(公式サイトより)

アリアさん、やっと変身したかと思ったら、あっと言う間に砕け散ってしまった・・・きっと同じ事を思った視聴者はたくさんいたはず。
でもって唐突にマコトの父話登場・・・
キッパリ言わせていただきます。ほんと、話の紡ぎかたがヘタですわ。せっかく1年というスパンを使えるのに、全く活用していない気がします。

えっと、眼魔世界の住人たちの死について、勝手に推測していたことを書きます。

眼魔たちは眼魂が破壊されても、イゴールたち眼魔幹部によって生き返る。
なぜなら、破壊された眼魂は本体ではないから。では本体とは何か。
それはカプセルで眠らされている肉体?
アドニスは一度は破壊された。でもそれは眼魂だった。その後実体として復活し、囚われの身のまま何かを何かを・・・恐らく眼魔世界のために祈りを唱えていた。
つまり眼魂が壊さても存在は消滅しない。肉体が破壊されたときに本当の死が訪れる。

この推測に沿うと、アリアはまだ生きているはず?

全く的外れかも知れません。
改めて、眼魔の、眼魔世界の仕組みをほとんど描いていないことに直面させられました。ところどころで入ってはいるんだけれども、アクセントとしては描かれず、流されてしまっている気がするのです。

まあ、眼魔世界の仕組みはともかく、これでアリアが退場っていうのは納得できないんですけれども。どうなんでしょうか。
あと、表情を変えないアデル、実は父や姉を倒したことを悔いている?

前編なので、感想はこのくらいで。
入れ替わりものねえ。作っている方は楽しそうですけれど。

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2016年7月13日 (水)

真田丸 第27話「不信」

公式サイト

秀吉(小日向文世)と茶々(竹内結子)に再び男子が誕生。信繁(堺雅人)は、関白秀次(新納慎也)のそばに付くように命じられる。秀吉との溝が深まることを恐れる秀次は、吉野の花見で能を披露し機嫌をとろうとする。しかし、秀次の能をみた秀吉は…。一方、秀吉は信繁に官位を授けると言いだす。信繁は兄・信幸(大泉洋)にも官位を願い出るが、それを知った信幸は弟に情けをかけられたと激しく憤る。そんな中、秀次が失踪する(YAH0O!テレビより)

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引用したセリフは全て概略です。
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すれ違う秀吉と秀次、信幸と信繁を描いたいた今回。

まず、秀吉と秀次から・・
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秀吉に、秀次の部下になってほしいと言われ、もう少し秀吉の下で学びたいという信繁でしたが、
「世間は子供ができたので、秀次を疎んじているように思っている・・・ま、そんな気持ちもないではないが、その前に孫七は可愛い甥っ子じゃ。なんとかしてやりてぇ思うんだが、頼んだで。」
ずいっと頼まれてしまいます。
「そんな気持ちもないではない」、という本音をちらつかして、信繁の父性愛のようなものを揺さぶるのが、うまいです。

こうして関白付きになった信繁の一番の仕事は、秀吉が自分のことをどう思っているか、気になって仕方がない秀次を宥めることでした。

「もちろん頼りにしておられます。」
「私を関白にしたことを後悔されておいでではないか。」
「お考えすぎでは。」
「自分はあくまで若君が元服するまでのつなぎだと思っておる。そのことは叔父上に伝わっておるのか。」
「ご心配なら、ご自分ではっきりと申し上げた方がよろしいかと。」

信繁のアドバイスを素直に聞く秀次。秀吉が子供の名、「拾」を披露する場で、アピールします。

「拾様が元服され、次の関白になられるまで、私がしっかりとお支えしてまいります。」

上機嫌の秀吉にほっとする秀次。秀吉に頼みごとをされます。

「年が開けたら、日の本を五つにわけようと思うておる。そのうちの四つをお前にやるから、一つだけ拾にやってくれんか。
九州で良い。九州だけで良いから拾に。頼む。」

顔色が変わる秀次。

「関白となれば、一つと言わず全て拾様のもの・・・」
「違うのだ。そんな先の話ではなく、拾がわしの言葉をわかるようになったら、ここはお前の国だと、言ってやりたいのだ。」

普段の優しい秀次なら、秀吉の、老いて出来た子への思いをくめたでしょうに、今は余裕がありません。
なお悪いことに、秀吉は「わしが下手に出てやっている」という圧力をかけている。
日の本を平らげたのは秀吉なのだから、当然と言えば当然なのですが。
単に秀吉の権勢を恐れているというより、関白になり、秀吉が隠居を口にしてから、秀次の中に野心とプライドが生まれており、その野心を見抜かれるのを恐れているのかもしれません。

「なぜ九州だけを先にくれと言ってきた。私は将来、拾様を攻め滅ぼすことのないように先手を打たれたのだ。違うか、源次郎。」
「だとしても、それで良いではないでしょうか。そもそも殿下には拾様を滅ぼすおつもりはないのですから。」
「そうではないのだ!叔父上がそう思われたことが一大事なのだ!」

気力、体力をすり減らした秀次一向は二ヶ月間、熱海へ湯治へ行き、その間に秀吉は、拾と秀次の一才になる娘の婚約を決めてしまいます。
「そうすれば、あいつも少しは安心するはず。」
秀次が不安がっているのを気づかってのことなのですが・・・

熱海で事後報告を聞いた秀次。

「なぜこのような大事なことを勝手に決めてしまわれるのか!どうしていいのか、わかわなくなった・・・」

ここで金吾中納言秀俊が、秀吉は能が大好き、と機嫌を取るために能を習うことを薦めるのです。
教授するのは宇喜多秀家。能の名人だそうです。

「能でもっとも大事なのは、演じる自分を見ているもう一人の自分を感じること。眼は前に向けていても、心は後に置くのでござる。
この宇喜多秀家、戦さにせよ、能にせよ、隅々まで疎かにせぬことで知られております。太閤殿下にお喜びいただくため、心してかかりましょうぞ。」

稽古をする秀次、秀俊と秀次の弟、秀保。
ところが秀俊が小早川に養子に行くことになったと聞いた秀次。

「はじまったぞ、厄介ばらいが!」

厄介払いでもいい、命さえ無事なら・・・とは、今だから言えること。

「私はこれで豊臣の人間ではなくなります。」

秀次の不安に油を注ぐ言葉ですな。

「次は私の番だ!!」

錯乱一歩手前になる秀次でしたが、秀家に一喝されます。

「ひとことだけ申し上げておきます。某も血こそ繋がっておらぬが、太閤殿下を父と仰ぐ者の一人。例え地獄へ行けといわれても、それが殿下の命であるなら、喜んでまいる!殿下のお言葉に一喜一憂する方々の心がわからん!
某は殿下のために生き、殿下のために死に、殿下のために舞うのみ!」
稽古は続けるのか、続けないのか!」

稽古を再開する秀次たち。
古武士のような人です。ちょっと加藤清正に似ているかも。頭筋肉というか、人の心の裏が読める人ではないんですねえ(涙
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こうして奈良は吉野の花見の場で披露することとなりました。
ところが謡いを受け持つ弟、秀保が急病で倒れたため、信繁が急遽代役に立たされます。全く稽古をしていないのだから、無理がある・・・

秀家の見事な舞を機嫌よく見ていた秀吉。
秀次たちが登場して舞い、謡いはじめると、見る見る不機嫌になっていきます。
秀次の舞は研鑽の甲斐あって中々の出来栄え。やはり信繁の謡いが耳障りなのか・・・

舞い終わって秀吉の下へ進む秀次。自分でも手応えを感じている様子。

「随分稽古したようだな。」
「はい。」
「関白殿下は中々筋がおよろしゅうございます。」
ここぞと褒める秀家。

「孫七郎!お前は何をやっているのだ!」

いきなり秀次に杯をぶつける秀吉。

「関白は他にやるべきことが幾らでもあるだろう!」

「申し訳ございません!」

「そういうことをしてるから、公家衆どもになめられるのだ!わしゃ、こんなものを見せられるためにお前を関白にしたのではないわ!・・・それから源次郎、ヘタクソ!!」

秀家が信繁は急病で倒れた秀保の代役だと説明すると、立ち上がって怒ります。

「お前たちは揃いも揃って、何をやっておるのだ!」

上手だったことが、腹立たしい。そんなことに時間を費やしたことが。
ここは言い方は乱暴だけれども、武士の頭領のあり方として、秀吉が正しいです。
揃いも揃って・・・秀次にそういうことを助言しなかったブレーンに対しても腹立たしいことでしょう。
秀家や秀俊はともかく信繁・・・秀吉は期待していただろうに。信繁、まだ若いです(_ _);;

さらに、ぶち切れた時の秀吉は聞く耳を持たなくなってしまうから、何を言っても、何をやっても、駄目な時は駄目。
そういう秀吉の性格を、秀次は良く知っている。知っているからこそ怯えている。
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一人しょんぼりする秀次を、北政所が慰めに訪れます。

「うちの人はね、あんたにしっかりして欲しいだに。
これからの豊臣を引っ張っていくお方なんやで。もっと自信をば持ちなさい」

「戦さにでればしくじり、政の場で何かを成し遂げたこともない。自信など持てるわけがありません。」

「そうなったら自信を持てるようなことをするしかにゃあで。逃げ回っておったら、いつまでたっても今のまんま。」

「何をしやぁええんですか。」

「それは自分で考えや。」

「伯母上、放り出さんでちょう。」

「あの人はねぇ・・・孫七郎が堂々としとったらそれでいいの。とりつくろうことなんて、なあんもいらん。
ありのままの自分を見せりゃいいの。」

今まで出していなかったお国言葉ですがる秀次・・・
.

花見の席に、朝鮮からの引き上げを指示していた三成も加わり、酒が進む秀吉。源次郎を呼び出し、おもむろに。

「そろそろ官位を授けてやろうかと思うが、どうだ。」

驚き、困惑する信繁。

「従五位下ではどうだ。 」

「身に余る誉れでございます。しかし、まことに勝手ながら、このお話、お受けいたしかねます。
私にはひとつ違いの兄がいます。父、安房守の命をひたすらまもり、これまで真田のためにつくしてまいりました兄を差し置いて、位をいただくことはできませぬ。」

にこやかな顔のまま、じっと信繁をみつめる秀吉・・・怖い。

「わしゃあ頭が悪いで、ようわからんのだが、お前は自分が官位をもらうのでは足りず、兄にも与えよと申しておるのか?」

うわ、そう取りますか。あまりにも育ちが違いすぎる二人。

「そうではありません。」

「源次郎は分不相応だと申しているのです。断る口実として兄のことを持ち出したのでは。」

三成の助け舟・・・でも、ずれている(汗。
真田家の絆は他人にはわからないから仕方がないけれども。

「兄者にも同じ位をやればよいことでしょう。」

茶々~(汗)。フォローしているようで秀吉の邪推を助長していますから~。
案の定、秀吉、怒り出します。酒が過ぎているのか、呂律が回っていないのも不安です。

「思い上がんな、源次郎!わしがやると言っておるのだから、素直に受け取ればよいものを!
策を弄して兄弟揃って官位をせしめようとは、なんたる厚かましさ!」

「決してそのようなつもりでは!」

「お前は父親に似て油断がならぬ。策士、策に溺れるとは、このことじゃ!底が見えたぞ、源次郎!金輪際官位などやるものか!」

場が凍りついたその時。

「お待ちください。太閤殿下は何か思い違いをされているようです。」

秀次が発言しました。

「なんだと?!」

「官位を与えるのは関白の務め。誰に、いつ、如何なる位を授けるかどうかは、私が決めることです。
源次郎、そなたは従五位下の位を授ける。そして源次郎の兄だが、私はその者をよう知らぬ。」

「兄は全てにおいて私を上回っております。」

「まずは良く調べよう。その上で支障がなければ、兄にも位を授けてやろう。
太閤殿下、左様仕ろうと存じますが、よろしゅうございますか?」

固まったままの空気・・・しかし秀吉は破顔一笑しました。

「よくぞ申した。これは関白の仕事であった。この件、そちに任せる。」

「畏まりました!」

秀次、嬉しそうです。

「それこそ、関白じゃ。」

秀吉が求めていたのは、北政所の言う通り、豊臣を引っ張っていく、自信を持った人間。
でも、あまりありすぎても、きっと気に喰わないのでしょう。
源次郎にしつこく絡んだのは、かつて三成に切腹を命じた時と同じ、自分でも理屈に合わないと気づきながらも、言い出したら止まらないっていう感じでした。

秀吉、秀次のすれ違いは、これで一旦納まったかのように見えました。
しかし、この官位が、真田兄弟のすれ違いの元となるのです。
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上京した兄とともに官位を授与され、昌幸ともども秀吉の下へ挨拶に行く信繁、いきなり秀吉にいきさつを暴露されます。信幸は真田伊豆守、信繁は左衛門佐。

「おぬしもよい弟を持ったな。こやつ、最初は断ってきたんだぞ。兄を差し置いて官位はいただけませぬ、と。」

「殿下、その話は・・・」

三成が止めようとするも、構わぬ秀吉。信幸が険しい表情で弟を見ている・・・

「関白の格別の計らいがなければ、此度のことはなかったわけだからな。」

秀吉には兄弟間の機微がわからない。今は秀次の差配の良さをアピールしたいのです。でも一言も二言も多い・・・

「最初は兄と同じ何とかの守にしてやるつもりだったのに、こいつは遠慮しよって。」

今一度信幸が弟を睨みつけます。

「伊豆守は弟に頭が上がらんな。はははは・・・。」
.

「兄上、話を聞いてください!!」
「俺に少し時間をくれ!」

秀吉の下を辞した兄弟。信幸、怒っています(_ _);;
.

秀次はすっかり自信と言うか、やる気を取り戻し、聚楽第を関白の公邸として恥ずかしくない、豪華なものに改造しようとしていました。

一方、秀吉は伏見城の普請に加わるよう、昌幸に命じます。
最初は隠居所として設計した伏見城。しかし公家の接待や明や朝鮮の使いも迎えれるようにしたく、大幅に手を加えたらしい。

「本来は関白の仕事なのだが、あれもそうとう忙しい様子なので、わしが出来ることは手伝おうと思ってな。」

「さらにこれに敵を防ぐための備えも増築する。」
との三成の言葉に思わず「敵?」と問う昌幸。もうこの国には秀吉の敵はいないのに?
「海の向こうは別じゃ。」
その軍略を持って、伏見を難攻不落の城に作り変えてるようにとのこと。

人のために動くことが大っ嫌いな昌幸。気が進みません。
そこへ険悪な雰囲気の信幸と信繁がやってきます。

「父上はご存知だったのですか!?」

官位は元々源次郎にだけ与えられるものだったことを。

「知っておったよ。」

いつものことだけれども、腹立たしい信幸。

「また私だけ、蚊帳の外でしたか。」

信繁に、秀吉に口止めしなかったのか、と尋ねる昌幸に、忘れたのでしょう、と信繁。
こそこそ話す二人に、さらに立腹。

「いずれは知れること。その時私がどう思うか、お考えくださらなかったのですか!」

「まあ、良いではないか。理由はともあれ、従五位下になったんだ。伊豆守なぞ、大したものだ。」

「返上できるものなら、いまからでも返上しとうございます。」

「兄上、そんなことを仰らないでください。」

「弟の情けでもらっても、嬉しくとも何ともない!」

「馬鹿なことを言うもんではない。もらえるものは、病気以外、もらっておけばいいんだ。」

昌幸~(^^;;

「確かに始まりは私からでした。しかし関白殿下が兄上のことを色々お調べになったうえで、此度のことをお決めにmなられたました。
兄上がそれに相応しくないと殿下が思われたら、この話はありませんでした。」

なんだか関白=信繁に聞こえてしまう・・・上から目線な釈明で、兄としては納得するどころか、逆なでされた気分になったのでは。

「あの話は本当か。」

「源義経が左衛門尉だったことにあやかり、義経が兄、頼朝を支えたように、私も兄上をお支えしたいと思ったのです。それだけです。他意はありませぬ!」

いや、なにも因縁ありまくりの兄弟にあやからなくっても・・・

「わしはそういう、お前の、なんと言うか、抜け目のなさに腹が立つのだ!」(語尾、あやふや;;)

「私の考えが至りませんでした!申し訳ございませぬ、兄上!」

去って行こうとする信幸に伏見の普請を押し付けようとする昌幸(^^;;

「太閤殿下は父上にお命じになったのです!ごめん!」

二人になって。

「いやあ、怒っとったなあ。まあ、放っておけ。一度吐き出せば、それで終わりだ。」

と、今度は信繁に普請を押しつけます。設計図を見て愕然とする信繁。

「これは。太閤殿下は伏見城で政を行うおつもりなのですか。関白殿下が知ったら・・・」

「源三郎のことはわしにまかせろ。上手く宥めておく。だから・・・こっち、頼む。」

うまく信繁に押し付けて去って行く昌幸。そこへ間が悪く秀次が訪れました。
秀次はきりを側室にすることを話に来たのですが、案の定、設計図を見てしまいます。

「謁見の間、評定の間・・・伏見の城は叔父上の隠居所ではなかったのか。太閤殿下は伏見城で政をなされようというのか。私はもういらぬということか!
何故じゃ、何故叔父上は私を信じてくださらぬ!」

あ~・・・またダークサイドに落ち込んじゃいました。
今度は信繁、秀吉に直訴します。

「太閤殿下のお心遣いが全て裏目に出ておりまする。」

「ああ~、面倒くさい。」

「どうか関白殿下とお話になってください。」

「全てはあやつの心の弱さが元じゃ。あやつが強くならない限り、会っても話すことは何もない!」

さらに秀次を追い詰める出来事が起きます。秀次の弟、秀保が病死してしまうのです。享年17。

「葬儀は隠密にせよ。ことを大きくしてはならぬ。豊臣のものは誰一人参列してはならぬ。」
「よろしいのですか。」三成。
「むしろ、なかったことにしてほしいくらいじゃ。」

いつもなら親族を大事にする秀吉の、今回の冷たいというか、怒りのわけを三成に尋ねる信繁。

今年は捨が三つになる。鶴松が亡くなった年と同じ。

「太閤殿下にとって今年は不吉な年。それゆえ、何事もなくこの一年をおすごしなられたかった。」

そんな年に亡くなった秀保が許せなかったから。
せめて皆で送ろう、という北政所の哀願にも耳を貸さぬ秀吉。

「あいつの罪は二つ。この年にして死んだこと。そして将来、拾のために尽くさねばならんのに、それができなくなったことじゃ!」

「だからと言って、秀保を責めては、あの子が浮かばれません!」

「その名を二度と口にするな!縁起でもない!」

秀保の死に対する太閤の冷たい仕打ちは、秀次を旋律させた(ナレーション)

「これでわかった。叔父上にとって、我らはいらぬものなのだ。あの方は、われらが邪魔なのだ!」

失踪してしまいます。
行き先は・・・次回へ続く。
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ここまで秀吉と秀次、信幸と信繁に的を絞ってセリフを拾いましたが、きりちゃんと稲のエピソードも重みがありました。

まず、きりちゃん。まだ側室になることを承諾していませんでした。
信繁に、秀次の側室になることを乞われていることを打ち明けますが、「それはめでたい」と、止めるどころか、いい話、と薦める信繁。全く気持ちをわかってくれない男。
「ずっと待っていたのに。」というのが切なかったです。

次に北政所の使いで、源氏物語の宇治十帖を受け取りに秀次の邸を訪れたきりちゃん。
秀次は熱海へ湯治中で、代わりに娘、たかが対応しました。
二ヶ月も湯治、と聞いてちょっと驚くきりに
「父は弱いお人なのです。自分がどう思っているかより、人にどう思われているか、が大事なお人。
側室になられるのですか?」

返事はしていない、ときり。

「あまりお薦めできません。悪い人ではないけど、波がありますから。」

冷静な娘さんです。こののちのことを思うと、中々意味深いシーンでした。

そして、稲。

官位をもらうために京へ上る信幸に、そなたも参るのだ、と言われて。

「行きとうはございませぬ。」
「そうはいかぬ。大名は妻を京に住まわす決まりになっておるのだ。だから母上も今は向こうにおる。
お前もこれを機会に京に移るのだ。」

あんなに人質になるのを嫌がっていた薫でしたが、すでに京に住んでいるのね。昌幸も一緒だから、人質っていう感じではないからかもしれません。

しかし稲は頑なに拒みます。

「稲はこれ以上、生まれ故郷から離れて暮らすのはごめんでございます!」

しかし、もう甘い顔は見せない信幸。出立するので身支度を整えよ、と言い置いて去っていきました。
一人泣く稲。誰か、と人を呼ぶと、おこうが来ます。

「浜松へ帰る支度をせよ。殿が京へ行くと申された。私は行くつもりはない。もはや浜松に帰るしかなかろう。」
「それはなりませぬ、奥方様。辛い思いはあなた様だけではありませぬ。
ご存じなくとも、あなた様よりもっと辛い思いをしている者がおりまする。」

稲の手を握るおこう。
「乗り越えねば。何としても乗り越えねば。奥方様の帰る先はここより他、どこにもありませぬ。」

稲はおこうが信幸の前妻であることを知らないようです。
「奥方様」。かつては自分が呼ばれていた呼び名で稲を呼ぶのは、いくら割り切っていても辛いだろうなあ。
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創業者と二代目の確執に、真田兄弟が巻き込まれた形で、信幸の鬱憤が爆発しました。信幸も二代目。しかも要領のいい弟もいる・・・昌幸の言う通り、一度吐き出しておいた方が良かったのだと思います。

すべて裏目に出る秀吉と秀次。
やる気満々なら、引退するなんて言わなければ、まだ納得がいったんだと思うんですが。
まあ、そんなにスパッと割り切って生きていける人は少ないのだろうな。
また、二人の間を取り持つ人々も、北政所以外は感覚がちょっとずれている。
多分秀吉は秀次がしっかり者であっても、何かと難癖をつけた気がします。
豊臣家を継ぐと言うことは天下を継ぐということの重責がひしひしと伝わってきました。普通の人じゃ、無理です(_ _);;
そうそう、平野さん、ちゃっかり信繁にくっついて関白付きに部署変えしてもらってました。会長から社長へ乗り換えたってとこですな。状況判断って難しい。

兄弟が早く仲直りしますように。

※来週はリアルタイムで見れないので、すごく遅れるか、すごく短くするか、どちらかになると思います。

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2016年7月10日 (日)

ブルックリン:映画 

2015年 アイルランド・イギリス・カナダ 112分 原題「Brooklyn」

公式サイト

原作:コルム・トビーン「ブルックリン」白水社
監督:ジョン・クローリー/脚本:ニック・ホーンビィ/製作:フィノラ・ドワイヤー、アマンダ・ポージー/撮影:イブ・ベランジェ/美術:フランソワ・セグワン/衣装:オディール・ディックス=ミロー/編集:ジェイク・ロバーツ/音楽:マイケル・ブルック
出演:シアーシャ・ローナン、ジュリー・ウォルターズ、ドーナル・グリーソン、エモリー・コーエン、ジム・ブロードベント、フィオナ・グラスコット、ジェーン・ブレナン、アイリーン・オイヒギンス、ブリッド・ブレナン、エミリー・ベット・リッカーズ、イブ・マックリン、ノラ=ジェーン・ヌーン、サマンサ・マンロー、ジェシカ・パレ、メラ・キャロン

Photo


1950年代、アイルランドからニューヨーク・ブルックリンにやってきた移民の少女の青春や揺れ動く心を、「つぐない」のシアーシャ・ローナン主演で描き、第88回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされたドラマ。
脚本は、「ハイ・フィデリティ」「アバウト・ア・ボーイ」の原作者で、「17歳の肖像」「わたしに会うまでの1600キロ」などで脚本家としても活躍する作家のニック・ホーンビィ。
監督は「BOY A」「ダブリン上等!」のジョン・クローリー。

大人しく目立たない性格の少女エイリシュは、妹の将来を案じた姉の勧めで、アイルランドの小さな町からニューヨークへとやってくる。それまでとはあまりに異なる大都会での生活に戸惑うエイリシュは、しかし、イタリア系移民の青年トミーとの恋をきっかけに大きく変わっていく。洗練されたニューヨーカーとして生き生きと日々を過ごすエイリシュだったが、そんな彼女のもとに故郷からある悲報がもたらされる。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

原作未読です。
この時代のファッションが好きなのと、しっとりとした作品のようだったので観に行きました。
各メディア絶賛の作品ですので、簡単に。

しみじみと紡ぎあげた作品。そして前評判通り、ヒロインを演じたシアーシャ・ローナンの存在感が素晴らしかったです。
繊細な感性を持った真面目で努力家の控えめな少女が、本当の意味での大人になるまでの、地味で平凡なストーリーに奥行きを与えている堂々たる風格に感じ入りました。
「つぐない」(2008)の主人公の妹、そして「グランド・ブダペスト・ホテル」(2014)の可憐な恋人を演じていた女優さんということは、見終わったあと、公式HPで知りました。
この映画を演じるために体重を増やしたのでしょうね。計算されたあかぬけなさが作品の核となっていました。

周囲に流されたとかではなく、自分の決断であること、またその決断が原点回帰だったことの意味は大きい。
どちらを選んでも後悔することは絶対にあるでしょうけれども、この決断が心のより所になるはず。
しっかり生きていけるだろう女性の生き様を見るのは、快かったです。

歴史的背景やアイルランド移民がアメリカでどのようなスタンスだったのかは、肌感覚として全くわからないのですが、平凡だからこそ人種や時代を超えた普遍性を持った作品だと思います。
ロケシーンも素晴らしかったです。

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2016年7月 8日 (金)

仮面ライダーゴースト #38「復活!英雄の魂!」

公式サイト

ゴースト、スペクター、そしてアラン(磯村勇斗)に敗れ、意気消沈するジャベル(聡太郎)を御成(柳喬之)に任せ、タケル(西銘駿)はついにアデル(真山明大)と対峙する。
英雄眼魂(アイコン)の力を信じ、タケルはゴーストグレイトフル魂に変身。しかし、ガンマイザーの攻撃に英雄ゴーストたちは倒されていく。やむなくタケルはゴーストムゲン魂に変身。そしてアデルはガンマイザーを吸収、一体化すると…!?(公式サイトより)

タケルとともに成長するムゲン魂でないと、ガンマイザーには対抗できない。もう英雄眼魂はいらない、と仙人。
そんなことにはならないことはわかっていても、主人公ないがしろなこのシリーズならやりかねない、と一抹の不安を覚えましたが(汗)、タケルが英雄眼魂の心を繋ぐまでを描いていて、ちゃんとタケルが主役になっていました。ベートーベンゴーストもお久しぶり!

・・・だったのですけれども。
冒頭しか出ていないのにいじられっぷりが際立つアランや、ザワールドさんみたいになってしまったジャベルの方に気を取られてしまいました。
そして今回一番の見せ場は、高岩さんの生アクション!かっこ良い~(^^)/

ラスト、マコトまで大量コピーされていました。画面がちらつくなぁ。
で、ガンマイザーって何なの?(大汗

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2016年7月 7日 (木)

2016年夏のドラマ:視聴予定

夏ドラマは始まるのが遅いので、こちらもまったり。
今期はオリンピックもあるので、視聴は少なめにします。

◎=期待値:大
○=期待値:並
◇=期待値:期待してもいいのかな?
無印=初回は見る

視聴予定ではないドラマのタイトルは書きませんでしたが、書いていないドラマを含めて、初回は時間の許す限り見たいと思っています。

 「仰げば尊し」日9 TBS
 「HOPE~期待値ゼロの新入社員」日9 フジ
 「そして、誰もいなくなった」日10:30 日テレ
 「好きな人がいること」月9 フジ
 「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」火10 フジ
 「家を売るオンナ」水10 日テレ
 「はじめまして、愛しています」木9 テレ朝
 「営業部長 吉良奈津子」木10 フジ
 「神の舌を持つ男」金10 TBS
 「グ・ラ・メ」金深夜 テレ朝
 「時をかける少女」土9 日テレ

あれ、期待値マークを全くつけれなかった(^^;;
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以下、簡単コメントです。

「仰げば尊し」
原案となった著書は未読です。
問題児たちと熱血教師。王道ストーリーをどう料理してくれるのでしょうか。変に捻らないで真っ向勝負して欲しいです。
多部ちゃんも出演しますし、何より「吹奏楽」というのに惹かれますので、初回は見ます。

「仰げば尊し」公式サイト

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「HOPE~期待値ゼロの新入社員」
韓国ドラマのリメイクなのね・・・初回は見ます。

「HOPE~期待値ゼロの新入社員」公式サイト

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「そして、誰もいなくなった」
面白くなってくれればいいなあ。

「そして、誰もいなくなった」公式サイト

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「好きな人がいること」
夏の月9はこうこなくっちゃ。でも、毎回見るとは限らない(大汗
あまり過去の栄光は追わないで欲しいです。何かひとつでもいいから「今」を感じさせるドラマになって欲しい。初回は見ます。

「好きな人がいること」公式サイト

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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
原作未読です。
また初回2時間SPなのね。でも今期はTBSは見ないから(汗)、頑張って見ます。波瑠さん民放初単独主演。面白くなって欲しいです。

「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」公式サイト

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「家を売るオンナ」
大石さんの脚本・・・本当にスカっとさせてくれるのでしょうか。北川さんは好きだけど、キツイ役はあまり好きじゃないんです。初回は見ます。

「家を売るオンナ」公式サイト

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「はじめまして、愛しています」
あなたは家族に「愛しています。」と言えますか?(公式サイトより)
遊川さんらしいデーマです。怖いもの見たさで初回は見ますが(汗)、ストーリーに今ひとつ興味を持てないので、リタイアする確率は、高いかも。

「はじめまして、愛しています」公式サイト

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「営業部長 吉良奈津子」
ストーリーに興味はないのですが、久しぶりの民放TVでの松田龍平さんが見たいので、初回は見ます。でも脚本家さんとの相性が良くないので、リタイアするかもしれません。

「営業部長 吉良奈津子」公式サイト

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「神の舌を持つ男」
堤さんの構想20年の作品、ということで初回は見ます。小ネタとストーリーがうまく噛み合ってくれたらいいなあ。

「「神の舌を持つ男」公式サイト

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「グ・ラ・メ」
原作未読です。「信長のシェフ」と同じ人なのね。
コヒさん、滝藤さん、高杉さん、三宅さんと、好きな人がたくさん出られるので、見ます。

「グ・ラ・メ」公式サイト

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「時をかける少女」
原作は大昔に概読。大林監督の映画を見ています。
何度目の映像化でしょうか。筒井さん曰く「親孝行な娘」です~(^^
でも全5話なのね。オリンピックがあるからなんでしょう。逆に5話ならば、最後まで見れそう。

「時をかける少女」公式サイト

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無印のドラマやタイトルを挙げていないドラマも視聴するかもしれません。
感想を書く時間が激減しているので、また初回とまとめの感想のみになってしまいそうです(汗
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今年の夏は、とっても暑くなるとか。月9は画面が涼しげだったら、どんなにベタでも見続けるかも・・・かも?(^^;;

今期も良作にめぐり合えますように。
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※テレ東系及びWOWWOWは視聴不能のため、パスします。

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2016年7月 6日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第20話「世界の王者」

公式サイト

デスガリアンに決別したザワールドは、人間・門藤操の姿に戻った。大和たちは操と交流をはかろうとするが、操は何をするにも「俺には資格がない」と、なかなか心を開かない。ジューマンたちの生命力を奪ってしまった罪に思い悩んでいるのだ。そんな中、セラ・レオ・タスク・アムがデスガリアンに捕えられてしまうのだが…!?(YAHOO!TV より)

一言感想です。

ザワールド、ほんと、かなり面倒くさい人ですな(笑
強さを求めるあまりに、ジニスに隙をつかれたらしい。
でも強くなりたかったのは、他人を威嚇するためではなく、友だちを作りたかったから。
レッドさんがあだ名で呼んだら、速攻食いついてきたのが可愛かったです。あのぬいぐるみも・・・相当面倒くさそう(笑

ワニ、サイ、オオカミのジューマンパワーを奪ってしまったことを悔やむザワールドさん。心の中でのジューマンたち三人が言い合っており、錯乱状態になる寸前、サイさんが全部妄想だと言ってくれました。
心理学的に見るとかなり難しい状況ですが、とにかく、ザワールドさんは罪を背負ってデスガリアンと戦うことを決意しました。
パワーを奪われた彼らは消滅したのかな?レッドさんにパワーを渡した鳥男とゴリラは生きているけれども。
「6と-6しかないサイコロ」(東映公式)。
なるほどなキャラでした~(笑
今回も楽しくなりそうな6番目で良かったです。

いわば生みの親であるジニスが何か企んでそうです。

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«真田丸 第26話「瓜売」

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